JP2007156941A - 廃棄物処理受注チェックシステムおよび廃棄物処理受注チェックプログラム - Google Patents

廃棄物処理受注チェックシステムおよび廃棄物処理受注チェックプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減を図ることができるようにする。
【解決手段】受注端末20側のデータ入力部21により、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データが入力されると、受注管理サーバ10側の処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、および、成約チェック部19dによる、処分許可マスタ11を参照しての処分許可チェック、処分契約マスタ12を参照しての処分契約チェック、処理状況マスタ13を参照しての受入許可チェック、および、成約マスタ14を参照しての成約チェックが行われ、これらの少なくとも1つが否であると判定された場合、判定出力部19eにより、廃棄物の処理の受注が拒否され、それ以外の場合が可とされる判定情報が出力されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、廃棄物の処理を受注する際に、受注可能か否かのチェックを行うための廃棄物処理受注チェックシステムおよび廃棄物処理受注チェックプログラムに関する。
従来より、産業廃棄物は家庭ゴミなどと一緒に主として自治体の責任で処理していた。ところが、1970年から一般廃棄物と産業廃棄物とに分けられ、自治体の清掃事業ではなく、排出する事業者自身の責任と負担で処理することになり、産業廃棄物の処理業者の許可制度も導入されるようになった。
ところで、産業廃棄物の収集、運搬、処分の全部または一部を業として行う者は、管轄する都道府県等の行政による許可庁から産業廃棄物収集運搬業または産業廃棄物処分業の許可を受けて行っているが、従来、これらの処理業者を統括管理する組織やプログラムはなく、産業廃棄物の処理に当っては各処理業者が個別にばらばらな対応をしていた。
そのため、産業廃棄物の処理業者の間で連携がうまくとれず、効率の悪い処理作業が行われていた。また、産業廃棄物の処理プロセスに不透明な部分が多く、不法投棄などの発生要因となっていた。
このような産業廃棄物の回収や処分に関するものとして、特許文献1では、物品を送り出す送り出し側において、送り出す物品に関する情報をオンライン端末機に対して入力する第1の物品情報入力手段と、物品を受け取り、この物品をさらに処理業者に対して配送する中間業者側において、受け取った物品に関する情報をオンライン端末機に対して入力する第2の物品情報入力手段と、中間業者から物品を受け取り、この物品に対して加工、処理等を施す処理業者において、受け取った物品に関する加工、処理等の情報をオンライン端末機に対して入力する第3の物品情報入力手段と、第1の物品情報入力手段によって入力された物品情報と、第3の物品情報入力手段によって入力された物品情報との整合を確認する整合確認手段と、整合確認手段によって整合性が確認された際、第1の物品情報入力手段によって入力された特定の物品情報と第3の物品情報入力手段によって入力された特定の物品情報とを比較する比較手段と、比較手段によって得られる比較結果を物品の送り出し側におけるオンライン端末機にて出力されるように成された出力手段、とが具備され、第2の物品情報入力手段を構成するオンライン端末機においては、第1の物品情報入力手段により入力された物品情報の照会が不可能となるように、また第3の物品情報入力手段を構成するオンライン端末機においては、第1および/または第2の物品情報入力手段により入力された物品情報の照会が不可能となるようにした物流監視システムを提案している。
特許登録第2802465号
ところで、上述した特許文献1では、たとえば医療廃棄物を排出する医療機関側においてオンライン端末機に対して入力された第1の物品情報と、廃棄物に対して加工、処理等を施す処理業者側においてオンライン端末機に対して入力された第3の物品情報とが整合確認手段によって整合性が確認される。そして、整合確認手段によって第1の物品情報と第3の物品情報との整合性が確認された場合には、医療機関側におけるオンライン端末機に対して入力された第1の物品情報のうちの特定の物品情報と、処理業者側においてオンライン端末機に対して入力された第3の物品情報のうちの特定の物品情報とが比較される。この比較結果は医療機関側におけるオンライン端末機にて確認できる。
したがって、比較結果が正常である(一致している)場合には、他の廃棄物とすり替えられることなく当該医療機関が排出した廃棄物その物が正規に処理されたことが確認される。この場合、中間業者におけるオンライン端末機においては、医療機関側において入力された物品情報の照会が不可能となるように、また処理業者におけるオンライン端末機においては、医療機関側および/または中間業者において入力された物品情報の照会が不可能となるように作用するので、中間業者、処理業者においては、特定の物品情報(たとえば排出容器の重量)をオンライン端末機において参照(照会)することはできない。よって、廃棄物がすり替えられた場合には、中間業者および/または処理業者においては、前記した特定の物品情報の正確なデータを入力することは不可能となり、システムにおいてすり替えの事実が発覚するため、不正操作を抑止させることができる。
ところが、このような物流監視システムは、廃棄物を排出した医療機関側において、他の廃棄物とすり替えられることなく当該医療機関が排出した廃棄物その物が正規に処理されたことが確認し得るようにしたものであり、産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減を図る仕組みが構築されていないという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減を図ることができる廃棄物処理受注チェックシステムおよび廃棄物処理受注チェックプログラムを提供することを目的とする。
