JP2007139196A - 流路ブロック - Google Patents

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勝弥 奥村
Kazuhiro Sugata
和広 菅田
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和弘 荒川
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Abstract

【課題】薬液弁を流路ブロックに取り付けた薬液供給ユニットを実現するために使用される流路ブロックを提供すること。
【解決手段】本発明の流路ブロックは、直方体の一面に2つのポート36が形成され、2つのポート36を連通する曲線状の連通路37を有する。例えば、2つのポート36及び連通路37が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材30であって、直方形のブロック部材20に装着されて曲線状の連通路37を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造工程で使用される薬液弁等を連通させるための流路ブロックに関する発明である。
従来から半導体製造工程において、薬液の流れを制御するための薬液弁が使用されている。2つの薬液弁を連通させるために、通常フッ素系樹脂製のパイプが使用されている。薬液弁で送る薬液は腐食性の強いものが多くあり、薬液弁本体、パイプも腐食を避けるためにフッ素系樹脂製のものを使用しているのである。薬液の供給においては、供給装置の集積化が望まれていた。薬液の供給装置を集積化することにより、工程全体の小型化が実現でき、また薬液の使用量を減少させることができ、コストダウンが図れるからである。
一方、半導体製造工程において、ガス供給ユニットは集積化が進んでいる。ガス供給ユニットの集積化においては、特許文献1に示す、いわゆるV字流路が形成されたステンレス製のV字流路ブロックが用いられている。
例えば、図23に示すものが知られている(特許文献1の図7、特許文献2の段落0021参照)。ブロック100の上面104に半球状の第1ポート101A及び第2ポート101Bが形成されている。第1ポート101A及び第2ポート101Bの周囲には、図示しない金属ガスケットを収納するための凹部102A、102Bが各々形成されている。第1ポート101Aには、第2ポートの方向に45度下方に向かって流路103Aが形成されている。第2ポート101Bには、第1ポートの方向に45度下方に向かって流路103Bが形成されている。流路103Aと流路103Bは、先端で連通し、断面で切断したときに、いわゆるV字形状の流路を構成し、第1ポート101A及び第2ポート101Bとを連通している。
特開平10―227368号公報 特開平10―311451号公報
しかしながら、薬液の供給ユニットを構成しようとしたときに、V字流路が形成されたフッ素系樹脂製のV字流路ブロックを利用することには、次の問題点があった。
(1) V字の折れた箇所において、圧力損失が大きくなる。V字流路ブロックは薬液供給ユニットにおいて、多数使用する必要があり、そのためポンプの送液能力を高くしなければならず、無駄が発生する。
(2) V字流路ブロックに形成された半球状のポート部分において、薬液の液溜まりおよび気泡溜まりが発生する恐れがあった。液溜まりが発生すると、時間経過による液の性質の化学変化があり、滞留して化学変化した液が混入すると半導体製造工程において不良品を生じる恐れがある。気泡溜まりが発生すると、滞留していた気泡が液に混入すると半導体製造工程において不良品を生じる恐れがある。
そこで本発明は、かかる課題を解決すべく、薬液弁を流路ブロックに取り付けた薬液供給ユニットを実現するために使用される流路ブロックを提供することを目的とする。
本発明の流路ブロックは、上記課題を解決するために以下のような構成を有している。(1) 直方体または立方体の一面に2つのポートが形成された流路ブロックにおいて、前記2つのポートを連通する曲線状の連通路を有することを特徴とする。
(2) (1)に記載する流路ブロックにおいて、前記2つのポート及び前記連通路が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材であって、直方形または立方体のブロック部材に装着されて曲線状の連通路を形成することを特徴とする。
