JP2007155699A - カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法 - Google Patents

カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007155699A
JP2007155699A JP2006235829A JP2006235829A JP2007155699A JP 2007155699 A JP2007155699 A JP 2007155699A JP 2006235829 A JP2006235829 A JP 2006235829A JP 2006235829 A JP2006235829 A JP 2006235829A JP 2007155699 A JP2007155699 A JP 2007155699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sign
mobile robot
camera
coordinate system
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006235829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4584213B2 (ja
Inventor
Heesung Chae
チェ、ヘスン
Won Pil Yu
ユ、ウォン、ピル
Jae Young Lee
イ、ジェ、ヨン
Young Jo Cho
チョ、ヨン、ジョ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Original Assignee
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020060043109A external-priority patent/KR100749923B1/ko
Application filed by Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI filed Critical Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Publication of JP2007155699A publication Critical patent/JP2007155699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584213B2 publication Critical patent/JP4584213B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0274Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means using mapping information stored in a memory device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】室内空間においてn個の標識とカメラとを用いて、照明変化に拘わらず移動ロボットの自己位置及び方位情報を実時間で測定できるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】カメラ及び人工標識を用いて移動ロボットの自己位置を測定する測位システムは無線機能を用いた非可視光線領域のLED点滅機能を有する人工標識、カメラ、天板に装着した標識を点滅させた後、フィルタを装着したカメラの映像により標識の位置及びIDを確認するモジュールと、映像の二つの標識を用いてロボットの位置及び方位を計算するモジュールと、標識を装着する天板の高さが異なる場合にロボットの位置を計算するモジュールと、作業空間に新たな標識を装着する場合に絶対座標上の標識の位置を計算するモジュールとを含む。二つの標識のみで位置を計算し、ロボットと標識との距離を必要としないため、標識の数の増加により新たな空間でもロボットの位置/方向を測定できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、カメラ及び人工標識を用いて、家庭及び一般事務環境(作業空間)において、移動ロボットの自己位置を測定するシステム及び方法に関するものであり、さらに詳細には、無線機能を用いた非可視光線領域のLED点滅機能を有する人工標識と、広角レンズを装着したカメラとを備え、移動ロボットの作業空間内部の天板に多数の標識を装着し、移動ロボットに取り付けたカメラにより撮影した標識を用いて移動ロボットの位置を測定する、カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法に関するものである。
一般的に、自立的なロボット走行(autonomous robot navigation)を実現するための方法は、ロボットの動作環境内においてロボットの位置情報を直接的に把握することができる測位(localization)方法と、その測位方法から動作環境内での移動経路を生成し、当該経路に沿ってロボットプラットホームを制御する誘導(guidance)方法と、ロボットの動作環境に対する情報を収集、管理する環境地図の作成(environment map building)方法とにより構成される。
先ず、環境地図の作成方法は、大きくメトリックマップ(metric map)を作成するメトリック経路生成方法と、トポロジーマップ(topological map)を作成するトポロジー(topological)経路生成方法とに区分することができる。メトリック(metric)経路生成方法は、定量的に表現されたロボット環境データから生成されたロボット経路に関して既設定の性能指数を最適化することによりロボットの経路を選択する方法を表す。メトリック(metric)経路生成方法の代表的な形態は、グリッド(grid)構造を有する室内平面図形態の環境地図と、この環境地図内における最適経路又はロボットプラットホームの機構学的構造(kinematic structure)を考慮した最適制御方法とが選択される場合である。
一方、トポロジー(topological)経路生成方法は、ロボット環境内における特徴的な位置、例えば、家具、家電製品、ドアの入口等を基準とする各特徴点間の空間的関係(spatial relationship)を表示するグラフ(graph)形態の環境地図を作成することができ、また、その作成した環境地図から、例えば、「ドアを通って冷蔵庫の側に移動する」といった経路を作成することができる。
上述したように、与えられた経路に沿ってロボットが走行したり、新たな経路を作成したりするためには、ロボットの現在の位置に関する情報が必須であり、ロボットは、自分の位置に関する情報をいつでも確認することができなければならない。このような目的で、ロボットの動作環境内に人工特徴点(artificial landmark:又は人工標識)を設けたり、自然特徴点(natural landmark:又は自然標識)を環境内から抽出する方法を取ったりもするし、能動標識点のように光やRF信号を発射し、当該信号の受信方向(direction of arrival)等を測定して、ロボットの位置を把握する方法を用いることができる。
従って、最近では、移動ロボットが自分の位置を認知していなくでも、与えられた環境地図情報と周辺の特徴情報とを用いて、自己位置を推定することができる位置認識技術が研究されている。
移動ロボットと関連して、自己位置追跡に人工標識を用いた装置に関し、その例が大韓民国公開特許公報第2003−0026496号(「移動ロボットの自己測位に基づく標識のための人工標識装置」(特許文献1)に開示されている。この先行技術文献は、映像処理方式を用いて人工標識装置を認識する場合に、周辺照度によって結果に影響が及ぼされるとの短所を克服するために、一定の照度を有するように照明装置を人工標識点の周辺に設けることにより、低照度環境や夜間環境でも、標識認識による移動ロボットの自律走行を可能にしたものである。
しかしながら、上述のような従来の技術は、別の照明装置を設けて、この照明装置を制御するための照度制御装置を設けなければならない不便があり、ロボットの位置した全体環境内において、全域的な自己位置及び方位角推定が不可能であるばかりでなく、照明変化による自己位置及び方位角推定が難しい問題点がある。
大韓民国公開特許公報第2003−0026496号(「移動ロボットの自己測位に基づく標識のための人工標識装置」
従って、本発明は、前述の従来の技術の問題点を解決するためなされるものであり、本発明の目的は、室内空間においてn個の標識とカメラとを用いて、照明変化に拘らず、移動ロボットの自己位置及び方位(x、y、θ)情報を実時間で測定することができるシステム及び方法を提供することにある。
