JP2001350133A - 液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

液晶ディスプレイ装置

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JP2001350133A
JP2001350133A JP2000167344A JP2000167344A JP2001350133A JP 2001350133 A JP2001350133 A JP 2001350133A JP 2000167344 A JP2000167344 A JP 2000167344A JP 2000167344 A JP2000167344 A JP 2000167344A JP 2001350133 A JP2001350133 A JP 2001350133A
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cathode fluorescent
cold cathode
liquid crystal
fluorescent lamps
crystal display
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JP2000167344A
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Inventor
Noriyuki Matsubara
則幸 松原
Susumu Hoshinouchi
進 星之内
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶ディスプレイ装置は、表示画面内の輝度
が規定の範囲(規格)内にあることが必要であるが、従
来、インバータトランスにばらつきがあるため、輝度を
安定させることが困難であった。 【解決手段】 1個のインバータトランスで液晶パネル
を照明する複数の冷陰極蛍光灯を駆動させる。これによ
って、全ての冷陰極蛍光灯の駆動電源が一定となるの
で、容易に輝度を安定させられる液晶ディスプレイ装置
を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、液晶ディスプレ
イ装置に関するものであり、具体的には液晶パネルを照
明するバックライトとしての冷陰極蛍光灯を駆動すると
きに、簡単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内とす
ることが可能な液晶ディスプレイ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、冷陰極蛍光灯を上下に2灯配置
した液晶ディスプレイ装置を例にした従来のバックライ
トユニットを説明するための模式図であり、液晶ディス
プレイ装置の背面から見て主要部を透視した図である。
図7において、2はバックライトとして液晶パネルを照
明するために配置された円柱状の冷陰極蛍光灯、3は冷
陰極蛍光灯2の光を集光するためのリフレクタ、4は板
金によってシールドされた導光板、6は冷陰極蛍光灯2
を駆動するためのインバータトランス、5はインバータ
トランス6を設けるための基板であるインバータ回路基
板、8はインバータ回路基板5(詳しくはインバータト
ランス6)に電力を供給する主電源回路を設けるための
基板である主電源回路基板、9は主電源回路基板8とイ
ンバータ回路基板5とを電気的に接続するための配線、
31はインバータ回路基板5からインバータ出力を冷陰
極蛍光灯2の高圧側に供給するためのケーブルによる配
線、32はインバータ回路基板5からインバータ出力を
冷陰極蛍光灯2の低圧側に供給するためのケーブルによ
る配線、33はインバータトランス6と配線31とを接
続するインバータ回路基板5上の配線、34はインバー
タトランス6と配線31とを接続するインバータ回路基
板5上の配線、35は電気回路的にグランドとなる背面
側の液晶パネルの筐体である(厚みを省略して図示して
いる。)。
【0003】なお、配線33には、単なる基板上の電気
配線だけではなく、バラストコンデンサ(図示せず)等
の電気部品が含まれている。従来の標準的な例として
は、1個のインバータトランス6で、1灯の冷陰極蛍光
灯2を駆動する構成となっている。1個のインバータト
ランス6と1灯の冷陰極蛍光灯2との組み合わせを複数
設けている。もっとも、特開平10―177170号公
報では、1個のリフレクタ3(特開平10―17717
