JP2007147326A - 短絡接地及び試験工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁カバーの作業口から容易かつ迅速、確実に接地や試験作業を行うことができる。
【解決手段】集電体7の上面にねじ孔8を設け、板体の相対する両端に下向き縁を有する押さえ板9の中央孔に通した蝶ボルト10の下端を集電体7のねじ孔8に螺着し、断面略L型でその折曲角度が90度より小さい二つの集電板13を設け、各集電板13の短足部13aを上記押さえ板9と集電体7の上面との間に相互に反対側から挿入し、各集電板13の各長足部13bを上記集電体7の両側に垂下させて当該集電体7の下方に伸ばし、二つの集電板13の上記各折曲部を上記集電体7の両側より外方に位置させ、押さえ板9の下向き縁の内側に係止させ、接続部Bに集電体7の下面をあてて、当該接続部Bの両側に各集電板13の長足部13bを被せ、蝶ボルト10を締め付けることにより、二つの各集電板13の長足部13bを相互に近接させて接続部Bを挟持する構成とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、主に、地中線配電機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子がボルトで固定され、その接続部が絶縁カバーに覆われている構造において、絶縁カバーの作業口より容易かつ確実に接地や試験作業を行うことができる、短絡接地及び試験工具に関するものである。
従来、上述の地中線配電機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子がボルトで固定され、その接続部が絶縁カバーに覆われている構造において、短絡接地や試験作業を行う場合、当該絶縁カバーの小さな作業口から工具を入れて、ケーブル終端接続部端子の2つの端子固定ボルトのうちの一つを外した後、短絡接地工具をボルトで取り付けている。
しかしながら、このように絶縁カバーで覆われている小さな作業口から、工具を中に入れて、配電機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子とを接続している端子固定ボルトを緩めて外し、当該箇所に短絡接地工具の一端を当ててこれを他のボルトで締め付けて、取り付ける作業のため、別途工具が必要となるうえ、狭い箇所での作業のため、手間や時間がかかっていた。また、短絡接地工具の取り外し後、外してあった端子固定ボルトを締め忘れることが危惧される。 さらに、従来品は短絡接地機能しか具備しておらず、耐圧試験等の保守作業を行う場合に使用できなかった。
この発明はこれらの点に鑑みて為されたもので、絶縁カバーの作業口から容易かつ迅速、確実に接地や試験作業を行うことができる、短絡接地及び試験工具を提供し、上記課題を解決しようとするものである。
そこで、請求項1の発明は、電気機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子とを重ねてボルト止めした接続部に取り付ける短絡接地及び試験工具において、略箱型の集電体の上面に一定の深さのねじ孔を設け、板体の相対する両端に下向き縁を有する押さえ板を設け、この押さえ板の中央孔に通した頭体付きのボルトの下端を上記集電体のねじ孔に螺着し、断面略L型でその折曲角度が90度より小さい二つの集電板を設け、これらの各集電板の短足部を上記押さえ板と集電体の上面との間に相互に重ならないようにずらして相互に反対側から挿入し、各集電板の各長足部を上記集電体の両側に垂下させて当該集電体の下方に伸ばし、さらに二つの集電板の上記各折曲部を上記集電体の両側より外方に位置させ、上記押さえ板の下向き縁の内側に係止させ、以上のいずれかの構成部材に外部に導出する導線の一端を接続し、上記接続部に上記集電体の下面をあてて、当該接続部の両側に各集電板の長足部を被せ、上記ボルトを締め付けることにより、押さえ板が二つの各集電板の折曲部を押さえて二つの各集電板の長足部を相互に近接させて上記接続部を挟持する構成の短絡接地及び試験工具とした。
また、請求項2の発明は、上記請求項1の発明において、上記集電体の下面に、上記接続部のボルトの頭体を挿入する凹部を設けた短絡接地及び試験工具とした。また、請求項3の発明は、上記請求項1又は2の発明において、上記二つの相対する集電板の間に、これらの集電板を常時離すように付勢するバネを設けた短絡接地及び試験工具とした。また、請求項4の発明は、上記請求項1、2及び3のいずれかの発明において、二つの相対する集電板から、これらの集電板が一定以上近接しないよう相互に突き合わせ自在なストッパーを突設した短絡接地及び試験工具とした。また、請求項5の発明は、上記請求項1、2、3、及び4のいずれかの発明において、上記頭体付きボルトが蝶ボルトである、短絡接地及び試験工具とした。
