JP2007124080A - 映像配信装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

映像配信装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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芳樹 山本
Asayuki Shimotahira
麻志 下田平
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Abstract

【課題】VODメニュー画面を用いて番組の選択を早く行ないたい視聴者に、早く番組の選択ができる選択画面を提供する。
【解決手段】番組選択ボタンなどの選択情報だけが描かれた情報量の少ない選択画面を先に送信し、その一定時間経過後、情報量の少ない選択画面に背景画像などのデザインデータを加えた情報量の多い選択画面を送信する。最初に送信する選択画面とその後に送信する選択画面において、同じボタンを押しても別のメニュー(高速表示用と通常表示用)を表示させることも可能。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像配信サーバに蓄積された映像を受信端末で選択して受信する場合の映像を選択するための選択画面の表示に関するものである。
IPネットワークを用いた通信サービスにおいては、パソコンなどからネットワークを介して任意の時間に、視聴者の好みに応じた番組の映像をリクエストして受信するビデオオンデマンド(VOD)サービスが行なわれている。このVODサービスにおいては、視聴者が番組をリクエストする場合、選択画面に表示される番組の中から好みの番組を選択してリクエストをする構成になっている。したがって、あらかじめ見たい番組を決めており、早く番組を選択するための操作を終えたいと考えている場合の視聴者からは、選択画面の表示の高速化が望まれている。選択画面を高速に表示する方法として特許文献1には、コンテンツ提供者の意図した完全な形での画面提示を保持しつつ、ユーザに対してできる限り早く初期画面を提示できるデータ受信装置に関する技術が開示されている。
以下に、図13を参照しながら、画面表示の高速化を図るための従来技術の一例について説明する。図13は、特許文献1に開示された高速表示を実現するデータ受信装置の構成を示すブロック図である。
図13において、データ受信装置X100は、放送または通信回線からデータを受信する受信手段X101と、受信手段X101で受信したデータから必要なデータを抽出するデータ取得手段X102と、データ取得手段X102において取得した文書の解析、および、取得した画像や音声などの参照データの文書との照合を行うデータ解析手段X103と、データ解析手段X103によって得られたデータを基に、画面を構成し映像・音声信号に変換する提示手段X104と、データ取得手段X102および後述する提示開始判定手段X107に対して取得要求発行や提示開始判定指示などの制御を行う制御手段X105と、データ解析手段X103および制御手段X105で得られるデータの作業記憶領域となる制御情報記憶手段X106と、制御情報記憶手段X106に記憶された情報から初期画面を提示するのに必要なデータがすべて取得完了しているかどうか判定する提示開始判定手段X107とで構成されている。
以上のように構成されたデータ受信装置X100において、制御手段X105と提示手段X104の間に設けられた提示開始判定手段X107は、受信手段X101で受信したデータから必要なデータをデータ取得手段X102で取得し、それをデータ解析手段X103で解析した結果を基に、参照される画像や音声などのデータの中で、初期画面の提示に必要とされるデータのみが取得完了した段階で提示手段X104に対し提示開始通知を発行する。このように構成することにより、コンテンツ提供者の意図した完全な形での画面提示を確保しつつ、提示手段X104によりユーザに対してできる限り早い初期画面の提示を可能としている。
特開2002−142170号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような従来の受信機における高速表示の方法においては、visibleなどの属性解析が必要であり、このような属性解析をリソースが限られている受信機側で処理するには負担が大き過ぎた。また、初期画面の提示に必要とされるデータのみが取得完了した段階で表示を開始するとしても、最終形態で表示するデータを全部受信するまで表示することができず、最終表示形態のデータ量が多い場合は表示するまでの時間がかかり過ぎるなどの課題を有していた。
本発明は、以上のような従来の課題を解決するもので、受信機の構成を変更せず、且つ最終表示形態に依存せずにVODのメニュー画面などの選択画面を高速に表示する機能を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願の第1の発明の映像配信装置は、受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置であって、前記映像配信装置は、少なくとも、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積する第1画面蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積する第2画面蓄積手段と、前記番組蓄積手段から送出される前記配信番組情報および前記第1画面蓄積手段もしくは前記第2画面蓄積手段から送出される前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報の前記受信装置への送出を前記受信装置から発信される前記視聴者の要求に応じて制御する送出管理手段と、前記番組蓄積手段、前記第1画面蓄積手段および前記第2画面蓄積手段がそれぞれ前記送出管理手段によって制御され送出した前記配信番組情報、前記第1選択画面の情報あるいは前記第2選択画面の情報を受信し、それらを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段とで構成され、前記受信装置に対し、前記受信装置から発信される前記視聴者の番組選択画面要求に応じて、情報量が異なる少なくとも2種類の番組選択画面情報を選択して送信することを特徴とするものである。
また、第2の発明の映像配信装置は、第1の発明の映像配信装置において、前記第1選択画面の情報は、前記第2選択画面の情報に比べて画面の情報量が少なく前記受信装置において短時間で受信可能な選択画面情報であり、前記第2選択画面の情報は、前記第1選択画面の情報における画面に加えてさらに多くの画面情報を有している選択画面情報であって、前記受信装置から発信される番組選択画面要求に応じて最初に前記第1選択画面の情報を送信し、その後、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて前記第2選択画面の情報を送信するようにしたものである。
