JP2007159805A - 気泡供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】微細気泡とジェット気泡を選択的に浴槽に供給できる装置において、浴槽に設置されるノズルユニットの構造を簡略化する。
【解決手段】気泡供給装置は、浴槽からの湯を循環させて浴槽へ戻す循環回路と、ポンプ手段と、ポンプ手段の吸い込み側において循環回路に設けられ外気を供給する外気供給手段と、浴槽に設けられたノズルユニットとを備えている。ノズルユニットは、浴槽に臨むノズル口24aと、ノズル口24aに連なる連通室と、この連通室に連なる第1通路41,第2通路42とを有している。第1通路41には流通抵抗部が設けられている。循環回路の下流端とノズルユニット20との間には、湯を第1,第2通路41,42のいずれかに選択的に流す切替手段30が設けられている。第1通路41には逆止弁40(外気導入手段)が接続されている。逆止弁40は外気を第1通路41へと導入する。
【選択図】図5

Description

本発明は、微細気泡と大気泡を選択的に浴槽に供給できる装置に関する。
気泡を供給する装置を装備した浴槽は、泡風呂と称されており周知である。この気泡供給装置には、特許文献1に開示されているように、微細気泡と大気泡とを選択的に供給できるようにしたものがある。
特許文献1に記載された気泡供給装置は、循環回路と、循環回路に設けられたポンプと、ポンプ吸い込み側に外気を供給する外気供給手段と、浴槽に設けられたノズルユニットとを備えている。循環回路の上流端はノズルユニットから離れた箇所で浴槽に接続されている。循環回路は、ポンプ吐出側において第1分岐路と第2分岐路の2手に分岐され、これら分岐路の吐出端がノズルユニットに接続されている。
上記ノズルユニットは、仕切り壁により仕切られ浴槽に向かって順に配置された第1,第2室を備えている。仕切り壁には第1,第2室を導通させる導通口が形成されている。ノズルユニットの第1室を画成する壁には、第1分岐路の下流端に接続されるオリフィス(流通抵抗部)が形成されるとともに、第2分岐路の下流端に接続される接続口が形成されている。接続口の流通面積はオリフィスに比べて遥かに大きい。
上記ノズルユニットの第2室を画成する壁には外気導入口が形成されている。さらにノズルユニットは浴槽内に臨むノズル口を有している。このノズル口は、上記仕切壁の導通口および接続口と同一軸線上に位置している。
上記気泡供給装置により、微細気泡を浴槽に供給する場合について説明する。この場合、第2分岐路に設けた開閉弁が閉じられ、ポンプからの湯は第1分岐路を経てノズルユニットに至る。ポンプの吸込側から外気供給手段により供給された外気は、湯に取り込まれてポンプに入り、ここで微細気泡化され、所定圧力で湯に溶解し、ポンプから吐出される。空気を溶解した湯は、第1分岐路を経てオリフィスに至り、このオリフィスを通過した直後に上記第1室で急激な減圧を受け、溶解された空気が微細化された気泡となる。この微細気泡を含む湯は導通口,第2室を経てノズル口から供給される。
大気泡(ジェット気泡)を浴槽に供給する場合は、第2分岐路に設けた開閉弁が開かれる。ポンプからの湯は主に流通抵抗の小さい第2分岐路を通り、大流量の湯が上記接続口,第1室,導通口,第2室を経てノズル口から浴槽に供給される。この際、外気導入口から第2室に外気が導入され、大きな気泡となって大流量の湯と一緒にノズル口から浴槽に供給される。
特開平5−305118号公報
特許文献1の気泡供給装置では、ノズルユニットの第1室を画成する壁に接続口とオリフィスが形成され、ノズルユニットの第2室を画成する壁に外気導入口が形成されており、ノズルユニットの構造,特に第1,第2室周りの構造が複雑になる欠点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、浴槽からの湯を循環させて浴槽へ戻す循環回路と、この循環回路に設けられたポンプ手段と、ポンプ手段の吸い込み側において循環回路に設けられ外気を供給する外気供給手段と、浴槽に設けられ上記ポンプ手段から送られてきた湯を浴槽に吐出するノズルユニットとを備えた気泡供給装置において、
