JP2007129486A - 音声信号送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの操作性を良くすることができ、かつ設定位置の誤りを比較的容易にユーザに気づかせることができるとともに、コンパクト化を図ることができる音声送受信装置を提供する。
【解決手段】 装置本体と、装置本体に配設され、複数配列されたスピーカユニットSPからなるスピーカアレイ231と、装置本体に配設され、複数配列されたマイク241からなるマイクアレイ24と、を備えた音声信号送受信装置1である。このように、スピーカアレイ231とマイクアレイ24とを一体型にすることで、ユーザの操作性を良くすることができ、かつ設定位置の誤りを比較的容易にユーザに気づかせることができるとともに、コンパクト化を図ることが可能になる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、相手方の音声信号送受信装置との間で音声信号の送受信を行う音声信号送受信装置に関し、特にスピーカアレイ及びマイクアレイの配置の改良に関する。
従来より、複数のスピーカユニットが配列されてなるスピーカアレイを備えたオーディオ装置は知られていた(例えば非特許文献1を参照)。このオーディオ装置では、各スピーカユニットに入力するオーディオ信号に遅延時間を付与することで、スピーカアレイから出力される音声ビームの指向方向及び指向範囲を制御することができる。これによって、ユーザの位置のみをカバーする狭指向範囲で音声ビームを出力することができるため、音場にユーザ以外に人が居る場合でもユーザのみに音声を聴取させることができる。
また、複数のマイクが配列されてなるマイクアレイを備えたオーディオ装置は知られていた。このオーディオ装置は、各マイクで収音した信号の遅延時間を制御する。具体的には、オーディオ装置は、特定の指向領域から各マイクに音声が到達するまでの到達時間差を補償するように各マイクに入力された音声信号の遅延制御を行う。
上記オーディオ装置は、遅延制御後の各信号を加算合成する。この加算合成によって、特定の指向領域からの音声は位相が合致して増幅され、特定の指向領域の他領域からの音声は位相がずれて打ち消しあう。これによって、このオーディオ装置は、特定の指向領域からの音声に特化して収音することができる。この特定の領域をユーザの位置にすることで、ユーザの音声のみに特化して収音し、他領域からの雑音を収音しないことができる。
「デジタル・サウンド・プロジェクター YSP−1カタログ」、ヤマハ株式会社発行、2004年12月発行、第4頁
上述した従来のスピーカアレイを備えたオーディオ装置(以下、第1のオーディオ装置と記載する)とマイクアレイを備えたオーディオ装置(以下、第2のオーディオ装置と記載する)とで音声信号送受信システムを構成すると、ハンズフリーで音声通話を行うことができる。すなわち、ユーザの位置に音声ビームを指向させるとともに、収音ビームを指向させることで、相手方からの音声をユーザのみに聴取させることができるとともに、ユーザの音声に特化した音声を相手方に送信することができる。しかしながら、本音声信号送受信システムでは、次の不都合が生じる。
すなわち、ユーザの位置に音声ビーム及び収音ビームを指向させるためには、ユーザの位置を第1のオーディオ装置及び第2のオーディオ装置に入力する必要がある。操作部を用いて手入力でユーザが位置を入力する構成では、第1及び第2のオーディオ装置に対して個別に設定しなくてはならず、操作性が悪い。
また、第1及び第2のオーディオ装置がユーザ位置の自動検出を行う機能を備える場合には、第1及び第2のオーディオ装置でこの処理が個別に行われる。このため、第1及び第2のオーディオ装置の検出位置が異なる場合がある。
ここで、第1のオーディオ装置で検出位置に誤検出がある場合には、ユーザは音声を聴取できないことで容易に誤検出に気づく。しかしながら、第2のオーディオ装置で検出位置に誤検出があっても、収音された音声は相手方の音声送受信装置に送信されて相手方の音声送受信装置から放音されるため、ユーザは誤検出を気づきにくい。
また、第1及び第2のオーディオ装置では、別体であることから共用できる構成も個別に備えるため、音声送受信システムをコンパクト化しにくい。
また、スピーカとマイクとを別装置に配置したのでは、設置状態によってはスピーカからマイクへの音声の回り込み状態が異なるため、スピーカからマイクに回り込む音声のエコーキャンセル処理を画一的に行うことが困難であった。
