JP2007133812A - データ安全確保システム、方法、及びプログラム、並びに携帯端末 - Google Patents

データ安全確保システム、方法、及びプログラム、並びに携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータの使用者に負荷を掛けることなく、コンピュータ内のデータの安全を確保できるようにすること。
【解決手段】携帯端末と無線通信可能なコンピュータであって、携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする機能と、携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする機能とを有することを特徴とするデータ安全確保システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの安全を確保する技術に関する。
従来から、USBメモリをキーとして、コンピュータ内のデータの暗号化・不可視化、複合化・可視化を制御して、データの安全を確保する方法がある。この方法では、USBメモリをコンピュータ接続状態から切り離すと、コンピュータ内のデータの暗号化・不可視化が自動的に行われ、逆に、USBメモリをコンピュータに接続すると、コンピュータ内のデータの複合化・可視化が自動的に行われる。
しかしながら、データの暗号化・不可視化のために、USBメモリをコンピュータ接続状態から切り離す作業は、手動で行う必要があり、急に席を離れるといった状況では対応が困難である。また、データの復号化・可視化のために、USBメモリをコンピュータに接続する作業も、手動で行う必要があり、面倒が伴う。
本発明は斯かる背景技術に鑑みてなされたもので、コンピュータの使用者に負荷を掛けることなく、コンピュータ内のデータの安全を確保できるようにすることを課題とする。
本発明において上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、
携帯端末と無線通信可能なコンピュータであって、
携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする機能と、
携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする機能とを有することを特徴とするデータ安全確保システムとしたものである。
また請求項2の発明では、
上記携帯端末が、携帯電話機であり、
上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項1に記載のデータ安全確保システムとしたものである。
また請求項3の発明では、
携帯端末と無線通信可能なコンピュータが実行する方法であって、
携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする工程と、
携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする工程とを含むことを特徴とするデータ安全確保方法としたものである。
また請求項4の発明では、
上記携帯端末が、携帯電話機であり、
上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項3に記載のデータ安全確保方法としたものである。
また請求項5の発明では、
携帯端末と無線通信可能なコンピュータに、
携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする工程と、
携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする工程とを実行させることを特徴とするデータ安全確保プログラムとしたものである。
また請求項6の発明では、
上記携帯端末が、携帯電話機であり、
上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項5に記載のデータ安全確保プログラムとしたものである。
また請求項7の発明では、
コンピュータと無線通信可能な携帯端末であって、
携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、このコンピュータと無線通信をしているとき、このコンピュータに、データを復号化・可視化状態にさせ、
携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、このコンピュータと無線通信をしていないとき、このコンピュータに、データを暗号化・不可視化状態にさせることを特徴とする携帯端末としたものである。
また請求項8の発明では、
上記携帯端末が、携帯電話機であり、
上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末としたものである。
請求項1、3、5、及び7の発明では、コンピュータの使用者が、携帯端末を所持しているだけで、コンピュータの傍に居れば、自動的に、データの復号化・可視化がなされ、逆に、コンピュータの傍から離れれば、自動的に、データの暗号化・不可視化がなされるので、コンピュータの使用者が意識せず、手作業を行わないで、コンピュータ内のデータを暗号化・不可視化、復号化・可視化できるため、手軽に、しかも作業時間を全く必要とせずに、データの安全を確保できるという効果がある。
また請求項2、4、6、及び8の発明では、携帯端末に携帯電話機を用い、そして、無線通信にBluetoothを用いるので、既存の機器と技術を使うことになり、設備コストを低く抑えることができ、また、一般に普段から所持している携帯電話機を携帯端末に用いるので、携帯電話機とは別に専用の携帯端末を持ち歩く必要が無いという効果がある。
以上、本発明は、コンピュータの使用者に負荷を掛けることなく、コンピュータ内のデータの安全を確保できるという効果がある。
以下に、本発明の最良の一実施形態を説明する。
1.構成
本実施形態では、以下のようなコンピュータが使用され、このコンピュータの使用者が、以下のような携帯電話機を所持する。
本実施形態で使用されるコンピュータは、Bluetooth内蔵コンピュータ、或は、Bluetoothを内蔵していないが、Bluetooth通信ユニットが接続されているコンピュータであって、
このコンピュータにBluetooth通信可能な携帯電話機が登録されるBluetooth通信設定機能と、
このコンピュータにBluetooth通信可能として登録されている携帯電話機で、このコンピュータが、この携帯電話機にBluetooth通信可能として登録されている場合に、このコンピュータと、この携帯電話機とが、Bluetooth通信可能範囲内にあるならば、常にBluetooth通信するBluetooth通信機能と、
このコンピュータ内の暗号化・不可視化したいデータが設定される暗号化・不可視化データ設定機能と、
このコンピュータにBluetooth通信可能として登録されている携帯電話機と、Bluetooth通信しているとき、暗号化・不可視化したいとして設定されているデータを、復号化・可視化状態にする復号化・可視化機能と、
このコンピュータにBluetooth通信可能として登録されている携帯電話機と、Bluetooth通信していないとき、暗号化・不可視化したいとして設定されているデータを、暗号化・不可視化状態にする暗号化・不可視化機能とを有する。
本実施形態で使用されるコンピュータの使用者が所持する携帯電話機は、Bluetooth内蔵携帯電話機、或は、Bluetoothを内蔵していないが、Bluetooth通信ユニットが接続されている携帯電話機であって、
この携帯電話機にBluetooth通信可能なコンピュータが登録されるBluetooth通信設定機能と、
この携帯電話機にBluetooth通信可能として登録されているコンピュータで、この携帯電話機が、このコンピュータにBluetooth通信可能として登録されている場合、この携帯電話機と、このコンピュータとが、Bluetooth通信可能範囲にあるならば、常にBluetooth通信するBluetooth通信機能とを有する。
2.処理
以上のようなコンピュータを使用し、このコンピュータの使用者が、以上のような携帯電話機を所持することにより、このコンピュータ内のデータの安全を確保するために行われる処理の流れの例を、以下のSTEP1〜8の順に説明する。
STEP1;
コンピュータの使用者は、このコンピュータを、自分の所持する携帯電話機に、Bluetooth通信可能なコンピュータとして、登録する。
STEP2;
コンピュータの使用者は、このコンピュータに、自分の所持する携帯電話機を、Bluetooth通信可能な携帯電話機として、登録する。

