JP2007127019A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバビリティや排気ガス等に悪影響を与えずに、排気ガス還流装置に対する異常診断の頻度を上げ、異常発生後出来るだけ早期に異常を検出する内燃機関の制御装置を提案する。
【構成】内燃機関の停止時に、排気ガス還流弁制御手段により排気ガス還流弁を開弁した状態において、2次空気導入手段により導入された2次空気を、排気ガス還流通路を通して吸気管に流入させ、吸気管圧力検出手段の検出出力に基づいて、診断手段が排気ガス還流機能を診断する。
【選択図】図3

Description

この発明は、吸気管と排気管とを接続する排気ガス還流通路を備えた内燃機関の制御装置に関するものである。
内燃機関の吸気管と排気管とを排気ガス還流通路で接続し、この排気ガス還流通路に排気ガス還流弁を設け、内燃機関の所定の運転状態において、排気ガスの一部を吸気中に還流し、吸気中の酸素濃度を低下させて燃焼を緩慢にすることにより燃焼温度を下げて、排気ガス中の窒素酸化物を低減するための制御が一般に行われている。この排気ガス還流通路が異物で詰まり、または排気ガス還流弁が作動不良となり、排気ガスを吸気中に還流することが出来なくなった場合には、排気ガス中の窒素酸化物が低減できず、環境に悪影響を及ぼす可能性がある。このため、排気ガス還流通路の異物による詰まり、または排気ガス還流弁の作動不良などの排気ガス還流機能の異常を迅速に検出し、異常発生時にはドライバーに異常を伝え、修理を促す必要がある。
排気ガス還流機能の異常診断として、例えば特開平4−347354号公報(先行技術1)では、排気ガス還流弁を開弁し、排気ガス還流通路を通じて排気ガスの一部を吸気中に還流させたときの吸気管圧力を記憶しておき、その後排気ガス還流弁を閉弁し、排気ガスの還流を停止したときの吸気管圧力と前記記憶した吸気管圧力との偏差が所定時間内に判定値を越えなかった場合に、排気ガス還流機能の異常を判定している。
特開平8−121260号公報(先行技術2)では、排気ガス還流弁を開弁し排気ガス還流動作中に排気管に2次空気を導入し、排気管に設置された酸素濃度検出手段の出力、または燃料量補正手段の補正量に基づいて異常診断を実施している。ここで2次空気とは、内燃機関の吸気管を通らずに導入される空気を意味し、通常、内燃機関の冷間始動時に排気管に2次空気を導入することにより、排気管内で未燃焼ガスを燃焼させて触媒活性化を促進し、排気ガスの浄化作用を早期に実行可能としている。
特開平4−347354号公報 特開平8−121260号公報
しかし、先行技術1、2の異常診断は、いずれも内燃機関の運転状態で実行されるものであり、内燃機関の停止時には排気ガス還流機能の異常診断が不可能であった。また内燃機関の運転状態において異常診断を実施するために、ドライバビリティや排気ガス等に影響を及ぼす可能性があった。
例えば減速燃料カット時に排気ガス還流機能の異常診断を実施する場合、減速燃料カット時の吸気管内の圧力は大気圧よりも大きく低下しており、その状態で排気ガス還流弁を開くと吸気管内の圧力は上昇する。排気ガス還流通路が異物で詰まり、または排気ガス還流弁が作動不良で開かなかった場合、吸気管内の圧力変化が小さくなるため、排気ガス還流機能の異常を検出することができる。しかし、減速燃料カットによりエンジンブレーキが作用している状態から排気ガスが還流すると、エンジンブレーキの作用が低下し、ドライバビリティに影響を与えていた。
加えて、先行技術1では、排気ガス還流弁の開弁を継続すべき状態であるにもかかわらず、排気ガス還流機能の診断のために排気ガス還流弁を閉弁するため、排気ガスに影響を与えていた。また先行技術2では、内燃機関の運転中に2次空気を含んだ排気ガスを、排気ガス還流通路を通して還流するために、空燃比が変化し燃料噴射量補正が行われ、排気ガスに影響を与えていた。また先行技術1、2のいずれにおいても、排気ガス還流機能の診断を実施する内燃機関の所定運転条件が所定時間以上継続しないと異常診断が完了しないために、結果として異常診断の頻度が低くなるという問題があった。異常診断の頻度が低いと、異常が発生してからその異常を検出するまでに時間がかかることとなり、排気ガス状態の悪い異常状態のまま運転される時間が長くなってしまう。
この発明は、このような不都合を改善することができる内燃機関の制御装置を提案するものである。
