JP2007137637A - 倉庫管理サーバ装置、プログラムおよびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】保管用倉庫を効率的に利用することができる倉庫管理システムを提供する。
【解決手段】倉庫管理サーバ40は、RFID20が添付された製品6の倉庫5内における配置場所の位置データを管理するために、製品6の製品IDと、RFID20の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶部41と、倉庫5に設置されたアンテナ30からRF信号を取得するための取得部42と、RF信号の強度に基づいて、倉庫5内におけるRFID20の位置データを求めるための位置決定部44とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】倉庫管理サーバ40は、RFID20が添付された製品6の倉庫5内における配置場所の位置データを管理するために、製品6の製品IDと、RFID20の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶部41と、倉庫5に設置されたアンテナ30からRF信号を取得するための取得部42と、RF信号の強度に基づいて、倉庫5内におけるRFID20の位置データを求めるための位置決定部44とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、製品を保管するための保管用倉庫を効率的に利用し得る倉庫管理サーバ装置、プログラムおよびシステムに関する。
製造された製品を出荷する際に、製造してから出荷するまでの間、一時的に製品を保管するための保管用倉庫が利用される場合がある。
この場合、製品には、製品情報等が記載された製品ラベルが貼付される。製品ラベルが貼付されていないと、出荷する製品を間違える可能性が高いからである。そのため、製造後の製品は、配送先等の製品情報を含む製品ラベルが貼付された後、保管用倉庫に保管される(例えば、特許文献1参照)。
特に、保管用倉庫を利用する製品としては、段ボールが挙げられる。段ボールは、受注生産されることが多いため、定常的に保管するための倉庫より、一時的に保管するための保管用倉庫に保管されることが多い。
ところで、このような保管用倉庫内に製品を保管する際、予め配送先毎に倉庫内を区分けし、その配送先に該当する区域に製品を配置する方法が用いられることがある。
特開平7−137813号公報
しかしながら、保管用倉庫の区域を配送先毎に決めると、一の配送先のための区域を、他の配送先のために利用できない。そのため、現在の配送先以外の区域が空いていても利用できず、保管用倉庫の利用効率を低下させてしまう。特に、段ボールのような製品においては、略8割が受注生産される事情がある。よって、配送先毎の区域を予め決めてしまうと、略8割の区域が配送先から受注のある時しか利用できなくなる。
一方、保管用倉庫の区域を配送先毎に決めない場合には、多数の配送先に出荷する製品が混在して保管される。そのため、保管用倉庫から、出荷する製品を見つけ出すのが困難になってしまう。
特に、保管用倉庫内で他の場所に製品が移動された場合には、製品の配置場所が不明になる。結果として、保管用倉庫を利用した出荷作業の効率を低下させてしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、保管用倉庫を効率的に利用し得る倉庫管理サーバ装置、プログラムおよびシステムを提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、自己の固有IDに対応するRF信号を発信するRFID装置が製品に添付され、該RF信号を受信するアンテナを具備した倉庫内に前記製品が配置されたとき、前記製品の配置場所の位置データを管理するための倉庫管理サーバ装置であって、前記製品の製品IDと、前記RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段と、前記アンテナから前記RF信号を取得するための取得手段と、前記取得手段により取得したRF信号に基づいて、前記RFID装置の固有IDを識別するための識別手段と、前記RF信号の強度に基づいて、前記倉庫内における該RFID装置の位置データを求めるための位置決定手段と、前記位置決定手段により求められた前記RFID装置の位置データを、前記識別手段により取得した固有IDに対応付けて、前記記憶手段に書き込むための書込手段とを備えた倉庫管理サーバ装置を提供する。
なお、本発明は、各装置の集合体を「システム」として表現したが、これに限らず、装置毎に「装置」又は「プログラム」として表現してもよく、また、システム又は装置毎に「方法」として表現してもよい。すなわち、本発明は、任意のカテゴリーで表現可能となっている。