また、第3の発明の映像配信装置は、第1の発明または第2の発明の映像配信装置において、前記第1選択画面の情報および前記第2選択画面の情報のそれぞれの番組選択画面におけるメニュー階層が少なくとも2階層で構成されており、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて最初に前記第1選択画面の第1の階層の情報を送信し、その後は、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて、前記第2選択画面のいずれかの階層の情報もしくは前記第1選択画面の第2の階層以降のいずれかの階層の情報を送信するようにしたものである。
また、第4の発明の映像配信装置は、第1の発明乃至第3の発明の映像配信装置において、前記第1選択画面の情報は、番組選択画面に加えてタイマ設定時間情報および前記タイマ設定時間が経過すると自動的に前記映像配信装置に対し第2選択画面の情報を送信要求する情報を有しているようにしたものである。
また、第5の発明の映像配信装置は、受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置であって、前記映像配信装置は、少なくとも、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積し、前記第1選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第1画面蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積し、前記第2選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第2画面蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報を基に選択した配信番組情報要求に応じ、前記番組蓄積手段から出力される前記配信番組情報を受信してそれを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段とで構成され、前記受信装置に対し、情報量が異なる少なくとも2種類の番組選択画面情報をそれぞれ繰り返し送信するものである。
また、第6の発明の映像配信装置は、第5の発明の映像配信装置において、繰り返し出力される前記第1選択画面の情報の出力周期が、繰り返し出力される前記第2選択画面の情報の出力周期よりも短くなるようにしたものである。
また、第7の発明のコンピュータプログラムは、受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積する第1画面蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積する第2画面蓄積手段と、前記番組蓄積手段から送出される前記配信番組情報および前記第1画面蓄積手段もしくは前記第2画面蓄積手段から送出される前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報の前記受信装置への送出を前記受信装置から発信される前記視聴者の要求に応じて制御する送出管理手段と、前記番組蓄積手段、前記第1画面蓄積手段および前記第2画面蓄積手段がそれぞれ前記送出管理手段によって制御され送出した前記配信番組情報、前記第1選択画面の情報あるいは前記第2選択画面の情報を受信し、それらを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段として機能させるためのコンピュータプログラムである。
また、第8の発明のコンピュータプログラムは、受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積し、前記第1選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第1画面蓄積手段と、前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積し、前記第2選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第2画面蓄積手段と、前記受信装置において、前記視聴者が前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報を基に選択した配信番組情報要求に応じ、前記番組蓄積手段から出力される前記配信番組情報を受信してそれを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段として機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の映像配信装置によれば、視聴者は、受信装置を使って選択画面に表示される番組の中から好みの番組を選択してリクエストをする場合、すでに見たい番組が決まっており早くその見たい番組を選択したい場合は、先に送られてくる選択ボタンなどの選択情報のみが表示される選択画面(早期切り替え選択画面)での選択が可能であり、また、好みの番組をじっくり選択したい場合は、選択ボタンなどの選択情報に加えて背景などの付加情報も添付された選択画面での選択が可能となるので、視聴者に対し、視聴者の要望に応じた最適なメニュー選択画面を提供することが可能となる。
また、最初に選択した画面に応じて次に選択する画面を選択できるので、例えば、早期切り替え画面選択後は常に早期切り替え画面での選択が可能となり、より効率的な選択が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるCATVネットワーク上でのVODシステムの構成を示すブロック図である。なお、ここではCATVネットワークを例にとって説明するが、ネットワーク形態に関しては特にCATVネットワークに限定するものではない。
図1において、映像配信装置100は、VODのメニュー画面など視聴者が番組を視聴するために選択を行なう選択画面を蓄積する第1画面蓄積部101と、VODのメニュー画面など視聴者が番組を視聴するために選択を行なう選択画面であり、第1画面蓄積部101とは異なる選択画面を蓄積する第2画面蓄積部102と、配信番組情報を蓄積する手段であって利用者の要求に応じて映像を配信するVODサーバ103と、VODサーバ103、第1画面蓄積部101および第2画面蓄積部102におけるそれぞれの出力信号の送出を制御する送出管理部104と、送出管理部104によりそれぞれの出力信号の送出が制御されるVODサーバ103、第1画面蓄積部101および第2画面蓄積部102からの出力信号を受信してこれを受信装置であるSTB160に送信するとともに、STB160からの要求信号を受信する通信部105とで構成されている。この映像配信装置100と、CATVネットワークにおいてIP通信を行うケーブルモデムのCATV局側の終端システムであるCMTS(Cable Modem Termination System)110と、VODサーバ103の出力であるTS over IP(Transport Stream over Internet Protocol)形式の信号をCATVネットワークに合わせて64QAM変調するIP−QAM120と、64QAM変調された信号を混合するミキサ(MIXER)130と、CATVネットワーク140と、ケーブルモデム(Cable Modem)150と、受信装置であるSTB(Set Top Box)160と、受信端末リモコン(STBのリモコン)170と、受信装置であるSTB160の出力信号を表示するTV180とで映像配信システム、すなわちVODシステムが構成されている。