0号公報ではランプ反射板)に対して、隣接する配置で
2灯ないし3灯の冷陰極蛍光灯2を備えたものを1個の
インバータトランス6で駆動する構成のものが記載され
ている。この構成では、同一のリフレクタ3内で、かつ
隣接して配置された複数の冷陰極蛍光灯2については、
1個のインバータトランス6から電源が供給されるた
め、駆動電源が同一となる。ここで、隣接して配置と
は、円柱状である冷陰極蛍光灯の径相当分よりも近づい
た配置のことである。なお、多数灯の冷陰極蛍光灯2を
配置するときは、図7のように導光板4の縁ではなく、
導光板4上に配置され、また、リフレクタ3を用いない
こともある。
【0004】図8は、液晶ディスプレイ装置において、
一般的に使用されているインバータ回路(ロイヤー方
式)の構成図である。図8において、図7と同一符号を
付したものは、同一またはこれに相当するものである。
図8において、20は共振用コンデンサ、21は共振ス
イッチングトランジスタ、22はバラストコンデンサ、
23は高圧側である配線31とグランドとの間に発生す
る浮遊容量、24は高圧側の配線31と低圧側の配線3
2との配線間に発生する浮遊容量、25は冷陰極蛍光灯
2とリフレクタ3との間に発生する浮遊容量、26はイ
ンバータトランス6の一次側インダクタンスである。
【0005】次に、動作について説明する。主電源回路
8から供給された直流電圧をインバータトランス6によ
って、例えば数キロボルトの交流高電圧に変換して、冷
陰極蛍光灯2に交流高電圧を供給する。冷陰極蛍光灯2
の光は、鏡面処理されたリフレクタ3によって導光板4
へ集光される。導光板4は、冷陰極蛍光灯2の光を均一
化して、映像が表示される映出部の照明(輝度調整光)
を取り出している。導光板4から取り出される照明と液
晶とによって、液晶表示される。
【0006】また、低圧側である配線32および34
は、グランドに落ちているため、グランドとの間に発生
する浮遊容量は充分に小さい容量である。ロイヤー方式
を応用したインバータ回路では、インバータトランス6
の一次側インダクタンス26と一次側の共振用コンデン
サ20との自励共振で発振周波数(例えば、数十kHz)
が決まる。浮遊容量23〜25は、小さな容量でも、ま
た小さな容量の違いでも、インバータトランス6の出力
に影響する。
【0007】例えば、巻数比Nが1000倍のインバー
タトランス6の場合、二次側の浮遊容量23〜25の合
成が数pF寄生しただけでも、巻数Nの2乗倍である1
000000倍の数μFのコンデンサ容量分が一次側の
共振用コンデンサ20に加算される。このため、インバ
ータトランス6の発振周波数は、浮遊容量23〜25の
程度によって大きく変動するので、冷陰極蛍光灯2に供
給されるインバータトランス6の出力に影響している。
また、冷陰極蛍光灯2は、管内に含まれる水銀が電極に
付着すると、ランプの寿命が短くなる。このため、冷陰
極蛍光灯2に交流高電圧を供給するのは、冷陰極蛍光灯
2の両端の電極に交互に同波形の電圧を加えることで、
水銀の付着の片寄りを防いでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液晶ディスプレイ装置
は、規格により表示画面内の輝度を定められた範囲内に
することが必要である。バックライトとしての冷陰極蛍
光灯2の駆動電力が一定であれば、表示画面内の輝度が
より安定することになる。ところが、インバータトラン
ス6を構成するコア材の形状およびボビンの形状がばら
つき、しかもボビンの巻き方もばらつくため、インバー
タトランス6の出力は5%〜15%程度ばらついてい
る。冷陰極蛍光灯2はインバータトランス6によって駆
動されるため、個々のインバータトランス6の出力がば
らつくことは、表示画面内の輝度がばらつく要因になっ
ている。
【0009】従来は1個の液晶ディスプレイ装置におい
て、個々のインバータトランス6の出力ばらつき問題を
解決せずに使用するか、あるいはインバータトランス6
毎に、例えばフィードバック制御回路を別途設けて出力
が一定になるようにして使用していた。インバータトラ
ンス6と冷陰極蛍光灯2とが離れた位置にあると、必然
的に高圧側である配線31が長くなるため、浮遊容量2
3、24が大きくなる。また、配線31毎に長さが異な
ると、浮遊容量23、24がばらつくことになる。浮遊
容量23〜25が発生することで、リーク電流が発生
し、冷陰極蛍光灯2への供給電圧の低下を引き起こして
いる。
【0010】従来、浮遊容量23〜25の絶対値が小さ