本発明の廃棄物処理受注チェックシステムは、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを入力するデータ入力手段と、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタと、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタと、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタと、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタと、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、当該データ入力手段によって入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かを前記処分許可マスタを参照して判定する処分許可チェック手段と、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かを前記処分契約マスタを参照して判定する処分契約チェック手段と、前記データ入力手段によって入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者の工場で受け入れが可能か否かを前記処理状況マスタを参照して判定する受入許可チェック手段と、前記データ入力手段によって入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分費用と運搬費用が成約しているか否かを前記成約マスタを参照して判定する成約チェック手段と、前記処分許可チェック手段、処分契約チェック手段、受入許可チェック手段、および、成約チェック手段の少なくとも1つが否であると判定した場合に前記廃棄物の処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力する判定出力手段とを有することを特徴とする。
また、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させて当該排出事業者が事前協議申請を許可庁により受理されているか否か、および、当該事前協議で定めた年間搬入量を示すデータが記憶される事前協議マスタと、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、前記事前協議マスタを参照して事前協議申請を許可庁により受理されているか否か判定するとともに今回の搬入予定量を受け入れても当該事前協議で定めた年間搬入量を超えていないか否かの可否を判定する事前協議判定手段とをさらに有し、前記判定出力手段は、さらに、前記事前協議判定手段が否と判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するようにしてもよい。
また、前記データ入力手段は、運搬業者コード、運搬車両、区間委託の有無、積替保管の有無、引取場所、引き渡し場所の各データを入力する機能をさらに有し、運搬業者毎に、運搬業者コードと対応させて法的許可を有する廃棄物の廃棄物コードと運搬車両とを示すデータが記憶される収運許可マスタと、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させた運搬契約の内容を示すデータが記憶される運搬契約マスタと、前記データ入力手段により入力された運搬業者が当該運搬車両で当該廃棄物を運搬する法的許可を有しているか否かを前記収運許可マスタを参照してチェックする収運許可チェック手段と、前記データ入力手段により入力された運搬業者コードと排出事業者コードに対応する運搬事業者と排出業者間との運搬契約が存在し、且つ当該廃棄物が前記運搬契約の範囲内のものか否かの可否を前記運搬契約マスタを参照して判定する運搬契約チェック手段とをさらに有し、前記判定出力手段は、さらに、前記収運許可チェック手段と運搬契約チェック手段の少なくとも一方が否であると判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するようにしてもよい。
本発明の廃棄物処理受注チェックプログラムは、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを入力するデータ入力手段と、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタと、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタと、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタと、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタとを有する廃棄物処理受注チェックシステムのコンピュータに、前記データ入力手段から、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データの入力を受け付けるステップと、前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、前記入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かを、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタを参照して判定するステップと、前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かを、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタを参照して判定するステップと、前記入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者の工場で受け入れが可能か否かを、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタを参照して判定するステップと、前記入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分費用と運搬費用が成約しているか否かを、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタを参照して判定するステップと、それぞれの判定において少なくとも1つが否である場合に前記廃棄物の処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとを実行させることを特徴とする。