以上のように構成された本発明の実施の形態1における映像配信装置100およびVODシステムについて、以下にその動作と各構成要素を詳しく説明する。
まず、図1を用いて、選択画面であるメニュー画面の階層が1階層で、映像配信装置100がSTB160の要求に応じてメニュー画面を送信し、第1画面蓄積部101に蓄積されている選択画面(第1選択画面)と、第2画面蓄積部102に蓄積されている選択画面(第2選択画面)が自動的に切り替わる場合の動作を説明する。
なお、STB160と映像配信装置100の間の通信プロトコルに関してはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を例にとって説明するが、HTTPに限定するものではない。
視聴者が、TV180で視聴しながらリモコン170を操作することにより受信装置であるSTB160からVOD番組送信要求信号を送信すると、映像配信装置100においては、通信部105がSTB160から送信されたVOD番組送信要求信号を受信し、その受信内容を送出管理部104に通知する。送出管理部104は、通信部105から通知された受信内容に基づき、第1画面蓄積部101に対して蓄積されている第1選択画面の情報を送信するように制御する。第1画面蓄積部101は、送出管理部104からの制御に応じて通信部105を経由してSTB160に対し第1選択画面の情報を送信する。第1画面蓄積部101から送信される第1選択画面は、番組選択ボタンなど番組選択に必要な最低限の画像しか画かれておらず情報量が少ないため、STB160においては、この第1選択画面は通常の選択画面を受信する場合に比べて短時間で早く受信することが可能となる。
また、第1画面蓄積部101から送信される第1選択画面の情報には、タイマ設定時間情報と第2画面蓄積部102に蓄積されている第2選択画面を送信要求するための情報とがセットで書き込まれており、STB160においては、映像配信装置100から受信した第1選択画面をTV180に表示するとともに、第1選択画面の情報に含まれているタイマ設定時間を内蔵するタイマにセットし、このタイマにセットされた時刻になると、映像配信装置100に対し第2選択画面の送信要求信号を送信する。映像配信装置100においては、通信部105がSTB160から送信された第2選択画面の送信要求信号を受信し、その受信内容を送出管理部104に通知する。送出管理部104は、通信部105から通知された受信内容に基づき、第2画面蓄積部102に対して蓄積されている第2選択画面の情報を送信するように制御する。この第2選択画面には、番組選択ボタンのほかに背景画面やプレビュー画面など、第1選択画面が有する画面情報に比べて多くの画面情報が含まれている。第2画面選択部102は、STB160からの第2選択画面の送信要求信号に応じて、多くの画面情報を有する第2選択画面を、通信部105を経由してSTB160に送信する。このように構成することにより、STB160においては、最初は第1選択画面、例えば選択ボタンのみの選択画面を高速に表示し、その後に、第2選択画面、すなわち背景画像などが画かれた情報量の多い選択画面に自動的に切り替えて表示することが可能となる。
図2は、第1選択画面から第2選択画面に選択画面が切り替わる様子を示した図である。
図2において、選択画面210は、STB160から映像配信装置100に対してVOD番組送信要求信号が送信されたとき、映像配信装置100からSTB160に対して最初に送信される第1画面蓄積部101に蓄積されている第1選択画面である。選択画面220は、STB160が、選択画面210を受信した後、タイマ設定時間経過後に映像配信装置100に対してVOD番組送信要求信号を自動的に送信した場合に、映像配信装置100からSTB160に対して送信される第2画面蓄積部102に蓄積されている第2選択画面である。メニューの種類毎に複数設けられた選択ボタン211は、第1選択画面および第2選択画面の両方の選択画面に表示され、メニューの種類毎に複数設けられた選択ボタン211にそれぞれ対応して表示される背景画像221は、第2選択画面にのみ表示される。
このように表示される第1選択画面もしくは第2選択画面の選択ボタン211を用いて視聴者により選択されたVOD番組は、映像配信装置100のVODサーバ103からSTB160に配信され、TV180において表示される。このとき、選択画面210における選択ボタン211を含む選択情報の表示位置と選択画面220における選択ボタン211を含む選択情報の表示位置を全く同じ表示位置にしておけば、選択画面が選択画面210から選択画面220に遷移する時に情報が追加されるような形になるので、視聴者に違和感を与えることがなくなる。
図3は、本発明の実施の形態1における映像配信装置100とSTB160との間で行われる通信に関する処理フローを表した図である。
次に、図3を用いて、映像配信装置100とSTB160との間で行われる通信に関する処理について説明する。
視聴者がリモコン170に割り当てられたVOD要求ボタンを操作すると、STB160は映像配信装置100に対しVOD要求信号を発行する(S301)。STB160から送信されたVOD要求信号を受信した映像配信装置100は、送出管理部104が、STB160から受信した要求信号が最初のVOD要求信号であることを確認し、第1画面蓄積部101に対し、第1選択画面、即ち選択ボタンのみの表示で情報量が少なく高速で表示することが可能な選択画面を送信するように要求する要求信号を送信する(S302)。このとき、第1画面蓄積部101に対し、どのSTBからVOD要求信号を受信したかの情報も併せて送信する。ここで、VOD要求信号は、直接第1画面蓄積部101に蓄積されている情報を要求する記述であってもよい。また、第1画面蓄積部101に蓄積されている選択画面の情報には、選択ボタンなどの番組選択情報の他に、次の選択画面要求信号を自動的に発行するための情報と、次の選択画面要求信号を発行するまでの時間に関する情報が記述されている。送出管理部104から要求信号を受け取った第1画面蓄積部101は、蓄積している第1選択画面の情報を、VOD要求信号を送信してきたSTB160に対し通信部105を経由して送信する(S303)。なお、映像配信装置100に対してVOD要求信号などの信号を送信してきたSTB160を認識する情報は、送出管理部104や通信部105が管理するようにしてもよい。
第1選択画面の情報を受信したSTB160は、第1選択画面を表示すると共に第1選択画面の情報に記載された時間、即ち次の選択画面要求信号を発行するまでの時間を内蔵するタイマにセットする。タイマにセットされた時間に至るまで番組の選択が行なわれない場合は、第1選択画面の情報に記載された選択画面要求信号、ここでは第2選択画面要求信号を映像配信装置100に対して発行する(S304)。
VOD要求信号(ここでは第2選択画面要求信号)を受信した映像配信装置100においては、送出管理部104が、次の選択画面要求信号(2回目の選択画面要求信号)であることを確認した後、第2画面蓄積部102に対し第2選択画面、即ち選択ボタンに加え背景画像などを含む情報量が多い選択画面を送信するように要求する要求信号を送信する(S305)。このとき、第2画面蓄積部102に対し、どのSTB160からVOD要求信号を受信したかの情報も併せて送信する。ここで、VOD要求信号は、直接第2画面蓄積部102の情報を要求する記述であってもかまわない。送出管理部104から要求信号を受け取った第2画面蓄積部102は、蓄積している第2選択画面を、通信部105を経由してVOD要求信号を送信してきたSTB160に対して送信する(S306)。なお、VOD要求信号を送信してきたSTB160を認識する情報は、送出管理部104や通信部105が管理してもよい。
