JP2007139463A - 撹拌装置及び試料分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撹拌駆動部によって駆動される試料容器保持部を移動自在に設けても、装置の小型化が可能な構造を提供する。
【解決手段】 試料容器2内の試料を撹拌する撹拌装置4において、装置基体402と、試料容器2を保持可能であって、装置基体402に対して移動自在に設けられた保持部430と、前記保持部430を移動させる移動部450と、前記装置基体側に設けられた撹拌駆動部460と、を備え、前記装置基体402側に設けられた前記撹拌駆動部460から、前記装置基体402に対して移動自在に設けられた保持部430に対して撹拌駆動力を伝達して、前記保持部430に撹拌動作を行わせる。
【選択図】図13

Description

本発明は、撹拌装置及び試料分析装置に関するものである。
試料分析装置としては、例えば、血液分析装置などがある。このような試料分析装置では、試料容器(採血管)に入った血液等の試料を吸引して、吸引した試料を試薬と混合した上で、混合試料を測定装置で測定し、それを分析して分析結果を得るよう構成されている。
撹拌装置は、試料分析装置で試料を吸引する前に、試料容器に入った試料を撹拌するために用いられる。
撹拌装置としては、例えば、特許文献1記載の試料撹拌・吸引装置が知られている。この試料撹拌・吸引装置は、ラックに収納された試料容器をハンドで挟み掴み、試料容器を掴んだハンドを回転駆動シリンダで往復回転運動を繰り返させる。これによって、試料容器内の試料が転倒撹拌される。
前記ハンドは、ラックから試料容器を取出し、撹拌するために、装置のベースとなる支持体に対して移動自在に設けられている。
特開昭63−187158号公報
ところが、ハンドを撹拌のために回転駆動する回転駆動シリンダは、ハンドと一体的に設けられており、ハンドとともに回転駆動シリンダ等も一緒に装置内で移動するように構成されている。
このため、試料容器の保持部であるハンドを移動させようとすると、撹拌のための回転駆動シリンダ等も移動させなくてはならず、大きな駆動力が必要でとなる。大きな駆動力を得ようとすると大きな駆動源が必要であり、装置が大型化する。
そこで、本発明は、撹拌駆動部によって駆動される試料容器保持部を移動自在に設けても、装置の小型化が可能な構造を提供することを目的とする。
[撹拌装置]
本発明は、試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、装置基体と、試料容器を保持可能であって、装置基体に対して移動自在に設けられた保持部と、前記保持部を移動させる移動部と、前記装置基体側に設けられた撹拌駆動部と、を備え、前記装置基体側に設けられた前記撹拌駆動部から、前記装置基体に対して移動自在に設けられた保持部に対して撹拌駆動力を伝達して、前記保持部に撹拌動作を行わせるものである。
上記本発明によれば、試料容器の保持部は、装置基体に対して移動自在に設けられているが、撹拌駆動部も装置基体側に設けられている。したがって、保持部を移動させる移動部は、撹拌駆動部を移動させる必要がなく、小型化が可能である。
前記撹拌駆動部は、前記保持部に離反可能に当接して撹拌駆動力を付与するための当接部材を有し、前記当接部材が前記保持部に当接することにより、前記保持部に撹拌駆動力が付与されるのが好ましい。この場合、当接部材が保持部に当接することで、保持部に撹拌駆動力が付与され、保持部が当接部材から離反すれば、撹拌駆動力が付与されなくなる。
前記保持部は、自重によって下がった下位置と重力に抗して上昇した上位置との間で動作自在に設けられ、前記撹拌駆動部は、当接部材によって前記保持部を前記上位置に押し上げる押上動作と、前記当接部材を押上動作後の位置から復帰させる復帰動作とを行うことにより、前記保持部に撹拌動作を行わせるものであるのが好ましい。
この場合、当接部材が復帰動作すれば、保持部は重力によって自然に下位置に戻る。したがって、保持部を上位置から下位置に戻すために、保持部と当接部材とが密接に結合している必要がない。よって、保持部は、撹拌駆動部から離反するのが容易である。
前記保持部は、開閉自在な把持体として構成され、前記把持体は、閉じた状態では、撹拌駆動力によって撹拌動作可能な動作自在状態であり、開いた状態では、動作が規制された動作規制状態となるのが好ましい。
把持体は、閉じた状態では試料容器を把持していることがあるため、当該閉じた状態で撹拌動作可能な動作自在状態にあることで、撹拌駆動部からの撹拌駆動力を受けて、撹拌動作を行うことができる。
一方、把持体が開いた状態では、その後、試料容器を把持することになるため、把持体が動作自在であると、試料容器を把持する際に、把持体がぐらついて、試料容器を確実に把持できないおそれがある。
これに対し、上記構成によれば、把持体が開いた状態では、動作が規制されているため、試料容器を把持する際に把持体がぐらつくことが防止され、試料容器を確実に把持できる。
他の観点からみた本発明は、試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、試料容器を保持可能であって、前記撹拌駆動部に対して近接/離反可能に移動自在に設けられた保持部と、を備え、前記保持部が移動して前記撹拌駆動部に近接すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作するものである。
上記本発明によれば、保持部は、撹拌駆動部に対して移動自在である。また、保持部が撹拌駆動部に近接移動すると、撹拌駆動部から保持部へ撹拌駆動力が付与される。一方、保持部が撹拌駆動部から離反移動すると、撹拌駆動部から保持部へ撹拌駆動力が付与されなくなる。したがって、保持部を移動自在にしても、撹拌駆動部を一緒に移動させる必要がない。
