JP2007121795A - 周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 - Google Patents
周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007121795A JP2007121795A JP2005315738A JP2005315738A JP2007121795A JP 2007121795 A JP2007121795 A JP 2007121795A JP 2005315738 A JP2005315738 A JP 2005315738A JP 2005315738 A JP2005315738 A JP 2005315738A JP 2007121795 A JP2007121795 A JP 2007121795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- period
- tsp
- microphone
- impulse response
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S7/00—Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
- H04S7/30—Control circuits for electronic adaptation of the sound field
- H04S7/305—Electronic adaptation of stereophonic audio signals to reverberation of the listening space
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
【解決手段】 再生音場の周波数特性を測定する場合に、
N :1つのTSP信号の長さ
ν :スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の長さ
TN:TSP信号の1つの存続期間
T1〜T(k+L):期間TNを単位とする期間(k≧1、L≧0)
とするとき、値Nを値νに対して
N≦ν
の関係に設定する。TSP信号を、期間T1〜Tkにわたって期間TNごとに繰り返しスピーカに供給する。期間T1〜T(k+L)におけるマイクロフォンの出力信号を、期間TNごとに加算および平均する。この加算平均値に循環畳み込み演算をしてスピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を求める。
【選択図】 図1
Description
(a) 設定や調整の対象となるチャンネルのスピーカに、図14Aの左側に示すようなインパルス信号を供給し、インパルス音を出力する。
(b) 出力されたインパルス音を、リスナの聴取位置に設置したマイクロフォンにより収音し、図14Aの右側に示すように、再生音場のインパルス応答を示す信号を得る。
(c) このインパルス応答信号を解析し、音場補正用のパラメータを得る。
(d) この音場補正用のパラメータにより該当するチャンネルのオーディオ信号を補正する。
という処理を行うものである。
N :TSP長。1つのTSP信号の総サンプル数でもある。
TN:Nサンプルの期間。単位期間。
であり、例えばN=4096である。
(e) インパルス信号の代わりにTSP信号を使用して(a)および(b)項を実行し、図14Bの右側に示すように、再生音場のTSP応答を示す信号を得る。
(f) このTSP応答信号における分散したエネルギをもとに戻してインパルス応答信号(図14Aの右側)に逆変換する。
(g) このインパルス応答信号を使用して(c)および(d)項を実行する。
Nobuharu Aoshima、"Computer-generated pulse signal applied for sound measurement"、J. Acoust. Soc. Am.、No.69(5)、May 1981 Yoiti Suzuki,etc.、"An optimum computer-generated pulse signal suitable for the measurement of very long impulse responses"、J. Acoust. Soc. Am.、No.97(2)、Feb.1995 鈴木陽一 他、"時間引き伸ばしパルスの設計法に関する考察"、信学技法、EA92-86(1992-12) "TSPを用いたインパルス応答の測定"、[Online]、電子技術総合研究所、インターネット[URL:http://tosa.mri.co.jp/sounddb/tsp/tsp_circular.htm]
N>ν ・・・ (5)
の必要がある。
スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を測定する場合に、
N :1つのTSP信号の長さ
ν :上記スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の長さ
TN:上記TSP信号の1つの存続期間
T1〜T(k+L):上記期間TNを単位とする期間(k≧1、L≧0)
