JP2007149487A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て作業の簡素化が可能な構成でランプを強固に支持することができると共に、ランプの設置位置を調整することが可能で、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える照明器具を提供する。
さらに、各種ランプの形状、大きさ等に対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】ランプ11を収納する本体12と、本体にランプと対向して設けられ光を外方に透過させる透光体13と、ランプを保持するソケット14と、一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具15cを有するソケット台15と、ソケット台を本体に支持すると共にソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構16とを具備する照明器具を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路灯や投光器などの照明器具に関する。
この種の照明器具は、屋外に設置されたポールやアームなど、支柱先端部の高い位置に取り付け、路面を広範囲にわたって照明を行うように設置されている。
また、特許文献1に示されるように、その設置場所や用途に応じて、ランプの取り付け角度を変えて上下方向に配光を調整することが行われている。
また、ランプを水平方向及び上下方向に移動させて、歩道から車道に向けた標準的な配光から、歩道側を明るく照明する直下用の配光、さらに路肩が広い場合等、ポール前方の路面をより明るくする前方用の配光等に調整することが行われている。
さらに、特許文献2に示されるように、多様化するランプに対応するために、定格電力及び大きさの異なるランプに対してソケット台の設置位置を調節し、ランプの大きさが変わっても配光が変わらないように構成している。
一方、この種の照明器具に使用されるランプは、水平に設置され、その一端部がソケットにねじ込まれて支持されている。このためランプ重量によって先端部が垂れ下がる問題から、ランプをソケットとランプ支持部の2点で支持して構成している(例えば、特許文献3参照)。
特に、この種の照明器具は、屋外の高所に設置されているために、強風や大型車両の激しい往来による振動などによって本体が振動し、内蔵されたランプが揺れることもあり、この観点からもランプを2点で支持することが行われている。
実公昭63−1371号公報 実公平3−53363号公報 特開平9−213107号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示される照明器具は、ランプをソケットのみの1点で支持したもので、ランプの先端部が垂れ下がる問題を有している。
また、特許文献3に示されるものは、ランプをソケットとランプ支持部の2点で支持しているが、配光制御やランプの大きさに対応した設置位置の調整ができない。
また、ソケットを取り付けるソケット台とランプ支持部は別体の部品として構成され、器具としての部品点数が多くなり、組み立て作業が煩雑になって器具のコストアップ要因になる問題がある。
このため、部品点数を少なくし、組み立て作業を簡素化し、かつランプを強固に支持することができる照明器具が要望されている。
同時に、ランプの設置位置を調整することが可能で、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御を行うことができる照明器具、さらに昨今のランプの多様化に伴う、各種ランプの形状、大きさに対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な照明器具の出現が強く要望され、重要な課題となっている。
本発明は、上述した問題、課題を解決することを目的とし、組み立て作業の簡素化が可能な構成でランプを強固に支持することができると共に、ランプの設置位置を調整することが可能で、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える照明器具を提供しようとするものである。
さらに、各種ランプの形状、大きさ等に対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な照明器具を提供しようとするものである。
請求項1に記載の照明器具の発明は、ランプを収納する本体と;本体にランプと対向して設けられ光を外方に透過させる透光体と;ランプを保持するソケットと;一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具を有するソケット台と;ソケット台を本体に支持すると共にソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構と;を具備することを特徴とする。