他の観点からみた本発明は、試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、前記試料容器の保持及び前記撹拌駆動部への近接移動が可能であり、前記撹拌駆動部に近接移動したときに、前記撹拌駆動力を受けて撹拌のための撹拌動作が可能な保持部と、前記保持部が撹拌動作の動作経路に沿って自在に動くことを規制する規制部と、を備え、前記保持部が前記撹拌駆動部からの撹拌駆動力を受けて撹拌動作するときには、前記規制部の規制が解除されるものである。
上記本発明によれば、保持部が、撹拌駆動部に近接して撹拌駆動部からの駆動力を受けるときには、保持部の撹拌動作は規制されていないから、保持部は撹拌動作が可能である。一方、通常、保持部は、規制部によって、撹拌動作の動作経路に沿って動くことが規制されているから、試料容器を保持するときなど、撹拌動作以外の不必要なときに、保持部が動いて、ぐらつくことを防止することができる。
他の観点からみた本発明は、試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、一又は複数の試料容器を保持する保持台がセットされる保持台セット部と、前記保持台セット部にセットされた保持台に保持されている試料容器を保持して取り出すための保持部と、前記保持部を、前記保持台セット部上の位置と前記保持台セット部から離れた位置にある退避位置との間で移動させる移動部と、保持部を撹拌動作させるための撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、を備え、前記撹拌駆動部は、前記退避位置近傍に設けられ、前記保持部が前記退避位置又はその近傍位置に移動すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作するものである。
上記本発明によれば、保持部が退避位置又はその近傍位置に移動すると撹拌駆動部から保持部へ撹拌駆動力が付与されるため、保持部が移動しても撹拌駆動部を移動させる必要がない。
しかも、撹拌駆動部は、保持台セット部から離れた退避位置近傍に設けられているため、保持台セット部にセットされた保持台(及び保持台に保持された試料容器)を避けつつ撹拌動作を行うことができる。
[試料分析装置]
他の観点からみた本発明は、試料容器に収容された試料を吸引して分析する試料分析装置において、上記撹拌装置と、前記撹拌装置によって撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、前記試料セット部にセットされた試料容器から試料を吸引する吸引部と、を備えているものである。
他の観点から見た本発明は、試料容器に収容された試料を吸引して分析する試料分析装置において、一又は複数の試料容器を保持する保持台がセットされる保持台セット部と、前記保持台セット部にセットされた保持台に保持されている試料容器を保持して取り出すための保持部と、前記保持部を、前記保持台セット部上の位置と前記保持台セット部から離れた位置にある退避位置との間で移動させる移動部と、保持部を撹拌動作させるための撹拌駆動力を発生すべく前記退避位置近傍に設けられた撹拌駆動部と、撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、前記退避位置から前記保持台セット部を跨いだ位置に設けられ、撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、前記試料セット部にセットされた試料容器から試料を吸引する吸引部と、を備え、前記保持部が前記退避位置又はその近傍位置に移動すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作するよう構成され、前記移動部は、撹拌後の試料容器を、前記退避位置又はその近傍から、前記保持台セット部を跨いだ位置にある前記試料セット部に移送するものである。
上記本発明によれば、保持部を移動させても、撹拌駆動部を移動させる必要がない。しかも、保持台セット部を挟んで撹拌駆動部と試料セット部が配置され、装置小型化のための最適な配置が得られる。
本発明によれば、撹拌駆動部によって駆動される試料容器保持部を移動自在に設けても、装置の小型化が可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面に基づき説明する。
図1は、試料分析装置1の一例としての血液分析装置を示している。この試料分析装置1は、試料容器(採血管)2に収容された血液試料の測定を行い、その測定結果の分析をコンピュータ7(図1では図示省略)によって行うものである。
試料分析装置1は、試料である血液の測定を行う機能を有する試料分析本体装置(血液分析本体装置)3と、複数の試料容器を試料分析装置本体3に撹拌して自動供給するための試料容器供給装置(以下、撹拌装置ともいう)4と、を備えて構成されている。
試料分析本体装置3は、元々、図2に示すような、試料容器2を手動でセットして測定を行う手動セット式の試料分析装置3aとして構成されたものである。
前記試料分析装置1は、この手動セット式試料分析装置3aに対して、後付けで、図3にも示す試料容器供給装置(サンプラ)4を装着して、両装置3a,4を分離可能に一体化し、脱着可能サンプラ付き試料分析装置として構成したものである。この結果、試料分析装置1は、試料容器2を手動セットできるだけでなく、試料容器の撹拌及び自動供給が可能なものとなっている。
なお、両装置3a,4は、当初の組立製造時から一体化されていてもよい。
[試料分析本体装置3(手動セット式試料分析装置3a)]
図2及び図4は、手動セット式試料分析装置3a(試料分析本体装置3)を示している。この手動セット式試料分析装置3aは、試料の測定部などを有する内部機構部301と、この内部機構部301を収納するケーシング302とで主に構成されている。
