JP2007131244A - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーが独自にタイヤローテーションを任意の配置で行うことができ、紛失する可能性のあるキャップを高価にしすぎないタイヤ空気圧監視装置を提供すること。
【解決手段】 バルブの開放で空気圧をタイヤ内部へ導入するバルブ部2と、バルブ部2のバルブ部分を露出させないよう覆うキャップ1と、タイヤ空気圧を検出する圧力センサモジュール26と、車両に設置され、タイヤ空気圧情報を監視する制御部4と、検出したタイヤ空気圧情報を制御部4へ送信する送信モジュール29と、を備えたタイヤ空気圧監視装置であって、車輪位置情報をキャップ1に持たせ、キャップ1の車輪位置情報により車輪位置を判別する信号処理部28をバルブ部2に設けて、タイヤ空気圧情報と車輪位置判別情報を送信した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤの空気圧を監視して、空気圧が良好な状態でなくなるとドライバへ点検を促すタイヤ空気圧監視装置の技術分野に属する。
従来では、タイヤの空気圧に関する検出信号を車両の受信ユニットに送信する送信ユニットを、前輪のタイヤに装着される前輪送信ユニットと、後輪のタイヤに装着される後輪送信ユニットに区分けし、その区分けがタイヤ装着状態で外部から判別できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
また、タイヤバルブキャップに、識別マーク、圧力センサ、CPU、送信手段を組み込んでいるものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−162120号公報(第2−7頁、全図) 特開2005−178676号公報(第2−8頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、前後輪間のタイヤローテーションが不可能となり、また、紛失する可能性のあるキャップが非常に高価なものとなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザーが独自にタイヤローテーションを任意の配置で行うことができ、紛失する可能性のあるキャップを高価にしすぎないタイヤ空気圧監視装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、バルブの開放で空気圧をタイヤ内部へ導入するタイヤバルブ部と、前記タイヤバルブ部のバルブ部分を露出させないよう覆うキャップ部と、タイヤ空気圧を検出するタイヤ圧検出手段と、車両に設置され、タイヤ空気圧情報を監視する車載装置と、検出したタイヤ空気圧情報を前記車載装置へ送信する送信手段と、を備えたタイヤ空気圧監視装置であって、車輪位置情報を前記キャップ部に持たせ、前記キャップ部の車輪位置情報により車輪位置を判別する判別手段を前記タイヤバルブ部に設けて、タイヤ空気圧情報と車輪位置判別情報を送信する、ことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、ユーザーが独自にタイヤローテーションを任意の配置で行うことができ、紛失する可能性のあるキャップを高価にしすぎないようにすることができる。
以下、本発明のタイヤ空気圧監視装置を実現する実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のタイヤ空気圧監視装置のシステム構造を示す図である。
実施例1のタイヤ空気圧監視装置は、キャップ1(1a〜1e)、タイヤのバルブ部2、受信アンテナ3、制御部4、表示器5を主要な構成としている。
キャップ1(1a〜1e)は、外部から見て車輪位置が分かる表示と、内部にバルブ部2へ車輪位置情報を伝える機構を設けたものであり、タイヤに空気を導入するバルブ部2を保護するものである。
図2は実施例1のタイヤ空気圧監視装置におけるキャップ及びバルブ部の説明図である。
キャップ1は、頭部11、棒状部分12、係合片13、押圧部13a、取り付け部14により構成されている。
キャップ1の頭部11は、上面に車輪位置を表す文字FR,FL,RR,RL,SPを識別マークとして設けている。ここで、1文字目のFはフロント、Rはリヤ、2文字目のR,Lは左右、SPはスペアタイヤである。
キャップ1の頭部11には、径大な周縁部分を設ける。
次に、キャップ1の頭部11の下面から下方に伸びる円柱状の棒状部分12を設ける。この棒状部分12の外周には、四方に長手方向に沿った係合片13を突出させる。この係合片13のさらに下端を内側のみ延長するかどうかにより、スイッチのオンオフを決める。この延長部分を押圧部13aとし、図2に示すように、1箇所に押圧部13aを設けたものをFRとし、3箇所に押圧部13aを設けたものをFLとし、隣り合う2箇所に押圧部13aを設けたものをRRとし、対向する2箇所に押圧部13aを設けたものをRLとし、4箇所全てに押圧部13aを設けたものをSPとする。
