JP2007151272A - データ通信システムおよび補助電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電等によって給電が停止したとき、網制御装置に電源を供給して、遠隔端末装置に通知するとともに、その後の不安定な動作を防ぐ。
【解決手段】補助電源装置5において、AC電源装置6からの給電が停止したことを停電検知部29が検知すると、網制御装置3に停電検知信号を送信する。網制御装置3は、遠隔端末装置2に停電の発生を通知する。補助電源装置5では、補助電源部22の電源を網制御装置3に供給する。電源電圧が所定の電圧まで低下したとき、給電制御部26は、電源供給を停止して、出力電圧がオンオフすることを防ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスメータ、水道メータなどの計量装置や警報機あるいはセキュリティ監視を目的とする監視装置といった端末機器と、例えばガス供給会社や警備会社などの遠隔端末(センターサーバ)との間で公衆電話回線やインターネット網等の通信回線を介してデータの送受信を行うデータ通信システムに関する。
近年、ガスメータや水道メータの検針業務の簡易化を目的として、通信回線を利用して計量データを網制御装置を通じてセンターサーバへ送信する自動検針システムが普及している。網制御装置は、主に一般公衆電話回線を利用してセンターサーバとデータ通信を行うので、消費電流が小さい。網制御装置の駆動電源として、電池が使用されている。
ところで、インフラの変化に伴いセンターサーバとの通信に利用する通信回線として、携帯電話網等の無線通信回線を利用する場合がある。この場合、消費電流が大きくなるため、商用電源が用いられる。網制御装置は、商用電源を直流電源に変換するAC電源装置に接続され、商用電源を利用して動作する。
商用電源を利用する場合、停電などにより商用電源からの給電が遮断されると、網制御装置の電源が切れてしまう。遠隔端末装置から端末機器の遠隔制御を実行する際に、網制御装置側において停電が発生していると、遠隔端末装置からの遠隔制御が実行できないだけでなく、遠隔端末装置は、データ通信も行えないので、端末機器や網制御装置の動作不具合の原因がわからない。
このような問題を回避するために、特許文献1や特許文献2に記載されているように、停電時の補助電源として、1次電池が用いられ、電源補償を行うようになっている。すなわち、網制御装置は、1次電池を内蔵して、停電時に1次電池からの電源供給により動作する。
特開平5−207172号公報 特開平5−199677号公報
しかしながら、1次電池の使用に関しては、数年単位で使用することや1次電池が切れた場合の電池交換作業を考慮すると、実運用の面で問題となる。一方、センターサーバでは、網制御装置の状態、すなわち動作中/停電中といった状況が明確であればよい。停電中も網制御装置が動作を継続している必然性はない。
そこで、本発明は、上記に鑑み、網制御装置の補助電源に、交換作業等のメンテナンスが不要な電源装置を用い、停電が発生した場合に、網制御装置から遠隔端末装置に停電発生を通知できるデータ通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、メイン電源装置からの給電によって動作する網制御装置と遠隔端末装置とが通信回線を通じてデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、網制御装置とメイン電源装置との間に、メイン電源装置からの給電が停止したときに電源を供給する補助電源装置が設けられ、補助電源装置は、メイン電源装置からの給電が停止したことを検知すると、網制御装置に給電停止を通知し、網制御装置は、この給電停止を遠隔端末装置に通知するものである。
停電等によってAC電源装置からの給電が停止すると、補助電源装置は、網制御装置に電源を供給する。網制御装置は、この電源供給によって動作する。そこで、網制御装置は、データ通信によって給電停止を遠隔端末装置に通知する。遠隔端末装置は、端末側において停電等の電源異常が発生していることを認識できる。
このように、網制御装置は、遠隔端末装置に通知することができればよい。そのため、補助電源装置は、メイン電源装置からの給電によって電源を蓄える補助電源部を備え、給電停止時に蓄えた電源を網制御装置に供給する。したがって、通知のための動作に必要な最低限の電源を確保できる。これに対応して、網制御装置は、給電停止中、遠隔端末装置への通知以外の動作を禁止する。不要な動作がなくなって、消費電流を抑制でき、補助電源装置からの電源を長時間利用することができる。例えば、網制御装置は、動作状態を表示するための表示部を備え、補助電源装置から給電停止の通知を受けたとき、表示部の動作を停止する。