一方、本発明の他の目的は、標識の個数を継続的に増加させることにより、さらに広い新たな空間においても、ロボットの位置及び方位を測定することができる、より簡単でいかなる制限もない、移動ロボットの位置及び方位を測定することができるシステム及び方法を提供することにある。
前記のような目的を達成するために、本発明に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システムは、天板に装着される無線送受信機能を有するn個の標識と、前記標識を撮影するカメラと、天板に装着された前記標識を点滅させた後、前記カメラを用いて獲得した映像から前記標識の位置及びIDを獲得し、少なくとも二つの標識を検出する標識検出部と、前記検出された標識を用いて移動ロボットの位置を計算するロボット位置検出部と、作業空間に新たな標識が装着される場合、前記新たな標識の絶対座標上の位置を計算する標識位置推定部と、前記計算された新たな標識の位置を用いて移動ロボットのトポロジーマップを作成するトポロジーマップ構成部と、前記作成されたトポロジーマップを用いて移動ロボットの走行を制御するロボット制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の標識は、特定IDを内蔵し、特定波長帯域において発光する赤外線発光素子(LED)と無線送受信モジュールとを備え、カメラは、特定波長帯域のみを通過させ、標識の赤外線LEDを検出する赤外線フィルタと無線送受信モジュールとを備え、ロボット位置検出部は、移動ロボットが停止状態である場合に、検出された二つの標識の映像を用いて移動ロボットの現在位置及び方位を計算するモジュールと、移動ロボットが移動状態である場合に、実時間で移動ロボットの位置を計算するモジュールと、標識が装着された天板の高さが異なる場合に、移動ロボットの位置を計算するモジュールとを備えている。
また、本発明のトポロジーマップ構成部は、標識をノードに設定し、標識位置推定部から得られた新たな標識の位置情報に設定されたノードとノードとの間の距離情報を得てトポロジーマップを構成する。
一方、本発明に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法は、カメラにより撮影した標識の映像から標識を検出し、移動ロボットの位置を計算する段階と、新たな標識が作業空間に追加される場合、前記求められた移動ロボットの位置を用いて、前記追加された標識の位置を求める段階と、前記追加された標識をノードに設定し、トポロジーマップを構成する段階と、前記構成されたトポロジーマップと前記求められた移動ロボットの位置とを用いて移動ロボットの走行を制御する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の、カメラにより撮影した標識の映像から標識を検出し、移動ロボットの位置を計算する段階は、前記移動ロボットの無線送受信モジュールを用いて標識のIDを獲得し、前記標識を点滅させた後、カメラにより天板の標識映像を撮影する段階と、前記撮影した標識映像に対して二分探索を適用し、少なくとも二つの標識を検出する段階と、前記検出された二つの標識を用いて移動ロボットの位置及び方位を計算する段階と、からなることを特徴とする。
上述したように、本発明に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法は、既存の方法に比べて、二つの標識のみを用いてロボットの位置及び方向をさらに容易かつ簡便に測定することができ、新たに追加される標識の位置は実測作業を必要とせず、自動的に計算可能であり、また、新たに設置される標識を用いて、ロボットの位置を測定することができる空間を無限に増加させていくことができ、新たに設けられる標識自体をノードに設定してノード間の距離情報を自動的に計算し、トポロジーマップを自動的に生成することができるので、ロボットを走行させることができる効果がある。
以下、本発明に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法について、添付された図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るカメラ及び標識を用いた位置及び方位測定システムを説明するための構成を概略的に示したものであり、作業空間(一般家庭及びオフィス環境)の天板にn個の標識を設け、最初に二つの標識を撮像するために、二分探索方法でカメラ映像に二つの標識が検出されるまで標識のLED点滅を遂行する。
図1のように、本発明に係るシステムは、室内空間でn個の標識とカメラとを用いて位置及び方位(x、y、θ)情報を実時間で得るためのものであり、n個の標識は、ロボットが活動する室内空間の天板に装着され、ロボットの上段には、無線送受信装置が装着されたカメラが取り付けられる。ロボットは、無線送受信装置を用いて、天板に設けられた標識のLEDを点滅させ、点滅前後の天板の映像を得た後、獲得した映像から点滅前後の映像を比較して得た映像座標上の標識位置と基準(絶対)座標上の標識位置とを用いて位置及び方位情報を計算する。
図2は、本発明の実施の形態に係る移動ロボット測位システムの構成を示したものであり、本発明に係る測位システムは、ID及び無線送受信機能を有するn個の標識200と、無線送受信モジュール(赤外線通信、RF、Zigbee、その他の無線通信を含む。)112、113が取り付けられた広角カメラ110を装着した移動ロボット100と、を含む。
本発明の実施の形態に係る移動ロボット測位システムにおいて、標識200は、特定IDが内蔵されていて、移動ロボットと無線通信が可能な無線送受信モジュール210、220と、非可視光線領域の特定波長領域で発光する赤外線発光素子LED230とを有する。カメラ110は、広角レンズと、標識の発光波長帯域のみを選択的に通過させる赤外線フィルタ111とを有する。即ち、本発明では、赤外線発光素子LED230と赤外線フィルタ111とを用いて、一般の背景画面を自動的にフィルタリングすることが可能であるため、照明に敏感なビジョン(カメラ)センサの短所を克服することができる。また、フィルタを通して獲得した映像は、グレーレベル映像であり、背景画面とLEDのグレーレベル値とは、顕著に差があるため、特別な映像処理の手順を踏まずに適当な閾値を用いて、映像からLEDを検出することができる。可能な限り少ない数の標識を用いるために、カメラに広角レンズを用いることによりカメラレンズの特性による映像の歪曲が発生する。ロボットの正確な位置測定のために、歪曲の補正は必須条件であるが、本特許では、特別に歪曲補償技法を提案せず、既存の方法(「未知の方向から平面を見ることによるフレキシブルカメラ較正(Flexible Camera Calibration by Viewing a Plane from Unknown Orientations)」Zhang、ICCV99)を用いて歪曲を補正する。
本発明に係る移動ロボット測位システムは、天板に装着される無線送受信機能を有するn個の標識200と、移動ロボット100とを含み、移動ロボット100は、標識200を撮影するカメラ110と、天板に装着された標識200を点滅させた後、カメラ110を用いて撮影した映像から標識200の位置及びIDを獲得し、少なくとも二つの標識200を検出する標識検出部120と、前記検出された標識を用いて移動ロボット100の位置を計算するロボット位置検出部130と、作業空間に新たな標識が装着される場合、新たな標識の絶対座標上の位置を計算する標識位置推定部140と、計算された新たな標識の位置を用いて移動ロボットのトポロジーマップを作成するトポロジーマップ構成部150と、作成されたトポロジーマップを用いて移動ロボットの走行を制御するロボット制御部160と、を含む。
図2のように構成された本発明に係るシステムを用いて、ロボットの位置を実時間で計算するために、図6のように作業空間(一般家庭及びオフィス環境)の天板にn個の標識を設ける。最初に二つの標識を撮像するために二分探索方法で、カメラ映像に二つの標識が検出されるまで、カメラ110の無線送信モジュール112を用いて、標識のLED点滅作業を遂行する。
詳細には、標識検出部120は、撮影されたカメラ映像から天板に装着された標識の位置及びIDを検出するために、作業空間に設けた総ての標識にLEDをオンさせる命令を無線送信モジュール112を介して送信する。このとき、無線通信を用いるため、一定の距離内に存在する標識だけがオン命令を受信することになる。オン命令を受信した標識のみを対象として、標識検出部120は、二分探索を用いて撮影した映像から二つの標識を検出する。ロボットと標識との間に用いる無線通信は、種類に拘らず、送受信距離の制限を受ける。例えば、赤外線通信は、送受信距離が10m(製作する方法により偏差がある。)である。従って、赤外線通信モジュールを用いる場合、ロボットに装着した送信モジュールを基準にして、10m以内にある標識だけがロボットが送信するオン信号を受信することができる。最初にこのような方法を用いることにより、標識を探すことに要する時間を最小化し、10m以内で反応する標識のみを対象に二分探索方法を用いて標識を探す。