この発明による内燃機関の制御装置は、内燃機関の吸気管と排気管とを接続する排気ガス還流通路と、前記排気ガス還流通路に設置され排気ガス還流量を制御する排気ガス還流弁と、前記排気ガス還流弁の開度を制御する排気ガス還流弁制御手段と、前記排気管に2次空気を導入する2次空気導入手段と、前記吸気管内の圧力を測定する吸気管圧力検出手段と、前記排気ガス還流通路による排気ガス還流機能を診断する診断手段とを備えた内燃機関の制御装置であって、内燃機関の停止時に、前記排気ガス還流弁制御手段により前記排気ガス還流弁を開弁した状態において、前記2次空気導入手段により導入された2次空気を、前記排気ガス還流通路を通して前記吸気管に流入させ、前記吸気管圧力検出手段の検出出力に基づいて、前記診断手段が前記排気ガス還流機能を診断することを特徴とする内燃機関の制御装置。
この発明による内燃機関の制御装置では、内燃機関の停止時に、排気ガス還流機能の診断を行なうので、ドライバビリティおよび排気ガスに悪影響を与えることなく、排気ガス還流機能の診断頻度を上げ、排気ガス還流機能の異常を早期に検出することができる。
以下、この発明による内燃機関の制御装置のいくつかの実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明による内燃機関の制御装置の実施の形態1を示す構成図である。この実施の形態1の内燃機関の制御装置100は、例えば自動車に搭載される内燃機関1と、その制御装置50を含んでいる。
内燃機関1は、火花点火式の内燃機関であり、機関本体10と、吸気管装置20と、排気管装置30と、排気ガス還流装置40を有する。機関本体10は、シリンダ11と、ピストン12と、クランク軸14と、吸気弁15と、排気弁16と、点火プラグ17と、クランク角度センサ18を有する。シリンダ11とピストン12は、燃焼室13を形成する。この燃焼室13は、吸気弁15と吸気管装置20を通じて空気と燃料の混合気を吸入し、この混合気は点火プラグ17により点火され燃焼する。排気ガスは、排気弁16と排気管装置30を通じて排出される。ピストン12は、燃焼室13における混合気の燃焼により駆動され、クランク軸14を回転させる。クランク軸14には、クランク角度センサ18が付設される。このクランク角度センサ18は、クランク軸14の回転角度および回転数を検出する。
吸気管装置20は、吸気管21と、エアクリーナ22と、スロットル弁23と、接続部分24と、燃料噴射弁25と、エアフローセンサ26と、スロットルポジションセンサ27と、吸気管圧力検出手段28を有する。吸気管21は、吸気弁15を通じて燃焼室13に連通する。吸気管21の空気吸入部にエアクリーナ22が配置される。吸気管21には、スロットル弁23が配置される。このスロットル弁23は、その弁開度を調整することにより、燃焼室13へ吸入される吸入空気量を調整する。このスロットル弁23は、アクセルペダルと機械的に連結されたスロットル弁またはアクセルペダルに電気的に応動する電子制御スロットル弁とされ、アクセルペダルの踏み込み量に対応して弁開度が制御される。接続部分24は、スロットル弁23の下流側に形成され、この接続部分24は、スロットル弁23と吸気弁15との間の吸気管21の径を部分的に拡大して形成される。燃料噴射弁25は、接続部分24と吸気弁15との間に配置される。この燃料噴射弁25は、燃焼室13へ吸入される吸入空気に対して、演算された量の燃料を噴射して、混合気とする。
エアフローセンサ26は、エアクリーナ22とスロットル弁23との間に配置され、エアクリーナ22からスロットル弁23へ流れる空気量を検出する。スロットルポジションセンサ27は、スロットル弁23に付設され、スロットル弁23の弁開度を検出する。吸気管圧力検出手段28は、接続部分24に配置され、この接続部分24における吸気管圧力Pを検出する。
排気管装置30は、排気管31と、排気ガス浄化触媒32と、排気ガスセンサ33と、2次空気導入手段35を有する。排気管31は、排気弁16を通じて燃焼室13に連通しており、燃焼室13からの排気ガスを、排気ガス浄化触媒32を通じて排出する。排気ガスセンサ33は、排気管31に配置され、排気ガス中の酸素濃度を検出し、その検出結果に基づいて燃料制御装置が燃料噴射量を補正する。2次空気導入手段35は、2次空気導入管36と、この2次空気導入管36に結合された2次空気導入ポンプ37を有する。2次空気導入ポンプ37は、内燃機関1の冷間始動時に、吸気管21に吸入される空気とは別の2次空気を、2次空気導入管36を通じて排気管31に導入し、排気管内で未燃焼ガスを燃焼させて触媒活性化を促進し、排気ガスの浄化作用を早期に実行可能としている。2次空気導入管36は、排気管31に連通する2次空気供給口36Aを有する。