映像配信装置100から第2選択画面を受信したSTB160は、TV180に第2選択画面を表示する。視聴者は、TV180に表示された第2選択画面を確認しながらリモコン170を用いて所望の番組を選択する。STB160は、視聴者が選択した番組に対応する番組配信要求信号を映像配信装置100に対して発行する(S307)。
VOD要求信号(ここでは番組配信要求信号)を受信した映像配信装置100においては、送出管理部104が、受信したVOD要求信号が番組要求信号であることを確認した後、VODサーバ103に対し番組配信要求信号を送信する(S308)。このとき、VODサーバ103に対し、どのSTB160からVOD要求信号を受信したかの情報も併せて送信する。ここで、番組配信要求信号は、直接VODサーバ103の情報を要求する記述であってもかまわない。
送出管理部104から番組配信要求信号を受け取ったVODサーバ103は、該番組配信要求に対応する蓄積している番組を、選局情報と併せて通信部105を経由してVOD要求信号を送信してきたSTB160に対して送信する(S309)。なお、VOD要求信号を送信してきたSTB160を認識する情報は、送出管理部104や通信部105が管理してもかまわない。
視聴者が所望する番組を映像配信装置100から受信したSTB160は、受信した番組をTV180に表示する。
図4は、本発明の実施の形態1におけるSTBの動作の流れを示す図である。
次に、図4を用いて受信装置であるSTB160の動作について説明する。なお、STB160から送信される要求信号は、BML(Broadcast Markup Language)で記述されたものを例にとって説明するが、これに限定するものではない。また、映像配信装置100において、通信部105あるいは送出管理部104は、BMLで記述されたHTTPコマンドを解釈することができるBML処理部(図示せず)を有している。
視聴者からのVODメニュー要求をリモコン170から受け付けると(S401)、STB160は映像配信装置100に対しメニュー要求としてBrowse.launchdocument(http://192.168.10.123/a.bml)を送信する(S402)。ここで、192.168.10.123は映像配信装置100のIPアドレスであり、a.bmlは第1選択画面を示すコマンドである。
映像配信装置100における処理が終了すると、STB160は、映像配信装置100から第1選択画面および次の選択画面要求信号発行時刻を受け取り、選択画面要求信号発行時刻における終了時刻を内蔵するメモリに保存する(S403)。ここで、次の選択画面要求信号発行時刻は、BMLで記述されたwritePersistentStringにより、timeinfoという終了時刻(例えば200)が記述されたファイルを、内蔵するメモリに永久格納することで保存できる。保存の後、第1選択画面をTV180に表示する(S404)。続いて、ステップS403において保存された終了時刻が記述されたファイルtimeinfoをreadPersistentStringにより読み出し、endfileという変数名でsetIntervalを用いてタイマにセットし、タイマがセットされたときに行なう処理timer()も併せてセットする(S405)。これより、タイマが一つずつカウントアップし、endfile(例えば200)になったとき、timer()に記述された処理が実行される(S406)。タイマがendfileに描かれた値、例えば200になる、即ち番組再生(ここでは第1選択画面の再生)が終了すると、timer()に記述されたように、STB160は、映像配信装置100に対してメニュー画面の要求を、launchDocumentを用いて行なう(S407)。ステップS407において記述されたb.bmlは第2選択画面を示すコマンドである。メニュー画面の要求に基づき映像配信装置100から第2選択画面が送られてくると、STB160は、受信した第2選択画面をTV180に表示し(S408)、視聴者がこの第2選択画面を用いてリモコン180により所望の番組を選択すると、映像配信装置100に対し番組配信要求信号を発行する(S409)。続いて、STB160は、この番組要求信号の発行に基づき映像配信装置100のVODサーバ103が、通信部105を経由して送信する番組要求信号に対応した選局情報を受信する(S410)。この選局情報には、配信番組を選局するための周波数情報や番組を示すIDなどが記述されている。視聴者が、STB160が映像配信装置100から受信した選局情報により選局し所望の番組を再生する(S411)ことで、一連の番組選択処理が終了する(S412)。
次に、STB160において、視聴者が第1選択画面の表示期間中にリモコン170を用いて番組の選択を行なった場合についての説明を行なう。この場合は、第2選択画面において番組選択を行なった場合と同様の処理が行なわれる。即ち、図3においては、ステップS303における処理の後にステップS307以降の処理が実行され、図4においては、ステップS405における処理の後にステップS409以降の処理が実行されることになる。
以上のように処理を行うことにより、視聴者は、所望(選択)する番組が決まっており早く番組を選択したい場合は、画面表示が早い第1選択画面で番組を選択することが可能であり、また、じっくりと番組を選択したい場合は、情報量が多く綺麗な表示の第2選択画面で番組を選択することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について、図1、図2および図5〜図8を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態2におけるCATVネットワーク上でのVODシステムの構成を示すブロック図でもある。本発明の実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、選択画面におけるメニュー構成が、実施の形態1が1階層であるのに対し、実施の形態2は2階層以上となっている点である。
ここでは、選択画面におけるメニュー構成が2階層の場合の処理について説明する。なお、メニュー構成が3階層以上の場合の処理は、2階層の場合の処理と同様の処理の繰り返しになるので、ここでは2階層の場合の処理についてのみ説明する。
図5は、本発明の実施の形態2における映像配信装置100とSTB160との間で行われる通信に関し、メニュー画面の構成が2階層の場合の処理フローを表した図である。図5を用いて、まず、最初の選択画面における第1選択画面上でメニュー(番組)の選択を行なった場合の処理を説明する。
図5において、ステップS501からステップS503における処理は、それぞれ図3におけるステップS301からステップS303における処理と全く同じであるので、ここでは説明を省略する。
STB160は、タイマをセットして第1選択画面を表示した後、視聴者がタイマセット時刻以前に第1選択画面上でいずれかの番組選択ボタン211を選択(所望の番組を選択)すると、映像配信装置100に対し次の選択画面要求信号を送信する(S504)。ここでの次の選択画面要求信号は、最初に表示された第1選択画面の情報に記述されていてもよいし、第1選択画面においてどのボタンが選択されたかを示していてもよい。