即ち、天板に設けられた総ての標識に対して、オン−オフを繰り返しつつ撮影した映像の差を比較しながら探すと、時間が多く消耗されるので、標識検出部120には、二分探索(Binary Search)方法を適用し、天板に取り付けられている多数個の標識の中から、ロボットの頭部上にある標識、即ち、ロボットに装着したカメラが撮影した映像に存在する二つの標識を探す。この二分探索方法を説明すると、次の通りである。先ず、撮影したカメラ映像内に存在する二つの標識のIDを獲得するために、天板に装着された総ての標識のうち1/2に該当する標識に、カメラの無線送受信機能を用いてLEDオン信号を送信し、カメラを用いて標識を抽出したとき、標識はロボットが送信したオン信号を受信し、標識のLEDがオンされた場合には、この標識のみを対象に無作為に1/2に該当する標識に再びオン信号を送信し、カメラを用いて標識を抽出して、この抽出されオンされた標識の1/2に該当する標識にオン信号を送信する方式で、1/2ずつ標識の数を減らしながらオン信号を送り、カメラを用いて標識を抽出する作業を反復遂行することにより最終的に二つの標識を検出する。
上述の作業を通じて獲得した二つの標識の位置(映像)を用いて、ロボット位置検出部130は、ロボットの位置及び方位を計算する。ここで、作業環境の天板に装着されるn個の標識のうち、獲得される最初の二つの標識は、基準(World (Base) Coordinate)座標上の実測位置を予め入力する先行作業が必要である。3番目の標識からは、本発明において提案する標識位置追跡部により、基準座標上の標識の位置を計算することが可能である。
ロボット位置検出部130は、図3に示した標識の基準座標位置と映像座標位置とを用いて、次のような数式(式(1)から式(8))を用いて、移動ロボットの位置及び方向を計算する。ロボットの中心にカメラを装着する場合、ロボットの位置は、カメラ映像の中心座標と同一であり、ロボットの方向は、図1のように示すことができる。
先ず、図3を用いて基準座標系(World (Base) Coordinate)、映像座標系(Image Coordinate)及び臨時座標系(Extra Coordinate)の設定、並びに、各座標系上において標識及びロボットの位置を表現する方法を定義する。基準座標系は、総ての標識及びロボットの位置を表現する基準となる座標系である。映像座標系は、カメラ映像の座標系をそのまま用いる。臨時座標系設定は、映像処理を通じて映像上において、
Figure 2007155699
のピクセル位置を計算した後、計算された位置を用いて、
Figure 2007155699
臨時座標系を設定する。
以下は、各座標系における標識及び移動ロボットの表現をまとめたものである。
Figure 2007155699
各座標系において、標識L及び移動ロボットPの表現を用いて、臨時座標系における二つの標識を用いて移動ロボットの位置を計算する数式は、次のとおりである。
Figure 2007155699
そして、基準座標系及び映像座標系の単位を統一するため、パラメータを定義する。
Figure 2007155699
ロボット位置検出部130の、停止状態の移動ロボットの位置を計算するモジュール131は、停止状態における移動ロボットの最終位置を式(1)と式(5)とを用いて計算する。
ロボットの最終位置Pwは、式(5)に式(1)を代入すると、式(12)になり、移動ロボット最終位置は、この式(12)により計算する。
Figure 2007155699
ここで、Pwは、計算された移動ロボットの最終位置である基準座標上の移動ロボットの位置であり、Piは、映像座標系上における移動ロボットの位置であり、Rweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Rieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Tieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ並行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、Tweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、sは、映像上における二つの標識と実際の二つの標識との間の距離比率である。
そして、移動ロボットの方位は、以下の式(8)により計算する。
Figure 2007155699
標識200のLED230を点滅して得た映像を用いて、移動ロボット100の位置を計算する方法は、移動ロボットが停止した状態でのみ可能である。移動ロボットが動く状態では、LED230を点滅する間に、既に移動ロボットには位置移動が発生した後なので、LED230点滅前後の映像を用いて、映像における標識の位置を計算すること(LED点滅前後の映像ピクセルのグレーレベル差異計算)は不可能である。従って、本発明では、図4のように、移動ロボットが移動する状態でも、ロボット位置検出部130の、実時間で移動状態のロボットの位置を計算するモジュール132において、ロボットの位置が以下のように得られる。
図4(a)のように、停止状態においてロボット位置測位に必要な標識ID及び映像座標を標識検出部120から獲得し、獲得した標識の映像座標を中心に一定の大きさのマスクを設定する。総ての標識のLEDをオンさせ、図4(b)のように、ロボット移動後、ロボット位置検出部130の、実時間でロボットの位置を計算するモジュール132において標識の映像座標は、設定したマスク領域だけを探す方法により位置を計算する。ロボットの移動に応じてこの作業を繰り返す。
また、図5のように、高さの異なる天板に標識を設ける場合、ロボット位置検出部130の、標識200が装着された天板の高さが異なる場合にロボットの位置を計算するモジュール133において移動ロボットの位置を計算するためには、標識の映像座標を補正すべきである。
本発明では、次のような方法で映像を補正する。
Figure 2007155699
ここで、カメラ焦点距離 f と各天板の高さ h1、 h2とは固定された値である。しかし、d1は、移動ロボットと標識までの距離であり、移動ロボットの位置によって変化するため、以下のような方法により計算し、式(9)に代入する。
Figure 2007155699
式(10)のd1を式(9)に代入すると、補正された標識からの移動ロボットの位置は、以下の式(11)により表される。
Figure 2007155699
標識位置推定部140は、作業空間に新たな標識が装着される場合、標識の基準座標上の位置を計算するものであり、新たな標識の基準座標を計算する方法は、式(1)及び式(5)を応用して計算することができる。式(1)及び式(5)において、Pwは、ロボットの基準座標系に表現された実際位置である。Pwを計算するために、Piを映像座標系の中心であると仮定し、新たな標識が映像に現れる場合、移動ロボットの無線受信モジュール113を介してIDを確認し、映像に現れた新たな標識の映像座標をPiに代替し、ロボットの位置を計算する。このような過程を繰り返して移動ロボットの位置を計算することにより新たな標識の実際位置を計算することができる。
即ち、上記式(12)から移動ロボットの映像座標上の位置Piを新たな標識の映像座標に代替し計算して求めた実際位置Pwがまさに新たな標識の実際位置(基準座標上の位置)になるということである。この関係は、以下の式(13)により表される。
Figure 2007155699
ここで、Rweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ回転移動したか否かを示す回転ベクトルであり、Rieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ回転移動したか否かを示す回転ベクトルであり、Tieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平衡移動ベクトルであり、Tweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、sは、映像上における二つの標識と実際の二つの標識との間の距離比率であり、Giは、新たな標識の映像座標上の位置であり、Gwは、新たな標識の実際位置(基準座標位置)である。
