JP2007130105A - 美肌総合評価シート - Google Patents

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Akiyoshi Kinoshita
明美 木下
Mitsue Otsubo
充恵 大坪
Megumi Sekino
めぐみ 関野
Yukiko Himuro
由起子 氷室
Hiroyuki Onishi
浩之 大西
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Abstract

【課題】肌状態の評価に基づく美容皮膚科診療の導入が容易な美肌総合評価シートを提供することを目的とする。
【解決手段】測定による肌状態の評価を記載した美肌総合評価シート200であって、患者を測定した測定データに基づき、患者の肌状態が、色,形,面および質から成る美しい肌の要素で表された肌評価の総合結果領域が記載されていることにより上記課題を解決する。
【選択図】図6

Description

本発明は、美肌総合評価シートに係り、特に測定による肌診断の評価を記載した美肌総合評価シートに関する。
近年、美容皮膚科診療を中心に行なう様々な皮膚科クリニック(以下、単にクリニックという)が開設されるようになった。クリニックでは、様々な美容皮膚科施術を用いることにより、くすみ,しわ,しみ等の患者の肌の悩みを改善している。
また、近年、肌診断機器を用いて肌の特性を測定し、その測定値に基づいて肌状態を客観的に評価する肌評価が行われている(例えば特許文献1参照)。肌状態の評価を患者に説明する場合は、従来から様々なシートが用いられてきた(例えば特許文献2参照)。
特開平11−28193号公報 特開2000−211273号公報
従来のクリニックでは、患者の肌の悩みを改善できる美容皮膚科施術を選択して患者に案内する場合、その美容皮膚科施術をどうして選択したのかを、測定による肌状態の評価と美容皮膚科施術の効果との関係を示しながら説明する必要があった。
しかしながら、肌状態の評価と美容皮膚科施術の効果との関係を説明することは容易でなかった。例えば特許文献2に記載されているようなシートを用いて肌状態の評価と美容皮膚科施術の選択との関係を説明した場合は、シートに表されている肌状態の評価を表す項目と美容皮膚科施術により改善される肌状態の項目との関係が明確でないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、肌状態の評価に基づく美容皮膚科診療の導入が容易な美肌総合評価シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為、本発明は、測定による肌状態の評価を記載した美肌総合評価シートであって、患者を測定した測定データに基づき、前記患者の肌状態が、色,形,面および質から成る美しい肌の要素で表された肌評価の総合結果領域が記載されていることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、肌状態の評価に基づく美容皮膚科診療の導入が容易な美肌総合評価シートを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。
図1は、本発明による美肌診断支援システムの一実施例の構成図である。図1の美肌診断支援システム1は、美肌診断支援装置10及び肌診断機器11が、LAN等のネットワーク12を介して接続されている。図1の美肌診断支援システム1は、測定による肌状態の評価と美容皮膚科診療の導入とを支援する為のものである。
肌診断機器11は、複数種類の肌の特性を測定及び解析可能な1種類以上の測定機器により構成される。例えば肌診断機器11は部分画像の測定及び解析が可能な皮膚拡大マイクロスコープであるSMA(Skin Micro Analyzer)と、全顔画像の測定及び解析が可能な全画画像測定システムであるSIA(Skin Image Analyzer)とで構成することができる。なお、特開2000−350702号公報には、SMAの一例が記載されている。
SMAは、キメ解析,シミ画像,肌色解析,皮脂解析等が可能である。また、SIMはシワ・毛穴解析,シミ解析,ポルフィリン解析等が可能である。肌診断機器11は、測定した各種測定データを美肌診断支援装置10に送信する。なお、肌診断機器11は美肌診断支援装置10から要求があったあとで測定データを送信するようにしてもよし、図示しないサーバ経由で測定データを送信するようにしてもよい。
美肌診断支援装置10は、肌診断機器11から受信した患者の測定データから後述するような肌評価の美肌総合評価画面,肌評価の状態画面,説明画面および案内画面を表示装置に適宜表示することで、理想の肌から見た現状の肌状態の評価,美容皮膚科診療の紹介および美容皮膚科施術後のシミュレーション等を行なうことができる。
図2は、美肌診断支援装置の一例の構成図である。美肌診断支援装置10は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,出力装置22,ドライブ装置23,補助記憶装置24,メモリ装置25,演算処理装置26およびインターフェース装置27で構成される。
入力装置21は、キーボードやマウスなどで構成されており、各種信号を入力する為に用いられる。出力装置22は、ディスプレイ等の表示装置やプリンタ等の印刷装置で構成されており、各種ウインドウやデータ等を表示する為に用いられる。インターフェース装置27は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク12に接続する為に用いられる。
本発明による美肌診断支援プログラムは、美肌診断支援装置10を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。美肌診断支援プログラムは例えば記録媒体28の配布やネットワーク12からのダウンロードなどによって提供される。美肌診断支援プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、美肌診断支援プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、美肌診断支援プログラムは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク12からダウンロードされた美肌診断支援プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