本発明によれば、一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具を有するソケット台を構成し、組み立て作業の簡素化が可能な構成でランプを強固に支持することができる。
さらに、ソケット台を本体に支持すると共にソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構を構成したことにより、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える照明器具が構成される。
さらに、各種ランプの形状、大きさ等に対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な照明器具が構成される。
本発明において、照明器具は、道路灯、トンネル灯、街路灯、防犯灯や投光器等の屋外用の照明器具、さらにはホールや体育館等に使用される屋内用の照明器具等、全ての照明器具が許容される。
ランプは、メタルハライドランプ、ナトリウムランプ、水銀ランプ等のHIDランプでも、さらには白熱電球、電球形の蛍光ランプ等、ソケットに支持される全てのランプが許容される。
ランプと対向して設けられた光を外方に透過させる透光体は、透明体でも、乳白色等の半透明体でもよく、材質はガラスでも合成樹脂等で構成してもよい。
さらに、ランプの発光部分が全て透光体に対向していることが好ましいが、全てが完全に対向している必要はなく、光のロスが大きく生じない程度の範囲内で、略実質的に対向していればよい。
ランプを収納する本体は、例えば、道路灯のように開口部を有し、開口部を閉塞する蓋体を有するものでも、投光器のように蓋体を設けずに、ガラスからなる透光体が蓋の役目をなすように構成したものでもよい。
一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具を有するソケット台は、ソケットを支持する部分とランプを保持する保持具が、一枚の金属板から一体に形成されていることが好ましいが、それぞれを別個に構成し、溶接等の手段で一体に形成したものでもよい。さらに、材質は金属に限らず、合成樹脂等で構成してもよく、ランプを保持するとは、少なくとも保持具の一部とランプが接していればよく、ランプを保持する部分は、ランプの発光部を除いた部分であることが好ましい。
調整機構におけるソケット台の移動は、水平方向、垂直方向、斜め方向に移動させる手段であっても、さらには回転や反転させる手段で移動させてもよく、ソケット台の設置位置を変えることができる全ての移動手段が許容される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の照明器具において、前記調整機構は、ソケット台を本体に対して略水平方向に移動してソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする。
本発明において、略水平方向とは、厳密に幾何学的に水平の方向である必要はなく、多少傾いた方向であってもよく、配光が制御できる範囲内で、略実質的に水平方向になっていればよい。
さらに、ソケット台がランプ軸線と平行して水平方向に移動することが好ましいが、ランプが傾斜して設置されている場合には、ランプ軸線とは別に水平線または器具の長手方向の軸線と平行して水平方向に移動しても、さらには、一点を中心とした扇状に水平に広がる所定角度の範囲内で水平方向に移動させるようにしてもよい。
前記調整機構は、ソケット台と本体に設けられた複数の設置孔を有する調整板で構成し、調整板の設置孔を選択してソケット台を支持することによりソケット台の設置位置を調整することが許容される。
この場合における調整板の複数の設置孔は、例えば、調整板両側に、3対、計6個の設置孔を形成し、いずれか、対となった一組の設置孔を選択することにより、ソケット台を略水平方向に移動させ、標準用配光、直下用配光、前方用配光の3種の配光制御をすることが許容されるが、設置孔の個数は配光制御する種類に合わせて適宜設定すればよく、特定の個数には限定されない。
調整機構の調整板は、本体と別体に形成しても、例えば、アルミダイカストからなる本体に一体に形成してもよく、材質は金属でも合成樹脂等で構成してもよい。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の照明器具において、前記調整機構は、ソケット台を本体に対して設置角度を変えるようにしてソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする。