請求項1乃至5の発明によれば、電気機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子とを重ねてボルト止めした接続部に、当該短絡接地及び試験工具の集電体の下面を押し付け、当該接続部の両側に二つの集電板の長足部を被せ、上記頭体付きボルトを締め付けると、各長足部が相互に近接し、接続部をこれらの長足部が締め付け、当該短絡接地及び試験工具は接続部に強固に固定され、かつ集電体及び二つの集電板が接続部に接触するため、電気的接続が確実となる。従って、当該短絡接地及び試験工具の上記端子間の接続部への取り付けが、極めて容易かつ迅速にできる。それ故、当該接続部が絶縁用カバーで覆われ、小さな作業口から上記短絡接地及び試験工具を挿入して取り付ける場合であっても、当該短絡接地及び試験工具を上記作業口から入れて、上記接続部に取り付け、頭体付きボルトを締め付けるだけで取り付けが完了し、狭い場所でも作業が容易にできる。また、短絡接地工具として使用する際は、三相の導線を接続し、短絡させ、耐圧等の試験工具として使用する際は、各工具の上記導線を各相分離しさせ、当該各導線より電圧の印加等の試験を行うことができる。
またさらに、請求項2の発明では、上記集電体の下面に、上記接続部のボルトの頭部を挿入する凹部を設けているため、集電体の下面を接続部に押し付ける際、この凹部がガイドとなって、当該工具をより安定して固定できる。また、請求項3の発明は、上記二つの相対する集電板の間に、これらの集電板を常時離すように付勢するバネを設けているため、二つの集電板の長足部が常時開いており、当該工具を接続部に被冠しやすい。また、請求項4の発明では、上記ボルトを締め付けた際、二つの集電板が極端に近接しないように相互に先端が突き合わさるストッパーを設けているため、当該短絡接地及び試験工具が上記接続部を過剰に締め付けず、接続部を傷つけることがない。また、請求項5の発明は、当該短絡接地及び試験工具の頭体付きボルトを蝶ボルトとしたため、当該工具を接続部に取り付ける際、ボルトを作業者が手で締め付けることができ、別途締め付け工具を用意する必要がない。
電気機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子とを重ねてボルト止めした接続部に取り付ける短絡接地及び試験工具において、略箱型の集電体の上面に一定の深さのねじ孔を設け、また、当該集電体の下面には、上記接続部のボルト頭体を嵌合する凹部を設け、板体の相対する両端に下向き縁を有する押さえ板を設け、この押さえ板の中央孔に通した頭体付きのボルトの下端を上記集電体のねじ孔に螺着し、断面略L型でその折曲角度が90度より小さい二つの集電板を設け、これらの各集電板の短足部を上記押さえ板と集電体の上面との間に相互に重ならないようにずらして相互に反対側から挿入し、各集電板の各長足部を上記集電体の両側に垂下させて当該集電体の下方に伸ばし、その下端を相互に近接するよう湾曲させ、さらに二つの集電板の上記各折曲部を上記集電体の両側より外方に位置させ、上記押さえ板の下向き縁の内側に係止させ、以上のいずれかの構成部材に外部に導出する導線の一端を接続した構成とし、当該工具の上記集電体の下面の凹部を上記接続部のボルト頭体に被せて当該工具を接続部にあてて、当該接続部の両側に各集電板の長足部を被せ、上記頭体付きボルトを締め付けることにより、押さえ板が二つの各集電板の折曲部を押さえて二つの各集電板の長足部を相互に近接させて上記接続部を挟持する、短絡接地及び試験工具とした。
以下この発明を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の短絡接地及び試験工具Aを接続部Bに取り付けた状態を示す断面正面図、図2及び図3は、この発明の工具Aを接続部Bに取り付ける際の使用状態を示す断面正面図、断面側面図である。電気機器(図示省略)の接続端子1とケーブル終端接続部2の端子3とを重ねてボルト4をこれらに通して螺着した接続部Bを設け、この接続部Bを上記電気機器のブッシング5と絶縁カバー6とで被い、この接続部Bに対向する位置の絶縁カバー6箇所に作業口6aを設けたものである。そして、この作業口6aは普段は蓋(図示省略)で塞がれており、短絡接地作業や試験作業の際、上記作業口6aを開口し、当該作業口6aから、この発明の工具Aを挿入して上記接続部Bに工具Aを取り付けるものである。
