JP2007140284A - 現像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーの追加補給が可能であり、補給したトナーをトナー収納室内で均一に分散できる現像装置を提供する。
【解決手段】攪拌部材30は、ローラ収納室内のトナーを攪拌するものであり、攪拌部材軸30aに沿って延びるように攪拌羽根30bが設けられ、攪拌羽根30bには攪拌羽根30の長手方向において、その中心線を線対称として隣接する開口部が同一の長方形状の開口部30cと開口間30dとが交互に形成されており、開口部30cの幅は2〜10mmに形成され、開口間30dの幅は2mm以上に選ばれている。
【選択図】図3

Description

この発明は現像装置に関し、例えば、複写機やプリンタなどに含まれている印刷装置に装着する現像装置に関する。
複写機やプリンタなどに設けられている印刷装置には、現像装置が装着されている。現像装置は、トナー収納室と供給ローラと現像ローラとが1つの筐体内に収納されており、トナーを消耗したときには、現像装置を廃棄して新たな現像装置を購入して印刷装置に装着している。しかし、近年の環境意識の高まりから、従来は使い捨てであった現像装置にトナーを追加補給可能な長寿命の現像装置の必要性が高まってきている。
現像装置にトナーの追加補給するとき、追加補給したトナーをトナー収納室内に残されているトナーと十分に混ぜながら、紙の幅方向に均一に分散させる必要がある。大型の現像装置であれば、トナー収納室内に攪拌スクリューを内蔵して、トナーを均一に分散させることは可能であるが、小型の現像装置内に攪拌スクリューを内蔵させることは困難である。特に、最近では、省スペースなどの要求から現像装置の小型化が進んできており、トナーを紙の幅方向に均一に分散させるのが困難になってきている。
そこで、特開2001-100500号公報(特許文献1)には、攪拌スクリューに代えて、複数の開口を形成したトナー攪拌シートを回転軸に取り付け、トナー収納室内で回転させることでトナーを均一に分散させることが記載されている。
また、特開平11−311895号公報(特許文献2)には、回転方向に対して傾いた縁を有し、軸方向に長孔を有する矩形状フィルムを回転させてトナーを攪拌する攪拌パドルを現像剤収納容器に設けた例について記載されている。
特開2001-100500号公報(段落番号0066〜0068、図2) 特開平11−311895号公報(段落番号0005、図2)
特許文献1に記載されている例は、トナーを追加補給する構成になっていない。すなわち、トナー攪拌シートに形成されている開口部の幅や開口部間の幅が広く、開口部の数も少ないため、追加補給により偏ったトナーを紙の幅方向に均一に分散させることができない。このため、現像装置の幅方向の一部に劣化トナーが滞留しやすくなり、本来画像が形成されない用紙上にトナーが付着してしまい、いわゆるカブリが生じるという問題がある。
また、特許文献2では、攪拌パドルの長手方向を中心にして線対称に平行四辺形の開口部を多数設けて現像装置の幅方向の中央部にトナーを多く集めるようにしている。しかし、このような構成では、トナーの追加補給を行って耐久試験を行った際には、平行四辺形の開口部が攪拌パドルの長手方向を中心にして線対称に中心を向くように形成されているため、補給トナーが幅方向の中央部に集中する。このため、現像装置の両端部に劣化トナーが滞留しやすく、両端部がカブリやすいなどの問題を生じる。さらに、特許文献2の構成では、トナーが現像装置の幅方向の中央に集まっていくため、トナー量検知を行う際に、トナー収納室の上部が均一とならず、誤検知してしまう問題もある。
そこで、この発明の目的は、トナーの追加補給が可能であり、補給したトナーをトナー収納室内で均一に分散できる現像装置を提供することである。
この発明は、トナーの追加補給が可能な現像装置であって、トナーが補給されるトナー収納室と、トナー収納室内で前記長手方向に延びるように回転可能に設けられ、トナー収納室内のトナーを攪拌するための攪拌部材とを備え、攪拌羽根は、長手方向に沿って、半径方向に伸びるように形成された複数の開口間と、複数の開口間のそれぞれの間に形成された複数の開口部とを含み、攪拌羽根の長手方向において、その中心線を線対称として隣接する開口部が同一形状または異なる形状に形成されており、複数の開口部の開口間の寸法が少なくとも2mm以上に選ばれている。