本発明において、ソケット台を本体に対して設置角度を変えるようにするとは、下方に向かう俯角と上方に向かう仰角に対して設置角度を変えることが好ましいが、俯角方向のみでも、または仰角方向のみに対して設置角度が変えられるようにしてもよい。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の照明器具において、前記調整機構は、ソケット台にランプ軸線に対し傾斜する支持部を形成し、ソケット台をランプ軸線を中心線として反転して支持することによりソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする。
ランプ軸線に対し傾斜する支持部は、ソケット台をランプ軸線を中心線として反転して支持する際に、共にソケット台の傾斜する支持部が水平になるように支持することにより、ランプ軸線が上方または下方に向かうように設置角度を変えるための手段で、傾斜する角度は、例えば、直管形のランプや中央部が膨らんだBT形バルブを有するランプを取り付けた際に、ガラス等の透光体にランプが干渉しない程度に、傾斜させた角度でよく、傾斜する方向も左右等いずれの方向であってもよい。
請求項1の発明によれば、一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具を有するソケット台を構成したので、組み立て作業の簡素化が可能な構成でランプを強固に支持することができる照明器具を提供することができる。
さらに、ソケット台を本体に支持すると共にソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構を構成したことにより、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える照明器具を提供することができる。
さらに、各種ランプの形状、大きさ等に対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な照明器具を提供することができる。
請求項2の発明によれば、ソケット台を本体に対して略水平方向に移動してソケット台の設置位置を調整するようにしたので、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える照明器具を提供することができる。
請求項3の発明によれば、ソケット台を本体に対して設置角度を変えるようにしてソケット台の設置位置を調整するようにしたので、各種ランプの形状、大きさ等に対応して設置することが可能な照明器具を提供することができる。
請求項4の発明によれば、ソケット台をランプ軸線を中心線として反転して支持することによりソケット台の設置位置を調整するようにしたので、簡単な構成及び簡易な手段により各種ランプの形状、大きさ等に対応して設置することが可能な照明器具を提供することができる。
以下、本発明の照明器具の実施形態につき説明する。
本実施例の照明器具は、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御が行える道路灯として構成したもので、その構成を図1〜図5に従い説明する。
10は道路灯で、ランプ11を収納する本体12、本体にランプと対向して設けられる透光体13、ランプを保持するソケット14、ソケットを支持すると共にランプを保持する保持具15cを有するソケット台15、ソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構16で構成する。
ランプ11は、高圧ナトリウムランプ等のHIDランプで構成し、本体12内に収納して保持される。
本体12は、アルミダイカスト製の上面を開口した箱体で構成し、中間部に設けられた仕切壁12aにより、空間の広い収納部12c及び空間の狭い取付部12dを形成し、収納部12cの底面に透明な強化ガラスからなる透光体13を取付けた照射開口12fを形成し、取付部12dにポールPへ器具を取付けるための筒状のポール支持部12gを一体に形成する。
収納部12c側に面する仕切壁12aには、ランプ11のソケット14がソケット台15を介して取付けられる。
すなわち、ソケット台15は、亜鉛メッキ鋼板からなり、平らな支持部15aの両端に直角に折り曲げられて形成されたソケット支持部15b及びランプを保持する保持具15cを一体に形成する。さらに支持部15aの両側を立ち上げて補強部15dを一体に形成する。
ソケット支持部15bには、ソケットを挿通する円形の取付孔15eと取付孔の外周に形成した半円弧上の支持溝15fを形成する。
ランプを保持する保持具15cは、円形リング状をなし、リングにはシリコンからなる緩衝リング15gが嵌め込まれている。
上記に構成したソケット支持部15bの取付孔15eにソケット14を挿通してソケットの鍔部を取付孔15e背面に当接し、支持溝15fを介してボルト15hで固定し、ソケット台15にソケット14を取り付ける。