排気ガス還流装置40は、排気ガス還流管41と、排気ガス還流弁43を有する。排気ガス還流管41は、排気管31と吸気管21とを接続する排気ガス還流通路42を形成する。排気ガス還流管41は、排気管31に連通する排気ガス取入口41Aと、吸気管装置20の接続部分24に連通する排気ガス還流口41Bを有し、排気管31内の排気ガスの一部を吸気管21に還流する。排気ガス還流弁43は、排気ガス還流口41Bの近くの排気ガス還流通路42に配置される。この排気ガス還流弁43は、電気モータ駆動式の弁であり、例えばステッピングモータで駆動され、このステッピングモータにより、その弁開度を調整することにより、還流される排気ガスの量を調整する。
排気ガス還流管41の排気ガス取入口41Aは、図2に拡大して示すように、排気管31内において、2次空気導入管36の2次空気供給口36Aと相対向するように配置され、2次空気供給口36Aから排気管31に供給される2次空気は、排気ガス取入口41Aから排気ガス還流通路42に取り入れられ、吸気管21に供給される。この2次空気供給口36Aと排気ガス取入口41Aとが、排気管31内で相対向する構成は、2次空気供給口36Aから排気管31に供給される2次空気が、より大きな割合で排気ガス取入口41Aから排気ガス還流通路42を通じて吸気管21に供給される結果をもたらす。
制御装置50は、制御ユニット(ECU)51によって構成される。この制御ユニット51は、例えばマイクロコンピュータにより構成される。図3は、制御ユニット51の機能ブロック図である。制御ユニット51は、排気ガス還流装置の診断手段60を含む。制御手段51には、排気ガス還流装置の診断手段60の他に、周知の燃料噴射制御手段、点火制御手段などを含む。これらの排気ガス還流装置の診断手段60、および燃料噴射制御手段、点火制御手段は、制御ユニット51を構成するマイクロコンピュータのCPUによって実行される機能ブロックである。燃料噴射制御手段は、エアフローセンサ26で検出された吸入空気量、および内燃機関1の図示しない冷却水温度などに応じて燃料噴射量を演算し、燃料噴射弁25を制御する。点火制御手段は、クランク角度センサ18で検出されるクランク軸14の回転数および吸気管圧力センサ28で検出される吸気管圧力などに基づき、点火時期を演算し、点火プラグ17の点火時期を制御する。
排気ガス還流装置の診断手段60には、排気ガス還流弁制御手段61、2次空気導入ポンプ制御手段62、電子制御スロットル制御手段63、コントロールリレー制御手段64、および異常表示手段駆動手段65が付設される。これらの排気ガス還流弁制御手段61、2次空気導入ポンプ制御手段62、電子制御スロットル制御手段63、コントロールリレー制御手段64、異常表示手段駆動手段65は排気ガス還流装置の診断手段60の出力により制御される。これらの排気ガス還流弁制御手段61、2次空気導入ポンプ制御手段62、電子制御スロットル制御手段63、コントロールリレー制御手段64、異常表示手段駆動手段65も、制御手段51を構成するマイクロコンピュータのCPUにより実行される機能ブロックである。なお、スロットル弁23がアクセルペダルと機械的に連結されたスロットル弁とされる場合には、電子制御スロットル制御手段63は削除される。
制御ユニット51の入力側には、クランク角度センサ18、吸気管圧力検出手段28とともに、バッテリ電源状態検出手段71、タイマ72、およびイグニションスイッチ73が接続される。バッテリ電源状態検出手段71は、内燃機関1に付属するバッテリ電源の電源電圧Vなどの電源状態を検出する。タイマ72は、制御ユニット51に組み込まれ、時刻を表わすクロックを発生する。イグニションスイッチ73は、内燃機関1の運転時にオンされるスイッチであり、点火プラグ17は、このイグニションスイッチ73を通じて、内燃機関1に付属するバッテリ電源から給電される。
