JP2007141515A - フットライトシステム - Google Patents

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JP2007141515A
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Akiko Kanemoto
亜希子 金本
Kenji Hirozawa
建二 広沢
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】めまいや不安感を緩和、解消することができるフットライトシステムを提供する。
【解決手段】廊下1等の床面2と壁面3の境界部において壁面3側に横向き開放の凹所4が設けられ、該凹所4内に、LED等の光源6と、揺らぎ素子としての膜材7とが備えられ、駆動源としての24時間換気用の給気口10から吹き出す空気11によって動かされる膜材7によって揺らがされた光源6の光が凹所4内から出て床面2を照らすようになされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フットライトシステムに関する。
暗がりの中を安全に歩行することができるようにするため、廊下に床面を照らすフットライドを設置することは、従来より行われている。
しかしながら、従来のフットライトでは、暗い中で足元のみを局所的に照らすものであり、目視できる視界が足元に限られることなどから、時として、ヒトに軽いめまいを起こさせたり、ヒトを不安な気分にさせることがある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、めまいや不安感を緩和、解消することができるフットライトシステムを提供することを課題とする。
上記の課題において、発明者らは、調査と研究を重ねた結果、暗い中で足元のみを局所的に照らすライトの光が静的なものである場合に、そのようなめまいや不安感が起こりやすく、そこで、ライトの光に変化を与えてみたところ、その変化で、めまいや不安感が緩和される事実を突き止めた。
本発明は、このような解明に基づいてなされたものであって、上記の課題は、床面と壁面の境界部において壁面側に横向き開放の凹所が設けられ、
該凹所内に、光源と、光源からの光を揺らがせる動きをする揺らぎ素子とが備えられ、
駆動源によって動かされる揺らぎ素子によって揺らがされた光源の光が凹所内から出て床面を照らすようになされていることを特徴とするフットライトシステムによって解決される。
このフットライトシステムでは、揺らぎ素子によって揺らがされた光源の光が床面を照らすようになされているので、光の揺らぎによって、めまいや不安感を緩和、解消することができる。光源からの光を、癒し効果を発揮することのできる態様で揺らがせる場合には、不安な気分が払拭されて、心を癒してリフレッシュさせることができる。
しかも、光源や揺らぎ素子が凹所内に備えられているので、間接照明作用によって効果をより高いものにすることができ、また、床面と壁面の境界をスッキリとしたものにすることができる。
上記のフットライトシステムにおいて、前記凹所内に24時間換気用の給気口及び/又は排気口が設けられ、該給気口及び/又は排気口を通過する空気を駆動源として揺らぎ素子が動かされるようになされているとよい。
この場合は、24時間換気で動く空気を、揺らぎ素子を動かす駆動源としているので、フットライトシステムに専用の駆動源が不要であり、ランニングコストを低く抑えることができる。しかも、24時間換気用の給気口及び/又は排気口を凹所内に隠すことができて、すっきりとした納まりにすることができる。
また、揺らぎ素子が、光源からの光を反射して床面を照らす反射面を備えた膜材からなり、該膜材に切込みが入れられ、該膜材が給気口から吹き出す空気で動かされて光源からの光を揺らがせるようになされているとよい。
この場合は、揺らぎ素子が、切込みの入れられた膜材からなることにより、24時間換気による給気口からの空気の動き、及び/又は、排気口への空気の動きによって、揺らぎ素子をうまい具合に動かすことができて、光源の光をうまい具合に揺らがせることができる。しかも、揺らぎ素子が乾式のものであることにより、施工やメンテナンスを容易にすることができる。
また、上記の課題は、光源と、光源からの光を揺らがせる動きをする揺らぎ素子とが備えられ、駆動源によって動かされる揺らぎ素子によって揺らがされた光源の光が床面を照らすようになされていることを特徴とするフットライトシステムによっても解決され、このフットライトシステムによって、めまいや不安感を緩和、解消することができる。即ち、床面と壁面の境界部において壁面側に横向き開放の凹所が設けられていることは必須要件ではないし、光源や揺らぎ素子がそのような凹所内に備えられていることも必須要件ではない。
本発明のフットライトシステムは、以上のとおりのものであるから、めまいや不安感を緩和、解消することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す実施形態のフットライトシステムは、廊下1に用いた場合のもので、図1(イ)に示すように、廊下1の床面2と壁面3との境界部において、壁面3側には、廊下1の延びる方向に延ばされた横向き開放の凹所4が設けられている。