美肌診断支援装置10は、インストールされた美肌診断支援プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータの起動時に補助記憶装置24から美肌診断支援プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された美肌診断支援プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
以下の説明では、あるクリニックが用意した美肌診断を患者が受診するときの流れに従って本発明による美肌診断支援装置10が行なう各種処理を説明する。
図3は、美肌診断の流れを示す一例のフローチャートである。まず、ステップS1に進み、美肌診断を受診する患者は問診を受ける。なお、問診は用紙によるものでも構わない。また、ステップS1では美肌診断の流れを患者に説明してもよい。
ステップS2に進み、患者は肌診断機器11により肌の特性を測定及び解析する。肌診断機器11は測定及び解析した患者の肌の特性を測定データとして美肌診断支援装置10に送信する。ステップS3に進み、美肌診断支援装置10は肌診断機器11から受信した患者の測定データから図4に示すような肌評価の美肌総合評価画面を作成して表示装置に表示することで、測定による肌状態の評価結果を患者に確認させる。
図4は、肌評価の美肌総合評価画面の一例のイメージ図である。図4の美肌総合評価画面100は患者の肌状態を美しい肌の要素(色,形,面および質)で表す。また、図4の美肌総合評価画面100は、左側に要素「色」,「形」,「面」から見た肌状態の評価結果を表し、右側に要素「質」から見た肌状態の評価結果を表している。
美肌総合評価画面100では、要素「色」が項目「くすみ」及び「シミ・ソバカス」から構成され、要素「形」が項目「目もとのしわ」及び「ほおのたるみ」から構成され、要素「面」が項目「毛穴の目立ち」及び「にきびのできやすさ」から構成され、要素「質」が項目「きめの状態」から構成される。
要素「色」,「形」,「面」から見た肌状態の評価結果は、放射線状に並べられた6本の軸に要素「色」,「形」,「面」を表す各項目を割り当て、各項目の値を表す軸上の位置と6本の軸の接続点とを囲んだ部分の面積により表される。
例えば要素「色」から見た肌状態の評価結果は、項目「くすみ」,「シミ・ソバカス」の値を表す軸上の位置と6本の軸の接続点とを囲んだ部分101により表されている。要素「形」から見た肌状態の評価結果は、項目「目もとのしわ」及び「ほおのたるみ」の値を表す軸上の位置と6本の軸の接続点とを囲んだ部分102により表されている。また、要素「面」から見た肌状態の評価結果は、項目「毛穴の目立ち」及び「にきびのできやすさ」の値を表す軸上の位置と6本の軸の接続点とを囲んだ部分103により表されている。
なお、要素「色」,「形」及び「面」から見た肌状態の評価結果を表す部分101〜103は色,模様等を異ならせることで視覚的に判別が容易となる。図4の美肌総合評価画面では、要素「色」,「形」及び「面」から見た肌状態の評価結果を表す部分101〜103が風車状に並べられている。肌状態の評価結果を表す部分101〜103は現状の肌状態が理想の肌状態に近いほど、大きくなる。
美肌診断支援装置10は、例えば図5に示すような処理により、患者の測定データから図4に示すような肌評価の美肌総合評価画面を作成する。図5は、美肌総合評価画面作成処理を表した一例のフローチャートである。
ステップS10に進み、美肌診断支援装置10は肌診断機器11から患者の測定データを受信する。ステップS11に進み、美肌診断支援装置10は患者の測定データから美しい肌の要素を構成する項目の値を取得する。
例えば図4の美肌総合評価画面の場合、美肌診断支援装置10は要素「色」,「形」,「面」,「質」を表す各項目の値を取得する。ステップS12に進み、美肌診断支援装置10はステップS11で取得した各項目の値を利用して、患者の肌状態を美しい肌の要素毎にグラフ化する。ステップS13に進み、美肌診断支援装置10はステップS12で作成したグラフ,その他の部品等を所定位置に配置した例えば図4のような美肌総合評価画面100のイメージを作成する。
したがって、美肌診断支援装置10は図4のような美肌総合評価画面100を表示装置に表示できる。なお、美肌診断支援装置10はボタン108が押下されると、図6のような美肌総合評価シートを印刷装置で印刷する。図6は、美肌総合評価シートの一例のイメージ図である。
図6の美肌総合評価シート200は、図4の美肌総合評価画面100の点線109から上が印刷されたものである。即ち、図6の美肌総合評価シート200は図4の美肌総合評価画面100と同様に、患者の肌状態を美しい肌の要素(色,形,面および質)で表している。また、図6の美肌総合評価シート200は図4の美肌総合評価画面100と同様に、左側に要素「色」,「形」,「面」から見た肌状態の評価結果を表し、右側に要素「質」から見た肌状態の評価結果を表している。
美肌総合評価シート200は図4の美肌総合評価画面100と同様に、要素「色」が項目「くすみ」及び「シミ・ソバカス」から構成され、要素「形」が項目「目もとのしわ」及び「ほおのたるみ」から構成され、要素「面」が項目「毛穴の目立ち」及び「にきびのできやすさ」から構成され、要素「質」が項目「きめの状態」から構成される。
要素「色」,「形」,「面」から見た肌状態の評価結果は、放射線状に並べられた6本の軸に要素「色」,「形」,「面」を表す各項目を割り当て、各項目の値を表す軸上の位置と6本の軸の接続点とを囲んだ部分の面積により表される。
なお、要素「色」,「形」及び「面」から見た肌状態の評価結果を表す部分201〜203は色,模様等を異ならせることで視覚的に判別が容易となる。図6の美肌総合評価シート200では、要素「色」,「形」及び「面」から見た肌状態の評価結果を表す部分201〜203が風車状に並べられている。肌状態の評価結果を表す部分201〜203は現状の肌状態が理想の肌状態に近いほど、大きくなる。美肌診断支援装置10は、図6の美肌総合評価シート200を印刷装置で印刷することにより、測定による肌状態の評価結果を患者に確認させることができる。
