JP2007143820A - アンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 二次元拡散信号伝送テクノロジを用いたときに各DSTチップの負担を軽減させる。
【解決手段】 導電性を有した導電シートを含む信号層と、導電シート上に散在され、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップと、複数の通信チップの中の少なくとも1つの通信チップに搭載された、外部機器と無線通信する無線通信手段とを、アンテナ付きジャケットに設け、無線通信手段を搭載した通信チップにおける該所定の目的地への信号伝送経路の数を限定するように信号層の一部を絶縁領域にする。
【選択図】 図4
【解決手段】 導電性を有した導電シートを含む信号層と、導電シート上に散在され、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップと、複数の通信チップの中の少なくとも1つの通信チップに搭載された、外部機器と無線通信する無線通信手段とを、アンテナ付きジャケットに設け、無線通信手段を搭載した通信チップにおける該所定の目的地への信号伝送経路の数を限定するように信号層の一部を絶縁領域にする。
【選択図】 図4
Description
この発明は、外部機器との間で信号を通信し、当該信号を所定の目的地に伝送する基板を備えたアンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣を備えたアンテナ付き着衣システム、及び、アンテナ付き着衣システムを備えた内視鏡システムに関する。
術者が被験者の体腔内を観察する場合、ケーブルやファイバを配置した可撓管の先端部にある撮像素子によって当該体腔内の画像を撮像する電子内視鏡が広く利用されている。しかしながらこのような内視鏡は、長い可撓管を体腔内に挿入する形態である為、被験者にとって負担となっている。また、このような内視鏡では、その内部が細長く且つ蛇行した腸類に挿入させることが難しい。そこで近年、被験者の負担を軽減させると共に腸類の観察も想定したカプセル型の内視鏡を備えた様々なシステムが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2003−19111号公報
上記特許文献1に記載されたシステムは、複数のアンテナを搭載したベルトを被験者の体に巻き付けたり接着したりし、体腔内に投入したカプセル型内視鏡から発信される電波を当該アンテナによって受信させ、その発信源の位置を探知するものである。なお、当該文献において、カプセル型内視鏡は、体腔内の状態を測定するものや、体腔内の画像を撮像するものとして記載されている。
上記特許文献1に示されたようなベルトに搭載された各アンテナは、製品として完成された時点で当該ベルトに対して固定された状態で配置されている。しかしながらこのような構成の場合、以下に指摘する問題点が発生する。
例えば被験者によって症状が異なる場合、カプセル型内視鏡で重点的に観察すべき場所もそれぞれ異なる。この為、上記構成の場合、ある被験者にとっては観察すべき場所近傍に多数のアンテナが配置され、別の被験者にとっては観察すべき場所近傍にアンテナが配置されていない、或いは配置されているアンテナ数が少ないという事態が生じる。アンテナ数が少ない場合、カプセル型内視鏡から発信される電波を上記ベルトが受信する確実性が低下する為、モニタに良好な映像が表示され難くなる。すなわち上記ベルトでは、それぞれ異なる症状の被験者の診断に対応しきれなかった。
ここで、個別に配線を必要とすることなく、複数の素子(以下、DST(Diffusive Signal-Transmission)チップと称する)の各々が信号を中継して当該信号を目的地に向けてパケットで伝送させていく技術(以下、二次元拡散信号伝送(2D(Dimension)−DST)テクノロジと称する)が、例えば特許文献2に開示されている。このテクノロジを利用してアンテナ付き着衣を構成すれば、先に挙げた問題点も解決されることが想定される。
特開2003−188882号公報
しかしながらこのようなDSTチップの1つ1つは、基板の薄型化や柔軟性確保の為に微小なサイズで形成されている。この為、各DSTチップは、その信号処理能力やメモリ容量が限定的である。従って、その処理負担が大きいと処理の遅延や信号伝送のエラーが発生してしまう。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、二次元拡散信号伝送テクノロジを用いたときに各DSTチップの負担を軽減させられるアンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係るアンテナ付き着衣は、外部機器との間で信号を通信し、当該信号を二次元拡散信号伝送テクノロジによって所定の目的地に伝送する基板を備えたものであり、導電性を有した導電シートを含む信号層と、導電シート上に散在され、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップと、複数の通信チップの中の少なくとも1つの通信チップに搭載された、外部機器と無線通信する無線通信手段とを有し、無線通信手段を搭載した通信チップにおける該所定の目的地への信号伝送経路の数を限定するように信号層の一部を絶縁領域にしたものである。