図4及び図5はこの発明の短絡接地及び試験工具Aの正面図及び側面図を示し、略箱型の集電体7の上面から下面に貫通するねじ孔8を設け、二枚の板体を重ね、各板体の相対する両端に下向き縁9aを有する押さえ板9を設け、かつこれらの下向き縁9aと90度ずれた位置の両端にも下向き縁9aを設けている。また、これらの押さえ板9の中央孔9bに遊通した蝶ボルト10の下端を、上記集電体7のねじ孔8に螺着し、当該ねじ孔8の下方に突出させている。集電体7の下面は凹部7a及びこれに続く大径の、上記接続部Bのボルト4の頭体が嵌合できる大凹部7bを有しており、上記ねじ孔8の下端は当該凹部7a内に開口している。そしてこの凹部7a内で、上記ねじ孔8から突出した蝶ボルト10の下端に、当該蝶ボルト10の抜け止め用のストッパー板11及び当該ストッパー板11を蝶ボルト10の下端に固定するネジ12を設けている。
また、断面略L型でその折曲角度が90度よりやや小さい二つの集電板13を設け、これらの各集電板13の短足部13aを上記押さえ板9と集電体7の上面との間に、相互に重ならないようにかつ上記蝶ボルト10に当たらないようにずらして相互に反対側から挿入し、各集電板13の各長足部13bを上記集電体7の両側に垂下させて当該集電体7の下方に伸ばし、その下端を相互に近接するよう湾曲させている。なお、上記各集電板13の短足部13aの先端は、上記押さえ板9と集電体7の上面との間で、挿入側と反対の側の端部までほぼ伸びており、また、二つの集電板13の折曲部は上記集電体7の両側の外方に突出しており、そこで、上記押さえ板9の四辺の下向き縁9a内に嵌っている。
また、この短絡接地及び試験工具Aには、図5に示すように、銅より線14を取り付けており、上記蝶ボルト10の蝶部と上記押さえ板9との間の蝶ボルト10に上記銅より線14の両端に設けた圧着端子15の一方の圧着端子15を係止させている。
また、図6乃至図8は、上記集電体7の詳細を示し、上述の構成を有するとともに、上記集電体7の、上記二つの集電板13の長足部13bが垂下していない側の相対する両側には、その上端から下向きの突腕7cが、当該集電体7の各両側板から離れて突出している(図5及び図6参照)。そして、上記二つの集電板13の長足部13bの両側縁から伸びた各ストッパー16が、図5に示すように、上記集電体7の両側板と各突腕7cとの間隙7d内に伸び、これらの二つの相対向した集電板13のうちの一方の集電板13の各ストッパー16の先端が他方の集電板13の各ストッパー16の先端に当たることにより、二つの集電板13,13の接近を制御している。また、これらの各集電板13の上記各ストッパー16の下に突起17をそれぞれ設け、これらの各突起17に両端を係止し、上記集電体7の両側板と各突腕7cとの間隙7d内に伸びたバネ18を設け、図4に示すように、当該バネ18の反発力により、常時二つの集電板13はその下部が相互に離れる方向に付勢されている。
また、図9乃至図13は上記各集電板13の詳細を示し、上述の構成を有するとともに、上記短足部13aは間隔をあけて二つに分かれており、二つの集電板13を上記集電体7の上面で合わせた場合、図13に示すように、一方の集電板13の二つの短足部13aの間に、他方の集電板13の二つの短足部13aの一方が入り且つ上記蝶ボルト10の軸が入るようになっている。
以上の構成から成る短絡接地及び試験工具Aを、上記絶縁カバー6で被われた接続部Bに取り付ける場合、作業口の蓋(図示省略)を取り、図2及び図3に示すように、当該作業口から当該工具Aを挿入し、上記集電体7の下面の大凹部7bを、接続部Bのボルト4の頭体に被せて工具Aを接続部Bに当接させ、二つの集電板13の各長足部13bを接続部Bの両側に位置させる。そして、上記蝶ボルト10を締め付けると、当該蝶ボルト10は集電体7のねじ孔8に螺着しているが、当該集電体7は両側を集電板13で押さえられているため、当該集電体7は回転せず、集電体7は蝶ボルト10に沿って上がり、相対的に押さえ板9の下面と集電体7の上面とが接近し、図1に示すように、二つの集電板13の各折曲部は押さえ板9に押され、各短足部13aの先端を中心に回転し、各長足部13bは相互に近接し、その間にある接続部Bを挟持する。そして当該工具Aは接続部Bに固定される。その際、蝶ボルト10を締めすぎても、二つの集電板13の各ストッパー16の先端が相互に当たり、それ以上各集電板13は接近せず、接続部Bを過剰に締め付けることはない。また、当該工具Aを接続部Bから外す場合、上記蝶ボルト10を緩めると、押さえ板9と集電体7の上面とが離れ、二つの集電板13はバネ18の反発力で接続部Bから離れ、当該工具Aを接続部Bから引き抜き、外すことができる。