図中15iは、支持部15aのソケット支持部15b側に形成した支持孔で、一方の支持孔15i´は切り欠きを有する孔で形成する(図1(b))。
さらに、収納部12c側に面する仕切壁12aの底面左右に、対をなす、計4本の支持ボス12hを一体に底面から突出させて形成し、調整機構16を構成する調整板16aをボルト16bにより固定する。
調整板16aは亜鉛メッキ鋼板からなり、その左右両側に平行して、複数、本実施例では3対、計6個のねじ孔からなる設置孔16cを形成する。
3対、計6個の設置孔16cは、本体の仕切壁12aに近い一対の設置孔16c1、16c1が前方用配光の設置位置、中央の一対の設置孔16c2、16c2が標準用配光の設置位置、さらに仕切壁12aから遠い一対の設置孔16c3、16c3が直下用配光の設置位置になるように各孔が形成されている。
これら調整板16aの3対、計6個の設置孔16cの内、いずれか、対となった一組の設置孔を選択するように、ソケット台15を水平方向に移動して支持することにより、ソケット台15の設置位置が調整され配光制御が行われる。
まず、照明器具10は、標準器具として標準用配光になるようにセットされる。
すなわち、上記のように支持ボス12hにボルト16bで固定された調整機構16の調整板16aに、ソケット台15の支持部15aを載せ、その支持孔15i、15i´を、3対、計6個の設置孔16cの内、中央に位置する対となった一組の設置孔16c2、16c2を選択し位置を合わせるように調整し、2本のボルト15jを合致した支持孔15i、15i´からねじ孔である設置孔16c2、16c2に、それぞれ挿通してねじ込み固定する(図3(b))。
なお、ソケット台15の一方の支持孔15i´は切り欠いて形成してあるので、先にボルト15jを設置孔16c2に、少しねじ込んで仮止めの状態にしておき、このボルト15jに切り切り欠いた形状の支持孔15i´を嵌め込み、他方の円形の支持孔15iを設置孔16c2に合わせてボルト15jをねじ込んで固定するようにする。
これにより、図3(a)に示すように、ソケット14が標準用配光の位置になるようにソケット台15を介して本体の収納部12c側に取り付けられる。
上記に取り付けられたソケット台15の保持具15cに、ランプ11を口金側から挿通し、挿通した口金をソケット14にさらにねじ込んで固定する。
これにより、ランプ11が標準用配光の位置になるように設置されると共に、ランプが本体の長手方向に沿い、ランプ軸線x―xが略水平の状態で透光体13のガラスに所定の間隔を有して対向するように支持される。
さらに、ランプ11は、ソケット14と保持具15cの2点で支持され、ランプ先端が下方に垂れ下がることなく強固に支持される。
また、ランプ11の首部分が保持具15cのシリコンからなる緩衝材15gを介して、緩衝材の内面に密着した状態で支持されるので、ランプが揺れることもなく、またバルブが破損するようなことなく確実に支持される。
図中17は蓋体で、本体12と同様にアルミダイカスト製で、本体の上面開口を塞ぐ形状に構成し、その内面にアルミニウム等の板材でドーム形状に形成した反射体18を、その開口部がランプ11上面に面するようにして取付ける。
蓋体17は、その一端部にヒンジ部を形成し、本体12のヒンジ部と共にヒンジ19を構成して開閉ができるように構成する。
蓋体17は、本体12に対し閉止した状態でラッチ機構20により強固に保持される。
なお、本体12と蓋体17との間にはパッキングを介在させ、蓋体17を閉止した状態で、蓋体と本体は水密かつ気密にして防水性能を有するように構成する。
本体12の照射開口12fに取付られた透光体13も、パッキング21を介して取付けられ、水密かつ気密にして防水性能を有するように取り付けられる。
なお、本体12におけるポール支持部12gを形成した取付部12dの空間部には、電気配線用端子板等の部品22が収納されている。
また、自動車等がポールPに衝突した衝撃で、本体12がポールPから落下しないように、図示しない落下防止用のワイヤーで本体とポールとを連結する。
次に、上記に構成した照明器具の作動につき説明する。
まず、道路灯10は、蓋体17を本体12に閉止した状態で、クレーン等を使用して、ポールPの先端に運び、ポール支持部12gをポールPの先端部に挿入し、ボルトでポールに強固に固定して設置する。
この状態でランプ11を点灯すれば、照明器具は図3(a)(b)にように標準器具としてセットされているので、図3(c)に示す歩道から車道に向けた標準用配光を持って路面の照明を行うことができる。
また、歩道に、例えば、バスの停留所等があり、歩道側をより明るくしたい場合には、本体12の蓋体17を開放し、標準用配光の設置位置である中央の一対の設置孔16c2、16c2に固定されている2本のボルト15jを外し、図4(a)に示すように、ソケット台15を直下用配光の設置位置である対となった一組の設置孔16c3、16c3側に水平方向に移動させ、支持孔15i、15i´を設置孔16c3、16c3に合わせて設置位置の調整を行い2本のボルト15jで固定する。
