JP2007129904A - マツタケ子実体の人工栽培用培地、およびそのための基本培地もしくは同追加液体培地、ならびにそれらによるマツタケ子実体の人工栽培方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マツタケの人工栽培技術に対し、永年に亘って培ってきた知見と新たな発想とを生かし、新規なマツタケ子実体の人工栽培用培地、およびそのための基本培地もしくは同追加液体培地、ならびにそれらによるマツタケ子実体の人工栽培方法を実現する。
【解決手段】 馬鈴薯の煮汁に対し,グルコースなどマツタケ菌糸の成長を促す有効成分の夫々が適量加えられた調製煮汁を吸着材に吸収、付着させられたものに、松の生葉と同生実、天然石灰石を夫々適量混入してなるものとし、それらの適量を透明栽培袋に装填、殺菌してなる基本培地と、前記調製煮汁に、フルクトースその他マツタケ菌糸から同子実体への成長を促す有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製、殺菌してなる追加液体培地とからなるものとしたマツタケ子実体の人工栽培用培地である。
【選択図】 図4
Description
「土瓶蒸し」や「松茸ご飯」など秋の味覚、食材として日本人には欠かせないマツタケ(キシメジ科のきのこ)も、その乱獲に加え、高度成長期の勢いで山林地帯にまで開発の手が延び過ぎてしまったこと、合わせてマツクイムシ(マツノザイセンチュウ)によって多大の被害を受け続けていて最適な発生地となる松林そのものが枯渇化していること、更には、科学技術の進展に伴い松の葉など落ち葉を燃料に利用する生活習慣も略消え失せてしまった結果、松林が有ってもそれらの土地は腐葉土化して肥沃になり過ぎ、マツタケ発生に適さない環境へと変化してしまったことなど、幾つかの悪条件が複合的に重なり、松茸生産量が年間平均7,250tにも達していた昭和元年〜同20年(昭和16年のピーク時には単年で12,000t超)から以降は、その後の昭和21年〜同30年で年間平均4,569tへと、更に下った昭和41年〜同45年には1,000t/年をも下回り、遂に平成12年以降には年間平均100t、平成14年のそれでは到頭52t(以上の数値は、吉村文彦著「ここまで来た!松茸栽培」第22頁の記載による。)へと、略壊滅的な落ち込み方を示している。
マツタケをはじめとする菌根性きのこ類は、マツ科、ブナ科などの樹木の毛根と菌根を形成し、通常は土壌中に生息するが、子孫保存のため、その一部が環境の整う春先や夏から初冬にかけて地表にきのこの子実体を形成し、胞子を形成して空中飛散や小動物などによって生育場所を移動し、生育に適した環境を広げていくことになる。
マツタケは、共生している樹木から同化産物を供給されて生きていると考えられており、樹木、特に赤松の細い根にマツタケの菌糸がまとわりついてできる菌根を通してマツタケが受け取る栄養源が、寄主である主に松が光合成でつくったグルコース、マンノース、フルクトース、マルトースなどの炭水化物であるということについては、これまでの研究成果として既に公知となっている。しかし、その各種の糖などの利用量については未だ不明とされる外、菌根という特別な根について、例えばそれが樹木の側にどのような利点をもたらしているのか、いないのかといったことその他解明されないことは多く、それがマツタケの人工栽培を難しいものとしている。
この発明は、上述してきたのようなマツタケの人工栽培技術の実情に大いに感心を抱き、既に報告されている技術内容を隈無く追跡、検討してその結果に疑問を抱き、未だにマツタケ子実体原基から子実体へ成長させる技術が見出せないでいるのは、その培地と培養、増殖とに係わる技術が従前までの伝統的な理論に拘泥し過ぎていて、それら既成概念から抜けだせないでいる結果にあるものとみて、従来タブー視されていたような手段をも含めて新たな理論に基づく人工栽培技術を見い出さない限り、この難問を突破できないものとの確信を抱き、その信念の下にマツタケの人工栽培技術の確立に取り組むこととしたものである。
そこで、本願発明者、出願人は、微生物学・栄養学に携わる者の一人として多大の関心事であったマツタケの人工栽培技術に対し、永年に亘って培ってきた知見と新たな発想とを生かして再現性ある栽培技術を実現させることはできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを試験、続行してきた結果、今回、遂に新規なマツタケの人工栽培技術を見い出し、その実現化に成功したものであり、以下では、その成果物であるマツタケの子実体を写し出した写真、およびそれに至ったこの発明を代表する実施例と共に、マツタケ子実体の人工栽培用培地、およびそのための基本培地もしくは同追加液体培地、ならびにそれらによるマツタケ子実体の人工栽培方法の構成を詳述していくこととする。
この発明のマツタケ子実体の人工栽培用培地、およびそのための基本培地もしくは同追加液体培地の構成は、基本的に次のような構成からなるものである。