制御ユニット51の出力側には、電子制御スロットル弁23、2次空気導入ポンプ37、排気ガス還流弁43とともに、コントロールリレー75、異常表示手段76が接続される。コントロールリレー75は、制御装置50のメイン電源端子と、内燃機関1に付属するバッテリ電源との間の接続を制御するスイッチであり、内燃機関1の停止状態において、所定の異常診断期間だけ、制御ユニット51、排気ガス還流弁43の駆動モータ、2次空気導入ポンプ37、および電子制御スロットル弁23に対する給電を行ない、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実行させる。異常表示手段76は、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能の異常を表示する手段である。この異常表示手段76は、表示ランプなどで構成され、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に異常があるときに点灯され、自動車のドライバーに排気ガス還流装置40に異常があることを報知し、ドライバーに排気ガス還流装置40の点検、修理を促す。表示ランプの点滅により、排気ガス還流装置40の異常を知らせる特定コードを報知するように構成することもできる。
排気ガス還流装置の診断手段60は、イグニションスイッチ73、タイマ72、クランク角度センサ18、吸気管圧力検出手段28、バッテリ電源状態検出手段71から入力信号を受け、内燃機関1の停止時に、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実行し、排気ガス還流弁制御手段61、2次空気導入ポンプ制御手段62、電子制御スロットル弁制御手段63、コントロールリレー駆動手段64、および異常表示手段駆動手段65を制御する。
コントロールリレー駆動手段64は、内燃機関1の停止状態における所定の異常診断期間において、コントロールリレー75をオンとし、内燃機関1に付属するバッテリから制御ユニット51、排気ガス還流弁43の駆動モータ、2次空気導入ポンプ37、および電子制御スロットル弁23に対する給電を行ない、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実行する。排気ガス還流機能の異常診断期間において、排気ガス還流弁制御手段61は、排気ガス還流弁43を全開に制御し、2次空気導入ポンプ制御手段52は、2次空気導入ポンプ37を駆動し、電子制御スロットル弁制御手段64は、電子制御スロットル弁23を全閉に制御し、異常表示手段駆動手段65は、排気ガス還流機能に異常があれば、異常表示手段76により異常を報知する。
図4は、排気ガス還流装置の診断手段60による排気ガス還流機能の異常診断動作のフローチャートを示す。この図4を参照して排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作について、説明する。
図4のフローチャートは、スタートとリターンとの間に、ステップS101〜S113を含んでいる。まずステップS101では、内燃機関1が停止状態であるかどうか判定する。このステップS101では、クランク角度センサ18からのクランク軸14の回転数がゼロであること、またはイグニションスイッチ73がオフであることなどを検出することにより、内燃機関1が停止状態であると判定する。
排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断期間は、例えばイグニションスイッチ75がオフされた直後の内燃機関1の停止状態で、且つ、コントロールリレー75がオフするまでの期間に設定される。内燃機関1が停止される度毎に、このコントロールスイッチ75がオンしている期間に、異常診断が必ず実行されるように設定される。またはタイマ72の出力により、例えば毎日の深夜の午前2時などの所定時刻で、内燃機関1が停止状態にあり、制御装置50の電源がオフしている場合に、コントロールリレー75を強制的にオンして異常診断を実行することもできる。もちろんこの場合には、所定時刻になっても内燃機関1が運転中である場合には、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実行せず、別の時間帯へ変更したり、または別の日に延期したりすることとする。またはハイブリッド車やアイドルストップ車等においては、走行中または信号待ち中で内燃機関1が停止している期間に、排気ガス還流機能の異常診断することとしてもよい。
ステップS101で、内燃機関1が停止状態であると判定した場合には、排気ガス還流機能の異常診断を実行することとし、ステップS102に進む。一方、ステップS101で内燃機関1が停止状態ではない(運転状態である)と判定した場合には、排気ガス還流機能の異常診断を実行せず、図4に示すプログラムルーチンの残りのステップを全てジャンプして終了する。
