JP2007156725A - 情報管理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 来店時に希望の商品のクーポン券を発行することができる情報管理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】 カード読み取り手段13によってポイントカードを読み取り、顧客によって情報管理装置10の画面に表示された商品の情報が選択され、選択された商品の情報に対応するクーポン情報をクーポン情報記憶領域12bから読み出し、クーポン券を発行する。
【選択図】 図2
【解決手段】 カード読み取り手段13によってポイントカードを読み取り、顧客によって情報管理装置10の画面に表示された商品の情報が選択され、選択された商品の情報に対応するクーポン情報をクーポン情報記憶領域12bから読み出し、クーポン券を発行する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、来店時にポイントカードを端末に挿入するとクーポン券を発行するサービスに係り、特に、ユーザが希望する商品のクーポン券の発行を行うことができる情報管理装置及びプログラムに関する。
近年、大型の量販店等で、利用者の購入金額に応じて利用者に予め発行しておいたポイントカード等にポイントを加算して、次回以降の商品等の購入時に加算されたポイントを利用して商品等の支払いに充当することができるサービスが行われている(特許文献1参照)。
特開平05−143866
上述したポイントサービスでは、購入の額に応じてポイントが加算される仕組みであるが、さらに、来店しただけでも、ポイントカードを専用の端末に認識させることで、ポイントを加算することで、サービスの向上を望める。また、来店時のポイント加算と同時に、割引券として使えるクーポン券をその場で発行することにより、さらなるサービスの向上が期待できる。また、クーポン券は、ユーザが希望の商品を選択することができる。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、来店時に希望の商品のクーポン券を発行することができる情報管理装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の一態様によれば、識別情報を備えた媒体を読み取り、クーポン券を発行する情報管理装置であって、商品の情報および前記商品の情報に対応するクーポン情報を記憶する記憶手段と、希望の商品の選択を促す表示を行う表示手段と、選択された商品の情報に基づいて、前記記憶手段からクーポン情報を呼び出し、前記識別情報と共に前記クーポン券のプリントアウトを行う印刷手段と、を具備することを特徴とする情報管理装置が提供される。
本発明を用いることにより、来店時に顧客の希望の商品のクーポン券を発行することができる情報管理装置及びプログラムを提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明に係わる情報管理装置の一実施形態を示す斜視図である。
店内等に設定されている専用端末である情報管理装置10は、カード読み取り手段13を備える。カード読み取り手段13には、専用のポイントカード14を挿入して利用する。
図2は、情報管理装置10の構成を示したブロック図である。
情報管理装置10は、ポイントカードの登録番号等の読み取りやクーポン券の発行等を行う制御手段11、ポイントカードの登録番号(ID番号)等を記憶する顧客情報記憶領域12aおよび商品の情報(例えば「冷蔵庫」、「TV」、「パソコン」、「その他」に分類されて記憶されている)に対応するクーポン券の額等のクーポン情報を記憶するクーポン情報記憶領域12bを備える記憶手段12、ポイントカードの読み取り等を行うカード読み取り手段13から構成される。
次に、この発明に係わる情報管理装置を用いたプログラムによるクーポン券の発行処理について説明する。図3は、クーポン券の発行処理を示したフローチャートである。
情報管理装置10の制御手段11は、ポイントカードがカード読み取り手段13を介して読み込まれたと判別すると(ステップS1のYES)、ポイントカードの登録番号(ID番号)等を読み出し、顧客情報記憶領域12aに記憶し、さらに、記憶手段12のクーポン情報記憶領域12bに記憶されているクーポン情報を読み出して(ステップS2)、選択画面の作成処理を行う(ステップS3)。
この選択画面は、例えば、図4〜図9に示すような画面となる。すなわち、図4では、ポイントカードを所持して来店した顧客に対して、クーポン券の発行を希望する商品の選択を促す画面を表示する。例えば、「冷蔵庫」、「TV」、「パソコン」、「その他」に分類されたボタンを表示する。
図4の画面で、例えば、「冷蔵庫」が選択された場合は、図5に示すように、「冷蔵庫」の希望するサイズを選択する画面を表示する。例えば、「小型」、「標準」、「大型」に分類されたボタンを表示する。
図5の画面で、例えば、「標準」が選択された場合は、図6に示すように、「冷蔵庫」の希望する価格帯を選択する画面を表示する。例えば、「〜3万円」、「3万円〜10万円」、「10万円〜」に分類されたボタンを表示する。
図6の画面で、例えば、「3万円〜10万円」が選択された場合は、図7に示すように、選択された項目に該当する冷蔵庫と、この冷蔵庫に対応したクーポン券とが表示される。例えば、「A社製 RD−2000(現在、推奨商品で15%ポイント還元中!)さらに、クーポン券3000円分発行中!」、「B社製 SH−120 クーポン券3000円分発行中!」、「5万以上の冷蔵庫すべてにお使い頂けるクーポン券2000円分」等である。
図7の画面で、例えば、「B社製 SH−120 クーポン券3000円分発行中!」が選択されると、図8に示すように、最後に簡単なアンケートを表示することもできる。例えば、現在ほしい商品を選択するアンケート等である。例えば、「冷蔵庫」、、「パソコン」、「TV」、「カメラ・ビデオカメラ」、「その他」等の表示である。このアンケートにより、冷蔵庫のクーポン券を希望する顧客がその他にほしい商品の傾向等のデータを得ることができる。