これにより、ランプ11が直下用配光の位置に設置されて、歩道側を明るくした照明を行うことができる(図4(b))。
さらに、路肩が広く、ポール前方の路面をより明るくしたい場合には、標準用配光の設置位置である中央の一対の設置孔16c2、16c2に固定されている2本のボルト15jを外し、図5(a)に示すように、ソケット台15を前方用配光の設置位置である対となった一組の設置孔16c1、16c1側に水平方向に移動させ、支持孔15i、15i´を設置孔16c1、16c1に合わせて設置位置の調整を行い2本のボルト15jで固定する。
これにより、ランプ11が前方用配光の位置に設置されて、路面前方をより明るくした照明を行うことができる(図5(b))。
因みに従来では、標準用配光、直下用配光、前方用配光にセットされた器具をそれぞれ現場に用意しておき、設置場所に応じて器具を個々に選択して設置する作業を行っていた。
これに対し、本実施例では、現場には標準用配光等にセットされた一種類の器具を用意し、いちいち選択することなく、用意された器具をポールに順次設置し、その設置場所に応じてソケット台15を水平方向に移動し、調整板16aの複数の設置孔を選択する簡易な操作でソケット台15の設置位置を調整して支持すればよく、現場での作業が一段と効率化される。
本実施例において、調整機構16は、調整板16a両側に、3対、計6個の設置孔を形成し、いずれか、対となった一組の設置孔を選択するようにして構成したが、調整板16a両側に、一対、計2個の長孔からなる設置孔を形成し、ソケット台15を長孔に沿って移動し、連続的に設置位置が選択できるように構成してもよい。
これによりソケット台15の設置位置が連続的に選択でき、配光をより細かく制御することができる。
なお、長孔の場合には、設置孔としてボルトを直接ねじ込むためのねじ孔を形成することができないので、ボルトを挿通しナットで固定する方式にする。
ソケット台15を水平方向移動するようにして調整機構を構成したが、ソケット台を垂直方向に移動し、反射板18との距離を調整することで配光を制御するようにしてもよい。
ソケット台15のソケット支持部15b及び保持具15cを、平らな支持部15aの両端を直角に折り曲げて形成したが、直角にすることが条件でなく、多少傾斜させて形成するようにしてもよい。
道路灯として構成したが、防犯灯や街路灯などの照明器具でもよく、防犯灯や街路灯など比較的小型の照明器具の場合には、本体及び蓋体はアルミダイカストに代えて強固な合成樹脂で構成してもよい。
本実施例によれば、ソケット台15は、ソケット支持部15b及びランプを保持する保持具15cを一体に形成して構成したので、従来のようにソケット台15と保持具15cを個々に別個に組み立てる必要がなく、簡単な構成と相まって組み立て作業も容易に行うことができ、コスト的に有利な照明器具を提供することができる。
ランプ11は、ソケット14と保持具15cの2点で支持され、ランプ先端が下方に垂れ下がることなく強固に支持される。
ランプ11は保持具15cのシリコンからなる緩衝材15gを介して支持されるので、ランプが揺れることもなく、またガラスバルブが破損することなく支持される。
調整機構16は、調整板16a両側に、3対、計6個の設置孔形成し、ソケット台15を移動して、いずれか、対となった一組の設置孔を選択するようにして構成したので、簡単な構成及び簡易な操作により、ソケット台の設置位置を調整することができ、各種の仕様、用途に応じた適切な配光制御を行うことができる。
特に、現場には標準用配光等にセットされた一種類の器具を用意すればよく、現場での設置作業が一段と効率化される。
従来、この種、道路灯では、ダイカストからなる本体に複数のボスを予め形成しておき、このボスにソケット台の取付孔を合わせることにより、ソケット台の設置位置の調整が行われていた。
このため、設置位置を決めるボスがダイカスト設計時に概略的設定されており、多様化した各種ランプには対応しきれず、後から新たな位置にランプを設置する必要が生じた場合には、ソケット台を新たに作り直す必要があった。
本実施例によれば、ソケット台を新たに作り直す必要もなく、ソケット台を移動する簡単な構成及び簡易な操作により、ソケット台の設置位置を調整することができる。
また、従来において、広い範囲にわたる配光制御に対応させるためには必然的にソケット台を長く大きくしなければならない。
しかし、ソケット台は通常厚さ約2mm程度の鋼板で形成されるため、長く大きくなると強度が弱くなり、器具の振動などにより揺れを起こし、最悪の場合には、ランプと透光体のガラスとが干渉するようなケースも生じる。
