JP2007128472A - 搬送装置 - Google Patents

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JP2007128472A
JP2007128472A JP2005344613A JP2005344613A JP2007128472A JP 2007128472 A JP2007128472 A JP 2007128472A JP 2005344613 A JP2005344613 A JP 2005344613A JP 2005344613 A JP2005344613 A JP 2005344613A JP 2007128472 A JP2007128472 A JP 2007128472A
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Naoki Kato
直樹 加藤
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Fuji Xynetics KK
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Fuji Xynetics KK
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Abstract

【課題】 段ボール製造工場の原紙の供給やシート搬送に、フォークリフトを使用しないので安全で作業環境をよくする。 また、シート搬送では電動トラバーサやコンベアを使用しないでスペースの有効利用を図り、シンプルで低コストかつトラブルの主原因になりメンテナンスも大変な多数のセンサを使用しないシステムを提供する。
【解決手段】 ICタグ1を通路2に埋め込み、バッテリ駆動の搬送台車4に設けたタグリーダ3でデータを読み込み位置を把握し、高速走行、加減速や停止の制御を行い、原紙や積載シートの搬送を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、段ボール原紙やシートの搬送装置に関するものである。
段ボール製造工場においては、材料になる段ボール原紙や中間製品や最終製品のシートの搬送工程があるが、従来はフォークリフト、電動トラバーサやコンベアラインで搬送している。 例えば原紙は通常フォークリフトで原紙倉庫からそれぞれの原紙供給位置付近までの間を走り回って供給しており、使用後の残原紙はフォークリフトで原紙倉庫に戻すか自動搬送コンベアで戻している。 高速化および小ロットを要求される昨今では原紙の架替えが頻繁で、フォークリフトが走り回り作業者にとって非常に危険であるとともに紙粉が舞い騒音もあり劣悪な作業環境にある。 また製段後の段ボールシートはスタッカで積載された後複数の製函ラインや出荷ラインに搬送されるが、スタッカ出口からフォークリフトを介してあるいは電動トラバーサやコンベアラインで搬送しているが、フォークリフトの場合は原紙同様に危険で作業環境も悪く、電動トラバーサやコンベアの場合はかなりの場所を必要とするが、そのスペースが無駄で価格も高価である。 さらに制御用の多数のセンサを使用するが、その電源と信号の配線工事の大変さや、作動不良や破損によるトラブル対応やメンテナンスも大変である。
他に適当な代案のない原紙の供給はもちろんであるが、積載シートの搬送については作業環境の改善や安全の観点から事故率低下のため、フォークリフトを使用しないで固定的な設備である電動トラバーサやローラコンベアを設備している場合があるが、無駄スペースの問題や装置の価格が高価なために必ずしも普及していない。 また電源と信号の配線を必要とする多数のセンサを使用しており、配線工事も大変でありかつセンサの作動不良や故障がトラブルの主な原因となっている。 ここでは安全で作業環境も良く、スペース的に有利かつシンプルで安価な段ボール原紙供給や積載シートの搬送システムを提供する。
概念図の図1に基づき説明する。 段ボール工場の床面の通路2の搬送台車が通る部分にICタグ1を埋め込んでおく。 バッテリ駆動の搬送台車4にはタグリーダ3を取付けパソコンを搭載し、通路に埋め込んだICタグのデータを読みパソコンのデータベースの位置のデータと照合し位置を把握しながら走行し、必要に応じて加減速を行い、所定位置で停止し、原紙や積載シートの積載や排出を行う。
バッテリ駆動の搬送台車が所定のコースを走行するので、従来の様に騒音と埃を巻き上げながらフォークリフトが走り回ることがなくなり、安全で作業環境も大幅に改善される。
また、電動トラバーサやコンベアラインの様に多数のセンサを使用しないので、システムがシンプルで固定スペースも小さく、メンテナンスも楽で装置のコストも安価である。ICタグがパッシブタグであればタグリーダからの波動で発電しデータを送信するので電源も電池も不要なので配線工事も不要で、バッテリ交換等のメンテナンスも不要である。
発明を実施するため最良の形態
以下、本発明の詳細を実施例に基づき説明する。
図2の概念図は原紙供給の場合の一例である。 図示しない原紙倉庫から原紙(6)をフォークリフトで原紙ストレージ(5)に搬送し置くが、その時同時に排出場所を指定する。 待機後原紙は搬送台車4上に自動で積載され、通路2上に並んだICタグ1を台車に搭載されたタグリーダ3で読み、パソコンのデータベースの位置データと照合しつつ、高速や加減速モードを選択し排出場所まで走行し停止後原紙を排出する。 排出後台車は次の原紙を搬送すべく、原紙ストレージの基準位置に戻る。 本概念図は搬送台車を無軌道にしているが軌道があってもよいし、位置決め精度向上のためセンサを併用してもよい。
図3の概念図はシート搬送の場合の一例である。 スタッカ(7)で積載されたシート(8)はコンベア(9)で搬送され待機位置で停止する。 搬送台車4はシートを積載後ICタグ1をタグリーダ3で読み、位置を把握しながら走行し所定位置で停止する。 製函ラインの搬送台車にシートを移載するとスタッカ後のコンベアの待機位置に戻り、繰返し作業になる。 一方移載された製函ラインの搬送台車はICタグをタグリーダで読み位置を把握しながら、排出場所まで走行し停止後シートを排出する。 排出後台車はやはり次のシートを搬送すべく、移載位置に戻り、繰返し作業となる。 ここでも搬送台車は無軌道でなく軌道があってもよいし、位置決め精度向上のためセンサを併用してもよい。
本発明の装置は、安全で作業環境も良く、固定スペースも小さくて済み、安価なので、段ボール工場の原紙搬送やシート搬送に非常に有効で、利用の可能性は極めて高い。
本発明の概念図である。
本発明を原紙供給に応用した場合の概念図である。
本発明をシート搬送に応用した場合の概念図である。
符号の説明
1 ICタグ
2 通路
3 タグリーダ
4 搬送台車
5 原紙ストレージ
6 原紙
7 スタッカ
8 シート
9 コンベア

Claims (1)

  1. タグリーダ(3)を備えた原紙や積載シートの搬送台車(4)の位置の把握および行先を制御すべく複数のICタグ(1)を通路(2)に埋め込んだ、原紙や積載シートの自動搬送システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020536801A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 モントラテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ドライバーレスのレール車両及び移送システム

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JP2020536801A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 モントラテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ドライバーレスのレール車両及び移送システム

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