JP2007136098A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】たとえ大型の液晶ユニットを備えた図柄表示装置を設置したとしても、衝撃等に起因した液晶ユニットの故障の発生を抑えることができる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】図柄表示装置25を、図4に示す如く、大型の液晶板を有する液晶ユニット29と、該液晶ユニット29を合板部材21の後面に取り付けるためのハウジング30とからなるものとし、液晶ユニット29を、衝撃吸収部材31を介してハウジング30に組み付ける。衝撃吸収部材31は、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物等の熱可塑性エラストマーを薄板状(たとえば、厚さ2mm程度)に形成してなるものであって、液晶ユニット29の下面に貼着される。
【選択図】図4

Description

本発明は、たとえばパチンコ機といったような液晶装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
従来より、たとえば特許文献1に開示されているように、大型の液晶ユニットを備えた図柄表示装置を設置することによって、より迫力のある動画(特別図柄の変動態様等)や映像(装飾図柄等)を遊技者に提供可能として遊技性の向上を図った弾球遊技機が考案されている。
特開2000−42181号公報
しかしながら、液晶ユニットの大型化に伴って、液晶ユニットにより大きな負荷がかかりやすく(液晶ユニット自身の重量が増大したこと等による)なった。したがって、弾球遊技機を運搬したり設置したりする際に生じる衝撃に起因して、液晶ユニットが従来よりも故障しやすくなったという問題が生じている。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、たとえ大型の液晶ユニットを備えた図柄表示装置を設置したとしても、衝撃等に起因した液晶ユニットの故障の発生を抑えることができる弾球遊技機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、前面に遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤の後方に、液晶ユニットを備えてなる図柄表示装置を設置した弾球遊技機であって、前記図柄表示装置が、衝撃吸収部材を介して前記液晶ユニットをハウジングに組み付けたものであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、衝撃吸収部材が、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物である熱可塑性エラストマーにより形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2の発明において、衝撃吸収部材が、導電性を有する熱可塑性エラストマーにより形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の発明において、少なくとも液晶ユニットの底面又は底面側角部に衝撃吸収部材を貼着したことを特徴とする。
本発明によれば、図柄表示装置において、液晶ユニットが、衝撃吸収部材を介してハウジングに組み付けられているため、振動や衝撃に対する液晶ユニットの耐性が高い。したがって、弾球遊技機を運搬したりホールに設置したりする際の振動や衝撃により液晶ユニットが故障してしまうといった事態の発生率を極めて低下させることができる。
また、請求項2の発明によれば、衝撃吸収部材として、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物である熱可塑性エラストマーを用いているため、押し出し加工が可能で、衝撃吸収部材の成形が容易となる。加えて、衝撃吸収部材を熱可塑性エラストマーとしていることから、弾球遊技機の廃棄時等に衝撃吸収部材を容易にリサイクルすることができ、環境問題等にも配慮した構成となっている。
さらに、請求項3の発明によれば、導電性を有する熱可塑性エラストマーにより衝撃吸収部材を形成しているため、たとえばハウジングが導電性を有していない合成樹脂等により形成されていたとしても、衝撃吸収部材にアース等を設けることにより、静電気を効率良く外部へと放電することができ、液晶ユニットを静電気(遊技球払出装置等で発生する)等の影響から効果的に守ることができる。
加えて、請求項4の発明のように、少なくとも液晶ユニットの底面又は底面側角部に衝撃吸収部材を貼着すれば、上記衝撃に対する耐性の向上といった効果を十分に発揮することができる。したがって、請求項4の発明によれば、液晶ユニットとハウジングとの間に衝撃吸収部材を介在させる手間を最小限に抑えることができ、組み付け作業が容易となる上、低コスト化、ハウジングの小型化等をも期待することができる。
以下、本発明に係る弾球遊技機の一実施形態について、図面に基づき、次の目次の順序にしたがって詳細に説明する。尚、本実施例では、弾球遊技機を、その一例であるパチンコ機として説明する。