標識推定部140により計算される新たな標識の位置を用いて、ロボットのトポロジーマップを作成するトポロジーマップ構成部150は、トポロジーマップ(Topology map)を生成するためにノード(node)を設定し、ノードとノードとの間の距離情報を必要とする。
本発明では、図6のように空間に標識を設けるとき、標識自体をトポロジーマップのノードに用いる。即ち、十字路若しくは分かれ道が存在する場合又は任意に標識が設けられる場合、標識自体をトポロジーマップのノードに設定する。各ノード間の距離情報は、作業空間に新たな標識を装着する場合に絶対座標上の標識の位置を計算する標識位置推定部140を用いて測定することにより、トポロジーマップにおいて必要とされるノードとノードとの間の距離の情報を得ることができる。このように得られたノード間の距離を用いてトポロジーマップ構成部150はトポロジーマップを構成する。このような方法を用いて、既存のトポロジーマップとは異なり、手軽にノードを設定することができるし、このようなノード間の距離情報は、実測作業を経なくても、本発明が提案する方法を用いて自動的に計算可能である。
ロボット制御部160は、トポロジーマップ構成部150から作成されたトポロジーマップを用いてロボットの走行を制御する。
次に、前述のような構成を有する本発明に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システムを用いた移動ロボットの測位方法について、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の実施の形態に係る移動ロボットの測位システムを用いた移動ロボットの測位方法のフローチャートを示したものである。
無線受信モジュール113を介して標識200のIDを受信し、無線送信モジュール112を介してLEDオン命令を送信し、特定波長帯域内の天板に装着された標識200を点滅させた後、赤外線フィルタ111が装着されたカメラを介して標識200を撮影する(S710)。撮影された映像に対し二分探索方法を用いて、二つの標識を検出する(S720)。
二分探索方法(Binary search method)によりカメラ映像から二つの標識を探す方法は、ロボットが送信したLEDオン信号を受信した標識のみを対象に、それらの標識のうちの無作為の1/2に該当する標識に再びLEDオン信号を送り、カメラを用いて標識を抽出し、さらに1/2ずつ標識の個数を減らしながらLEDオン信号を送り、カメラを用いて標識を抽出する作業を繰り返して、最終的に二つの標識を標識検出部120から検出する。
このように求められた二つの標識を用いて、ロボット位置検出部130から移動ロボットの位置及び方位を求める(S730)。移動ロボットの位置及び方位は、ロボットの状態によって求める方法が異なる。ロボットが停止状態の場合、二つの標識を用いて、式(1)及び式(5)を介してロボットの最終位置を求め、式(8)を通じて移動ロボットの方位を計算する。ロボットが移動状態の場合、移動ロボットの位置は、求められた二つの標識の映像座標を中心に一定の大きさのマスクを設定し、移動後の標識の映像座標に対し設定した一定の大きさのマスク領域を探す方法により移動ロボットの位置を計算する。この作業を繰り返すことにより実時間でロボットの移動時の位置を計算することができる。また、図5のように標識を装着する天板の高さが異なる場合、ロボットの位置は、標識の映像座標を式(11)のように補正して求める。
ロボットの位置が求められると、標識位置推定部140では、作業空間における新たな標識の位置を計算し(S740)、この標識をトポロジーマップを生成するためのノードに設定し、トポロジーマップ構成部150によりトポロジーマップを構成する(S750)。作成されたトポロジーマップを用いてロボット制御部160は、ロボットの走行を制御する(S760)。
以上、いくつかの実施の形態を挙げて本発明を詳細に説明したが、本発明は、必ずしもこのような実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で、多様に変更して実施することができる。
本発明の実施の形態に係るカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システムを概略的に説明する図である。 図1に示した本発明の実施の形態に係る移動ロボットの測位システムの構成を具体的に示す図である。 n個の標識のうち二つの標識のみを用いて、移動ロボットの位置を計算するために必要な各座標系設定方法を示す図である。 移動ロボットの移動前後の標識の位置を図示する図である。 作業環境の天板の高さが異なる場合における標識のカメラ映像座標の補正方法を説明するための図である。 トポロジーマップ構成のために移動ロボットの作業空間の天板に標識が設置された様子を説明する図である。 実施の形態に係る移動ロボットの測位システムを用いた移動ロボットの測位方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 移動ロボット
110 カメラ
111 赤外線フィルタ
112 無線送信モジュール
113 無線受信モジュール
120 標識検出部
130 ロボット位置検出部
131 停止状態のロボット位置検出モジュール
132 移動状態のロボット位置検出モジュール
132 天板の高さが異なる場合のロボットの位置検出モジュール
140 標識位置推定部
150 トポロジーマップ構成部
160 ロボット制御部
200 標識
210 無線送信モジュール
220 無線受信モジュール
230 赤外線発光素子

Claims (16)

  1. 天板に装着される無線送受信機能を有するn個の標識と、
    前記標識を撮影するカメラと、
    天板に装着された前記標識を点滅させた後、前記カメラを用いて撮影した映像から前記標識の位置及びIDを獲得し、少なくとも二つの標識を検出する標識検出部と、
    前記検出された標識を用いて移動ロボットの位置を計算するロボット位置検出部と、
    作業空間に新たな標識が装着される場合、前記新たな標識の絶対座標上の位置を計算する標識位置推定部と、
    前記計算された新たな標識の位置を用いて移動ロボットのトポロジーマップを作成するトポロジーマップ構成部と、
    前記作成されたトポロジーマップを用いて移動ロボットの走行を制御するロボット制御部と、
    を備えることを特徴とするカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  2. 前記標識は、特定IDを内蔵し、特定波長帯域で発光する赤外線発光素子(LED)と無線送受信モジュールとを備え、前記カメラは、前記特定波長帯域のみを通過させ、前記標識の赤外線LEDを検出する赤外線フィルタを備えていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  3. 前記標識検出部は、前記天板に装着されたn個の標識に対して二分探索(Binary Search)を適用し、カメラ映像に存在する少なくとも二つの標識を検出することを特徴とする請求項1に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  4. 前記ロボット位置検出部は、前記移動ロボットが停止状態の場合に、前記検出された二つの標識の映像を用いて移動ロボットの現在位置及び方位を計算するモジュールと、前記移動ロボットが移動状態の場合に、実時間で移動ロボットの位置を計算するモジュールと、標識が装着された天板の高さが異なる場合に、移動ロボットの位置を計算するモジュールとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  5. Pwは、計算された移動ロボットの最終位置である基準座標系上の移動ロボットの実際位置であり、Piは、映像座標系上における移動ロボットの位置であり、Rweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Rieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Tieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ並行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、Tweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、sは、映像上における二つの標識と実際の二つの標識との間の距離比率であるとすると、前記移動ロボットが停止状態の場合に、前記検出された二つの標識の映像を用いて移動ロボットの現在位置及び方位を計算するモジュールは、以下の式12