また、上記アンテナ付き着衣において、信号層が、所定の二次元平面上に配列された複数の導電シートであって、該所定の目的地に向かってそれぞれ独立して接続された複数の導電シートを含んだものであっても良い。
なお、上記複数の導電シートの各々において、複数の通信チップを、その長手方向に沿って配置しても良い。
また、複数の通信チップの各々に関し、同一の導電シート上において最も近接して配置される通信チップを、隣接する導電シート上において最も近接して配置される通信チップよりも離して配置しても良い。
また、複数の導電シートの各々を、互いの長手方向が平行となるように配列しても良い。
また、互いに所定のクリアランスを有するように複数の導電シートの各々を配列し、該絶縁領域を該クリアランスによって成すようにしても良い。
また、複数の導電シートの各々を短冊状に形成しても良く、或いは、ジグザク状に形成しても良い。
また、複数の通信チップの各々が、該所定の目的地への伝送経路を予め記憶していても良い。
また、上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るアンテナ付き着衣は、外部機器との間で信号を通信し、当該信号を二次元拡散信号伝送テクノロジによって所定の目的地に伝送する基板を備えたものであり、所定の二次元平面上において、各々が、その長手方向において平行に配置され、互いに絶縁された短冊状の複数の導電シートを含む信号層と、信号層上に所定の行列で配置された複数の通信チップであって、複数の導電シートの各々において、その長手方向に沿って線状に配置された、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップを有し、複数の導電シートの各々を、該所定の行列の行方向及び列方向に対し、その長手方向が傾斜するように配置したものである。
また、上記の課題を解決する本発明の一態様に係るアンテナ付き着衣システムは、上述したいずれかのアンテナ付き着衣と、無線通信手段を搭載した通信チップの各々の、外部機器からの信号に対する受信強度を比較し、比較結果に基づいて当該信号を捕捉して伝送する通信チップを設定する制御ユニットを備えたものである。
なお、上記制御ユニットは、受信強度が最も高い通信チップを、外部機器からの信号を捕捉して伝送する通信チップとして設定することができる。
また、制御ユニットが該所定の目的地であっても良い。
また、上記制御ユニットは、通信チップから伝送された信号に所定の処理を施してユニット内の所定の記憶装置に記憶することができる。
また、上記の課題を解決する本発明の一態様に係る内視鏡システムは、体腔内に投入されるカプセル型内視鏡であって、該体腔内の画像を撮像して信号を生成し、生成された信号を外部に無線で発信するカプセル型内視鏡と、カプセル型内視鏡から発信された信号を受信して制御ユニット内の所定の記憶装置に記憶する上記アンテナ付き着衣システムと、記憶された信号を用いて該体腔内の映像を表示するモニタと、該体腔内の状態を解析する機能を備えたシステムである。ここで、上記カプセル内視鏡が、アンテナ付き着衣システムの通信チップに搭載された無線通信手段からの信号によって制御されるものであっても良い。
本発明のアンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システムを採用すると、各DSTチップの負担を軽減させられる為、処理の遅延や信号伝送のエラーが発生し難くなる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の内視鏡システムの構成及び作用について説明する。
図1は、本発明の実施例1の内視鏡システム10の構成を示したブロック図である。術者は、本実施例1の内視鏡システム10を使用することにより、被験者1の体腔内の様相を観察し、当該被験者1を診断することができる。
