JP2007128356A - 情報処理装置及び方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】タスクのアップデートに応じて、タスクの連携を定義するフロー情報を自動的に更新することを可能とし、タスク連携処理システムの使い勝手を向上する。
【解決手段】
複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を管理する情報処理方法は、更新対象のタスクと該タスクの更新後のタスク構成を示す更新情報を取得し、登録されているフロー情報から、更新情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する。そして、更新情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、上記検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより当該フロー情報を更新する。
【選択図】 図7

Description

本発明はタスク連携を定義するフローの生成及びその実行に関する。
従来より、ネットワーク接続された装置を用いて、文書データに施すべき複数の処理を連携して実行させる設定(複数の処理の連携の設定)を可能とするシステムが提案されている。また、そのような複数処理の連携の設定を、他の外部装置によって再利用する方法も提案されている。特許文献1では、複数の処理を連携する指示書データを生成し、これを他の外部装置によって再利用可能とする構成が記載されている。
なお、以下では、このような連携対象となる処理をタスクと称する。また、本明細書において、タスクの連携を規定する情報をジョブフロー定義情報と称する。
特開2004−287860 (図2、図5)
しかしながら、たとえば、特許文献1に記載されたようなサービス処理装置においては、連携するタスクがアップデートされた際の、既存の指示書データの互換性については考慮がされていなかった。従って、例えばタスクの機能が細分化され、それまで一つのタスクで実現されていた機能が複数のタスクで実現されるような更新が行われた場合、管理者は指示書データを手動で変更しなければならなくなってしまう。また、連携するタスクがアップデートされた際に、新しいバージョンの組み合わせによる指示書データ(ジョブフロー定義情報)の作成を管理者が容易に行えることが要求されている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、タスクのアップデートに応じてジョブフロー定義情報を自動的に更新することを可能とし、タスク連携処理システムの使い勝手を向上することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理方法は、
複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を管理する情報処理方法であって、
更新対象のタスクと該タスクの更新後のタスク構成を示す更新情報を取得する取得工程と、
登録されているフロー情報から、前記更新情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する検出工程と、
前記更新情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、前記検出工程で検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより前記フロー情報を更新する更新工程とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による情報処理方法は、
複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を構成するためのタスクを表示処理する情報処理方法であって、
表示すべきタスクのタスク情報に基づいて当該タスクが複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程で前記タスクが細分化されていると判定された場合は第1の形態で、細分化されていないと判定された場合は前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記タスクを表示する第1表示工程と、
前記第2の形態で表示されているタスクが指示された場合に、当該タスクを細分化する複数のタスクを表示する第2表示工程とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による情報処理方法は、
複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報に従ってタスクを実行する情報処理方法であって、
フロー情報に含まれるタスク情報に従って次に実行すべきタスクを取得する第1取得工程と、
前記第1取得工程において取得されたタスク情報が複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程において、細分化されていると判定された場合、前記複数のタスクを取得する第2取得工程と、
前記第1或いは第2取得工程で取得されたタスクを実行する実行工程とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による情報処理システムは、
複数の情報処理装置がネットワークに接続され、タスクのタスク情報と、複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を登録、管理するサーバ装置を有する情報処理システムであって、
更新対象のタスクについて更新前後のタスク構成を示す更新タスク情報を生成し、前記サーバ装置へ供給する生成手段と、
前記サーバ装置において、登録されているフロー情報から、前記更新タスク情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する検出手段と、
前記更新タスク情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、前記検出手段で検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより前記フロー情報を更新する第1更新手段と、
前記更新タスク情報で対応する登録されたタスクを更新する第2更新手段とを備える。
タスクのアップデートに応じてジョブフロー定義情報を自動的に更新することが可能となり、タスク連携処理システムの使い勝手が向上する。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
まず、本発明を適用可能なシステム構成、およびアプリケーション構成について説明する。
<システム構成>
図1は本実施形態によるタスク連携処理システムの全体構成を示す図である。タスク連携処理システムは、印刷処理装置や情報処理装置から印刷処理装置のタスクを含むさまざまなタスクを連携実行可能なシステムである。
なお、本実施形態におけるタスクとは、文書データに対して実行可能な処理のことを示している。たとえば、印刷処理装置のタスクとしては、文書データのコピー、スキャン、Fax送信、印刷処理装置内のハードディスクへの保存、メール送信等を挙げることができる。もちろん、本発明に適用可能なタスクはこれらに限定されるものではない。また、本タスク連携処理システムでは、上記タスクを提供する印刷処理装置の他、さまざまなタスクを提供可能な複数のアプリケーションとも連携可能である。本実施形態では、タスクを実行可能な印刷処理装置及びアプリケーションをタスク処理装置と定義する。なお、タスクを実行可能なアプリケーションを実行する装置としては、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が挙げられる。