上記ノズルユニットは、浴槽に臨むノズル口と、このノズル口に連なる連通室と、この連通室に連なる第1,第2通路とを有し、上記第1通路には流通抵抗部が設けられていて第2通路より流通抵抗が大となり、上記循環回路の下流端とノズルユニットとの間には、湯を第1,第2通路のいずれかに選択的に流す切替手段が設けられ、上記第1通路には外気導入手段が接続され、この外気導入手段は、上記切替手段により上記第2通路が選択されて湯が第2通路,上記連通室を経てノズル口から吐出されている状態で、外気を導入して第2通路から連通室へと送り込むことを要旨とする。
上記構成によれば、大気泡供給の際に、第1通路から連通室へと湯を流すとともに、外気を、微細気泡供給時に湯を通すための第2通路を経て、連通室に送り込むようになっている。そのため、連通室には外気導入口を別途形成せずに済むので、ノズルユニットの構成を簡略化することができる。
好ましくは、上記第1通路の上記連通室に臨む第1吐出口は、上記ノズル口の軸線から偏倚しており、上記第2通路の上記連通室に臨む第2吐出口は、上記ノズル口と同一軸線上に位置している。これにより、効率良く外気を取りこむことができる。
好ましくは、上記外気導入手段が逆止弁からなる。これにより、外気導入手段の構成を簡略化することができる。
好ましくは、上記ノズルユニットの第1通路は、第1筒部と、この第1筒部に同軸をなして固定された筒形状の流通抵抗部材とを含み、この流通抵抗部材は上記流通抵抗部を有し、この流通抵抗部材に上記逆止弁が取り付けられている。これによれば、逆止弁の取り付け構造を簡略化することができる。
好ましくは、上記第1,第2通路は、それぞれ略垂直に上方に延びる第1,第2筒部を含み、上記第1,第2吐出口の軸線は略水平をなしている。これによれば、ノズルユニットを薄型にすることができる。
好ましくは、上記ノズルユニットは、ケーシングを有し、このケーシングは互いに隔離された収容空間と吸込通路とを有し、上記収容空間には、上記ノズル口,第1,第2通路を有する本体部が収容され、さらに上記ケーシングの浴槽内に位置する部位には吸込口が形成され、この吸込口が上記吸込通路を介して上記循環回路の上流端に連なっている。これによれば、浴槽に循環回路の上流端を接続するための構造を省くことができる。
好ましくは、上記ポンプ手段が、直列接続された上流側のベーンポンプと下流側の渦巻ポンプを有する。これによれば、微細気泡供給時に、ベーンポンプでエアロックすることなく外気を導入して微細化しかつ湯に溶解させ、渦巻ポンプでさらに圧力を高めて湯への空気溶解度を高めることができる。小型のベーンポンプを用い、渦巻ポンプでその吐出圧力を補うようにしているので、小型かつ低コストでポンプ手段を構成することができ、騒音も低減できる。
本発明によれば、気泡供給装置のノズルユニットの構成を簡略化することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。気泡供給装置1は浴槽2に微細気泡,大気泡(ジェット気泡)のいずれかを選択的に供給するためのものであり、架橋ポリエチレン管や銅管からなる循環回路10と、この循環回路10に上流側から順に設けられた給気弁11(外気供給手段),ポンプ手段12,空気抜弁13を備えるとともに、浴槽2に設けられたノズルユニット20およびこのノズルユニット20に設けられた切替手段30を基本構成要素として備えている。
本実施形態では、ポンプ手段12は、上流側のベーンポンプ12aと下流側の渦巻ポンプ12bとを直列に接続することにより構成されている。これら2つのポンプ12a,12bの駆動により、循環回路10を介して浴槽2の湯を吸い込み,浴槽2へ戻すようになっている。
給気弁11は逆止弁と電磁弁を直列接続してなり、ベーンポンプ12aの吸い込み口近傍において循環回路10に接続されている。
上記空気抜弁13は、小容量のタンク内に設置されたフロート弁からなり、渦巻ポンプ12bから吐出された湯に残っている気泡を抜くようになっている。
上記弁11,13,ポンプ12a,12bは、ハウジング15内に収容されてユニット化され、屋外の台等に設置されている。
なお、循環回路10において、ハウジング15より上流側を構成する管を戻り管10aと称し、下流側を構成する管を往き管10bと称することにする。
上記戻り管10aの吸い込み端はノズルユニット20を介して浴槽2に連なっている。また、往き管10bの吐出端は、切替手段30およびノズルユニット20を介して浴槽2に連なっている。