    Figure 2007155699
    を用いて、移動ロボットの現在位置Pwを計算することを特徴とする請求項4に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  6. 前記移動ロボットが停止状態の場合に、前記検出された二つの標識の映像を用いて移動ロボットの現在位置及び方位を計算するモジュールは、以下の式8
    Figure 2007155699
    を用いて、移動ロボットの方位(θr)を計算することを特徴とする請求項5に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  7. 前記移動ロボットが移動状態の場合に、実時間で移動ロボットの位置を計算するモジュールは、前記獲得した標識の映像座標を中心に一定の大きさのマスクを設定し、移動ロボットの移動後の標識の映像座標に対して前記設定したマスク領域のみを探すことにより移動ロボットの位置を計算することを特徴とする請求項4に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  8. P’は、補正された標識の映像座標から獲得された移動ロボットの位置であり、Pは、補正前の標識から獲得された移動ロボットの位置であり、h1、h2は、天板の高さであるとすると、前記標識が装着された天板の高さが異なる場合に、ロボットの位置を計算するモジュールは、前記標識の映像座標を、以下の式11
    Figure 2007155699
    を用いて補正することにより、移動ロボットの位置を計算することを特徴とする請求項4に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  9. Pwは、計算された移動ロボットの最終位置である基準座標上の移動ロボットの実際位置であり、Piは、映像座標系上における移動ロボットの位置であり、Rweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Rieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Tieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ並行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、Tweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、sは、映像上における二つの標識と実際の二つの標識との間の距離比率であり、Giは、新たな標識の映像座標上の位置であり、Gwは、新たな標識の実際位置(基準座標上の位置)であるとするとき、前記標識位置推定部は、作業空間に新たな標識が装着される場合に、前記カメラにより撮影された前記新たな標識のIDを確認し、下記の式12
    Figure 2007155699
    を用いて、移動ロボットの位置Pwを計算し、前記映像に現れた新たな標識の基準座標上の位置Gwを下記の式13
    Figure 2007155699
    を用いて計算することを特徴とする請求項1に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  10. 前記トポロジーマップ構成部は、前記標識をノードに設定し、前記標識位置推定部から求められた新たな標識の位置を用いて、前記ノードとノードとの間の距離情報を得ることによりトポロジーマップを構成することを特徴とする請求項9に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  11. 前記標識の赤外線発光素子(LED)は、前記標識とカメラとの無線通信機能によってオン/オフされることを特徴とする請求項2に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム。
  12. (a)カメラにより撮影した標識の映像から標識を検出し、移動ロボットの位置を計算する段階と、
    (b)新たな標識が作業空間に追加される場合、前記求められた移動ロボットの位置を用いて、前記追加された標識の位置を求める段階と、
    (c)前記追加された標識をノードに設定し、トポロジーマップを構成する段階と、
    (d)前記構成されたトポロジーマップと前記求められた移動ロボットの位置とを用いて、移動ロボットの走行を制御する段階と、
    からなることを特徴とするカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法。
  13. 前記(a)段階は、
    (e)前記移動ロボットの無線送受信モジュールを用いて標識のIDを獲得し、前記標識を点滅させた後、カメラにより天板の標識映像を撮影する段階と、
    (f)前記撮影した標識映像に対して二分探索を適用し、少なくとも二つの標識を検出する段階と、
    (g)前記検出された二つの標識を用いて移動ロボットの位置及び方位を計算する段階と、
    からなることを特徴とする請求項12に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法。
  14. 前記(e)段階において、前記標識は、赤外線発光素子(LED)により構成され、前記カメラは、特定波長領域のみを通過させる赤外線フィルタを備え、前記赤外線発光素子(LED)を点滅させた後、前記標識を撮影することを特徴とする請求項13に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法。
  15. Pwは、計算された移動ロボットの最終位置である基準座標上の移動ロボットの実際位置であり、Piは、映像座標系上における移動ロボットの位置であり、Rweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Rieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ回転移動を行ったか否かを示す回転ベクトルであり、Tieは、映像座標系が臨時座標系に対しどれだけ並行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、Tweは、臨時座標系が基準(絶対)座標系に対しどれだけ平行移動したか否かを示す平行移動ベクトルであり、sは、映像上における二つの標識と実際の二つの標識との間の距離比率であるとすると、前記(g)段階は、前記移動ロボットが停止状態の場合、前記二つの標識を用い、下記の式12
    Figure 2007155699
    を用いて移動ロボットの最終位置Pwを計算し、前記移動ロボットが移動状態の場合、前記二つの標識の映像座標を中心に一定の大きさのマスクを設定し、移動ロボットの移動後の標識の映像座標に対して前記設定されたマスク領域を探すことにより、移動ロボットの位置を計算することを特徴とする請求項13に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法。
  16. P’は、補正された標識の映像座標から獲得された移動ロボットの位置であり、Pは、補正前の標識から獲得された移動ロボットの位置であり、h1、h2は、天板の高さであるとすると、前記(g)段階において、移動ロボットの位置を計算するとき、前記標識が装着された天板の高さが異なる場合、前記標識の映像座標を下記の式11
    Figure 2007155699
    を用いて補正し、移動ロボットの位置を求めることを特徴とする請求項15に記載のカメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位方法。
JP2006235829A 2005-12-08 2006-08-31 カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法 Expired - Fee Related JP4584213B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20050119703 2005-12-08
KR1020060043109A KR100749923B1 (ko) 2005-12-08 2006-05-12 카메라와 표식을 이용한 이동 로봇의 측위 시스템 및 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007155699A true JP2007155699A (ja) 2007-06-21