く、かつ、ばらつかないようにするために、少しでも浮
遊容量を減らそうと配線33、34も短くして、特に、
インバータトランス6と冷陰極蛍光灯2とを近づけて配
線31を短くなるようにしていた。このように、浮遊容
量23〜25の点からも、冷陰極蛍光灯2の駆動電力が
少しでも安定するように工夫する必要があった。それゆ
え、冷陰極蛍光灯2を隣接して配置する場合を含めて、
対となる冷陰極蛍光灯2とインバータトランス6とを離
すことなく近づけた配置にしていた。さらに、インバー
タトランス6毎に自励共振で発振周波数が決まるため、
同じインバータトランス6によって冷陰極蛍光灯2が駆
動されない限り、冷陰極蛍光灯2の発振周波数が異なっ
たものになる。
【0011】近接する2灯の冷陰極蛍光灯2の発振周波
数が異なった場合、両者の周波数の差に相当する周波数
成分が発生して、液晶ディスプレイ画面のちらつきの原
因となる。例えば、60kHzの発振周波数を持つ冷陰
極蛍光灯2と60.01kHzの発振周波数を持つ冷陰
極蛍光灯2とが近接して設置された場合、10Hzの周
波数成分が発生して画面がちらつくことになる。以上の
ように、フィードバック制御回路を別途設けて出力が一
定になるようにしたり、インバータトランス6と冷陰極
蛍光灯2とを近づけて配線31、33を短くしたり、し
なければならないという問題点があった。この発明は、
上記のような問題点を解決するためになされたものであ
り、フィードバック制御回路等の余分な回路を設けるこ
となく、容易に冷陰極蛍光灯2の駆動電力を安定させる
ことで、簡単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内と
することが可能な液晶ディスプレイ装置を得ることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液晶ディ
スプレイ装置においては、液晶パネル本体を照明する複
数の冷陰極蛍光灯と、複数の冷陰極蛍光灯全てを駆動す
るための1個のインバータトランスとを備えたことを特
徴とするものである。
【0013】この発明に係る液晶ディスプレイ装置にお
いては、各冷陰極蛍光灯は円柱状であって、互いに当該
冷陰極蛍光灯の径相当分以上に離して配置したことを特
徴とするものである。
【0014】この発明に係る液晶ディスプレイ装置にお
いては、少なくとも1個のインバータトランスは複数の
冷陰極蛍光灯のうちでいずれか少なくとも2つを駆動す
るように構成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
を実施するための実施の形態1による液晶ディスプレイ
装置を説明するための図であり、より具体的には液晶デ
ィスプレイ装置の全体構成を示す模式図である。図1に
おいて、1は液晶パネル本体、2はバックライトとして
液晶パネル本体1を照明するために配置された円柱状の
冷陰極蛍光灯、3は冷陰極蛍光灯2の光を集光するため
のリフレクタ、4は板金によってシールドされた導光
板、6は冷陰極蛍光灯2を駆動するためのインバータト
ランス、5はインバータトランス6を設けるための基板
であるインバータ回路基板であり、インバータ回路基板
5にはインバータトランスを動作させるための回路(図
示せず)が設けられている。8はインバータ回路基板5
(詳しくはインバータトランス6)に電力を供給する主
電源回路を設けるための基板である主電源回路基板であ
り、主電源回路基板8には必要な回路(図示せず)が設
けれれている。9は主電源回路基板8とインバータ回路
基板5とを電気的に接続するための配線、31はインバ
ータ回路基板5(より詳しくはインバータ6)からの出
力を冷陰極蛍光灯2の高圧側に供給するためのケーブル
による配線、32はインバータ回路基板5(より詳しく
はインバータ6)からの出力を冷陰極蛍光灯2の低圧側
に供給するためのケーブルによる配線、33はインバー
タ回路基板5に設けた配線であって、例えばインバータ
トランス6と配線31とを接続するプリント配線であ
る。34はインバータ回路基板5に設けた配線であっ
て、例えばインバータトランス6と配線32とを接続す
るプリント配線である。35は箱形で電気回路的にグラ
ンドとなる背面側の液晶パネル本体1の筐体、36は電
気回路的にグランドとなる正面側の液晶パネル本体1の
筐体である。
【0016】配線33には、単なる基板上の電気配線で
はなく、バラストコンデンサ等の電気部品(図示せず)
が含まれることもある。また、インバータトランス6、
配線33、34は、インバータ回路基板5のどちらの面