補助電源装置は、給電停止時に、電源供給中であることを報知する。補助電源装置の動作を確認することができ、しかも現在、停電等の何らかの電源異常が発生していることをユーザに知らせることができる。
ここで、補助電源装置からの電源供給によって、網制御装置は動作する。この動作に伴って、補助電源装置の電源は消費され、電源電圧が低下していく。網制御装置の通信動作等によって、消費電流が変化すると、補助電源装置の電源電圧が変動する。この変動によって、例えば網制御装置では、システム電圧の低下によるリセットが繰り返し起こる。また、補助電源装置では、電源電圧が所定の停止電圧よりも低下して、電源供給が停止し、電源電圧が回復すると、電源供給が再開するといったことを繰り返す。
これらのハンチング動作を防止するために、補助電源装置は、電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源電圧の変動によって生じるハンチング動作を防止する電源供給制御手段を備えている。
電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止する。電源電圧が停止電圧よりも一回でも下がると、網制御装置への電源供給が停止される。これ以後、電源電圧が回復して停止電圧より高くなっても、網制御装置は動作しない。したがって、網制御装置では、リセットが繰り返されることはない。
電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止し、電源電圧が上昇して所定の解除電圧以上になったとき、電源供給を再開するように電源供給を制御する。この解除電圧は、電源電圧の変動のヒステリシス幅が大きくなるように、メイン電源装置から給電するときの給電電圧以上に設定される。
網制御装置の動作に応じて、補助電源装置の電源電圧が変動することを考慮して、解除電圧が決められている。すなわち、解除電圧と停止電圧との差であるヒステリシス幅は、電源電圧の変動幅に対して、十分に余裕がある。そのため、電源電圧は、停止電圧よりも低下した後、回復しても解除電圧を超えることはない。網制御装置への電源供給は停止したままとなる。したがって、補助電源装置は、電源供給の停止、再開を繰り返さない。
電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止するとともに、供給用の電源を放電する。すなわち、電源供給制御手段は、電源供給のオンオフを行う給電制御部と、放電を行う放電制御部とを備え、給電制御部からの指令により放電制御部が動作する。
電源電圧が低下したとき、給電制御部により、電源供給が停止されると同時に、放電制御部により、放電が行われる。これによって、電源電圧が急速に低下する。解除電圧と停止電圧との差であるヒステリシス幅を大きくしなくても、電源電圧は解除電圧より高くなることはない。補助電源装置では、網制御装置への電源供給を再開することは起こり得ず、電源供給の停止、再開が繰り返されることはない。
以上のように、網制御装置とメイン電源装置との間に設けられる補助電源装置は、メイン電源装置からの給電が停止したときに、網制御装置に給電停止を通知する通知手段と、電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源電圧の変動によって生じるハンチング動作を防止する電源供給制御手段とを備えている。
特に、メイン電源装置からの給電によって電源を蓄える補助電源部を備えるとよい。補助電源に電池を用いたときに起こる種々の問題、例えば電池の寿命やメンテナンスの問題を解消できる。電源供給制御手段は、給電中に補助電源部に充電し、給電停止時に補助電源部からの電源を網制御装置に供給し、この電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源供給を停止する。
本発明によると、停電等の電源異常により、給電が停止されたとき、網制御装置は、補助電源により動作して、遠隔端末装置に電源異常の発生を通知することができる。したがって、遠隔端末装置では、端末側での電源異常を認識できる。
また、補助電源装置からの電源供給中に、電源電圧の変動によって、網制御装置あるいは補助電源装置においてハンチング動作が起こるおそれがある。しかし、補助電源装置が電源供給の停止、放電等の電圧供給制御を行うことにより、電源電圧の変動を起こらないようにして、不安定な動作を防止することができる。