(3) (2)に記載する流路ブロックにおいて、前記チューブ部材の両端に形成された前記2つのポートを有するフランジ部の各々にチューブ側係合部が形成され、前記ブロック部材に、前記チューブ部材が装着される凹部が形成され、前記凹部に前記チューブ側係合部が係合して、前記チューブ部材を曲線状に保持することを特徴とする。
(4) (2)に記載する流路ブロックにおいて、前記チューブ部材がフッ素系樹脂製であって、装着される前は前記連通路が略直線形状であり、前記連通路の外周部に切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
(5) (2)に記載する流路ブロックにおいて、前記チューブ部材がフッ素系樹脂製であって、装着される前は前記連通路が曲線状であり、前記連通路の外周部に切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
(6) (1)に記載する流路ブロックにおいて、前記流路ブロックが樹脂の成形品であり、前記2つのポートの一方がブロックの中心断面の片側寄りに形成され、前記2つのポートの他方がブロックの中心断面の他側寄りに形成されていることを特徴とする。
(7) (1)に記載する流路ブロックにおいて、前記流路ブロックが樹脂の成形品であり、前記2つのポートの一方がブロックの一面に形成され、前記2つのポートの他方が他の一面に形成され、前記一面と前記他の一面とがある角度を構成することを特徴とする。(8) (1)に記載する流路ブロックにおいて、前記流路ブロックが樹脂の成形品であり、前記連通路を流路ブロック材料と異なる物性の材料を入れ子型としてインサート成形して、入れ子型を除去することを特徴とする。
(9) (8)に記載する流路ブロックにおいて、前記異なる物性の材料が水溶性の材料であることを特徴とする。
本発明の流路ブロックは、次のように作用・効果を奏する。
本発明の流路ブロックは、直方体または立方体の一面に2つのポートが形成された流路ブロックにおいて、前記2つのポートを連通する曲線状の連通路を有するので、流体である薬液が流れるとき、V字の折れた箇所のあるV字流路と異なり、流路が大きく変化する箇所がないため、流体の圧力損失が少ない。
また、本発明の流路ブロックは、上記流路ブロックにおいて、前記2つのポートを連通する曲線状の連通路を有し、前記2つのポート及び前記連通路が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材であって、直方形のブロック部材に装着されて曲線状の連通路を形成するので、流路ブロックにV字流路を加工するための半球状のポート部分を形成する必要がないため、半球状のポート部分における薬液の液溜まりによる化学変化した液の混入及び気泡溜まりによる薬液への気泡の混入が発生しない。
以下、本発明に係る流路ブロックの第1実施例について、添付図面に基づいて説明する。流路ブロック10は、図1に示すようにブロック部材20とチューブ部材30を備える。次に、ブロック部材20とチューブ部材30を装着前の図で詳細に説明する。
まず、ブロック部材20について、図2、図3及び図4で説明する。図2はブロック部材20の平面図、図3はA−A断面図及び図4はB−B断面図を示す。ブロック部材20の形状は直方体である。材質は薬液に接しないため、フッ素系樹脂を使用する必要がなく、剛性のみが必要な比較的安価な材料の金属または樹脂を用いる。ブロック部材20の上面21には、凹部24の溝と凹部24の溝の両端に円形孔形状の開口22が設けられる。凹部24は深さ方向に半径Rの半円状の溝であり、その溝は溝幅W及び溝底半径rで形成される。2つの開口22の下部には、上面21から所定の深さの位置にそれぞれ環状溝部23が設けられる。2つの開口22と環状溝部23は、環状溝部23の端面25における凹部24の溝底半径rの中心から伸びる垂直線上に中心を持つように形成される。
チューブ部材30について、図5及び図6で説明する。図5はチューブ部材30の外観図、図6は断面図を示す。チューブ部材30は略直線形状の管状チューブ32と管状チューブ32の両端にフランジ部31を有しており、切削加工または樹脂成形によって製作される。チューブ部材30の材質は腐食性の強いものがある薬液の連通路となるため、フッ素系樹脂が使用される。両フランジ部31は段付きの円盤形状であり、チューブ部材30の中心に対して外側にポート外径部38、内側にポート外径部38よりやや直径の大きいチューブ側係合部33が設けられる。管状チューブ32上には、複数の環状U字型小溝の切り欠き部35が形成される。切り欠き部35は管状チューブ32の長手方向の中心に対して、左右均等に配置するが、フランジ部31の近傍には配置しない。切り欠き部35の配置の一例として、図5及び図6では切り欠き部35を長手方向の中心と左右に各3本を示す。チューブ部材30の両端の内径部にはポート36が設けられ、両端のポート36と連通するように丸孔形状の連通路37が形成される。
