JP2007144421A - 気泡微細化器 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分に微細な気泡を含む微細気泡液の生成を効率よく行うことができるとともに、簡易,安価な気泡微細化器を提供する。
【解決手段】本発明は、第一の気泡微細化器Bで微細化した気泡をさらに微細化する気泡微細化器であり、複数の液流入孔70cを穿設した隔壁70aを送液方向上流側に形成するとともに、一定の内径にして形成した外筒体70と、外筒体70内に同軸的に配置され、送液方向に沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路βを外筒体70内に区画形成するように、送液方向に沿う所定の範囲にわたり液流入孔70cに対向する外径に形成した太径部80cと、上流側気泡液路βの下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する下流側気泡液路γを区画形成するように、その太径部80cから送液方向下流側に向けて次第に細径になる縮径部80dとを形成した軸体71とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば廃液中に含まれる油脂類の分離処理や余剰汚泥処理等を行う微細気泡液生成装置に用いる気泡微細化器に関するものである。
従来、この種の微細気泡液生成装置として、例えば特許文献1〜5に開示された構成のものがある。
特許文献1に開示されている微細気泡液生成装置は、液体及び気体の混合流体を吸引する気液混合ポンプと、気液混合ポンプの吐出流体に抵抗を付与する抵抗器と、気液混合ポンプの回転速度を制御するインバータとを備え、気液混合ポンプのケーシングの内周に径方向に狭い環状の流体通路を形成し、羽根車の外周に流体通路に突出する多数の撹拌羽根を設けたことを特徴としたものである。
上記特許文献1に開示された微細気泡液生成装置では、単一の気液混合ポンプによって所要の微細気泡を一時に生成しようとしたものであるために、ケーシングの内周に径方向に狭い環状の流体通路を形成し、また、羽根車の外周に流体通路に突出する多数の撹拌羽根を設ける等の複雑な構造にする必要が生じる。
また、気液混合ポンプの回転速度を正確にコントロールするためのインバータを採用しなければならず高価なものとならざるを得ない。
さらに、気液混合ポンプ等の保守・点検作業を行うには、その複雑かつ特殊な構造を熟知する必要があり、その作業を容易に行うことができないものである。
特許文献2に開示された微細気泡液生成装置は、図3(b)に示されるように、気液生成器と第一の気泡微細化器と圧力ポンプと第2の気泡微細化器が順に配置された構成のものである。
特許文献3に開示された微細気泡液生成装置は、図17に示されるように、気泡液生成器、圧力ポンプ、第一の気泡微細化器、第二の気泡微細化詣をこの順で配置されているとともに、第2の気泡微細化器が貯留槽内に配置された構成のものである。
特許文献4に開示された気泡微細化器は、図1に示されるように、液送管路に沿った所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路と、これの下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する上流側気泡液路とを連成しているとともに、送液方向上流側に液流入孔を穿設した隔壁が形成された構成のものである。
特許文献5に開示された気泡微細化器は、Fig9に示されるように、特許文献4に示されている構成の同様の上流側気泡液路、上流側気泡液路とが記載されているとともに、液送管路に沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路を区画形成するように送液方向に沿う所定の範囲にわたり一定の外径にした太径部と、この上流倒気泡液路の下流側に送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する下流側気泡液路を区画形成するようにその太径部から送液方向下流側に向けて次第に細径になる縮径部とを形成した軸体を一定の内径にした外筒体内にこれと同軸的に配置しているものである。
特開2003−117365号公報 特開2004−267868号公報 特開2005−95877号公報 特開2005−28305号公報 特開昭61−501716号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示された微細気泡液生成装置は、気液生成器と第一の気泡微細化器と圧力ポンプと第2の気泡微細化器が順に配置された構成のものではあるが、第2の気泡微細化器についての構造についての記載がなく、また、図示もされていない。