本実施形態のデータ通信システムを図1に示す。1はガスや水道などの使用量を測定する計量装置や警報信号を発生する警報機といった端末機器、2は端末機器1を遠隔より制御する遠隔端末装置(センターサーバ)、3は計量装置の計量データや警報機からの警報信号や遠隔端末装置2からの制御信号を処理する網制御装置、4は遠隔端末装置2と網制御装置3間でデータ通信を行う際に使用する通信回線、5は網制御装置3に電源を供給する補助電源装置、6は商用電源を網制御装置3および補助電源装置5が必要とする直流電圧に変換するAC電源装置である。本データ通信システムでは、計量装置、監視装置等の端末機器1から検針データや警報信号を例えばガス供給会社や警備会社に送信したり、自動遠隔操作によって端末機器1から検針データやセキュリティ情報を収集する。
網制御装置3は、図2に示すように、通信回線4を介して遠隔端末装置2とのデータ通信を行う通信インターフェース部10と、端末機器1とのデータ通信を行う端末インターフェース部11と、遠隔端末装置2や端末機器1とのデータ通信を行う際に必要となる設定情報や端末機器1からの計量データや警報データを記憶する記憶回路部12と、網制御装置3の制御状態やデータ通信状態を表示する動作表示部13と、これらの各部を総合的に制御するとともに、遠隔端末装置2と端末機器1間のデータ通信を制御するシステム制御部14と、外部から供給される直流電源を内部回路が動作するのに必要な電源電圧へ変換する電源回路部15とから構成される。
通信インターフェース部10は、網制御装置3が接続される通信回線4に応じた通信方式によって、データの送受信を行う。通信回線4として一般公衆回線網を利用する場合は、通信インターフェース部10は、公衆回線接続回路や変復調回路からなるモデム装置とされる。公衆回線には、アナログ公衆回線、ISDN、携帯電話回線などの各種通信網を利用できる。また、通信回線4を利用したインターネット網を通じてデータ通信してもよい。したがって、網制御装置3には、各々の通信回線4に対応したモデム装置あるいはネットワークインターフェースカード(NIC)が内蔵される。
端末インターフェース部11は、網制御装置3に接続されるガスメータ、水道メータ、警報装置などの端末機器1によって規定されている物理インターフェースを担保する通信回路とされる。端末インターフェース部11を通じて、システム制御部14は、端末機器1とデータの送受信を行う。
記憶回路部12は、本システムの制御内容を規定するプログラムコードや遠隔端末装置2とのデータ通信リンクを確立するのに必要となる情報を記憶する。記憶回路部12としては、フラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリや、システムの処理速度を上げ、システム制御部14が一時的に保持する必要があるデータを記憶するためにSRAMやDRAMなどの揮発性メモリが用いられる。
動作表示部13は、発光ダイオードと、これをオンオフする駆動素子とからなる。発光ダイオードの点灯、消灯によって、遠隔端末装置2および端末機器1とのデータ通信状態やシステムの電源状態などを表示する。なお、動作表示部13に、液晶等の平面ディスプレイを用いてもよい。
システム制御部14は、CPU、ROM、RAMを有するマイクロコンピュータからなり、遠隔端末装置2および端末機器1とのデータ通信を制御すると共に、動作表示部13の表示制御やシステム内クロックの制御を行う。
電源回路部15は、レギュレータ回路やDC/DC変換回路を備え、AC電源装置6から供給される直流電源を各部を構成する回路ブロックが必要とする電源電圧へ変換する。
AC電源装置6は、網制御装置3に対するメイン電源装置であって、プラグを通じて商用電源に接続され、交流電圧を直流電圧に変換する。
補助電源装置5は、AC電源装置6と網制御装置3との間に介装され、AC電源装置6からの直流電源を網制御装置3に供給する。さらに、停電、断線、故障等によってAC電源装置6からの電源供給が遮断されて、給電が停止したとき、自己の有する電源を網制御装置3に供給する。