そして、該凹所4内の開放部側に設けられた垂れ壁部5の背面部にLED等からなる光源6が設けられる共に、該光源6よりも奥方に位置するようにして、揺らぎ素子として膜材7が、凹所4内の天面部8と奥面部9とにわたすように斜め下方に向けられて設置されている。
該膜材7は、斜め下方を向く面部7aを反射面とするシート状あるいはフィルム状のものからなっていて、図1(ロ)に示すように、風圧を受けて動かされやすくするための切込み7b…が設けられている。
そして、凹所4内において、その底面部には、24時間換気用の給気口10が設けられ、該給気口10から吹き出す空気11を駆動源として膜材7が動かされるようになされている。
上記のフットライトシステムでは、24時間換気システムを駆動している状態で、光源6を点灯させると、光源6の光は、膜材7の反射面7aで反射されて、廊下1の床面側を照らすが、24時間換気システムの駆動で給気口10から吹き出す空気11が膜材7を揺れ動かし、それによって、光源6からの光が揺らがされ、廊下1の床面2は、その揺らがされた光によって照らされることになる。従って、暗い中、廊下1の床面2が上記のような揺らぐ光で照らされることにより、歩行者は、めまいや不安感を感じることなく歩行することができる。
しかも、光源6や膜材7、給気口10は凹所4内に備えられているので、間接照明作用によって上記の効果をより高いものにすることができると共に、廊下1の床面2と壁面3の境界をスッキリとしたものにすることができる。
また、24時間換気で給気口10から吹き出す空気11を駆動源して光源6の光を揺らがせるようにしているので、フットライトシステムに専用の駆動源が不要であり、ランニングコストを低く抑えることができる。
更に、切込み7b…の入れられた膜材7を揺らぎ素子としていることにより、24時間換気による給気口10からの空気11の動きで、膜材7を揺らぎ素子としてうまい具合に動かすことができ、また、膜材7による乾式の揺らぎ素子を採用しているこで、施工やメンテナンスを容易にすることができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、揺らぎ素子として膜材を用い、駆動源として24時間換気システムの給気口から吹き出す空気を用いた場合を示したが、凹所内に24時間換気システムの排気口を設け、該排気口に吸い込まれる空気を駆動源にしてもよいし、同排気口と給気口とを廊下の延びる方向に並設し、それらによる空気の動きで膜材を動かすようにしてもよいし、上記のような給気口や排気口に限らず、凹所内等にファンを設置し、該ファンによって動かされる空気を駆動源として膜材を動かすようにしてもよい。
また、揺らぎ素子も膜材に限らず、例えば、凹所内に設置した水槽内の水を揺らぎ素子とし、該水を種々の駆動源で動かして光源の光を揺らがせるようにしてもよいし、また、駆動源を熱とし、熱による空気の対流によって種々の揺らぎ素子を動かすようにしたものであってもよいし、更に、駆動源をモーターとし、揺らぎ素子をモーターで動かすことによって光源の光を揺らがせるようになされたものであってもよいし、種々のものが採用されてよい。
更に、上記の実施形態では、フットライトシステムを廊下に用いた場合を示したが、廊下に限らす、屋外の土間床などであってもよいし、要は、ヒトが暗がりの中を歩行しなければならないような部分に広く用いることができるものである。
図(イ)は実施形態のフットライトシステムを示す断面側面図、図(ロ)は揺らぎ素子としての膜材の正面図である。
符号の説明
2…床面
3…壁面
4…凹所
6…光源
7…膜材(揺らぎ素子)
7a…反射面
7b…切込み
10…24時間換気用の給気口
11…空気(駆動源)

Claims (4)

  1. 床面と壁面の境界部において壁面側に横向き開放の凹所が設けられ、
    該凹所内に、光源と、光源からの光を揺らがせる動きをする揺らぎ素子とが備えられ、
    駆動源によって動かされる揺らぎ素子によって揺らがされた光源の光が凹所内から出て床面を照らすようになされていることを特徴とするフットライトシステム。
  2. 前記凹所内に24時間換気用の給気口及び/又は排気口が設けられ、該給気口及び/又は排気口を通過する空気を駆動源として揺らぎ素子が動かされるようになされている請求項1に記載のフットライトシステム。
  3. 前記揺らぎ素子が、光源からの光を反射して床面を照らす反射面を備えた膜材からなり、該膜材に切込みが入れられ、該膜材が給気口から吹き出す空気で動かされて光源からの光を揺らがせるようになされている請求項2に記載のフットライトシステム。
  4. 光源と、光源からの光を揺らがせる動きをする揺らぎ素子とが備えられ、駆動源によって動かされる揺らぎ素子によって揺らがされた光源の光が床面を照らすようになされていることを特徴とするフットライトシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049868A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Nikken Sekkei Ltd 揺らぎ光生成装置

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