タスク連携処理システムは、管理サーバ11、クライアントPC12、タスク一覧DB13、アプリA14、アプリB15、印刷処理装置A16及び印刷処理装置B17を含み、それぞれネットワーク18で接続されている。なお、アプリA14は情報処理装置19によって実行されるアプリケーションAを、アプリB15は情報処理装置19によって実行されるアプリケーションBを表している。また、アプリケーション及び印刷処理装置の数は図示のものに限定されるものではない。また、タスク一覧DB13はアプリケーション毎に用意するもしくは印刷処理装置のタスク管理とは別にするなど、その形態に関しては何等限定されるものではない。また、アプリA14及びアプリB15を実行する情報処理装置は別々の装置であってもよい。ただし、以下では、図1に示されるように、2つのアプリケーション(アプリA14、アプリB15)及び2台の印刷処理装置(印刷処理装置A16、印刷処理装置B17)が接続されているタスク連携処理システムを用いて説明する。
管理サーバ11はアプリA14、アプリB15、印刷処理装置A16、印刷処理装置B17の各タスク処理装置の管理を行い、各タスク処理装置の実行可能なタスクをタスク一覧DB13で管理する。また、クライアントPC12は、タスク一覧DB13に登録されたタスクから実行可能な所望のタスクを管理サーバ11を介して取得し、それらを用いてジョブフローを作成する。なお、ジョブフローは複数のタスクを組み合わせて得られる一連の処理を表している。ジョブフローとは、1つのジョブとして実行する単位、即ち、複数タスクを連続実行する単位である。作成されたジョブフローは管理サーバ11上で管理され、印刷処理装置A16や印刷処理装置B17或いはネットワーク18に接続された各種装置(不図示)から実行することができる。
<動作フロー>
図2A、図2Bは新規アプリケーション(ジョブフローに利用可能なタスクを含むアプリケーション)の追加からジョブフローの実行までの本実施形態1のタスク連携処理システムの動作フローを示している。なお、図2AはクライアントPC12を介してアプリケーションの登録を行う系を示し、図2BはクライアントPC12を介さずにアプリケーションの登録を行う系を示している。
まず、クライアントPC12を介して、アプリケーションの登録を行う場合(図2A)を、アプリB15が新規追加されたものとして説明する。クライアントPC12は新規追加されたアプリB15のタスクインターフェース(I/F)情報をアプリB15から取得(21)する。タスクI/F情報には例えば当該タスクが必要とする入力データ、当該タスクの実行により得られる出力データの定義が含まれている。次にクライアントPC12から管理サーバ11に対して、取得したタスクI/F情報を含めたアプリ情報を送信(22)し、当該アプリの登録を要求する。アプリ情報とその登録要求を受け取った管理サーバ11は、タスク一覧DB13へアプリB15のタスク情報の登録(23)を行う。この際、管理サーバ11はタスクI/F情報に基づいて図3で後述するようなタスク定義情報を生成し、これをタスク一覧DB13に登録する。こうしてアプリB15によって実行可能なタスクがタスク一覧DB13に登録される。
以上のような登録処理が完了した後、アプリB15のタスクを含むジョブフローを作成することができるようになる。ジョブフローの作成は、例えばクライアントPC12により行われる。ジョブフローの作成において、クライアントPC12は、管理サーバ11を介してタスク一覧DB13に登録されているタスク一覧を参照(24)し、所望のタスクを組み合わせてジョブフローの作成及び登録(25)を行う。登録されたジョブフローは管理サーバ11上で管理される。
ジョブフローの登録完了後、管理サーバ11の管理する印刷処理装置からジョブフローを実行することができる。例えば、印刷処理装置A16は管理サーバ11で管理されているジョブフロー一覧を参照(26)することができる。ジョブフローを実行させたいユーザ20は、印刷処理装置B16から所望のジョブフローを選択し、これを実行(27)させる。ジョブフローの実行依頼を受け取った管理サーバ11はジョブフロー内のタスクを実行可能なタスク処理装置へタスク実行依頼(28)を行い、選択されたジョブフローを実行する。なお、ジョブフロー内のタスクをどのタスク処理装置で実行するか、タスク名等はタスク定義情報としてタスク一覧DB13内で管理されるものとするが、その詳細は図3で説明する。
一方、クライアントPC12を介さずに、アプリケーションの登録を行う場合は図2Bのように動作する。図2Aとの差異は、管理サーバ11が新規追加アプリケーション(アプリB15)のタスクI/F情報を、直接アプリB15から取得(29)する点である。従って、図2Bでは、アプリB15からクライアントPC12へのタスクI/F情報の登録(21)とクライアントPC12から管理サーバ11へのアプリ登録(22)は存在しない。その他の動作フローに関しては図2Aと同様である。
<タスク定義情報>
図3は本実施形態において、タスク一覧DB13へタスク情報を登録(タスク登録(23))する際のタスク定義情報を図示している。タスク定義情報は、タスク名31、タスク処理装置32、属性情報33、入力データ34、出力データ35を含む。タスク名31は、当該タスクのタスク名を表す。タスク処理装置32は当該タスクを実行可能なタスク処理装置を示す。属性情報33は、当該タスクを実行する際に必要となる属性情報を表している。入力データ34は、当該タスクを実行するのに必要な入力データを表す。出力データ35は、当該タスクの実行により出力される出力データを表す。入力データ34、出力データ35は、それぞれ複数種類のデータを定義することができる。なお、タスク定義情報の記述形式に関しては特に図3のものに限定されるものではない。
<ジョブフロー定義情報>
次に、クライアントPC12によって生成され、管理サーバ11に登録されるジョブフローの定義情報(ジョブフロー定義情報)について説明する。図4A,図4Bは本実施形態によるジョブフロー定義情報を説明する図である。
図4Aは、本実施形態によるジョブフロー定義情報を説明するために、ジョブフロー定義情報を模式的に示したものである。図4Aの例では、タスク41(Task1)を実行後、タスク42(Task2)及びタスク43(Task3)を並列処理し、その後、タスク44(Task4)を実行して終了するジョブフローとなっている。
図4Bは図4Aに例示したジョブフロー定義情報をXML形式で示したものである。本実施形態では、タスクの実行順序を定義するため、XML内にtaskタグが用意され、該タスクの前に実行するタスク名がbeforeタグに、該タスクの後に実行するタスク名がafterタグに記述される。また、タスク定義情報内にタスクの属性に関する情報(図3の属性情報)が定義されている場合は、propertyタグ内に該当する情報を記述する。上記定義をジョブフロー内に定義されているタスク分記述することによってジョブフロー定義情報が完成する。なおジョブフロー定義情報の記述は、タスク間の前後関係を明記できるものであれば、上記のようなXML形式に限定するものではない。
なお、ユーザは、ジョブフロー作成エディタを用いて上記のようなジョブフロー定義情報を作成できる。ジョブフロー作成エディタは、例えばクライアントPC12上で稼動し、タスク一覧DB13に格納されたタスクをアイコンで提示する。ユーザは、ジョブフロー作成エディタを用いて、所望のタスクに対応するアイコンを図4Aのように配置することでジョブフローを作成する。ジョブフロー作成エディタは図4Aのようにジョブフローが作成されると、図4Bに示されるようなジョブフロー定義情報を生成し、これを後の利用のために登録する。
<アプリケーションの更新に伴うタスクの分割>
図5は、本実施形態のジョブフロー定義のアプリケーションのバージョンアップ(更新)前後における変化を示す図である。図5では、アプリケーションの更新によるタスクの分割が示されている。図5において、501はアプリケーション更新前のジョブフロー定義情報を模式的に示したものであり、502はアプリケーション更新後のジョブフロー定義情報を模式的に示したものである。図5において、Task2は更新によりTask2_1とTask2_2に細分化されている。そして、ジョブフロー501におけるTask2は、ジョブフロー502におけるTask2-1とTask2-2を併せたものと同じであることが示されている。
<アプリケーションの更新に伴うジョブフローの自動更新>
図6は、本実施形態のタスク連携処理システムにおけるアプリケーション更新処理を説明するフローチャートである。