(1)本実施例に係るパチンコ機の構造
(2)本実施例に係るパチンコ機の効果
(3)本発明の変更例の説明
(1)本実施例に係るパチンコ機の構造
図1は、パチンコ機1の前面を示した説明図である。
パチンコ機1は、機枠2の片側縁に前面枠3を片開き自在に蝶着したものであって、その前面枠3の中央よりやや上方には遊技盤4が設置されている。該遊技盤4には、略円形の遊技領域5が設けられており、遊技領域5には、遊技球が入賞可能な普通電動役物6や各種入賞口7、7・・、大入賞装置8といった種々の遊技部材が設けられている。また、遊技領域5の中央よりやや上方には、略楕円形状に形成された図柄表示部12が設けられており、後述する図柄表示装置25(図3に示す)にて表示される図柄(たとえば、特別図柄等)を視認可能としている。
さらに、図柄表示部12の前面には、遊技球を遊技領域5内の左右に振り分ける振分部材13や多数の遊技釘14、14・・が設けられている。さらに、図柄表示部12の下部には、その上面で遊技球を転動させるステージ15が設置されている。
一方、遊技盤4の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へと供給するための供給皿9、供給皿9から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿10、遊技領域5内へと遊技球を打ち込むための発射ハンドル11等が設置されている。
ここで、遊技盤4について、図2〜図6を基に説明する。図2は、遊技盤4の正面を示した説明図であり、図3は、遊技盤4を分解した状態を示す斜視説明図である。また、図4は、図柄表示装置25を分解した状態を示す斜視説明図である。さらに、図5は、遊技盤4の後面を示した説明図であり、図6は、遊技盤4を右側面から見た説明図(一部断面図)である。
遊技盤4は、略楕円形状の開口部22が形成された木製の合板部材21と、該合板部材21の前面側に貼着されるセル23と、開口部22に嵌め込み設置されるカバー部材24と、開口部22の後方に固着される図柄表示装置25とを備えてなる。合板部材21は、カバー部材24よりも肉厚(たとえば12mm程度)に形成された板状部材であって、中央よりやや上方に図柄表示部12となる開口部22が設けられている。該開口部22の周縁(後面側)には、後方からカバー部材24を嵌め込み可能に複数の嵌着凹部26、26・・が凹設されている。また、合板部材21の後面であって開口部22の下方には、弾性を有する合成樹脂部材をL字状(側面から見て)に形成した係止部材33(図5、図6等に示す)が上方へと立設されるように固着されており、後述する図柄表示装置25を係止可能としている。一方、合板部材21の後面であって開口部22の上方には、ねじ孔が穿設された固定部34(図5、図6等に示す)が一体的に突設されており、該固定部34には、係止部材33に係止された図柄表示装置25の上部が螺着されることになる。尚、合板部材21には、普通電動役物6や大入賞装置8等といった各種遊技部材を設置するための開口部やねじ孔等が所定位置に設けられているが、図3では省略している。
カバー部材24は、透光性を有する合成樹脂(たとえば、アクリル等)により形成された板状部材(その厚さは、たとえば7mm程度)であって、さらに後方に設置される図柄表示装置25にて表示される図柄を、遊技盤4の前面側から視認可能としている(すなわち、図柄表示部12の一構成要素となる)。該カバー部材24は、合成部材21に設けられた開口部22と略同じ形状に形成されているとともに、その周面であって開口部22周縁に設けられた嵌着凹部26、26・・と対応する位置には、嵌着突起27、27・・が一体的に突設されている。また、カバー部材24の前面には、遊技釘14、14・・等を打ち込むための下孔(図示せず)が穿設されている。さらに、カバー部材24の下部には切り欠き部28が設けられており、カバー部材24を合板部材21に設置した際に、切り欠き部28によって空間36を形成可能としている。このようにして形成される空間36には、ステージ15が一部収納設置可能となっている。尚、ステージ15の前面側は、設置状態において遊技盤4の前面よりも前方へと突出した状態となっている。
セル23は、たとえばポリエチレンテレフタレート等をフィルム状に形成し、その後面に接着剤を塗布したシール部材であって、合板部材21の前面を覆うように貼着される。該セル23の少なくとも開口部22に対応する箇所には、透光性が備えられており、図柄表示装置25にて表示される図柄を遊技盤4の前面側にて視認可能としている。また、図柄の視認性を損わないよう開口部22に対応する箇所には接着剤を塗布していない。さらに、合板部材21にカバー部材24を設置した際に形成される空間36と対応する箇所は切り抜かれている。尚、セル23の前面側であって開口部22と対応しない箇所には、種々の模様やキャラクター等の装飾図柄等が描かれており、不透明となっている。また、セル23には、遊技釘等を打ち込むための下孔等は設けられていない。