<作用>
従って、本発明は、倉庫管理サーバが、製品の製品IDと、RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段と、倉庫に設置されたアンテナからRF信号を取得するための取得手段と、RF信号の強度に基づいて、倉庫内におけるRFIDの位置データを求めるための位置決定手段とを備えているので、製品をランダムに配置しても迅速に探すことができ、保管用倉庫を効率的に利用することができる。
従って、本発明は、倉庫管理サーバが、製品の製品IDと、RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段と、倉庫に設置されたアンテナからRF信号を取得するための取得手段と、RF信号の強度に基づいて、倉庫内におけるRFIDの位置データを求めるための位置決定手段とを備えているので、製品をランダムに配置しても迅速に探すことができ、保管用倉庫を効率的に利用することができる。
本発明によれば、保管用倉庫を効率的に利用することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
(1−1.構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る倉庫管理システム10の構成を示す模式図である。
(1−1.構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る倉庫管理システム10の構成を示す模式図である。
倉庫管理システム10は、倉庫5内の製品6の配置場所を管理するためのものであり、RFID20・アンテナ30・倉庫管理サーバ40・端末50を備える。
製品6としては、例えば段ボールが挙げられる。また、段ボール等には、製品ラベル21が貼付される。この製品ラベル21は、製品を識別するための票であり、製品6A〜6J毎に設定される製品ID・配送先名・品名等が書き込まれている。なお、以下の記載において、製品を総括的に説明する場合、製品6と表記し、個別的に説明する場合、製品6A〜6Jと表記する。
RFID20は、倉庫5内に保管される製品6の製品ラベル21に個別に添付されるアクティブ(Active)RFID装置である。各RFID20A〜20Jには、固有の識別番号である「固有ID」が割り当てられている。このようなアクティブRFIDとして、例えば、300MHz帯のRF信号を15秒間隔で発信するものが挙げられる。なお、RFIDの電池寿命は概ね3.5年程度である。また、RF信号は、RFIDの固有IDに対応した信号である。なお、以下の記載において、RFIDを総括的に説明する場合、RFID20と表記し、個別的に説明する場合、RFID20A〜20Jと表記する。
アンテナ30は、倉庫5内の天井に設置され、RFID20が発信するRF信号を受信するためのものであり、受信したRF信号を倉庫管理サーバ40に送出する機能をもっている。なお、アンテナ30としては、指向性があるもの又は無いもののいずれも使用可能となっており、ここでは、指向性の無いものが用いられる。
倉庫管理サーバ40は、製品6の製品IDと、倉庫5内における製品6の配置場所の位置データとを管理するための装置であり、記憶部41・取得部42・識別部43・位置決定部44・書込部45・通信部46を備える。
なお、倉庫管理サーバ40は、ハードウェア構成で実現可能であり、またはハードウェア構成とソフトウェア構成との組み合わせとしても実現可能となっている。後者の場合、ソフトウェア構成は、予めコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又はネットワークから得られたプログラムがコンピュータにインストールされることにより、倉庫管理サーバ40としての各機能が実現される。ハードウェア構成の例としては、CPUやメモリ・ディスク・キーボード・各種インターフェース等が挙げられる。
記憶部41は、製品6の製品IDと、RFID20の固有IDとを予め対応付けて記憶するものである。具体的には、RFID20が添付された製品ラベル21がラベル発行機22により発行される際に、RFIDリーダ23によりRFID20の固有IDが読み取られ、製品IDと固有IDとを対応付けて記憶する。なお、データを記憶する際には、図2に示すように、製品ID・固有ID・(製品の)位置データをテーブルの形で記憶する。
取得部42は、アンテナ30からRF信号を取得するものであり、RF信号を識別部43に送出する機能と、RF信号の強度データを位置決定部44に送出する機能とをもっている。
識別部43は、取得部42により取得されたRF信号に基づいて、RFID20の固有IDを識別し、得られた固有IDを書込部45に送出するためのものである。