好ましくは、開口部は、長方形、三角形、台形形状のいずれかの形状に形成され、開口間は帯状に形成されている。
好ましくは、三角形または前記台形形状の開口部は、開口間を挟んで径方向に互いに逆形状に形成されている。
好ましくは、トナー収納室に隣接して、少なくとも現像ローラを収納するローラ収納室が設けられており、トナー収納室とローラ収納室とを仕切り、トナー収納室とローラ収納室との間のトナーの行き来を制限する開口壁を含む。
好ましくは、開口壁は、トナー収納室からローラ収納室に供給するトナーが通過する第1の開口部と、ローラ収納室内のトナー量に応じて開閉され、ローラ収納室からトナー収納室へのみトナーの供給を許容する第2の開口部とを含む。
この発明は、攪拌羽根を長手方向において、その中心線を線対称として隣接する開口部が同一形状または異なる形状に形成しており、複数の開口部の開口間の寸法が少なくとも2mm以上に選ばれているので、補給したトナーをトナー収納室内で均一に分散できる。その結果、耐久試験を行った際に、カブリなどの問題が発生することがない。
図1はこの発明の一実施形態の現像装置を備えたカラー画像形成装置の一例を概略的に示す図である。図1において、画像形成装置10は、感光体ドラム11と、レーザスキャニングユニット12と、帯電部材13と、ロータリ型現像装置14とを含む。
現像装置14は、各色に対応する現像部14a〜14dを有している。現像装置14は、例えばブラック(BK)現像部14aと、マゼンタ(M)現像部14bと、シアン(C)現像部14cと、イエロー(Y)現像部14dとを含む。各色の現像部14a〜14dは、現像容器15と、トナー供給ローラ16と、現像ローラ17とを有している。
現像装置14は、図示しない駆動部からクラッチを介して駆動力が与えられて点oを中心に回転駆動され、各色の現像部14a〜14dの現像ローラ17により順次感光体ドラム11上にトナー像を形成する。感光体ドラム11の周囲には、クリーニング用摺擦部材18と、クリーニング装置19とが配置されており、感光体ドラム11に当接して中間転写ベルト20が配置され、中間転写ベルト20を挟んで感光体ドラム11と1次転写ローラ21が対向している。
中間転写ベルト20は、1次転写ローラ21と、駆動ローラ22と、従動ローラ23との間に張り渡され、中間転写ベルト20は矢印方向に回転駆動される。また、中間転写ベルト20を挟んで駆動ローラ22と対向して2次転写ローラ24が設けられている。感光体ドラム11上のトナー像は、1次転写ローラ21によって中間転写ベルト20上に1次転写される。給紙カセット25から給紙経路26を介して記録用紙が、駆動ローラ22と2次転写ローラ24とのニップ部である2次転写位置に搬送され、2次転写位置で中間転写ベルト20上のトナー像が用紙に2次転写される。その後、記録用紙は定着部27に搬送され、ここで用紙上のトナー像が定着され、用紙は排紙経路28を通って排紙トレイ29に排紙される。
図2は図1に示したブラック現像部14aの詳細を示す断面図である。なお、図1に示した他の現像部14b〜14dもブラック現像部14aと同様にして構成されている。図2において、現像容器15は、記録用紙の幅方向である長手方向に延びてトナー(一成分現像剤)が収納されるトナー収納室15aと、供給ローラ16および現像ローラ17が配置されるローラ収納室15bとに分割されており、トナー収納室15aとローラ収納室15bとは境界壁15cによって仕切られている。境界壁15cには、第1および第2の開口部15d,15eが形成されている。
なお、現像ローラ17は現像位置で図1に示した感光体ドラム11と対面し、トナー収納室15a内には、トナーが収納される。トナー収納室15a内にはトナーを攪拌するための攪拌部材30が設けられている。攪拌部材30は回転軸30aに、例えば厚さが40μmのPETフィルムによって形成した攪拌羽根30bを取付けたものである。トナーは攪拌部材30によって攪拌されつつ、第2の開口部15eからローラ収納室15bに供給され、供給ローラ16によって現像ローラ17に供給される。