内視鏡システム10は、カプセル型内視鏡100、アンテナ付きジャケット200、及び、モニタ付きPCを含む外部処理システム300を有している。カプセル型内視鏡100は、被験者1の体腔内を撮像する為に当該体腔内に投入される小型の内視鏡である。アンテナ付きジャケット200は、体腔内を観察する為に被験者1に着用させるジャケットであり、カプセル型内視鏡100から発信される画像情報を含んだ信号を取得することができる。外部処理システム300は、アンテナ付きジャケット200で取得された画像情報を解析、表示させることができる。なお、ここでいう解析とは、例えば取得された画像情報に基づいて、体腔内の表面形状やその分布の傾向、或いは、画像情報の色信号成分の体腔内表面の色分布の傾向を分析し、通常状態(正常部分)と異なる状態の部分を抽出することを示す。これにより、大量に取得された画像情報に基づき、異常がありそうな部分の候補を予めピックアップすることができ、診断の高速化等が可能となる。
図2は、本実施例1のカプセル型内視鏡100の構成を示したブロック図である。カプセル型内視鏡100は、微小な内視鏡である為、細長く且つ蛇行した腸類に容易に進入してその内部を撮像することができる。カプセル型内視鏡100は、各構成要素に電源を供給する電源部102、全体の制御を司る制御部104、各種データが記憶されるメモリ106、体腔内を照明する2つの照明部108、体腔内を観察する為の対物光学系110、体腔内の画像を撮像する固体撮像素子112、外部機器との間で通信を行うための送受信部114、及び外部機器との間で電波を送受信するアンテナ部115を備えている。
電源がオンされて被験者1の体腔内に投入されると、カプセル型内視鏡100は、照明部108によって当該体腔内を照明する。体腔内の壁部などで反射された照明光は、対物光学系110に入射され、対物光学系110の像側焦点面上にその受光面を有した固体撮像素子112に受光される。
固体撮像素子112は、受光された反射光を光電変換し、画像情報を含んだ信号を生成する。制御部104は、送受信部114を制御し、生成された信号を変調する。変調された信号は、アンテナ部115を介して外部に発信される。本実施例1において、アンテナ部115から発信された信号は、アンテナ付きジャケット200によって受信される。
次に、本実施例1のアンテナ付きジャケット200の構成及び作用について説明する。アンテナ付きジャケット200は、被験者1の体の一部を覆うよう型取られており、図1に示されるように、二次元拡散信号伝送を実行する為のDSTチップ230がその全域に渡ってマトリクス状に配置されている。この為、アンテナ付きジャケット200内部には、有線ケーブルや銅箔のパターンを用いることなく、例えばカプセル型内視鏡100から発信された画像信号を伝送する回路が構築され得る。
アンテナ付きジャケット200では、二次元拡散信号伝送テクノロジを採用したことによってその内部に回路を構築しつつも、通常の衣服に比べて遜色のない柔軟性や耐久性が維持されている。また、カプセル型内視鏡100との通信を果たす為の後述のアンテナを、高い自由度で設計でき、且つ、高密度に実装できる。また、アンテナ付きジャケット200には、構築され得る回路全体を制御することができる制御ユニット220が備えられている。
図3は、アンテナ付きジャケット200の断層構造を示した断面図である。また、図4は、アンテナ付きジャケット200の一部の領域を切り取って拡大して示した拡大図である。図4(a)は図1の領域Aを拡大して示した図であり、図4(b)は図1の領域Bを拡大して示した図である。なお、アンテナ付きジャケット200は、略全域に渡って領域Aと同様に構成されており、その下側端部全周においては領域Bと同様に構成されている。
アンテナ付きジャケット200は、二つの信号層210及び212、これらの信号層を互いに絶縁する為の絶縁層214、及び、これらの信号層と外部とを絶縁する為の絶縁層216及び218の計五つの層から構成されている。これらの層の中で、絶縁層216が被験者1側(すなわちアンテナ付きジャケット200の裏側)に位置し、絶縁層218が被験者1の反対側(すなわちアンテナ付きジャケット200の表側)に位置する。また、信号層212及び絶縁層214には、これら二層に跨るようにDSTチップ230が埋設されている。
信号層210は、柔軟性及び導電性を有し、例えば導電ゴムや導電体が織り込まれた一枚のシートから成り、被験者1の胸部辺りから腹部辺りまでを覆うジャケットの如く型取られている。なお、信号層210は、グランド電位となる信号層を成す。
また、信号層212は、柔軟性及び導電性を有し、例えば導電ゴムや導電体が織り込まれた短冊状の導電シート212aを複数枚含んでいる。なお、信号層212は、DSTチップ230間で伝送される2D−DST信号の電位となる信号層を成す。