ケーシング302は、前面(一面)が開口したケーシング本体302a(図3参照)と、ケーシング本体302aの前面開口を塞ぐようにケーシング本体302aに取り付けられた前面ケーシング302bとを備えて構成されている。なお、試料分析本体装置3aに、試料容器供給装置4が装着される場合には、前面ケーシング302bは、取り外される(図3参照)。
前面ケーシング302bの右下部分には、開口部304が形成されており、この開口部304を介して、試料容器2を手動でセットするための試料容器セット部310が、ケーシング302内部からケーシング302前方へ突出移動することができる(図2参照)。
前記内部機構部301には、前記試料容器セット部310と、この試料容器セット部310を移動させる移動部320とが備わっている。
試料容器セット部310は、管状の試料容器である採血管を、略垂直に立てた状態で保持するための保持孔311(図6参照)を有する載置台312を備えている。保持孔311は、上部が開口し、孔深さ方向が上下方向(鉛直方向)とされている。したがって、試料容器セット部310への試料容器2のセットと取出しは、試料容器2の上下方向(鉛直方向)の抜き差しで行える。
なお、保持孔311は、様々な管径の試料容器を挿入できるように、比較的大きめの径が確保されている。
前記移動部320は、載置台312を前後方向に移動させるよう構成されている。図5にも示すように、移動部320は、先端に載置台312が取り付けられており前後に移動自在なスライダ321と、このスライダ321の前後移動をガイドするガイド部322と、スライダ321を駆動する駆動部としてモータ323と、を備えている。
モータ323が回転すると、ベルト324を介して回転運動がガイド部322側へ伝達される。この回転運動は、ガイド部322に内蔵された図示しない回転−直線運動変換機構によって直線運動に変換され、スライダ321を前後方向に移動させる。
なお、このスライダ321は、水平移動するように設けられているため、試料容器セット部310に略垂直にセットされた試料容器2は、略垂直状態を保ったまま水平移動する。
スライダ321が前方移動すると、前記試料容器セット部310は、図2に示すように開口部304から前方突出して、保持孔311へ試料容器2をセット可能になる。なお、図2の試料容器セット部310の位置を手動時試料容器セット位置という。また、スライダ321が後方移動すると、前記試料容器セット部310は、図4に示すように内部に収納される。
また、前記スライダ321の先端には、前記開口部304を閉じるカバー324が回動自在に設けられている(図2参照)。このカバー324は、図示しないバネによって所定角度だけ外側に傾斜するように付勢されている。このカバー324は、スライダ321が後退すると図2の状態から起立方向へ移動して開口部304を閉じ、スライダ321が前進すると前下がり移動して図2に示す傾斜状態となる。
前記ケーシング302の前面には、測定開始ボタン305が設けられている。前記載置台312の保持孔311に試料容器2を挿入してセットした後、このボタン305を押すと、スライダ321が後退して、試料容器2(試料容器セット部310)が装置3内部の吸引位置(図4の位置)に位置する。このように、手動セット式試料分析装置3aにおいて試料容器セット部310は、手動時試料容器セット位置と吸引位置との間を移動自在となっている。
装置3内部には、吸引位置にある試料容器2内の試料を吸引するための吸引部330が設けられている。この吸引部330は、下方(鉛直下方向)に移動して、試料容器2を密封する栓体2aを穿刺して、試料容器内の試料を吸引する吸引管331を備えている。なお、吸引部330は、吸引管331を装置3内部で水平に移動させる水平駆動部、及び吸引管331を垂直に移動させる垂直駆動部を備えている。
ここで、試料容器セット部310の保持孔311は、既述のように、様々な管径の試料容器を挿入できるように、比較的大きめに形成されている。したがって、保持孔311に収納された試料容器2は、多少傾いたり、保持孔311内で偏って位置したり、ガタついたりする可能性がある。このような試料容器の傾きや偏りやガタツキは、吸引管33が試料容器2内に進入する際の妨げになるおそれがある。
そこで、本実施形態では、吸引位置にある試料容器2のガタツキ等を防止するために位置決めする位置決め部340が設けられている。
図5及び図6に示すように、位置決め部340は、装置3内部に位置固定的に設けられた固定位置決め片341と、試料容器セット部310側に設けられた可動位置決め片342とから構成されており、両片341,342で試料容器2を挟持することで試料容器を位置決め固定する。
可動位置決め片342は、載置台312の上部に設けられており、保持孔311に挿入された試料容器2の前側に当接する。試料容器セット部310が吸引位置まで後退すると、試料容器2の後側が固定位置決め片341に当接し、試料容器2は、固定位置決め片341と可動位置決め片342とによって前後方向から挟持される。これにより、試料容器2は固定されて安定的となり、確実な試料吸引が行える。
さて、吸引部330によって吸引された試料は、試薬と混合され、測定部に送られる。この測定処理のため、装置3の内部機構部301は、試薬を収納する試薬容器、試薬供給用ポンプ、試薬の供給路、試薬と試料を混合する混合チャンバー、赤血球・血小板・白血球等に関する測定を行う測定部、装置機構部301を制御する制御部301a等を備えている(図7参照)。
なお、制御部は、測定結果の分析処理や装置操作等を行うコンピュータ7と接続されており、コンピュータに対して測定結果のデータを送信したり、コンピュータ7からの操作指令を受け付けることができる。
また、制御部301aは、装置3に試料容器供給装置4が装着された場合には、当該試料容器供給装置4の制御も行うよう構成されている。
[試料容器供給装置(撹拌装置)4]