側(図中では上下両面)にあっても良い。筐体35、3
6はシールド性のある金属の板金で構成されている場
合、さらに外枠を樹脂のリアカバー(図示せず)とフロ
ントカバー(図示せず)で覆うことがある。また、筐体
35、36をマグネシウム(Mg)で構成して、外枠の
樹脂を省略することもある。バックライトユニットは、
通常、冷陰極蛍光灯2、リフレクタ3、導光板4、イン
バータ回路基板5、インバータトランス6、および配線
31〜34から構成されている。なお、リフレクタ3は
省略されることもある。また、液晶パネルは、通常、筐
体36、液晶パネル本体1、冷陰極蛍光灯2、リフレク
タ3、および導光板4から構成されている。なお、リフ
レクタ3は省略されることもある。多数灯の冷陰極蛍光
灯2を導光板4上に配置するとき、リフレクタ3が省略
されることがある。
【0017】主電源回路8から供給された直流電圧をイ
ンバータトランス6によって、例えば数キロボルトの交
流高電圧に変換して、冷陰極蛍光灯2に交流高電圧を供
給する。冷陰極蛍光灯2の光は、鏡面処理されたリフレ
クタ3によって導光板4へ集光される。導光板4は、冷
陰極蛍光灯2の光を均一化して、映像が表示される映出
部の照明(輝度調整光)を取り出している。導光板4か
ら取り出される照明と液晶パネル本体1とによって、液
晶表示される。なお、リフレクタ3が省略される場合に
は、冷陰極蛍光灯2の光は直接、導光板4へ集光され
る。
【0018】図2は、この発明を実施するための実施の
形態1による液晶ディスプレイ装置を説明するための図
であり、より具体的にはリアカバーを外した背面模式図
である。図2において、図1と同一符号を付したもの
は、同一またはこれに相当するものである。ここで、1
個のインバータトランス6が1灯の冷陰極蛍光灯2を駆
動するのではなく、全ての冷陰極蛍光灯2を駆動してい
る。より具体的には、1個のインバータトランス6が導
光板4の上下(あるいは左右)の端に離れて配置された
2灯全ての冷陰極蛍光灯2を駆動している。局部的な1
個のリフレクタ3に対して、冷陰極蛍光灯2の円柱状の
径相当分以内に隣接して配置される複数の冷陰極蛍光灯
2だけを駆動するものではない。
【0019】また、複数ある全ての冷陰極蛍光灯2に1
個のインバータトランス6から電源が供給されるため、
全ての冷陰極蛍光灯2が同一の駆動電力となる。これに
よって、フィードバック制御回路を別途設けることな
く、冷陰極蛍光灯2の駆動電源が同一とすることがで
き、回路の構成を簡素化できる。
【0020】バックライトとしての冷陰極蛍光灯2の駆
動電力が一定するので、容易に表示画面内の輝度を安定
させることができる。また、1個のインバータトランス
6だけで構成しているため、全ての冷陰極蛍光灯2の発
振周波数が同じになるので、異なる冷陰極蛍光灯2の発
振周波数の差異に起因する画面のちらつきは発生しなく
なる。
【0021】インバータトランス6を液晶パネル本体1
の表示画面の中心線(冷陰極蛍光灯2と平行な方向)上
に配置し、2灯の冷陰極蛍光灯2毎にインバータトラン
ス6に対して上下(あるいは左右)で等距離になるよう
に対称に配置し、冷陰極蛍光灯2への配線31を等しく
すれば、浮遊容量の発生が同程度になり、上下(あるい
は左右)でバランスがとれて、複雑な輝度バランスを考
えることなく表示画面内の輝度をより安定させることが
できる。また、インバータ回路基板5と主電源回路基板
8とを一体の基板で構成するとともに配線9をこの一体
化した基板上に設けたプリント配線とすることにより、
ケーブルによる配線9を無くすことができ、構成の簡素
化、浮遊容量の低減を図ることができる。
【0022】図3は、この発明を実施するための実施の
形態1による液晶ディスプレイ装置を説明するための図
であり、より具体的にはリアカバーを外した背面模式図
である。図3において、図2と同一符号を付したもの
は、同一またはこれに相当するものである。図3におい
て、インバータ回路基板5の長手方向の長さを液晶パネ
ル本体1の縦の長さに近づけるとともに、長手方向にそ
って配線33、34を設けたものである。図3と図2と
の違いは、インバータ回路基板5の形状の違いによる、
冷陰極蛍光灯2の高圧側への配線である配線31の長さ
と配線33の長さとの割合の違いである。基板上の配線
とケーブルによる配線とでは、浮遊容量の発生する度合
いに違いがあるため、図3の方が浮遊容量の影響が小さ
くなるため、より表示画面内の輝度を安定させることが
できる。
【0023】また、同様の理由でインバータ回路基板5