この補助電源装置5は、図3、4に示すように、AC電源装置6の出力ライン20へ逆電圧を印加することを防ぐAC電源保護部21と、AC電源装置6からの電源供給が遮断されたときに網制御装置3に対して電源供給を行うための電荷を保持する補助電源部22と、補助電源部22への充電を行う充電回路部23と、補助電源部22への過電圧印加を防止する補助電源保護部24と、網制御装置3へ直流電源を供給する給電部25と、給電部25を制御する給電制御部26と、補助電源部22に充電されている電荷を放電する放電回路部27と、放電回路部27を制御する放電制御部28と、AC電源装置6からの電源供給が遮断されたことを検出する停電検知部29と、AC電源装置6からの電源供給が遮断されたことを表示する停電表示部30とから構成される。
AC電源保護部21は、ダイオード21aからなり、停電等によりAC電源装置6の出力電圧が低下した際に、AC電源装置6の出力ライン20に補助電源部22が保持している電圧が印加されて、補助電源部22の電荷が出力ライン20へ流入することを防ぐ。AC電源保護部21により、AC電源装置6から供給される直流電源の電圧がダイオード21aのVf分だけ低下して、網制御装置3に供給される。そこで、ショットキーバリアダイオードのようなVf値の小さいダイオード21aを用いるとよい。
補助電源部22は、電気2重層コンデンサ22aからなり、AC電源装置6からの電源供給が遮断されたとき、網制御装置3に対して電源を供給するのに必要な電荷を蓄える。
充電回路部23は、AC電源装置6から供給される直流電源を用いて補助電源部22の電気2重層コンデンサ22aを充電する回路であり、電流制限用の抵抗23aにより構成される。本抵抗23aにより、補助電源部22の過充電を防止すると共にAC電源装置6の過負荷を防止することができる。
補助電源保護部24は、ダイオード24aからなり、AC電源装置6からの直流電源が充電回路部23を介さず、直接補助電源部22に印加されることを防止する。補助電源部22の電気2重層コンデンサ22aから網制御装置3に対して電源を供給するとき、本ダイオード24aのVf分だけ供給電圧が低下してしまうので、ショットキーバリアダイオードのようなVf値の小さいダイオード24aを使用するとよい。これによって、補助電源部22の電荷を有効活用することが可能となる。
給電部25は、網制御装置3に接続された電源ライン31を開閉するスイッチング素子からなり、例えばPch−FET25aが用いられる。通常は、電源ライン31を閉状態にして、補助電源装置5から網制御装置3に直流電源を供給する。電源ライン31を開状態にすると、直流電源の供給が停止される。
給電制御部26は、電源ライン31の電圧値を検出する電圧検出回路26aと、給電部25のPch−FET25aのオンオフ制御を行うトランジスタ26bとを備え、電源ライン31の電源電圧に応じて給電部25の動作を制御して、電源供給をオンオフする。電圧検出回路26aからの出力信号によって、トランジスタ26bがオンオフがされ、このトランジスタ26bのオンオフに応じてPch−FET25aがオンオフされる。
すなわち、給電制御部26は、網制御装置3へ供給する電源電圧、つまり電源ライン31の電圧値が網制御装置3の要求する電圧値以上であるとき、給電部25のPch−FET25aをオンして、網制御装置3へ直流電源を供給する。また、AC電源装置6からの給電が停止して、補助電源部22を電源として動作しているときに、電源ライン31の電圧値が低下し、網制御装置3の要求する電圧値以下になると、給電部25のPch−FET25aをオフして、網制御装置3への電源供給を停止する。
放電回路部27は、電気2重層コンデンサ22aに充電された電荷を放電する際に利用され、放電用抵抗27aからなる。
放電制御部28は、補助電源部22に蓄えられた電荷の放電をオンオフ制御する。放電制御部28として、スライドスイッチ28aが用いられ、このスイッチ28aのオンにより、放電回路部27の抵抗27aが接地され、電気2重層コンデンサ22aに充電された電荷が放電される。スライドスイッチ28aは、給電制御部26からの指令により動作する。このように、スライドスイッチ28aの動作により放電のオンオフを制御すると共に、給電制御部26のトランジスタ26bも合わせて制御することにより、放電動作中は、網制御装置3への給電を停止することが可能となる。
停電検知部29は、AC電源装置6から供給される直流電源の電圧値を検出する電圧検出回路29aからなり、停電等によりAC電源装置6からの供給電圧が低下したことを検出すると、網制御装置3に対して停電検出信号を送出する。
停電表示部30は、発光ダイオード30aおよび発光ダイオード駆動用トランジスタ30bから構成される。停電検知部29の電圧検出回路29aの出力信号に応じて、トランジスタ30bが駆動される。トランジスタ30bのオンオフにより、発光ダイオード30aが点灯、消灯される。この表示動作により、AC電源装置6からの電源供給状態を確認することが可能となる。