図1、図3及び図8に示す試料容器供給装置4は、複数の試料容器2を保持した保持台(ラック)5がセットされると、その保持台5にある試料容器2を自動的に取り出して、撹拌し、試料分析本体装置3へ供給するものである。
撹拌装置としての機能する試料容器供給装置4は、撹拌及び試料容器供給のための内部機構部401と、内部機構部401を内部に備えた装置基体としてのケーシング402とを備えている。なお、図8は、ケーシング402の底面402a及び後面402bを残しつつケーシング402を取り外した状態を描いている。また、図8では、理解の容易のため、試料分析本体装置3の試料容器セット部310及び移動部320も図示している。
図3に示すように、試料容器供給装置4を手動セット式試料分析装置3a(試料分析本体装置3)に装着する際には、装置3の前面ケーシング302bを取外した上で、装置3の前面(一面)に試料容器供給装置4が嵌め込まれる。また、両装置3,4の底面には、両装置3,4にまたがって取付板6がネジ等で固定され、両装置3,4が強固に連結される。
なお、両装置3,4を結合する際には、両装置3,4間での必要な配線・配管等の接続も行われる。例えば、試料容器供給装置4に設けられた電動モータに電力を供給するための電源ケーブル、同電動モータを装置3の制御部301aで制御するための制御信号線、同装置4に設けられたエアシリンダにエアを供給するためのエアチューブ、同装置4に設けられたセンサからの信号を装置3の制御部に送るためのセンサ信号線などが両装置3,3で連結される。
また、装置3の制御部301aは、装置3による手動モードでの動作制御を行う設定から、手動モードと自動モードの両方の動作制御が行える設定に切り替えられる。
[保持台セット部410]
ケーシング(装置基体)402は、その底面402aに、保持台(ラック)5をセットするための保持台セット部410を備えている。この保持台セット部410は、2つ(複数)の保持台5を前後に間隔を置いて載置することができるものである。より具体的には、保持台セット部410は、ケーシング底面402aに、左右に長い凹部411,411が前後に間隔をおいて並設されている。なお、ケーシング402には、保持台セット部410における保持台5の有無を検出する保持台検出センサ(図示省略)が設けられており、保持台5が保持台セット部410にセットされていないときには、試料容器の自動供給動作が行われないように構成されている。
また、前記ケーシング402には、前面、右側面及び上面にわたる開口部403が形成されている。また、ケーシング402には、前記開口部403を開閉する開閉蓋404が取り付けられている。図1に示すように、開閉蓋404を開くと、ケーシング402内部にある保持台セット部410に保持台5をセットすることが可能となる。
なお、開閉蓋404は、試料容器の自動供給動作中には、閉じられているが、開閉蓋404を介して内部が視認できるように、開閉蓋404は透明又は半透明の材料によって形成されている。
[試料容器供給部420]
試料容器供給装置4には、前記内部機構部401を構成する機構の1つとして、保持台セット部410にある保持台5から試料容器2を取り出して撹拌し、試料分析本体装置3側へ移送するための試料容器供給部420が備わっている。
この試料供給部420は、試料容器2を保持するためのハンド状の保持部430備えた移動基体440(図9参照)と、この移動基体440を装置ケーシング(装置基体)402内部で移動させる移動部450(図10参照)とを備えている。
[移動基体440]
図9に示すように、移動基体440は、基体本体441と、基体本体441に対して前後方向(図9のY方向)に移動自在な前後移動基体442と、前後移動基体442に対して上下方向(図9のZ方向)に移動自在な昇降基体443とを備えている。なお、昇降基体443は、基体本体441からみると前後方向及び上下方向に移動自在である。
また、前記保持部430は、昇降基体443に取り付けられている。
前後移動基体442には、エアシリンダからなる昇降駆動部(昇降シリンダ)445が取り付けられている。この昇降シリンダ445のロッド445aの先端には、昇降基体443が取り付けられている。したがって、昇降基体443及び保持部430は、昇降シリンダ445のロッドの伸縮によって、前後移動基体442に対して昇降することができる。
[移動部450]
前記移動部450は、移動基体440に備わった保持部430を、ケーシング(装置基体)402内で移動させるためのものである。より具体的には、移動部450は、前記移動基体440を左右方向(図10のX方向)に移動させるとともに、前記移動基体の前後移動基体442を基体本体441に対して前後方向(図10のY方向)に移動させるためのものである。
図10に示すように、この移動部450は、電動モータM1,M2からなる移動駆動部451と、移動駆動部451の駆動力を前記移動基体440側へ伝達する伝達機構452とを備えている。
移動駆動部451を構成する第1モータM1は、試料容器供給装置ケーシング402内部の左側に配置されている。この第1モータM1の回転軸M1aと試料容器供給装置ケーシング402内部の右側に配置された第1プーリ453との間には伝達機構452を構成する第1ベルト454が巻き掛けられている。第1ベルト454は、試料容器供給装置ケーシング402内部の後部位置で、左右方向に張設されている。
また、移動駆動部452を構成する第2モータM2は、試料容器供給装置ケーシング402内部の左側であって、第1モータM1の前側に配置されている。この第2モータM2の回転軸M2aと試料容器供給装置ケーシング402内部の右側に配置された第2プーリ455との間には伝達機構452を構成する第2ベルト456が巻き掛けられている。第2ベルト456も、試料容器供給装置ケーシング402内部の後部位置であって前記第1ベルト454の前側位置で、左右方向に張設されている。また、第2ベルト456は、前記起動基体440の基体本体441に設けられた第3プーリ457にも巻き掛けられており、前後方向に張設された部分456aを有して、全体的にT字状に張設されている。