チューブ部材30をブロック部材20に装着する方法について、説明する。まず、ブロック部材20の凹部24にチューブ部材30の管状チューブ32を挿入し、管状チューブ32を凹部24の半径Rに倣うように押圧しながら変形させる。この際、管状チューブ32の変形に対して、管状チューブ32上の複数の切り欠き部35が有効に働く。すなわち、変形の曲率が大きい側は切り欠き部35が伸び、変形の曲率が小さい側は切り欠き部35が収縮し、管状チューブ32がRに倣うように湾曲する。管状チューブ32が折れ曲がるような変形がなく、Rに倣った湾曲をすることにより、連通路37も同様に折れ曲がりのない円滑な流路となる。すなわち、管状チューブ32の連通路37の断面積の変化が少ないのである。管状チューブ32を湾曲させた後、両端のフランジ部31をブロック部材20の2つの開口22に対して、軸方向に押圧して、チューブ側係合部33をブロック部材20の環状溝部23に係合させる。
チューブ部材30をブロック部材20に装着する際に、ブロック部材20の凹部24の半径Rの寸法が重要になるが、それは次のように決める。すなわち、図1に示すようにチューブ部材30がブロック部材20に装着され、チューブ側係合部33の側面34とブロック部材20の環状溝部23の端面25を当接させたとき、ブロック部材20の凹部24の最下部で、凹部24と管状チューブ32との間に隙間cができるように、凹部24の半径Rを決める。但し、隙間cは少ない方が望ましい。凹部24の溝幅Wはチューブ部材30が容易に装着できるように、チューブ部材30の管状チューブ32の直径dより大きくするが、溝幅Wと管状チューブ32の直径dとの隙間は少ない方が望ましい。
こうして、図1に示すように構成された流路ブロック10は、図13に示す薬液弁50と共に使用される。使用に際しては、各ポート36に薬液が外部に漏れるのを防ぐためにシール部材が取り付けられる。図13におけるシール部材の取り付けの詳細は、Oリング64の場合を図14に、角リング64’の場合を図15に示す。
このように設けられた本発明の第1実施例に係る流路ブロック10の作動及びその作用効果について説明する。図13は本発明の流路ブロック10が薬液の供給装置の機器の一つである薬液弁50と共に使用される具体例を示す。具体例を薬液弁50で説明するが、本発明の流路ブロック10は、フィルタなどその他様々な機器と使用される。
ボディ51はピストン53が摺動可能をなすシリンダ52を有する。ピストン53の上部には、復帰バネ54がピストン53を下方に付勢する。ピストン53は下部に位置するダイヤフラム弁体55を一体的に軸方向に移動可能になるように保持する。ダイヤフラム弁体55は弁座56に対して当接または離間するように保持される。ピストン53の上部、ボディ51およびボディカバー58により囲まれた室59は、ピストン53の軸方向の移動に伴い変化する容積に対して、大気圧を維持するように図示しないポートから吸気および排気する。ボディ51のシリンダ52とピストン53により囲まれた圧力室57には、ダイヤフラム弁体55を弁座56に対して当接または離間するように、図示しないポートから電磁弁により、エア圧力が供給または停止される。圧力室57にエア圧力が供給されていない場合は、復帰バネ54の付勢力により、ピストン53を介してダイヤフラム弁体55が弁座56に当接する。ダイヤフラム弁体55と弁座56の当接により、左の流路ブロック10Aと連通する薬液弁の連通路61が、右の流路ブロック10Bと連通する薬液弁の連通路62と連通を閉じている。
次に、電磁弁により圧力室57にエア圧力が供給されると、エア圧力によりピストン53を上方に押す作用力が復帰バネ54の付勢力に打ち勝ち、ピストン53がダイヤフラム弁体55と一体的に上方に移動し、ダイヤフラム弁体55が弁座56から離間する。こうして、左の流路ブロック10Aと連通する薬液弁の連通路61が、右の流路ブロック10Bと連通する薬液弁の連通路62と連通し、左の流路ブロック10Aから右の流路ブロック10Bへ薬液が流れる。それ以降については図1で説明する。