また、特許文献3に開示された微細気泡液生成装置は、気泡液生成器、圧力ポンプ、第一の気泡微細化器、第二の気泡微細化器をこの順で配置されているとともに、第二の気泡微細化器が貯留槽内に配置された構成が記載されているものの、特許文献2の場合と同様に、第二の気泡微細化器についての構造についての記載がない。
さらに、特許文献4に記載された気泡微細化器では、送液方向上流側に液流入孔を穿設した隔壁が形成されている点で共通性があるようにも思料されるが、外筒体内に気泡液を均一に流入させられるものではなく、そのことを示唆する記載もない。
また、外筒体内に気泡液を均一に流入させるという技術思想については、外筒体内に軸体を同軸的に配置した構成を前提としたものであり、特許文献4には、その前提となる構成が欠落している。
なお、「軸心を中心とした円周上に複数の液流入孔を一定の角度間隔で穿設した隔壁を送液方向上流側に形成」した構成については、他の特許文献1〜3,5にも記載はない。
特許文献5に記載された気泡微細化器は、上流側気泡液路と、上流側気泡液路とを有しているとともに、軸体を外筒体内にこれと同軸的に配置した構成のものであるが、第一の気泡微細化器で微細化した気泡をさらに微細化することを目的としたものではなく、そのため、液流入孔や隔壁についての記述がなく、また、そのことを示唆する記載もない。
そこで本発明は、構造を簡素化して安価に製造することができ、また、保守・点検作業を容易に行うことができることに加え、十分に微細な気泡を含む微細気泡液の生成を効率よく行うことができる気泡微細化器の提供を目的としている。
請求項1に記載した発明は、液体供給源から液体を吸引しかつその吸引した液体を圧送するための圧力ポンプと、上記圧力ポンプにより圧送される上記液体に気体を混合して生成した気泡液に含まれる気泡を微細化する第一の気泡微細化器とを有する微細気泡液生成装置に用いられ、上記第一の気泡微細化器で微細化した気泡をさらに微細化する気泡微細化器であって、軸心を中心とした円周上に複数の液流入孔を一定の角度間隔で穿設した隔壁を送液方向上流側に形成するとともに、隔壁の内面から送液方向下流側に開口形成した流出口にかけて一定の内径にして形成した外筒体と、この外筒体内に同軸的に配置され、送液方向に沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路を外筒体内に区画形成するように、送液方向に沿う所定の範囲にわたり液流入孔に対向する外径に形成した太径部と、上流側気泡液路の下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する下流側気泡液路を区画形成するように、その太径部から送液方向下流側に向けて次第に細径になる縮径部とを形成した軸体とを有していることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載した上流側気泡液路に流入する気泡液の液量を増減調整する液量調整機構を設けていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載した液量調整機構が、隔壁の軸心に一致して形成され、軸体を螺合連結するためのネジ孔と、軸体の軸心に一致して形成され、上記隔壁のネジ孔に螺合するためのねじ部とにより構成され、軸体を正逆回転させることにより、軸体の基端面と側壁の内面との間に生じる間隙を広狭調整することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載した軸体の基端面又は外筒体の隔壁若しくはそれら双方に、液流入孔から気泡液路に至る間隙を確保するための凹凸を形成していることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載した外筒体に、気泡液を排出するための連結口を含む3つの連結口を3方向に形成したT字形の管継手が連結されており、軸体を、外筒体に連結した管継手の連結口の外方に突出する長さに形成していることを特徴としている。
請求項1〜5に記載した発明によれば、液体供給源から吸引した液体に気体を混合して生成した気泡液は、第一の気泡微細化器で気泡が微細化された後、気泡微細化器において、気泡液が上流側気泡液路から下流側気泡液路に流れる間に大きな圧力変化が生じ、その大きな圧力変化によって気泡が破壊されて微細化されるので、十分に微細な気泡を含む気泡液の生成を行うことができる。
また、液送方向に沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路と、この上流側気泡液路の下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて断面積が次第に拡大する下流側気泡液路とを連成した構成になっているので、気泡の微細化を効率よく行うことができる。