位置決定部44は、取得部42により取得されたRF信号の強度データに基づいて、倉庫5内におけるRFID20の位置データを求めるものであり、得られた位置データを書込部45に送出する機能をもっている。
位置決定部44は、具体的には、RF信号の電界強度の値からRFID20の位置データを求める。例えば、少なくとも3つのアンテナによりRF信号が検知されれば、RFID20の位置を求めることができる。補足すると、RFID20の位置(X0,Y0,Z0)と、アンテナ30の位置(Xi,Yi,Zi)と、両者20−30間の距離ρi(i=1,2,3)とは、下式(1)に示す関係にある(図3参照)。
ρi={(Xi−X0)2+(Yi−Y0)2+(Zi−Z0)2}1/2 ……(1)
ここで、アンテナ30の位置は、アンテナ30を倉庫5の天井に設置した位置である。また、距離ρiは、RF信号の強度が大のときに距離が小といった反比例の関係から、RF信号の強度に基づいて算出可能となっている。
ここで、アンテナ30の位置は、アンテナ30を倉庫5の天井に設置した位置である。また、距離ρiは、RF信号の強度が大のときに距離が小といった反比例の関係から、RF信号の強度に基づいて算出可能となっている。
すなわち、アンテナが3個あれば、3個の連立方程式を解くことにより、RFID20の位置データ(X0,Y0,Z0)の3つの未知数を求めることができる。
また、指向性の無い2つのアンテナ(30A・30B)でRF信号が検知された場合に、RF信号の検出強度が強い方のアンテナ(例えば、30A)の位置(Xi,Yi,Zi)をRFID20の位置として決定することもできる。また、TOA(Time of Arrival:到達時間測定)などの測位方式を用いることができる。
書込部45は、位置決定部44により求められたRFID20の位置データを、識別部43により取得した固有IDに対応付けて、記憶部41に書き込むためのものである。なお、製品6の位置データは、記憶部41に書き込まれる度に更新される。
通信部46は、製品IDを含む送信要求を端末50から受信するとともに、その製品IDに基づく位置データを端末50に送信するものである。
端末50は、製品6の配置場所の位置データの送信要求を、倉庫管理サーバ40に送信するためのものであり、入力部51・通信部52・出力部53を備える。具体的には、PDA等の携帯端末である。
入力部51は、製品6の位置データの送信要求を倉庫管理サーバ40に送信するために、製品ID等を入力するためのものである。
通信部52は、入力部51により入力された製品IDに対応する製品の位置データの送信要求を倉庫管理サーバ40に送信するとともに、送信要求に応じた位置データを受信するためのものである。
出力部53は、通信部52により受信した位置データを出力するためのものである。
(1−2.動作)
以下、本実施形態に係る倉庫管理システム10について図4のシーケンス図を用い、実施場面に分けて説明する。
以下、本実施形態に係る倉庫管理システム10について図4のシーケンス図を用い、実施場面に分けて説明する。
(1)製品の入庫時
前提として、製品6の製造工場において、製造の最終工程の作業場所にラベル発行機22を設置する。ラベル発行機22は、製品6の製造の最終工程完了後、製品IDが書き込まれた製品ラベル21を発行するものである。製品ラベル21には、製品ID以外に、製造年月日・数量・配送先などの情報が書き込まれる。なお、ここでは、製品ラベルとして、製品の製造の最終工程完了後に発行したものを用いているが、製造の第1工程で発行した製品ラベルをそのまま転用することもできる。
前提として、製品6の製造工場において、製造の最終工程の作業場所にラベル発行機22を設置する。ラベル発行機22は、製品6の製造の最終工程完了後、製品IDが書き込まれた製品ラベル21を発行するものである。製品ラベル21には、製品ID以外に、製造年月日・数量・配送先などの情報が書き込まれる。なお、ここでは、製品ラベルとして、製品の製造の最終工程完了後に発行したものを用いているが、製造の第1工程で発行した製品ラベルをそのまま転用することもできる。
続いて、発行された製品ラベル21にRFID20が添付される(S1)。この際、倉庫管理サーバ40の記憶部41に、製品6A〜6Jの製品IDとRFID20A〜20Jの固有IDとがそれぞれ対応付けられて記憶される(S2)。なお、ここでは製品ラベル21の発行後にRFID20を添付する場合を説明したが、これに限らず、製品ラベル21とRFID20とを同時に発行するラベル発行機22を用いても良いことは言うまでもない。
次に、RFID20A〜20Jが添付された製品ラベル21A〜21Jを、製品6A〜6Jにそれぞれ貼付する。
そして、製品6A〜6Jは、RFID20A〜20Jとともに倉庫5に移動されて、保管される(S3・S4)。