上記課題を解決するために、ユーザの操作性が良く、設定位置の誤りを比較的容易にユーザに気づかせることができ、かつコンパクト化を図ることができながら、効果的にエコーキャンセルを行うことができる音声送受信装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明では以下の手段を採用している。
(1)本発明は、装置本体と、前記装置本体に配設され、複数配列されたスピーカユニットからなるスピーカアレイと、前記装置本体に配設され、複数配列されたマイクからなるマイクアレイと、を備えた音声信号送受信装置である。
上記構成によれば、スピーカアレイとマイクアレイとを同一の装置本体に備える構成であるため、指向位置をユーザが入力操作する場合には、音声ビームの指向位置と収音ビームの指向位置とが同じである場合に1回の操作を行うだけでよい。また、ユーザの位置を自動検出して検出位置に音声ビーム及び収音ビームを指向させる場合には、収音ビームの指向位置が音声ビームの指向位置と同じになる。
このため、マイクアレイを備えたオーディオ装置とスピーカアレイを備えたオーディオ装置が別体であり個別にユーザ位置を検出する従来技術に比較して、収音ビームを指向させるユーザの位置に誤検出があったときに、この誤検出を比較的容易にユーザに認識させることが可能となる。すなわち、従来技術のように音声ビームを指向させるユーザ位置と収音ビームを指向させるユーザ位置とが異なる可能性がないため、スピーカアレイからの音声ビームが聴取できないことで、ユーザ位置に誤検出があったとユーザに認識させることが可能である。
また、スピーカアレイとマイクアレイとを同一の装置本体に備える構成であるため、共用可能な構成を共用することができるため、コンパクト化を図ることが可能である。
また、スピーカとマイクとを同一の装置本体に配設したため、ユーザの装置本体の設置の仕方に関わらず、スピーカからマイクへの音声の回りこみ状態が大きく変わらないので、スピーカからマイクに回り込む音声のエコーキャンセル処理を画一的に行うことが可能になる。これによって、効果的にエコーキャンセルを行うことが可能になる。
(2)本発明は、上記音声信号送受信装置であって、前記スピーカユニットの配列方向と前記マイクの配列方向が平行であり、かつ収音面と放音面が直角になるように前記マイクアレイ及び前記スピーカアレイが配設されている、ことを特徴とする音声信号送受信装置である。
上記構成によれば、収音面と放音面が直角になるように配設されており、スピーカアレイからの音声の音圧が低い方向にマイクアレイを配置することが可能となる。これによって、スピーカアレイからの音声がマイクアレイに入力される音響結合を効果的に防止することが可能となる。
また、後方からの音声の収音が防止された単一指向性のマイクをマイクアレイに用いた場合には、スピーカアレイからの音声をマイクアレイによって収音することが防止され、更に音響結合を効果的に防止することが可能となる。
(3)本発明では、上記音声信号送受信装置であって、前記装置本体は、略直方体形状であり、前記スピーカアレイは、前記装置本体の下面に、乃至は前記装置本体の上面に向かって配設され、前記マイクアレイは複数配設され、複数のマイクアレイのうち1部が前記装置本体側面のうち前記スピーカユニットの配列方向と直角にある1側面に向かって配置され、残部が他の1側面に向かって配置されている、ことを特徴とする音声信号送受信装置である。
上記構成によれば、スピーカアレイの放音向きとマイクアレイの収音向きとは直交するように配設することが可能になり、上述の音響結合を効果的に防止することが可能となる。
また、マイクアレイのうち1部が装置本体側面のうちスピーカユニットの配列方向と直角にある1側面に向かって配置され、残部が他の1側面に向かって配置されているため、スピーカアレイからマイクアレイに回り込んだ音声を信号処理によって効果的にキャンセルすることが可能になる。すなわち、複数のマイクアレイとスピーカアレイとを上記のように配置することで、スピーカアレイと両側に配置されたマイクアレイとの間の距離を略同一にすることが可能になる。
このため、両側のマイクアレイに回り込む音声はほぼ同じになる。これによって、何れかのマイクアレイ側にのみユーザが居る場合に、該マイクアレイで収音された音声信号から他方側のマイクアレイで収音された音声信号を除くことで、スピーカアレイから回り込んだ音声信号を効果的にキャンセルすることが可能となる。