複数枚の導電シート212aの各々は、二次元平面上において、互いに、その長手方向に関して平行で、且つ、所定のクリアランス212bが空くように密に配列されている。従って、これらの導電シート212aの各々は互いに絶縁された状態となっている。この結果、信号層212は、複数枚の導電シート212aから成る信号伝送領域と、隣接する導電シート212aのクリアランス212bから成る絶縁領域から構成される。なお、信号層212は、複数枚の導電シート212aとクリアランス212bにより、導電シート210が成す信号層と同様にジャケット状に形成されている。
また、各導電シート212aには、その長手方向に沿ってDSTチップ230が複数配置されている。上述の如き導電シート212a及びDSTチップ230の配置を実現する為、導電シート212aは、その幅方向に関し、DSTチップ230同士の間隔よりも若干狭く形成されている。
また、複数枚の導電シート212aの各々は、その長手方向が、マトリクス状に配置された複数のDSTチップ230の行方向及び列方向に対し、傾斜(本実施例1ではいずれの方向に対しても45°傾斜)するように配置されている。これにより、あるDSTチップ230(図4(a)ではDSTチップ230C)の上下左右方向に位置する隣接チップであって、別の導電シート212aに位置する4つの隣接チップ230(図4(a)ではDSTチップ230U、230D、230L、及び、230R)よりも、同一の導電シート212aにおいて斜め方向に位置する隣接チップ(DSTチップ230T1及び230T2)の方が離れて位置することになる。
着用時に被験者1の腰廻りに位置し得る信号層212の下側端部には、その長手方向がDSTチップ230の列方向(横列)に沿ったベルト状の導電シート212cが配置されている。この導電シート212cは、全ての導電シート212aの一端と接続されている。なお、導電シート212cにも、導電シート212aと同様に、その長手方向に沿ってDSTチップ230が複数配置されている。従って、導電シート212aと導電シート212cとの間では、二次元拡散信号伝送テクノロジによる信号伝送が実行され得る。また、異なる導電シート212aに位置するDSTチップ230は、導電シート212cを介して接続されている為、互いに通信することも可能である。
絶縁層214、216、及び218は、柔軟性及び絶縁性を有し、例えば絶縁ゴムや、絶縁フィルム、絶縁性を有した一枚のシートから成り、先の信号層210及び212と同様にジャケット状に形成されている。絶縁層214は、信号層210と212とを絶縁する為にこれらの層に狭持されている。また、絶縁層216は、信号層212の外側の面(すなわち絶縁層214側の面と対向する面)を覆っている。また、絶縁層218は、信号層210の外側の面(すなわち絶縁層214側の面と対向する面)を覆っている。これらの絶縁層の作用により、信号層210及び212に電圧が印加された場合であっても、互いの信号層の絶縁性は保たれ、且つ、導電層212或いは214と外部(例えば被験者1の体の表面)との絶縁性も保たれる。
次に、DSTチップ230の構成及び作用について説明する。DSTチップ230は、カプセル型内視鏡100との間で画像情報を含んだ信号を送受信する機能と、二次元拡散信号伝送テクノロジによって所定の目的地に当該信号を伝送する機能を有している。
図5は、本実施例1のDSTチップ230の構成を示したブロック図である。DSTチップ230は、制御部232、アンテナ234、送受信部235、メモリ236、及び、通信部238を有している。
制御部232は、当該チップ全体の制御を統括的に実行する。アンテナ234は、カプセル内視鏡100に代表される外部機器との間で電波を送受信し、送受信部235は、外部機器との間で信号を通信することができる。メモリ236は、自身のID情報、所定の目的地に向けて信号伝送する為の経路情報等を記憶しており、さらに、カプセル型内視鏡100からの信号を一時的に保持することができる。通信部238は、二次元拡散信号伝送テクノロジによる2D−DST信号伝送を実行する為に、隣接したDSTチップ230との通信を果たす。
ここで、制御ユニット220は、アンテナ付きジャケット200全体を制御する機能と、外部機器とのインターフェースとしての機能とを有している。なお、制御ユニット220は、導電シート212cと接続されており、当該シート212cを介し、各導電シート212aに位置する各DSTチップ230と通信することができる。