(2)製品の保管時
倉庫5へ移動された製品6A〜6Jに添付されているRFID20A〜20Jは、固有の周期でRF信号を周囲に発信する(S5)。例えば、15秒の発信間隔でRF信号を発信する。
倉庫5へ移動された製品6A〜6Jに添付されているRFID20A〜20Jは、固有の周期でRF信号を周囲に発信する(S5)。例えば、15秒の発信間隔でRF信号を発信する。
続いて、倉庫5の天井に設置されたアンテナ30A〜30Cが、RFID20A〜20Jから発信されたRF信号を受信する(S6)。アンテナ30A〜30Cは、受信したRF信号を倉庫管理サーバ40に送信する(S7)。
倉庫管理サーバ40の取得部41がアンテナ30A〜30CからRF信号を受信すると、そのRF信号に基づいて、識別部42がRFID20A〜20Jの固有IDを識別する(S8)。また、位置決定部43においては、RF信号の強度情報を解析して、RFID20A〜20Jの位置データを求める(S9)。
そして、書込部45は、RFID20A〜20Jの固有IDとその位置データとを対応付けて記憶する(S10)。
(3)製品の出庫時
倉庫5内に保管された製品6A〜6Jを出庫する場合は、以下の手順で製品が探し出される。
倉庫5内に保管された製品6A〜6Jを出庫する場合は、以下の手順で製品が探し出される。
始めに、作業者が、入力部51を介して、携帯端末やPDA等の端末50に、出庫する製品6Fの製品IDを入力する。
続いて、端末50に入力された製品IDの位置データの送信要求が、倉庫管理サーバ40に送信される(S11)。
倉庫管理サーバ40は、送信要求に含まれる製品IDを受信すると、その製品IDに対応するRFID20Fの位置データを検索する(S12)。なお、製品IDは、倉庫管理サーバ40の記憶部41において、一括管理されている。
倉庫管理サーバ40は、送信要求に含まれる製品IDを受信すると、その製品IDに対応するRFID20Fの位置データを検索する(S12)。なお、製品IDは、倉庫管理サーバ40の記憶部41において、一括管理されている。
倉庫管理サーバ40は、検索したRFID20Fの位置データを端末50に応答する(S13)。
続いて、端末50がRFID20Fの位置データを受信して、出力部53に表示する(S14・S15)。
これにより、作業者が、位置データに基づいて製品6Fを探すことができる。
(1−3.効果)
以上説明したように、本実施形態に係る倉庫管理サーバ40は、製品6の製品IDと、RFID20の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶部41と、倉庫5に設置されたアンテナ20からRF信号を取得するための取得部42と、RF信号の強度に基づいて、倉庫5内におけるRFID20の位置データを求めるための位置決定部45とを備えているので、製品6をランダムに配置しても迅速に探すことができ、保管用倉庫5を効率的に利用することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る倉庫管理サーバ40は、製品6の製品IDと、RFID20の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶部41と、倉庫5に設置されたアンテナ20からRF信号を取得するための取得部42と、RF信号の強度に基づいて、倉庫5内におけるRFID20の位置データを求めるための位置決定部45とを備えているので、製品6をランダムに配置しても迅速に探すことができ、保管用倉庫5を効率的に利用することができる。
換言すれば、倉庫5内にアンテナ30を備え、製品6にアクティブRFID20を添付することにより、製品6の保管場所を常時管理することができる。例えば、製品6の保管場所が変更になったときでも、最新の保管場所を把握することができる。
また、本実施形態にかかる倉庫管理システム10によれば、現品を常に管理することができるので、棚卸作業をなくすことができる。それゆえ、資産管理の精度を向上させることができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態に係る倉庫管理システム10Sは、第1の実施形態に係るアンテナ30として、指向性を有するものを用いる。なお、既に説明した部分と同一部分には同一符号を付し、特に説明がない限りは重複した説明を省略する。また、以下の各実施形態も同様にして重複した説明を省略する。
本発明の第2の実施形態に係る倉庫管理システム10Sは、第1の実施形態に係るアンテナ30として、指向性を有するものを用いる。なお、既に説明した部分と同一部分には同一符号を付し、特に説明がない限りは重複した説明を省略する。また、以下の各実施形態も同様にして重複した説明を省略する。