前記移動基体440の基体本体441は、取付ステー441aを介して、前記第1ベルト454の前側に張設された部分に取り付けられており、第1モータM1の回転により第1ベルト454が左右に移動すると、基体本体441ひいては移動基体440全体が左右に移動する。
なお、移動基体440を左右に移動させる場合、前後移動基体442が前後に移動しないように、第2モータM2も回転する。
また、前記移動基体440の前後移動基体442は、取付ステー442aを介して、前記第2ベルト456の前後張設部分456aの右側に取り付けられており、第1モータM1の回転を停止した状態で、第2モータM2を回転させると、前後移動基体442が基体本体441に対して前後方向に移動する。
以上の構成により、移動基体440に設けられた保持部430は、装置ケーシング402内において、左右方向(X方向)、前後方向(Y方向)、及び上下方向(Z方向)に移動自在である。すなわち、移動部450及び昇降駆動部445を含めた保持部用移動機構によって、保持部430は3次元方向(XYZ方向)への移動が可能となっている。
[保持部430]
図11及び図12にも示すように、移動基体440(昇降基体443)に設けられた保持部430は、一対の開閉自在なフィンガー状の把持体431,432によって構成され、全体としてハンド状に構成されている。
両把持体431,432は、昇降基体443に設けられた軸433に対して回動自在に設けられている。両把持体431,432が軸433に対して一体的に回動自在に設けられていることで、保持部430は、後述の撹拌動作を行うことができる。
把持体431,432は、前記軸433が挿通される孔を有する基部431a,432aと、この基部431a,432aから延設されて先端に試料容器2の挟持部431b,432bを有する把持本体部431c,432cを備えている。
両把持体431のうち一方の把持体(固定側把持体)431は、軸433の軸心方向への移動が阻止されている。また、他方の把持体(可動側把持体)432は、軸433の軸心方向へ移動自在に設けられている。
両把持体431,432間にはバネ434が架設されており、可動側把持体432は、バネ434によって固定側把持体431へ近接するよう付勢されている。つまり、保持部430を構成する両把持体431,432は、閉じた状態を常態としている。
なお、両把持体431,432の把持本体部431c、432cには可動側把持体432の移動(開閉移動)をガイドするガイド軸435も挿通されている。
[保持部開閉駆動部447]
前記移動基体440の昇降基体443には、前記保持部430を開く、すなわち前記可動側把持体432を固定側把持体432に対して離反する方向へ移動させる、ためのエアシリンダからなる保持部開閉駆動部(保持部開閉シリンダ)447が設けられている。この保持部開閉シリンダ447のロッド447aの先端には、可動側把持体432を移動させるための押板448が取り付けられている。
図11に示すように、保持部開閉シリンダ447のロッド447aが収縮しているときには、可動側把持体432は、バネ434によって固定側把持体432側に位置しており、保持部430は閉じている。なお、ロッド447aが収縮して、保持部430が閉じているときには、押板448と可動側把持体432とは離れている。
図12に示すように、保持部開閉シリンダ447のロッド447aが伸長すると、押板448が、可動側把持体432の基部432a側を押し、可動側把持体432が軸433,435に沿って移動して、保持部430が開く。これによって、試料容器2を掴む態勢が得られる。この状態で、挟持部431b,432b間に試料容器2を位置させ、図11のように、保持部開閉シリンダ447のロッド447aが収縮すると、押板448が可動側把持体432から離れ、可動側把持体432は、バネ434によって復帰移動する。すると、保持部430が閉じ、保持部430によって試料容器2を掴むことができる。
なお、押板448が可動側把持体432を押して保持部430が開いているときには、押板448と可動側把持体447の接触摩擦によって、両把持体431,432の軸433周りの回動が規制されている(動作規制状態)。また、押板448が可動側把持体432を押して保持部430が開いているときには、軸433の可動側把持体432側の端部に設けられた拡径部433aと押板448とが、可動側把持体432を挟んだ状態となり、この挟み込みによっても可動側把持体432の回動が規制され、保持部430全体の回動が規制される。
一方、保持部431が閉じているときには、可動側把持体432は、押板448と離れ、さらに拡径部433aとも離れており、両把持体431,432の回動規制が解除された状態(動作自在状態)となる。
このように、押板448と拡径部433aは、保持部430が開いているときは回動を規制し、保持部430が閉じているときは回動規制を解除する規制部として機能している。
[撹拌駆動部460]
図13にも示すように、装置4の内部機構部401としては、試料容器2を試料分析本体装置3側へ供給する前に試料容器2内の試料を撹拌するための撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部460が備わっている。
撹拌駆動部460は、電動モータによって構成されており、この撹拌駆動部460は、装置基体であるケーシング402の後面402bであって、保持台セット部410の一方側(左側)の位置に固定的に設けられている(図1参照)。
撹拌駆動部460が設けられている保持台セット部410の左右方向一方側(左側)は、前記移動基体440(保持部430)の退避位置(移動初期位置)近傍となっている。