次にステップS102では、排気ガス還流弁制御手段61により、排気ガス還流弁43を全開に制御し、ステップS103に進む。内燃機関1が停止状態にあり、吸気管圧力Pはほぼ大気圧にあるので、ステップS103では、ほぼ大気圧に近い状態の吸気管圧力を吸気管圧力検出手段28により検出してP1として記憶し、ステップS104に進む。ステップS104では、2次空気導入ポンプ37を駆動して2次空気を排気管31に導入する。ステップS104では、排気ガス還流弁43がステップS102で既に全開に制御されていることから、2次空気が排気ガス取入口41Aから排気ガス還流通路42を通って吸気管21の接続部分24に流入される。
次のステップS105では、2次空気導入ポンプ37を駆動してからの経過時間が所定時間tjを経過したかどうかを判定し、所定時間tjを経過したと判定されると、初めてステップS106に進む。ここで所定時間tjは、排気ガス還流通路42や排気ガス還流弁43が正常な場合、吸気管圧力Pが2次空気導入手段35により充分に増大した状態になるまでの時間とする。
次のステップS106では、吸気管圧力検出手段28により吸気管圧力Pを検出してP2として記憶し、ステップS107に進む。ステップS107では、吸気管圧力偏差PΔ(=P2−P1)を算出して所定値αと比較する。ここで排気ガス還流通路42および排気ガス還流弁43が正常であり、2次空気が吸気管21の接続部分24内に正常に流入していれば、吸気管圧力偏差PΔが所定値αを上回ることになる。しかし排気ガス還流通路42が何かの異物で詰まっていた場合、または排気ガス還流弁43が全開まで作動しなかった場合には、2次空気が吸気管21の接続部分24に充分に流入しないので、吸気管圧力偏差PΔが所定値α以下となる。ここで吸気管圧力偏差PΔが所定値αより大きい場合にはステップS108に進み、一方吸気管圧力偏差PΔが所定値α以下の場合にはステップS110に進む。
図2に示すように、排気ガス還流管41の排気ガス取入口41Aを、2次空気導入管36の2次空気供給口36Aと相対向して配置する構成は、2次空気導入管36から排気ガス還流管41への2次空気の導入を容易にし、2次空気のより大きな割合が排気ガス還流管41に導入される結果をもたらし、吸気管圧力偏差PΔと所定値αとの比較精度を、より向上するのに有効である。
ステップS108に進んだ場合は、吸気管圧力偏差PΔが所定値αより大きい場合であることから、このステップS108で排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能を正常と判定する。このステップS108から次にステップS109に進んで正常時制御を実施し、ステップS112に進む。ここで正常時制御とは、例えばイグニションスイッチ73がオフされた直後に排気ガス還流機能の異常診断が実行される場合には、通常の電源オフ前の処理を実行し、最後にコントロールリレー75をオフにして電源をオフにすることなどの処理である。深夜に排気ガス還流機能の異常診断を行なう場合には、コントロールスイッチ75をオフにして電源をオフにする処理を行なう。または、この正常時制御で、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する正常判定結果をメモリに記憶する処理を行なうこともできる。
一方ステップS110に進んだ場合は、吸気管圧力偏差PΔが十分な所定値αに達しなかった場合であることから、ステップS110で排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能を異常と判定する。このステップS110からステップS111に進んで異常時制御を実施し、ステップS112に進む。ここで異常時制御とは、例えば異常表示手段76により異常表示(異常ランプ点灯等)したり、排気ガス還流装置40の故障コードをメモリに記憶しておいて、次回の内燃機関1の運転時に排気ガス還流装置40の制御を中止したりすること等である。
ステップS112では、2次空気導入ポンプ37の駆動を停止し、ステップS113に進む。ステップS113では、排気ガス還流弁43を全閉に制御し、図4のプログラムルーチンを終了する。
