JP2007135672A - コンパクト容器 - Google Patents

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JP2007135672A JP2005329972A JP2005329972A JP2007135672A JP 2007135672 A JP2007135672 A JP 2007135672A JP 2005329972 A JP2005329972 A JP 2005329972A JP 2005329972 A JP2005329972 A JP 2005329972A JP 2007135672 A JP2007135672 A JP 2007135672A
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compact
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JP2005329972A
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Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
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Yoshida Industry Co Ltd
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Yoshida Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】液状の化粧料が取り出しやすく、かつ衛生的に使用することのできるコンパクト容器を提供すること。
【解決手段】液状の化粧料を収容する内容器50を固定配設する容器本体20と、容器本体20の蓋をする蓋体30とを有するコンパクト容器1であって、内容器50は、ノズル53を押圧することで収容された化粧料が吐出される構成であり、容器本体20は、ノズル53の側面に切欠部23が形成されることを特徴とするコンパクト容器1。
【選択図】図1

Description

本発明は化粧料を収納するコンパクト容器に関し、特に液状の化粧料を収納するためのコンパクト容器に関する。
従来、液状の化粧料を収納するためのコンパクト容器がある(例えば、特許文献1乃至3参照)。これらのコンパクト容器は、液状の化粧料を収容する収容部と、該収容部の化粧料を吐出させるためのポンプ状の機構と、中皿とを有する。そして、ポンプ状の機構の一部を押圧することで、収容部内の化粧料を中皿上にいったん吐出させ、スポンジ等に化粧料を取って、化粧料を使用するというものであった。
実開昭61−77911 実開昭62−178915 実開平5−48812
しかしながら、中皿上にいったん化粧料を吐出させ、スポンジ等で取る構成であると、使用時に中皿上の化粧料を完全に拭き取らないと、中皿やその周辺に化粧料が残る。そして、残った化粧料が容器内で乾くと、化粧料が汚れとなり、不衛生となる。また、容器内部の見栄えが悪くなってしまう。
本発明の目的は、液状の化粧料が取り出しやすく、かつ衛生的に使用することのできるコンパクト容器を提供することである。
上記目的を達成するためのコンパクト容器は、次のような特徴を有する。
(1)
液状の化粧料を収容する内容器を固定配設する容器本体と、該容器本体の蓋をする蓋体とを有するコンパクト容器であって、前記内容器は、ノズルを押圧することで収容された化粧料が吐出される構成であり、前記容器本体は、前記ノズルの側面に切欠部が形成されることを特徴とするコンパクト容器。
(2)
(1)に記載のコンパクト容器であって、前記コンパクト容器には化粧料を取るためのスポンジが収納され、前記スポンジは、前記内容器に形成された窪みと前記容器本体に形成された保持部とに挟まれることで保持されることを特徴とするコンパクト容器。
(1)の構成によれば、容器本体に切欠部が形成されるため、蓋体を開けた状態において前記切欠部に沿ってノズルを押圧することができる。このため、化粧料が取り出しやすい。また、従来のような中皿を使用せず、直接化粧料を取ることができる構成であるので、容器本体の内部に化粧料が付着することはなく、衛生的に使用することができる。
(2)の構成によれば、内容器に窪みが形成されるため、スポンジを確実に保持することができる。このため、化粧料を取ったスポンジの位置がずれることがなく、化粧料が容器本体のスポンジの保持部以外の部分に付着することがない。このため、更に衛生的に使用することができる。
本発明の一つの実施形態を図を用いて説明する。図1はコンパクト容器1を開いた状態の斜視図であり、図2はコンパクト容器1を閉じた状態の断面図である。
(コンパクト容器1の構成)
図1及び図2に示すように、コンパクト容器1は、容器本体20と蓋体30とから構成される。容器本体20と蓋体30とは、その後方を蝶番40により回動自在に蝶着され、前方を容器本体20に形成された係止突起21と蓋体30に形成された係止溝31とが係止可能に構成される。また、コンパクト容器1の内部においては、化粧料を収容するボトル状の内容器50が容器本体20側に固定配設される。
容器本体20には、その内側表面に内容器50の保持部22が形成される。保持部22は、内容器50の側面の外形と同じように切り欠かれ、内容器50が嵌まり込む大きさに構成されている。また、保持部22の内部には不図示の突起等が形成され、内容器50側面を付勢する。また、保持部22の内部の突起によって内容器50の側面に適度な付勢力を与えることができるため、内容器50は保持部22に対して着脱可能に構成される。
容器本体20の上部には、内容器50のノズル53を押しやすいように、ノズル53の押圧方向と平行して切欠部23が形成されている。このため、使用者は、蓋体30を開くと、切欠部23がある上下方向にノズル53を容易に押すことができ、収容された化粧料を容易に取り出すことができる。
容器本体20の下部前方には、内容器50の下部前方に配置されたスポンジ60を保持する保持部24が形成される。
蓋体30には、容器内側面に鏡Mが固定配設される。また、蓋体30の天板32は、コンパクト容器1の上蓋となるように、コンパクト容器1の上部を全て覆うように形成されている。
内容器50は、液状の化粧料を内部に収容する容器本体51と、キャップ52を介してノズル53とが一体的に螺合している。また、容器本体51は、その下部前方にスポンジ60を配置するための窪み54が形成される。このような構成により、コンパクト容器1を立てた状態であっても、スポンジ60は内容器50の窪み54と保持部24との間に入り込み、確実に保持される。
このような構成により、使用者がコンパクト容器1を使用するときは、まず係止突起21と係止溝31の係止を外し、蓋体30を開く。そして、スポンジ60を窪み54と保持部24の間から取り出す。ノズル53の頭部を押して内容器50内のポンプを作動させ、内容器50に収容されている化粧料をノズル53から吐出させる。使用者は、吐出された化粧料をスポンジ60上に取り、蓋体30内部の鏡Mを見ながら化粧をする。使用後は、スポンジ60を保持部24に戻し、蓋体30を閉める。
(コンパクト容器1の機能及び作用)
以上のような構成により、コンパクト容器1の機能及び作用を説明する。
コンパクト容器1の化粧料は、ノズル53を有する内容器50内収納される。そして、使用者がノズル53を押すと、内容器50内部のポンプが作動することで、化粧料が外部に取り出される。このように、ノズル53を押して、ノズル53外部に吐出した分だけ化粧料を使用することで、内容器50内の化粧料を効率よく使用することができる。
また、ノズル53から吐出した化粧料は、直接スポンジ60上に取り出される。このため、容器本体20や鏡Mに化粧料が付着することを防止することができ、コンパクト容器1内部の汚れを防止することができる。更に、汚れを防止することで、コンパクト容器1内部を衛生的に保つことができる。また、従来のような中皿を使用しない構成であるため、部材点数を削減することができ、構成が簡単になる。
コンパクト容器1は、化粧をするときに使用するスポンジ60を、内容器50の窪み54と容器本体20の保持部24との間に挟んでいる。このため、図1及び図2に示すように、内容器50のノズル53が上になるようにコンパクト容器1を立てて配設しても、スポンジ60を確実に保持することができる。また、スポンジ60を確実に保持することで、化粧料を取ったスポンジ60の位置がずれることがない。このため、化粧料が容器本体のスポンジの保持部以外の部分に付着することがない。このため、コンパクト容器1を更に衛生的に使用することができる。
コンパクト容器1の内容器50は、容器本体20の保持部22に嵌合して保持される。このため、内容器50がノズル53を上にして立った状態においても、内容器50の姿勢は維持され、内容器50を立てたままで使用することができる。
一方、内容器50は、保持部22に形成される不図示の突起によって付勢されることでのみ固定される。このように固定すると、保持部22は内容器50の着脱に適度な付勢力を与えることができる。このため、使用者が内容器50をつかんで手前に引くことで、内容器50を保持部22から外すことができる。この結果、内容器50の交換を容易に行なうことができる。
保持部22と嵌合するように構成されている内容器50は、容器本体20と別体であり、内容器50の前方が保持部22から露出している。このため、容易に内容器50をつかんで容器本体20に対して着脱する作業がやりやすいため、交換作業が容易な構成となる。
コンパクト容器1は、蓋体30を閉めた状態において、天板32が切欠部23及びノズル53の上部全体を覆う。すると、コンパクト容器1の外部からノズル53を押圧することができなくなる。このため、間違ってノズル53を押圧すという誤動作を防止することができる。
コンパクト容器1の蓋体30を閉めると、前述のように、蓋体30はノズル53等の突出したものの外部を覆う。このため、コンパクト容器1の外観は突出物がなくなり、意匠性に優れる構成となる。
〔他の実施形態〕
前述の実施形態においては、図1に示すように、蓋体30の鏡Mが右側になるように開いていたが、これに限るものではない。例えば、図3(a)に示すように、蓋体30の鏡Mが左側になるように開いてもよい。また、同図のように、鏡Mが内容器50の上に来るように使用することもできる。
前述の実施形態においては、容器本体20と蓋体30とを蝶着する蝶番40が、ノズル53と平行になるように配設されていたが、これに限るものではない。例えば、図3(b)に示すように、内容器50を立てた状態における内容器50の下部に蝶番40を配設して、蓋体30が下方に開く構成としてもよい。
本発明は化粧料を収納するコンパクト容器に利用することができる。
本実施形態のコンパクト容器1を開いた状態の斜視図。 本実施形態のコンパクト容器1を閉じた状態の断面図。 他の実施形態のコンパクト容器の側断面図。
符号の説明
M…鏡、1…コンパクト容器、20…容器本体、21…係止突起、22…保持部、23…切欠部、24…保持部、30…蓋体、31…係止溝、32…天板、40…蝶番、50…内容器、51…容器本体、52…キャップ、53…ノズル、54…窪み、60…スポンジ