また、当該短絡接地及び試験工具Aを接地を短絡接地工具として使用する場合は、図14に示すように、三相の各接続部Bに当該工具Aを夫々取り付け、各銅より線14の下端の圧着端子15を重ねて蝶ボルト19等でこれらを接続して短絡させ、一つの工具Aに、両端に接地用クランプ20を有するコード21の一方の接地用クランプ20を接続して、他方の接地用クランプ20を接地物(図示省略)に接続する。また、当該工具Aを試験工具として使用する場合、図15に示すように、上記図14の状態から上記各工具Aの圧着端子15を各相分離させ、かつ接地用クランプ20を外し、各相ごとに当該銅より線14より電圧の印加等の試験を行う。
なお、上記実施例では蝶ボルト10を用いたが、蝶ボルトに限らず、頭部がリング状となったアイボルト等、その他の頭体付きボルトであれば良い。またさらに、蝶ボルト10に替えて、ボルトの下端を上記集電体7のねじ孔8に螺着せずに通し、上記ねじ孔8の下の当該ボルトの外周にストッパー11を固定し、上記押さえ板9の上に突出したボルトに蝶ナットを螺着し、当該蝶ナットを回せば、当該蝶ナットが抑え板9を押して、押さえ板9と集電体7との間隔を狭める構成にしても良い。また、上記実施例では、二つの集電板13にストッパー16やバネ18を設けたが、これらの構成がなくとも当該工具は作動し、上記効果を奏する。
この発明の工具Aを接続部Bに取り付けた状態を示す断面正面図である。 この発明の工具Aを接続部Bに取り付ける際の使用状態を示す断面正面図である。 この発明の工具Aを接続部Bに取り付ける際の使用状態を示す断面側面図である。 この発明の工具Aを示す正面図である。 この発明の工具Aを示す側面図である。 この発明の工具Aの集電体の側面図である。 この発明の工具Aの集電体の正面図である。 この発明の工具Aの集電体の底面図である。 この発明の工具Aの集電板の左側面図である。 この発明の工具Aの集電板の正面図である この発明の工具Aの集電体の、図9におけるX−X線断面図である。 この発明の工具Aの集電板の平面図である。 この発明の工具Aの二つの集電板を組み合わせた平面図である。 この発明の工具Aを短絡接地工具として使用する場合の説明図である。 この発明の工具Aを試験工具として使用する場合の説明図である。
符号の説明
A 短絡接地及び試験工具
B 接続部
1 接続端子
2 ケーブル終端接続部
3 端子
4 ボルト
5 電気機器のブッシング
6 絶縁カバー
6a 作業口
7 集電体
8 ねじ孔
9 押さえ板
10 蝶ボルト
13 集電板
13a 短足部
13b 長足部
16 ストッパー
17 突起
18 バネ

Claims (5)

  1. 電気機器の接続端子とケーブル終端接続部の端子とを重ねてボルト止めした接続部に取り付ける短絡接地及び試験工具において、略箱型の集電体の上面に一定の深さのねじ孔を設け、板体の相対する両端に下向き縁を有する押さえ板を設け、この押さえ板の中央孔に通した頭体付きのボルトの下端を上記集電体のねじ孔に螺着し、断面略L型でその折曲角度が90度より小さい二つの集電板を設け、これらの各集電板の短足部を上記押さえ板と集電体の上面との間に相互に重ならないようにずらして相互に反対側から挿入し、各集電板の各長足部を上記集電体の両側に垂下させて当該集電体の下方に伸ばし、さらに二つの集電板の上記各折曲部を上記集電体の両側より外方に位置させ、上記押さえ板の下向き縁の内側に係止させ、以上のいずれかの構成部材に外部に導出する導線の一端を接続し、上記接続部に上記集電体の下面をあてて、当該接続部の両側に各集電板の長足部を被せ、上記ボルトを締め付けることにより、押さえ板が二つの各集電板の折曲部を押さえて二つの各集電板の長足部を相互に近接させて上記接続部を挟持する構成としたことを特徴とする、短絡接地及び試験工具。
  2. 上記集電体の下面に、上記接続部のボルトの頭体を挿入する凹部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の短絡接地及び試験工具。
  3. 上記二つの相対する集電板の間に、これらの集電板を常時離すように付勢するバネを設けたことを特徴とする、請求項1又は2記載の短絡接地及び試験工具。
  4. 上記二つの相対する集電板から、これらの集電板が一定以上近接しないよう相互に突き合わせ自在なストッパーを突設したことを特徴とする、請求項1、2及び3のいずれかに記載の短絡接地及び試験工具。
  5. 上記頭体付きボルトが蝶ボルトであることを特徴とする、請求項1、2、3及び4のいずれかに記載の短絡接地及び試験工具。
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