(4)本発明では、上記音声信号送受信装置であって、前記スピーカユニットの配列方向と前記マイクの配列方向が平行であり、かつ収音方向と放音方向が平行になるように前記装置本体の同一平面側に向かって前記マイクアレイ及び前記スピーカアレイが配設されている、ことを特徴とする。
上記構成によれば、マイクアレイの収音方向とスピーカアレイの放音方向が平行であるため、収音ビーム及び音声ビームの指向領域を一致させる場合に、収音ビーム及び音声ビームの双方を指向領域に効果的に指向させることができるように装置本体の設置方向の調整を容易に行うことが可能となる。
(5)本発明は、上記音声信号送受信装置において、前記マイクアレイは少なくとも2つ配設され、前記スピーカユニットの両側の略同じ距離の位置に各マイクアレイがそれぞれ配置されている、ことを特徴とする。この構成によれば、スピーカアレイと両側に配置されたマイクアレイとの間の距離が略同一であるため、両側のマイクアレイに回り込む音声はほぼ同じになる。これによって、何れかのマイクアレイ側にのみユーザが居る場合に、該マイクアレイで収音された音声信号から他方側のマイクアレイで収音された音声信号を除くことで、スピーカアレイから回り込んだ音声信号を効果的にキャンセルすることが可能となる。
本発明によれば、スピーカアレイとマイクアレイとを同一の装置本体に備える構成であるため、指向位置をユーザが入力操作する場合には、音声ビームの指向位置と収音ビームの指向位置とが同じである場合に1回の操作を行うだけでよい。
また、従来技術のように音声ビームを指向させるユーザ位置と収音ビームを指向させるユーザ位置とが異なる可能性がないため、スピーカアレイからの音声ビームが聴取できないことで、両ユーザ位置に誤検出があったとユーザに認識させることができる。更に、スピーカアレイとマイクアレイとで共用可能な構成を共用することができるため、コンパクト化を図ることができる。
上述によって、ユーザの操作性が良く、設定位置の誤りを比較的容易にユーザに気づかせることができ、かつコンパクト化を図ることができる音声送受信装置を提供することができる。
また、スピーカとマイクとを同一の装置本体に配設したため、スピーカからマイクへの音声の回り込み状態が同じになる位置関係に配設することにより、ユーザの装置本体の設置の仕方に関わらず、スピーカからマイクに回り込む音声のエコーキャンセル処理を画一的に行うことができる。これによって、効果的にエコーキャンセルを行うことができる。
(第1の実施形態)
以下に、図1〜図7を参照して本発明の第1の実施形態である音声信号送受信装置1について詳細に説明する。音声信号送受信装置1は、インターネットやLAN等のネットワークに接続される。音声信号送受信装置1は、ネットワークを介して相手方の音声信号送受信装置1との間で音声信号の送受信を行い、これによって相手方の音声会議装置1との間でユーザに通話や遠隔地間の音声会議を行わせる。
図1は、音声信号送受信装置1の外観を示す斜視図である。以下の説明において、音声信号送受信装置1の前方側をY、後方側を−Y、右側をX、左側を−Xと記載する。図2(A)は、図1で示す音声信号送受信装置1の平面図、同図(B)は、音声信号送受信装置1を−Y側から見た背面図であり、同図(C)は、音声信号送受信装置1をY側から見た正面図である。図3(A)は、音声信号送受信装置1をX側から見た右側面図であり、同図(B)は、音声信号送受信装置1を−X側から見た左側面図である。
音声信号送受信装置1は、長尺の略直方体形状の装置本体2が、その両側に外嵌する略ロ字状の脚部3によって設置面から所定の高さで支持されてなる。装置本体2は、筐体として上面パネル20、下面グリル21、側面パネル22(22A、22B)を有し、この筐体内部にスピーカアレイ231(図4を用いて後述)を備えた長尺のスピーカ装置23(図5を用いて後述)と、2列のマイクアレイ24(24A、24B、詳しくは図5を用いて後述)を備える。
スピーカアレイ231は、スピーカ装置23の下面に長手方向に一列に設けられ、マイクアレイ24はスピーカ装置23の長手方向の両側面に一列ずつ設けられている。なお、スピーカ装置23、スピーカアレイ231及びマイクアレイ24の構成については詳しくは後述する。
上面パネル20及び側面パネル22は、スピーカアレイ231及びマイクアレイ24を含む内部構造のカバーとしての樹脂パネルであり、上面パネル20は断面U字状の長尺の部材であり、側面パネル22は平板状の部材である。また、下面グリル21は、スピーカアレイ231及びマイクアレイ24の放音、収音を妨げないように、断面略U字状のパンチメッシュの鋼板である。