図柄表示装置25は、図4に示す如く、大型の液晶板を有する液晶ユニット29と、該液晶ユニット29を合板部材21の後面に取り付けるためのハウジング30とからなり、液晶ユニット29は、衝撃吸収部材31を介してハウジング30に組み付けられる。衝撃吸収部材31は、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物等の熱可塑性エラストマーを薄板状(たとえば、厚さ2mm程度)に形成してなるものであって、液晶ユニット29の下面に貼着される。一方、ハウジング30の上面には、金属板をL字状に折り曲げてなる取付部材35が固着されている。該取付部材35には、合板部材21の固定部34に設けられたねじ孔と対応する位置にねじ孔が穿設されている。尚、衝撃吸収部材31として用いた熱可塑性エラストマーは、低硬度且つ加硫ゴムに近いひずみ曲線を有するといった特性を備えており、高い弾力性によって液晶ユニット29とハウジング30との間の隙間を塞ぐことができる。また、上記衝撃吸収部材31として用いた熱可塑性エラストマーは導電性を有しており、帯電防止効果を備えている。さらに、図4における32は、液晶ユニット29の電源であり、図6における40は、液晶ユニット29の後方に設置され、液晶ユニット29における表示態様を制御する図柄制御基板である。
以上のように構成される合板部材21、カバー部材24、セル23、及び図柄表示装置25を、以下のようにして組み付けることによって、遊技盤4を形成することができる。
まず、合板部材21の嵌着凹部26、26・・にカバー部材24の嵌着突起27、27・・を嵌め込むようにして、開口部22の後方からカバー部材24を嵌め込み設置する。尚、カバー部材24を嵌め込み設置すると、カバー部材24の前面と合板部材21の前面とは面一となる。また、カバー部材24は、開口部22に嵌め込まれた状態にて嵌着突起27、27・・をねじ止めされ、合板部材21に螺着される。
次に、合板部材21の前面に、開口部22に形成された空間36と切り抜きとを一致させるようにして、セル23を貼着する。そして、セル23の前面側から、ステージ15や大入賞装置8といった各種遊技部材を合板部材21の所定位置に設置する。また、カバー部材24に予め設けられた下孔にしたがって、セル23の前面側からカバー部材24上に遊技釘14、14・・を打ち込む。
一方、合板部材21の後面側にて、係止部材33に図柄表示装置25の下部を係止させ、該係止状態にて図柄表示装置25の取付部材35と合板部材21の固定部34とを螺着して、図柄表示装置25を設置する。
上述の如くして遊技盤4は形成される。
(2)本実施例に係るパチンコ機の効果
以上のように形成された遊技盤4を有するパチンコ機1によれば、図柄表示装置25において、液晶ユニット29が、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物等の熱可塑性エラストマーを薄板状に形成してなる衝撃吸収部材31を介してハウジング30に組み付けられているため、振動や衝撃に対する液晶ユニット29の耐性が高い。したがって、パチンコ機1を輸送したりホールに設置したりする際の振動や衝撃により液晶ユニット29が故障してしまうといった事態の発生率を極めて低下させることができる。また、衝撃吸収部材31として熱可塑性エラストマーを用いているため、押し出し加工が可能で、衝撃吸収部材31の成形が容易となる。さらに、衝撃吸収部材31を熱可塑性エラストマーとしていることから、パチンコ機1の廃棄時等に衝撃吸収部材31を容易にリサイクルすることができ、環境問題等にも配慮した構成となっている。加えて、導電性を有する熱可塑性エラストマーにより衝撃吸収部材31を形成しているため、衝撃吸収部材31は帯電防止効果を備えている。したがって、たとえばハウジング30が導電性を有していない合成樹脂等により形成されていたとしても、衝撃吸収部材31にアース等を設けることにより、静電気を効率良く外部へと放電することができ、液晶ユニット29を静電気(遊技球払出装置等で発生する)等の影響から守ることができる。
また、図柄表示装置25は、合板部材21に取り付けられた係止部材33にその下部を係止させた状態にて取付部材35と合板部材21の固定部34とを螺着して設置される。したがって、合板部材21への組み付けが非常に容易であるとともに、係止部材33を、弾性を有する合成樹脂部材によって形成することにより液晶ユニット29の振動に対する耐性をより向上させることができる。
さらに、合板部材21の前面に貼着するセル23の開口部22に対応する箇所には透光性を備えるとともに接着剤を塗布していない。したがって、図柄表示装置25にて表示される図柄の視認性を損うことがない上、透明なカバー部材24に接着剤等が付着することにより美観が損なわれてしまうといった事態も生じない。さらにまた、セル23には、遊技釘を打ち込むための下孔等を設けていないため、合板部材21に対する位置決め等の貼着作業が非常に容易であるし、セル23上から遊技釘14、14・・を打ち込んだ際、セル23が遊技釘14、14・・とともに合板部材21やカバー部材24側に設けられた下孔内へともぐりこむような状態となり、水滴等がセル23と合板部材21やカバー部材24との隙間に浸入するといった事態を防止することができる。またさらに、合板部材21及びカバー部材24の前面を覆うようにセル23を貼着することによって、遊技盤4の表面の滑りやすさ等を容易に均一とすることができる。