さらに、第一の気泡微細化器で微細化した気泡液に含まれている気泡をさらに微細化しているので、それら両気泡微細化器の各構造の簡素化を図ることができる。従って、保守・点検作業を容易に行うことができるとともに、安価に製造することができるようになる。
外筒体の隔壁によって圧力を上昇させれられるとともに、送液方向上流側から下流側に向けて次第に間隙が広くなる気泡液路における圧力変化により、その気泡液路を通過する気泡液中の気泡を効率よく破壊して微細化することができる。
送液方向に沿う所定の範囲にわたり一定の外径にした太径部と、下流側気泡液路を区画形成するように、太径部から送液方向下流側に向けて次第に細径になる縮径部とを形成した軸体を、一定の内径にした外筒体内にこれと同軸的に配置しているので、外筒体の隔壁によって圧力を上昇させれられるとともに、送液方向上流側から下流側に向けて次第に間隙が広くなる気泡液路における圧力変化により、その気泡液路を通過する気泡液中の気泡を効率よく破壊して微細化することができるとともに、必要な量の気泡液を生成することができる。
また、簡易な構造にすることができるとともに、高価な多孔質セラミックを使用しないので、低コストでの製造ができる。
上記請求項1に記載した発明で得られる効果の他、下記の各請求項に記載した発明によれば、次のような個別の効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、上流側気泡液路に流入する気泡液の液量を増減調整する液量調整機構を設けている必要な量の気泡液を生成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、液量調整機構が、外筒体の側壁のネジ孔に軸体のネジ部を螺合した構造を有しており、軸体を正逆回転させることにより、軸体の基端面と側壁の内面との間に生じる間隙を広狭調整しているので、簡易な構造にすることができるとともに液量の調整が容易であり、必要な量の気泡液を生成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、軸体の基端面又は外筒体の隔壁若しくはそれら双方に、液流入孔から気泡液路に至る間隙を確保するための凹凸を形成しているので、側壁に軸体の基端面を当接させたときにも、基端面と側壁の内面との間に生じる間隙を確保でき、気泡液の流入を不時に停止させることがない。
請求項5に記載の発明によれば、外筒体に、気泡液を排出するための連結口を含む3つの連結口を3方向に形成したT字形の管継手が連結されており、軸体を、外筒体に連結した管継手の連結口の外方に突出する長さに形成しているので、管継手を取り外すことなく容易に液量調整を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る気泡微細化器を適用した微細気泡液生成装置の全体構成図である。
微細気泡液生成装置は、マイクロバブルとも称される微細な気泡を含む微細気泡液を生成する機能を有するものであり、図1に示すように、水Wを貯留した給水槽10から廃液等の被処理液を貯留した貯留槽11に至る液送管路Pの送液方向上流側から下流側に向けて、気泡液生成器A、第一の気泡微細化器B、圧力計測部C、圧力ポンプD、圧力安定タンクE及び本発明の一の実施形態に係る気泡微細化器を順次配列した構成になっている。
以下には、本発明の一の実施形態に係る気泡微細化器を「第二の気泡微細化器F」ということにする。
本実施形態においては、液体として「水W」を、また、気体として「空気」を例として説明するが、他の液体,気体であってもよい。
「水W」は、純水の他、川,池若しくは湖等の自然水を含むものである。
給水槽10は上面を開放した直方体形のものであり、この中に水Wが貯留されている。この給水槽10の一側壁10aには、液送管路Pの一部をなす取水用パイプ12が水密的に取り付けられている。
その取水用パイプ12の取水口12aには、給水槽10内の水Wに混入されているゴミ等を除去するためのメッシュ13を張設した取水具14が固定されている。
なお、本実施形態においては給水槽10を液体供給源としているが、これに限るものではなく、川,池若しくは湖等を液体供給源としてもよい。
図2は、気泡液生成器と第一の気泡微細化器とを連結した状態の拡大正面図、図3は、その第一の気泡微細化器の正面図、図4は、その第一の気泡微細化器の断面図、図5(A)は、その第一の気泡微細化器の一方の側面図、(B)は、その他方の側面図である。
気泡液生成器Aは、後記する圧力ポンプDの吸圧力により、水Wに空気を混合した気泡液を生成する機能を有するものであり、それは、図2に示すように、3方向分岐の所謂T形と称されている管継手15の上側連結口15aに、吸い込む空気量を増減調整するための可変バルブ16を螺合連結してなる。