VOD要求信号(ここでは次の選択画面要求信号)を受信した映像配信装置100は、送出管理部104において受信したVOD要求信号が次の画面要求信号であることを確認する。このとき送出管理部104は、STB160から受信したVOD要求信号により、視聴者が第1選択画面上で番組選択ボタン211を選択したということが判別できるので、視聴者は早い画面選択を望んでいると判断し、第1画面蓄積部101に対し、次の階層の選択画面である第1選択画面1、即ち選択ボタンのみが描かれた情報量が少ない次の階層の選択画面を送信するように要求する要求信号を送信する(S505)。
送出管理部104から要求信号を受信した第1画面蓄積部101は、蓄積している次の階層の第1選択画面1の情報を、VOD要求信号を送信してきたSTB160に対し通信部105を経由して送信する(S506)。なお、第1選択画面1の情報は、タイマをセットして、一定時間経過後は自動的に第2選択画面を要求するようにしてもよいし、視聴者が早い選択を望んでいると判断して、タイマ無しで第1選択画面1を表示し続けるようにしてもよい。ステップS507からステップS509における処理は、それぞれ図3におけるステップS307からステップS309における処理と全く同じであるので、ここでは説明を省略する。
図6は、本発明の実施の形態2におけるSTBの動作の流れを示す図である。
次に、図6を用いて、本発明の実施の形態2におけるSTB160の動作の流れを説明する。
本発明の実施の形態1における図4と異なる点は、図4においては、ステップS406において設定時間に到達したことによりタイマからイベントが発生し、ステップS407においてタイマからのイベント発生に伴って第2選択画面が要求されていたが、タイマの設定時間到達前に視聴者が第1選択画面で番組を選択したため、この部分が図6においては第1選択画面1要求を発行するステップS606における処理に置き換わる、これに伴いステップS408における第2選択画面の受信/表示が、ステップ608における第1選択画面1の受信/表示に置き換わっている点である。ステップS606およびS608以外のステップについては、ステップS601からステップS605における処理は、それぞれステップS401からステップS405における処理と全く同じであり、またステップS609からステップS612における処理は、それぞれステップS409からステップS412における処理と全く同じであるので、ここでは説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2における映像配信装置100とSTB160との間で行われる通信に関し、視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上での番組選択を行なった場合のフローを表した図である。
次に、図7を用いて視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上での番組選択を行なった場合の処理について説明する。
図7において、ステップS701からステップS706における処理は、それぞれ図3におけるステップS301からステップS307における処理と全く同じであるので、説明を省略する。視聴者が第2選択画面上で番組選択ボタン(図2における211)を用いてある番組を選択すると、STB160は、映像配信装置100に対し次の選択画面要求信号を送信する(S711)。ここで、次の選択画面要求信号は、最初に表示された第2選択画面の情報に記述されていてもよいし、第2選択画面におけるどのボタンが選択されたかが示されていてもよい。
VOD要求信号(ここでは次の選択画面要求信号)を受信した映像配信装置100は、送出管理部104において、受信したVOD要求信号が次の画面要求信号であることを確認する。このとき送出管理部104は、STB160から受信したVOD要求信号により、視聴者が第2選択画面上で番組を選択したことを判別することができるので、視聴者はじっくりと画面を選択することを望んでいると判断し、第2画面蓄積部102に対し、次の階層の選択画面である第2選択画面1、即ち選択ボタンに加え背景画像などを付加した情報量の多い選択画面を送信するように要求する要求信号を送信する(S712)。
送出管理部104から要求信号を受け取った第2画面蓄積部102は、蓄積している第2選択画面1の情報を、通信部105を経由してVOD要求信号を送信してきたSTB160に送信する(S713)。この場合、視聴者は情報量の多い選択画面の表示を望んでいると判断して、タイマ無しで第2選択画面1を表示し続ける。以降のステップS707からステップS709における処理は、それぞれ図3におけるステップS307からステップS309における処理と全く同じであるので、ここでは説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態2における映像配信装置100とSTB160との間で行われる通信に関し、視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上で最初のメニュー選択後第1選択画面を要求する場合の処理フローを表した図である。
次に、図8を用いて、視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上で最初の番組選択を行なった場合の図7における処理とは異なる処理について説明する。
図7における場合との相違点は、視聴者が第2選択画面上で最初のメニュー(番組)選択を行った後、映像配信装置100に対し、第1選択画面1を要求することである。
ステップS801からステップS806における処理は、それぞれ図3のステップS301からステップS306における処理と全く同じであるので説明を省略する。視聴者が第2選択画面上で番組選択ボタン(図2における211)のいずれかのボタンを選択すると、STB160は次の選択画面要求信号を映像配信装置100に送信する(S811)。ここで、次の選択画面要求信号は、最初に表示された第2選択画面の情報に記述されていてもよいし、第2選択画面においてどのボタンが選択されたかが示されていてもよい。
VOD要求信号(ここでは次の画面要求信号)を受信した映像配信装置100は、送出管理部104において、受信したVOD要求信号が次の画面要求信号であることを確認する。このとき送出管理部104は、STB160から受信したVOD要求信号により、第2選択画面上でメニュー選択されたものであることを判別し、第1画面蓄積部101に対し、次の階層の選択画面として第1選択画面1、即ち選択ボタンのみで情報量が少ない選択画面を送信するように要求する要求信号を送信する(S812)。送出管理部104から要求信号を受け取った第1画面蓄積部101は、蓄積している第1選択画面1を、通信部105を経由してVOD要求信号を送信してきたSTB160に送信する(S813)。第1選択画面1の情報を受信したSTB160は、第1選択画面1を表示すると共に第1選択画面1の情報に記述された時間、即ち次の選択画面要求信号を発行するまでの時間を内蔵するタイマにセットする。タイマにセットされた時間に至るまで番組の選択が行なわれない場合は、第1選択画面1の情報に記載された選択画面要求信号、ここでは第2選択画面2の要求信号を映像配信装置100に対して発行する(S814)。以降のステップS815およびS816については、要求あるいは送信される選択画面が、メニュー構造における階層の違い、即ち第2選択画面か第2選択画面1かの違いはあるものの、それぞれ図3におけるステップS305およびS306における処理と同じであるので説明を省略する。また、ステップS807からステップS809における処理は、それぞれ図3におけるステップS307からステップS309における処理と全く同じであるので説明を省略する。