また、前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させて当該排出事業者が事前協議申請を許可庁により受理されているか否か、および、当該事前協議で定めた年間搬入量を示すデータが記憶される事前協議マスタ参照して事前協議申請を許可庁により受理されているか否か判定するとともに、今回の搬入予定量を受け入れても当該事前協議で定めた年間搬入量を超えていないか否かの可否を判定するステップと、前記判定が否である場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとをさらに有するようにしてもよい。
また、前記データ入力手段から、運搬業者コード、運搬車両、区間委託の有無、積替保管の有無、引取場所、引き渡し場所の各データの入力を受け付けるステップと、前記入力された運搬業者が当該運搬車両で当該廃棄物を運搬する法的許可を有しているか否かを、運搬業者毎に、運搬業者コードと対応させて法的許可を有する廃棄物の廃棄物コードと運搬車両とを示すデータが記憶される収運許可マスタを参照してチェックするステップと、前記入力された運搬業者コードと排出事業者コードに対応する運搬事業者と排出業者間との運搬契約が存在し、且つ当該廃棄物が前記運搬契約の範囲内のものか否かの可否を、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させた運搬契約の内容を示すデータが記憶される運搬契約マスタを参照して判定するステップと、前記判定の少なくとも一方が否である場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとをさらに有するようにしてもよい。
本発明の廃棄物処理受注チェックシステムおよび廃棄物処理受注チェックプログラムによれば、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データが入力されると、処分許可チェック、処分契約チェック、受入許可チェック、および、成約チェックが行われ、これらの少なくとも1つが否であると判定された場合、廃棄物の処理の受注が拒否され、それ以外の場合が可とされる判定情報が出力されるようにしたので、産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減を図ることができる。
本実施形態では、データ入力手段により、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データが入力されると、処分許可チェック手段、処分契約チェック手段、受入許可チェック手段、および、成約チェック手段による、処分許可マスタを参照しての処分許可チェック、処分契約マスタを参照しての処分契約チェック、処理状況マスタを参照しての受入許可チェック、および、成約マスタを参照しての成約チェックが行われ、これらの少なくとも1つが否であると判定された場合、判定出力手段により、廃棄物の処理の受注が拒否され、それ以外の場合が可とされる判定情報が出力されるようにすることで、産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減が図れるようにした。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は、本発明の廃棄物処理受注チェックシステムの一実施例を説明するための図である。同図に示すように、廃棄物処理受注チェックシステムは、受注管理サーバ10と受注端末20とを備えている。受注管理サーバ10と受注端末20とは、通信回線としてのLAN30を介して接続されている。なお、LAN30に限らずインターネット等の他の通信回線を用いてもよい。
受注管理サーバ10は、少なくとも処分許可マスタ11、処分契約マスタ12、処理状況マスタ13、成約マスタ14、I/F(インタフェース)15、CPU16、RAM17、ROM18、ハードディスク19Aを備えている。これらは、バス10aを介して接続されている。
処分許可マスタ11は、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶されるデータベースである。また、処分許可マスタ11は、後述の図4に示す処分許可管理テーブル40を有している。
処分契約マスタ12は、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶されるデータベースである。また、処分契約マスタ12は、後述の図5に示す処分契約管理テーブル41を有している。
処理状況マスタ13は、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況とを示すデータが記憶されるデータベースである。また、処理状況マスタ13は、後述の図6に示す処理状況管理テーブル42を有している。
成約マスタ14は、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶されるデータベースである。また、成約マスタ14は、後述の図7に示す成約管理テーブル43を有している。
I/F(インタフェース)15は、LAN30を介し受注端末20との間でデータのやり取りを受け持つデバイスである。