ここで、放電制御部28の他の形態として、図5に示すように、Pch−FET28bおよびPch−FET制御用のトランジスタ28cにより構成してもよい。なお、図5中、停電検知部29および停電表示部30は省略している。このトランジスタ28cは、給電制御部26からの指令によってオンオフ制御される。トランジスタ28cのオンにより、Pch−FET28bがオンして、補助電源部22に蓄えられた電源が放電される。
すなわち、停電等によりAC電源装置6からの給電が停止されたとき、補助電源装置5は、補助電源部22の電気2重層コンデンサ22aに充電されている電荷を用いて、網制御装置3に直流電源を供給する。供給している電源電圧が低下した場合、給電制御部26の動作により、給電部25のPch−FET25aがオフされ、網制御装置3への電源供給を停止する。このとき、給電制御部26は、給電部25におけるPch−FET25aのオフを行うと共に、放電制御部28のトランジスタ28cもオンして、Pch−FET28bをオンする。これによって、網制御装置3への電源供給を停止すると共に、補助電源部22の電源を放電することができる。
次に、補助電源装置5による給電制御について図6を用いて説明する。通常、補助電源装置5では、給電部25のPch−FET25aがオンして、電源ライン31は閉状態にある。AC電源装置6からの直流電源は、電源ライン31を通じて網制御装置3に供給される。このとき、補助電源部22の電気2重層コンデンサ22aは、AC電源装置6からの直流電源を利用して充電される。
停電などによりAC電源装置6からの電源供給が遮断されると、補助電源装置5では、停電検知部29が、AC電源装置6の出力ライン20での電圧低下を検出して、停電検知信号を網制御装置3に出力する。この停電検知信号の出力に応じて、停電表示部30が動作し、発光ダイオード30aが点灯する。これによって、停電等によりAC電源装置6からの給電が停止していることが報知される。
また、AC電源装置6からの給電が停止すると同時に、補助電源部22の電気2重層コンデンサ22aに蓄えられている電荷が電源ライン31に供給される。給電部25はオン状態を維持され、補助電源部22の電源を用いて、網制御装置3に対する給電が行われる。網制御装置3は、補助電源装置5から供給される直流電源により動作を継続できる。
網制御装置3は、停電検知信号を受信すると、AC電源装置6からの給電が停止したことを示すメッセージを作成して、遠隔端末装置2に送信する。遠隔端末装置2は、この通知によりAC電源装置6に停電等の何らかの異常が発生したことを認識できる。したがって、サービスマンを派遣するなどの対策を採り、異常の早期解消を図れる。また、動作していない網制御装置3に対して、データ通信を行う無駄をなくせる。
ところで、網制御装置3は、通常スタンバイモードで動作しており、装置として消費する電流は非常に小さい。上記のような通知を行うためには、遠隔端末装置2とのデータ通信が必要となる。網制御装置3は、データ通信処理を行うためにデータ通信モードへ移行する。データ通信モードに移行すると、消費電流が桁違いに大きくなる。
補助電源部22に用いられている電気2重層コンデンサ22aには、デバイスの構成上、内部抵抗が存在する。そのため、網制御装置3の動作によって負荷電流が増加すると、それに伴い供給電圧のドロップ値が大きくなる。このため、図6(a)に示すように、スタンバイモードからデータ通信モードへ移行したとき、補助電源装置5の出力電圧値が、負荷電流の増大に伴い低下する。このとき、網制御装置3において、補助電源装置5からの電源供給によるシステム電圧がリセット電圧を下回ると、システムリセット信号が発生する。網制御装置3は再起動し、スタンバイモードとして動作復帰する。しかし、再度、データ通信モードに移行すると、負荷電流が増加して、補助電源装置5の出力電圧が低下する。再び網制御装置3におけるシステムリセットが発生してしまう。
このような電源電圧の変動によって、システムリセットが繰り返し発生するというハンチング動作が起こる。網制御装置3でのハンチング動作を回避するために、補助電源装置5において、電源供給制御を行う。給電制御部26は、網制御装置3に供給する直流電源の出力電圧が停止電圧まで低下したとき、網制御装置3への給電を停止する。