上面パネル20の上面のX側端部には操作部4が埋め込まれているとともに、略中央にはLED点灯部5が埋め込まれている。操作部4は、図2(A)で示すように、−X側に設定状態等を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)41、X側にテンキー等の通信のための操作ボタン群42が位置するように並列に備える。
更に、操作部4は、LCD41及び操作ボタン群42のY側に操作ボタン群43及び操作ボタン群44を並列的に備える。操作ボタン群43は操作ボタン群44より−X側に配置され、ボリュームのアップ、ダウンやミュートを指示するためのものである。操作ボタン群44は、本音声信号送受信装置1の設定を変更するためのものである。この設定には、たとえば後述する第1の点灯モード、第2の点灯モードのうちいずれか1の選択設定などがある。
なお、LCD41、操作ボタン群42〜44は、いずれもY側を下にして配設されており、Y側から操作及び操作確認を行うことができるようになっている。
LED点灯部5は、−Y側及びY側に複数(本実施形態では各5個)の線状のLEDランプ51を備える。複数のLEDランプ51はX−X方向に延びる同じ放物線上に位置するように配置されている。各LEDランプ51の点灯は上面パネル20の内側に取り付けられた図略の点灯制御部によって独立して制御される。具体的には、操作ボタン群44によって、第1の点灯モードが設定されている場合には、各LEDランプ51のうち後述のスピーカアレイ231からの音声ビームの指向方向が点灯するように制御される。これによって、ユーザは音声ビームの指向方向を確認することが可能になっている。
また、第2の点灯モードが設定されている場合には、後述するマイクアレイ24の収音ビームの指向方向が点灯するように制御される。なお、Y側のマイクアレイ24についてはY側のLEDランプ51群が点灯し、−Y側のマイクアレイ24については−Y側のLEDランプ51が点灯する。これによって、音声が入力されているかどうかを確認することが可能であるとともに、ユーザは収音ビームの指向方向を確認することが可能になっている。
本実施形態では、音声信号送受信装置1は、複数の領域に収音ビームを制御し、それぞれの領域における収音レベルに基づき話者の位置を検出する機能を備えるため、第2の点灯モードではユーザは話者の位置が誤検出されていないかを確認することが可能となる。
また、入出力された音声の音量によって発光態様が変わるように制御される。これによって、ユーザは音声の入出力が十分な音量でなされているかを確認することが可能となる。
X側の側面パネル22(22A)には、外部機器とのコネクタ群6が埋め込まれている(図3(A)を参照)。コネクタ群6は、イーサネット(登録商標)等のLANやインターネット等のネットワークに接続するためのモジュラージャック61、オーディオ機器に接続するためのオーディオ入力端子62A及びオーディオ出力端子62B、電源に接続するための電源端子63からなる。
モジュラージャック61にモジュラーケーブルのプラグ(図略)を挿入することで、音声信号送受信装置1をネットワークに接続することが可能となる。これによって、本音声信号送受信装置1をネットワークに接続し、相手方の音声信号送受信装置1と通信可能に接続することができる。このため、相手方の音声信号送受信装置1との間で通話や音声会議を行うことができ、これによって、本音声信号送受信装置1をIP電話機や音声会議装置として用いることができるようになっている。
図4は、音声信号送受信装置1の下面グリル21を外した状態の底面図である。図5は、図4の音声信号送受信装置1の中央部分の斜視図である。図6は、図4の音声信号送受信装置1のA−A断面図である。図7は、図4の音声信号送受信装置1の正面図である。
スピーカアレイ231、マイクアレイ24はともにスピーカアレイ231のバッフルを兼ねたフレーム25に取り付けられている。フレーム25は、長方形の金属製板材の四隅が上に折り曲げられた箱状の部材である。スピーカアレイ231はフレーム25の底面内側に下向きに取り付けられ、マイクアレイ24は1列(マイクアレイ24A)がフレーム25の1側面(Y側側面)に埋め込まれ、他の1列(マイクアレイ24B)は他側面(−Y側側面)に埋め込まれている。
また、フレーム25の上側には、スピーカアレイ231の側面を覆うように長尺な筒状の枠体232の下端が配置されており、枠体232の上端にはスピーカアレイ231の背面を覆うようにフレーム25の底面と略同寸法の天板233が配置されている。