JP4584213B2 JP4584213B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=38194955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006235829A Expired - Fee Related JP4584213B2 (ja) 2005-12-08 2006-08-31 カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7634336B2 (ja)
JP (1) JP4584213B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016143255A1 (ja) * 2015-03-12 2016-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体及び空中映像表示システム
JP2016531280A (ja) * 2013-06-21 2016-10-06 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 変調された光信号を使用した、モバイルデバイスのポジショニング情報の決定
JP2018179831A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 日鉄住金テックスエンジ株式会社 測位システム、装置、方法及びプログラム
WO2019001237A1 (zh) * 2017-06-30 2019-01-03 炬大科技有限公司 一种移动电子设备以及该移动电子设备中的方法
JP2019021156A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 マツダエース株式会社 自動搬送装置
WO2019131198A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 ソニー株式会社 制御装置、および制御方法、プログラム、並びに移動体
WO2021203852A1 (zh) * 2020-04-08 2021-10-14 炬星科技(深圳)有限公司 机器人建图方法、设备及存储介质

Families Citing this family (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8368759B2 (en) * 2007-03-13 2013-02-05 Research Institute Of Industrial Science & Technology Landmark for position determination of mobile robot and apparatus and method using it
KR101461185B1 (ko) * 2007-11-09 2014-11-14 삼성전자 주식회사 스트럭쳐드 라이트를 이용한 3차원 맵 생성 장치 및 방법
JP5107154B2 (ja) * 2008-06-23 2012-12-26 アイドゲノッシッシェ テヒニッシェ ホッホシューレ チューリッヒ 運動推定装置
US20100312386A1 (en) * 2009-06-04 2010-12-09 Microsoft Corporation Topological-based localization and navigation
EP2460629B1 (en) * 2009-07-28 2022-06-29 Yujin Robot Co., Ltd. Control method for localization and navigation of mobile robot and mobile robot using same
US8549044B2 (en) * 2009-09-17 2013-10-01 Ydreams—Informatica, S.A. Edificio Ydreams Range-centric contextual information systems and methods
US8508590B2 (en) * 2010-03-02 2013-08-13 Crown Equipment Limited Method and apparatus for simulating a physical environment to facilitate vehicle operation and task completion
US8538577B2 (en) * 2010-03-05 2013-09-17 Crown Equipment Limited Method and apparatus for sensing object load engagement, transportation and disengagement by automated vehicles
US9098905B2 (en) * 2010-03-12 2015-08-04 Google Inc. System and method for determining position of a device
GB2484316A (en) 2010-10-06 2012-04-11 St Microelectronics Res & Dev Self navigation of mobile devices
CN107272678B (zh) 2011-04-11 2020-11-06 克朗设备公司 使用经协调路径规划器有效调度多个自动非完整车辆的方法和设备
US8655588B2 (en) 2011-05-26 2014-02-18 Crown Equipment Limited Method and apparatus for providing accurate localization for an industrial vehicle
US8548671B2 (en) 2011-06-06 2013-10-01 Crown Equipment Limited Method and apparatus for automatically calibrating vehicle parameters
US8589012B2 (en) 2011-06-14 2013-11-19 Crown Equipment Limited Method and apparatus for facilitating map data processing for industrial vehicle navigation
US8594923B2 (en) 2011-06-14 2013-11-26 Crown Equipment Limited Method and apparatus for sharing map data associated with automated industrial vehicles
US20140058634A1 (en) 2012-08-24 2014-02-27 Crown Equipment Limited Method and apparatus for using unique landmarks to locate industrial vehicles at start-up
US9056754B2 (en) 2011-09-07 2015-06-16 Crown Equipment Limited Method and apparatus for using pre-positioned objects to localize an industrial vehicle
WO2013044626A1 (zh) * 2011-09-28 2013-04-04 湖南三一智能控制设备有限公司 一种执行臂末端运动的控制系统及控制方法
CN102735217B (zh) * 2012-06-14 2015-06-10 燕山大学 一种室内机器人视觉自主定位方法
CN102829775A (zh) * 2012-08-29 2012-12-19 成都理想境界科技有限公司 一种室内导航方法、系统及设备
TWI459170B (zh) * 2012-10-04 2014-11-01 Ind Tech Res Inst 行進控制裝置以及具有該行進控制裝置之自動引導載具
US10262462B2 (en) 2014-04-18 2019-04-16 Magic Leap, Inc. Systems and methods for augmented and virtual reality
CA2916364A1 (en) * 2013-07-29 2015-02-05 Landmark Graphics Corporation Reservoir history matching
CN103398717B (zh) * 2013-08-22 2016-04-20 成都理想境界科技有限公司 全景地图数据库采集系统及基于视觉的定位、导航方法