現像ローラ17上のトナー層は、例えば厚さ0.08mmのSUS箔で、規制圧=25N/mに設定された層厚規制部材31によって層厚が規制されるとともに、摩擦帯電されて、現像ローラ17によって感光体ドラム11上の静電潜像が現像される。なお、現像ローラ17と現像容器15との間には、例えば、導電性の高分子量PEフィルムを用いて、均一に現像ローラ17に接触するようにウレタンスポンジでバックアップされたシール部材32が配設され、このシール部材32によってトナー漏れを防止している。
現像部14aにトナーを補給する際には、現像装置14を回転駆動して現像部14aを図1に示した補給パイプ33の近傍であるトナー補給位置に位置づける。そして、補給パイプ33の先端部が現像部14aの図2の点線に示す連結部35に挿入されて、トナーコンテナ34からトナーがトナー収納室15aに補給される。連結部35は、スリット状になっていて、弾性部材で塞がれている。
また、第1の開口部15dには、トナー収納室15a側に過充填防止弁15fが設けられていて、過充填防止弁15fはローラ収納室15b内のトナーが過充填になると開かれて、トナーをローラ収納室15bからトナー収納室15aに排出することで、ローラ収納室15b内におけるトナーの過充填を防止している。
さらに、供給ローラ16および現像ローラ17が、図2に示す矢印方向に回転するとすると、第1の開口部15dは、第2の開口部15eよりも供給ローラ16の回転方向下流側に形成され、第1の開口部15dは供給ローラ16の上端よりも上側に位置している。攪拌部材30は、補給パイプ33から補給された新たなトナーを攪拌して流動させ、トナー収納室15a内のトナーが水平になるようにする。
なお、前述の境界壁15cは、例えばその一部分が厚さ100μmのPETフィルムで形成されており、具体的には供給ローラ16の外周面に沿って、PETフィルムが配置され、このPETフィルムに第2の開口部15eが形成されている。過充填防止弁15fは、例えば、厚さ50μmのPETフィルムで形成されており、前述のようにして第2の開口部15eからローラ収納室15bにトナーが供給されることになるが、ローラ収納室15b内のトナー量が多くなると、トナー粉圧によって過充填防止弁15fがトナーによって押し開けられ、第1の開口部15dが開いて、余分なトナーがローラ収納室15b側からトナー収納室15aに戻される。
これによって、ローラ収納室15b内におけるトナー過充填が防止され、トナー充填によるトナー循環の不良が解消される。つまり、ローラ収納室15b内でトナーが滞留することがなく、その結果、供給ローラ16の回転負荷が大きくなることがなくなって、現像ローラ17にトナーを安定して供給できるばかりでなく、トナーに帯電不良が生じることがなく、画像かぶりなどの画質不良を回避できる。
さらに、第2の開口部15eは、供給ローラ16の回転方向において、第1の開口部15dよりも上流側に形成されているから、つまり、第2の開口部15eは、供給ローラ16の回転軸よりも下流側に形成されているから、第2の開口部15eを通ってローラ収納室15bに供給されたトナーが直ちに層厚規制部材31に至ることがなく、この点においても、画像かぶりなどの画質不良が生じることがない。
また、前述したように、境界壁15cを構成しているPETフィルムは、供給ローラ16の外周面に沿って配置されており、第2の開口部15eを通ってトナー収納室15aからローラ収納室15bに補給されるトナーは、第2の開口部15eの開口面積およびPETフィルムと供給ローラ16とのギャップによって規制されることになって、多量のトナーが一度にローラ収納室15bに補給されることはない。
このように、トナー収納室15aと、ローラ収納室15bとの間におけるトナー循環を抑制することにより、粒径の小さなトナーがまず消費されてしまうというトナー選別を抑制できて、画像不良を防止できる。過充填防止弁15fはトナー収納室15a側に配置されているので、供給ローラ16と過充填防止弁15fとの間にギャップを設ける必要がなく、しかもトナーは第2の開口部15eを介してローラ収納室15bに補給されるので、現像装置を小型化して、長期間にわたって画像不良の生じるのを防止できる。
図3は、図2に示した攪拌部材を軸方向に対して交差する方向から見た図である。攪拌部材30は、例えば直径が5mmの攪拌部材軸30aに、例えば厚さが100μmのPETフィルムの攪拌羽根30bを設けたものである。攪拌羽根30bは、攪拌部材軸30aに沿って延びるように、攪拌部材軸30aの径方向に例えばA=15mm、幅がB=180mmの大きさに形成されており、開口部30cと開口間30dが交互に複数形成されている。