フレーム25の側面(長手方向の折り曲げ部)には上方に延びるように金属製の板状部材である支持板26がビス27Aによって取り付けられており、支持板26の上端は内側に屈曲されている。この屈曲部分と天板233の短手方向の端部とがビス27Bによって取り付けられており、これによって、枠体232を天板233とフレーム25の底面によって挟持させている。
上述したように、スピーカアレイ231の筐体23A は、フレーム25、天板233及び筒状の枠体232に囲まれた部分で形成される。筐体23Aの上面(天板233の上面)には、スピーカアレイ231及びマイクアレイ24の指向性制御等を行う制御部(図略)を搭載した基板(図略)が取り付けられる。スピーカ装置23は、制御部、筐体23A及びスピーカアレイ231とで構成される。
スピーカアレイ231は、複数(例えば16個)のスピーカユニットSPがライン状に略均等に配列されてなり、フレーム25の底面には各スピーカユニットSPの位置にスピーカユニットSPの内径と同寸法の孔251が形成され、この孔251に合わせてスピーカユニットSPの放音側の部分が重ねられている。このように、孔251にスピーカユニットSPを重ねた状態でフレーム25の底面とスピーカアレイ231がビス252によって取り付けられている。これによって、放音面が該底面からのぞくように取り付けられ、該底面から各スピーカユニットSPの音声を出力することができるようになっている。
上述したように、スピーカアレイ231を音声信号送受信装置1の底面に向かって配置したことで、スピーカアレイ231からの音声ビームは音声信号送受信装置1の下方に出力される。音声信号送受信装置1は脚部3によって設置面(例えば机の天板)から所定の高さで支持されているため、音声ビームは、この設置面に反射されて斜め上方に伝搬する。これによって、音声信号送受信装置1のY−Y側の上部に頭部が位置するユーザに対して効率良く音声ビームを提供することが可能となる。
また、脚部3は内空構造になっているため、スピーカアレイ231による放音や設置面での反射音を妨げることなくユーザに音声を提供することが可能となっている。
制御部(図略)はモジュラージャック61(図1を参照)を介して入力した相手方の音声信号送受信装置1からの音声信号に遅延時間を付与することで音声ビームの指向性制御、相手方から受信した音声信号にD/A変換や変換した音声信号のレベルの増幅を行って、スピーカアレイ231に入力するものである。
マイクアレイ24は、上述したようにフレーム25の両側面(長手方向の折り曲げ部)に亘って、ライン状に配列された複数(例えば16個)のマイク241から成る。各マイク241は内側に向かって密になるように不均等に配列されており、これによって、指向性の高い高音域の音声を好適に収音できるようになっている。
マイクアレイ24は、マイク241の位置に切り欠き261が形成された支持板26によってフレーム25の反対側から支持されており、切り欠き261にマイク241が嵌め込まれた状態でフレーム25と支持板26とがビス止めされている。
上述したように、スピーカアレイ231をスピーカ装置23の底面に向かって配設し、マイクアレイ24A、24Bをスピーカ装置23の各側面に向かって(音声信号送受信装置1の各側面に向かって)取り付けたことで、マイクアレイ24の収音面とスピーカアレイ231の放音面が直角になるように配設することが可能となる。このように、スピーカアレイ231から出力された音声の音圧が低い方向にマイクアレイ24を配置することができるため、スピーカアレイ231からの音声がマイクアレイ24に入力される音響結合を効果的に防止することが可能となる。
また、マイクアレイ24Aが装置本体側面のうちスピーカユニットの配列方向と直角にあるY側側面に向かって配置され、マイクアレイ24Bが−Y側側面に向かって配置されており、スピーカアレイ231とマイクアレイ24A、24Bの間の距離は略同一である。このため、マイクアレイ24A、24Bに回り込む音声はほぼ同じになる。音声信号送受信装置1の図略の制御部は、−Y側、Y側のいずれかの側にのみユーザが居る場合に、該マイクアレイ24で収音された音声信号から他方側のマイクアレイ24で収音された音声信号を除く処理を行い、これによって、スピーカアレイ231から回り込んだ音声信号を効果的にキャンセルすることができる。
各マイク241は、単一指向性のマイクロフォンであり、孔(図略)の位置がフレーム25の内側になるようにフレーム25に取り付けられるとともに、後方からの回り込み音声をキャンセルするためにフレーム25の底面における各マイク241の後方位置に孔253が形成されている。また、支持板26における各マイク241の周囲に5つの丸孔262Bが形成されるとともに、各マイク241間に長孔262Aが形成されている。孔253、262A、262Bは、フレーム25や支持板26の強度を確保できる程度の小孔である。