モータ460の回転軸460aには、保持部430(の固定側把持体431)に当接して保持部430に撹拌駆動力を伝える当接部材461が取り付けられている。
ここで、図14の実線で示すように、保持部430は、通常(退避位置に位置しているとき以外)、その自重によって、軸433から垂れ下がっている。
そして、保持部430が垂れ下がった位置で軸433回りに回動しないように、保持部430は、保持部430の固定側把持体431に設けられた金属片(磁性体)436を介して、昇降基体443(移動基体440)に設けられた磁石449に吸着されている。
移動基体440が、移動部450によって退避位置に戻ると、この垂れ下がり状態の保持部430に、撹拌駆動部460の当接部材461が当接する。移動基体440の移動によって、当接部461が保持部430に当接すると、保持部430は、図14の2点鎖線で示すように、軸433回りに多少回動し、金属片436と磁石449とは、吸着状態から離される。
このように、金属片436と磁石449とは、保持部430が、軸433回りに回動するのを規制すべく、移動基体440側に固定する規制部として機能しており、保持部430が退避位置に戻ると、当該規制が解除されて、保持部430が移動基体440側から離れ、軸433回りに回動自在となる。
このように、本実施形態では、保持部430が退避位置以外の位置(保持台セット部410上や、試料容器セット部310上)にあるときには、保持部430は、金属片436と磁石449からなる規制部によって回動(撹拌動作)が規制されており、さらに保持部430が開いているときには、押板448と拡径部433aからなる規制部によって回動(撹拌動作)が規制されている。
したがって、保持台セット部410の保持台5から試料容器を取り出したり、戻したりするとき、又は試料容器セット部310に試料容器2をセットしたり取り出したりするときに、保持部430が撹拌動作経路に沿って自在に動いてぐらつくことが確実に防止されている。
また、これらの規制及びその解除は、保持部430の移動又は保持部430の開閉に伴って行われるため、規制及び解除のための専用の駆動部を必要とせず、装置が簡素化されている。
さて、保持部430が退避位置にきて、回動(撹拌動作)が可能な状態で、撹拌駆動部460であるモータ460が一方に回転すると、図15に示すように、当接部材461が保持部460を押し上げる押し上げ動作が行われる。この結果、保持部430が上昇回動して上位置にくる。また、モータ460が逆方向に回転して当接部材461を元に位置に復帰させる復帰動作が行われると、保持部430はその自重によって、下降回動して下位置に戻る。
撹拌動作は、モータ460の正逆転を繰り返し、試料容器2を保持している保持部460に上昇下降を繰り返させることで行われる。なお、撹拌動作としては、保持部460の上昇下降が10回程度繰り返される。撹拌動作は、試料容器2の保持台5のない移動基体440退避位置で行われるため、省スペース化が図られている。
上記撹拌動作中、当接部材461と保持部460とは単に接触しているだけでよく、両部材461,460間に係合関係などは必要とされない。したがって、保持部430は、単に撹拌駆動部460に近接移動(左移動)すれば、撹拌駆動力を受けることができ、撹拌駆動部460から離反移動(右移動)すれば、撹拌駆動力を受けない状態となる。
[試料容器セット部310の受入部470]
図1及び図3等に示すように、試料容器供給装置ケーシング402には、試料分析本体装置3の試料容器セット部310が移動して来るのを受け入れる受入部470が設けられている。この受入部470は、保持台セット部410の左右方向他方側(右側)に設けられている。
受入部470は、ケーシング402の後面402bの右下部に形成された開口部471と、試料分析本体装置3側から前方突出移動して前記開口部471を通って進入してきた試料容器セット部310が入り込む凹部472(図1参照)とを有している。
開口部471が設けられていることで、試料分析本体装置3と試料供給装置4とを隔てる壁(ケーシング後面402b)があっても、試料容器セット部310は、試料容器供給装置ケーシング402内に進入することができる。
また、凹部472の位置は、試料供給部420によって試料容器2が供給される位置(試料容器供給位置)であり、この凹部472に試料容器セット部310が進入してくることで、試料容器セット部310は、試料容器2を受け取ることができる。
[試料分析装置1における試料容器2の手動セット動作(手動モード)]
以下、上記のように構成された試料分析装置1において、試料容器2を手動でセットする手動モードでの手順を説明する。
図8のように、試料容器セット部310が前方移動して、試料分析装置本体3から、試料容器供給装置4の受入部470に受け入れられた状態で、試料容器セット部310の保持孔11に、予め手動で試料を撹拌した試料容器2を挿入する。そして、試料容器供給装置4のケーシング底面402aに設けられた手動測定開始ボタン480を押すと、制御部301aは、スライダ321を後退させる。すると、手動でセットした試料容器2(試料セット部310)が、試料分析装置本体3内部の吸引位置(図4の位置)に位置する。
吸引位置にきた試料容器2の試料は、吸引部330によって吸引され、測定部によって測定される。そして、測定結果は、図示しないコンピュータによって分析される。
以上の手動セット動作及びセット後の測定・分析処理は、手動セット式試料分析装置3aにおける手順と基本的に同様である。
なお、試料容器供給装置4が装着された試料分析装置1では、試料容器供給装置4が装着されていない手動セット式試料分析装置3aよりも、試料容器セット部310の前方突出量が大きくなり、試料容器セット部310が確実に試料容器供給装置4内に進入できるようになっている(後述の自動モードでも同じ)。すなわち、手動セット式試料分析装置3aにおける手動時試料容器セット位置よりも、試料分析装置1の試料容器供給位置の方が、より前に位置している。