開口部30cは、攪拌羽根30の長手方向において、その中心線を線対称として隣接する開口部が同一形状となるように形成されている。すなわち、攪拌部材軸30aに交差する方向の長さが攪拌部材軸30aに平行な長さ、例えば、幅よりも長い長方形状に形成されている。この長方形状の開口部30cの開口寸法と、開口間30dの幅寸法は、それぞれ少なくとも2mm以上に選ばれており、より好ましくは2〜10mmに形成されている。また、開口部30cの攪拌部材軸30aに交差する方向の長さは例えば10mmに選ばれている。
図4はトナー収納室15a内のトナー面の水平化の様子を示す図である。図4において、横軸はトナー収納室15aの幅の寸法を示しており、縦軸はトナー収納室15a内のトナーの深さを示している。トナー深さの最大値と最小値は、トナー収納室15a内にトナーを補給して攪拌部材30により攪拌したときのトナー表面の最も大きく盛り上がっている部分と、最も窪んでいる部分との差を示している。
図5はトナー収納室内に5gのトナーを補給して攪拌したときの平坦特性を示す図である。図5において、横軸は図3に示した開口部30cの開口幅を示し、縦軸は図4に示したトナー深さの最大値と最小値との差を示している。グラフaは、図3に示す攪拌羽根30bの開口間30dを4mmに選んだときの特性であり、グラフbは開口間30dを8mmに選んだときの特性であり、グラフcは開口間30dを12mmに選んだときの特性である。
図5のグラフa〜cに示すように、開口部30cおよび開口間30dの幅が狭いほど、トナー面の水平化が進んでおり、トナーの攪拌性が向上している。トナー深さの最大値と最小値との差が3mm以下であれば、補給したトナーが軸方向に十分いきわたり、カブリなどの問題が発生することがない。
すなわち、図5に示すように開口間が12mmの場合に比べて、開口間4mm、8mmの方がトナー深さ最大値−トナー深さ最小値の差が小さくなっているので、開口部30cの幅および開口間30dの幅をともに10mm以下に設定するのが好ましい。さらに、好ましくは、開口間30dの幅を5mm以下に設定するのが好ましい。しかし、開口部30cの幅や開口間30dの幅を狭くしすぎると、開口部30cをトナーが通過しづらくなったり、攪拌羽根30bの強度が低下したりする不具合を生じる。このため、開口部30cの幅と開口間30dの幅をともに2mm以上に設定する必要がある。
図6および図7は、開口羽根における開口部の他の形状を示す図である。図3に示した攪拌羽根30bの開口部30cは、長方形のものが最もシンプルであるが、トナーが軸方向に偏らない形状であれば、どのような形状でも問題なく使用できる。
例えば、図6に示すように、攪拌羽根30の長手方向において、その中心線を線対称として隣接する開口部の形状が異なるように、台形形状の開口部30eを開口間30fを挟んで径方向に反転して攪拌羽根30bを形成したり、図7に示すように、三角形状の開口部30gを開口間30hを挟んで径方向に反転して開口羽根30bを形成しても、同様の効果を得ることができる。なお、図6に示した例では台形の開口部30eの幅が狭いほうの辺を2mm以上に形成し、図7に示した三角形の開口部30gの場合は、三角形の底辺を2mm以上に形成すればよい。
上述のごとく、この発明の実施形態によれば、トナー収納室15a内のトナーを攪拌するために、攪拌軸30aに沿って軸方向に延びるように攪拌羽根30bを設け、攪拌羽根30bに軸方向に沿って複数の長方形,台形、三角形の開口部30c,30e,30gのいずれかを形成し、複数の開口部30c,30e,30gと、各開口間30d,30f,30hの幅をそれぞれ少なくとも2mm以上に選んで形成したので、トナー収納室15aに補給したトナーを均一にできる。これにより、トナーが軸方向に十分いきわたり、カブリなどの問題が発生することがない。
なお、開口形状は、長方形よりも三角形,台形のほうが羽根の根元と先端の強度が向上する。
また、この発明の一実施形態の攪拌羽根30bを使用することにより、トナー収納室15a内のトナーの流動性が向上するので、トナー収納室15aからローラ収納室15bへのトナーの行き来が過剰に起こってしまう傾向がある。このため、ローラ収納室15b内に大径粒子が残留するというような粒径選別が起こりやすくなる。しかし、図2に示すように、トナー収納室15aとローラ収納室15bとの間のトナーの行き来を制限する開口壁15cを設けたことにより、粒径選別が起こるのを防止できる。