STEP3;
コンピュータの使用者は、このコンピュータに、このコンピュータ内のデータで、暗号化・不可視化したいものを設定する。
STEP4;
上記設定を行った時点では、携帯電話機とコンピュータとはBluetooth通信可能範囲内にあるので、コンピュータと携帯電話機とのBluetooth通信が確保されることにより、コンピュータは、このコンピュータの使用者が、そのBluetooth通信可能範囲内にいると判断し、暗号化・不可視化したいとして設定されているデータを
、復号化・可視化状態にする。
STEP5;
コンピュータの使用者が、携帯電話機を所持したまま、コンピュータと携帯電話機とのBluetooth通信可能範囲を越えて、このコンピュータから離れる(図1参照)。
STEP6;
コンピュータと携帯電話機とのBluetooth通信が途切れることにより、コンピュータは、このコンピュータの使用者が、Bluetooth通信可能範囲を越えて離れたと判断し、暗号化・不可視化したいとして設定されているデータを、暗号化・不可視化状態にする。
STEP7;
コンピュータの使用者が、携帯電話機を所持したまま、コンピュータと携帯電話機とのBluetooth通信可能範囲内まで近付く。
STEP8;
コンピュータと携帯電話機とのBluetooth通信が確保されることにより、コンピュータは、このコンピュータの使用者が、Bluetooth通信可能範囲内にいると判断し、暗号化・不可視化したいとして設定されているデータを、復号化・可視化する。
Bluetooth通信可能範囲を越えているコンピュータと携帯電話機とを示す図。 Bluetooth通信可能範囲内にあるコンピュータと携帯電話機とを示す図。

Claims (8)

  1. 携帯端末と無線通信可能なコンピュータであって、
    携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする機能と、
    携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする機能とを有することを特徴とするデータ安全確保システム。
  2. 上記携帯端末が、携帯電話機であり、
    上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項1に記載のデータ安全確保システム。
  3. 携帯端末と無線通信可能なコンピュータが実行する方法であって、
    携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする工程と、
    携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする工程とを含むことを特徴とするデータ安全確保方法。
  4. 上記携帯端末が、携帯電話機であり、
    上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項3に記載のデータ安全確保方法。
  5. 携帯端末と無線通信可能なコンピュータに、
    携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、この携帯端末と無線通信をしているとき、データを、復号化・可視化状態にする工程と、
    携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、この携帯端末と無線通信をしていないとき、データを、暗号化・不可視化状態にする工程とを実行させることを特徴とするデータ安全確保プログラム。
  6. 上記携帯端末が、携帯電話機であり、
    上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項5に記載のデータ安全確保プログラム。
  7. コンピュータと無線通信可能な携帯端末であって、
    携帯端末が無線通信可能範囲内にあることにより、このコンピュータと無線通信をしているとき、このコンピュータに、データを復号化・可視化状態にさせ、
    携帯端末が無線通信可能範囲外にあることにより、このコンピュータと無線通信をしていないとき、このコンピュータに、データを暗号化・不可視化状態にさせることを特徴とする携帯端末。
  8. 上記携帯端末が、携帯電話機であり、
    上記無線通信が、Bluetoothによるものであることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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