なお、美肌診断支援装置10は美肌総合評価画面100上の項目が選択されたあとでボタン104が押下されると、肌診断機器11から受信した患者の測定データから肌評価の状態画面を作成して表示装置に表示することで、測定による肌状態の評価結果を患者に確認させる。
図7はきめの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図8はくすみの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図9はシミ・ソバカスの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図10は目もとのしわの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図11はほおのたるみの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図12は毛穴の目立ちの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。図13はにきびのできやすさの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。
図7〜図13の状態画面も図4の美肌総合評価画面と同様、受信した患者の測定データから項目の値および項目の画像を取得し、その項目の値および項目の画像を利用して作成される。したがって、美肌診断支援装置10は図7〜図13のような状態画面を表示装置に表示できる。なお、図7〜図13の状態画面には画面イメージを印刷する為のボタンが設けられている。
図3のステップS3に続いてステップS4に進み、患者はステップS1の問診やステップS2及びS3の測定による肌状態の評価結果に基づき、医師による診断を受ける。医師による診断では、美肌診断支援装置10が表示する図4の美肌総合評価画面,図6の美肌総合評価シート200および図7〜図13の状態画面を利用してもよい。ステップS5に進み、患者は肌状態の評価結果に基づきカウンセリングを受ける。カウンセリングには、美肌診断支援装置10が表示する説明画面を利用できる。
美肌診断支援装置10は美肌総合評価画面100上の項目が選択されたあとでボタン105が押下されると、肌の状態を項目ごとに説明する為の説明画面(静止画または動画)を作成し、説明画面を表示装置に表示することで、患者への肌の状態の説明が容易となる。美肌診断支援装置10は説明画面の作成に必要なデータを自機の補助記憶装置24又は外部の記憶装置から取得する。
図14はきめの状態の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「きめの状態」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は、図14のようなきめの状態を説明する説明画面を表示する。
図15はくすみ(透明感)の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「くすみ」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は図15のようなくすみ(透明感)の状態を説明する説明画面を表示する。
図16は、シミ・ソバカスの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「シミ・ソバカス」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は図16のようなシミ・ソバカスの状態を説明する説明画面を表示する。
図17はしわの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。図18ははり・たるみの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「目もとのしわ」又は項目「ほおのたるみ」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は図17のようなしわの状態を説明する説明画面を表示する。図17の説明画面上のボタン1001が押下されると、美肌診断支援装置10は図18のようなはり・たるみの状態を説明する説明画面を表示する。
図19は開大毛穴の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。図20は毛穴の汚れ・黒ずみの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「毛穴の目立ち」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は図19のような開大毛穴の状態を説明する説明画面を表示する。図19の説明画面上のボタン1101が押下されると、美肌診断支援装置10は図20のような毛穴の汚れ・黒ずみの状態を説明する説明画面を表示する。
図21は思春期のにきびの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。図22は大人のにきびの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上の項目「にきびのできやすさ」が選択されたあとでボタン105が押下されると、美肌診断支援装置10は図21のような思春期のにきびの状態を説明する説明画面を表示する。図21の説明画面上のボタン1201が押下されると、美肌診断支援装置10は図22のような大人のにきびの状態を説明する説明画面を表示する。
なお、図14〜図22の説明画面上には、赤み,くまの状態を説明する説明画面に遷移する為のボタンが設けられている。図23は赤みの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。図24はくまの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。