可変バルブ16には、外気(空気)を吸入するための外気吸入用チューブ17の一端部が接続されており、その外気吸入用チューブ17の他端部は大気に開放されている。
なお、吸入側連結口15bには上記した取水用パイプ12の他端部が連結され、また、排出側連結口15cには、詳細を後述する第一の気泡微細化器Bが螺合連結されている。
第一の気泡微細化器Bは例えばステンレス鋼等の金属で形成されており、それは、図2〜5に示すように、略円筒形の外筒体20内に、これに同軸にして軸体21を配置した構成になっている。換言すると、軸体21を外筒体20の軸心Oに一致させて配置している。
外筒体20は、これの送液方向上流側の側面に側壁(隔壁)20aが形成され、また、送液方向下流側の側面に流出口20bを開口形成した構造になっている。
側壁20aには、図5に示すように、軸心Oを中心とした同一の円周上に36度の等角度間隔で円形にした5つの液流入孔20c…が配列形成されているとともに、軸体21を固定するためのネジ22を挿通する挿通孔20dが軸心Oに一致して形成されている。
なお、液流入孔20cの形成数は5つに限るものではなく、水の流量や生成する気泡の大きさ,気泡の量等を勘案して増減することができる。また、液流入孔20cの形状は円形に限るものではなく楕円形や多角形にしてもよく、また、その大きさも適宜設定することができるものである。
外筒体20の外周壁20eの内面は、側壁20aの内面20fから流出口20bにかけて次第に内径が大きくなるテーパ形に形成されている。換言すると、外筒体20内に円錐台形の空間が形成されている。
外周壁20eの外面両端部にはネジ部20g,20hが螺刻され、また、その外面中央部には、この外筒体20を工具(図示しない)によって回転させるための平面部20i,20iが互いに対向する位置関係にして形成されている。
軸体21は、図4,5に示すように、側壁20aに当接する基端面21aから先端面21bにかけて次第に小径となる略円錐台形に形成されており、その基端面21aの中心には、ネジ22を螺合するためのねじ孔21cが螺設されている。換言すると、軸体21は、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する気泡液路を区画形成するように、送液方向上流側から下流側に向けて次第に細径になるように形成されている。
なお、軸体21の基端面21aの外径は、液流入孔20c…を閉塞しない程度に設定され、また、その長さL1は、基端面21aを外筒体20の側壁20aの内面20fに当接したときに、正面視において先端面21bが外筒体20の流出口20bにほぼ一致するようにしている。
すなわち、外筒体20の側壁20aに軸体21をネジ止めすることにより、軸心Oに一致して軸体21が外筒体20に固定される。これにより、外周壁20eの内面と、軸体21の外周面との間に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に間隙が広くなる気泡液路αが区画形成される。
換言すると、外筒体20内に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する気泡液路αが形成されている。
上記した気泡液生成器Aで生成された気泡液は、外筒体20の側壁20aによって昇圧され、また、液流入孔20c…及び気泡液路αにおけるキャリブレーション作用によって、その気泡液中の気泡を破壊して微細化する。
「キャリブレーション」とは、送液方向上流側から下流側に向けて急激な圧力変化を生じさせ、これにより気泡を破壊して微細化する現象のことである。
なお、本実施形態においては、外筒体20と軸体21とを別体にした構成にしているが、それらを一体に形成してもよいことは勿論である。
圧力計測部Cは、図1に示すように、上記した管継手15と同等の構造からなる管継手30の上側連結口30aに圧力計31を連結してなるものであり、管継手30の吸入側連結口30bには上記した第一の気泡微細化器Bが連結され、また、排出側連結口30cには、詳細を後述する圧力ポンプDのポンプユニット41が連結されている。
なお、本実施形態においては、圧力計測部Cによって計測した圧力に基づいて、圧力ポンプDの吸圧力を調整することができるようにしているが、その圧力計測部Cは必要に応じて設ければよいものである。
圧力ポンプDは、図1に示すように、所定の吸・排圧力により給水槽10の水Wを吸引し、かつ、吸引した水Wを液送管路に圧送する機能を有するものであり、それは、モータ40と、このモータ40によって駆動されるポンプユニット41とを有して構成されている。
ポンプユニット41の水吸入口41aには連結管42を介して上記した圧力計測部Cが連結され、また、水排出口41bには連結管43が連結されている。