給電制御部26の電圧検出回路26aにより、出力電圧が停止電圧より低下したことが検出されると、給電制御部26は、トランジスタ26bをオンして、給電部25のPch−FET25aをオフする。図6(b)に示すように、補助電源装置5からの電源供給が停止されるので、網制御装置3におけるシステム電圧が0となり、網制御装置3は動作を停止する。したがって、網制御装置3において、システムリセットが繰り返し発生することを防止できる。なお、停止電圧は、リセット電圧よりも高く設定されている。これにより、システムリセットが発生する前に、電源供給は停止される。
また、補助電源装置5において、補助電源部22に用いる電気2重層コンデンサ22aには内部抵抗が存在する。網制御装置3への電源供給時に、網制御装置3がスタンバイモードであっても負荷電流が生じる。この負荷電流によって、電源電圧が徐々に低下する。電圧検出回路26aが、電源電圧が検知電圧より下がったことを検出すると、給電制御部26は、網制御装置3への電源供給を停止する。すると、網制御装置3での負荷電流がなくなるので、電源電圧が上昇する。電源電圧が解除電圧より高くなると、給電制御部26は、電源電圧の供給を再開する。
電圧検出回路26aのヒステリシス幅(検知電圧値と解除電圧値との差)が小さいと、図7(a)に示すように、補助電源装置5の出力電圧が発振するハンチング動作が起こる。すなわち、補助電源である電気2重層コンデンサ22aの電圧低下により、給電制御部26が網制御装置3への電源供給を停止すると、補助電源装置5の出力電圧は0Vとなる。このとき、電気2重層コンデンサ22aとしては負荷電流が減るため、(内部抵抗値)×(軽減負荷電流)の分だけ電圧が上昇することになる。このような電源電圧の変動に対して許容できるヒステリシス幅が小さいということは、解除電圧が低く設定されている。そのため、電源供給が停止すると、電気2重層コンデンサ22aの電圧は解除電圧を超えてしまう。
そして、電源電圧が解除電圧より高くなると、給電制御部26は、網制御装置3に対する給電を再開する。再度、電源電圧が検知電圧以下となり、網制御装置3への給電が停止されてしまう。その結果、補助電源装置5の出力電圧のオンオフが繰り返され、発振してしまうことになり、網制御装置3は起動、停止を繰り返すことになる。
そこで、電源電圧の変動に対するヒステリシス幅を大きくする。すなわち、解除電圧を高く設定する。具体的には、解除電圧は、補助電源装置5が網制御装置3に供給できる電源電圧の最大値以上に設定される。この電源電圧の最大値としては、AC電源装置6から給電される直流電源の電圧値である。したがって、図7(b)に示すように、解除電圧が高くなって、ヒステリシス幅は大きくなる。
補助電源である電気2重層コンデンサ22aの電圧の低下に伴って、電源供給が停止されると、網制御装置3の負荷電流がなくなる。すると、電気2重層コンデンサ22aの電圧は上昇するが、解除電圧より高くなることはない。以後、電源電圧はほぼ一定値を保ち、変動することはない。そして、電源供給を停止したままに維持されるので、補助電源装置5の出力電圧が発振することはない。したがって、補助電源装置5におけるハンチング動作を防止できる。
特に、補助電源装置5が供給できる電源電圧は時間の経過とともに徐々に低下していき、電源電圧が停止電圧近くまで低下したときに、電源電圧の変動が生じると、出力電圧のオンオフが繰り返される。しかし、上記のようにヒステリシス幅を大きくしておくことにより、電源電圧が一度でも停止電圧よりも下がると、以降、電源供給が再開されることはなく、ハンチング動作は起こり得ない。
上記のハンチング動作を防止する手段として、ハンチング幅を大きくする代わりに、電源供給を停止して、補助電源部22に蓄えられている電源を放電させるような電源供給制御を行ってもよい。すなわち、給電制御部26は、電源電圧が停止電圧より低下したとき、給電部25をオフ動作させるとともに、放電制御部28をオン動作させる。
図8(b)に示すように、補助電源である電気2重層コンデンサ22aの電圧低下により、電源電圧が停止電圧より下がると、給電制御部26は、給電部25のPch−FET25aをオフする。これと同時に、放電制御部28を動作させる。例えば、図4に示すスライドスイッチ28aを動作させて、補助電源部22を放電用抵抗27aを介して接地させる。あるいは、図5に示す放電制御部28のトランジスタ28cをオンして、Pch−FET28bをオンする。すると、補助電源部22は、放電用抵抗27cを介して接地する。
これによって、網制御装置3への電源供給が停止すると同時に、電気2重層コンデンサ22aの残電荷が放電される。補助電源装置5の電源電圧は上昇することがなくなり、補助電源装置5の出力電圧が発振することを防止できる。