薬液弁50から流体である薬液が、図1に示す流路ブロック10の左のポート36に流れると、曲線状の連通路37から右のポート36を通り、他の機器へと流れる。連通路37が円滑な流路を形成するために、チューブ部材30の管状チューブ32上の複数の切り欠き部35が有効に働き、Rに倣った湾曲をする。こうして、連通路37は折れ曲がりがなく、断面積の変化が少ないものとなる。流れの変化する角度が鋭角であるほど、また流路の断面積の変化が大きいほど、流体の圧力損失は大きい。従って、本発明の流路ブロック10は、V字の折れた箇所のあるV字流路に比較すると、圧力損失が少なく有利である。
また、本発明の流路ブロック10は、ブロック部材20とチューブ部材30とで構成されるため、流路がチューブ部材30の2つのポート36と曲線状の連通路37だけで形成される。従って、流路に液溜まりまたは気泡溜まりになる部分が発生しない。図23のV字流路ブロックの場合、V字流路を加工するため半球状の第1ポート101A及び第2ポート101Bが必要となり、これが液溜まりまたは気泡溜まりを発生させる恐れがあった。薬液の液溜まりは化学変化した液を混入させ、また気泡溜まりは薬液へ気泡を混入させる恐れがあった。しかしながら、本発明の流路ブロック10はV字流路を加工するための半球状のポート部分を形成する必要がないため、半球状のポート部分における薬液の液溜まりによる化学変化した液の混入及び気泡溜まりによる薬液へ気泡の混入が発生しない。
また、チューブ部材30は管状チューブ32部分を湾曲させた後、フランジ部31を押圧することにより、ワンタッチでチューブ側係合部33をブロック部材20の環状溝部23に係合させて装着することができる。チューブ部材30の管状チューブ32の湾曲した外周部および側面は、ブロック部材20の凹部24の溝底および溝幅で拘束される。しかし、チューブ部材30が環状溝部23で係合していることにより、管状チューブ32の湾曲部は弾性的に保持されるので、管状チューブ32の湾曲した内周部は拘束する必要がない。このような管状チューブ32の弾性的な保持は、湾曲状態を元の状態に戻そうとする。そのため、チューブ側係合部33と環状溝部23との係合部において、チューブ側係合部33の厚さと環状溝部23の溝幅により生じる隙間を少なく設定しても、隙間の分だけチューブ側係合部33が傾斜し、ポート36のシール座面39も傾斜する。図14、図15で示すように、ポート36AにOリング64または角リング64’のようなシール部材を取り付けた後、流路ブロック10に図13に示す薬液弁50が取り付けられる。この際、薬液弁50の取り付け時に発生するOリング64または角リング64’の弾性力が、ポート36Aのシール座面39Aの傾斜を修正するように働く。その理由は、チューブ部材30に複数の切り欠き部35が形成されているので、シール座面39Aを傾斜させようとする弾性力は弱く、Oリング64または角リング64’の弾性力がそれに打ち勝つからである。こうして、チューブ部材30の装着時にポート36Aのシール座面39Aが傾斜しても、その後のOリング64または角リング64’および薬液弁50の取り付けにより、シール座面39Aの傾斜は修正される。このように、チューブ部材30はブロック部材20へワンタッチで装着でき、チューブ部材30を保持するための追加の手段も必要としない安価な流路ブロック10を提供する。尚、ブロック部材20とチューブ部材30との係合方法は、第1実施例で示した方法に限定されることなく、止め輪やねじ止めなどさまざまな方法が可能である。
以上、詳細に説明したように第1実施例の流路ブロック10によれば、直方体の一面に2つのポート36が形成され、2つのポート36を連通する曲線状の連通路37を有するので、この連通路37は流体である薬液が流れるとき、圧力損失が少ない。薬液供給ユニットにおいては、流路ブロックが多数使用されるので、一つ一つの流路ブロックの圧力損失が少ないということは、ポンプの送液能力を低くすることができるという効果を奏する。
また、第1実施例の流路ブロック10によれば、直方体の一面に2つのポート36が形成され、2つのポート36を連通する曲線状の連通路37を有し、2つのポート36及び連通路37が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材30であって、直方形のブロック部材20に装着されて曲線状の連通路37を形成するので、液溜まりや気泡溜まりになる場所が発生しない。従って、半導体製造工程において、薬液の液溜まりによる化学変化した液の混入及び気泡溜まりによる薬液への気泡の混入が原因による不良品の発生の恐れがなくなるという効果を奏する。また、腐食性の強いものがある薬液の流路となるチューブ部材30のみをフッ素系樹脂で製作すれば良く、ブロック部材20は剛性のみが必要な比較的安価な材料の金属または樹脂で製作できるという効果も奏する。