なお、44は、ポンプユニット41内の空気を排出するためのバルブ、45は、本装置を始動する際に必要な水を注入するための注入口である。
図6は、圧力安定タンクの詳細な構成を示す正断面図である。
連結管43は、図1に示すように、上記した圧力ポンプDのポンプユニット41に下端部(一端部)を連結され、この下端部から上方に立ち上げた左右逆向きL字形に形成されており、この連結管43の上端部(他端部)に圧力安定タンクEが固定されている。
圧力安定タンクEは、図6に示すように、上記した連結管43から送出された水Wの圧力、従ってまた、後述する第二の気泡微細化器Fに送球される気泡液の圧力を安定させる機能を有するものであり、タンク部50内に、水噴出部51を収納した構成になっている。
タンク部50は、連結管43から送給された水を分配するための分配器体52と、この分配器体52に水密的に連結された円筒形の収容体53とからなる。
分配器体52は、水平方向(横方向)及び垂直方向(縦方向)の4方向に連結口52a,52b,52c,52dを形成した中空のものであり、また、それら連結口52a,52b,52c,52dの各内壁面にはそれぞれネジ部54が形成されている。
収容体53は、下端面に開口53aを形成し、かつ、上端面を閉じた円筒形のものであり、下端部の外壁面にはネジ部55が形成されている。
すなわち、分配器体52の連結口52aのネジ部54と、収容体53のネジ部55とを螺合させることにより、それらを水密的に連結することができるようにしている。
また、分配器体52の一側方の連結口52bには止水栓56が水密的に螺合され、他側方の連結口52dには、接続栓57を介して詳細を後述する第二の気泡微細化器Fが連結されている。
なお、止水栓56を連結口52bから取り外し、その連結口52bに接続栓57を螺合することにより、別の第二の気泡微細化器を連結できる。すなわち、2つの第二の気泡微細化器を同時に使用することができる。
分配器体52の下側の連結口52cには、中央部にネジ孔58aを形成した接続栓58が水密的に螺合されており、そのネジ孔58aには上記した連結管43と、後述する水噴出部51が連結されている。
水噴出部51は、接続栓58のネジ孔58aに端部を螺合した内部連結管59と、これの上端部に連結具60を介して連結された噴出体61とからなる。
噴出体61は、上下端を開口しかつ周壁に所要の間隔で円形の水噴出口61a…を複数形成した本体61b内に、圧送される水Wに含まれるゴミ等を除去するための円筒形にしたメッシュ62を収容したものである。
なお、本体61bの上下端部の外周面にはネジ部61c,61dが形成されており、上端部側のネジ部61cには、清掃用キャップ63が着脱自在に螺合されている。この清掃用キャップ63を取り外すことにより、本体61a内の清掃やメッシュ62の交換等を容易に行えるようにしている。なお、ネジ部61dは連結具60と螺合連結するためのものである。
次に、図7〜図14を参照して、第二の気泡微細化器について説明する。図7は、第二の気泡微細化器に管継手を連結した状態の正面図、図8は、第二の気泡微細化器の分解図、図9は、第二の気泡微細化器の正面図、図10は、その一方の側面図、図11は、その正断面図、図12は、外筒体に軸体を挿し込んだ状態の断面図、図13は、軸体の正面図である。
第二の気泡微細化器Fは、図1に示すように、上述した圧力タンクEの側方に配置することにより、貯留槽11の上方に位置されている。換言すると、その第二の気泡微細化器Fを、貯留槽11内に貯留している被処理液Xに浸されることがない位置に配置している。これにより、第二の気泡微細化器Fを貯留槽11内の被処理液Xに浸した状態にしていないので、被処理液Xに浸したことに起因する微生物の付着を防止できるようにしている。
この第二の気泡微細化器Fは例えばステンレス鋼等の金属で形成されており、それは、図12に示すように、略円筒形の外筒体70内に、これに同軸にして軸体71を配置した構成、換言すると、軸体71を外筒体70の軸心Oに一致して配置した構成になっており、これにより、液送管路Pに沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路βと、これの下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する下流側気泡液路γとを連成している。なお、72は管継手、73,74は軸体71を支持する支持部材である。
外筒体70は、図9〜12に示すように、送液方向上流側の側面に隔壁である側壁70aが形成され、また、送液方向下流側の側面に流出口70bを開口形成した構造になっている。
側壁70aには、軸心Oを中心とした同一の円周上に22.5度の等角度間隔で配列した16個の液流入孔70c…が穿設されている。