アンテナ30は、図5に示すように、例えば倉庫5の天井における一辺の両隅B,Cに配置される。このアンテナ30は、特定方向の検出感度が高く、指向性を有するものである。例えば、長軸が数十メートルで半値角30°〜50°のラグビーボール形の指向性を有するような小型の八木アンテナをアンテナ本体31に用いることができる。また、アンテナ30は、検出感度の高い特定方向とは交差する方向に沿った軸32を中心にしてアンテナ本体31を例えば0〜90°の範囲内で回動させる回動機構33を備えている。アンテナ本体31は、回動時には、例えば角速度0.001 rad/s(15秒間に1°であり、1秒間に0.06°である)で軸32を中心に回動する。ここでは、角度が1°の精度で、アンテナ30とRFID20とを結ぶ方向を特定できるものを用いることができる。
倉庫管理サーバ40の位置決定部44は、アンテナ30の回動と同期を取り、RF信号の強度が最大となる特定の方向(角度)を求めることにより、RFID20の位置データを求めるものである。具体的には図5に示したように、RFID20の位置をAとし、2つのアンテナ30の位置をそれぞれB,Cとし、両アンテナ間の距離をaとしたとき、位置Bのアンテナ30とRFID20との距離をcとし、位置CのアンテナとRFID20との距離をbとすると、これらの間には次式に示す正弦定理が成り立つ。
a/sinA=b/sinB=c/sinC
このとき、角B,角Cは回動機構33から得られ、アンテナ間距離aは、アンテナ設置位置から得られている。また、角Aは、A=180°−(B+C)として得られる。このため、距離b,cはそれぞれb=a・sinB/sinA、c=a・sinC/sinAとして位置決定部44により算出される。
このとき、角B,角Cは回動機構33から得られ、アンテナ間距離aは、アンテナ設置位置から得られている。また、角Aは、A=180°−(B+C)として得られる。このため、距離b,cはそれぞれb=a・sinB/sinA、c=a・sinC/sinAとして位置決定部44により算出される。
従って、RFID20の位置データ(X0,Y0)は、例えば位置Bを原点としたとき、X0=c・cosB、Y0=c・sinBとして、位置決定部44により算出及び決定される。なお、位置決定部44による位置の算出には、第1の実施形態とは異なり、アンテナの高さ情報Ziを用いていない。この理由は、本実施形態では数十メートルの指向性を有するアンテナを用い、且つアンテナの設置高さが数メートルであることから、倉庫5内の空間を近似的に二次元平面とみなして正弦定理を適用できるからである。
また、これに限らず、アンテナを3個以上設置しておき、位置決定部44は、各アンテナが求めたRFID20の存在する方向の交点に製品6が存在するとして位置を決定してもよい。なお、RFID20の存在する方向は、RFID20からのRF信号の検出強度が最大となるときのアンテナの回転角度から求める。
従って、以上のように構成された倉庫管理システム10Sによれば、指向性を有するアンテナが回動機構を備えているので、アンテナ30の回動角度の情報に基づいて製品6の位置を求めることができる。
<第3の実施形態>
図6は本発明の第3の実施形態に係る倉庫管理システム10Tの構成を示す模式図である。
図6は本発明の第3の実施形態に係る倉庫管理システム10Tの構成を示す模式図である。
本実施形態は、倉庫管理システム10を既存のシステム等に組み込んだものである。
倉庫管理サーバ40は、基幹サーバ100および進捗管理サーバ110に接続されている。
基幹サーバ100は、製品6の受注情報・在庫情報・製造計画情報・仕上がり情報・出荷情報・売上情報・売掛金情報等の情報と、製品6に添付されたRFID20の固有IDとを製品6の製品IDに関連付けて記憶して管理するものである。
受注情報としては、例えば製品ID、得意先名、品名、指示数量、納期などがある。在庫情報としては、例えば品名毎の在庫数などがある。製造計画情報としては、例えば製品ID、品名、製造スケジュール情報、設備及び作業者の割当て情報などがある。仕上がり情報としては、例えば製品ID、製造年月日及び製造数量などがある。出荷情報としては、例えば前述した受注情報に、RFID20の位置データ及び固有IDを付加したものがある。売上情報及び売掛金情報は、製品6の売上や売掛金に関する情報である。
また、基幹サーバ100は、端末50と通信可能となっており、端末50からの製品6の位置データの送信要求(又は出荷要求)に応じて、倉庫管理サーバ40から製品6の位置データを抽出し、その位置データを端末50に送信する。
進捗管理サーバ110は、製品6の製造計画の進捗状況データならびに実績データ等と、製品6に添付されたRFID20の固有IDとを製品IDに関連付けて管理するものである。仕上がり情報としては、例えば、製品6の製品ID、製造年月日及び数量を含んでいる。