DSTチップ230が外部機器からの信号を受信したときの処理について概説する。例えばカプセル型内視鏡100から画像情報を含んだ信号が発信されると、それがアンテナ234によって捕捉・受信されて所定の目的地である制御ユニット220に向け、各チップを中継地点として伝送されていく。また、DSTチップ230から外部機器に信号を送信するときの処理について概説する。例えばカプセル内視鏡100を省電力モードから通常の電力モードに復帰させるようなとき、DSTチップ230から当該内視鏡100に信号が送信される。本実施形態では、例えばカプセル内視鏡100が所定の位置に到達するまでは当該内視鏡からの信号提供の必要性が低いものとして、その送信状態を間欠的なもの(すなわち省電力モード)に設定している。ここで、所定の位置近傍にあるDSTチップ230がカプセル内視鏡100からの信号を受信し、それを示す信号を制御ユニット220に伝送させると、制御ユニット220は、前記のDSTチップ230に、当該内視鏡100を通常の電力モードに復帰させる為の信号を送信するよう命令する。これにより、前記のDSTチップ230からカプセル内視鏡100に信号が送信され、該内視鏡100が通常の電力モードに復帰する。また、カプセル内視鏡100の特殊な機能を動作させる場合、制御ユニット220は、それに必要な信号を、各チップを中継点として送信元となるDSTチップ230に伝送する。ここでいう送信元となるDSTチップ230は、後述の送受信チップ設定処理で設定され得る受信強度が最も高いアンテナ234を搭載したDSTチップ230である。また、ここでいう特殊な機能には、例えば、当該内視鏡100から薬剤を散布させるもの、特殊な光源で撮影を開始させる為のもの等が挙げられる。
図6は、本実施例1の制御ユニット220の構成を示したブロック図である。制御ユニット220は、制御部221、電源222、通信部223、メモリ224、信号処理部225、及び、インターフェース部226を有している。
制御部221は、アンテナ付きジャケット200全体を統括的に制御する。電源222は、アンテナ付きジャケット200全体の電源として機能する。例えば各DSTチップ230の駆動電源は、二次元拡散信号伝送テクノロジにより、通信部223を通して電源222から供給される。同時に通信部223は、二次元拡散信号伝送テクノロジにより、制御ユニット220に最も近接したDSTチップ230との通信を果たす。メモリ224は、各種制御用プログラムを記憶し、DSTチップ230からの伝送信号等を含む各種データを格納することができる。信号処理部225は、上記伝送信号に所定の処理を施し、外部処理システム300で表示可能な画像信号に変換することができる。インターフェース部226は、外部機器との信号の入出力端子である。本実施例1では、制御ユニット220は、インターフェース部226によって外部処理システム300と接続されている。
図7は、本実施例1の制御ユニット220(より正確には制御部221)が実行する処理であって、カプセル型内視鏡100との通信を行うDSTチップ230を設定する送受信チップ設定処理を示したフローチャートである。なお、本実施例1の送受信チップ設定処理は、電源222がオンされると開始され、電源222がオフされると終了する。
制御ユニット220の電源スイッチがオンされると、電源222は、制御ユニット220に電力を供給し、制御部221の制御によってアンテナ付きジャケット200に配置された全てのDSTチップ230に電力を供給する(ステップ1、以下、ステップをSと略記)。
各DSTチップ230は、電力が供給されるとメモリ236を読み込み、自身のID情報及び制御ユニット220への伝送経路情報を取得する。そして伝送経路情報に基づき、自身のID情報を二次元拡散信号伝送テクノロジによって制御ユニット220に伝送する。これにより、制御部221は、全てのDSTチップ230のID情報を取得してメモリ224に格納する(S2)。
次に、制御部221は、カプセル型内視鏡100から発信されている電波に対する受信強度データであって、全てのDSTチップ230(より正確にはアンテナ234)の受信強度データを取得し、先に取得されたID情報と関連付けてメモリ224に格納する(S3)。そして各受信強度データを比較し(S4)、現在の受信強度が最も高いアンテナ234を搭載したDSTチップ230を送受信チップとして設定する(S5)。そしてID情報を参照して伝送経路を決定し、送受信チップとして設定したDSTチップ230にそれを示す信号を伝送する。これにより、前記の信号を受け取ったDSTチップ230は、カプセル型内視鏡100から発信されている電波(画像情報を含んだ信号)を捕捉する。そしてメモリ236を参照し、当該信号を、制御ユニット220に向けて所定の伝送経路で伝送する。また、制御部221は、カプセル内視鏡100に情報を送信する必要がある場合、上記で受信強度信号より設定された送受信チップ宛に情報を送信する。
制御部221は、送受信チップからの伝送信号が入力されると、信号処理部225を制御して当該伝送信号に所定の処理を施し、メモリ224に蓄積する。そしてインターフェース部226を介し、伝送信号を外部処理システム300に出力する。これにより、外部処理システム300で、体腔内の観察画像等を表示させることが出来る。なお、メモリ224に一旦情報を蓄積せずに、外部処理システム300に伝送信号を直接出力することも可能である。