側壁70aの軸心Oに一致する部分には、ボス部70dが外壁面側に突設されているとともに、これの中心には、軸体71を螺合連結するためのネジ孔70eが形成されている。
なお、上記した液流入孔70cの形成数は16個に限るものではなく、気泡液中の気泡の量や大きさ等を勘案して増減することができる。また、液流入孔の形状は円形に限るものではなく、楕円形や多角形にしてもよく、さらには、その大きさも適宜設定すればよいものである。
外筒体70の外周壁70eの内面は、側壁70aの内面70fから流出口70bにかけて一定の内径にして形成されている。換言すると、外筒体70内に円柱形の空間が形成されている。
外周壁70eの外面両端部にはネジ部70g,70hが螺刻され、また、その外面中央部には、この外筒体70を工具(図示しない)によって回転させるための平面部70i,70iが互いに対向する位置関係にして形成されている。
軸体71は、図8,12,13に示すように、外筒体70の側壁70aに対向する基端面71aから先端面71b側の所要範囲にわたり一定の外径にした太径部71cと、この太径部71cから先端面71b側の所要の範囲にわたり次第に細径になる縮径部71dと、この縮径部71dから先端面71bにかけて上記太径部71cよりも細径の小径部71dを形成してなるものであり、外筒体70とこれに連結したT形の管継手72を合わせた長さよりも長尺に形成されている。
なお、太径部71cと縮径部71dの相対的な長さ関係は、例えば縮径部71dを太径部71cの約2倍程度にすることができる。
基端面71a、従ってまた、太径部71cは上記液流入孔70c…が対向する外径にして形成されており、これの軸心に一致して上記したネジ孔70dに螺合するためのねじ部71fが突出して形成されており、また、先端面71bには、蝶ネジ75を螺合するためのネジ孔71gが形成されている。
軸体71を外筒体70にネジ止めすることにより、軸体71が外筒体70の軸心Oに一致した状態になるとともに、これにより、図12に示すように、外周壁70fの内面と、軸体71の外周壁面との間に、上流側,下流側気泡液路β,γが区画形成される。
ところで、軸体71の基端面71aは、ねじ部71fの基部を頂点とする円錐曲面に形成されており、この基端面71aを側壁70aの内面70fに当接させたときにも、液流入孔70c…から上流側気泡液路βに至る間隙が形成されるようにしている。
なお、本実施形態においては、基端面を円錐曲面に形成しているが、これに限らず、その基端面を平面に形成しておき、側壁の内面を円錐曲面に形成してもよい。また、それら双方を円錐曲面に形成してもよく、さらには、上記した円錐曲面に限らず、液流入孔に対向しない位置にボス部を突出させて形成してもよい。
すなわち、基端面又は側壁若しくはそれら双方に、液流入孔70c…から気泡液路βに至る間隙を確保するための凹凸が形成されていればよいのである。
以上の構成からなる外筒体70の側壁70aのネジ孔70eに、軸体71のネジ部71fを螺合し、蝶ネジ75を介して軸体71を正逆回転させることにより、軸体71の基端面71aと側壁70aの内面70fとの間に生じる間隙を広狭調整することができる。
この広狭調整により、上流側気泡液路βに流入する気泡液の液量を増減調整することができる。また、軸体71の基端面71aを円錐曲面に形成したことにより、側壁70aに軸体71の基端面71aを当接させたときにも、基端面71aと側壁70aの内面70fとの間に生じる間隙を確保でき、気泡液の流入を不時に停止させることがない。
すなわち、本実施形態においては、上流側,下流側気泡液路β,γに流入する気泡液の液量を増減調整する液量調整機構Gを、図12に示すように、軸体71のネジ部71f、外筒体70のネジ孔70eにより構成している。
また、軸体71の先端部を、外筒体70に連結した管継手72の連結口72bの外方に突出させていることにより、例えば管継手72を取り外すことなく容易に液量調整を行うことができる。
なお、上記した「太径部71cは上記液流入孔70cが対向する外径にして」とは、側面視(送液方向矢視)において、基端面71aに液流入孔70c…が重なり合った状態になっていることである。
さて、管継手72は、連結口72a,72b,72cを3方向に形成した所謂T形と称されているものであり、それら連結口72a,72b,72cの各内周壁面にはネジ部(図示しない)がそれぞれ形成されている。また、本実施形態においては、管継手72の連結口72cが気泡液を排出するためのものであり、これに流下管77を連結している。
支持部材73は、図14に示すように、管継手72の連結口72bのネジ部に螺合するネジ部73aと、このネジ部73aよりも大径したつば部73bを形成した略円柱形のものである。