以上のように、停電等によってAC電源装置6からの給電が停止した後、補助電源装置5による電源供給時に、電源電圧の変動に起因する網制御装置3あるいは補助電源装置5での不安定な動作を防止することができる。
ここで、AC電源装置6、補助電源装置5および網制御装置3を動作させるための電圧の変化を図9に示す。AC電源装置6のACプラグが商用電源に接続されることにより、AC電源装置6から補助電源装置5に対する電源供給が開始される。補助電源装置5では、網制御装置3への電源供給を行うと共に、補助電源である電気2重層コンデンサ22aの充電が開始される。網制御装置3では、補助電源装置5から供給される電源を用いて、システムを起動し、動作を開始する。一定時間経過すると、補助電源装置5の電気2重層コンデンサ22aの充電が完了する。
この状態で停電等により商用電源の遮断が発生すると、AC電源装置6の出力電圧は0Vとなる。すると、補助電源装置5は、電気2重層コンデンサ22aに充電されている電荷により網制御装置3に対する給電を継続する。また、補助電源装置5の停電検知部29が機能し、補助電源装置5は、網制御装置3に対して停電検知信号を送出する。
網制御装置3は、スタンバイモードで動作を継続しているが、停電検知信号を受信すると、停電発生に関する確定処理を実行後、停電の発生を遠隔端末装置2へ通知するためにデータ通信モードへ移行する。網制御装置3は、遠隔端末装置2とのデータ通信リンクを確立し、端末側において停電等の異常が発生したことを通知するデータ通信処理を実行した後、スタンバイモードへ移行する。
補助電源装置5による電源供給中、補助電源である電気2重層コンデンサ22aの電荷が徐々に消費されていくため、補助電源装置5の電源電圧は徐々に低下していく。データ通信モードへの移行により、補助電源装置5の電源電圧は一時的に低下して、出力電圧が低下する。しかし、電源電圧は、検知電圧よりも下がらない。すなわち、データ通信動作による電源電圧の低下量と電源電圧の低下速度とに基づいて、データ通信動作に伴って電源電圧が低下しても検知電圧より下がらないように、網制御装置3が遠隔端末装置2に通知するタイミングは決められる。
ここで、商用電源の停電が復帰し、AC電源装置6への電源供給が再開されると、AC電源装置6の出力電圧が回復する。補助電源装置5では、AC電源装置6からの直流電源を網制御装置3に供給する共に、電気2重層コンデンサ22aの充電を行う。しかし、商用電源の停電が復帰しない場合、補助電源である電気2重層コンデンサ22aの電荷が徐々に消費され、補助電源装置5の電源電圧も徐々に低下していく。
電源電圧が検知電圧まで下がると、網制御装置3への電源供給が停止され、補助電源装置5の出力電圧が0Vとなる。網制御装置3のシステム電圧も0Vとなる。このとき、電気2重層コンデンサ22aにおいて負荷電流の軽減による電圧の上昇に起因する出力電圧の発振を回避するために、電気2重層コンデンサ22aの電荷を放電する。これによって、電源電圧も0Vとなる。
電源供給が停止した状況において、網制御装置3では、停電等の異常が発生して、動作できないことを遠隔端末装置2に通知する必要がある。そこで、この通知以外の動作を禁止する。これによって、補助電源装置5の電源の不要な消費をなくすことができ、通知するために必要な電源を確保でき、確実に通知することができる。
上記の状況において、補助電源装置5では、網制御装置3が通知のためにデータ通信できるだけの電源を供給できればよい。そのため、補助電源に電気2重層コンデンサ22aを用いることができる。このコンデンサ22aはバックアップ用電源として一般的に用いられるものであり、コイン型のように小型である。そのため、スペースを必要とせず、補助電源装置5の小型化に寄与する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。補助電源装置の補助電源として、2次電池を用いてもよい。コンデンサに比べて電池容量が増えるので、網制御装置が通常のデータ通信を行うのに十分な電源電圧を確保できる。そのため、網制御装置は、通常の動作を禁止しなくてすむ。また、AC電源装置の代わりに、メイン電源装置として、太陽電池、燃料電池、発電機等の利用した自家発電装置を用いてもよい。
本発明のデータ通信システムの全体構成図 網制御装置の概略構成を示すブロック図 補助電源装置の概略構成を示すブロック図 補助電源装置の回路ブロック図 他の形態の補助電源装置の回路ブロック図 給電停止時の電源供給制御を説明するための図であって、(a)は従来の場合、(b)は本発明の場合 給電停止時の電源供給制御を説明するための図であって、(a)は従来の場合、(b)は本発明の場合 給電停止時の電源供給制御を説明するための図であって、(a)は従来の場合、(b)は本発明の場合 AC電源装置、補助電源装置および網制御装置の電圧変化を示す図