JP6403368B2 (ja) * 2013-09-13 2018-10-10 京セラ株式会社 携帯端末、画像検索プログラムおよび画像検索方法
CN103607498B (zh) 2013-11-04 2016-11-09 北京奇虎科技有限公司 一种显示陌生来电/去电号码相关信息的方法及装置
US10612939B2 (en) 2014-01-02 2020-04-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Ground truth estimation for autonomous navigation
WO2017184478A1 (en) * 2016-04-17 2017-10-26 President And Fellows Of Harvard College Magnetic receptive sensor and optimized drawing and erasing for vertically driving robot
ES2518766A1 (es) * 2014-05-23 2014-11-05 Universidad Politécnica de Madrid Sistema de determinación de la posición y orientación para un dispositivo portátil
US9494934B2 (en) * 2014-06-06 2016-11-15 Amazon Technologies, Inc. Robotic communication with fiber-optics
US9152149B1 (en) 2014-06-06 2015-10-06 Amazon Technologies, Inc. Fiducial markers with a small set of values
WO2015199554A2 (en) 2014-06-27 2015-12-30 Crown Equipment Limited Vehicle positioning or navigation utilizing associated feature pairs
CN104133883B (zh) * 2014-07-29 2018-02-06 深圳鼎智通讯股份有限公司 电话号码归属地数据压缩方法
KR101575597B1 (ko) * 2014-07-30 2015-12-08 엘지전자 주식회사 로봇 청소 시스템 및 로봇 청소기의 제어방법
CN104535047A (zh) * 2014-09-19 2015-04-22 燕山大学 基于视频拼接的多智能体目标跟踪全局定位系统及方法
CN104394259B (zh) * 2014-11-27 2018-03-27 广东欧珀移动通信有限公司 来电显示的方法、装置及移动终端
CN105043354B (zh) * 2015-07-02 2017-04-12 北京中电华远科技有限公司 一种利用摄像头成像对移动目标精准定位的系统
CN105509730A (zh) * 2015-11-23 2016-04-20 上海交通大学 路标优化布置方法及相应的机器人定位方法
DE102016205433A1 (de) * 2015-11-25 2017-06-14 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren, Vorrichtung, Kartenverwaltungseinrichtung und System zum punktgenauen Lokalisieren eines Kraftfahrzeugs in einem Umfeld
CN105554472B (zh) * 2016-01-29 2019-02-22 西安电子科技大学 覆盖环境的视频监控系统及其定位机器人的方法
CN107037806B (zh) * 2016-02-04 2020-11-27 科沃斯机器人股份有限公司 自移动机器人重新定位方法及采用该方法的自移动机器人
EP3439522B1 (en) 2016-04-08 2023-06-07 A&K Robotics Inc. Autoscrubber convertible between manual and autonomous operation
CN106153050A (zh) * 2016-08-27 2016-11-23 杭州国辰牵星科技有限公司 一种基于信标的室内定位系统和方法
KR102000067B1 (ko) * 2017-01-16 2019-09-17 엘지전자 주식회사 이동 로봇
US10464606B2 (en) * 2017-04-03 2019-11-05 Robert E. Griffith Method and apparatus for guiding a vehicle along a defined guidepath
CN107798701B (zh) * 2017-10-12 2020-07-07 唐宓 一种机器人的平面空间定位方法
WO2019109225A1 (zh) * 2017-12-04 2019-06-13 深圳市沃特沃德股份有限公司 室内区域划分方法及扫地机器人
CN107981790B (zh) * 2017-12-04 2020-06-09 深圳市无限动力发展有限公司 室内区域划分方法及扫地机器人
US10698413B2 (en) * 2017-12-28 2020-06-30 Savioke Inc. Apparatus, system, and method for mobile robot relocalization
US10575699B2 (en) * 2018-01-05 2020-03-03 Irobot Corporation System for spot cleaning by a mobile robot
CN108391073A (zh) * 2018-01-29 2018-08-10 盎锐(上海)信息科技有限公司 行踪记录装置及数据分析方法
KR102557049B1 (ko) 2018-03-30 2023-07-19 한국전자통신연구원 Slam 기반 카메라 추적에서 라벨된 키프레임을 이용한 이미지 특징 매칭 방법 및 장치
CN108628309B (zh) * 2018-04-26 2021-01-12 广东容祺智能科技有限公司 一种复杂地形的自动寻址方法
US12014515B2 (en) * 2018-05-20 2024-06-18 Avular B.V. Estimating a pose of a spatially movable platform
US10983528B2 (en) 2018-07-25 2021-04-20 Toyota Research Institute, Inc. Systems and methods for orienting a robot in a space
CN109708632B (zh) * 2019-01-31 2024-05-28 济南大学 一种面向移动机器人的激光雷达/ins/地标松组合导航系统及方法
CN110068571B (zh) * 2019-03-14 2021-05-04 天津大学 一种织物尺寸变化率自动测量方法
CN110197095B (zh) * 2019-05-13 2023-08-11 深圳市普渡科技有限公司 机器人识别定位标识的方法及系统
CA3144544A1 (en) * 2019-06-28 2020-12-30 Advanced Intelligent Systems Inc. System and method for optical localization
US11417104B2 (en) * 2019-11-01 2022-08-16 Walmart Apollo, Llc Systems and methods for automatically determining location of an object inside a retail store
CN112180938B (zh) * 2020-10-15 2022-09-30 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 一种基于红外顶标及里程计的agv小车定位系统及方法
CN114445502A (zh) 2020-11-06 2022-05-06 财团法人工业技术研究院 多摄影机定位调度系统及方法
CN114729807A (zh) * 2020-11-30 2022-07-08 深圳市大疆创新科技有限公司 定位方法、装置、可移动平台、地标及地标阵列