ステップS601は、図1におけるアプリA14またはアプリB15の更新を示している。更新されたアプリケーションは、管理サーバ11に対して、更新後のタスクインターフェイス(I/F)情報を送信する。ステップS602において、管理サーバ11は、送信されたタスクI/F情報を受信する。そして、ステップS603において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義情報をステップS602で受信したタスクI/F情報に基づいて自動的に更新する。ステップS604において、管理サーバ11は、ステップS603で更新されたジョブフロー定義情報を保存し、ステップS602で受信したタスクI/F情報に基づいてタスク一覧DB13のタスクを更新する。
図13Aは、本実施形態によるアプリケーションが持つタスクI/F情報の記述例を示す図である。図13Aでは、アプリA14によるバージョン1.0のタスクI/F情報が示されているが、アプリB15も同様のタスクI/F情報を有する。
1301は、図1のアプリA14における、バージョン1.0のタスクI/F情報を示している。記述1302は、アプリA14が持つアプリケーションの名称(application name)、識別子(id)、バージョン番号(version)を記述する。記述1302の例では、アプリA14のアプリケーションの名称はApplication_A、識別子は0002、バージョン番号は1.0であることが表現されている。記述1303は、アプリA14で定義されているタスクの名称(task_name)、そのタスクの識別子(id)、順序番号(order)を示している。記述1303では、タスク名がtask_A、識別子が0001、順序番号が0となっている。更に、記述1304は、記述1303で示されたタスク(task_A)が持つ属性情報を示している。この属性情報は、タスクによっていくつ持たれてもよい。なお、順序番号は、分割したタスクの処理を確保するために保持されている。例えば、図5に示したようにTask2が分割された場合に、Task2-1→Task2-2の順に処理が流れるようにさせる順序の記述のために設けられている(図13B参照)。
以上のタスクI/F情報の記述は、アプリケーション毎にアプリケーション自身が持つタスクの名称、識別子、順序番号が管理できればよく、上述したようなXML記述に限定されるものではない。
図13Bは、図13Aに示したタスクI/F情報の更新後のタスクI/F情報1310の記述例を示す図である。記述1311は、図13Aの記述1302に対応しており、Application_Aのバージョンが2.0であることが示されている。記述1312は、記述1303に対応しており、更新後のタスクI/F情報1310では、更新前のTask_Aとの互換性を保つために、親ノードとして存在している。記述1313及び記述1315は、記述1312に記述されたTask_Aの子ノードとしてTask_A_1及びTask_A_2が存在することを表現している。記述1313,1315において、タスクの名称(task_name)、識別子(id)、順序番号(order)が示されることは、記述1303と同様である。
記述1314,1316は、記述1313,1315によって表現された各タスクにおける属性情報を表現している。この属性情報はタスクによっていくつ持たれてもよい。なお、このタスクI/F情報の記述は、アプリケーション毎にタスクの名称、識別子(ID)、順序番号が管理できればよく、XMLに限定されるものではない。
図14Aは、本実施形態によるジョブフロー定義情報を表現した例を示している。ジョブフロー定義情報1401は、図1の管理サーバ11において管理されているジョブフロー定義情報の一例を示している。beforeタグ、afterタグによるタスクの接続関係の記述は図4Bにより上述したとおりである。
記述1402は、ジョブフロー定義情報を構成するタスクの情報を示しており、アプリケーションの識別子(app_id)、アプリケーションで定義されるタスクの識別子(task_id)で構成される。記述1402では、識別番号が0002のアプリケーションにおける識別番号が0001のタスク(図13A,Bのtask_A)をtask1として記述している。なお、タスクの記述においては、記述1403に示すように属性情報を記述することもできる。ジョブフロー定義1401において記述1402より始まるタスクの情報は、図13Aにおける記述1303で表現されたタスクを定義しているものである。このようなジョブフロー定義情報の記述は、タスクの前後関係およびアプリケーション、タスクの識別子が管理できるものであればよく、XMLに限定されるものではない。
図14Bは、図14Aに示したジョブフロー定義情報の更新後のジョブフロー定義情報を示す図である。即ち、図13Bに示したアプリケーションの更新に基づいて、管理サーバ11が図14Aのジョブフロー定義情報を自動更新することにより得られるジョブフロー定義情報の例を示している。
記述1411は、ジョブフロー定義情報を構成するタスクの情報を示しており、記述1402に対応し、アプリケーションの識別子、アプリケーションで定義されるタスクの識別子を含む。また、記述1411には、対応するアプリケーションが更新されたことを示す更新フラグ(updated=“true”)が記述されている。図14Bにおける記述1411は、図14Aに示したジョブフロー定義情報との互換性を保つために、親ノードとして存在している。記述1412,1413で示されるタスクは記述1411で示されるタスク(親ノード)の子ノードとして表現され、記述1411で示されるタスクは、記述1412,1413で示されるタスクで構成されることを示している。なお、このジョブフロー定義情報の更新は、図13Bに示した更新後のタスクI/F情報に基づいてなされている。このように、更新前のタスクを示す記述1411に関連付けて、図13Bに示される当該タスクの更新後のタスクの構成の記述1412,1413を追加登録することによりジョブフロー定義情報が更新される。また、記述1412,1413のタスクはそれぞれ記述1414,1415で表される属性情報を持つこともできる。この属性情報は、タスクによっていくつ持たれてもよい。
以上説明した本実施形態のジョブフロー定義情報の記述は、タスクの前後関係およびアプリケーション、タスクの識別子が管理できるものであればよく、XMLに限定されるものではない。
図7は、本実施形態による、ジョブフロー定義の自動更新処理を示すフローチャートである。
タスク処理装置においてアプリケーション(例えば図1のアプリA14)が更新され、タスクI/F情報が更新されると(ステップS701)、更新後のタスクI/F情報が管理サーバ11に送信される(ステップS702)。これらステップS701、S702の処理は、図6のステップS601に対応する。
ステップS711において、管理サーバ11は、ステップS702で送信された更新後のタスクI/F情報(例えば、図13Bに示されるタスクI/F情報)を受信する。更新後のタスクI/F情報を受信した管理サーバ11は、ステップS712移行の処理を実行する。なお、ステップS711は図6のステップS602に、ステップS712〜S718は図6のステップS603に、ステップS719は図6のステップS604にそれぞれ対応している。
ステップS712〜S717において、管理サーバ11は、自身が管理しているジョブフロー定義情報の全てについてステップS713〜S716の処理を実行する。即ち、S712とS717は、管理サーバ11が管理するジョブフロー定義情報の数だけステップS713〜S716の処理を繰り返すことを示している。
ステップS713において、管理サーバ11は、注目しているジョブフロー定義情報と、ステップS711で受信したタスクI/F情報とを比較し、更新されたタスクを検出する。そして、タスクが検出された場合には、その検出されたタスクをステップS711で受信したタスクI/F情報に基づいて自動更新する。なお、ステップS713の処理については図8により後述する。ステップS713の処理においてジョブフロー定義情報が更新された場合は、ステップS714からステップS715へ進み、当該更新されたジョブフロー定義情報を保存する。