以上のように処理を行うことにより、視聴者は、所望(選択)する番組が決まっており早く番組を選択したい場合は、画面表示が早い第1選択画面で番組を選択することが可能であり、また、じっくりと番組を選択したい場合は、情報量が多く綺麗な表示の第2選択画面で番組を選択することが可能となる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3におけるCATVネットワーク上でのVODシステムの構成を示すブロック図である。
図9において、映像配信装置900は、VODのメニュー画面など視聴者が番組を視聴するために選択を行なう選択画面として、選択ボタンのみの情報量が少ない第1選択画面群を蓄積し、この第1選択画面群を順次一定周期でTS形式にてSTB160に対し送信する第1画面蓄積部901と、VODのメニュー画面など視聴者が番組を視聴するために選択を行なう選択画面として、選択ボタンに背景画像などを加えた情報量が多い第2選択画面群を蓄積し、この第2選択画面群を順次一定周期でTS形式にてSTB160に対し送信する第2画面蓄積部902と、利用者の要求に応じて映像を配信するVODサーバ903と、VODサーバ903からの出力信号を送信するとともに、受信装置であるSTB160からの要求信号を受信する通信部905とで構成されている。なお、上記の選択画面群とは、メニュー構成などが階層構造になったメニュー全体を指している。
ここでは、図9〜図12を用いて、番組を選択するための選択画面が放送形態、即ちTSフォーマットでカルーセル方式にて送信されている場合の映像配信装置、並びにCATVネットワーク上でのVODシステムの動作について説明する。
本発明の実施の形態3における映像配信装置、並びにCATVネットワーク上でのVODシステムの動作自体は、本発明の実施の形態1および2における動作と基本的には同じであるが、受信データの処理および処理コマンドが本発明の実施の形態1および2と異なっている。
図10は、本発明の実施の形態3におけるカルーセル方式でデータ放送サービスとして繰り返し送信されるメニューデータの構成を示す図である。
まず、図10を用いて、選択画面のデータ構造と識別方法、およびSTB160における選択画面の受信方法などについて説明する。
図10において、a.bmlは、第1画面蓄積部901に蓄積されているトップのメニュー画面である第1選択画面データであり、a1.bmlは、第1画面蓄積部901に蓄積されているトップの次階層のメニュー画面である第1選択画面1データであり、さらに、a2.bml以降は、トップから2階層下の第1選択画面2データ、トップから3階層下の第1選択画面3データといったように、順次トップからの階層が下がっていくメニューデータとなっている。同様に、b.bmlは、第2画面蓄積部902に蓄積されているトップのメニュー画面である第2選択画面データであり、b1.bmlは、第2画面蓄積部902に蓄積されているトップの次階層のメニュー画面である第2選択画面1データであり、さらに、b2.bml以降は、トップから2階層下の第2選択画面2データ、トップから3階層下の第2選択画面3データといったように、順次トップからの階層が下がっていくメニューデータとなっている。
例えば、すでに説明したように、本発明の実施の形態1においては、メニュー画面を必要なときにネットワーク経由でSTB160に送信する場合、第1画面蓄積部101に蓄積されているトップのメニュー画面である第1選択画面データのa.bmlは、http://〜/a.bmlと指定した。
これに対して選択画面が放送形式の場合は、メニューデータは、データ放送のデータとして扱われるためにPMT(Program Map Table)で規定されるTSとして扱われ、例えば、a.bmlはコンポーネントタグ値0x40として識別される。同様に、a1.bmlはコンポーネントタグ値0x41、b.bmlはコンポーネントタグ値0x48、といったようにそれぞれ個別の値が割り当てられ、これらのメニューデータは周期的に送信される。受信機であるSTB160においては、コンポーネントタグ値を指定することにより、周期的に送信される複数のメニューデータから所望のメニューデータを受信することが可能になる。
図11は、本発明の実施の形態3におけるカルーセル方式のメニューデータを受信した場合のSTBにおける処理フローを示す図である。
次に、図11を用いて、以上のようにしてカルーセル方式のメニューデータを受信した場合のSTB160における処理の流れについて説明する。なお、ここではSTB160からの要求信号についてはBML(Broadcast Markup Language)で記述されたものを例に説明するが、これに限定するものではない。
視聴者からのVODメニュー要求をリモコン170から受け付けると(S1101)、STB160は、映像配信装置900からカルーセル方式でデータ放送として送信されているメニュー画面の中から第1選択画面のトップ画面を受信するために、コンポーネントタグ値0x40を指定する(S1102)。この場合の指定の仕方は、epgTuneToComponent(0x40)である。
次に、図4の場合と同様に第1選択画面に記述されている第2選択画面要求信号発行時刻を受け取り保存する(S1103)。次の選択画面要求信号発行時刻は、BMLで記述されたwritePersistentStringにより、timeinfoという終了時刻(例えば200)が記入されたファイルをメモリに永久格納することにより保存することができる。これ以降のステップS1104〜S1106における処理は、それぞれ図4のステップS404〜S406における処理と同じである。すなわち、次の選択画面要求信号発行時刻(ここでは第2選択画面要求信号発行時刻)が記入されたファイルを保存した後、第1選択画面をTV180に表示する(S1104)。続いて、ステップS1103において保存された終了時刻が記述されたファイルtimeinfoをreadPersistentStringにより読み出し、endfileという変数名でsetIntervalを用いて内蔵するタイマにセットし、併せてタイマがセットされたときに行なう処理timer()もセットする(S1105)。これより、タイマが一つずつカウントアップし、endfile(例えば200)になったとき、timer()に記述された処理が実行される(S1106)。
タイマがendfileにセットされた値(例えば200)になると、即ち番組再生(ここでは第1選択画面表示)が終了すると、timer()に記述されたように、第2選択画面の受信をlepgTuneToComponent(0x48)を用いて行なう(S1107)。0x48は、第2画面蓄積部902において蓄積されているトップ画面の第2選択画面を示すコンポーネントタグ値である。これ以降のステップS1108〜S1112における処理は、それぞれ図4のステップS408〜S412における処理と同じである。すなわち、ステップS1107において第2選択画面を受信した後、この第2選択画面をTV180に表示する(S1108)。STB160は、視聴者が該第2選択画面を用いてリモコン170により所望の番組を選択すると、映像配信装置900に対し、番組配信要求信号を発行する(S1109)。STB160が番組配信要求信号を発行すると、映像配信装置900のVODサーバ903から通信部905を経由して選局情報が送信されてくるので、STB160はその選局情報を受信する(S1110)。この選局情報には、配信番組を選局するための周波数情報や番組を示すIDが記述されている。視聴者が、この選局情報を基に所望の番組を選局して再生する(S1111)ことにより、一連の番組選択処理が終了する(S1112)。