また、第1実施例の流路ブロック10によれば、直方体の一面に2つのポート36が形成され、2つのポート36を連通する曲線状の連通路37を有し、2つのポート36及び連通路37が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材30であって、直方形のブロック部材20に装着されて曲線状の連通路37を形成し、チューブ部材30の両端に形成された2つのポート36を有するフランジ部31の各々にチューブ側係合部33が形成され、ブロック部材20に、チューブ部材30が装着される凹部24が形成され、凹部24にチューブ側係合部33が係合して、チューブ部材30を曲線状に保持するので、チューブ部材30はブロック部材20へワンタッチで装着でき、チューブ部材30を保持するための追加の手段も必要とせず、安価な流路ブロック10を提供するという効果を奏する。
また、第1実施例の流路ブロック10によれば、直方体の一面に2つのポート36が形成され、2つのポート36を連通する曲線状の連通路37を有し、2つのポート36及び連通路37が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材30であって、直方形のブロック部材20に装着されて曲線状の連通路37を形成し、チューブ部材30がフッ素系樹脂製であって、装着される前は連通路37が略直線形状であり、連通路37の外周部に切り欠き部35が形成されているので、管状チューブ32が凹部24の半径Rに倣うように変形する。従って、管状チューブ32の連通路37は折れ曲がりがなく、断面積の変化が少ないものとなり、V字の折れた箇所のあるV字流路に比較すると、圧力損失が少ないという効果を奏する。
本発明に係る流路ブロックの第2実施例はチューブ部材についてであり、図7及び図8で説明する。図7はチューブ部材30’の外観図、図8は断面図を示す。第1実施例では、装着前のチューブ部材30の管状チューブ32が略直線形状であるのに対して、第2実施例では、装着前の管状チューブ32’が曲線状の形状を有しており、樹脂成形により製作される。第1実施例とは、チューブ部材の装着前の形状のみが異なり、チューブ部材の装着後は流路ブロックとして差がなくなるので、その他の説明は省略する。
このように設けられた第2実施例の作動及びその作用効果について説明する。チューブ部材30’をブロック部材20に装着する場合、曲線状の形状となっているので、管状チューブ32’を凹部24の半径Rに倣うように変形させる必要が少ない。従って、チューブ部材30’は略直線形状のチューブ部材30を変形させて曲線状にしたものより、変形させる量が少ないのでさらに円滑な流路となり、かつ装着作業が容易になる。
以上、詳細に説明したように第2実施例のチューブ部材30’を有する流路ブロック10によれば、直方体の一面に2つのポート36’が形成され、2つのポート36’を連通する曲線状の連通路37’を有し、2つのポート36’及び連通路37’が、一体成形されたチューブ形状のチューブ部材30’であって、直方形のブロック部材20に装着されて曲線状の連通路37’を形成し、チューブ部材30’がフッ素系樹脂製であって、装着される前は連通路37’が曲線状であり、連通路37’の外周部に切り欠き部35’が形成されているので、略直線形状のチューブ部材30を変形させて曲線状にしたものより、さらに円滑な流路となり、かつ装着作業が容易なチューブ部材30’を提供するという効果を奏する。
本発明に係る流路ブロックの第3実施例は、連通路を含めて樹脂で一体成形する流路ブロックについてであり、図9、図10及び図11で説明する。図9は流路ブロック10’の平面図、図10はC−C断面図及び図11は樹脂成形の入れ子型を示す。図9に示すように、2つのポート41間の中心は、流路ブロック10’の長手方向にxのズレをもって設けられ、2つのポート41は連通路42と連通する。ここで、2つのポート41の中心のズレ量xは、成形を容易にするために一定量以上にすることが必要である。第3実施例は、第1及び第2実施例にあるチューブ部材がないが、流路の形状は同様であるので、流路ブロックとして差がなく、その他の説明は省略する。
このように設けられた第3実施例の作動及びその作用効果について説明する。2つのポートを連通する曲線状の連通路を有する流路ブロック10’は、2つのポート41間の中心のズレ量xを一定量以上にすることより、樹脂成形で容易に製造することができる。その理由を次に説明する。このような流路ブロックを樹脂成形する場合、成形型は図11に示すような入れ子型43,44を必要とし、D−D面を分割面として成形する。樹脂成形した後、成形品から入れ子型43,44を取り出すことになるが、図12に示すように、2つのポート41間の中心のズレxをポート41の半径sより大きくすることにより、入れ子型43,44を図で示す方向に抜く際、干渉せずに取り出すことができる。