例えば、ステップS711において図13Bに示される更新後のタスクI/F情報を受信し、ステップS713で注目しているジョブフロー定義情報が図14Aのものであったとする。この場合、図14Aのジョブフロー定義情報における「task1」が図13BのタスクI/F情報の「taskA」に対応し、両者の対比からタスクが更新されていることがわかる。なお、task1とtaskAとの対応は、アプリケーションIDとタスクID(どちらもアプリケーションID=0002,タスクID=0001である)により認識可能である。この場合、ステップS713でジョブフロー定義情報のtask1に関する情報が更新され、更新されたジョブフロー定義情報が保存されることになる(S714,S715)。
以上のようにして、ジョブフロー定義情が自動更新される。そして、ステップS716において、更新したジョブフロー定義情報の数を+1する。
ステップS712〜S717による処理を終えると、ステップS718へ進む。ステップS718では、タスク一覧DB13を更新し、新しいタスクが利用可能であることをタスク連携システム内の全てのタスク処理装置に通知する。そして、ステップS719において、管理サーバ11は、ステップS712〜S717の処理によって更新されたジョブフロー定義情報を外部より利用可能に保存し、また、タスク連携システム内の各タスク処理装置へ配信する。ただし、更新されたタスクが存在しない場合、すなわちステップS716で更新される更新カウントが0の場合は、ステップS718、S719における通知、配信は行われない。
図8は、管理サーバ11によるジョブフロー定義の自動更新処理を示す詳細フローチャートである。図8のフローチャートは図7のステップS713の処理を詳細に示したものである。
ステップS801において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義情報を展開する。次にステップS802〜S807において、管理サーバ11は、当該ジョブフロー定義情報に含まれている全タスクについてステップS803〜S806に示される処理を実行する。
まず、ステップS803において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義情報内のタスクと、更新されたタスクI/F情報(ステップS711で受信したタスクI/F情報)で定義されているタスクを比較する。この比較において、注目されているタスクが新バージョンのタスクに対応し、注目されているタスクと新バージョンのタスクの間で子ノードの構成に変化があるかどうかが判定される。例えば、図13BのタスクI/F情報におけるtaskAと図14Aのジョブフロー定義情報におけるtask1は、どちらもid=0002のアプリケーションにおけるid=0001のタスクであり、対応している。そして、図13Bの更新後のtaskAは2つの子ノード(task_A_1とtask_A_2)を持つが、図14Aのジョブフロー定義情報のtask1には子ノードが存在しない。即ち、子ノードに変化が生じている。このように子ノードの構成が変化した場合、処理はステップS804へ進む。
ステップS804では、ジョブフロー定義情報における当該タスクを、更新されたタスクの子ノードに基づいて更新する。上記図14Aと図13Bの例では、図14Aのtask1の内容に図13Bの子ノード(task_A_1とtask_A_2)が追加される。そして、管理サーバ11は、ステップS805において、ステップS804で追加された子ノードに対して属性情報を移動する。すなわち、更新されたタスクI/F情報において細分化された各タスクに付与されている属性情報を記述する。そして、ステップS806においてステップS804及びステップS805で更新したタスクに更新フラグを立てる。より具体的には、図14Bの記述1411に示すように、子ノードに関して更新を行った親ノードのタスクに対して、更新フラグ(update=“true”)をセットする。
上記処理を当該ジョブフロー定義情報に含まれる全てのタスクについて実行すると、処理はステップS802〜S807のループを抜け、上述した図7のステップS714へ進むことになる。
なお、上記ステップS803において、子ノードの構成の変化として、子ノードがゼロの状態から子ノードが2つの状態に変化した状態(図13B,図14A)を示したがこれに限られるものではない。例えば子ノードの数が2つから3つに変化した場合等も検出可能であることはいうまでもない。
以上説明したように、図13Aで表されるようなアプリケーションのタスクI/F情報が図13Bに表されるように更新された場合、図14Aで表されるジョブフロー定義情報が図14Bで表されるように更新される。このように、アプリケーションの更新により機能が細分化された場合であっても、互換性を保ちつつ自動で更新されるので利便性が向上する。
<更新されたジョブフローの実行>
図9は、本実施形態による、新バージョンのジョブフロー定義情報によって、タスクを実行する処理を示すフローチャートである。以下では、図14Bに示したジョブフロー定義情報を実行する場合を例に挙げて説明する。
ステップS901において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義情報を展開する。このとき、タスクの実行順序がbeforeタグやafterタグにより決定される。そして、管理サーバ11は、ステップS902〜S906の処理を、ステップS901で展開したジョブフロー定義情報内にあるタスクの数だけ繰り返す。ただし、ステップS901で決定された実行順序でタスクを選択し、ステップS903〜S905の処理を実行するものとする。まず、ステップS903において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義内のタスクが、子ノードのタスクを持つか否か(すなわち、タスクが細分化されているか否か)を判定する。子ノードのタスクを有する場合は、ステップS904へ進み、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、子ノードのタスクを実行するよう命令を出す。なお、図14Bに示されるように、子ノードの実行順序は順番情報に従うものとする。すなわち、図14Bの場合、task1の実行に際しては、task1_1→task1_2の順で子ノードが実行されることになる。
ただし、子ノードの実行順序の指定は上記の方法に限られるものではない。たとえば、図4B等で説明した〈before〉タグや〈after〉タグを利用して子ノードの実行順を指定するようにしてもよい。これらのタグを用いて実行順序を指定するようにすれば、図4Aに示されるような並列処理を含む子ノードの実行順序を指定できるようになる。
<アプリケーション更新に伴う並列処理>
図13Cは、本実施形態によるアプリケーションが持つタスクI/F情報を表現した例である。図13Cに示されるタスクI/F情報は、図13BのタスクI/F情報にいくつかの情報を追加したものである。
図13Cに示されるタスクI/F情報1320において、記述1321は、アプリA14が持つアプリケーションの名称、識別子、バージョン番号を表現している。記述1322は、アプリA14で定義されているタスクの名称、識別子、順序番号を示している。この場合の記述1322は、互換性を保つために、親ノードとして存在している。記述1323および1325は、記述1322のタスク(親ノード)の子ノードとして存在するタスクを示している。これらの記述により、タスク1322はタスク1323及びタスク1325で構成されることが表現されている。
記述1323は、図14Bの記述1313と同様のタスク名称、識別子、順序番号に加えて、代替識別子(alternative)、並列処理可能フラグ(parallel)を有する。これらの情報により、ジョブフロー定義情報の作成時に、タスクの代替処理、並列処理が可能となる。記述1324、1326は、記述1323、1325で表されるタスクにおける属性情報を表現している。この属性情報はタスクによっていくつ持たれてもよい。このタスクI/F情報の記述は、アプリケーション毎に持つタスクの名称、識別子、順序番号、代替識別子、並列処理可能フラグが管理できればよく、XMLに限定されるものではない。
図14Cは、本実施形態によるジョブフロー定義情報の一例を示す図である。ジョブフロー定義情報1420は、アプリケーションの更新によって通知されたタスクI/F情報に基づいて、管理サーバ11が図14Aに示すジョブフロー定義情報1401を更新したものである。