図5は、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作のタイムチャートであり、図5(a)は排気ガス還流弁43の動作を、図5(b)は2次空気導入ポンプ37の動作を、図5(c)は吸気管圧力Pの変化を、また図5(d)は異常表示手段76の動作を、それぞれ横軸の時間軸Tに沿って示している。この図5を参照して排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作について、説明する。
時間軸Tの時点T0では、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を開始する。この時点T0では、まず図4のステップS101を実行し、内燃機関1が停止状態であるかを判定し、異常診断の継続または中止を判定する。次の時点T1では、図4のステップS102を実行し、排気ガス還流弁43を全開に制御する。
時点T3では、図4のステップS103を実行し、吸気管圧力Pを計測し、ほぼ大気圧に等しい吸気管圧力P1を記憶する。時間T4では、図4のステップS104を実行し、2次空気導入ポンプ37の駆動を開始する。この2次空気導入ポンプ37の駆動は、所定時間tjだけ継続される。時点T4から所定時間tjが経過した時点T5では、図4のステップS106を実行し、吸気管圧力Pを計測し、そのときの吸気管圧力P2を記憶する。
ここで排気ガス還流装置40が正常である場合には、吸気管圧力Pが実線のように上昇し、吸気管圧力P2はP1から所定値αより大きく上昇する。一方、排気ガス還流装置40が異常である場合、例えば排気ガス還流弁43が全閉で固着した場合には、2次空気導入ポンプ37からの空気は吸気管21の接続部分24に流入不可能であり、吸気管圧力Pは変化せず点線のように圧力P1に止まり、吸気管圧力偏差PΔは所定値αに達しない。
時間T6において、図4のステップS107を実行し、吸気管圧力偏差PΔ(=P2−P1)を演算し、所定値αと比較し正常または異常の判定をする。ここで異常表示手段76(例えば異常表示ランプ等)は、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能が正常と判定された場合には、実線のようにオフのまま変化せず、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能が異常と判定された場合には、点線のようにオンして、ドライバに排気ガス還流装置40の異常発生を報知する。時点T6に続いて、図4のステップS108、S109またはS110、S111が実行される。
次の時点T7では、図4のステップS112が実行され、2次空気導入ポンプ37の駆動を停止する。時間T9では、図4のステップS113が実行され、排気ガス還流弁43を全閉に制御し、異常診断動作を終了する。
以上のように、実施の形態1の内燃機関の制御装置100では、内燃機関1の停止時に排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実施することにより、ドライバビリティや排気ガス等に悪影響を与えず、また異常診断の頻度を上げ、異常発生後の出来るだけ早期に異常を検出することが可能となる。
実施の形態1では、図2に示すように、排気ガス還流管41の排気ガス取入口41Aを、2次空気導入管36の2次空気供給口36Aに相対向して配置したが、図6に示すように、2次空気供給管36を、排気ガス還流管41の排気ガス取入口41Aの近くで、排気ガス還流管41に鋭角で結合しても、排気ガス還流通路42に対する2次空気の供給量を増大し、吸気管圧力偏差PΔと所定値αとの比較精度を向上することができる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、スロットル弁23を電子制御スロットル弁とし、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断時に、電子制御スロットル弁23を全閉に制御するようにしたものである。この実施の形態2では、図3に示す電子制御スロットル弁制御手段63が使用され、この電子制御スロットル弁制御手段63により、異常診断時に電子制御スロットル弁23が全閉にされる。その他は実施の形態1と同じに構成される。
排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断時に電子制御スロットル弁23を全閉に制御することにより、排気ガス還流通路42を通って吸気管21の接続部分24に流入してきた2次空気が、電子制御スロットル弁23の隙間を通って大気中に漏れ出ることが少なくなるので、吸気管圧力Pが増大し、異常診断精度を向上することができる。