符号の説明
1 端末機器
2 遠隔端末装置
3 網制御装置
4 通信回線
5 補助電源装置
6 AC電源装置
22 補助電源部
23 充電回路部
25 給電部
26 給電制御部
28 放電制御部
29 停電検知部
30 停電表示部

Claims (12)

  1. メイン電源装置からの給電によって動作する網制御装置と遠隔端末装置とが通信回線を通じてデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、網制御装置とメイン電源装置との間に、メイン電源装置からの給電が停止したときに電源を供給する補助電源装置が設けられ、補助電源装置は、メイン電源装置からの給電が停止したことを検知すると、網制御装置に給電停止を通知し、網制御装置は、この給電停止を遠隔端末装置に通知することを特徴とするデータ通信システム。
  2. 補助電源装置は、メイン電源装置からの給電によって電源を蓄える補助電源部を備え、給電停止時に補助電源部からの電源を網制御装置に供給することを特徴とする請求項1記載のデータ通信システム。
  3. 網制御装置は、動作状態を表示するための表示部を備え、補助電源装置から給電停止の通知を受けたとき、表示部の動作を停止することを特徴とする請求項1または2記載のデータ通信システム。
  4. 補助電源装置は、給電停止時に、電源供給中であることを報知することを特徴とする請求項3記載のデータ通信システム。
  5. 補助電源装置は、電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源電圧の変動によって生じるハンチング動作を防止する電源供給制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のデータ通信システム。
  6. 電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止することを特徴とする請求項5記載のデータ通信システム。
  7. 電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止し、電源電圧が上昇して所定の解除電圧以上になったとき、電源供給を再開するように電源供給を制御し、解除電圧は、電源電圧の変動のヒステリシス幅が大きくなるように、メイン電源装置から給電するときの給電電圧以上に設定されたことを特徴とする請求項5記載のデータ通信システム。
  8. 電源供給制御手段は、電源電圧が所定の停止電圧より低下したとき、電源供給を停止するとともに、供給用の電源を放電することを特徴とする請求項5記載のデータ通信システム。
  9. 電源供給制御手段は、電源供給のオンオフを行う給電制御部と、放電を行う放電制御部とを備え、給電制御部からの指令により放電制御部が動作することを特徴とする請求項8記載のデータ通信システム。
  10. 網制御装置は、給電停止中、遠隔端末装置への通知以外の動作を禁止することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のデータ通信システム。
  11. メイン電源装置からの給電によって動作する網制御装置と遠隔端末装置とが通信回線を通じてデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、網制御装置とメイン電源装置との間に設けられ、メイン電源装置からの給電が停止したときに電源を供給する補助電源装置であって、メイン電源装置からの給電が停止したときに、網制御装置に給電停止を通知する通知手段と、電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源電圧の変動によって生じるハンチング動作を防止する電源供給制御手段とを備えたことを特徴とする補助電源装置。
  12. メイン電源装置からの給電によって電源を蓄える補助電源部を備え、電源供給制御手段は、給電停止時に補助電源部からの電源を網制御装置に供給し、電源供給中に電源電圧が低下したとき、電源供給を停止することを特徴とする請求項11記載の補助電源装置。
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