上記のように孔253、262A、262Bが形成されることによって、フレーム25や支持板26の音響抵抗によって、マイク241で指向方向以外の方向からの音声を効果的にキャンセルできなくなることを防止することが可能になる。
上記のように、マイク241は後方からの音声に対する感度が低い単一指向性のマイクであるため、マイクアレイ24の収音面とスピーカアレイ231の放音面が直角になるように配設することで、マイク241の指向性の低い位置にスピーカアレイ231を配設することができる、これによっても上記音響結合を効果的に抑制することができる。
マイクアレイ24は、図略の信号線によって制御部(図略)に接続され、これによって各マイク241で収音した各信号を制御部に入力する。この入力された各信号はA/D変換後に遅延制御によって指向性制御が行われ、モジュラージャック61(図1を参照)及びモジュラーケーブル(図略)等を介して相手方の音声信号送受信装置1に送信される。
上述したように、本実施形態では、スピーカアレイ231とマイクアレイ24とを同じ音声信号送受信装置1に配設することで、指向位置をユーザが入力操作する場合には、音声ビームの指向位置と収音ビームの指向位置とが同じである場合に1回の操作を行うだけでよく、操作性を向上させることができる。
また、ユーザの位置を自動検出して検出位置に音声ビーム及び収音ビームを指向させる場合には、収音ビームの指向位置が音声ビームの指向位置と同じになる。
このため、マイクアレイ24を備えた装置とスピーカアレイを備えた装置が別体であり個別にユーザ位置を検出する従来技術に比較して、収音ビームを指向させるユーザの位置に誤検出があったときに、この誤検出を比較的容易にユーザに認識させることが可能となる。すなわち、従来技術のように音声ビームを指向させるユーザ位置と収音ビームを指向させるユーザ位置とが異なる可能性がないため、スピーカアレイ231からの音声ビームが聴取できないことで、両ユーザ位置に誤検出があったとユーザに認識させることができる。
また、スピーカアレイ24とマイクアレイ231とを同一の装置本体2に備える構成であるため、共用可能な構成を共用することができるため、音声信号送受信装置1のコンパクト化を図ることができる。
また、スピーカアレイ231とマイクアレイ24とを同一の装置本体2に配設したため、ユーザの装置本体2の設置の仕方に関わらず、スピーカアレイ231からマイクアレイ24への音声の回り込み状態が大きく変わらないので、スピーカアレイ231からマイクアレイ24に回り込む音声のエコーキャンセル処理を画一的に行うことができる。これによって、効果的にエコーキャンセルを行うことができる。
(第2の実施形態)
以下に、図8を用いて本発明の第2の実施形態にかかる音声信号送受信装置1´を説明する。図8は、第2の実施形態にかかる音声信号送受信装置1´の斜視図である。音声信号送受信装置1´は、長尺の略直方体状の装置本体2´と、装置本体2´の上面に長尺方向に亘って埋め込まれたスピーカアレイ231´と、スピーカアレイ231´の両側にスピーカアレイ231´と平行に配列されたマイクアレイ24A´、24B´とを備える。
上記のようにスピーカアレイ231´が上面に配置されているため、スピーカアレイ231´からの音声ビームは上方に出力され、天井等に反射されて下方に指向する。ユーザはこの下方に出力された音声ビームを聴取することになる。
上記マイクアレイ24A´、24B´とスピーカアレイ231´間の距離は略同一である。これによって、第1の実施形態と同様に、マイクアレイ24A´、24B´に回り込む音声はほぼ同じになる。音声信号送受信装置1´の図略の制御部は、−Y側、Y側のいずれかの側にのみユーザが居る場合に、該マイクアレイ24´で収音された音声信号から他方側のマイクアレイ24´で収音された音声信号を除く処理を行い、これによって、スピーカアレイ231´から回り込んだ音声を効果的にキャンセルすることが可能になっている。
なお、スピーカアレイ231´及びマイクアレイ24´の構成については第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。もっとも、マイクアレイ24´を構成する各マイク241´は、第2の実施形態では単一指向性のマイクではない。