記述1421は、ジョブフロー定義情報を構成するタスクを示しており、記述1411と同様にアプリケーションの識別子、アプリケーションで定義されるタスクの識別子、更新フラグで構成される。この場合の記述1421によって表されるタスクは、互換性を保つために、親ノードとして存在している。記述1422,1423で示されるタスクは記述1421が表すタスク(親ノード)の子ノードとして表現される。記述1421が表すタスクは、記述1422,1423が表すタスクで構成されることが示されている。
図14Cのジョブフロー定義情報1420において、子ノードのタスクの記述は、アプリケーションの識別子、アプリケーションで定義されるタスクの識別子といった情報に加え、代替識別子、並列処理フラグを持つ。この点で、図14Bの記述1412,1413と異なる。また、図14Bのジョブフロー定義情報1410と同様に、記述1422,1423によって示されるタスクはそれぞれ記述1424,1425の如き属性情報を持つこともできる。この属性情報は、タスクによっていくつ持たれてもよい。なお、このジョブフロー定義情報の記述は、タスクの前後関係およびアプリケーション、タスクの識別子および、代替識別子、並列処理可能フラグが管理できるものであればよく、XMLに限定されるものではない。
<代替処理>
図10は、本実施形態による、新バージョンのジョブフロー定義情報によって、代替のタスクが実行されるフローチャートを示している。例えば、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータ上のソフトウエアによってで実行されていたタスクが、バージョンアップにより複合機などの専用のハードウエアで行えるようになった場合、そのタスクには代替タスクが存在することになる。バージョンアップによりこのような代替タスクが存在するようになった場合、図14Cの記述1422に示されるように、alternative=“0010”として明示される。図14Cの例では、従前のtask1が2つの子ノード、すなわちtask1_1とtask1_2に細分化され、task1_1には代替タスクが存在することが示されている。なお、alternative=“0010”の0010はid=0010のタスクが代替タスクであることを示している。また、alternativeにおいてアプリケーションIDを指定するようにすれば、アプリケーションにまたがって代替タスクを指定することができる。すなわち、alternativeで指定されるidはシステムで一意にタスクを特定するものであり、alternativeにより所定の複合機の所定のタスクが一意に決定される。
ステップS1001において、管理サーバ11は、実行すべきジョブフロー定義情報を展開する。ステップS1002〜S1002’の処理は、ステップS1001で展開したジョブフロー定義情報内にあるタスクの数だけ繰り返される。ステップS1003において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義内のタスクが、子ノードのタスクを持つか否かを判定する。子ノードを持つと判定された場合、ステップS1004へ進み、管理サーバ11は、子ノードのタスクが代替可能か否かを判定する。代替可能と判定された場合、処理はステップS1005へ進む。ステップS1005において、管理サーバ11は、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、代替となる子ノードのタスクを実行するよう命令を出す。
一方、ステップS1004にて代替不可と判定された場合は、ステップS1006へ進む。ステップS1006において、管理サーバ11は、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、当該子ノードのタスクを実行するよう命令を出す。ステップS1003で注目しているタスクに子ノードが存在しないと判定された場合、処理はステップS1007に進む。ステップS1007において、管理サーバ11は、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、タスクを実行するよう命令を出す。
<並列処理>
図11は、本実施形態による、新バージョンのジョブフロー定義情報によって、タスクが並列で実行される処理を示すフローチャートである。あるタスクを複数のタスク処理装置(PC或いは複合機等)によって並列に実行できるようにすれば、大量の処理を要するタスクであっても、その実行時間を短くすることができる。例えば、大量の画像ファイルを圧縮する処理などは、画像ファイルを複数のタスク(タスク処理装置)で並列に処理することによって処理時間を短くすることができる。このように複数のタスク処理装置でタスクを実行することを並列処理という。例えばバージョンアップによってタスクが細分化されることによって並列処理が可能となる場合がある。バージョンアップによりこのような並列処理が可能となった場合、図14Cの記述1423に示されるように、parallel=“true”として並列処理可能であることが明示される。
ステップS1101において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義情報を展開する。ステップS1102〜S1102’の処理は、ステップS1101で展開したジョブフロー定義情報内にあるタスクの数だけ繰り返される。ステップS1103において、管理サーバ11は、ジョブフロー定義内のタスクが、子ノードのタスクを持つか否かを判定する。ステップS1103において子ノードのタスクを持つと判定された場合、処理はステップS1104へ進む。ステップS1104において管理サーバ11は、子ノードのタスクが並列処理可能か否かを判定する。並列処理が可能と判定された場合、処理はステップS1105へ進む。ステップS1105において、管理サーバ11はタスク一覧DB13を参照して、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、並列処理される子ノードのタスクを実行するよう命令を出す。一方、ステップS1104において並列処理不可と判定された場合、処理はステップS1106へ進む。ステップS1106において、管理サーバ11は、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、子ノードのタスクを実行するよう命令を出す。また、ステップS1103において子ノードを持たないと判定された場合は、ステップS1107において、管理サーバ11は、タスクが実行されるアプリケーションまたは印刷処理装置に対して、タスクを実行するよう命令を出す。
以上説明したように、図13AのアプリケーションのタスクI/F情報が図13CのタスクI/F情報に更新された際に、図14Aのジョブフロー定義情報が図14Cの新バージョンのジョブフロー定義情報に更新される。このように、機能が細分化された場合でも、互換性を保ちつつ自動で更新され、さらに、代替処理や並列処理が可能となり、利便性および作業効率が向上する。
<実行ユーザインタフェース>
図12Aは、本実施形態による、ジョブフローの実行時のユーザインタフェイス(UI)の例を示す図である。
ジョブフロー処理ウィンドウ1201は、ジョブフローの実行を指示した装置、例えば印刷処理装置A16または印刷処理装置B17において表示される。このジョブフロー処理ウィンドウ1201は、印刷処理装置ジョブフロー定義情報内のタスクであるTask1〜Task4に対応するタスクアイコン1202〜1205をジョブフローに従って表示する。またこれとともに、現在処理を行っているタスクが識別可能に表示される。ボタン1206は、ジョブフロー処理ウィンドウ1201を閉じる機能を提供する。
図12Bは、本実施形態による、ジョブフロー定義情報の自動更新後の、ジョブフローの実行時における、ユーザインタフェイス(UI)の例を示す図である。