の(配線33がある側の)縁は、筐体35の縁に近接す
る方が配線31、32の長さを短くすることができ、基
板5に形成した配線33、34の長さをより長くするこ
とができるため、浮遊容量をより一層低減することが可
能となる。さらに、インバータ回路基板5の形状を長方
形といった単純な形状にこだわらずに、異形な形状にす
ることで配線31を介することなく、配線33と冷陰極
蛍光灯2とが、例えば端子やブスバーを介して直接接続
されると、配線31に関連して発生する浮遊容量の問題
が回避できるので、より表示画面内の輝度を安定させる
ことができる。つまり、インバータ回路基板5は配線3
3、34の長さをより長くし、配線31、32の長さ
を、特に配線31の長さを短くできるような形状であれ
ばどのようなものであってもよい。
【0024】以上のように、この実施の形態の液晶ディ
スプレイ装置によれば、フィードバック制御回路といっ
たような余分な回路を設けることなく、駆動電力が安定
するので、簡単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内
とすることができ、また、画面のちらつきを無くし、浮
遊容量を低減させることができるため、信頼性の高い液
晶ディスプレイ装置を得ることができる。
【0025】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2による液晶ディスプレイ装置を説明するための図
であり、より具体的にはバックライトユニット(構成要
素すべては図示せず。)である冷陰極蛍光灯をが多灯配
置した一例を示す図である。ここでは液晶パネル本体1
の背面に冷陰極蛍光灯2を4灯配置したものを例に説明
を行う。図4において、図1と同一符号を付したもの
は、同一またはこれに相当するものである。液晶パネル
本体1の背面に冷陰極蛍光灯2を複数配置したものは、
液晶パネル本体1が大きいもの、つまり大画面の液晶デ
ィスプレイ装置に適用されるものが比較的多いが、大画
面のものでなければ適用できないといったものでもな
い。
【0026】冷陰極蛍光灯2の多灯配置の灯数は、画面
の大きさ、必要とされる輝度、冷陰極蛍光灯2の光量な
どの違いに応じて、最小の2灯から最大16灯程度まで
がある。なお、冷陰極蛍光灯2の灯数は、奇数でも偶数
でも良い。
【0027】また、導光板4とインバータ回路基板5に
設けたインバータトランス6とは、配線31、32を介
することで平面的に上下の関係で重なるような構成でも
良い。ここで、1個のインバータトランス6が1灯の冷
陰極蛍光灯2のみを駆動するのではなく、全ての冷陰極
蛍光灯2を駆動している。より具体的には、1個のイン
バータトランス6が導光板4の上下方向(あるいは左右
方向)に離れて配置された全ての冷陰極蛍光灯2を駆動
している。局部的な1個のリフレクタ3に対して隣接す
る配置の多灯の冷陰極蛍光灯2を一塊りとして捉えた場
合、複数の塊りを1個のインバータトランス6で駆動す
るものである。
【0028】全ての冷陰極蛍光灯2がお互いに冷陰極蛍
光灯2の円柱状の径相当分以上に離れているので、径を
10mmと仮定すると、通常、径の3倍に相当する30
mm以上、少なくとも径相当分である10mm以上は離
れて配置されている。よって、局部的な1個のリフレク
タ3に対して隣接する配置の多灯の冷陰極蛍光灯2を一
塊りとして捉えた場合、この一塊りだけを駆動するもの
ではない。ここで、局部的な1個のリフレクタ3は、導
光板4全体を覆うような大きなリフレクタ3とは異なる
ことを意味している。
【0029】複数ある全ての冷陰極蛍光灯2に1個のイ
ンバータトランス6から電源が供給されるため、全ての
冷陰極蛍光灯2が同一の駆動電力となる。これによっ
て、フィードバック制御回路といったような余分な回路
を設けることなく、駆動電力が安定するので、簡単な構
成で表示画面の輝度を一定の範囲内とすることができ
る。また、画面のちらつきを無くし、浮遊容量を低減さ
せることができるため、信頼性の高い液晶ディスプレイ
装置を得ることができる。
【0030】冷陰極蛍光灯2を液晶の表示画面の中心線
(冷陰極蛍光灯2と平行な方向)に対して一対の冷陰極
蛍光灯2毎に等距離になるように配置し、一対の冷陰極
蛍光灯2毎に配線31を等しすれば、浮遊容量の発生が
一対の冷陰極蛍光灯2毎に同程度になり、上下(あるい
は左右)でバランスがとれて、複雑な輝度バランスを考
えることなく表示画面内の輝度を安定させることができ
る。ここで、一対の冷陰極蛍光灯2毎に等距離になるよ