音声信号送受信装置1´は、X側側面にコネクタ群6が配設され、第1の実施形態と同様に相手方の音声信号送受信装置1´と通信する機能を備える。また、音声信号送受信装置1´の正面(Y側の面)にはマイクアレイ24´及びスピーカアレイ231´の右側(X側)に操作部4が埋め込まれている。
スピーカアレイ231´及びマイクアレイ24´は放音方向、収音方向が真上に向くように取り付けられており、これによって、スピーカアレイ231´の放音方向及びマイクアレイ24´の収音方向は平行になっている。
上記構成によって、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様にユーザの操作性が良く、設定位置の誤りを比較的容易にユーザに気づかせることができ、かつコンパクト化を図ることができながら、効果的にエコーキャンセルを行うことができるという作用効果を奏する。
また、スピーカアレイ231´の放音方向及びマイクアレイ24´の収音方向は平行になり、これによって、収音ビーム及び音声ビームの指向領域を一致させる場合に、収音ビーム及び音声ビームの双方を指向領域に効果的に指向させることができるように音声信号送受信装置1´の設置方向の調整を容易に行うことができる。
なお、第1及び第2の実施形態では、マイクアレイ24、24´が複数配設される構成であるが、本発明はこの構成に限定されず、マイクアレイ24A、24Bのうちいずれか一方、マイクアレイ24A´、24B´のうちいずれか一方が配設されればよい。
音声信号送受信装置の外観を示す斜視図である。 (A)は、図1で示す音声信号送受信装置の平面図、(B)は、音声信号送受信装置を−Y側から見た背面図であり、(C)は、音声信号送受信装置をY側から見た正面図である。 (A)は、音声信号送受信装置1をX側から見た右側面図であり、(B)は、音声信号送受信装置1を−X側から見た左側面図である。 音声信号送受信装置のグリルを外した状態の底面図である。 図4の音声信号送受信装置1の中央部分の斜視図である。 図4の音声信号送受信装置のA−A断面図である。 図4の音声信号送受信装置の正面図である。 第2の実施形態にかかる音声信号送受信装置の斜視図である。
符号の説明
1、1´−音声信号送受信装置 2、2´−装置本体 3−脚部 4−操作部 231、231´−スピーカアレイ SP−スピーカユニット 24(24A、24B)、24´(24A´、24B´)−マイクアレイ 241−マイク 61−モジュラージャック(コネクタ) 62B−オーディオ出力端子(コネクタ) 62A−オーディオ入力端子(コネクタ)

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に配設され、複数配列されたスピーカユニットからなるスピーカアレイと、
    前記装置本体に配設され、複数配列されたマイクからなるマイクアレイと、
    を備えた音声信号送受信装置。
  2. 前記スピーカユニットの配列方向と前記マイクの配列方向が平行であり、かつ収音面と放音面が直角になるように前記マイクアレイ及び前記スピーカアレイが配設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声信号送受信装置。
  3. 前記装置本体は、略直方体形状であり、
    前記スピーカアレイは、前記装置本体の下面に、乃至は前記装置本体の上面に向かって配設され、
    前記マイクアレイは複数配設され、複数のマイクアレイのうち1部が前記装置本体側面のうち前記スピーカユニットの配列方向と直角にある1側面に向かって配置され、残部が他の1側面に向かって配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の音声信号送受信装置。
  4. 前記スピーカユニットの配列方向と前記マイクの配列方向が平行であり、かつ収音方向と放音方向が平行になるように前記装置本体の同一平面側に向かって前記マイクアレイ及び前記スピーカアレイが配設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声信号送受信装置。
  5. 前記マイクアレイは少なくとも2つ配設され、前記スピーカユニットの両側の略同じ距離の位置に各マイクアレイがそれぞれ配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の音声信号送受信装置。
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