また、この発明の実施形態で用いるトナーとしては、攪拌羽根30bで攪拌されたときの流動性が得られやすい円形度(蛍光偏光免疫測定法:FPIAによる)の高い重合トナーなどのように円形度が0.930〜0.995のトナーを用いるのが好ましい。また、トナー表面に帯電剤を付着させる表面処理としては、特に耐久による流動性変化の少ない、大径の外添剤(シリカ)を多く配合するのが好ましい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態の現像装置を備えたカラー画像形成装置の一例を概略的に示す図である。 図1に示したブラック現像部の詳細を示す断面図である。 図2に示した攪拌部材を軸方向に対して交差する方向から見た図である。 トナー収納室内のトナー面の水平化の様子を示す図である。 トナー収納室内に5gのトナーを補給して攪拌したときの平坦特性を示す図である。 開口部を台形形状に形成した開口羽根を示す図である。 開口部を三角形状に形成した開口羽根を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置、11 感光体ドラム、12 レーザスキャニングユニット、13 帯電部材、14 ロータリ型現像装置、14a ブラック(BK)現像部、14b マゼンタ(M)現像部、14c シアン(C)現像部、14d イエロー(Y)現像部、15 現像容器、15a ローラ収納室、15b ローラ収納室、15d 第1の開口部、15e 第2の開口部、15f 過充填防止弁、16 供給ローラ、17供給ローラ、18 クリーニング用摺擦部材、19 クリーニング装置、20 中間転写ベルト、21 1次転写ローラ、22 駆動ローラ、23 従動ローラ、24 2次転写ローラ、25 給紙カセット、26 給紙経路、27 定着部、28 排紙経路、29 排紙トレイ、30 攪拌部材、30a 攪拌部材軸、30b 攪拌羽根、30c,30e,30g 開口部、30d,30f,30h 開口間、31 層厚規制部材、32 シール部材、33 補給パイプ、34 トナーコンテナ、35 連結部。

Claims (5)

  1. トナーの追加補給が可能な現像装置であって、
    長手方向に延在し、前記トナーが収納されるトナー収納室と、
    前記トナー収納室内で前記長手方向に延在し、回転可能に設けられて前記トナー収納室内のトナーを攪拌するための攪拌部材とを備え、
    前記攪拌部材は、半径方向に突出する攪拌羽根を含み、
    前記攪拌羽根は、前記長手方向に沿って、前記半径方向に伸びるように形成された複数の開口間と、前記複数の開口間のそれぞれの間に形成された複数の開口部とを含み、前記攪拌羽根の長手方向において、その中心線を線対称として開口部が同一形状または異なる形状に形成されており、前記複数の開口部の開口間の寸法が少なくとも2mm以上に選ばれている、現像装置。
  2. 前記開口部は、長方形、三角形、台形形状のいずれかの形状に形成され、前記開口間は帯状に形成されている、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記三角形または前記台形形状の開口部は、前記開口間を挟んで径方向に互いに逆形状に形成されている、請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記トナー収納室に隣接して、少なくとも現像ローラを収納するローラ収納室が設けられており、
    前記トナー収納室と前記ローラ収納室とを仕切り、前記トナー収納室と前記ローラ収納室との間のトナーの行き来を制限する開口壁を含む、請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記開口壁は、前記トナー収納室から前記ローラ収納室に供給するトナーが通過する第1の開口部と、前記ローラ収納室内のトナー量に応じて開閉され、前記ローラ収納室から前記トナー収納室へのみトナーの供給を許容する第2の開口部とを含む、請求項4に記載の現像装置。
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