うに配置とは、一対となる2個の冷陰極蛍光灯2が中心
線に対して等距離であることを意味し、必ずしも冷陰極
蛍光灯2が等間隔に並んでいることを意味しているわけ
ではない。むしろ、輝度バランスを考慮すれば、冷陰極
蛍光灯2間の距離は不均一になるのが通常である。
【0031】また、インバータトランス6を液晶パネル
本体1の表示画面の中心線(冷陰極蛍光灯2と平行な方
向)上に配置し、かつ一対の冷陰極蛍光灯2毎に液晶の
表示画面の中心線に対して上下(あるいは左右)で等距
離になるように配置して、一対の冷陰極蛍光灯2毎に配
線31〜34が等しくなるようにすれば、浮遊容量の発
生が個別に均一化できるので、複雑な輝度バランスを考
えることなく表示画面内の輝度を安定させることがさら
にできる。なお、冷陰極蛍光灯2が奇数灯配置される場
合は、液晶の表示画面の中心線上に配置される。さら
に、インバータ回路基板5と主電源回路基板8とを一体
の基板で構成するとともに配線9をこの一体化した基板
上に設けたプリント配線とすることにより、ケーブルに
よる配線9を無くすことができ、構成の簡素化、浮遊容
量の低減を図ることができる。
【0032】また、インバータトランス6を設けたイン
バータ回路基板5の形状を長方形といった単純な形状に
こだわらずに、異形な形状にすることで配線31を介す
ることなく、配線33と冷陰極蛍光灯2とが、例えば端
子やブスバーを介して直接接続されると、配線31に関
連して発生する浮遊容量の問題が回避できるので、より
表示画面内の輝度を安定させることができる。
【0033】以上のように、この実施の形態の液晶ディ
スプレイ装置によれば、フィードバック制御回路といっ
たような余分な回路を設けることなく、駆動電力が安定
するので、簡単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内
とすることができ、また、画面のちらつきを無くし、浮
遊容量を低減させることができるため、信頼性の高い液
晶ディスプレイ装置を得ることができる。
【0034】実施の形態3.図5は、この発明を実施す
るための実施の形態3による液晶ディスプレイ装置を説
明するための図であり、より具体的にはバックライトユ
ニット(構成要素すべては図示せず。)の冷陰極蛍光灯
2が多灯配置された例であり、ここでは4灯配置された
ものである。
【0035】図5において、図1と同一符号を付したも
のは、同一またはこれに相当するものである。なお、冷
陰極蛍光灯2、インバータトランス6に対するa、bの
添え字は、a、bによる一対のペアであることを示して
いる。少なくとも1個のインバータトランス6は冷陰極
蛍光灯2の円柱状の径相当分以上に離れた複数の冷陰極
蛍光灯2を駆動させている。
【0036】冷陰極蛍光灯2の多灯配置の灯数は、画面
の大きさ、必要とされる輝度、冷陰極蛍光灯2の光量な
どの違いに応じて、最小の2灯から最大16灯程度まで
がある。なお、冷陰極蛍光灯2の灯数は、奇数でも偶数
でも良い。また、導光板4とインバータ回路基板5と
は、隣り合わせの配置とは異なり、配線31、32を介
することで平面的に上下の関係となるような構成でも良
い。
【0037】少なくとも1個のインバータトランス6は
1灯の冷陰極蛍光灯2を駆動するのではなく、複数の冷
陰極蛍光灯2を駆動している。しかも、局部的な1個の
リフレクタ3(図示せず)に対して隣接する配置の多灯
の冷陰極蛍光灯2を駆動するのではない。このため、1
個のインバータトランス6で駆動される冷陰極蛍光灯2
はお互いに冷陰極蛍光灯2の円柱状の径相当分以上に離
れているので、径を10mmと仮定すると、通常、径の
3倍に相当する30mm以上、少なくとも径相当分であ
る10mm以上は離れて配置されている。
【0038】複数の冷陰極蛍光灯2に同一のインバータ
トランス6から電源が供給されるため、同一のインバー
タトランス6による冷陰極蛍光灯2は同一の駆動電力と
なる。具体的には、インバータトランス6aによる複数
の冷陰極蛍光灯2aが同一の駆動電力となり、インバー
タトランス6bによる複数の冷陰極蛍光灯2bが同一の
駆動電力となる。また、インバータトランス6aによる
複数の冷陰極蛍光灯2aが、局部的な1個のリフレクタ
3で覆われているものではない。これによって、フィー
ドバック制御回路を別途設けることなく、冷陰極蛍光灯
2の駆動電源を同一とすることができる複数の冷陰極蛍
光灯2a(2b)がある。
【0039】より具体的には、例えば、16灯の冷陰極
蛍光灯2で構成される液晶ディスプレイ装置の場合、一