CPU16は、ROM18に記憶されているBIOS(Basic Input/Output System)等の制御プログラムに基づいて各部の動作を制御するとともに、ハードディスク19Aに記憶されている廃棄物処理受注チェックを実行するための後述の受注管理チェックプログラム19Bに基づいて、後述の図2に示す受付管理実行部19を仮想的に形成する。
RAM17には、少なくとも、受注端末20側で入力された処分業者コード、排出事業者コード、廃棄物コード等が一時的に記憶される。ROM18には、CPU16が読み込んで所定の動作を実行するための上述した制御プログラム等が記憶されている。ハードディスク19Aには、廃棄物処理受注チェックを実行するための受注管理チェックプログラム19Bが記憶されている。
図2は、図1のCPU16がハードディスク19Aに記憶されている受注管理チェックプログラム19Bを読み込んで実行することによって仮想的に形成される受付管理実行部19の機能を説明するための図であり、入力部10bから入力される、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを基に受付管理を実行するものである。
すなわち、受付管理実行部19は、処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、成約チェック部19d、判定出力部19e、制御部19fを備えている。処分許可チェック手段としての処分許可チェック部19aは、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処分業者が、受注端末20側で入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かを処分許可マスタ11の後述の図4に示す処分許可管理テーブル40を参照して判定する。
処分契約チェック手段としての処分契約チェック部19bは、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処分業者が、受注端末20側で入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かを処分契約マスタ12の後述の図5に示す処分契約管理テーブル41を参照して判定する。
受入許可チェック手段としての受入許可チェック部19cは、受注端末20側で入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処分業者の工場で受け入れが可能か否かを処理状況マスタ13の後述の図6に示す処理状況管理テーブル42を参照して判定する。
成約チェック手段としての成約チェック部19dは、受注端末20側で入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で、処分費用と運搬費用とが成約しているか否かを成約マスタ14の後述の図7に示す成約管理テーブル43を参照して判定する。
判定出力手段としての判定出力部19eは、処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、成約チェック部19dの少なくとも1つが否であると判定した場合に、廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力する。出力された情報は、表示部10cによって表示されるとともに、受注端末20側に送信される。
制御部19fは、CPU16からの指示を基に、処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、成約チェック部19d、判定出力部19eの動作を制御する。
図3は、図1の受注端末20の詳細を説明するための図であり、データ入力部21、CPU22、RAM23、ROM24、表示部25を備えている。
データ入力手段としてのデータ入力部21は、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを入力するキーボードやマウス等である。
CPU22は、ROM24に記憶されているBIOS(Basic Input/Output System)等の制御プログラムに基づいて、少なくとも、データ入力部21の動作を制御する。RAM23には、少なくとも、データ入力部21等からの入力操作によるデータ等が一時的に記憶される。ROM24には、CPU22が読み込んで所定の動作を実行するためのBIOS(Basic Input/Output System)等の制御プログラムが記憶されている。
図4は、処分許可管理テーブル40の詳細を説明するための図である。同図に示す処分許可管理テーブル40は、処分業者毎の管理を行うものであり、処分業者コード40a、廃棄物コード40b、法的許可40cを有している。このような処分許可管理テーブル40により、処分業者毎に、廃棄可能な廃棄物と法的な許可の有無との判定が容易となる。
図5は、処分契約管理テーブル41の詳細を説明するための図である。同図に示す処分契約管理テーブル41は、排出事業者毎の管理を行うものであり、排出事業コード41a、処分業者コード41b、処分契約41cを有している。このような処分契約管理テーブル41により、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約の内容の判定が容易となる。
図6は、処理状況管理テーブル42の詳細を説明するための図である。同図に示す処理状況管理テーブル42は、処分業者毎の管理を行うものであり、処分業者コード42a、廃棄物コード42b、工場42cを有している。このような処理状況管理テーブル42により、処分業者毎に、今後の受入可否状況の判定が容易となる。
図7は、成約管理テーブル43の詳細を説明するための図である。同図に示す成約管理テーブル43は、排出事業者毎の管理を行うものであり、排出事業者コード43a、処分費用43b、運搬費用43cを有している。このような成約管理テーブル43により、排出事業者毎に、処分費用と運搬費用が成約済みか否かの判定が容易となる。