本実施例によれば、ソケット台を長く大きく形成する必要はなく、特に、ソケット台は、その水平な支持部15aを調整板16aの上に載せてボルト15jで固定するので、ソケット台15の固定部分は、支持部15aと調整板16aの2枚の板が重なった状態となって強度が増す、特に器具の振動に対する下方向への強度が非常に頑強になる。
さらに、ダイカストからなる本体に、調整板16aの下面に対向して補助的なボスを形成すれば、調整板16aが補助ボスで支持され、より一層ソケット台の強度を増すことができ、さらに振動に対して強くなる。
本実施例の照明器具は、各種ランプの形状、大きさ等に対応して、ランプの設置位置を調整することが可能な道路灯として構成したもので、その構成を図6〜図8に従い説明する。
本実施例の照明器具は、ソケット台を本体に対して設置角度を変えるようにしてソケット台の設置位置を調整するようにしたもので、図6〜図8には、実施例1と同一部分には同一符号を付して説明する。
30は、本実施例における調整機構で、ソケット台31にランプ軸線x―xに対して傾斜する2個の支持部31a、31a´を対向して形成し、このソケット台をランプ軸線x―xを中心線として反転して支持することによりソケット台の設置位置、すなわち設置角度を変えて調整するように構成する。
すなわち、一方の支持部31aの両端を折り曲げてソケット支持部31b及びランプを保持する保持具31cを一体に形成し、ソケット支持部31b及び保持具31cは、ランプ軸線x−xに対して直角に形成し、支持部31a、31a´は、ランプ軸線x−xに対して、約4〜5度の角度aで傾斜させて構成する。
角度aは、図6において、支持部31a、31a´と平行な線y−yとランプ軸線x−xとの角度aで示している。y−y線は水平な線で、かつ器具の長手方向の軸線でもある。
上記に構成したソケット台31を、実施例1と同様に、図6に示すように、本体12の収納部12cに収納し、一方の支持部31aを調整機構16の調整板16aにボルト15jで固定して支持する。
なお、調整板16aは仕切壁12aの底面に形成された支持ボス12hにボルト16bで支持されている。
これにより、ソケット台31のソケット14が水平線と平行する器具の軸線y−yに対して、下方に約4〜5度の角度aで傾斜した状態で取り付けられる。
上記に取り付けられたソケット台31に、実施例1と同様に、直管形の高圧ナトリウムランプ11を、口金側から保持具31cに挿通し、口金を下方に傾斜したソケット14にねじ込む。
これにより、直管形のランプ11の軸線x―xが、器具の軸線y−yに対して約4〜5度の角度aで、先端が下向きに傾斜した状態で取り付けられ、直管形のランプ11を透孔体13のガラス面に、一層近づけて取り付けることができ、より広い範囲を高効率に照明することができる。
また、中央部が膨らんだBT形バルブを有する水銀ランプ11´を使用する場合には、図7に示すように、上記構成のソケット台31を、ランプ軸線x−xを中心線として180度の角度で反転し、他方の支持部31a´を、実施例1と同様に、調整機構16の調整板16aにボルト15jで固定して支持する。
これにより、ソケット台31のソケット14が器具の軸線y−yに対して約4〜5度の角度aで上方に傾斜した状態で取り付けられる。
上記に取り付けられたソケット台31に、BT形バルブの水銀ランプ11´を、口金側から保持具31cに挿通し、口金を上方に傾斜したソケット14にねじ込む。
これにより、BT形バルブの水銀ランプ11´の軸線x―xが、器具の軸線y−yに対して約4〜5度の角度aで、先端上向きに傾斜した状態で取り付けられ、中央部が膨らんだBT形バルブが透孔体13のガラス面に接触して干渉することなく取り付けることができる。
本実施例において、ソケット台31を図6の状態から図7の状態に反転した状態で、BT形バルブ11´を取り付けるように構成したが、図8に示すように支持部31a、31a´の傾斜方向を変えて、反転した状態で直管形のランプ11が取り付けられるように構成してもよい。
この場合には、図8(b)に示すように、一方の支持部31aを、実施例1と同様に、調整機構16の調整板16aに固定すると、ソケット台31のソケット14が器具の軸線y−yに対して約4〜5度の角度aで上方に傾斜した状態で取り付けられるので、中央部が膨らんだBT形バルブを有する水銀ランプ11´が取り付けられる。
また、図8(a)に示すように、反転して、他方のソケット支持部31a´を、実施例1と同様に、調整機構16の調整板16aに固定すると、ソケット台31のソケット14が器具の軸線y−yに対して下方に約4〜5度の角度aで傾斜した状態で取り付けられるので、直管形のランプ11が取り付けられる。
本実施例において、実施例1と同様に、ソケット台31の支持部31a、31a´を、3対、計6個の設置孔を有する調整板16aに支持するように構成し、ソケット台31の設置位置を調整して配光を制御するようにしたが、調整板16aを介さずに、支持部31a、31a´を、直接、支持ボス12hに支持するようにして、調整板16aによる配光制御は行わないように構成してもよい。