即ち、皮を剥いた馬鈴薯を水と共に煮沸、冷却したものをガーゼで包み、強制的な濾し方によってより多くの澱粉粒子を混入するようにして濃度を高め、乾物重量比2ないし5%となるようにした煮汁に対し,グルコースなどマツタケ菌糸の成長を促す有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製したもの(以下、「調製煮汁」という。)とし、それらが、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等吸着材に吸収、付着させられたものに、松の生葉と同生実、天然石灰石を夫々適量混入してなるものとし、それらの適量を透明栽培袋に装填、殺菌してなる基本培地と、前記調製煮汁に、フルクトースその他マツタケ菌糸から同子実体への成長を促す有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製、殺菌してなる追加液体培地とからなるものとした構成を要旨とするマツタケ子実体の人工栽培用培地である。
この基本的なマツタケ子実体の人工栽培用培地に関連し、この発明には、その一部を構成する基本培地も包含しており、その構成は、マツタケ子実体の人工栽培用培地の基本培地における調製煮汁が、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等吸着材に吸収、付着させられたものに、松の生葉と同生実、天然石灰石を夫々適量混入してなるものとし、それらの適量をポリプロピレン袋などの透明栽培袋に装填、殺菌してなるものとした、マツタケ子実体の人工栽培用培地に用いる基本培地である。
上述のとおりのマツタケ子実体の人工栽培用培地、またはそのための基本培地もしくは同追加液体培地に加え、この発明には、それらによるマツタケ子実体の人工栽培方法が含まれていて、その構成は次のようになる。
即ち、この発明の基礎をなすものとして上述したマツタケ栽培用の基本培地を詰めたポリプロピレン袋などの透明栽培袋に適当な小孔を開けた上、それよりも大きなフィルター付栽培袋に入れて殺菌した後、マツタケ原基を作り易い特殊菌(例えばTm−T,Tm−I等)を植菌したものを室温21〜27℃下で2〜5か月間培養して活性な菌塊を発生させ、子実体原基を確認し得た後に、室温13〜18℃,湿度80〜95%,照度100〜500Lxで3〜10時間/日の照射の条件下とし,CO2濃度0.1%以下を確保するために新鮮な除菌空気を適宜間隔で送風し得るようにした発生室に移し、それら子実体原基を目視してその成長度を見計らった適時毎に、請求項3ないし5何れか記載のマツタケ栽培用の追加液体培地を数回に亘って添加するようにした構成を要旨とするマツタケ子実体の人工栽培方法がそれである。
先ず、この発明における煮汁は、皮を剥き1cm角に切った馬鈴薯(男爵芋が澱粉価20%相当以上、ボーメ比重1.11以上であり、この澱粉価等の点からメイクイーンその他の品種よりも特に望ましい。)400gを水1・と共に1時間程煮沸、冷却したものをガーゼで包み、そのままの状態で単に自然濾過したものとするのではなく、強く手で扱くようにするなど強制的な濾し方によってより多くの澱粉粒子を混入するようにして濃度を高め、乾物重量比2ないし5%(但し、上限については必ずしも5%に制限されるとは言い切れず、今後の解明に負うところが強い。)となるようにしたものとすべきである。
なお、調製煮汁は、全てがこれら吸着材へ吸収される訳ではなく、その中の不溶解の澱粉や乾燥酵母は吸着材内部まで入れずにビスコースや土壌粒子の表面に残留状となって付着した状態に止まっており、それがマツタケ子実体後半の生育に有効と考えられる。
栽培中の大きな透明栽培袋内CO2濃度は、高濃度になると生育が抑制されるか、奇形子実体になることから、0.1%以下、望ましくは、5〜600ppmが維持されるよう、新鮮な無菌空気を送付するようにしなければならない。
なお、これらの工程中には、完備された設備による場合に省略できるものもあり、したがって上記した工程に必ずしも拘束されるものではない。
以下、この発明を代表する実施例について詳述し、この発明のマツタケ子実体の人工栽培用培地、およびそのための基本培地もしくは同追加液体培地、ならびにそれらによるマツタケ子実体の人工栽培方法の構成が、より一層明確に把握できるようにする。
この発明のマツタケ子実体の人工栽培用培地は、基本培地と追加液体培地とから成り立っている。
先ず、マツタケ菌糸の成長を促す主とした有効成分として、グルコース2%,乾燥酵母0.5%,燐酸水素二アンモニウムまたは酒石酸アンモニウム0.09%,燐酸二水素カリウム0.09%,硫酸マグネシウム七水和物0.09%,サンパールCP0.5%,イノシトールとニコチン酸とを各0.02%,ビタミンB1とB2とを各0.01%、葉酸0.005%としたものとし、予め用意した煮汁、即ち、皮を剥き1cm角に切った男爵芋400gを水と共に1時間程煮沸、冷却したものをガーゼで包み、そのままの状態で単に自然濾過したものとするのではなく、強く手で扱くようにするなど強制的な濾し方によってより多くの澱粉粒子を混入するようにして濃度を高め、乾物重量比2以上とした煮汁に混入して1・となし、pH5〜6に調製してなる調整培地とした上、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等に吸収、付着させると共に,松葉(生)約10g、松実(生)約5g、天然石灰石約5gを所定の耐熱性ポリプロピレン製透明栽培袋に入れて殺菌した基本培地とする。
その後、外側の21ないし27℃に温度を管理して2ないし5ケ月間に亘って培養すると活性な菌塊ができる。
その後、子実体原基の状況を見ては、培養基の成長度合いに応じ、新鮮な除菌空気中で滅菌した追加液体培地を数回添加する。