次に、廃棄物処理受注チェック方法について説明する。まず、図8に示すように、受注端末20側で廃棄物処理受注チェック用のプログラムが起動されると、データ初期化が行われる(ステップS1)。
次いで、受注端末20側でデータ入力を行う(ステップS2)。この場合、受注端末20の表示部25には、たとえば図9に示すような受注入力画面50が表示される。この受注入力画面50には、たとえば排出事業者コード50a、受注日50b、入荷予定日50c、取引予定日50d、希望日50e、取引区分50f、請求先50g、処理先50h、希望車種50i、廃棄物コード50j、運搬会社50k、運賃明細50l等の項目が表示されるため、それぞれの項目に必要事項を入力する。なお、符号50mは、受注管理サーバ10側での判定結果が表示される判定結果表示欄である。
次いで、上述した各項目に必要事項が入力されると、受注管理サーバ10側ではまず処分許可チェック部19aにより、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処分業者が、同じく受注端末20側で入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かが処分許可マスタ11の処分許可管理テーブル40を参照して判定される(ステップS3)。
ここでの判定結果がOKであれば、次に処分契約チェック部19bにより、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処分業者が、受注端末20側で入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かが処分契約マスタ12の処分契約管理テーブル41を参照して判定される(ステップS4)。
ここでの判定結果がOKであれば、次に受入許可チェック部19cにより、受注端末20側で入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、受注端末20側で入力された処分業者コードに対応する処者の工場で受け入れが可能か否かが処理状況マスタ13の処理状況管理テーブル42を参照して判定される(ステップS5)。
ここでの判定結果がOKであれば、次に成約チェック部19dにより、受注端末20側で入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で、処分費用と運搬費用とが成約しているか否かが成約マスタ14の成約管理テーブル43を参照して判定される(ステップS6)。
ここでの判定結果がOKであれば、受注に関しての全てのチェックに対し何ら問題がないため、受注端末20側の表示部25に表示されている図8の受注入力画面50の判定結果表示欄50mに受注可が表示される。
これに対し、(ステップS3)での判定結果、(ステップS4)データベースの判定結果、(ステップS5)での判定結果、(ステップS6)での判定結果の各々において、NGとなった場合には、受注に関しての問題が生じているため、受注端末20側の表示部25に表示されている図9の受注入力画面50の判定結果表示欄50mに受注不可が表示される(ステップS8)。
このように、本実施例では、受注端末20側のデータ入力部21により、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データが入力されると、受注管理サーバ10側の処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、および、成約チェック部19dによる、処分許可マスタ11を参照しての処分許可チェック、処分契約マスタ12を参照しての処分契約チェック、処理状況マスタ13を参照しての受入許可チェック、および、成約マスタ14を参照しての成約チェックが行われ、これらの少なくとも1つが否であると判定された場合、判定出力部19eにより、廃棄物の処理の受注が拒否され、それ以外の場合が可とされる判定情報が出力されるようにしたので、産業廃棄物の処理効率の向上や処理コストの低減を図ることができる。
なお、本実施例では、処分許可チェック部19a、処分契約チェック部19b、受入許可チェック部19c、および、成約チェック部19dによる、処分許可マスタ11を参照しての処分許可チェック、処分契約マスタ12を参照しての処分契約チェック、処理状況マスタ13を参照しての受入許可チェック、および、成約マスタ14を参照しての成約チェックが行われる場合について説明したが、さらに受注管理サーバ10側に、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させて当該排出事業者が事前協議申請を許可庁により受理されているか否か、および、当該事前協議で定めた年間搬入量を示すデータが記憶される事前協議マスタと、受注端末20側のデータ入力部21によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、その事前協議マスタを参照して事前協議申請を許可庁により受理されているか否か判定するとともに今回の搬入予定量を受け入れても当該事前協議で定めた年間搬入量を超えていないか否かの可否を判定する事前協議判定手段とをさらに設けてもよい。
この場合には、判定出力部19eにより、事前協議判定手段が否と判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力することができる。
また、受注端末20側のデータ入力部21により、運搬業者コード、運搬車両、区間委託の有無、積替保管の有無、引取場所、引き渡し場所の各データが入力されるようにし、受注管理サーバ10側には、運搬業者毎に、運搬業者コードと対応させて法的許可を有する廃棄物の廃棄物コードと運搬車両とを示すデータが記憶される収運許可マスタと、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させた運搬契約の内容を示すデータが記憶される運搬契約マスタと、受注端末20側のデータ入力部21により入力された運搬業者が当該運搬車両で当該廃棄物を運搬する法的許可を有しているか否かを収運許可マスタを参照してチェックする収運許可チェック手段と、受注端末20側のデータ入力部21により入力された運搬業者コードと排出事業者コードに対応する運搬事業者と排出業者間との運搬契約が存在し、且つ当該廃棄物が運搬契約の範囲内のものか否かの可否を運搬契約マスタを参照して判定する運搬契約チェック手段とをさらに設けるようにしてもよい。