ジョブフロー処理ウィンドウ1201は、印刷処理装置16または17において、印刷処理装置ジョブフロー定義情報内のタスクに対応したタスクアイコン1202’、1203〜タスク1205を表示している。また、現在処理を行っているタスクを識別可能に表示する点は図12Aと同様である。ただし、タスクアイコン1202’は、タスクの階層を辿ることが可能であることが識別可能に表示されている。例えば、上述したように、図14Aから図14Bへとジョブフロー定義情報が更新されると、更新されたタスク(Task1)は子ノードのタスクを持つようになる。従って、ジョブフロー処理ウィンドウ1201では、更新されたタスク(Task1)に対応するタスクアイコン1202’は、点滅または色を変えるといった方法により、タスクの階層を辿ることが可能であることを通知する。タスクアイコン1202’を押すと、サブウィンドウ1211が開き、タスク(Task1)がTask1-1とTask1-2で構成されることを、タスクアイコン1212とタスクアイコン1213により通知する。なお、ボタン1214は、サブウィンドウ1211を閉じる機能を提供する。以上の機能により、ジョブフロー定義情報が自動更新された後に実行された場合に、当該自動更新によって細分化されたタスクは階層表示が可能となり、利便性が向上する。
図16は図12Bによる表示を実現するための処理手順を説明するフローチャートである。図16の処理は、ジョブフローを指定して実行する装置、本例では印刷処理装置A16または印刷処理装置B17によって実行される。ステップS1601において、印刷処理装置が備える不図示の表示器上に表示すべきジョブフロー、すなわち実行を指示する、もしくは実行を指示したジョブフローを取得する。ジョブフローは図14B,Cに示したデータ構成を有する。
ステップS1602では、ジョブフローから順次に親ノードのタスクを抽出し、ステップS1603でそのタスクのアイコンの表示位置を決定する。ステップS1604において、そのタスクが子ノードのタスクを有するか否かを判定する。子ノードのタスクを有していない場合はステップS1605へ進み、第1の形態で当該親ノードのタスクアイコンを表示する。一方、子ノードのタスクを有する場合は、ステップS1606へ進み、第2の形態で当該親ノードのタスクアイコンを表示する。例えば、図14Bの記述1411や図14Cの記述1421による親ノードのタスクアイコンは子ノードを有するので、第2の形態でアイコンが表示されることになる。なお、第1の表示形態とは例えば図12Bのタスクアイコン1203〜1205のような表示形態であり、第2の表示形態とは図12Bのタスクアイコン1202’のような表示形態である。この処理により子ノードを有する親ノードのタスクと、子ノードの存在しない親ノードのタスクが識別可能に表示される。表示すべきジョブフローに含まれる全ての親ノードのタスクについて上記処理が行われると(ステップS1607)、図12Bのようなジョブフローの表示が行われることになる。
図12Bのジョブフローの表示において、子ノードを持つタスクのアイコン(タスクアイコン1202’)が指示されると、ステップS1608からステップS1609へ進む。ステップS1609では、指示されたタスクを親ノードとする子ノードのタスクを取得する。そして、ステップS1610において、ステップS1609で取得した子ノードのタスクアイコンを図12Bのサブウインドウ1211に示すように、フローの形態で表示する。例えば、図14Bの記述1411に対応するタスクアイコンが指示されると記述1412,1413に対応するタスクアイコンがサブウインドウ1211にフローの形態で表示される。なお、フローの形態での表示では、子ノードのタスクの実行順序が明示されることになる。
ボタン1206が指示されると、ステップS1611より本処理を終了する。
図12Cは、アプリケーション更新によってタスクI/F情報が更新された後に、ジョブフロー定義情報を作成し実行した場合の、本実施形態によるユーザインタフェイス(UI)の例を示す図である。
ジョブフロー処理ウィンドウ1201は、印刷処理装置A16または印刷処理装置B17において、印刷処理装置ジョブフロー定義情報内のタスクに対応したタスクアイコン1220、1203〜1205を表示する。また、この表示においては、現在処理を行っているタスクが識別可能に表示される。この場合、図14Bにおける表記1412で表されるタスクのように、タスクI/F情報の更新後に利用可能となったタスクを表示する。ボタン1206は、ジョブフロー処理ウィンドウ1201を閉じる機能を提供する。この機能により、アプリケーション更新後における、タスクI/F情報が更新された後に、新規にジョブフロー定義情報を作成し、実行する際に、新しいタスクで表示および実行が可能となり、利便性が向上する。
<ジョブフロー作成エディタのユーザインタフェース>
図15Aは、本実施形態による、ジョブフロー定義情報を編集するためのジョブフロー作成エディタのユーザインタフェース(UI)の例を示している。
ジョブフロー作成エディタのウィンドウ1501は、タスク一覧フレーム1502、タスク連携処理システム構成フレーム1505、ジョブフロー定義フレーム1509から構成される。タスク連携システム構成フレーム1505には、本実施形態のタスク連携処理システムで連携可能な印刷処理装置、アプリケーション等のタスク処理装置がアイコン(1506〜1508)により一覧表示される。タスク連携システム構成フレーム1505に表示されているアイコン1506〜1508のうちいずれかが選択されると、選択されたアイコンに対応するタスク処理装置が実行可能なタスクの一覧が、タスク一覧フレーム1502に表示される。
ジョブフロー定義フレーム1509のボックス1510にはジョブフロー定義情報の名称が表示され、ユーザはボックス1510においてジョブフロー定義情報の名称を編集可能である。また、ジョブフロー定義フレーム1509には、当該ジョブフロー定義情報で使用されているタスクを表すタスクアイコン1511〜1514が表示される。保存ボタン1515を押下されると当該ジョブフロー定義情報が保存され、キャンセルボタン1516が押下されるとでジョブフロー定義フレーム1509で編集中のジョブフロー定義情報が破棄される。また、ジョブフロー定義フレーム1509へ、タスク一覧フレーム1502内のタスクアイコン1503、タスク1504をドラッグ&ドロップ動作することにより、ジョブフロー定義を編集可能である。ボタン1517は、ジョブフロー作成エディタウィンドウ1501を閉じる機能を提供する。
図15Bは、ジョブフロー定義情報の自動更新後における、ジョブフロー作成エディタのユーザインタフェース(UI)の表示例を示す図である。なお、図15Bに示すジョブフローの表示は、ジョブフロー実行時におけるジョブフローの表示処理(図16に示した手順)と同様の処理によってなされる。ただし、表示対象のジョブフローは編集対象のジョブフローである。また、編集によってジョブフローにタスクが追加された場合は、追加されたタスクについてS1603からS1606の処理を行なうようにすればよい。
図15Aとの差異は、ジョブフロー定義情報内で自動更新されたタスク(本例ではTask1)を示すタスクアイコン1511が、階層表示可能となっている点である。タスクアイコン1511を押すと、図示のようなサブウィンドウ1520が表示される。このサブウィンドウ1520では、更新されたTask1が、タスクアイコン1521,1522で表されるような複数のタスク(Task1-1、Task1-2)で構成されていることが表示されている。ボタン1523は、サブウィンドウ1520を閉じる機能を提供する。この機能により、自動更新されたジョブフロー定義情報においても互換性が保持され、かつ新規のタスクも表示可能であり、利便性が向上する。
図15Cは、アプリケーションが更新され、タスクI/F情報が更新された後に、ジョブフロー定義情報を編集する場合のジョブフロー作成エディタのユーザインタフェースの例を示す図である。
図15Aとの差異は、タスク一覧フレーム1502において、タスクI/F情報が更新されたタスク(本例ではTaskA)を表すタスクアイコン1503が、階層表示が可能となった点である。タスクアイコン1503を押すと、サブウィンドウ1530が表示される。このサブウィンドウ1530では、タスクI/F情報が更新されたTaskAが、タスクアイコン1531、1532で表されるような複数のタスク(TaskA-1、TaskA-2)を持つことを表示する。また、タスクアイコン1531、1532は、ジョブフロー定義フレーム1509にドラッグ&ドロップが可能であり、ジョブフロー定義情報に対して編集することが可能である。これにより、図12Cで示したような、更新後の、機能が分割されたタスクを用いたジョブフローの定義が可能となる。ボタン1533は、サブウィンドウ1530を閉じる機能を提供する。この機能により、タスクI/F情報が更新された後に、互換性を保持しつつ、ジョブフロー定義情報を編集することが可能となり、利便性が向上する。