以上、詳細に説明したように第3実施例の流路ブロック10’によれば、2つのポート41を連通する曲線状の連通路42を有し、流路ブロック10’が樹脂の成形品であり、2つのポート41の一方がブロックの中心断面の片側寄りに形成され、2つのポート41の他方がブロックの中心断面の他側寄りに形成されているので、樹脂成形で製造することが可能となり、樹脂成形で効果が出る数量以上の生産の場合、チューブ部材を必要としないので、部品代及び組み付け工数も必要がなく、コストダウンすることができるという効果を奏する。
本発明に係る流路ブロックの第4実施例は、3ポートのY字流路の流路ブロック70であり、図16に示す。図17はY字流路のチューブ部材72または72’を装着可能とするために、2分割としたY字流路ブロック部材71を示す。図18は略直線形状のY字流路チューブ部材72を示し、図19は曲線状のY字流路チューブ部材72’を示す。流路ブロック70は、第1実施例の2ポートのU字流路に対して、連通路76のU字の中央で下方に分岐して伸びる連通路77および連通路77と連通する流路ブロック70の下面78にポート75を形成したものである。第4実施例では、3ポートのY字流路をチューブ部材72または72’を装着した構成で示しているが、第3実施例で示すように樹脂で一体成形した流路ブロック10’に対して、U字の中央で下方に分岐して伸びる連通路を形成して、3ポートのY字流路の流路ブロックとすることもできる。
このように設けられた第4実施例について、流体である薬液の流れを説明する。図13に示すような薬液弁50から、薬液が流路ブロック70の左のポート73に流れると、曲線状の連通路76を通り、U字の中央で流れが2つに分岐し、右のポート74および下面78のポート75へと流れる。ポート74、ポート75から、薬液はそれぞれ他の機器または装置へと流れる。
以上、説明した第4実施例の流路ブロック70は、第1から第3実施例の2ポートのU字流路を基本にして、3ポートのY字流路の流路ブロックを形成できるので、基本にした形態に応じて、第1、第2または第3実施例の効果と同様な効果を奏する。
本発明に係る流路ブロックの第5実施例は、4ポートの流路ブロック80であり、図20に示す。流路ブロック80の正面87および背面88には、それぞれポート83、84が形成され、ポート83、84と連通する連通路86が正面87から背面88に向かって水平方向に形成される。また、連通路86は連通路85のU字の中央で連通路85と交差するように連通する。このように、流路ブロック80は第3実施例の2ポートのU字流路に対して、ポート83、84および連通路86を付加したものである。第5実施例では、チューブ部材を示していないが、第4実施例のように分割したブロック部材とチューブ部材により、4ポートの流路ブロックとすることもできる。
このように設けられた第5実施例について、流体である薬液の流れを説明する。図13に示すような薬液弁50から、薬液が流路ブロック80の左のポート81に流れると、曲線状の連通路85を通り、U字の中央で流れが3つに分岐し、右のポート82、正面87のポート83および背面88のポート84へと流れ、ポート82、83および84から、薬液はそれぞれ他の機器または装置へと流れる。
以上、説明した第5実施例の流路ブロック80は、第1から第3実施例の2ポートのU字流路を基本にして、4ポートの流路ブロックを形成できるので、基本にした形態に応じて、第1、第2または第3実施例の効果と同様な効果を奏する。なお、第4実施例と第5実施例の組み合わせにより、5ポートの流路ブロックも容易に形成することができる。
本発明に係る流路ブロックの第6実施例は、第3実施例と同様に連通路を含めて樹脂で一体成形する流路ブロック90についてであり、図21で説明する。図21は図13と同様に、本発明の流路ブロック90が薬液の供給装置の機器の一つである薬液弁50’と共に使用される具体例を示す。流路ブロック90は第3実施例が直方体に対して、略5角柱として形成される。即ち、流路ブロック90は第3実施例の直方体の上面45を次のように変えたものである。左のポート91がある一面94は、流路ブロック90の中心線と時計回りで90°未満の角度Θを持つように形成され、右のポート92のある他の一面95は、流路ブロック90の中心線と反時計回りで90°未満の角度Θを持つように形成される。また、第3実施例では2つのポート41間の中心が流路ブロック10’の長手方向にズレxを設けているが、第6実施例では2つのポート91,92間の中心のズレを設ける必要がなく、設けられていない。