次に、取り付け部14は、キャップ1の頭部11及び棒状部分12の外周を覆い、且つ内径部にバルブ部2にキャップ1を取り付けるためのネジ部を備えている。
取り付け部14は、頭部11の径大な周縁部分を下方に抑える部分を設けることで、頭部11及び棒状部分12をバルブ部2に押さえつけるように係合させる。
また、取り付け部14に対して、頭部11は、径大な周縁部分を抑えつけられる状態から、さらに下方への動きに対しては、ねじ部上端までの空間により、所定の量、下降が可能な構造にしておく。
タイヤのバルブ部2のキャップとの係合構造は、図2に示すように、外周をねじ部にした円筒部21を設ける。この円筒部21には、上端から所定位置まで、内孔と外周側の外部を連通させるスリット22を四方に設ける。所定位置から下方では、キャップ1の押圧部13aに対応する内径側のみさらに下方へ通じるようにし、そこへ押圧片23を上下動自在に挿入しておく。
そして、押圧片23の下方には、スイッチ24を設ける。
また、内孔の下方には、下方に押圧されると、タイヤ内部へ空気を導入できる連通状態にするバルブ体25を設ける。
制御部4は、受信アンテナ3により、バルブ部2からの送信データを受信する。
さらに制御部4は、図示しないが、CPUや記憶部を備え、車輪位置とバルブ部2のIDデータを関連付けして記憶しておく。また、バルブ部2からのタイヤ空気圧データを予め設定した閾値と比較し、閾値を下回ると、表示器5へタイヤ圧の点検を促すよう警告表示を行わせる。
次にバルブ部2のシステム構造について説明する。
図3は実施例1のタイヤ空気圧監視装置のバルブ部のシステム構造を示すブロック図である。
バルブ部2は、スイッチ24、圧力センサモジュール26、電源モジュール27、信号処理部28、送信モジュール29、送信アンテナ30により構成されている。
圧力センサモジュール26は、タイヤ空気圧を検出し、検出結果を信号処理部28へ出力する。
電源モジュール27は、バルブ部2の各部へ電源供給を行う。
信号処理部28は、内部にそれぞれのバルブ部の識別を行うための固有IDを記憶する固有ID記憶部28aを備え、タイヤ空気圧と、スイッチ24から判断する車輪位置、固有IDを少なくとも含む送信データを生成し、送信モジュール29へ出力する。
送信モジュール29は、送信データを送信アンテナ30から電波出力する。
作用を説明する。
[タイヤ空気圧監視]
本実施例1のタイヤ空気圧監視装置では、図2に示す表示と同じ車輪位置にキャップ1を取り付けるようにする。
すると、キャップ1の押圧部13aの有り無しによるスイッチ24のオンオフにより、車輪位置をバルブ部2の信号処理部28で検出する。
これにより、その車輪位置とバルブ部2の固有IDとタイヤ圧が、車両の制御部4へ送信モジュール29により送られる。
よって、車両の制御部4では、車輪位置とバルブ部2の固有IDを関連付けして記憶しておき、且つどの車輪位置のタイヤ空気圧がどうなっているかを容易に把握できる。これにより制御部4では、車輪ごとのタイヤ空気圧を監視し、表示器5により、その状態を表示でき、タイヤ空気圧に変化等が生じると必要に応じて、警告表示を表示器5で行うなどして、ドライバにタイヤ空気圧の点検を促す。
[ユーザーによるタイヤローテーション]
本実施例1では、ユーザーは独自にタイヤローテーションを前後左右、さらにスペアタイヤまで含めて行えばよい。
その際には、キャップ1も車輪位置と合うように、付け替えるようにする。
この付け替えは、タイヤローテーションと同じく、予め取付けられたキャップ1を取り外し、車輪位置に合わせて再度取り付けるのであり、コストは生じない。
このようにして、キャップ1を付け替えると、キャップ1の押圧部13aが、取付けられたバルブ部2のスイッチ24を押すことにより、変更された車輪位置がバルブ部2に入力され、バルブ部2は、新たな車輪位置と、固有ID、タイヤ空気圧を送信する。車両の制御部4では、バルブ部2からの固有IDと車輪位置の関係が変更になったことを検出して、固有IDと車輪位置の新たな関連づけした情報を記憶する。
これにより、ユーザーが独自にローテーションを行っても、さらにそのローテーションにスペアタイヤを入れても、前後左右のローテーションであっても、その後に、車輪位置とバルブ部の対応を把握でき、何らタイヤ監視に支障を生じない。
また、このキャップ1によるスイッチ24のオンオフによる車輪位置の伝達は、次の表1に示すように、スイッチ24との相対回転位置が回転してしまっても、問題なく車輪位置を判別できるオンオフの組み合わせとなっている。
なお、表1のSW1〜SW4は、図2に示すように四方のスイッチ24それぞれを指すものとする。
Figure 2007131244
キャップ1とバルブ部2の取り付けは、バルブ部2の四方に設けたスリット22にキャップ1の棒状部分12から四方に突出させた係合片13を差し込むようにして係合させるため、角度ずれは90°ごとにしか発生しない。そのため表1に示すような組み合わせにより、90°ごとのどの回転位置においても、スペアタイヤまで含めても判別が可能となる。