図3のステップS5に続いてステップS6に進み、例えばカウンセラーはステップS1の問診やステップS2及びS3の測定による肌状態の評価結果に基づき、お勧めの美容皮膚科施術を案内する。美容皮膚科施術の案内は、美肌診断支援装置10の表示する案内画面を用いて行なうことができる。
美肌診断支援装置10は美肌総合評価画面100上に美容皮膚科施術を選択する為のボタン群106を設けている。図4の美肌総合評価画面100では、美容皮膚科施術としてケミカルピーリング,イオン導入,コラーゲン・ヒアルロン酸注入,ボトックス注射,シミ取りレーザー,脱毛レーザー,レーザーフェーシャル,炭酸ガスレーザーを選択する為のボタン群106が設けられている。
ボタン群106から何れかの美容皮膚科施術を表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は美容皮膚科施術を案内する案内画面を作成し、案内画面を表示装置に表示することで、患者への美容皮膚科施術の案内が容易となる。美肌診断支援装置10は案内画面の作成に必要なデータを自機の補助記憶装置24又は外部の記憶装置から取得する。
図25はケミカルピーリングを案内する案内画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上のボタン群106からケミカルピーリングを表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図25のようなケミカルピーリングを案内する案内画面を表示する。
図26はイオン導入を案内する案内画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上のボタン群106からイオン導入を表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図26のようなイオン導入を案内する案内画面を表示する。
図27は、コラーゲン・ヒアルロン酸注入を案内する案内画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上のボタン群106からコラーゲン・ヒアルロン酸注入を表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図27のようなコラーゲン・ヒアルロン酸注入を案内する案内画面を表示する。
図28はボトックス注射を案内する案内画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上のボタン群106からボトックス注射を表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図28のようなボトックス注射を案内する案内画面を表示する。
図29はシミ取りレーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。例えば美肌総合評価画面100上のボタン群106からシミ取りレーザーを表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図29のようなシミ取りレーザーを案内する案内画面を表示する。
図30は脱毛レーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。美肌総合評価画面100上のボタン群106から脱毛レーザーを表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図30のような脱毛レーザーを案内する案内画面を表示する。
図31はレーザーフェーシャルを案内する案内画面の一例のイメージ図である。美肌総合評価画面100上のボタン群106からレーザーフェーシャルを表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図30のようなレーザーフェーシャルを案内する案内画面を表示する。
図32は炭酸ガスレーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。美肌総合評価画面100上のボタン群106から炭酸ガスレーザーを表すボタンが押下されると、美肌診断支援装置10は図32のような炭酸ガスレーザーを案内する案内画面を表示する。
図3のステップS6に続いてステップS7に進み、例えばカウンセラーは美容皮膚科施術後のイメージのシミュレーションを行い、患者に美容皮膚科施術を受けた後のイメージを提示する。美容皮膚科施術を受けた後のイメージの提示は、美肌診断支援装置10の表示するシミュレーション画面を用いて行なうことができる。
美肌診断支援装置10は美肌総合評価画面100上に美容皮膚科施術後のイメージのシミュレーションを行なう為のボタン107を設けている。ボタン107が押下されると、美肌診断支援装置10は患者に美容皮膚科施術を受けた後のイメージを提示するシミュレーション画面を作成し、シミュレーション画面を表示装置に表示することで、患者への美容皮膚科施術の有効性の案内が容易となる。美肌診断支援装置10は、シミュレーション画面の作成に必要なデータを自機の補助記憶装置24又は外部の記憶装置から取得する。
そして、ステップS1〜S7までの流れにより、患者は理想の肌から見た現状の肌状態の評価,美容皮膚科施術の有効性を理解した上で、美容皮膚科施術を受けるか否かを選択することができる。
患者が美容皮膚科施術を受けることを選択すると、ステップS8に進み、医師又はスタッフは患者に対して美容皮膚科施術を行なう。美容皮膚科施術のあと、例えばカウンセラーは化粧品のアドバイス,トライアルセットの提供、ホームケアーの必要性の案内,肌改善の為のアドバイス等を行なう。以上、図3に示したステップS1〜S8の流れにより、美肌診断は終了となる。
本発明による美肌診断支援装置10は、肌評価の結果,肌状態の説明および美容皮膚科施術の案内を画面上に表示できる。また、本発明による美肌診断支援装置10は美肌総合評価シート200を印刷装置で印刷できる。
美肌総合評価シート200は、美容皮膚科施術により改善される肌状態の要素および項目で現状の肌状態を表しているため、測定による肌状態の評価と美容皮膚科施術の効果との関係が分かり易い。