S5の設定処理の後、制御部221は、カプセル型内視鏡100の移動による各DSTチップ230の受信状況の変化に対応する為に、所定時間待機し(S6)、S3の受信強度データ取得処理を再び実行する。なお、この所定待機時間中も、制御部221は送受信チップとの通信を行う事が出来る。
上述した一連の処理において例えばDSTチップ230Cが送受信チップとして設定された場合、同一の導電シート212aに位置するDSTチップ230T1や230T2が2D−DST信号伝送用のチップとなると共に、他の導電シート212aに位置するDSTチップ230は2D−DST信号伝送に用いられない。ここで、S6の処理を経てS3の受信強度データ取得処理を再び実行する間にカプセル型内視鏡100が移動した場合、DSTチップ230U、230D、230L、及び、230RがDSTチップ230Cに最も近接して位置する為、そのいずれかの受信強度が最も高くなり得る。すなわち信号伝送を実行していないチップが新しい送受信チップとして設定され得る。
例えば信号層212が一枚の導電シートから成る場合、DSTチップ230CとDSTチップ230U等は、隣接し且つ導通している為、相互通信可能である。この為、例えばDSTチップ230Uが、DSTチップ230Cからの2D−DST信号の伝送経路の一つに設定され得る。従って、ピークの受信強度を有するチップがDSTチップ230CからDSTチップ230Uに変化した場合、DSTチップ230Uは、信号伝送を実行しつつ送受信チップとして設定され、カプセル型内視鏡100からの電波を捕捉することになる。先に述べたように微小なDSTチップは、その信号処理能力やメモリ量が限定的である為、信号を伝送している状態から送受信チップに円滑に切り替わることができない。この結果、処理の遅延や信号伝送のエラーが発生してしまう。
そこで、本実施例1の如く信号層212の一部を絶縁領域(クリアランス212b)にして信号伝送路を限定すると、次に送受信チップとなり得るDSTチップ230以外のものが、2D−DST信号伝送用のチップとなる。従って、信号を伝送しているチップが送受信チップとして設定されることがなくなる。この結果、処理の遅延や信号伝送のエラーが発生し難くなる。
図8は、本発明の実施例2の内視鏡システムに備えられたアンテナ付きジャケットの一部の領域A’を切り取って拡大した拡大図であって、本実施例1の図4(a)に対応した図である。なお、本実施例2において、本実施例1と同一の構成及び処理には、同一の符号を付してここでの詳細な説明は省略する。
本実施例2のアンテナ付きジャケットは、本実施例1のアンテナ付きジャケットと同様に、二つの信号層210、250、三つの絶縁層214、216、218の計五つの層から構成されている。信号層250は、本実施例1の信号層212と同様に機能する層であり、ジグザグ状の導電シート250aを複数枚含んでいる。また、複数枚の導電シート250aの各々は、二次元平面上において、互いに、その長手方向に関して平行で、且つ、所定のクリアランス250bが空くように密に配列されている。すなわち本実施例2の信号層250は、導電シートの形状をジグザクにすることにより、本実施例1の信号層212に対し、伝送領域と絶縁領域の形状を変更させたものである。
本実施例2においても、あるDSTチップ230Cの上下左右方向に位置する隣接チップであって、別の導電シート250aに位置する4つのDSTチップ230U、230D、230L、及び、230Rよりも、同一の導電シート250aにおいて斜め方向に位置する隣接チップ230T3及び230T4の方が離れて位置する。従って、本実施例2のアンテナ付きジャケットは、本実施例1と同様の機能を果たし、同様の効果をもたらす。
以上が本発明の実施形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。
なお、本実施例1及び2では一つのDSTチップ230によってカプセル型内視鏡100からの信号を受信して捕捉しているが、別の実施例では複数のDSTチップ230によって前記の信号を受信して捕捉することもできる。
このような別の実施例では、例えば図4(a)のDSTチップ230Cの受信強度が最も高い場合、当該DSTチップ230Cに加え、その隣接チップであるDSTチップ230R及び230Lの計三つを送受信チップとして設定する。そして前記の信号は、例えば1ラインや、1フィールド、1フレーム単位或いは色毎にそれぞれ分割されるように各送受信チップに所定の順序で捕捉される。それぞれの送受信チップからの信号は、制御ユニット220のメモリ224に蓄積され、例えば1フレーム分蓄積された時点で外部処理システム300に出力される。また、状況に応じて、DSTチップ230C、230L、230Rのいずれかを送信専用チップ、または受信専用チップというように、役割を分担することも出来る。