次に、STB160において、視聴者が第1選択画面表示中にリモコン170により番組選択を行なった場合について説明する。この場合は、視聴者が第2選択画面において番組選択を行なった場合と同様の処理が行なわれる。即ち、図11において、ステップS1105における処理の後にステップS1109以降における処理が実行される。
このように処理することにより、早く番組選択を行ないたい場合は、画面表示が早い第1選択画面で選択することが可能であり、じっくりと番組選択を行ないたい場合は、情報量が多くて綺麗な表示画面の第2選択画面で選択することが可能となる。
また、この場合、第1選択画面群を順次送信する周期を、第2選択画面群を順次送信する周期よりも短くすることにより、第1画面での番組選択をより一層早くすることが可能となる。
図12は、本発明の実施の形態3における選択画面であるメニュー画面の構成が2階層の場合の処理フローを示す図である。
次に、図12を用いて、選択画面であるメニュー画面の構成が2階層の場合の処理について説明する。なお、メニュー画面の構成が3階層以上の場合は2階層の場合と同様の処理の繰り返しとなるので、ここでは説明を省略する。
選択画面であるメニュー画面の構成が2階層の場合の処理については、基本的には1階層の場合の処理フローを示した図11における処理と同じであり、相違するのは、ステップS1205におけるタイマをセットした後、視聴者がタイマのセット時刻に到達する以前に第1選択画面上で番組選択ボタン(図2における211)により番組を選択すると、STB160は、次の選択画面要求信号として第1選択画面1のコンポーネントタグ値0x41を指定して第1選択画面1を受信し(S1206)、この受信した第1選択画面1をTV180に表示する(S1208)点である。これら以外のステップについては図11において示された各ステップと同じである。すなわち、ステップS1201〜S1205における処理は、それぞれステップS1101〜S1105における処理と同じであり、ステップS1208〜S1212における処理は、それぞれステップS1108〜S1112における処理と同じである。
このように処理することにより、メニュー画面がデータ放送で送信される場合であっても、本発明の実施の形態1および実施の形態2と同じように、視聴者は、早い選択画面での選択か情報量が多くて綺麗な画面での選択かを選んで、番組選択を行うことが可能となる。
なお、本発明の実施の形態3においては、第1画面蓄積部901および第2画面蓄積部902の出力信号をIP−QAM120に直接入力する構成を示したが、第1画面蓄積部901および第2画面蓄積部902の出力信号をVODサーバ903の出力信号と併せて多重部(図示せず)に入力し、この多重部において時分割多重を行った後、IP−QAM120に入力するように構成しても同様の効果が得られる。
また、第1画面蓄積部101および第2画面蓄積部102はVODサーバ103に包含されてもよいし、第1画面蓄積部901および第2画面蓄積部902はVODサーバ903に包含されてもよい。
また、VODサーバ103あるいは903は、それぞれ映像配信装置100あるいは900と独立した装置として構成してもよい。
また、上記のデータ放送の代わりに、通常の映像信号と非表示のデータ放送にリモコンキーを割り付けて、リモコンキーとコンポーネントタグ値を関連付けるようにすることによっても同様の効果が得られる。
また、上記の説明においては、記述言語としてBMLを用いて説明したが、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)などのマークアップ言語においても同様の効果が得られる。
さらに、画面情報要求などのやり取りは、HTTPで規定されているcookieを用いても、上記と同様の効果が得られる。
本発明に係る映像配信装置によれば、早く番組を選択したい場合、あるいはじっくり番組を選択したい場合といった視聴者の番組選択方法に関する要望に応じて最適なメニューの選択画面が提供でき、映像配信サーバに蓄積された映像を受信端末で選択する場合の選択画面の表示などを活用するオンデマンドサービスやデータ放送等において有用である。
本発明の実施の形態1および実施の形態2におけるCATVネットワーク上でのVODシステムの構成を示すブロック図 第1選択画面から第2選択画面に選択画面が切り替わる様子を示した図 本発明の実施の形態1における映像配信装置とSTBとの間で行われる通信に関する処理フローを表した図 本発明の実施の形態1におけるSTBの動作の流れを示す図 本発明の実施の形態2における映像配信装置とSTBとの間で行われる通信に関し、メニュー画面の構成が2階層の場合の処理フローを表した図 本発明の実施の形態2におけるSTBの動作の流れを示す図 本発明の実施の形態2における映像配信装置とSTBとの間で行われる通信に関し、視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上で最初の番組選択を行った場合の処理フローを表した図 本発明の実施の形態2における映像配信装置とSTBとの間で行われる通信に関し、視聴者が最初の選択画面における第2選択画面上で最初のメニュー選択後第1選択画面を要求する場合の処理フローを表した図 本発明の実施の形態3におけるCATVネットワーク上でのVODシステムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3におけるカルーセル方式でデータ放送サービスとして繰り返し送信されるメニューデータの構成を示す図 本発明の実施の形態3におけるカルーセル方式のメニューデータを受信した場合のSTBにおける処理フローを示す図 本発明の実施の形態3における選択画面であるメニュー画面の構成が2階層の場合の処理フローを示す図 特許文献1に開示された高速表示を実現するデータ受信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
100 映像配信装置
101 第1画面蓄積部
102 第2画面蓄積部
103 VODサーバ
104 送出管理部
105 通信部
110 CMTS
120 IP−QAM
130 ミキサ
140 CATVネットワーク
150 ケーブルモデム
160 受信装置であるSTB
170 リモコン
180 TV
210 第1画面蓄積部に蓄積されている第1選択画面
211 選択ボタンの一つ
220 第2画面蓄積部に蓄積されている第2選択画面
221 背景画像の一つ
900 映像配信装置
901 第1画面蓄積部
902 第2画面蓄積部
903 VODサーバ
905 通信部
X100 データ受信装置
X101 受信手段
X102 データ取得手段
X103 データ解析手段
X104 提示手段
X105 制御手段
X106 制御情報記憶手段
X107 提示開始判定手段