進捗状況データとしては、例えば、進捗ステータス情報がある。進捗ステータス情報は、製品6を出荷するまでの進捗を管理するデータであって、管理対象の工程毎に状態を示すフラグからなる。状態フラグとしては、例えば倉庫ビットが設定されている。倉庫ビットは、1の場合に、出荷要求ありの状態を示し、0の場合に、出荷要求なしの状態を示すフラグである。
次に、本実施形態にかかる倉庫管理システム10Tについて説明する。
(1)入庫時
始めに、製品6A〜6Jを入庫する際の手順について、図7を用いて説明する。
始めに、製品6A〜6Jを入庫する際の手順について、図7を用いて説明する。
製造の最終工程で製品6A〜6Jが仕上がると、倉庫5に入庫される。この際、仕上った製品6A〜6Jには、RFID20A〜20Jがそれぞれ装着される(T1)。
RFID20A〜20Jが製品6A〜6Jに装着されると、作業者により進捗管理サーバ110に対し、装着工程が完了した実績として、製品IDを含む「仕上がり情報」が入力される(T2)。同時に、RFIDリーダ23により、製品6A〜6Jに装着されたRFID20A〜20Jの固有IDが読み取られる(T3)。
進捗管理サーバ110は、入力された仕上がり情報と読み取られた固有IDとを基幹サーバ100に送信する(T4)。
基幹サーバ100は、受信した仕上がり情報と固有IDとを製品IDに関連付けて記憶する(T5・T6)。なお、基幹サーバ100内においては、予め製品IDに関連付けられている製品6の詳細情報(受注情報や在庫数、生産計画情報など)も製品IDと関連付けて記憶されている。
続いて、基幹サーバ100は、倉庫管理サーバ40に、製品IDと、RFIDの固有IDと、RFIDの位置データとが関連付けられたテーブル情報を送信する(T7)。ここで、初期のテーブル情報における位置データの項目はブランクになっている。
そして、倉庫管理サーバ40は、位置データが記憶されていないテーブル情報を受信して記憶する(T8・T9)。
(2)製品の保管時
次に、製品6A〜6Jが保管されている際の動作について、図8を用いて説明する。
次に、製品6A〜6Jが保管されている際の動作について、図8を用いて説明する。
倉庫5へ移動された製品6A〜6Jに添付されているRFID20A〜20Jは、固有の周期でRF信号を周囲に発信する(U1)。
続いて、倉庫5の天井に設置されたアンテナ30が、RFID20A〜20Jから発信されたRF信号を受信する(U2)。
アンテナ30は、受信したRF信号を、倉庫管理サーバ40に送信する(U3)。
倉庫管理サーバ40の取得部41がアンテナ30A〜30CからRF信号を受信すると、位置決定部43において、RF信号の強度情報を解析して、RFID20A〜20Jの位置データを演算する(U4・U5)。
そして、書込部45により、記憶部41に記憶されたRFID20A〜20Jの固有IDに関連付けて、RFID20A〜20Jの位置データが記憶部41に書き込まれる(U6)。
(3)出庫時
次に、製品6A〜6Jを出庫する際の手順について、図9を用いて説明する。
次に、製品6A〜6Jを出庫する際の手順について、図9を用いて説明する。
始めに、基幹サーバ100は、受注情報内の納期に基づいて、本日出荷予定の製品6Fの受注情報(製品ID、得意先名、品名、指示数量、納期など)を端末50に送信しているとする。端末50を保持する作業者は、適宜、出荷作業が可能になると、出荷する製品の位置データを要求するため、端末50を操作する。この操作により、端末50から基幹サーバ100に製品6Fの出荷要求が行なわれる(V1)。
基幹サーバ100は、出荷要求を受けると、倉庫管理サーバ40に、出荷情報の一部(製品ID‖固有ID)に基づいてRFID20Fの位置データの送信要求を行なう(V2・V3)。ここで、“‖”は連接を表す。なお、端末50からの出荷要求(V1)を省略し、基幹サーバ100が納期に基づいて、位置データの送信要求を行なう構成に変形してもよい。
倉庫管理サーバ40は、この送信要求に基づき、RFID20Fの固有IDの位置データを応答する(V4)。応答の後、倉庫管理サーバ40は、進捗管理サーバに倉庫ビットを0から1に変更するように指示する(V5・V6)。
なお、倉庫管理サーバ40は、位置データの送信要求を受けた際に、位置データが定義されていない状態の場合、「製品は存在しない」旨のデータを応答する。この状態は、製品6Fが倉庫5に入庫された後で、RFID20Fが周期的な情報を発信する前に、製品6Fが出庫される場合に該当する。
基幹サーバ100は、倉庫管理サーバ40から位置データを受け取ると、その位置データをPDA等の端末50に送信する(V7・V8)。