次に、上記ノズルユニット20の詳細な構造について、図3〜図7を参照しながら説明する。図3に示すように、ノズルユニット20は、縦長で薄型の四角の箱形状をなすケーシング21を有している。このケーシング21は、前側ケーシング部21aと後側ケーシング部21bとを接合することにより構成されている。ケーシング21は、浴槽2の側壁に形成された開口2a(図1参照)に嵌め込まれており、前側ケーシング部21aが浴槽2内に配置され、後側ケーシング部21bが浴槽2の外に配置されている。
図4に示すように、上記ケーシング21の内部空間は、互いに遮断された収容空間21cと吸込通路21dとで構成されている。吸込通路21dは、ケーシング21の左右いずれかの側縁部に沿って形成されており、仕切壁21eにより、前側流通路21xと後側流通路21yとに仕切られている。これら流通路21x,21yは、仕切壁21eに形成された穴21fにより、互いに連なっている。なお、仕切壁21eには穴21fを覆うフィルタが取りつけられている。
前側流通路21xは、前側ケーシング部21aの側壁下部に形成された吸込口21g(図3参照)に連なっている。また、後側流通路21yは筒部21hに連なっている。この筒部21hは、後側ケーシング部21bの上部に一体に形成され略垂直に上方に延びている。この筒部21hの上端に、上述した戻り管10aの上流端が図示しない継手を介して接続されている。
後述するようにポンプ12a,12bが駆動した時、浴槽2内の湯は、ケーシング21の吸込口21gから吸い込まれ、吸込通路21dの前側流通路21x,穴21f,後側流通路21yを順に通り,さらに筒部21h,戻り管10aを通ってポンプ12a,12bへと送られようになっている。
上記ケーシング21の収容空間21cには、図5〜図7に示す本体部20aが収容されている。この本体部20aは、ノズルボデイ22と取付リング23とノズルヘッド24とを有している。
上記ノズルボデイ22は偏平な円筒形状をなし、その中心軸線は浴槽2の側壁と交差して略水平に延びている。このノズルボデイ22は、縦断面が円形をなす連通室22a(図7参照)を有している。ノズルボデイ22の前側すなわち浴槽2内に臨む側は円形に開口しており、ここに、取付リング23を介してノズルヘッド24が装着されている。
上記ノズルヘッド24は、図3に示すようにケーシング21の前側ケーシング部21aに形成された穴21mに入り込んでいる。ノズルヘッド24は、図7に示すように、後部が大径をなし中間部がテーパ形状をなし前部が小径の円筒部をなしており、その中心軸線はノズルボデイ22の連通室22aの中心軸線と一致している。この小径円筒部の内部空間はノズル口24aとして提供され、上記ノズルボデイ22の連通室22aと浴槽2内とを連ねている。
図5,図6に示すように、上記ノズルボデイ22には、略垂直に上方に延びる第1筒部25と第2筒部26が一体に形成されている。
図6に示すように、第1筒部25の内部空間の下端は、ノズルボデイ22およびノズル口24aの中心軸線と平行な中心軸線を有する第1吐出口27を介して、上記連通室22aに連なっている。上記第1吐出口27は、連通室22aの周縁近傍に位置している。換言すれば、ノズル口24aの軸線から偏倚している。
上記第1筒部25の上端には筒形状のオリフィス部材28(流通抵抗部材)が第1筒部25と同軸をなし垂直の姿勢で固定されている。このオリフィス部材28の下端部は第1筒部25内に入り込む小径の有底筒部28aとなっており、この筒部28aの周壁には複数のオリフィス28xが周方向に間隔をおいて形成されている。この筒部28aの周壁と第1筒部25との間には環状の間隙28yが形成されている。これらオリフィス28xおよび隙間27yは、流通抵抗部を構成している。
上記オリフィス部材28の内部空間および上記オリフィス28x,隙間28y,第1筒部25の内部空間および第1吐出口27は、後述するように微細気泡供給時に湯を通すための第1通路41を構成している。
上記オリフィス部材28の周壁には、外気を導入するための逆止弁40(外気導入手段)が取りつけられている。
図7に示すように、上記第2筒部26の内部空間の下端は、ボデイ22に形成された第2吐出口29を介して、上記連通室22aと連なっている。この第2吐出口29の中心軸線は連通室22aおよびノズル口24aの中心軸線と一致している。