したがって、クリニックの医師は患者の肌の悩みを改善できる美容皮膚科施術を選択して患者に案内する場合に美肌総合評価シート200を利用することで、その美容皮膚科施術をどうして選択したのかを、測定による肌状態の評価と美容皮膚科施術の効果との関係を示しながら容易に説明できる。
なお、本発明による美肌診断支援装置10は肌評価の結果,肌状態の説明および美容皮膚科施術の案内を資料にして予め準備しておく必要がない。また、本発明による美肌診断支援装置10は肌評価の美肌総合評価画面,肌評価の状態画面,肌の状態を説明する為の説明画面および美容皮膚科施術を案内する為の案内画面を関連付けて管理している為、必要な画面への遷移が容易である。このように、本発明による美肌総合評価シート200を利用することで、肌状態の評価に基づく美容皮膚科診療の導入が容易となる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明による美肌診断支援システムの一実施例の構成図である。 美肌診断支援装置の一例の構成図である。 美肌診断の流れを示す一例のフローチャートである。 肌評価の美肌総合評価画面の一例のイメージ図である。 美肌総合評価画面作成処理を表した一例のフローチャートである。 美肌総合評価シートの一例のイメージ図である。 きめの状態の状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 くすみの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 シミ・ソバカスの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 目もとのしわの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 ほおのたるみの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 毛穴の目立ちの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 にきびのできやすさの状態を表す状態画面の一例のイメージ図である。 きめの状態の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 くすみ(透明感)の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 シミ・ソバカスの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 しわの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 はり・たるみの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 開大毛穴の状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 毛穴の汚れ・黒ずみの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 思春期のにきびの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 大人のにきびの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 赤みの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 くまの状態を説明する説明画面の一例のイメージ図である。 ケミカルピーリングを案内する案内画面の一例のイメージ図である。 イオン導入を案内する案内画面の一例のイメージ図である。 コラーゲン・ヒアルロン酸注入を案内する案内画面の一例のイメージ図である。 ボトックス注射を案内する案内画面の一例のイメージ図である。 シミ取りレーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。 脱毛レーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。 レーザーフェーシャルを案内する案内画面の一例のイメージ図である。 炭酸ガスレーザーを案内する案内画面の一例のイメージ図である。
符号の説明
1 美肌診断支援システム
10 美肌診断支援装置
11 肌診断機器
12 ネットワーク
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 演算処理装置
27 インターフェース装置
100 肌評価の美肌総合評価画面
200 美肌総合評価シート

Claims (4)

  1. 測定による肌状態の評価を記載した美肌総合評価シートであって、
    患者を測定した測定データに基づき、前記患者の肌状態が、色,形,面および質から成る美しい肌の要素で表された肌評価の総合結果領域が記載されている美肌総合評価シート。
  2. 前記肌評価の総合結果領域は、前記色が項目「くすみ」及び「シミ・ソバカス」で表され、前記形が項目「目もとのしわ」及び「ほおのたるみ」で表され、前記面が項目「毛穴の目立ち」及び「にきびのできやすさ」で表され、前記質が項目「きめの状態」で表されたことを特徴とする請求項1記載の美肌総合評価シート。
  3. 前記肌評価の総合結果領域は、前記色,形および面を構成する1つ以上の前記項目を放射線状に並べられた複数の軸に割り当て、前記項目の値を表す前記軸上の位置と前記複数の軸の接続点とを囲んだ部分の面積により、前記色,形および面が表されたことを特徴とする請求項2記載の美肌総合評価シート。
  4. 前記肌評価の総合結果領域は、前記部分が風車上に並べられ、前記部分がそれぞれ視覚的に異なるように表されたことを特徴とする請求項3記載の美肌総合評価シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111405857A (zh) * 2017-12-21 2020-07-10 松下知识产权经营株式会社 化妆用片及其制造方法、化妆料墨、喷墨印刷用墨及化妆用片的制造装置

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