端末50は、位置データを受け取ると、予め送信された受注情報に基づいて、出荷情報を一覧表示する(V9・V10)。具体的には、製品ID・得意先名・品名・指示数量・位置データ・固有ID等を出荷情報として表示部53に表示する。作業者は、端末50に表示された出荷情報を参照しながら、位置データに対応する倉庫5内の区域に行って製品の出荷作業を行なう。
以上説明したように、本実施形態にかかる倉庫管理システム10Tにおいては、倉庫管理サーバ50と、基幹サーバ100および進捗管理サーバ110とを組み合わせることができ、既存の保管用倉庫5の設備に容易に組み込むことができる。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態は、倉庫管理システム10Uにおいて、製品ラベル21に取り付けられたRFID20を回収する際の処理に関する。
本発明の第4の実施形態は、倉庫管理システム10Uにおいて、製品ラベル21に取り付けられたRFID20を回収する際の処理に関する。
製品ラベル21に添付されたRFID20は、製品の出荷時(例えば、トラックに積み込む時)に回収される。回収の際には、回収ボックス(BOX)60が用いられる。
回収ボックス60は、図10に概念を示すように、RFIDリーダ61及び送信部62を備えている。
RFIDリーダ61は、回収ボックス60にRFID20が収納されると、このRFID20の固有IDを読み取るものであり、読み取った固有IDを送信部62に送出する機能をもっている。
送信部62は、RFIDリーダ61から受けたRFID20の固有IDを倉庫管理サーバ40に送信するものである。
次に、本実施形態に係る倉庫管理システム10Uの動作について図11を用いて説明する。
始めに、製品6Fが出荷されると、製品ラベル21Fに添付されたRFID20Fが、RFIDリーダ61付の回収ボックス60に収納される。
続いて、回収ボックス60に備えられたRFIDリーダ61により、RFID20Fの固有IDが読み取られる(W1)。
読み取られた固有IDは、倉庫管理サーバ40に送信される(W2)。
倉庫管理サーバ40は、回収ボックス60から固有IDを受信すると、固有IDに対応するRFID20Fが回収された旨を記憶部41に書き込む(W3・W4)。
また、倉庫管理サーバ40は、回収されたRFID20Fの固有IDを、基幹サーバ100に送信する(W5)。
基幹サーバ100は、固有IDを受信し、その固有IDに対応する製品6Fが出荷された旨のデータを記憶する(W6・W7)。
以上説明したように、本実施形態に係る倉庫管理システム10Uによれば、RFIDリーダ61付きの回収ボックス60を設けたことにより、RFID20Fが回収ボックス60に収納されると、RFID20Fに添付されていた製品6Fの出荷された旨が基幹サーバ100に記憶される。これにより、RFID20Fの固有IDに対応付けられていたデータを初期化できるので、RFID20Fを他の製品6に再利用することができる。
<第5の実施形態>
本発明の第5の実施形態は、第3の実施形態に係る倉庫管理システム10Tにおいて、RFID20の電池交換をする際の処理に関する。
本発明の第5の実施形態は、第3の実施形態に係る倉庫管理システム10Tにおいて、RFID20の電池交換をする際の処理に関する。
倉庫管理システム10Tにおいては、RFID20として、アクティブRFIDを用いている。このアクティブRFIDは、RF信号を発信するための電源として電池を具備している。そこで、アクティブRFIDに具備された電池の寿命が尽きる前に定期的に電池を交換する必要が生じる。これに伴い、基幹サーバ100は、前述した機能に加え、RFID20の固有IDと、RFID20の電池交換日と、電池交換日から算出される電池交換予定日とを互いに関連付けてメモリに記憶する機能と、標準機能で得られる現在の日付情報に基づいて、電池交換予定日に対応するRFID20の固有IDをメモリから抽出する機能と、抽出した固有IDを対象とする擬似出荷情報を倉庫管理サーバ40に送信する機能とをもっている。
以上のような構成により、電池交換に際して、基幹サーバ100から倉庫管理サーバ40に擬似出荷情報が送信される。これにより、倉庫管理サーバ40は、擬似出荷情報に該当するRFID20の位置データをリストアップすることができる。
それゆえ、倉庫5内のRFID20については、リストアップした製品6の位置データに従い、電池交換をすることができる。また、倉庫5外のRFID20については、回収ボックス60内にあることがわかる。
以上説明したように、本実施形態に係る倉庫管理システムによれば、アクティブRFIDの電池交換に際して、基幹サーバ100から倉庫管理サーバ40に擬似出荷情報を送信する。それゆえ、倉庫管理サーバ40が、擬似出荷情報に該当するRFID20の位置データをリストアップすることができ、リストアップされた位置データに基づき作業者が電池交換することができる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