なお、試料容器セット部310の前方突出量は、制御部301aの設定によって切り替わる。
[試料分析装置1における試料容器2の自動供給動作(自動モード)]
自動モードを実行するには、図1に示すように、試料容器2が保持された保持台5を保持台セット部410にセットし、試料容器供給装置4の蓋404を閉じる。なお、保持台5は、試料容器2を略垂直に立てて保持している。
そして、自動測定開始ボタン490を押すと、試料容器2の自動供給と試料の測定が行われる。なお、蓋404が閉じられているか否かは、図示しない蓋閉検出センサによって検出され、蓋404が閉じられていないと、自動測定が開始できないようになっている。
試料容器2の自動供給は、制御部301aが次のように制御して行われる。まず、自動モード開始当初、保持部430を有する移動基体440は、図1、図3及び図8に示す移動初期位置(退避位置)にあり、この位置から動作が開始する。保持部430を有する移動基体440は、移動初期位置から保持台セット部410にセットされた保持台5にある試料容器2のうちの1つを取り出すべく、当該試料容器2の位置へ移動(左右移動及び前後移動)する。
保持部430が取出対象の試料容器2の上方に位置すると、保持部430が開き、開いた状態で保持部430が下降する。下降後、保持部430は、閉じて試料容器2を把持するとともに上昇し、さらに、移動初期位置(撹拌位置)へ戻る。
ここで、保持台セット部410の前後の凹部441,441間の間隔は、その間を保持部430で保持された試料容器2が通過できる程度に設定されている。したがって、保持部430が、試料容器2を保持したまま保持台セット部410上を左右移動する場合に、保持部430で保持された試料容器2が、前後の凹部441,441にセットされた保持台5にある試料容器2の間の隙間(前後隙間)を通ることができる。
この結果、試料容器430を保持した保持部430は、保持している試料容器2が保持台5にある試料容器2よりも高くなる位置まで上昇しなくても、保持台セット部410上を移動できる。つまり、保持部430は、さほど上昇しなくても、保持している試料容器2と保持台5にある試料容器2との接触を回避しつつ保持台セット部410上を移動できる。
よって、保持部430(移動基体440)の移動時における上昇量が少なくてすみ、装置小型化(特に、装置高さ方向の小型化)及び動作の高速化を図ることができる。
さて、試料容器2を保持した保持部430(移動基体440)が、移動初期位置に戻ると、保持部430が試料容器2を保持しているか否かが試料容器検出センサ500によって検出される。保持部430が試料容器2を保持していれば、続いて撹拌動作が行われる。もし、保持部430が試料容器2を保持していない場合には、保持台5の別の位置にある試料容器2の取出しを行うべく、上記と同様の動作を行う。
撹拌動作の際には、図11に示すように、撹拌駆動部460が回転して、当接部材
保持部430を上下に回動させることで、試料容器2内の試料の撹拌が行われる。
撹拌動作が終了すると、保持部430は、図1等に示すように鉛直下方向に垂れ下がった状態に戻る。
なお、撹拌位置と退避位置とは完全に一致している必要はなく、撹拌位置が退避位置近傍位置であってもよい。
続いて、試料容器2を掴んだ保持部430(移動基体440)は、試料容器2を略垂直にして持ったまま、保持台セット部410上を横断して、保持台セット部410を跨いだ位置にある試料容器セット部310(受入部470)上方の位置まで移動する。
そして、保持部430が下降し、試料容器2を試料容器セット部310に挿入する。これにより、試料容器2は、略垂直に立った状態で試料容器セット部310にセットされる。その後、保持部430は、開いて試料容器2を離し、上昇する。
すると、スライダ321が後退して、試料容器2に付された情報記録部(バーコード)2bが図示しない読取部(バーコードリーダ)によって読み取られるとともに、試料容器2(試料セット部310)が、試料分析装置本体3内部の吸引位置(図4の位置)に位置する。
吸引位置にきた試料容器2の試料は、吸引部330によって吸引され、測定部によって測定される。そして、測定結果は、図示しないコンピュータによって分析される。
試料容器2の試料吸引が終わると、スライダ321が前進して、試料容器セット部310が再び受入部470に位置する。
保持部430は、再度、下降し、試料吸引後の試料容器2を回収すべく、試料容器セット部310の試料容器2を掴んで上昇する。そして、保持部430は、保持台5の位置へ移動し、当該試料容器2を保持台5に戻す。
保持部430(移動基体440)は、吸引後の試料容器2を保持台5に戻した後、移動初期位置に復帰する。
以後、保持台5の他の試料容器についても、逐次、同様の自動供給と分析測定が行われる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
試料分析装置の斜視図である。 手動セット式試料分析装置(試料分析装置本体)の斜視図である。 試料分析装置の分解斜視図である。 手動セット式試料分析装置の内部機構部の斜視図である。 手動セット式試料分析装置の試料容器セット部用移動部の拡大図である。 試料容器の位置決め部の側面図である。 試料分析装置の機能ブロック図である。 試料容器供給装置の内部機構部の斜視図である。 移動基体の斜視図である。 試料容器供給装置の移動部の平面図である。 保持部の閉状態を示す斜視図である。 保持部の開状態を示す斜視図である。 保持部の撹拌動作を示す斜視図である。 保持部が装置基体側に回動不能に固定されている規制状態と、当該規制が当接部材の当接によって解除された状態を示す側面図である。 保持部の撹拌動作を示す側面図である。
符号の説明
1 試料分析装置
2 試料容器
310 試料容器セット部
4 試料容器供給装置(撹拌装置)