この場合には、判定出力部19eにより、収運許可チェック手段と運搬契約チェック手段の少なくとも一方が否であると判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力することができる。
また、本実施例では、受付管理実行部19の機能を受注管理サーバ10のコンピュータにより実現しているが、これに代えて受注端末20のコンピュータにこの機能を持たせてもよい。さらに、受付管理実行部19は、コンピュータにより仮想的に形成する代わりに同等の機能を備える実現するようにしてもよい。
本発明の廃棄物処理受注チェックシステムの一実施例を説明するための図である。 図1のCPUによって仮想的に形成される受付管理実行部の機能を説明するための図である。 図1の受注端末の詳細を説明するための図である。 図1の処分許可チェック部によって参照される処分許可管理テーブルの詳細を説明するための図である。 図1の処分契約チェック部によって参照される処分契約管理テーブルの詳細を説明するための図である。 図1の受入許可チェック部によって参照される処理状況管理テーブルの詳細を説明するための図である。 図1の成約チェック部によって参照される成約管理テーブルの詳細を説明するための図である。 図1の廃棄物処理受注チェックシステムによる廃棄物処理受注チェック方法を説明するためのフローチャートである。 図1の廃棄物処理受注チェックシステムによる廃棄物処理受注チェック方法を説明するための図である。
符号の説明
10 受注管理サーバ
10a バス
10b 入力部
10c 表示部
11 処分許可マスタ
12 処分契約マスタ
13 処理状況マスタ
15 I/F(インタフェース)
14 成約マスタ
19 受付管理実行部
19a 処分許可チェック部
19b 処分契約チェック部
19c 受入許可チェック部
19d 成約チェック部
19e 判定出力部
19f 制御部
19A ハードディスク
19B 受注管理チェックプログラム
20 受注端末
21 データ入力部
25 表示部
40 処分許可管理テーブル
41 処分契約管理テーブル
42 処理状況管理テーブル
43 成約管理テーブル
50 受注入力画面

Claims (6)

  1. 少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを入力するデータ入力手段と、
    処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタと、
    排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタと、
    処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタと、
    排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタと、
    前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、当該データ入力手段によって入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かを前記処分許可マスタを参照して判定する処分許可チェック手段と、
    前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かを前記処分契約マスタを参照して判定する処分契約チェック手段と、
    前記データ入力手段によって入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者の工場で受け入れが可能か否かを前記処理状況マスタを参照して判定する受入許可チェック手段と、
    前記データ入力手段によって入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分費用と運搬費用が成約しているか否かを前記成約マスタを参照して判定する成約チェック手段と、
    前記処分許可チェック手段、処分契約チェック手段、受入許可チェック手段、および、成約チェック手段の少なくとも1つが否であると判定した場合に前記廃棄物の処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力する判定出力手段とを有することを特徴とする廃棄物処理受注チェックシステム。
  2. 排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させて当該排出事業者が事前協議申請を許可庁により受理されているか否か、および、当該事前協議で定めた年間搬入量を示すデータが記憶される事前協議マスタと、
    前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者が、前記事前協議マスタを参照して事前協議申請を許可庁により受理されているか否か判定するとともに今回の搬入予定量を受け入れても当該事前協議で定めた年間搬入量を超えていないか否かの可否を判定する事前協議判定手段とをさらに有し、
    前記判定出力手段は、さらに、前記事前協議判定手段が否と判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力することを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理受注チェックシステム。
  3. 前記データ入力手段は、運搬業者コード、運搬車両、区間委託の有無、積替保管の有無、引取場所、引き渡し場所の各データを入力する機能をさらに有し、