Claims (2)

  1. 液状の化粧料を収容する内容器を固定配設する容器本体と、該容器本体の蓋をする蓋体とを有するコンパクト容器であって、
    前記内容器は、ノズルを押圧することで収容された化粧料が吐出される構成であり、
    前記容器本体は、前記ノズルの側面に切欠部が形成されることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 請求項1に記載のコンパクト容器であって、
    前記コンパクト容器には化粧料を取るためのスポンジが収納され、
    前記スポンジは、前記内容器に形成された窪みと前記容器本体に形成された保持部とに挟まれることで保持されることを特徴とするコンパクト容器。
JP2005329972A 2005-11-15 2005-11-15 コンパクト容器 Pending JP2007135672A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009070935A1 (fr) * 2007-11-30 2009-06-11 Glaspray Engineering & Manufacturing Co., Ltd Récipient pour produits cosmétiques
WO2009145397A1 (en) * 2008-05-27 2009-12-03 Tolykorea.Co.Ltd Airless pump have duplication cosmetic case
FR2975925A1 (fr) * 2011-05-31 2012-12-07 Cyrille Catalogna E pocket clean : vaporisateur nettoyant antibacterien avec chiffon micro fibre inclus
CN104856425A (zh) * 2015-06-15 2015-08-26 金陵科技学院 一种旅行用品集合装置

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