402 ケーシング(装置基体)
410 保持台セット部
430 保持部(把持体)
440 移動基体
450 移動部
460 撹拌駆動部
461 当接部
5 保持台

Claims (9)

  1. 試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、
    装置基体と、
    試料容器を保持可能であって、装置基体に対して移動自在に設けられた保持部と、
    前記保持部を移動させる移動部と、
    前記装置基体側に設けられた撹拌駆動部と、を備え、
    前記装置基体側に設けられた前記撹拌駆動部から、前記装置基体に対して移動自在に設けられた保持部に対して撹拌駆動力を伝達して、前記保持部に撹拌動作を行わせることを特徴とする撹拌装置。
  2. 前記撹拌駆動部は、前記保持部に離反可能に当接して撹拌駆動力を付与するための当接部材を有し、
    前記当接部材が前記保持部に当接することにより、前記保持部に撹拌駆動力が付与されることを特徴とする請求項1記載の撹拌装置。
  3. 前記保持部は、自重によって下がった下位置と重力に抗して上昇した上位置との間で動作自在に設けられ、
    前記撹拌駆動部は、当接部材によって前記保持部を前記上位置に押し上げる押上動作と、前記当接部材を押上動作後の位置から復帰させる復帰動作とを行うことにより、前記保持部に撹拌動作を行わせるものであることを特徴とする請求項2記載の撹拌装置。
  4. 前記保持部は、開閉自在な把持体として構成され、
    前記把持体は、閉じた状態では、撹拌駆動力によって撹拌動作可能な動作自在状態であり、開いた状態では、動作が規制された動作規制状態となることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の撹拌装置。
  5. 試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、
    撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、
    試料容器の保持可能であって、前記撹拌駆動部に対して近接/離反可能に移動自在に設けられた保持部と、を備え、
    前記保持部が移動して前記撹拌駆動部に近接すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作することを特徴とする撹拌装置。
  6. 試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、
    撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、
    前記試料容器の保持及び前記撹拌駆動部への近接移動が可能であり、前記撹拌駆動部に近接移動したときに、前記撹拌駆動力を受けて撹拌のための撹拌動作が可能な保持部と、
    前記保持部が撹拌動作の動作経路に沿って自在に動くことを規制する規制部と、
    を備え、
    前記保持部が前記撹拌駆動部からの撹拌駆動力を受けて撹拌動作するときには、前記規制部の規制が解除されることを特徴とする撹拌装置。
  7. 試料容器内の試料を撹拌する撹拌装置において、
    一又は複数の試料容器を保持する保持台がセットされる保持台セット部と、
    前記保持台セット部にセットされた保持台に保持されている試料容器を保持して取り出すための保持部と、
    前記保持部を、前記保持台セット部上の位置と前記保持台セット部から離れた位置にある退避位置との間で移動させる移動部と、
    保持部を撹拌動作させるための撹拌駆動力を発生する撹拌駆動部と、
    を備え、
    前記撹拌駆動部は、前記退避位置近傍に設けられ、
    前記保持部が前記退避位置又はその近傍位置に移動すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作することを特徴とする撹拌装置。
  8. 試料容器に収容された試料を吸引して分析する試料分析装置において、
    請求項1〜7のいずれかに記載の撹拌装置と、
    前記撹拌装置によって撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、
    前記試料セット部にセットされた試料容器から試料を吸引する吸引部と、
    を備えていることを特徴とする試料分析装置。
  9. 試料容器に収容された試料を吸引して分析する試料分析装置において、
    一又は複数の試料容器を保持する保持台がセットされる保持台セット部と、
    前記保持台セット部にセットされた保持台に保持されている試料容器を保持して取り出すための保持部と、
    前記保持部を、前記保持台セット部上の位置と前記保持台セット部から離れた位置にある退避位置との間で移動させる移動部と、
    保持部を撹拌動作させるための撹拌駆動力を発生すべく前記退避位置近傍に設けられた撹拌駆動部と、
    撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、
    前記退避位置から前記保持台セット部を跨いだ位置に設けられ、撹拌された試料容器がセットされる試料セット部と、
    前記試料セット部にセットされた試料容器から試料を吸引する吸引部と、
    を備え、
    前記保持部が前記退避位置又はその近傍位置に移動すると、前記撹拌駆動部から前記保持部へ撹拌駆動力が付与されて、前記保持部が撹拌動作するよう構成され、
    前記移動部は、撹拌後の試料容器を、前記退避位置又はその近傍から、前記保持台セット部を跨いだ位置にある前記試料セット部に移送するものであることを特徴とする試料分析装置。
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