図8のアンケート画面で、1つのボタンが選択されると、図9に示すように、図7で選択されたクーポン券の発行と、来店に応じた来店ポイント、例えば100ポイント分がポイントカードに加算される旨が表示される。ここで、記憶手段12の顧客情報記憶領域12aからポイントカードの登録番号を読み出し、商品情報等と合わせてクーポン券に印刷する。
クーポン券およびポイントカードは、例えば情報管理装置10のカード読み取り手段13から発行および排出される(図3のステップS4)。
発行されたクーポン券は、例えば、図10に示すように、ポイントカードの登録番号(ID番号)、該当する商品のクーポン券の内容「B社製 SH−120 クーポン券3000円分」、クーポン券の発行日や有効期限情報等が記載される。
以上により、来店した顧客に対して割引券として使えるクーポン券をその場で発行することにより、さらなるサービスの向上が期待できる。また、クーポン券は、ユーザが希望の商品を選択することができる。
なお、この発明は、上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…情報管理装置、11…制御手段、12a…顧客情報記憶領域、12b…クーポン情報記憶領域、12…記憶手段、13…取り手段、14…ポイントカード。
Claims (10)
- 識別情報を備えた媒体を読み取り、クーポン券を発行する情報管理装置であって、
商品の情報および前記商品の情報に対応するクーポン情報を記憶する記憶手段と、
希望の商品の選択を促す表示を行う表示手段と、
選択された商品の情報に基づいて、前記記憶手段からクーポン情報を呼び出し、前記識別情報と共に前記クーポン券のプリントアウトを行う印刷手段と、
を具備することを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記媒体は、ポイントカードであることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項2に記載の情報管理装置において、
前記識別情報は、前記ポイントカード毎に割り当てられている登録番号の情報であることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記クーポン券は、商品を購入するための使用する割引券であることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記商品の情報に対応するクーポン情報は、商品のジャンル毎に分類されて前記記憶手段に記憶されていることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記希望の商品の選択を促す表示は、商品のジャンル、サイズ、価格帯のいずれか1つ以上の項目の表示であることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記表示手段は、前記クーポン券のプリントアウトを行う前に、アンケート情報を表示し、前記アンケート情報の選択を促す表示を行うことを特徴とする情報管理装置。 - 請求項1に記載の情報管理装置において、
前記プリントアウトされたクーポン券には、有効期限情報も含まれることを特徴とする情報管理装置。 - 請求項2に記載の情報管理装置において、
前記ポイントカードには、来店ポイントが加算されることを特徴とする情報管理装置。 - 識別情報を備えた媒体を読み取り、クーポン券を発行する情報管理装置で用いられるプログラムであって、
商品の情報および前記商品の情報に対応するクーポン情報を記憶手段に記憶する記憶手順と、
希望の商品の選択を促す表示を行う表示手順と、
選択された商品の情報に基づいて、前記記憶手段からクーポン情報を呼び出し、前記識別情報と共に前記クーポン券のプリントアウトを行う印刷手順と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349581A JP2007156725A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 情報管理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005349581A JP2007156725A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 情報管理装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007156725A true JP2007156725A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38241024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005349581A Pending JP2007156725A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 情報管理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007156725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016128993A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社日本マシンサービス | 顧客来場促進装置 |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005349581A patent/JP2007156725A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016128993A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社日本マシンサービス | 顧客来場促進装置 |
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