図7は、実施の形態2における排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作を示すフローチャートである。この図7のフローチャートは、図4のフローチャートと比較し、ステップS102とステップS103の間に、新たなステップS114を追加し、またステップS112とステップS113の間に、新たなステップS115を追加した点が相違し、その他は図4のフローチャートと同じである。
新たに追加されたステップS114で、電子制御スロットル弁23を中間開度から全閉に制御した後に、ステップS103において、吸気管圧力P1を測定し、その後のステップS104で2次空気導入ポンプ37を駆動する。その後、ステップS105からステップS111で異常診断を実施し、ステップS112で2次空気導入ポンプ37の駆動を停止した後、追加されたステップS115で電子制御スロットル弁23を全閉から中間開度に戻す。
図8は、実施の形態2における排気ガス還流装置40に排気ガス還流機能に対する異常診断動作のタイムチャートを示し、図8(a)は排気ガス還流弁43の動作を、図8(b)は電子制御スロットル弁23の動作を、図8(c)は2次空気導入ポンプ37の動作を、図8(d)は吸気管圧力Pの変化を、また図8(e)は異常表示手段76の動作を、それぞれ時間軸Tに沿って示している。図8(a)の排気ガス還流弁43の動作、図8(c)の2次空気導入ポンプ37の動作、図8(d)の吸気管圧力Pの変化、および図8(e)の異常表示手段76の動作は、図5と同じであり、図5に比較して、図8(b)の電子制御スロットル弁23の動作が追加されている。
時点T2では、図7のステップS114が実行され、電子制御スロットル弁23を中間開度から全閉に制御する。また、異常診断実施後、時間T8では、図7のステップS115が実行され、電子制御スロットル弁23の全閉駆動制御を停止し、スロットル弁23は開側と閉側の付勢手段がバランスする中間開度で停止する。その他の時点T0、T1、T3〜T7,および時点T9の動作は、図5と同じである。
実施の形態3.
この実施の形態3は、内燃機関1に付属するバッテリ電源の電源状態が所定レベル以下に性能低下している場合に、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作を中止するものである。バッテリ電源の電源電圧Vなどの電源状態が所定レベル以下に性能低下している場合には、内燃機関1の停止時に、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を実行すると、2次空気導入ポンプ37の駆動等により、更にバッテリ性能を低下させるおそれがあるので、実施の形態3では、バッテリ電源の電源電圧Vなどの電源状態が所定レベル以下である場合には、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断を中止し、次回の内燃機関1の始動時に、バッテリ性能低下により始動不可となる等の不具合を低減する。その他は、実施の形態1と同じに構成される。
この実施の形態3では、図3に示すバッテリ電源状態検出手段71は、必須の手段とされ、このバッテリ電源状態検出手段71から得られた情報(バッテリ電源電圧Vなど)により、内燃機関1に付属するバッテリ電源が劣化していないか、充分に充電されているかなどを検出する。
図9は、実施の形態1の内燃機関の制御装置における排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断動作を示すフローチャートである。この図9のフローチャートは、図4のフローチャートと比較し、ステップS101とステップS102との間に、新たなステップS116を追加した点だけが相違し、その他は図4のフローチャートと同じである。
新たに追加されたステップS116では、内燃機関1に付属するバッテリ電源の状態を確認し、排気ガス還流装置40の排気ガス還流機能に対する異常診断しても問題ないかどうか判定する。バッテリ電源の状態に問題がなければ異常診断を継続して次のステップS102に進み、バッテリ電源の状態が低下していることを検出した場合は、図9のプログラムルーチンの残りのステップを全てジャンプして異常診断を中止、終了する。
この発明による内燃機関の制御装置は、自動車などの車両に搭載される内燃機関の制御装置として利用される。