図17は図15Cに示した表示を実現するための手順を説明するフローチャートである。ステップS1701においてタスク一覧DB53からジョブフローの作成・編集に利用可能なタスクを取得する。取得されるタスクの記述は図13A〜Cに示したとおりである。
ステップS1702において、タスク一覧フレーム1502に表示すべきタスクの一つを取得する。取得したタスクが子ノードを有していない場合は、ステップS1703からステップS1704へ進み、第1の形態で当該タスクのタスクアイコンを表示する。また、取得したタスクが子ノードを有する場合は、ステップS1705へ進み、第2の形態でタスクアイコンを表示する。例えば、図13Aのタスクは子ノードを持たないので第1の形態でタスクアイコンが表示され、図13Bや図13Cのタスクは子ノードを有するので、第2の形態でアイコンが表示されることになる。なお、第1の形態とは例えば図15Cのタスクアイコン1504のような表示形態であり、第2の表示形態とは図15Cのタスクアイコン1503のような表示形態である。この処理により子ノードを有する親ノードのタスクと、子ノードの存在しない親ノードのタスクが識別可能に表示される。タスク一覧フレーム1502に表示すべき全ての親ノードのタスクについて上記処理が行われると(ステップS1706)、ステップS1707へ進む。
子ノードを持つタスクのアイコン(第2の形態で表示されたタスクアイコン)が指示されると処理はステップS1707からステップS1708へ進む。ステップS1708では、指示されたタスクの子ノードのタスクを取得する。そして、ステップS1709において、ステップS1708で取得された子ノードのタスクのタスクアイコンを個別に作成・編集に利用可能に提示する。この処理により、サブウインドウ1530の表示、タスクアイコン1531,1532の提示が実現される。
以上説明したように、上記実施形態のタスク連携処理システムにおいては、アプリケーションが更新されて、機能が細分化されるような場合に、ジョブフローが自動で更新される。このため、管理者はジョブフローを更新する手間が省ける。
なお、前述の実施形態では、文書データのコピー、スキャン、Fax送信、印刷処理装置内のハードディスクへの保存、メール送信等の印刷処理装置のタスクと外部連携するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置上で動作するアプリケーションを例に挙げた。つまり印刷処理装置のタスクと情報処理装置上で動作するアプリケーションの処理タスクが連携してジョブフローを形成する例である。しかしながら本発明は印刷処理装置と情報処理装置の連携を必須とするものではなく、印刷処理装置単体内でのジョブフローの生成に適用して良い。また、情報処理装置単体あるいは複数の情報処理装置上で動作するアプリケーションの処理タスクが連携してジョブフローを形成する場合に適用しても良い。
なお、本発明は、上記形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成されることは云うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる記憶媒体に書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
また、本発明は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードがネットワークを介して配信されることにより、システム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納され、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、達成されることは云うまでもない。
実施形態によるタスク連携処理システムの全体構成を示す図である。 図1に示したタスク連携処理システムにおける、アプリケーション登録からジョブフローの作成、実行までの動作フローを示す図である。 図1に示したタスク連携処理システムにおける、アプリケーション登録からジョブフローの作成、実行までの動作フローを示す図である。 実施形態によるタスク定義情報のデータ構成例を示す図である。 実施形態によるジョブフロー定義情報を模式的に示す図である。 図4Aに示したジョブフロー定義情報のXMLによる記述例を示す図である。 アプリケーションの更新によるタスクの機能分割を説明するためのジョブフロー定義情報の例を示す図である。 アプリケーションの更新によるジョブフロー定義情報の自動更新処理の概要を説明するフローチャートである。 実施形態による、ジョブフロー定義の自動更新処理を説明するフローチャートである。 実施形態による、ジョブフロー定義の自動更新処理を説明するフローチャートである。 新バージョンのジョブフロー定義情報に従ったタスクの実行処理を説明するフローチャートである。 新バージョンのジョブフロー定義情報に従って、代替のタスクを実行する処理を説明するフローチャートである。 新バージョンのジョブフロー定義情報に従って、タスクを並列に実行する処理を説明するフローチャートである。 ジョブフローの実行時における、ユーザインタフェイスの例を示す図である。 ジョブフロー定義情報の自動更新後の、ジョブフローの実行時における、ユーザインタフェイスの例を示す図である。 アプリケーション更新によるタスクI/F情報の更新後に作成されたジョブフローの実行時における、ユーザインタフェイスの例を示す図である。 アプリケーションが持つタスクI/F情報の記述例を示す図である。 アプリケーションが持つタスクI/F情報の記述例を示す図である。 アプリケーションが持つタスクI/F情報の記述例を示す図である。 ジョブフロー定義情報の記述例を示す図である。 ジョブフロー定義情報の記述例を示す図である。 ジョブフロー定義情報の記述例を示す図である。 ジョブフロー定義情報を編集するジョブフロー作成エディタのユーザインタフェースの例を示す図である。 ジョブフロー定義情報を編集するジョブフロー作成エディタのユーザインタフェースの例を示す図である。 ジョブフロー定義情報を編集するジョブフロー作成エディタのユーザインタフェースの例を示す図である。 ジョブローの表示処理を説明するフローチャートである。 ジョブフロー作成、編集時のタスクアイコンの表示処理を説明するフローチャートである。

Claims (18)

  1. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を管理する情報処理方法であって、
    更新対象のタスクと該タスクの更新後のタスク構成を示す更新情報を取得する取得工程と、
    登録されているフロー情報から、前記更新情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する検出工程と、
    前記更新情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、前記検出工程で検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより前記フロー情報を更新する更新工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記更新後のタスク構成が複数のタスクを有する場合、
    前記更新工程は、前記検出工程で検出されたタスクが親ノードとして、前記更新後のタスク構成が有する複数のタスクを該親ノードに対する子ノードとして、前記フロー情報に登録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記更新後のタスク構成を示す情報は、当該タスク構成に含まれる複数のタスクの実行順を示す情報を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を構成するためのタスクを表示処理する情報処理方法であって、
    表示すべきタスクのタスク情報に基づいて当該タスクが複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記タスクが細分化されていると判定された場合は第1の形態で、細分化されていないと判定された場合は前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記タスクを表示する第1表示工程と、