これにより、確実に車輪位置がバルブ部2で判別することになる。また、タイヤローテーションやタイヤ交換を行う際のキャップ1の取り付け作業は非常に容易なものになる。
[1つのキャップ紛失の場合]
実施例1のタイヤ空気圧監視装置において、1つのキャップを紛失した場合を、図4を参照して説明する。図4は実施例1のタイヤ空気圧監視装置における1つのキャップを紛失した場合の処理を示す説明図である。
図4(a)に示すように、正常な状態では、キャップ1からバルブ部2へ車輪位置情報が伝達され、バルブ部2からタイヤ空気圧と車輪位置情報が制御部4へ伝達されている。制御部では、車輪位置ごとのタイヤ空気圧情報を監視し、表示器5により表示を行う。
これに対して、いずれか1つのキャップ1を紛失した場合、図4(b)に示すように、1つのキャップからは車輪情報が来ないことになる。しかし、バルブ部2によるタイヤ空気圧の検出は可能であるので、車輪位置のない情報として送信する。車両の制御部4では、これ以外の車輪位置情報から、車輪情報のないタイヤ空気圧情報の車輪位置を判断して、データを用いるようにすることで、問題なくタイヤ空気圧の監視を続行する。図4(b)の例では、キャップ1からRLの車輪位置情報がないが、他のFF,FR,RR,SPの情報を得ることで、紛失した1つをRLと判断して、監視を続ける。
なお、表示器5には、1つのキャップ1を紛失したことを表示し、新たに取り付けることを促すようにするのが望ましい。
このような場合であっても、実施例1のタイヤ空気圧監視装置は、タイヤ空気圧の監視を支障なく続けることができる。
[2つ以上のキャップを紛失した場合]
実施例1のタイヤ空気圧監視装置において、2つ以上のキャップを紛失した場合を、図5を参照して説明する。図5は実施例1のタイヤ空気圧監視装置における2つのキャップを紛失した場合の処理を示す説明図である。
図5(a)に示すように、正常な状態では、キャップ1からバルブ部2へ車輪位置情報が伝達され、バルブ部2からタイヤ空気圧と車輪位置情報が制御部4へ伝達されている。制御部4では、車輪位置ごとのタイヤ空気圧情報を監視し、表示器5により表示を行う。また、バルブ部2からは、タイヤ空気圧と車輪位置情報とともに、バルブ部2が記憶する固有のIDデータも制御部4に送信するようにする。制御部4では、車輪位置とバルブ部2の固有IDを関連付けして記憶しておく。例えば、図5(a)に示すように、車輪位置FLは固有ID=1234、車輪位置RRは固有ID=2345などである。
これに対して、2つ以上のキャップ1を紛失した場合、バルブ部2は車輪位置なしで、データを送信する。残りの車輪位置からは、2つ以上車輪位置情報がないので判断はできない。
しかし、制御部4では、車輪位置とバルブ部2の関連付けを紛失前に行い、記憶しているので、その関連付けデータから、紛失したキャップ1の車輪位置を判断して、タイヤ空気圧の監視を続行することができる。
例えば、図5(b)の例では、キャップ1のFLとRRを紛失している。これに対し、関連付けデータからFLは固有ID=1234のバルブ部2のデータ、RRは固有ID=2345のバルブ部2のデータと判断して、そのデータを用いるようにし、タイヤ空気圧の監視を車輪位置ごとに行うようにする。
このような場合であっても、実施例1のタイヤ空気圧監視装置は、タイヤ空気圧の監視を支障なく続けることができる。
なお、表示器5には、2つのキャップ1を紛失したことを表示し、新たに取り付けることを促すようにするのが望ましい。
[コストについて]
本実施例1のタイヤ空気圧監視装置では、キャップ1は、タイヤ空気圧導入時に頭部11及び棒状部分12が取り付け部14に対して降下し、バルブ部2のバルブ部分を押してタイヤ内部への連通路を開き、タイヤ空気の補充等を行うものである。このため、棒状部分12は必要不可欠な部分である。
もって、係合片13への押圧部13aの有無による車輪位置情報は非常にコストを抑制してキャップ1に車輪位置を持たせることになる。
また、キャップ1は、信号処理部や送信部をバルブ部2に設けているので、コストが非常に低くなっており、紛失による損失を非常に低減できている。
[キャップの頭部の識別マークについて]
実施例1ではキャップ1の頭部11に識別マークとして文字を設けたが、他のものであってもよい。
(a)文字の場合
キャップ1の頭部11の識別マークとして文字を用いた場合には、例えば、Fがフロント、Rがリヤのように、その文字の意味から車輪位置を容易に判断して識別する。
(b)色の場合
図6(a)に示すように、キャップ1の頭部11の識別マークとして色を用いた場合は、比較的に離れた位置や暗い環境であっても見分けやすいという特徴がある。
(c)絵の場合
図6(b)に示すように、キャップ1の頭部11の識別マークとして絵を用いた場合は、見ただけで直感的に、車輪位置を識別することができ、容易に車輪位置を判断できる。