ここで、各送受信チップがそれぞれ異なる導電シート212aに配置されている為、各送受信チップからの信号の伝送経路が重複することがない。従って、特定のDSTチップ230に過度に負担が掛かることがない。
また、このような別の実施例では、信号層が一枚の導電シートである場合にDSTチップ230Cからの2D−DST信号伝送経路になり得るDSTチップ230R及び230Lを、外部機器との通信専用のチップとして使用できる為、複数のチップによる送受信処理を円滑に実施できる。
また、本実施例1及び2では、複数枚の導電シートの各々を互いにクリアランスが空くように配列することにより、信号伝送領域と絶縁領域とを信号層に持たせているが、別の実施例では、各DSTチップ230の2D−DST信号伝送経路が限定されるように信号伝送部材と絶縁部材とが混在した一枚のシートを上記の如き信号層としても良い。
また、本実施例1及び2では全てのDSTチップ230がアンテナ234を有しているが、別の実施例ではアンテナ234を有したDSTチップ230を一部のものに限定しても良い。
10 内視鏡システム
100 カプセル型内視鏡
200 アンテナ付きジャケット
210、212 信号層
212a、250a 導電シート
220 制御ユニット
230 DSTチップ
100 カプセル型内視鏡
200 アンテナ付きジャケット
210、212 信号層
212a、250a 導電シート
220 制御ユニット
230 DSTチップ
Claims (16)
- 外部機器との間で信号を通信し、当該信号を二次元拡散信号伝送テクノロジによって所定の目的地に伝送する基板を備えたアンテナ付き着衣であって、
導電性を有した導電シートを含む信号層と、
前記導電シート上に散在され、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップと、
前記複数の通信チップの中の少なくとも1つの通信チップに搭載された、外部機器と無線通信する無線通信手段と、を有し、
前記無線通信手段を搭載した通信チップにおける該所定の目的地への信号伝送経路の数を限定するように前記信号層の一部を絶縁領域にしたこと、を特徴とするアンテナ付き着衣。 - 前記信号層が、所定の二次元平面上に配列された複数の導電シートであって、該所定の目的地に向かってそれぞれ独立して接続された複数の導電シートを含んだこと、を特徴とする請求項1に記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の導電シートの各々において、複数の前記通信チップを、その長手方向に沿って配置したこと、を特徴とする請求項2に記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の通信チップの各々に関し、同一の導電シート上において最も近接して配置される通信チップを、隣接する導電シート上において最も近接して配置される通信チップよりも離して配置したこと、を特徴とする請求項3に記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の導電シートの各々を、互いの長手方向が平行となるように配列したこと、を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載のアンテナ付き着衣。
- 互いに所定のクリアランスを有するように前記複数の導電シートの各々を配列し、該絶縁領域を該クリアランスによって成すこと、を特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の導電シートの各々を短冊状に形成したこと、を特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の導電シートの各々をジグザク状に形成したこと、を特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のアンテナ付き着衣。
- 前記複数の通信チップの各々が、該所定の目的地への伝送経路を予め記憶していること、を特徴とする請求項2から請求項8のいずれかに記載のアンテナ付き着衣。
- 外部機器との間で信号を通信し、当該信号を二次元拡散信号伝送テクノロジによって所定の目的地に伝送する基板を備えたアンテナ付き着衣であって、
所定の二次元平面上において、各々が、その長手方向において平行に配置され、互いに絶縁された短冊状の複数の導電シートを含む信号層と、
前記信号層上に所定の行列で配置された複数の通信チップであって、前記複数の導電シートの各々において、その長手方向に沿って線状に配置された、当該導電シートを利用して近接した通信チップに信号を伝送していく複数の通信チップと、を有し、
前記複数の導電シートの各々を、該所定の行列の行方向及び列方向に対し、その長手方向が傾斜するように配置したこと、を特徴とするアンテナ付き着衣。 - 請求項1から請求項10のいずれかに記載のアンテナ付き着衣と、
前記無線通信手段を搭載した通信チップの各々の、外部機器からの信号に対する受信強度を比較し、比較結果に基づいて当該信号を捕捉して伝送する通信チップを設定する制御ユニットと、を備えたこと、を特徴とするアンテナ付き着衣システム。 - 前記制御ユニットは、受信強度が最も高い通信チップを、外部機器からの信号を捕捉して伝送する通信チップとして設定すること、を特徴とする請求項11に記載のアンテナ付き着衣システム。
- 前記制御ユニットが該所定の目的地であること、を特徴とする請求項11又は請求項12のいずれかに記載のアンテナ付き着衣システム。
- 前記制御ユニットは、前記通信チップから伝送された信号に所定の処理を施して当該制御ユニット内の所定の記憶装置に記憶すること、を特徴とする請求項11から請求項13のいずれかに記載のアンテナ付き着衣システム。
- 体腔内に投入されるカプセル型内視鏡であって、該体腔内の画像を撮像して信号を生成し、生成された信号を外部に無線で発信するカプセル型内視鏡と、
前記カプセル型内視鏡から発信された信号を受信して前記制御ユニット内の所定の記憶装置に記憶する、請求項14に記載のアンテナ付き着衣システムと、
記憶された信号を用いて該体腔内の映像を表示するモニタと、該体腔内の状態を解析する機能を備えたこと、を特徴とする内視鏡システム。 - 前記カプセル内視鏡が、前記アンテナ付き着衣システムの通信チップに搭載された無線通信手段からの信号によって制御されること、を特徴とする請求項15に記載の内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005341759A JP2007143820A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | アンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005341759A JP2007143820A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | アンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007143820A true JP2007143820A (ja) | 2007-06-14 |
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ID=38205943
Family Applications (1)
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JP2005341759A Withdrawn JP2007143820A (ja) | 2005-11-28 | 2005-11-28 | アンテナ付き着衣、アンテナ付き着衣システム、及び、内視鏡システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007143820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024560A1 (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 受信システム |
JP2016083035A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | オリンパス株式会社 | 受信ユニット、およびアンテナユニット |
-
2005
- 2005-11-28 JP JP2005341759A patent/JP2007143820A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011024560A1 (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 受信システム |
US8786691B2 (en) | 2009-08-28 | 2014-07-22 | Olympus Medical Systems Corp. | Biomedical receiver and sensor system for physiological monitoring of patients |
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