第2筒部26の内部空間および第2吐出口29は、後述するようにジェット気泡供給の際に湯を通すための第2通路42を構成している。この第2通路42の流通抵抗は、オリフィス28x,隙間28yを有する第1通路41に比べて遥かに小さい。
次に、切替手段30について図2,図5を参照しながら説明する。この切替手段30は、ポンプ12a,12bからの湯の経路を、選択するものであり、上記第1,第2筒部25,26の上端にそれぞれ装着された第1,第2開閉弁31,32と、2股の分岐管33とを有している。上記往き管10bの下流端はこの分岐管33を介して上記開閉弁31,32に接続されている。
上記構成をなす気泡供給装置1の作用を説明する。微細気泡を供給する場合には、ポンプ12a,12bを同時に駆動させ、第2開閉弁32を閉じ第1開閉弁31を開くとともに、給気弁11の電磁弁を開く。ポンプ12a,12bの吸込み作用により、浴槽2の湯がノズルユニット20の吸込口21gから吸込まれ、ノズルユニット20内の吸込通路21d、戻り管10aを経てポンプ12aに至り、さらにポンプ12bから往き管10bへと吐出され、さらにノズルユニット20の第1通路41,連通室22aを経てノズル口24aから吐出されて浴槽2内に戻される。
給気弁11の逆止弁は、ポンプ12a,12bの駆動により生じた負圧により開いて外気を循環回路10に供給する。ベーンポンプ12aは、浴槽2の湯と一緒に給気弁11からの外気を吸い込み、この空気を微細化し、さらに加圧して微細化した空気を湯の中に溶解させる。渦巻ポンプ12bはベーンポンプ12aで加圧した湯をさらに加圧し、湯中における空気の溶解度を高めて往き管10bへと吐出する。
本実施形態で用いられるベーンポンプ12aは比較的小型のものであり、吐出圧力は大型のものと比べて低いものの低コストである。その下流側の渦巻ポンプ12bがベーンポンプ12aを補なって吐出圧力を高めるため、高い空気溶解度を確保することができる。なお、渦巻ポンプ12bは大きい気泡があるとエアロックするが、上流側のベーンポンプ12aが気泡を微細化するため、エアロックの心配はない。また、小型のポンプ12a,12bを2個用いること、これらポンプ12a,12bが屋外に配置されることにより、浴室での騒音を低減できる。
なお、このベーンポンプ12aと渦巻ポンプ12bを有するポンプ手段12の構成は、本発明を超えて通常の気泡供給装置にも適用することができる。
渦巻ポンプ12bから吐出された湯において、溶解せずに残った気泡は、空気抜き弁13で除去される。
上述したように空気を溶解した湯は往き管10bを経て第1通路41に至る(図6参照)。第1通路41にはオリフィス28x,隙間28yがあり、その上流側では高圧に維持されていて空気は溶解されたままであるが、その下流側では圧力が急低下し、溶解された空気が一気に微細な気泡となる。この微細気泡を含んだ湯は、連通室22aを経てノズル口24aから浴槽2内に供給される。
上記微細気泡供給時に第1通路41を流れる湯の流量は小さいので、第1通路41に接続された逆止弁40は閉じ状態を維持され、外気の導入作用は生じない。
次に、ジェット気泡を供給する場合について説明する。この場合には、ポンプ12a,12bを駆動させ、第1開閉弁31を閉じ第2開閉弁32を開くとともに、給気弁11の電磁弁を閉じる。これにより、浴槽2の湯が、上記と同様にノズルユニット20の吸込口21gから吸込まれ、ポンプ12a,12bから往き管10bへと吐出され,第2通路42,連通室22aを経てノズル口24aから吐出される。第2通路42の流通抵抗が小さく、第2吐出口29とノズル口24aが同軸をなしているので、大流量の湯が勢い良くノズル口24aから浴槽2へと吐き出される。
この際、給気弁11の電磁弁が閉じられていてポンプ12a,12bの吸込側に空気が供給されないため、ポンプ12a,12bの吐出能力は最大限に発揮される。
上述のように、大流量の湯が第2通路42を経て第2吐出口29から連通室22aと吐出され、ノズル口24aへと向かう際に、第1筒部25内が負圧になる。そのため、逆止弁40が開いて大量の外気が導入され、第1通路41を経て連通室22aを流れる湯に入り込む。その結果、大気泡(ジェット気泡)が浴槽2に供給される。
本発明は上記実施形態に制約されず、さらに種々の態様が可能である。例えば、気泡供給装置の吸込端は、ノズルユニットから離れていても良い。