(d)記号の場合
図6(c)に示すように、キャップ1の頭部11の識別マークとして記号を用いた場合は、シンプルに必要な意味だけを伝えることができ、これにより容易に車輪位置を判断できる。
[警告表示について]
実施例1では、表示器5をインストパネルに設けたが、他の位置で警告表示を行ってもよい
(a)警告表示をインストパネルで行う場合
警告表示をインストパネルで行う場合、他の警告表示と近い表示位置となり、ドライバが、警告表示を非常に気が付きやすくなる。
(b)警告表示をカーナビゲーション画面で行う場合
警告表示をカーナビゲーションで行う場合には、表示に関わるコストを非常に低減でき、色彩豊かな表現により、目立つ表示ができ、警告をドライバが気づきやすくなる。
(c)警告表示をオーディオ画面で行う場合
警告表示をオーディオ画面で行う場合には、表示に関わるコストを非常に低減でき、オーディオ画面で、目立つ表示ができ、警告表示をドライバが、気が付きやすくなる。
(d)警告表示を車内時計の画面で行う場合
警告表示を車内時計の画面で行う場合には、車内時計は、適度に見る頻度であるので、適度な頻度で見る位置での警告表示を行うことで、過度の警告になり過ぎないようにできる。
(e)警告表示をカーエアコン表示画面で行う場合
警告表示をカーエアコンの表示画面で行う場合、比較的記号や絵、文字などによる表示が多い位置であり、タイヤ監視における警告表示を設けることが車室内のデザインへ与える影響を小さくすることができる。つまり統一感を崩さない配置にすることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のタイヤ空気圧監視装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)バルブの開放で空気圧をタイヤ内部へ導入するバルブ部2と、バルブ部2のバルブ部分を露出させないよう覆うキャップ1と、タイヤ空気圧を検出する圧力センサモジュール26と、車両に設置され、タイヤ空気圧情報を監視する制御部4と、検出したタイヤ空気圧情報を制御部4へ送信する送信モジュール29と、を備えたタイヤ空気圧監視装置であって、車輪位置情報をキャップ1に持たせ、キャップ1の車輪位置情報により車輪位置を判別する信号処理部28をバルブ部2に設けて、タイヤ空気圧情報と車輪位置判別情報を送信するため、ユーザーが独自にタイヤローテーションを任意の配置で行うことができ、紛失する可能性のあるキャップを高価にしすぎないようにすることができる。
(2)キャップ1は、車輪位置が示された識別マークを車輪位置情報と別に備えるため、外部から車輪位置情報を認識することができ、識別マークに合うようにキャップ1を付け替えることが容易にできる。これにより、ドライバが独自にタイヤローテーションを行っても、問題なく車輪位置ごとにタイヤ空気圧情報を監視できる。
(3)識別マークは、車輪位置を識別する文字であるため、文字の意味から車輪位置を容易に判断できる。
(4)識別マークは、車輪位置を識別する色であるため、比較的に離れた位置や暗い環境であっても見分けやすくできる。
(5)識別マークは、車輪位置を識別する絵であるため、見ただけで直感的に、車輪位置を識別することができる。
(6)識別マークは、車輪位置を識別する記号であるため、シンプルに必要な意味だけを伝えることができ、これにより容易に車輪位置を判断できる。
(7)車輪位置情報は、スペアタイヤを含む全てのタイヤのキャップ1に持たせ、制御部4は、いずれか1つのキャップ1を紛失した場合に、他のキャップ1の車輪位置情報から、キャップ1を紛失した車輪位置を判断しタイヤ空気圧を監視するため、いずれか1つのキャップ1を紛失しても、紛失した車輪位置を判断して、問題なくタイヤ空気圧の監視を続けることができる。
(8)バルブ部2のそれぞれを識別する固有の識別情報を記憶する固有ID記憶部28aをバルブ部2に設け、キャップ1の車輪位置情報と、バルブ部2の識別情報を関連付けして記憶するようにし、制御部4は、いずれか2つ以上のキャップを紛失した場合に、関連付けして記憶した情報から、キャップ1を紛失した車輪位置を判断しタイヤ空気圧を監視するため、いずれか2つのキャップ1を紛失しても、紛失した車輪位置を判断して、問題なくタイヤ空気圧の監視を続けることができる。
(9)制御部4は、キャップ1を紛失した場合に、ドライバに警告表示を行う表示器5を備えたため、タイヤ空気圧が正常でない状態になった際に速やかにドライバへ伝達して点検を促すことができる。
(10)警告表示は、インパネで表示を行うため、他の警告表示と近い表示位置となり、ドライバが、警告表示を非常に気が付きやすくできる。
(11)警告表示は、カーナビゲーション画面であるため、表示に関わるコストを非常に低減でき、色彩豊かな表現により、目立つ表示ができ、警告をドライバが気づきやすくできる。
(12)警告表示は、カーオーディオ画面であるため、目立つ表示ができ、警告表示をドライバが、気が付きやすくできる。