個のインバータトランス6で全ての冷陰極蛍光灯2を駆
動するには、インバータトランス6が大容量化してサイ
ズが大型化することになる。そこで、16灯の冷陰極蛍
光灯2を適当な数で、例えば2灯8組の16灯、4灯4
組の16灯、3灯4組と2灯2組との16灯、5灯2組
と3灯2組との16灯、5灯3組と1灯のみの16灯と
いった具合に分割することで、インバータトランス6の
容量の上限を制限することができる。インバータトラン
ス6のサイズを制限することで、液晶ディスプレイ装置
本体の大型化、特に厚みの増大を防ぐことができる。
【0040】冷陰極蛍光灯2毎に駆動電力が異なるよう
なことはなく、複数の冷陰極蛍光灯2a(2b)は駆動
電力が一定するので、表示画面内の輝度がばらつくこと
がより少なく安定させることができる。また、複数の冷
陰極蛍光灯2a(2b)内では発振周波数が同一となる
ので、画面のちらつきは発生しない。全ての冷陰極蛍光
灯2がお互いに冷陰極蛍光灯2の円柱状の径相当分以上
に離れているので、配置されている。さらに、冷陰極蛍
光灯2間は、径を10mmと仮定すると、通常、径の3
倍に相当する30mm以上、少なくとも径相当分である
10mm以上は離れているので、冷陰極蛍光灯2aと冷
陰極蛍光灯2bとの発振周波数の差による画面のちらつ
きは問題になるレベルではない。
【0041】冷陰極蛍光灯2を液晶の表示画面の中心線
(冷陰極蛍光灯2と平行な方向)に対して一対の冷陰極
蛍光灯2毎に等距離になるように配置し、一対の冷陰極
蛍光灯2毎に配線31を等しすれば、浮遊容量の発生が
一対の冷陰極蛍光灯2毎に同程度になり、上下(あるい
は左右)でバランスがとれて、複雑な輝度バランスを考
えることなく表示画面内の輝度を安定させることができ
る。ここで、一対の冷陰極蛍光灯2毎に等距離になるよ
うに配置とは、一対となる2個の冷陰極蛍光灯2が中心
線に対して等距離であることを意味し、必ずしも冷陰極
蛍光灯2が等間隔に並んでいることを意味しているわけ
ではない。むしろ、輝度バランスを考慮すれば、冷陰極
蛍光灯2間の距離は不均一になるのが通常である。
【0042】また、インバータトランス6を液晶の表示
画面の中心線(冷陰極蛍光灯2と平行な方向)上に配置
し、かつ一対の冷陰極蛍光灯2毎に液晶の表示画面の中
心線に対して上下(あるいは左右)で等距離になるよう
に配置して、一対の冷陰極蛍光灯2毎に配線31〜34
が等しくなるようにすれば、浮遊容量の発生が個別に均
一化できるので、複雑な輝度バランスを考えることなく
表示画面内の輝度を安定させることがさらにできる。な
お、冷陰極蛍光灯2が奇数灯配置される場合は、液晶の
表示画面の中心線上に配置される。
【0043】また、インバータ回路基板5は、一個のイ
ンバータトランス6に対して一枚の基板とは限らず、複
数のインバータトランス6に対して一体型で構成しても
良い。さらに、インバータ回路基板5と主電源回路基板
8とを一体の基板で構成するとともに配線9をこの一体
化した基板上に設けたプリント配線とすることにより、
ケーブルによる配線9を無くすことができ、構成の簡素
化、浮遊容量の低減を図ることができる。
【0044】また、インバータ回路基板5の形状を長方
形といった単純な形状にこだわらずに、異形な形状にす
ることで配線31を介することなく、配線33と冷陰極
蛍光灯2とが、例えば端子やブスバーを介して直接接続
されると、配線31に関連して発生する浮遊容量の問題
が回避できるので、より表示画面内の輝度を安定させる
ことができる。
【0045】以上のように、この実施の形態の液晶ディ
スプレイ装置によれば、フィードバック制御回路といっ
たような余分な回路を設けることなく、駆動電力が安定
するので、簡単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内
とすることができ、また、画面のちらつきを無くし、浮
遊容量を低減させることができるため、信頼性の高い液
晶ディスプレイ装置を得ることができる。
【0046】実施の形態4.図6は、この発明を実施す
るための実施の形態4による液晶ディスプレイ装置を説
明するための図であり、より具体的にはリアカバーを外
した背面模式図である。図6において、図1と同一符号
を付したものは、同一またはこれに相当するものであ
る。40は、配線31と液晶パネルの筐体35との距離
を一定に保持するための支持部材である。
【0047】支持部材40で配線31と液晶パネルの筐
体35との距離を一定に保持されるため、支持がない場