これの中心には、上述した軸体71の小径部71eを遊挿できる遊挿孔73cが形成され、また、これの他側部には、支持部材74を螺合するためのネジ孔73dが形成されている。
なお、73e,73eは、工具(図示しない)を係止するためにつば部73bに形成された平面部である。
支持部材74は、図8に示すように、上記した支持部材73のネジ孔73dに螺合するネジ部74aを一側部に形成しているとともに、円板形のつば部74bを他側部に形成した略円柱形のものであり、これの中心には、上述した軸体71の小径部71eを遊挿できる遊挿孔74cが形成されている。
ネジ部74aの先端面には、Oリング76を支持部材73のネジ孔73dの底部73eとの間に密着させるためのリング状の凸縁74dが形成されている。このOリング76により、軸体71と支持部材73の遊挿孔73cとの間に生じる微小間隙からの漏水を防止している。
次に、上述した本装置の作用について説明する。
給水槽10から吸引された水が液送管路P内を圧送されると、その水の吸圧力により外気吸入用チューブ17から外気(空気)が吸い込まれ、これが気泡液生成器Aの管継手15内において水と混合され、これにより気泡液が生成される。
この気泡液が第一の気泡微細化器Bに圧送されると、外筒体20の側壁20aによって圧力が上昇されるとともに、送液方向上流側から下流側に向けて次第に間隙が広くなる気泡液路αにおける圧力変化により、その気泡液路αを通過する気泡液中の気泡が破壊されて微細化される。
第一の気泡微細化器Bにおいて気泡を微細化された気泡液は、圧力安定タンクEにおいて送圧量の安定化が図られ、その後、第二の気泡微細化器Fに圧送されると、外筒体70の側壁70aによって圧力が上昇される。
そして、上流側気泡液路βと、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断積が拡大する下流側気泡液路γにおける圧力変化により、それら上流側,下流側気泡液路β,γを通過する気泡液中の気泡がさらに破壊されて微細化される。これにより、所望の大きさの気泡を含む気泡液を生成することができる。
また、第二の気泡微細化器Fの軸体71を正逆回転させることにより、側壁70aの内面70fと軸体71の基端面71aとの間隙を増減調整することができ、これにより、第二の気泡微細化器Fに流入する液量を増減調整することができる。これにより、必要な量の気泡液を貯留槽11に供給することができるようになる。
十分に微細化された気泡液は、管継手72の連結口72c及び流下管77を介して、貯留槽11に流下供給される。
次に、図15〜17を参照して他の実施形態に係る第二の気泡微細化器について説明する。図15は、本発明の他の実施形態に係る第二の気泡微細化器に管継手を連結した状態の正図、図16は、本発明の他の実施形態に係る第二の気泡微細化器の断面図、図17は、軸体の正面図である。
なお、本実施形態においては、上述した一の実施形態に係る第二の気泡微細化器Fにおいて説明したものと同等のものについては、それらと同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
他の実施形態に係る気泡微細化器Hは、上述した外筒体70内に、これに同軸にして軸体80を配置した構成、換言すると、軸体80を外筒体70の軸心Oに一致して配置した構成になっている。
軸体80は、図15〜17に示すように、外筒体70の側壁70aに対向する基端面80aから先端面80b側の所要範囲にわたり一定の外径にした太径部80cと、この太径部80cから先端面80b側の所要の範囲にわたり次第に細径になる縮径部80dと、この縮径部80dから先端面80bにかけて上記太径部80cよりも細径の小径部80eを形成してなるものである。
基端面80a、従ってまた、太径部80cは上記液流入孔70c…に対向する外径にして形成されており、その基端面80aには、これの軸心に一致して上記したネジ孔70eに螺合するためのねじ部80fが突出して形成されており、また、先端面80bには、マイナスドライバ(図示しない)を挿入するための溝80gが形成されている。
基端面80aは、ねじ部80fの基部を頂点とする円錐曲面に形成されており、この基端面80aを側壁70aに当接させたときにも、液流入孔70c…から上流側気泡液路βに至る間隙が形成されるようにしている。
この軸体80は、小径部80eを上記軸体71のものよりも短い長さに形成して、外筒体70に連結した管継手90内に収容できるようにしている。
管継手90は、異なる方向に2つの連結口90a,90bを形成したものであり、それら連結口90a,90bの内周壁面にネジ部(図示しない)が形成されている。本実施形態においては、連結口90aを外筒体70に連結することにより、連結口90bが気泡液の流下口となる。