さらにまた、カバー部材24に切り欠き28を設けることで、合板部材21の開口部22への設置時に空間36を形成し、該空間36にステージ15を設置している。すなわち、空間36にステージ15の一部を収納した状態で設置しているため、ステージ15の上面を幅広に形成することができる。したがって、遊技領域5内を流下してきた遊技球をステージ15上にて左右方向のみならず前後方向に転動させることができ、従来より多様な遊技球の流下態様を提供することができる。
加えて、合板部材21とカバー部材24とを別体としているため、パチンコ機1の機種変更等に応じてカバー部材24を使い回すことができ、より低コスト化を図ることができるとともに、廃棄物の減量化等、環境問題にも配慮した構成となっている。また、合板部材21とカバー部材24とを別体としたことにより、カバー部材24を合板部材21から取り外せば、合板部材21の変形等を気にすることなく水洗いすることができるため、カバー部材24に付着した汚れ等を容易に取り除くことができる。
(3)本発明の変更例の説明
尚、本発明の弾球遊技機の構成は、上記実施例の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤、合板部材、セル、カバー部材、図柄表示装置、液晶ユニット、衝撃吸収部材、及び各種遊技部材の形状や構成、設置位置等を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、図柄表示装置において、衝撃吸収部材は液晶ユニットの下面にのみ貼着するような構成としているが、たとえば液晶ユニットの上面や側面、またはその全てに衝撃吸収部材を貼着してもよい。また、薄板状の衝撃吸収部材を液晶ユニットの側面に貼着するのではなく、「く」字状に折り曲げた衝撃吸収部材を、液晶ユニットの角部を覆うように貼着するような構成としても何ら問題はない。尚、液晶ユニットとハウジングとの間に衝撃緩衝部材を介在させるのであれば、必ずしも上記実施の形態の如く液晶ユニットの側面等に貼着する必要性はない。
さらに、図柄表示装置を合板部材の後面に取り付けるにあたり、合板部材に図柄表示装置の下部を係止する係止部材を設けるようにしているが、そのような係止部材を設けるのではなく、図柄表示装置の上方側同様、合板部材に直接螺着するような構成としてもよい。尚、係止部材の形状も適宜変更可能であるし、弾性を有する合成樹脂製の部材ではなく金属製の係止部材としてもよい。
またさらに、カバー部材を設置するにあたって、たとえばシリカゲル等を遊技者から見えない位置に配置することにより、水蒸気や水滴等によってカバー部材が曇ってしまうといった事態を防止することができる。尚、シリカゲルを配置する凹部を合板部材側に設けるような構成としてもよい。
さらにまた、セルの一部に空気孔を設けてもよく、該空気孔を設けることによってセル貼着時にセルと合板部材との隙間に空気が混入してしまうといった事態を効果的に防止することができる。加えて、セルの素材やカバー部材の素材等も上記実施の形態に何ら限定されることはなく、適宜変更可能である。
パチンコ機の前面を示した説明図である。 遊技盤の正面を示した説明図である。 遊技盤を分解した状態を示す斜視説明図である。 図柄表示装置を分解した状態を示す斜視説明図である。 遊技盤の後面を示した説明図である。 遊技盤を右側面から見た説明図(一部断面図)である。
符号の説明
1・・パチンコ機、4・・遊技盤、15・・ステージ、21・・合板部材、22・・開口部、23・・セル、24・・カバー部材、25・・図柄表示装置、26・・嵌着凹部、27・・嵌着突起、28・・切り欠き、29・・液晶ユニット、30・・ハウジング、31・・衝撃吸収部材、33・・係止部材、34・・固定部、35・・取付部材、36・・空間。

Claims (4)

  1. 前面に遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤の後方に、液晶ユニットを備えてなる図柄表示装置を設置した弾球遊技機であって、
    前記図柄表示装置が、衝撃吸収部材を介して前記液晶ユニットをハウジングに組み付けたものであることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 衝撃吸収部材が、エステル系ポリマー、ハロゲン系ポリマー、又はそれらの混合物やそれらの変性物である熱可塑性エラストマーにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 衝撃吸収部材が、導電性を有する熱可塑性エラストマーにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 少なくとも液晶ユニットの底面又は底面側角部に衝撃吸収部材を貼着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
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