この培養基を大きくスケールアップ,即ち共同研究者などの協力を得てより大型で充実した設備の下で実施しさえすれば、再現性があって実用化の間違いない人工マツタケの栽培が保証されることとなるであろう。
Claims (8)
- 皮を剥いた馬鈴薯を水と共に煮沸、冷却したものをガーゼで包み、強制的な濾し方によってより多くの澱粉粒子を混入するようにして濃度を高め、乾物重量比2ないし5%となるようにした煮汁に対し,グルコースなどマツタケ菌糸の成長を促す有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製したもの(以下、「調製煮汁」という。)とし、それらが、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等吸着材に吸収、付着させられたものに、松の生葉と同生実、天然石灰石を夫々適量混入してなるものとし、それらの適量を透明栽培袋に装填、殺菌してなる基本培地と、前記調製煮汁に、フルクトースその他マツタケ菌糸から同子実体への成長を促す有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製、殺菌してなる追加液体培地とからなるものとしたことを特徴とするマツタケ子実体の人工栽培用培地。
- 請求項1の基本培地における調製煮汁が、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等吸着材に吸収、付着させられたものに、松の生葉と同生実、天然石灰石を夫々適量混入してなるものとし、それらの適量をポリプロピレン袋などの透明栽培袋に装填、殺菌してなるものとした、請求項1記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地に用いる基本培地。
- 請求項1の基本培地における調製煮汁に、フルクトースその他マツタケ菌糸から同子実体への成長を促す主な有効成分の夫々を適量加えた上、pH5ないし6に調製、殺菌してなるものとした、請求項1記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地に用いる追加液体培地。
- 煮汁は、皮を剥き1cm角に切った馬鈴薯400gを水1・と共に1時間程煮沸、冷却したものをガーゼで包み、強制的な濾し方によってより多くの澱粉粒子を混入するようにして濃度を高めてなるものとした、請求項1ないし3何れか記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地、またはそのための基本培地もしくは同追加液体培地。
- 調製煮汁は、マツタケ菌糸の成長を促す主な有効成分を、グルコース2%,乾燥酵母0.5%,(NH4)2HPO4または(NH4)2C4H4O60.09%,KH2PO40.09%,MgSO4・7H2O0.09%,サンパールCP0.5%,イノシトールとニコチン酸とを各0.02%,ビタミンB1とB2とを各0.01%、葉酸0.005%として煮汁に添加されるようにした、請求項1ないし4何れか記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地、またはそのための基本培地もしくは同追加液体培地。
- 調製煮汁が、ビスコースやマツタケ山の土壌を成形加工した多孔質素材等吸着材100mlに対して50ないし80mlの割合で吸収、付着させられた上、それらに松の生葉10gと同生実5g、それに天然石灰石5g以下を夫々混入してなるような組成、割合のものとなし、それらの適量をポリプロピレン袋などの透明栽培袋に装填、殺菌してなるものとした、請求項1ないし5何れか記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地、またはそのための基本培地。
- マツタケ菌糸から同子実体への成長を促す主な有効成分は、フルクトース1%、マルトースあるいはマンノースやマンニトール、トレハロースの中の何れか1%、ペプトン0.1%、酒石酸アンモニウム0.1%、アルギニンとグルタミン酸ナトリウム一水和物とアスパラギン酸とを各0.1%、ビタミンB1とB2とを各0.01%、葉酸0.005%、栄養補助食品用ビタミンB群0.6g、マルチミネラル0.75g、はちみつ10g、EDTA37mg、およびジベレリンなど植物ホルモンの適量であって、それらが調製煮汁に夫々加えられて1・にしてなるものとした、請求項1、請求項3ないし5何れか記載のマツタケ子実体の人工栽培用培地、またはそのための追加液体培地。
- 請求項2、4または5何れか記載のマツタケ栽培用の基本培地を詰めたポリプロピレン袋などの透明栽培袋に適当な小孔を開けた上、それよりも大きなフィルター付栽培袋に入れて殺菌した後、マツタケ原基を作り易い特殊菌(例えばTm−T、Tm−I等)を植菌したものを室温21〜27℃下で2〜5か月間程度培養して活性な菌塊を発生させ、子実体原基を確認し得た後に、室温13〜18℃、湿度80〜95%、照度100〜500Lx.で3〜10時間/日の照射の条件下とし、CO2濃度0.1%以下を確保するために新鮮な除菌空気を適宜間隔で送風し得るようにした発生室に移し、それら子実体原基を目視してその成長度を見計らった適時毎に、請求項3ないし5何れか記載のマツタケ栽培用の追加液体培地を数回に亘って添加するか、マイクロポンプで送液するかするようにしたことを特徴とするマツタケ子実体の人工栽培方法。
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