気泡供給装置の戻り管は、追焚循環回路の途中(例えば追焚ユニットから浴槽への往き管に接続してもよい。この場合、追焚循環回路の一部が気泡供給装置の循環回路の一部を構成することになる。
また、気泡供給装置の循環回路は、追焚循環回路を兼ねてもよい。
切替手段30の分岐管は長くてもよい。この場合、ポンプ吐出側の往き管は短くなる。
本発明の一実施形態をなす気泡供給装置と浴槽を示す概略図である。 同気泡供給装置のノズルユニットと切替手段とを示す概略図である。 同ノズルユニットの具体的構成を示す斜視図である。 同ノズルユニットにおいて吸い込み部の構造を断面にして示す斜視図である。 同ノズルユニットのケーシングに収容された本体部を示す斜視図である。 同ノズルユニットの本体部において、微細気泡供給時に湯を通す部位を断面にして示す斜視図である。 同ノズルユニットの本体部において、ジェット気泡供給時に湯を通す部位を断面にして示す斜視図である。
符号の説明
1 気泡供給装置
2 浴槽
10 循環回路
11 給気弁(外気供給手段)
12 ポンプ手段
12a ベーンポンプ(ポンプ)
12b 渦巻ポンプ(ポンプ)
20 ノズルユニット
20a 本体部
21 ケーシング
21c 収容空間
21d 吸込通路
22a 連通室
24a ノズル口
25 第1筒部
26 第2筒部
27 第1吐出口
28 オリフィス部材(流通抵抗部材)
28x オリフィス(流通抵抗部)
28y 間隙(流通抵抗部)
29 第2吐出口
30 切替手段
40 逆止弁(外気導入手段)
41 第1通路
42 第2通路

Claims (7)

  1. 浴槽からの湯を循環させて浴槽へ戻す循環回路と、この循環回路に設けられたポンプ手段と、ポンプ手段の吸い込み側において循環回路に設けられ外気を供給する外気供給手段と、浴槽に設けられ上記ポンプ手段から送られてきた湯を浴槽に吐出するノズルユニットとを備えた気泡供給装置において、
    上記ノズルユニットは、浴槽に臨むノズル口と、このノズル口に連なる連通室と、この連通室に連なる第1,第2通路とを有し、上記第1通路には流通抵抗部が設けられていて第2通路より流通抵抗が大となり、
    上記循環回路の下流端とノズルユニットとの間には、湯を第1,第2通路のいずれかに選択的に流す切替手段が設けられ、
    上記第1通路には外気導入手段が接続され、この外気導入手段は、上記切替手段により上記第2通路が選択されて湯が第2通路,上記連通室を経てノズル口から吐出されている状態で、外気を導入して第2通路から連通室へと送り込むことを特徴とする気泡供給装置。
  2. 上記第1通路の上記連通室に臨む第1吐出口は、上記ノズル口の軸線から偏倚しており、上記第2通路の上記連通室に臨む第2吐出口は、上記ノズル口と同一軸線上に位置していることを特徴とする請求項1に記載の気泡供給装置。
  3. 上記外気導入手段が逆止弁からなることを特徴とする請求項1または2に記載の気泡供給装置。
  4. 上記ノズルユニットの第1通路は、第1筒部と、この第1筒部に同軸をなして固定された筒形状の流通抵抗部材とを含み、この流通抵抗部材は上記流通抵抗部を有し、この流通抵抗部材に上記逆止弁が取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の気泡供給装置。
  5. 上記第1,第2通路は、それぞれ略垂直に上方に延びる第1,第2筒部を含み、上記第1,第2吐出口の軸線は略水平をなしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の気泡供給装置。
  6. 上記ノズルユニットは、ケーシングを有し、このケーシングは互いに隔離された収容空間と吸込通路とを有し、上記収容空間には、上記ノズル口,第1,第2通路を有する本体部が収容され、さらに上記ケーシングの浴槽内に位置する部位には吸込口が形成され、この吸込口が上記吸込通路を介して上記循環回路の上流端に連なっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の気泡供給装置。
  7. 上記ポンプ手段が、直列接続された上流側のベーンポンプと下流側の渦巻ポンプを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の気泡供給装置。
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