なお、外筒体70の側壁70aに軸体80をネジ止めすることにより、軸体80が外筒体70の軸心Oに一致して固定され、これにより、外周壁70eの内面と、軸体71の外周壁面との間に、上流側,下流側気泡液路β,γが区画形成されることは、上述した第二の気泡微細化器Fと同様である。
本発明は前述した各実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。 上記した実施形態においては、第二の気泡微細化器を、貯留槽内に貯留している被処理液に浸されることがない位置に配置することにより、被処理液に浸したことに起因する微生物の付着を防止した例について説明したが、これに限るものではなく、第二の気泡微細化器を、上記した被処理液に浸した位置に配置した構成にしてもよい。
本発明の一実施形態に係る気泡微細化器を適用した微細気泡液生成装置の全体構成図である。 気泡液生成器と第一の気泡微細化器とを連結した状態の正面図である。 第一の気泡微細化器の正面図である。 第一の気泡微細化器の正断面図である。 (A)は、第一の気泡微細化器の一方の側面図、(B)はその第一の気泡微細化器の他方の側面図である。 圧力安定タンクの詳細な構成を示す正断面図である。 本発明の一の実施形態に係る第二の気泡微細化器に管継手を連結した状態の正面図である。 本発明の一の実施形態に係る第二の気泡微細化器の分解図である。 本発明の一の実施形態に係る第二の気泡微細化器の正面図である。 本発明の一の実施形態に係る第二の気泡微細化器の一方の側面図である。 本発明の一の実施形態に係る第二の気泡微細化器の正断面図である。 外筒体に軸体を挿し込んだ状態の断面図である。 軸体の正面図である。 本発明の他の実施形態に係る第二の気泡微細化器に管継手を連結した状態の正図である。 本発明の他の実施形態に係る第二の気泡微細化器に管継手を連結した状態の正面図である。 本発明の他の実施形態に係る第二の気泡微細化器の断面図である。 軸体の正面図である。
符号の説明
10 液体供給源(給水槽)
70 外筒体
70c 液流入孔
70a 隔壁
70b 流出口
70e ネジ孔
71,80 軸体
71f 軸体のネジ部
71a 軸体の基端面
71a 凹凸(円錐曲面に形成された基端面)
72a〜72c 連結口
72,90 管継手
71c,80c 太径部
71d,80d 縮径部
B 第一の気泡微細化器
D 圧力ポンプ
F 第二の気泡微細化器
G 液量調整機構
β 上流側気泡液路
γ 下流側気泡液路

Claims (5)

  1. 液体供給源から液体を吸引しかつその吸引した液体を圧送するための圧力ポンプと、
    上記圧力ポンプにより圧送される上記液体に気体を混合して生成した気泡液に含まれる気泡を微細化する第一の気泡微細化器とを有する微細気泡液生成装置に用いられ、上記第一の気泡微細化器で微細化した気泡をさらに微細化する気泡微細化器であって、
    軸心を中心とした円周上に複数の液流入孔を一定の角度間隔で穿設した隔壁を送液方向上流側に形成するとともに、隔壁の内面から送液方向下流側に開口形成した流出口にかけて一定の内径にして形成した外筒体と、
    この外筒体内に同軸的に配置され、送液方向に沿う所定の範囲にわたり一定の断面積にした上流側気泡液路を外筒体内に区画形成するように、送液方向に沿う所定の範囲にわたり液流入孔に対向する外径に形成した太径部と、上流側気泡液路の下流側に、送液方向上流側から下流側に向けて次第に断面積が拡大する下流側気泡液路を区画形成するように、その太径部から送液方向下流側に向けて次第に細径になる縮径部とを形成した軸体とを有していることを特徴とする気泡微細化器。
  2. 上流側気泡液路に流入する気泡液の液量を増減調整する液量調整機構を設けていることを特徴とする請求項1に記載の気泡微細化器。
  3. 液量調整機構は、隔壁の軸心に一致して形成され、軸体を螺合連結するためのネジ孔と、軸体の軸心に一致して形成され、上記隔壁のネジ孔に螺合するためのねじ部とにより構成され、軸体を正逆回転させることにより、軸体の基端面と側壁の内面との間に生じる間隙を広狭調整することを特徴とする請求項2に記載の気泡微細化器。
  4. 軸体の基端面又は外筒体の隔壁若しくはそれら双方に、液流入孔から気泡液路に至る間隙を確保するための凹凸を形成していることを特徴とする請求項3に記載の気泡微細化器。
  5. 外筒体には、気泡液を排出するための連結口を含む3つの連結口を3方向に形成したT字形の管継手が連結されており、
    軸体を、外筒体に連結した管継手の連結口の外方に突出する長さに形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の気泡微細化器。
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