合に対して、浮遊容量23、24の絶対値を小さく、か
つ、ばらつかないようにすることができるので、冷陰極
蛍光灯2の駆動電力がより安定する。また、支持部材4
0が配線31のみならず、配線32と液晶パネルの筐体
35との距離も一定に保持することで、浮遊容量24の
影響をさらに小さくすることができるのでさらに良い。
以上のように、この実施の形態の液晶ディスプレイ装置
によれば、フィードバック制御回路といったような余分
な回路を設けることなく、駆動電力が安定するので、簡
単な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内とすることが
できる。
【0048】
【発明の効果】この発明に係る液晶ディスプレイ装置に
よれば、液晶パネル本体を照明する複数の冷陰極蛍光灯
と、複数の冷陰極蛍光灯全てを駆動するための1個のイ
ンバータトランスとを備えたので、簡単な構成で表示画
面の輝度を一定の範囲内とすることができる。
【0049】この発明に係る液晶ディスプレイ装置によ
れば、各冷陰極蛍光灯は円柱状であって、互いに当該冷
陰極蛍光灯の径相当分以上に離して配置したので、簡単
な構成で表示画面の輝度を一定の範囲内とすることがで
きる。
【0050】この発明に係る液晶ディスプレイ装置によ
れば、少なくとも1個のインバータトランスは複数の冷
陰極蛍光灯のうちでいずれか少なくとも2つを駆動する
ように構成したので、簡単な構成で表示画面の輝度を一
定の範囲内とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図2】 実施の形態1の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図3】 実施の形態1の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図4】 実施の形態2の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図5】 実施の形態3の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図6】 実施の形態4の液晶ディスプレイ装置を説明
するための図である。
【図7】 従来の液晶ディスプレイ装置を説明するため
の図である。
【図8】 従来の液晶ディスプレイ装置を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1:液晶パネル本体 2:冷陰極蛍光灯 3:リフレクタ 4:導光板 5:インバータ回路基板 6:インバータトランス 8:主電源回路基板 9:配線 20:共振用コンデンサ 21:共振スイッチングトランジスタ 22:バラストコンデンサ 23:浮遊容量 24:浮遊容量 25:浮遊容量 26:インダクタンス 31:配線 32:配線 33:配線 34:配線 35:筐体 40:支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 ND09 ND10 ND50 5G435 AA01 AA18 BB12 BB15 EE25 EE29 EE30 FF08 FF12 GG24 GG26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネル本体を照明する複数の冷陰極蛍
    光灯と、 前記複数の冷陰極蛍光灯全てを駆動するための1個のイ
    ンバータトランスとを備えた液晶ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】各冷陰極蛍光灯は円柱状であって、互いに
    当該冷陰極蛍光灯の径相当分以上に離して配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の液晶ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】液晶パネル本体の背面にその径相当分以上
    に離して配置した複数の円柱状の冷陰極蛍光灯と、 前記冷陰極蛍光灯を駆動するためのインバータトランス
    とを備えた液晶ディスプレイ装置において、 少なくとも1個の前記インバータトランスは複数の前記
    冷陰極蛍光灯のうちでいずれか少なくとも2つを駆動す
    るように構成したことを特徴とする液晶ディスプレイ装
    置。
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