このように設けられた第6実施例の作動及びその作用効果について説明する。流路ブロック90を樹脂成形する場合、連通路93の入れ子型は、図11の第3実施例に示すように連通路を2つに分割した入れ子型ではなく、連通路を分割しない入れ子型で対応できる。その理由は左のポート91がある一面94および右のポート92のある他の一面95が流路ブロック90の中心線となす角度Θが90°未満だからである。従って、一面に2つのポートを形成する流路ブロックが連通路に型分割面が発生するのに対して、第6実施例の流路ブロック90は、連通路93に型分割面が発生しない。型分割面がないということは、成形品の連通路93に型バリが発生せず、バリが発生するものに比べて、圧力損失が小さく、液溜まりや気泡たまりも発生しない。また、第3実施例で説明したように、樹脂成形した後、成形品から入れ子型を取り出す際、図12に示すように、2つのポート間の中心のズレxを設けなくても、入れ子型を容易に取り出すことができるようになる。
以上、詳細に説明したように第6実施例の流路ブロック90によれば、流路ブロック90が樹脂の成形品であり、2つのポート91、92の一方がブロックの一面に形成され、2つのポート91、92の他方が他の一面に形成され、一面と他の一面とがある角度を構成するので、連通路93に型分割面がなく、そのため圧力損失が小さく、液溜まりや気泡たまりも発生せず、また、樹脂成形後、入れ子型が干渉することなく、容易に取り出すことができ、樹脂成形で効果が出る数量以上の生産の場合、チューブ部材を必要としないので、部品代及び組み付け工数も必要がなく、コストダウンすることができるという効果を奏する。
本発明に係る流路ブロックの第7実施例はまた、第3実施例と同様に連通路を含めて樹脂で一体成形する流路ブロック11である。図22は第7実施例の製造過程を示す。まず、最初に2つのポート41’と曲線状の連通路42’を含んだ形状の入れ子型46を水溶性の樹脂材料、即ち水、アルコール等の溶剤に溶解して除去が可能な材料で製作する。水溶性の樹脂材料としては、例えば日本合成化学工業株式会社製の「エコマティAX」がある。次に、入れ子型46を使用して流路ブロック11を樹脂成形する。成形後の入れ子型46を含んだ成形品を図22(a)に示す。次に、図22(b)に示すように、入れ子型46を含んだ成形品を水、アルコール等の溶剤に浸漬し、流路ブロック11の成形品から入れ子型46を水、アルコール等の溶剤で溶解させて除去する。図22(c)に入れ子型46が取り除かれた流路ブロック11を示す。
このように設けられた第7実施例の作動及びその作用効果について説明する。流路ブロック11を樹脂成形する場合、連通路42’の入れ子型46は、図11の第3実施例のように入れ子型を2つに分割する必要がなく、一体型の入れ子型とすることが出来る。入れ子型46を一体型にすることが出来る理由は、水溶性の樹脂材料で製作し、成形後に水、アルコール等の溶剤で溶解させて除去するからである。従って、第3実施例に示す流路ブロックが連通路に型分割面が発生するのに対して、第7実施例の流路ブロック11は、連通路42’に型分割面が発生しない。型分割面がないということは、成形品の連通路42’に型バリが発生せず、バリが発生するものに比べて、圧力損失が小さく、液溜まりや気泡たまりも発生しない。また、入れ子型46を溶解により除去できるので、入れ子型を取り出す工数も発生しない。更に、第3実施例のように、成形品から入れ子型を取り出す際、入れ子型の干渉を防ぐために2つのポート間の中心のズレxを設ける必要もないので、成形型が安価に製作できる。また、図21の第6実施例のように流路ブロックを略5角柱の形状に形成する必要がなく、直方体または立方体の単純な形状とすることが出来るので、成形型が安価に製作できる。
以上、詳細に説明したように第7実施例の流路ブロック11によれば、流路ブロック11が樹脂の成形品であり、連通路42’を流路ブロック材料と異なる物性の材料を入れ子型46としてインサート成形して、入れ子型46を除去するので、連通路42’に型分割面がなく、そのため圧力損失が小さく、液溜まりや気泡たまりも発生せず、入れ子型を取り出す工数も発生しない。また、成形型を2つのポート間の中心のズレxを設ける必要がなく、直方体または立方体の単純な形状とすることが出来るので、成形型が安価に製作できる。更に、樹脂成形で効果が出る数量以上の生産の場合、チューブ部材を必要としないので、部品代及び組み付け工数も必要がなく、コストダウンすることができるという効果を奏する。