Claims (8)

  1. 受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置であって、
    前記映像配信装置は、少なくとも、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積する第1画面蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積する第2画面蓄積手段と、
    前記番組蓄積手段から送出される前記配信番組情報および前記第1画面蓄積手段もしくは前記第2画面蓄積手段から送出される前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報の前記受信装置への送出を前記受信装置から発信される前記視聴者の要求に応じて制御する送出管理手段と、
    前記番組蓄積手段、前記第1画面蓄積手段および前記第2画面蓄積手段がそれぞれ前記送出管理手段によって制御され送出した前記配信番組情報、前記第1選択画面の情報あるいは前記第2選択画面の情報を受信し、それらを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段とで構成され、
    前記受信装置に対し、前記受信装置から発信される前記視聴者の番組選択画面要求に応じて、情報量が異なる少なくとも2種類の番組選択画面情報を選択して送信することを特徴とする映像配信装置。
  2. 前記第1選択画面の情報は、前記第2選択画面の情報に比べて画面の情報量が少なく前記受信装置において短時間で受信可能な選択画面情報であり、前記第2選択画面の情報は、前記第1選択画面の情報における画面に加えてさらに多くの画面情報を有している選択画面情報であって、前記受信装置から発信される番組選択画面要求に応じて最初に前記第1選択画面の情報を送信し、その後、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて前記第2選択画面の情報を送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の映像配信装置。
  3. 前記第1選択画面の情報および前記第2選択画面の情報のそれぞれの番組選択画面におけるメニュー階層が少なくとも2階層で構成されており、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて最初に前記第1選択画面の第1の階層の情報を送信し、その後は、前記受信装置から発信される番組選択画面要求情報に応じて、前記第2選択画面のいずれかの階層の情報もしくは前記第1選択画面の第2の階層以降のいずれかの階層の情報を送信するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の映像配信装置。
  4. 前記第1選択画面の情報は、番組選択画面に加えてタイマ設定時間情報および前記タイマ設定時間が経過すると自動的に前記映像配信装置に対し第2選択画面の情報を送信要求する情報を有していることを特徴とする請求項1乃至3記載の映像配信装置。
  5. 受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置であって、
    前記映像配信装置は、少なくとも、配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積し、前記第1選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第1画面蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積し、前記第2選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第2画面蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報を基に選択した配信番組情報要求に応じ、前記番組蓄積手段から出力される前記配信番組情報を受信してそれを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段とで構成され、
    前記受信装置に対し、情報量が異なる少なくとも2種類の番組選択画面情報をそれぞれ繰り返し送信することを特徴とする映像配信装置。
  6. 繰り返し出力される前記第1選択画面の情報の出力周期が、繰り返し出力される前記第2選択画面の情報の出力周期よりも短くなるようにしたことを特徴とする請求項5記載の映像配信装置。
  7. 受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、
    配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積する第1画面蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積する第2画面蓄積手段と、
    前記番組蓄積手段から送出される前記配信番組情報および前記第1画面蓄積手段もしくは前記第2画面蓄積手段から送出される前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報の前記受信装置への送出を前記受信装置から発信される前記視聴者の要求に応じて制御する送出管理手段と、
    前記番組蓄積手段、前記第1画面蓄積手段および前記第2画面蓄積手段がそれぞれ前記送出管理手段によって制御され送出した前記配信番組情報、前記第1選択画面の情報あるいは前記第2選択画面の情報を受信し、それらを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段と
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
  8. 受信装置から発信される視聴者の要求に応じて映像を配信する映像配信装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、当該コンピュータを、
    配信番組情報を蓄積する番組蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための第1選択画面の情報を蓄積し、前記第1選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第1画面蓄積手段と、
    前記視聴者が前記受信装置において前記番組蓄積手段に格納されている前記配信番組情報を選択するための前記第1選択画面の情報とは異なるより多くの画面情報を有する第2選択画面の情報を蓄積し、前記第2選択画面の情報の一部あるいは全部を繰り返し出力する第2画面蓄積手段と、
    前記受信装置において、前記視聴者が前記第1選択画面の情報もしくは前記第2選択画面の情報を基に選択した配信番組情報要求に応じ、前記番組蓄積手段から出力される前記配信番組情報を受信してそれを前記受信装置に対して送信するとともに、前記受信装置から発信される前記視聴者の要求情報を受信する通信手段と
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
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