    運搬業者毎に、運搬業者コードと対応させて法的許可を有する廃棄物の廃棄物コードと運搬車両とを示すデータが記憶される収運許可マスタと、
    排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させた運搬契約の内容を示すデータが記憶される運搬契約マスタと、
    前記データ入力手段により入力された運搬業者が当該運搬車両で当該廃棄物を運搬する法的許可を有しているか否かを前記収運許可マスタを参照してチェックする収運許可チェック手段と、
    前記データ入力手段により入力された運搬業者コードと排出事業者コードに対応する運搬事業者と排出業者間との運搬契約が存在し、且つ当該廃棄物が前記運搬契約の範囲内のものか否かの可否を前記運搬契約マスタを参照して判定する運搬契約チェック手段とをさらに有し、
    前記判定出力手段は、さらに、前記収運許可チェック手段と運搬契約チェック手段の少なくとも一方が否であると判定した場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力することを特徴とする請求項1または2記載の廃棄物処理受注チェックシステム。
  4. 少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データを入力するデータ入力手段と、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタと、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタと、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタと、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタとを有する廃棄物処理受注チェックシステムのコンピュータに、
    前記データ入力手段から、少なくとも排出事業者コード、処分業者コード、廃棄物コード、運搬予定日、搬入予定量の各データの入力を受け付けるステップと、
    前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、前記入力された廃棄物コードに対応する廃棄物を処分する法的許可を有しているか否かを、処分業者毎に、処分業者コードに当該処分業者に法的に許可された廃棄物の廃棄物コードを対応付けたデータが記憶される処分許可マスタを参照して判定するステップと、
    前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分契約が存在するか否かを、排出事業者毎に、処分業者との間に存在する処分契約内容を当該処分業者の処分業者コードに対応付けたデータが記憶される処分契約マスタを参照して判定するステップと、
    前記入力された廃棄物コードに対応する廃棄物が、前記データ入力手段によって入力された処分業者コードに対応する処分業者の工場で受け入れが可能か否かを、処分業者毎に、処分業者コードと廃棄物コードと当該廃棄物の工場への今後の受入可否状況を示すデータが記憶される処理状況マスタを参照して判定するステップと、
    前記入力された排出事業者コードに対応する排出事業者との間で処分費用と運搬費用が成約しているか否かを、排出事業者毎に、排出事業者コードに対応させて処分費用と運搬費用が成約済みか否かを示すデータが記憶される成約マスタを参照して判定するステップと、
    それぞれの判定において少なくとも1つが否である場合に前記廃棄物の処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとを実行させることを特徴とする廃棄物処理受注チェックプログラム。
  5. 前記入力された処分業者コードに対応する処分業者が、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させて当該排出事業者が事前協議申請を許可庁により受理されているか否か、および、当該事前協議で定めた年間搬入量を示すデータが記憶される事前協議マスタ参照して事前協議申請を許可庁により受理されているか否か判定するとともに、今回の搬入予定量を受け入れても当該事前協議で定めた年間搬入量を超えていないか否かの可否を判定するステップと、
    前記判定が否である場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとをさらに有することを特徴とする請求項4記載の廃棄物処理受注チェックプログラム。
  6. 前記データ入力手段から、運搬業者コード、運搬車両、区間委託の有無、積替保管の有無、引取場所、引き渡し場所の各データの入力を受け付けるステップと、
    前記入力された運搬業者が当該運搬車両で当該廃棄物を運搬する法的許可を有しているか否かを、運搬業者毎に、運搬業者コードと対応させて法的許可を有する廃棄物の廃棄物コードと運搬車両とを示すデータが記憶される収運許可マスタを参照してチェックするステップと、
    前記入力された運搬業者コードと排出事業者コードに対応する運搬事業者と排出業者間との運搬契約が存在し、且つ当該廃棄物が前記運搬契約の範囲内のものか否かの可否を、排出事業者毎に、排出事業者コードと対応させた運搬契約の内容を示すデータが記憶される運搬契約マスタを参照して判定するステップと、
    前記判定の少なくとも一方が否である場合にも廃棄物処理の受注を拒否し、それ以外の場合を可とする判定情報を出力するステップとをさらに有することを特徴とする請求項4または5記載の廃棄物処理受注チェックプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002092263A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Taiheiyo Cement Corp 廃棄物処理作業の受注方法及び受注システム
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