また、ソケット台31のソケット支持部31b及び保持具31cをランプ軸線x−xに対して直角に形成したが、直角にすることが条件でなく、ランプ軸線x−xに対して多少傾斜させて形成するようにしてもよい。
本実施例によれば、ソケット台31をランプ軸線x―xを中心線として反転して支持することにより設置角度を変え、ソケット台31の設置位置を調整するようにしたので、簡単な構成及び簡易な手段により各種ランプの形状、大きさ等に対応して設置することが可能な照明器具を提供することができる。
従来では、ランプの形状、大きさ等の種別が変わる場合には、都度、新たにソケット台を製作して対応していた。
しかし、昨今の配光の左右への広がりの拡大等、照明性能の向上要求と、多様なランプを使用することが可能となるための性能要求には対応することができなかった。
特に、直管形のランプにおいては、ランプを可能な限り透光体のガラス面に近づけて、より広い範囲を高効率に照明することが要求されている。
一方、中央部が膨らんだBT形バルブを有するランプを用いる場合には、ソケット台が同じ位置であると、ランプに膨らみがある分、透光体のガラスに干渉してしまう問題が生じていた。
これに対し本実施例によれば、一つのソケット台を反転する簡単な構成及び簡易な操作により、直管形のランプの場合には、ランプ先端を下向きにして、少しでも透光体のガラスに近づけて、より広い範囲を高効率に照明することができ、さらに中央部が膨らんだBT形バルブのランプを使用する場合には、ランプ先端を上向きにしてランプとガラスとの距離を稼ぎ、ガラスとの干渉問題を防ぐことができる。
これにより、設置現場においても、各種ランプに、即、対応することができ、さらに直管形のランプ使用時には最適な特性を発揮することができ、BT形バルブのランプ使用時には、振動に対してガラスなどと干渉する危険性を軽減することが可能となる。
なお、本実施例におけるその他の構成、作動、作用効果、変形例等は実施例1と同様である。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明は上述の各実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第1の実施例における照明器具を示し、(a)は照明器具を、一部を切り欠いて示す斜視図、(b)は照明器具のソケット台を示す斜視図。 同じく照明器具の調整機構を、分解し一部を切り欠いて示す斜視図。 同じく照明器具を示し、(a)は照明器具を、一部を切り欠いて示す側面図、(b)は(a)のA部を拡大して示す断面図、(c)は(a)における標準の配光状態を示す図。 同じく照明器具の調整機構を示し、(a)は一部を切り欠いて示す側面図、(b)は(a)における直下の配光状態を示す図。 同じく照明器具の調整機構を示し、(a)は一部を切り欠いて示す側面図、(b)は(a)における前方の配光状態を示す図。 本発明の第2の実施例における直管形のランプを取り付けた照明器具を、一部を切り欠いて示す側面図。 同じくBT形のランプを取り付けた照明器具を、一部を切り欠いて示す側面図。 同じく照明器具の変形例を示し、(a)は直管形のランプを取り付けた状態を示す側面図、(b)はBT形のランプを取り付けた状態を示す側面図。
符号の説明
10 照明器具
11 ランプ
12 本体
13 透光体
14 ソケット
15 ソケット台
15c 保持具
16 調整機構

Claims (4)

  1. ランプを収納する本体と;
    本体にランプと対向して設けられ光を外方に透過させる透光体と;
    ランプを保持するソケットと;
    一端部でソケットを支持すると共にランプを保持する保持具を有するソケット台と;
    ソケット台を本体に支持すると共にソケット台を移動することによりソケット台の設置位置を調整する調整機構と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  2. 前記調整機構は、ソケット台を本体に対して略水平方向に移動してソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記調整機構は、ソケット台を本体に対して設置角度を変えるようにしてソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  4. 前記調整機構は、ソケット台にランプ軸線に対し傾斜する支持部を形成し、ソケット台をランプ軸線を中心線として反転して支持することによりソケット台の設置位置を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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