    前記第2の形態で表示されているタスクが指示された場合に、当該タスクを細分化する複数のタスクを表示する第2表示工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  5. 実行が指示されたフローに含まれるタスクについて前記第1表示工程によるタスクの表示を実行することにより、前記実行が指示されたフローを表示するフロー表示工程を更に備え、
    前記第2表示工程は、前記複数のタスクの表示においてそれらの実行順を明示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 編集すべく指定されたフローに含まれるタスクについて前記第1表示工程によるタスクの表示を実行することにより、前記実行が指示されたフローを表示するフロー表示工程を更に備え、
    前記第2表示工程は、前記複数のタスクの表示においてそれらの実行順を明示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  7. フローの作成・編集に利用可能なタスクを提示するべく、前記第1表示工程によるタスクの表示を実行するタスク提示工程を更に備え、
    前記第2表示工程は、前記複数のタスクの表示においてそれらを個別に使用可能に提示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  8. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報に従ってタスクを実行する情報処理方法であって、
    フロー情報に含まれるタスク情報に従って次に実行すべきタスクを取得する第1取得工程と、
    前記第1取得工程において取得されたタスク情報が複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において、細分化されていると判定された場合、前記複数のタスクを取得する第2取得工程と、
    前記第1或いは第2取得工程で取得されたタスクを実行する実行工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  9. 前記第2取得工程で取得された複数のタスクの各々について代替処理が可能か否かを判定する代替処理判定工程と、
    前記代替処理判定工程で代替処理が可能と判定されたタスクについて代替処理を実行する代替処理実行工程とを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 前記第2取得工程で取得された複数のタスクの各々について並列処理が可能か否かを判定する並列処理判定工程と、
    前記並列処理判定工程で並列処理が可能と判定されたタスクについて並列処理を実行する並列処理実行工程とを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  11. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を管理する情報処理装置であって、
    更新対象のタスクと該タスクの更新後のタスク構成を示す更新情報を取得する取得手段と、
    登録されているフロー情報から、前記更新情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する検出手段と、
    前記更新情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、前記検出手段で検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより前記フロー情報を更新する更新手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を構成するためのタスクを表示処理する情報処理方装置であって、
    表示すべきタスクのタスク情報に基づいて当該タスクが複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記タスクが細分化されていると判定された場合は第1の形態で、細分化されていないと判定された場合は前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記タスクを表示する第1表示手段と、
    前記第2の形態で表示されているタスクが指示された場合に、当該タスクを細分化する複数のタスクを表示する第2表示手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報に従ってタスクを実行する情報処理装置であって、
    フロー情報に含まれるタスク情報に従って次に実行すべきタスクを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得工程において取得されたタスク情報が複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において、細分化されていると判定された場合、前記複数のタスクを取得する第2取得手段と、
    前記第1或いは第2取得手段で取得されたタスクを実行する実行手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  14. 複数の情報処理装置がネットワークに接続され、タスクのタスク情報と、複数のタスクによる連携処理を定義したフロー情報を登録、管理するサーバ装置を有する情報処理システムであって、
    更新対象のタスクについて更新前後のタスク構成を示す更新タスク情報を生成し、前記サーバ装置へ供給する生成手段と、
    前記サーバ装置において、登録されているフロー情報から、前記更新タスク情報によって示される更新対象のタスクに対応するタスク情報を検出する検出手段と、
    前記更新タスク情報に示される更新後のタスク構成を示す情報を、前記検出手段で検出されたタスク情報に関連付けて追加することにより前記フロー情報を更新する第1更新手段と、
    前記更新タスク情報で対応する登録されたタスクを更新する第2更新手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  15. 前記サーバ装置から取得されたタスク情報を表示するにおいて、当該タスクが複数のタスクによって細分化されているか否かを該タスク情報に基づいて判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段で前記タスクが細分化されていると判定された場合は第1の形態で、細分化されていないと判定された場合は前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記タスクを表示する第1表示手段と、
    前記第2の形態で表示されているタスクが指示された場合に、当該タスクを細分化する複数のタスクを表示する第2表示手段とを備えることを特徴とする請求項14に記載の情報処理システム。
  16. 前記サーバ装置において、実行が指示されたフロー情報に含まれるタスク情報に従って次に実行すべきタスクを取得する第1取得手段と、
    前記第1取得工程において取得されたタスク情報が複数のタスクによって細分化されているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段において、細分化されていると判定された場合、前記複数のタスクを取得する第2取得手段と、
    前記第1或いは第2取得手段で取得されたタスクを実行する実行手段とを備えることを特徴とする請求項13または14に記載の情報処理システム。
  17. 請求項1乃至10のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  18. 請求項1乃至10のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
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