DE102021006476A1 (de) * 2021-12-29 2023-06-29 Still Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Verfahren und System zur Navigation von mobilen Logistik-Robotern

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143243A (ja) * 1996-11-13 1998-05-29 Fujitsu Ltd 移動装置
JP2004216552A (ja) * 2003-01-11 2004-08-05 Samsung Electronics Co Ltd 移動ロボットとその自律走行システム及び方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030026496A (ko) 2001-09-26 2003-04-03 현대중공업 주식회사 이동로봇의 표식기반 자기위치인식을 위한 인공표식장치
AU2003300959A1 (en) * 2002-12-17 2004-07-22 Evolution Robotics, Inc. Systems and methods for visual simultaneous localization and mapping

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143243A (ja) * 1996-11-13 1998-05-29 Fujitsu Ltd 移動装置
JP2004216552A (ja) * 2003-01-11 2004-08-05 Samsung Electronics Co Ltd 移動ロボットとその自律走行システム及び方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016531280A (ja) * 2013-06-21 2016-10-06 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 変調された光信号を使用した、モバイルデバイスのポジショニング情報の決定
US10378897B2 (en) 2013-06-21 2019-08-13 Qualcomm Incorporated Determination of positioning information of a mobile device using modulated light signals
WO2016143255A1 (ja) * 2015-03-12 2016-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体及び空中映像表示システム
JP2018179831A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 日鉄住金テックスエンジ株式会社 測位システム、装置、方法及びプログラム
WO2019001237A1 (zh) * 2017-06-30 2019-01-03 炬大科技有限公司 一种移动电子设备以及该移动电子设备中的方法
JP2019021156A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 マツダエース株式会社 自動搬送装置
WO2019131198A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 ソニー株式会社 制御装置、および制御方法、プログラム、並びに移動体
JPWO2019131198A1 (ja) * 2017-12-28 2020-12-24 ソニー株式会社 制御装置、および制御方法、プログラム、並びに移動体
JP7151725B2 (ja) 2017-12-28 2022-10-12 ソニーグループ株式会社 制御装置、および制御方法、プログラム、並びに移動体
US11822341B2 (en) 2017-12-28 2023-11-21 Sony Corporation Control device, control method, and mobile object to estimate the mobile object's self-position
WO2021203852A1 (zh) * 2020-04-08 2021-10-14 炬星科技(深圳)有限公司 机器人建图方法、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4584213B2 (ja) 2010-11-17
US7634336B2 (en) 2009-12-15
US20070150097A1 (en) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4584213B2 (ja) カメラ及び標識を用いた移動ロボットの測位システム及び方法
KR100669250B1 (ko) 인공표식 기반의 실시간 위치산출 시스템 및 방법
Mautz et al. Survey of optical indoor positioning systems
KR100749923B1 (ko) 카메라와 표식을 이용한 이동 로봇의 측위 시스템 및 방법
Faessler et al. A monocular pose estimation system based on infrared leds
KR100785784B1 (ko) 인공표식과 오도메트리를 결합한 실시간 위치산출 시스템및 방법
KR101776823B1 (ko) 외부 감시카메라를 이용한 모바일 로봇의 위치인식 방법 및 시스템
CN106681510B (zh) 位姿识别装置、虚拟现实显示装置以及虚拟现实系统
US11614743B2 (en) System and method for navigating a sensor-equipped mobile platform through an environment to a destination
US20140198206A1 (en) System and Method for Estimating the Position and Orientation of an Object using Optical Beacons
US11792552B2 (en) Method for obtaining information about a luminaire
CN108692701B (zh) 基于粒子滤波器的移动机器人多传感器融合定位方法
CN111256701A (zh) 一种设备定位方法和系统
CN107065894B (zh) 无人飞行器、飞行高度控制装置、方法以及计算机可读取记录介质
KR20090025822A (ko) 표식과 근거리무선통신을 이용한 로봇의 자기위치인식방법, 그를 이용한 로봇의 위치데이터 발생장치 및그를 이용한 로봇
WO2019193859A1 (ja) カメラ較正方法、カメラ較正装置、カメラ較正システムおよびカメラ較正プログラム
US10890447B2 (en) Device, system and method for displaying measurement gaps
JP2011134058A (ja) 光学式自己位置検知装置及び方法
JP2008252643A (ja) 移動体監視システムおよびその監視方法
KR20030026497A (ko) 이동 로봇의 자기위치인식 장치 및 방법
JP2005003445A (ja) 移動体装置の位置同定システムおよびその位置同定方法
WO2021227082A1 (en) Method and device for positioning internet of things devices
KR101202613B1 (ko) 위치인식 장치와 시스템 및 방법
CN110636677B (zh) 基于无线通信和图像识别的自动追光方法及系统
CN109032330B (zh) Ar系统、ar装置以及建立和无缝桥接其参考状态的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091130

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100609

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100614

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100705

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees