JP2007141635A - バックライト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】直下方式の多灯バックライト装置において、少ないトランスで多灯化を実現するとともに輝度ムラを低減することができるバックライト装置を提供する。
【解決手段】一対の電極を有する放電管が偶数本並列配置された筐体を備え、偶数本の放電管を複数且つ同数の放電管で構成される偶数個の放電管群に分割し、偶数個の放電管群から2つずつ選択して組としたとき、各組において、一方の各放電管群から選択された放電管の一方の電極と、一方の放電管群から選択された放電管と同列である放電管の一方の電極とを電気的に接続する。
【選択図】図1
【解決手段】一対の電極を有する放電管が偶数本並列配置された筐体を備え、偶数本の放電管を複数且つ同数の放電管で構成される偶数個の放電管群に分割し、偶数個の放電管群から2つずつ選択して組としたとき、各組において、一方の各放電管群から選択された放電管の一方の電極と、一方の放電管群から選択された放電管と同列である放電管の一方の電極とを電気的に接続する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種表示装置として使用される液晶表示装置のバックライト装置に関し、特に直下方式の多灯バックライト装置に関する。
液晶表示装置は、自己発光性ではないため、表示面の裏面から光を当てるバックライト装置等の外部光源を必要とする。外部光源としては、冷陰極管や熱陰極管等の放電管を使用することが一般的である。
バックライト装置には、エッジライト方式、直下方式とがある。エッジライト方式は、導光板の側面に放電管を配置し、導光板を使って光を表示面に放出する。直下方式は、表示面直下に放電管を配置し、その周りに反射板を配置して放電管からの直接光及び放電管の光を反射板で反射させた反射光を光透過拡散板で拡散させて表示面に均一な光を放出する。
エッジライト方式は、薄型で輝度の均一性が高い反面、放電管を側面に配置して導光板を通る光を利用するため、輝度の向上が難しいという側面を有する。一方、直下方式は、直接光と反射光とを利用するため光の利用効率が高く、表示面直下に放電管を配置するため、液晶表示装置の大画面化・高輝度化を実現しやすい。
そこで、近年、液晶表示装置の大画面化・高輝度化にともない、長尺の放電管が複数本設置された直下方式の多灯バックライト装置が多く使用されるようになった。
また、直下方式の多灯バックライト装置において、形状がU字型の放電管であるU字管を用いたバックライト装置や、2本の直管型の放電管における一方の電極を直列に接続して擬似U字管を構成し、擬似U字管を構成する2本の直管型の放電管のそれぞれの他方の電極(擬似U字管の両端)に対して逆位相の交流電圧を印加して発光させる擬似U字管を用いたバックライト装置が知られている(例えば、特許文献1)。
図6は特許文献1に記載の擬似U字管を用いたバックライト装置において放電管とインバータ回路の関係を示す模式図である。擬似U字管は、U字管が使用できないような大型サイズのバックライト装置で主に使用され、図6に示すように、筐体11と、筐体11内に偶数本並列配置された放電管L1〜L10と、放電管L1〜L10に交流電圧を印加するインバータ回路12とを備えている。このバックライト装置では、隣り合う2本の放電管の一方の電極どうしを接続ワイヤ13を用いて直列に接続して1つの擬似U字管を構成し、1つの擬似U字管を構成する放電管の他方の電極それぞれに対して漏洩磁束型トランス121を接続している。このように構成された特許文献1のバックライト装置では、1枚の基板に漏洩磁束型トランス121やインバータ回路12等の部品を集中して搭載することによりコストダウンを図っている。
特開2002−278471号公報
しかしながら、図6に示した特許文献1のバックライト装置では、隣り合う2本の放電管の一方の電極同士を接続ワイヤ13で接続して1つの擬似U字管を構成しており、この擬似U字管の両端に逆位相の交流電圧を印加する必要があるため、1つの擬似U字管に対して2個のトランス121が必要となる。又、両側高圧端子のトランスを用いた場合においても、1つの擬似U字管に対して1個のトランスが必要である。従って、複数の擬似U字管を有するバックライト装置において、擬似U字管数と少なくとも同数のトランスが必要となり、コストダウンを図ることができない。
また、一般的にバックライト装置は、放電管は長手側(放電管の一対の電極どうしを結ぶ方向)を横方向にして縦方向に並列配置され、放電管の配置方向(配列方向)が住宅の床等の地面に対して上下方向になるように、バックライト装置の表示面を立てた状態で使用される。このため、放電管やインバータ回路12等の発熱によってバックライト装置の筐体内の上側と下側における周囲温度に差が生じる。放電管は、周囲温度が高いほど、言い換えれば放電管の管壁温度が高いほど多くの管電流が流れる。
特許文献1に記載のバックライト装置をこのように使用すると、放電管やインバータ回路12等の発熱によってバックライト装置の上側に配置された擬似U字管と下側に配置された擬似U字管とを比較した場合、流れる管電流にバラツキが生じ、管電流のバラツキによりバックライト装置の表示面上側と下側とで輝度ムラが生じてしまう。
本発明の課題は、直下方式の多灯バックライト装置において、少ないトランスで多灯化を実現してバックライト装置のコストダウンを図ることである。さらに、筐体内の温度の差にともなう表示面上側と下側との輝度ムラを低減することができるバックライト装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、一対の電極を有する放電管が偶数本並列配置された筐体を備え、前記偶数本の放電管を複数且つ同数の放電管で構成される偶数個の放電管群に分割し、前記偶数個の放電管群から2つずつ選択して組としたとき、各組において、一方の放電管群から選択された放電管の一方の電極と、他方の放電管群から選択された放電管であって、前記一方の放電管群から選択された前記放電管と同列である放電管の一方の電極とを電気的に接続することを特徴とする。
本発明によれば、擬似U字管を有するバックライト装置において、少ないトランスでバックライト装置の多灯化を実現でき、バックライト装置のコストダウンを図ることができる。また、各放電管群を構成する放電管の他方の電極全てが1つのトランスの出力端子に接続されており、トランスの出力端子と放電管の他方の電極との接続が容易である。また、バックライト装置の筐体内の周囲温度ムラによるバックライト装置上側に配置された放電管に流れる管電流とバックライト装置下側に配置された放電管に流れる管電流のバラツキが小さくなり、輝度ムラを抑制することができる。
以下、本発明の実施例に係るバックライト装置を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、背景技術の欄で説明したバックライト装置の構成部分と同一又は相当部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1に係るバックライト装置において放電管とインバータ回路の関係を示す模式図である。図2(a)は本発明の実施例1に係るバックライト装置を表示面側から見た平面図であり、図2(b)は図2(a)のA−Aで切断した断面図である。図1〜図3に示すように、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、筐体11、偶数本の放電管L1〜L5及びL1´〜L5´、インバータ回路12を備えて構成されている。なお、図1〜図3は10本の放電管を用いた場合の例である。
図1において、放電管L1〜L5及びL1´〜L5´は、一対の電極を有する直管型の放電管であり、例えば冷陰極管で構成されている。放電管L1〜L5及びL1´〜L5´は、筐体11内に放電管の長手方向を横方向として縦方向に並列配置されている。
放電管L1〜L5は、複数の放電管で構成される放電管群(以下、第1放電管群)であり、放電管L1´〜L5´は、第1放電管群を構成する放電管と同数且つ複数の放電管で構成され、第1放電管群に隣り合う放電管群(以下、第2放電管群)であり、第1放電管群と第2放電管群で1つの組を構成している。
第1放電管群を構成する放電管L1〜L5の一方の電極と第2放電管群を構成する放電管L1´〜L5´の一方の電極とは、接続ワイヤ13により1対1対応で電気的に接続されている。
即ち、偶数本の放電管を、複数且つ同数の放電管で構成される第1放電管群(L1〜L5)と第2放電管群(L1´〜L5´)とに分割して、第1放電管群から選択された放電管と第2放電管群から選択され、第1放電管群から選択された放電管の第2放電管群により等しい順番(第1放電管群から選択された放電管と同列)に1対1対応で接続して、擬似U字管を構成している。
例えば、図1において、第1放電管群の一番上に配置された放電管L1の一方の電極は、第2放電管群の一番上に配置された放電管L1´の一方の電極と接続され、放電管L1と放電管L1´とで擬似U字管を構成している。同様に、第1放電管群の上から2番目に配置された放電管L2は、第2放電管群の上から2番目に配置された放電管L2´と、第1放電管群の上から3番目に配置された放電管L3は、第2放電管群の上から3番目に配置された放電管L3´と、第1放電管群の上から4番目に配置された放電管L4は、第2放電管群の上から4番目に配置された放電管L4´と、第1放電管群の上から5番目に配置された放電管L5は、第2放電管群の上から5番目に配置された放電管L5´とそれぞれ接続され、擬似U字管を構成している。
各接続ワイヤ13をこのように接続することによって、各放電管がほぼ等間隔に配置されている場合、接続ワイヤ13の寸法をほぼ等しくすることができる。
放電管L1〜L5の他方の電極は、バランサー122を介してトランス121の一方の出力端子(例えば、+high側の端子)に接続されている。放電管L1´〜L5´の他方の電極は、バランサー123を介してトランス121の他方の出力端子(例えば、−high側の端子)に接続されている。
一般に、バックライト装置は、放電管の長手側(各放電管の一対の電極を結ぶ線)と住宅の床等の地面とが略平行になるように、並列配置された放電管の配置方向が地面に対して上下方向となるように設置されるため、放電管やインバータ回路12等の発熱によって筐体11の上側と下側における、筐体11内の周囲温度に差が生じる。しかし、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、図1に示すように、偶数の放電管からなる放電管群を構成し、隣り合う放電管群のそれぞれから選択された2本の放電管で擬似U字管を構成し、擬似U字管を構成する放電管どうしを上下側に離して配置しているので、筐体11内の温度ムラによる管電流のバラツキが小さくなり、筐体11の上側と下側との輝度ムラを抑制することができる。
一般に、バックライト装置は、放電管の長手側(各放電管の一対の電極を結ぶ線)と住宅の床等の地面とが略平行になるように、並列配置された放電管の配置方向が地面に対して上下方向となるように設置されるため、放電管やインバータ回路12等の発熱によって筐体11の上側と下側における、筐体11内の周囲温度に差が生じる。しかし、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、図1に示すように、偶数の放電管からなる放電管群を構成し、隣り合う放電管群のそれぞれから選択された2本の放電管で擬似U字管を構成し、擬似U字管を構成する放電管どうしを上下側に離して配置しているので、筐体11内の温度ムラによる管電流のバラツキが小さくなり、筐体11の上側と下側との輝度ムラを抑制することができる。
筐体11は、図2(a)及び(b)に示すように、表示面に光を出光するための開口部11aを有し、側壁が開口部11a側に向かって拡がった構造になっており、放電管L1〜L5及びL1´〜L5´を収納している。また、筐体11の内面には、放電管L1〜L5及びL1´〜L5´から出光する光を表示面側に反射させる反射板14が設けられている。筐体11の表示面側には開口部11aを覆うように、開口部11aに向かってきた光を拡散させて表示面に均一な面状光を出光させるための光透過拡散板15が設けられている。筐体11の開口部11aと反対側にはトランス121を配設したインバータ回路12が設けられている。光透過拡散板15の上面には、光透過拡散板15の光を集光する集光シート16が設けられている。また、光透過拡散板15の上面の端部には枠17が設けられ、バックライト装置は枠17によって液晶表示装置(図示しない)等の筐体に固定される。
図3は本発明の実施例1に係るバックライト装置において、2n本(nは正の整数)の放電管を用いて構成した場合の一例を示すブロック図である。図3に示すように、インバータ回路12は、トランス121、バランサー122及び123、駆動回路124を備えて構成されている。
駆動回路124は、直流電源18からの直流電圧を高周波電圧に変換して出力する。駆動回路124は、例えば自励式の回路(ロイヤー回路)等を用いる。トランス121は巻線の両端が高圧端子となっており、一方の端子の出力が他方の端子の出力とは逆位相の交流電圧出力を有する両側高圧のトランスであり、駆動回路124から出力された高周波電圧を昇圧して出力する。トランス121の一方の出力端子は、バランサー122を介して放電管L1〜Lnの他方の電極に接続されている。トランス121の他方の出力端子は、バランサー123介して放電管L1´〜Ln´の他方の電極に接続されている。
バランサー122及び123は、放電管L1〜Ln及び放電管L1〜Ln´の点灯に適した定電流特性を擬似的に作り出すとともに放電管L1〜Ln及びL1〜Ln´の管電流のバラツキを抑制するためのものであって、コンデンサ、抵抗またはコンデンサと抵抗が組み合わされた回路から構成され、さらにコイルも追加されることもある。
本発明のバックライト装置においては、図3に示すように、バランサー122及び123の両方を設けるものとしても良いし、バランサー122またはバランサー123のどちらか一方のみを設けるものとしても良い。また、バランサー122とバランサー123の回路を異なるものとしても良いし、同じものとしても良い。
このように、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、偶数本の放電管を端から順に選択して、互いに同数の放電管からなる第1放電管群(放電管L1〜Ln)と第2放電管群(放電管L1´〜Ln´)とに分割して、放電管L1〜Lnの一方の電極と放電管L1´〜Ln´の一方の電極とを1対1対応で接続して擬似U字管を構成し、放電管L1〜Lnの他方の電極をトランス121の2次側の一方の出力端子に接続し、放電管L1´〜Ln´の他方の電極をトランス121の2次側の他方の出力端子に接続した。
従って、バックライト装置の1トランス多灯化を実現でき、バックライト装置のコストダウンを図ることができる。
また、上にいく程周囲温度が高いバックライト装置において、偶数本の放電管を、筐体11内で比較的周囲温度が高い領域に配置された第1放電管群と、筐体11内で比較的周囲温度が低い領域に配置された第2放電管群とに分割して、第1放電管群及び第2放電管群それぞれの上から順に選択した2本の放電管で擬似U字管を構成しているので、筐体11内の温度ムラによる管電流のバラツキが小さくなり、筐体11の上側と下側との輝度ムラを抑制することができる。
(実施例1の変形例1)
図4は本発明の実施例1に係るバックライト装置の変形例を示すブロック図である。実施例1に係るバックライト装置は、図4に示すように、インバータ回路12aを2トランスで構成したものである。即ち、実施例1の変形例1のインバータ回路12aは、トランス121と並列にトランス125が設けられている。
図4は本発明の実施例1に係るバックライト装置の変形例を示すブロック図である。実施例1に係るバックライト装置は、図4に示すように、インバータ回路12aを2トランスで構成したものである。即ち、実施例1の変形例1のインバータ回路12aは、トランス121と並列にトランス125が設けられている。
第1放電管群の一番上に配置された放電管L1の一方の電極は、第2放電管群の一番上に配置された放電管L1´の一方の電極と接続され、放電管L1と放電管L1´とで擬似U字管を構成している。同様に、第1放電管群の上から2番目に配置された放電管L2の一方の電極は、第2放電管群の上から2番目に配置された放電管L2´の一方の電極と接続され、第1放電管群の上からn(n=3、4、…)番目に配置された放電管Lnの一方の電極は、第2放電管群の上からn番目に配置された放電管Ln´の一方の電極と接続され、それぞれ擬似U字管を構成している。
トランス121の出力端子は高圧端子と低圧端子とを有している。トランス121の高圧端子はバランサー122を介して放電管L1〜Lnの他方の電極と接続され、トランス121の低圧端子はグランドに接続されている。トランス125の出力端子は高圧端子と低圧端子とを有している。トランス125の高圧端子はバランサー123を介して放電管L1´〜Ln´の他方の電極と接続され、トランス125の低圧端子はグランドに接続されている。トランス121の高圧端子は、トランス125の高圧端子の出力と逆位相の交流電圧を出力する。
このように、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、片側高圧のトランス2台を用いて構成することもできる。
(実施例1の変形例2)
図5は本発明の実施例1に係るバックライト装置の他の変形例を示すブロック図である。実施例1の変形例2に係るバックライト装置は、図5に示すように、インバータ回路12bを2トランスで構成し、偶数本(6本以上)の放電管を、放電管L1〜Lnで構成される第1放電管群と、放電管L1´〜Ln´で構成される第2放電管群と、放電管L1a〜Lnaで構成される第3放電管群と、放電管L1a´〜Lna´で構成される第4放電管群とに4分割したものである。また、実施例1の変形例2のインバータ回路12bに対して、トランス121と並列にトランス125が設けられている。
図5は本発明の実施例1に係るバックライト装置の他の変形例を示すブロック図である。実施例1の変形例2に係るバックライト装置は、図5に示すように、インバータ回路12bを2トランスで構成し、偶数本(6本以上)の放電管を、放電管L1〜Lnで構成される第1放電管群と、放電管L1´〜Ln´で構成される第2放電管群と、放電管L1a〜Lnaで構成される第3放電管群と、放電管L1a´〜Lna´で構成される第4放電管群とに4分割したものである。また、実施例1の変形例2のインバータ回路12bに対して、トランス121と並列にトランス125が設けられている。
なお、第1〜第4放電管群を順に2つずつ選択して、第1放電管群と第2放電管群で第1組、第3放電管群と第4放電管群とで第2組を構成する。
第1放電管群の一番上に配置された放電管L1の一方の電極は、第2放電管群の一番上に配置された放電管L1´の一方の電極と接続され、放電管L1と放電管L1´とで擬似U字管を構成している。同様に、第1放電管群の上から2番目に配置された放電管L2の一方の電極は、第2放電管群の上から2番目に配置された放電管L2´の一方の電極と接続され、第1放電管群の上からn(n=3、4、…)番目に配置された放電管Lnの一方の電極は、第1組の第2放電管群の上からn番目に配置された放電管Ln´の一方の電極と接続され、それぞれ擬似U字管を構成している。
また、第3放電管群の一番上に配置された放電管L1aの一方の電極は、第4放電管群の一番上に配置された放電管L1a´の一方の電極と接続され、放電管L1aと放電管L1a´とで擬似U字管を構成している。同様に、第3放電管群の上から2番目に配置された放電管L2aの一方の電極は、第4放電管群の上から2番目に配置された放電管L2a´の一方の電極と接続され、第3放電管群の上からn(n=3、4、…)番目に配置された放電管Lnaの一方の電極は、第4放電管群の上からn番目に配置された放電管Lna´の一方の電極と接続され、それぞれ擬似U字管を構成している。
トランス121の一方の出力端子はバランサー122を介して放電管L1〜Lnの他方の電極と接続され、トランス121の他方の出力端子はバランサー123を介して放電管L1´〜Ln´の他方の電極と接続されている。
トランス125の一方の出力端子はバランサー126を介して放電管L1a〜Lnaの他方の電極と接続され、トランス126の他方の出力端子はバランサー127を介して放電管L1a´〜Lna´の他方の電極と接続されている。
なお、ここでは、6本以上の偶数本の放電管を、第1〜第4放電管群に4分割して2組の構成とした例を説明したが、2組の構成に限らず、偶数の放電管群を複数個の放電管群に分割しても良い。
このように、本発明の実施例1に係るバックライト装置は、偶数本(6本以上)の放電管を、偶数個の放電管群に分割して、例えば筐体11の端(図5の上)の放電管群から順に隣り合う2個の放電管群で構成される各組を1トランスで構成することができる。また、実施例1の変形例1と同様に各放電管群に対して、片側高圧のトランスを1個設け1組あたり2個のトランスで構成しても良い。この場合、各組を構成する放電管群は隣り合う必要はなく、実施例1の変形例2の場合、第1放電管群と第3放電管群で1つの組、第2放電管群と第4放電管群で1つの組としても良い。
11…筐体
12、12a、12b…インバータ回路
13…接続ワイヤ
14…反射板
15…光透過拡散板
16…集光シート
17…枠
18…直流電源
121、125…トランス
122、123、126、127…バランサー
124…駆動回路
L1〜Ln、L1´〜Ln´、L1a〜Lna、L1a´〜Lna´…放電管
12、12a、12b…インバータ回路
13…接続ワイヤ
14…反射板
15…光透過拡散板
16…集光シート
17…枠
18…直流電源
121、125…トランス
122、123、126、127…バランサー
124…駆動回路
L1〜Ln、L1´〜Ln´、L1a〜Lna、L1a´〜Lna´…放電管
Claims (7)
- 一対の電極を有する放電管が偶数本並列配置された筐体を備え、
前記偶数本の放電管を複数且つ同数の放電管で構成される偶数個の放電管群に分割し、
前記偶数個の放電管群から2つずつ選択して組としたとき、各組において、
一方の放電管群から選択された放電管の一方の電極と、
他方の放電管群から選択された放電管であって、前記一方の放電管群から選択された前記放電管と同列である放電管の一方の電極とを電気的に接続することを特徴とするバックライト装置。 - 隣り合う2つの放電管群で組を構成していることを特徴とする請求項1記載のバックライト装置。
- 各放電管群を構成する他方の電極はトランスの出力端子に接続していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバックライト装置。
- 前記トランスの出力端子は高圧端子と低圧端子とを有し、
前記高圧端子は前記放電管の他方の電極と接続し、
前記低圧端子はグランドに接続していることを特徴とする請求項3記載のバックライト装置。 - 前記トランスの出力端子は巻線の両端が高圧端子となっており、
一方の高圧端子は前記各組の一方の放電管群を構成する放電管の他方の電極と接続し、
他方の高圧端子は前記各組の他方の放電管群を構成する放電管の他方の電極と接続していることを特徴とする請求項3記載のバックライト装置。 - 前記トランスの出力端子と前記放電管の他方の電極との間にバランサーが接続されていることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項記載のバックライト装置。
- 前記放電管の長手側と地面とが略平行となり、前記放電管の配置方向が地面に対して上下方向となるように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載のバックライト装置。
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