(13)警告表示は、車内時計の画面であるため、適度な頻度で見る位置での警告表示を行うことで、過度の警告になり過ぎないようにできる。
(14)警告表示は、カーエアコン表示画面であるため、タイヤ監視における警告表示を設けることが車室内のデザインへ与える影響を小さくすることができる。つまり統一感を崩さない配置にすることができる。
(15)キャップ1の車輪位置情報及び前記バルブ部2の信号処理部28は、複数のスイッチ24をバルブ部2に設け、それぞれ異なるスイッチ24のオンオフの組み合わせとなるようスイッチ24に係合する押圧部13aをキャップ1に設けたため、コストを抑制した構造で、紛失する可能性のあるキャップを高価にしすぎないようにでき、キャップ1の取り付け位置を変更しても、ローテーションを独自に行っても、確実に車輪位置を情報としてタイヤ監視に生かすことができる。
(16)スイッチ24は、環状に複数配置し、押圧部13aは、環状に配置した突起でスイッチ24を押す構造にし、バルブ部2とキャップ1の相対回転位置が変わっても判別されるオンオフの組み合わせにしたため、スリット22と係合片13により、相対回転変位のずれを90ごとになるようにし、確実に車輪位置が判断できるため、より確実に車輪ごとのタイヤ空気圧を監視することができる。
以上、本発明のタイヤ空気圧監視装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、4輪でスペアタイヤまで含めて5つのタイヤの監視を行うものであったが、さらにスペアタイヤを追加したものや、6輪で走行する車両用であってもよい。その場合には、スイッチを増やして対応することが好ましい。
実施例1のタイヤ空気圧監視装置のシステム構造を示す図である。 実施例1のタイヤ空気圧監視装置におけるキャップ及びバルブ部の説明図である。 実施例1のタイヤ空気圧監視装置のバルブ部のシステム構造を示すブロック図である。 実施例1のタイヤ空気圧監視装置における1つのキャップを紛失した場合の処理を示す説明図である。 実施例1のタイヤ空気圧監視装置における2つのキャップを紛失した場合の処理を示す説明図である。 実施例1のタイヤ空気圧監視装置における識別マークの例である。
符号の説明
1 キャップ
11 頭部
12 棒状部分
13 係合片
13a 押圧部
14 取り付け部
2 バルブ部
21 円筒部
22 スリット
23 押圧片
24 スイッチ
25 バルブ体
26 圧力センサモジュール
27 電源モジュール
28 信号処理部
28a 固有ID記憶部
29 送信モジュール
30 送信アンテナ
3 受信アンテナ
4 制御部
5 表示器
FRT 前輪右タイヤ
FLT 前輪左タイヤ
RRT 後輪右タイヤ
RLT 後輪左タイヤ
SPT スペアタイヤ
C 車両

Claims (16)

  1. バルブの開放で空気圧をタイヤ内部へ導入するタイヤバルブ部と、
    前記タイヤバルブ部のバルブ部分を露出させないよう覆うキャップ部と、
    タイヤ空気圧を検出するタイヤ圧検出手段と、
    車両に設置され、タイヤ空気圧情報を監視する車載装置と、
    検出したタイヤ空気圧情報を前記車載装置へ送信する送信手段と、
    を備えたタイヤ空気圧監視装置であって、
    車輪位置情報を前記キャップ部に持たせ、
    前記キャップ部の車輪位置情報により車輪位置を判別する判別手段を前記タイヤバルブ部に設けて、タイヤ空気圧情報と車輪位置判別情報を送信する、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  2. 請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記キャップ部は、
    車輪位置が示された識別マークを前記車輪位置情報と別に備える、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  3. 請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記識別マークは、
    車輪位置を識別する文字である、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  4. 請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記識別マークは、
    車輪位置を識別する色である、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  5. 請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記識別マークは、
    車輪位置を識別する絵である、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  6. 請求項2に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記識別マークは、