5…倉庫、6…製品、10…倉庫管理システム、20…RFID、21…製品ラベル、22…ラベル発行機、23…RFリーダ、30…アンテナ、31…アンテナ本体、32…軸、33…回動機構、40…倉庫管理サーバ、41…記憶部、42…取得部、43…識別部、44…位置決定部、45…書込部、46…通信部、50…端末、60…回収ボックス、61…RFIDリーダ、62…送信部、100…基幹サーバ、110…進捗管理サーバ。
Claims (4)
- 自己の固有IDに対応するRF信号を発信するRFID装置が製品に添付され、該RF信号を受信するアンテナを具備した倉庫内に前記製品が配置されたとき、前記製品の配置場所の位置データを管理するための倉庫管理サーバ装置であって、
前記製品の製品IDと、前記RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段と、
前記アンテナから前記RF信号を取得するための取得手段と、
前記取得手段により取得したRF信号に基づいて、前記RFID装置の固有IDを識別するための識別手段と、
前記RF信号の強度に基づいて、前記倉庫内における該RFID装置の位置データを求めるための位置決定手段と、
前記位置決定手段により求められた前記RFID装置の位置データを、前記識別手段により取得した固有IDに対応付けて、前記記憶手段に書き込むための書込手段と
を備えたことを特徴とする倉庫管理サーバ装置。 - 請求項1に記載の倉庫管理サーバ装置において、
前記アンテナは、特定の方向の検出感度が高い検出手段と、前記特定の方向とは交差する方向に沿った軸を中心にして前記検出手段を回動させる回動機構とを備え、
前記位置決定手段は、前記回動機構の回動角度に応じて、前記RF信号の強度が最大となる特定の方向を求めることにより、前記倉庫内における該RFID装置の位置データを求める
ことを特徴とする倉庫管理サーバ装置。 - 倉庫内に保管される製品に個別に添付され、自己の固有IDに対応するRF信号を発信するRFID装置と、
前記倉庫内に設置され、前記RFID装置が発信するRF信号を受信するためのアンテナと、
前記製品の製品IDと、前記倉庫内における前記製品の配置場所の位置データとを管理するための倉庫管理サーバ装置と、
前記位置データの送信要求を、前記倉庫管理サーバに送信するための端末と
を備えた倉庫管理システムであって、
前記倉庫管理サーバ装置は、
前記製品の製品IDと、前記RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段と、
前記アンテナから前記RF信号を取得するための取得手段と、
前記取得手段により取得したRF信号に基づいて、前記RFID装置の固有IDを識別するための識別手段と、
前記RF信号の強度に基づいて、前記倉庫内における該RFID装置の位置データを求めるための位置決定手段と、
前記位置決定手段により求められた前記RFID装置の位置データを、前記識別手段により取得した固有IDに対応付けて、前記記憶手段に書き込むための書込手段と、
前記製品IDを含む送信要求を前記端末から受信する手段と、
前記送信要求に含まれる製品IDに基づいて、前記記憶手段内の位置データを前記端末に送信する手段と
を備え、
前記端末は、
前記倉庫管理サーバ装置に、製品IDに対応する位置データの送信要求を送信する手段と、
前記送信要求に応じた位置データを受信するための手段と、
前記受信した位置データを出力するための出力手段と
を備えたことを特徴とする倉庫管理システム。 - 自己の固有IDに対応する該RF信号を発信するRFID装置が製品に添付され、該RF信号を受信するアンテナを具備した倉庫内に前記製品が配置されたとき、前記製品の配置場所の位置データを管理するための倉庫管理サーバ装置に用いられるプログラムであって、
前記倉庫管理サーバ装置のコンピュータを、
前記製品の製品IDと、前記RFID装置の固有IDとを予め対応付けて記憶する記憶手段、
前記アンテナから前記RF信号を取得するための取得手段、
前記取得手段により取得したRF信号に基づいて、前記RFID装置の固有IDを識別するための識別手段、
前記RF信号の強度に基づいて、前記倉庫内における該RFID装置の位置データを求めるための位置決定手段、
前記位置決定手段により求められた前記RFID装置の位置データを、前記識別手段により取得した固有IDに対応付けて、前記記憶手段に書き込むための書込手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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