この発明による内燃機関の制御装置の実施の形態1を示す構成図。 実施の形態1の排気ガス取入口部分の拡大図。 実施の形態1における制御装置の構成を示すブロック図。 実施の形態1における排気ガス還流装置の診断動作を示すフローチャート。 実施の形態1における排気ガス還流装置の故障診断動作を示すタイムチャート。 実施の形態1の排気ガス取入口部分の変形例の拡大図。 この発明による内燃機関の制御装置の実施の形態2における排気ガス還流装置の異常診断動作を示すフローチャート。 実施の形態2における排気ガス還流装置の異常診断動作を示すタイムチャート。 この発明による内燃機関の制御装置の実施の形態3における排気ガス還流装置の異常診断動作を示すフローチャート。
符号の説明
1:内燃機関、10:機関本体、15:吸気弁、16:排気弁、
21:吸気管、23:スロットル弁、28:吸気管圧力検出手段、31:排気管、
35:2次空気導入手段、36:2次空気導入管、36A:2次空気供給口、
40:排気ガス還流装置、41:排気ガス還流管、41A:排気ガス取入口、
42:排気ガス還流通路、43:排気ガス還流弁、
60:排気ガス還流装置の異常診断手段、71:バッテリ電源状態検出手段。

Claims (7)

  1. 内燃機関の吸気管と排気管とを接続する排気ガス還流通路と、前記排気ガス還流通路に設置され排気ガス還流量を制御する排気ガス還流弁と、前記排気ガス還流弁の開度を制御する排気ガス還流弁制御手段と、前記排気管に2次空気を導入する2次空気導入手段と、前記吸気管内の圧力を測定する吸気管圧力検出手段と、前記排気ガス還流通路による排気ガス還流機能を診断する診断手段とを備えた内燃機関の制御装置であって、
    内燃機関の停止時に、前記排気ガス還流弁制御手段により前記排気ガス還流弁を開弁した状態において、前記2次空気導入手段により導入された2次空気を、前記排気ガス還流通路を通して前記吸気管に流入させ、前記吸気管圧力検出手段の検出出力に基づいて、前記診断手段が前記排気ガス還流機能を診断することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の制御装置であって、前記吸気管にスロットル弁が配置され、前記排気ガス還流通路が前記スロットル弁の下流側で前記吸気管に接続され、また前記吸気管圧力検出装置が前記スロットル弁の下流側の吸気管圧力を検出することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 請求項2記載の内燃機関の制御装置であって、前記スロットル弁が電子制御スロットル弁とされ、前記診断手段が前記排気ガス還流機能を診断するときに、前記電子制御スロットル弁を全閉とすることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載の内燃機関の制御装置であって、前記2次空気導入手段が前記2次空気を前記排気管に導入する前における前記吸気管圧力検出手段の検出出力と、前記2次空気導入手段が前記2次空気を前記排気管に導入した後における前記吸気管圧力検出手段の検出出力との偏差に基づいて、前記診断手段が前記排気ガス還流機能を診断することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  5. 請求項1記載の内燃機関の制御装置であって、前記2次空気導入手段の2次空気供給口と、前記排気ガス還流通路の排気ガス取入口とが、前記排気管内において互いに対向するように設置されたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  6. 請求項1記載の内燃機関の制御装置であって、前記2次空気導入手段の2次空気供給口が、前記排気ガス還流通路内に設置されたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  7. 請求項1記載の内燃機関の制御装置であって、内燃機関に付属するバッテリ電源の状態を検出するバッテリ電源状態検出手段を備え、前記バッテリ電源の電源状態が所定レベル以下に低下しているときには、前記排気ガス還流機能の診断を実施しないようにしたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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