また、詳細に説明したように第7実施例の流路ブロック11によれば、流路ブロック11が樹脂の成形品であり、連通路42’を流路ブロック材料と異なる物性の材料を入れ子型46としてインサート成形して、入れ子型46を除去し、異なる物性の材料が水溶性の材料であるので、成形後に入れ子型46を水、アルコール等の溶剤で溶解させて除去することが出来、入れ子型を取り出す工数が発生しない。従って、水溶性の材料で製作した入れ子型46は、コストダウンすることができるという効果を奏する。
以上、本発明に係る流路ブロックの一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
本発明の第1実施例に係る流路ブロックの構造を示す断面図である。 本発明の第1実施例に係るブロック部材の平面図である。 本発明の第1実施例に係るブロック部材のA―A断面図である。 本発明の第1実施例に係るブロック部材のB−B断面図である。 本発明の第1実施例に係る略直線形状チューブ部材の外観図である。 本発明の第1実施例に係る略直線形状チューブ部材の断面図である。 本発明の第2実施例に係る曲線状チューブ部材の外観図である。 本発明の第2実施例に係る曲線状チューブ部材の断面図である。 本発明の第3実施例に係る流路ブロックの平面図である。 本発明の第3実施例に係る流路ブロックのC−C断面図である。 本発明の第3実施例に係る流路ブロックを樹脂成形する場合の入れ子型の正面図である。 本発明の第3実施例に係る流路ブロックの入れ子型を成形品から取り出す状態を示す図である。 本発明の第1実施例に係る流路ブロックが薬液弁と共に使用される具体例を示す断面図である。 図13のポートに取り付けられるシール部材がOリングの場合の取り付けの詳細図である。 図13のポートに取り付けられるシール部材が角リングの場合の取り付けの詳細図である。 本発明の第4実施例に係る流路ブロックの断面図である。 (a) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックのブロック部材の平面図である。(b) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックのブロック部材のD―D断面図である。(c) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックのブロック部材の正面図である。 (a) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックの略直線形状チューブ部材の外観図である。(b) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックの略直線形状チューブ部材の断面図である。 (a) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックの曲線状チューブ部材の外観図である。(b) 本発明の第4実施例に係る流路ブロックの曲線状チューブ部材の断面図である。 (a) 本発明の第5実施例に係る流路ブロックの正面断面図である。(b) 本発明の第5実施例に係る流路ブロックの右側面図である。 本発明の第6実施例に係る流路ブロックで、薬液弁と共に使用される具体例を示す断面図である。 (a) 本発明の第7実施例に係る流路ブロックで、入れ子型を含んだ成形品である。(b) (a)の入れ子型を含んだ成形品を水、アルコール等の溶剤に浸漬して、入れ子型を取り除く工程を示す図である。(c) (a)の入れ子型が取り除かれた本発明の第7実施例に係る流路ブロックである。 従来の流路ブロックの斜視図である。
符号の説明
10 流路ブロック
20 ブロック部材
30 チューブ部材
31 フランジ部
32 管状チューブ
33 チューブ側係合部
35 切り欠き部
36 ポート
37 連通路
41 ポート
42 連通路
46 入れ子型
90 (略5角柱の)流路ブロック
91 左のポート
92 右のポート
94 左のポート91がある一面
95 右のポート92のある他の一面

Claims (1)

  1. 直方体または立方体の一面に2つのポートが形成された流路ブロックにおいて、
    前記2つのポートを連通する曲線状の連通路を有することを特徴とする流路ブロック。
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