    車輪位置を識別する記号である、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記車輪位置情報は、スペアタイヤを含む全てのタイヤのキャップ部に持たせ、
    前記車載装置は、
    いずれか1つのキャップ部を紛失した場合に、他のキャップ部の車輪位置情報から、キャップ部を紛失した車輪位置を判断しタイヤ空気圧を監視する、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記タイヤバルブ部のそれぞれを識別する固有の識別情報を記憶するバルブ識別情報記憶手段をタイヤバルブ部に設け、
    前記キャップ部の車輪位置情報と、前記タイヤバルブ部の識別情報を関連付けして記憶する関連記憶手段を前記車載装置に設け、
    前記車載装置は、
    いずれか2つ以上のキャップを紛失した場合に、前記関連記憶手段に記憶した情報から、キャップ部を紛失した車輪位置を判断しタイヤ空気圧を監視する、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記車載装置は、キャップ部を紛失した場合に、ドライバに警告表示を行う警告表示手段を備えた、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  10. 請求項9に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記警告表示手段は、インパネで表示を行うことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  11. 請求項9に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記警告表示手段は、カーナビゲーション画面であることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  12. 請求項9に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記警告表示手段は、カーオーディオ画面であることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  13. 請求項9に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記警告表示手段は、車内時計の画面であることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  14. 請求項9に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記警告表示手段は、カーエアコン表示画面であることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  15. 請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記キャップ部の車輪位置情報及び前記タイヤバルブ部の判別手段は、
    複数のスイッチをタイヤバルブ部に設け、
    それぞれ異なるスイッチのオンオフの組み合わせとなるようスイッチに係合する係合部を前記キャップ部に設けた、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  16. 請求項15に記載のタイヤ空気圧監視装置において、
    前記スイッチは、環状に複数配置し、
    前記係合部は、環状に配置した突起で前記スイッチを押す構造にし、
    前記タイヤバルブ部と前記キャップ部の相対回転位置が変わっても判別されるオンオフの組み合わせにした、
    ことを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007245982A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Fuji Electric Systems Co Ltd タイヤ位置判別方法、タイヤ位置判別システム、その無線送信ユニット、無線受信ユニット
JP2013235361A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Azbil Corp フィールド機器用アダプタおよびフィールド機器
KR101396449B1 (ko) * 2012-12-21 2014-05-19 현대오트론 주식회사 타이어 압력 감지 시스템 및 그를 포함하는 자동차

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