JP2007150774A - 電話音声品質評価システム - Google Patents

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光博 和田
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Abstract

【課題】電話の音声品質評価を行う場合に主観的評価と客観的評価をシステム的に組み合わせることによりそれぞれの短所を補完し、簡易かつリアルタイム的に音声品質評価を実現する。
【解決手段】IPネットワークを用いた音声通信において、音声品質測定対象となる通話者を事前に選定し、該測定対象に発着信音声パケット情報を蓄積する手段と、終話後に蓄積した発着信音声パケット情報を通知する手段を設け、またMOS値入力促進トーキーを自動的に流す手段と測定対象者からのMOS値入力データを蓄積・編集する手段を設け、測定対象者に対して通話終了直後に該トーキーを流し、測定対象通話者より入力されたMOS値を収集し、発着信音声パケット情報及び該情報より算出したR値とMOS値との対応付けを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話システム、特にVoIPシステムの音声品質測定に関する技術分野に適応できる。
従来、電話の音声評価測定方法としては、MOS(Mean Opinion Score)値による主観的評価と音声パケットを数式に当てはめて計算する客観的評価のどちらかの方法で実施することが多い。
特開2002−244684号公報
電話の音声品質評価は主観的評価と客観的評価により行われる。主観的評価はMOS値を使って行われる場合が多い。MOS値とは、被験者が感じる音質を1(bad)〜5(excellent)の5段階で評価した値の平均値で、数字が大きいほど音質が良く、ITU-TのP.800で規定されている。その方法はアンケート紙等により人為的に行われる場合が多く、経過時間によるあいまいさ、集計の手作業化などの課題を抱えている。
また、IP電話の音声品質評価として、ITU-TのG.107で標準化されたR値があるが、その評価結果は、実際に耳で聞いたMOS値の評価結果と必ずしも一致しないと言う問題がある。
本発明は、電話の音声品質評価を行う場合に主観的評価と客観的評価をシステム的に組み合わせることによりそれぞれの短所を補完し、簡易かつリアルタイムに音声品質評価を可能とする点にある。
測定対象ポイントを事前に電話音声品質評価システムに設定し、音声通話終了後に測定対象より着信音声パケットを収集し、その後測定対象の通話者に対して電話音声品質評価システムより自動的に音声品質の状況を問合わせ、端末からMOS値を入力して貰う。電話システムは、収集した着信音声パケット測定対象ポイントの音声遅延時間等の音声品質に関わる情報を収集し、該情報をMOS値とマッピングして統計処理を行うことにより、簡易にかつリアルタイム的に音声品質評価が可能となる。
この発明によれば、簡易にかつリアルタイム的に音声品質評価が可能となり、効率良く音声系ネットワークの保守・運用が実施できるという効果がある。
以下では本発明に関わる通話音声品質評価システムを、IPネットワーク上に配置された測定システムに適用した場合を例に、実施形態について説明する。
図1は、この発明による電話音声品質評価システムを実施する為の概略構成を示すブロック図である。音声通話を行う測定対象1、2とIPネットワーク3及び音声評価システム4、音声評価結果を表示する端末5から構成される。音声評価システム4は、発着信音声パケットを収集する音声パケット測定制御部41、音声ガイダンス制御部42、MOS値受信部43、データ編集・処理部44、及びGUI編集・出力制御部45を具備する。
図2は電話音声品質評価システムの概略処理フローを表している。
図3a、図3bは電話音声品質評価システムの概略シーケンスを表している。
以下、図面を参照しながら本発明による音声品質評価方法及び音声評価の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1で構成されるIPネットワーク3に測定対象1,2及び音声評価システム4、端末5は繋がっている。
測定対象1、2に対して音声パケット測定制御部41から通話準備要求が送られる。ここでは便宜上、測定対象1を発信側、測定対象2を着信側とする。測定対象1、2間のVoIPによる音声通話接続確認を契機とし、測定対象1、2は各々で通話中の発着信音声パケットデータの蓄積を開始する。
そして、切断の確認を契機に測定対象1、2は発着信音声パケットデータの蓄積を終了し、蓄積した該パケット情報を音声評価システム4に転送する。
該パケット情報は、音声パケット測定制御部41にてR値を算出し、該発着信音声パケット情報とともに、データベース化される。
その後、音声評価システム4の音声ガイダンス制御部42から測定対象1、2に対して「通話した音声品質を、1(bad)〜5(excellent)の5段階の中から選択して下さい。」との旨のトーキーを流し、測定対象1、2よりMOS値を収集する。
また、測定対象1、2に対し、MOS値を入力して貰う手段として、測定者自身が測定対象1、2の通話者を呼び出してMOS値を音声工とで回答して貰い、測定者にてその内容を測定装置に入力する方法も可能である。
MOS値は音声評価システム4のMOS値受信部43で受信し、データ編集・処理部44にて、収集した発着信音声パケット情報及びR値と対応付けを行ってデータベース化される。データベースは主観的評価と客観的評価の対応付けの統計処理が行われ、端末5にて音声品質評価結果をGUI表示させることができる。
音声基盤のサポートシステムであり、全ての産業分野に利用可能。
電話音声品質評価システムの概略構成図。 電話音声品質評価システムの概略フローチャート。 電話音声品質評価システムのシーケンス。 電話音声品質評価システムのシーケンス。
符号の説明
1…測定対象、2…測定対象、3…IPネットワーク、4…音声評価システム、5…端末、41…音声パケット測定制御部、42…音声ガイダンス制御部、43…MOS値受信部、44…データ編集・処理部、45 GUI編集・出力制御部。

Claims (3)

  1. IPネットワークを用いた音声通信において、音声品質測定対象となる通話者を事前に選定し、該測定対象に発着信音声パケット情報を蓄積する手段と、終話後に蓄積した発着信音声パケット情報を通知する手段を設け、またMOS値入力促進トーキーを自動的に流す手段と測定対象者からのMOS値入力データを蓄積・編集する手段を設け、測定対象者に対して通話終了直後に該トーキーを流し、測定対象通話者より入力されたMOS値を収集し、発着信音声パケット情報及び該情報より算出したR値とMOS値との対応付けを行うことを特徴とする音声品質評価システム。
  2. 請求項1に記載される音声品質評価システムにおいて、端末より音声品質評価結果を統計表示可能な音声品質評価システム。
  3. MOS値入力促進をオペレータからの音声案内にて行うことも可能な請求項1に記載される音声品質評価システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016046694A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日本電信電話株式会社 音響品質評価装置、音響品質評価方法、およびプログラム

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