とするとき、上記値Nを上記値νに対して
N≦ν
の関係に設定し、
上記TSP信号を、上記期間T1〜Tkにわたって上記期間TNごとに繰り返し上記スピーカに供給し、
上記期間T1〜T(k+L)における上記マイクロフォンの出力信号を、上記期間TNごとに加算および平均し、
この加算平均値に循環畳み込み演算をして上記スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を得る
ようにした周波数特性の測定方法
とするものである。
これまでの測定方法においては、上記の文献などに記されているように、出力するTSPの長さNおよび再生音場のインパルス応答の長さνが、(5)式を満足できることを確認してからTSPを作成し、測定に臨んでいる。
N≦ν ・・・ (6)
であるTSP音を再生音場に連続して出力し、加算平均および循環型計算により音場補正用のパラメータを求める。そして、その結果として、測定時間を短縮し、同時にCPUやDSPあるいはメモリなどのリソースを削減するものである。
ここでは、値N、νが(6)式に示す関係であっても、適切な同期加算をすることにより必要とする周波数特性が求められることについて説明する。
図1は、この発明において、TSPを使用してTSP応答を測定する場合のタイミング図である。すなわち、図1Aに示すように、4096サンプル(N=4096)により1つのTSP信号が構成され、このTSP信号が期間T1、T2、・・・、Tkごとに、スピーカに繰り返し連続して供給される。なお、代表値として、k=10である(ここまでは、図16Aと同じ)。
4096/48000≒85.3〔ms〕
であり、空気中での音速を340m/sとすると、音波の到達距離は、
340〔m/s〕×85.3〔ms〕≒29〔m〕
となる。したがって、AV再生を行う一般的な部屋であれば、Td<TNであり、図1に示すように、TSP応答信号SR1の先頭は期間T1に位置する。
S1+(S1+S2)+(S1+S2+S3)
+(S1+S2+S3+S4)×(k−3)
+(S2+S3+S4)+(S3+S4)+S4
=(S1+S2+S3+S4)×k
≡k・SW ・・・ (7)
となる。
ここでは、本来のインパルス応答信号と、ラップ信号との波形の特性について説明する。図3Aは、1024サンプルのインパルス応答信号の波形の一例を示し、図3Bは、そのインパルス応答信号をFFTしたときの振幅値を示す。また、図4Aは、図3Aのインパルス応答信号を、図1および図2の場合と同様、256サンプル(N=256)ごとにラップ処理したときのラップ信号の波形を示し、図4Bは、そのラップ信号をFFTしたときの振幅値を示す。なお、図3と図4とでは、横軸のピッチ(目盛り)が異なる。
〔2−2〕によれば、TSPにより周波数特性を測定する場合、値Lを、想定される再生音場のインパルス応答に応じた大きさに設定すれば、(6)式の状態であっても、正しい周波数特性の測定が可能である。
図8および図9は、値Lを決定するアルゴリズムの一例を示す。これらのアルゴリズムにおいては、
A.リハーサル期間に暗騒音の大きさを測定する。
B.期間T1〜Tkの処理を実行する。
C.期間T(k+1)以降は、期間TNごとに、暗騒音の最大値あるいは平均値を基準とし、収音信号のレベルをリアルタイムでチェックする。
D.C項のチェック結果により、処理の続行あるいは終了を判断する。
ようにしている。
これは、図8のアルゴリズムの場合であり、暗騒音信号および収音信号の最大値から最後の期間T(k+3)を判断するようにした場合である。すなわち、図8に示すルーチン100においては、周波数特性の測定が指示されると、処理がステップ101からスタートし、次にステップ102において、所定の長さの期間TN×M(Mは自然数)にわたって暗騒音を収音され、ステップ103において、その収音信号における最大振幅値MAX_noiseが算出される。
これは、図9のアルゴリズムの場合であり、暗騒音信号および収音信号の平均エネルギ値から最後の期間T(k+3)を判断するようにした場合である。この処理は、図9に示すルーチン200により実現されるが、このルーチン200における処理はルーチン100の処理と同様なので、ルーチン100における符号を100番台から200番台に代えて説明は省略する。なお、ルーチン200において、
Eng_noise:収音信号における平均エネルギ
Eng_resp :ラップ信号SWにおける平均エネルギ
Eng_tail :期間T(k+1)以降における期間TNごとの収音信号の平均エネルギ
である。
図10Aは、インパルス応答を65536サンプル期間にわたって測定した例を示す。この図からも明らかなように、想定された距離範囲内であれば、インパルス応答のエネルギは、最初の4096サンプルの期間T1(=TN)に集中し、それ以降の期間では、最初の期間T1に比べ、かなり小さくなっている。
ここでは、値N、νが(6)式に示す関係の場合におけるタイムアライメントのための測定法について述べる。
このタイムアライメントの場合、音場補正処理に必要なパラメータは、スピーカとマイクロフォンとの距離であり、この距離は時間Ta(遅延時間Tdからシステムの遅延時間Tsを減算した時間)に対応するので、ラップ信号SWからインパルス応答信号を得、その立ち上がり時点を解析することになる。
上記のように、ラップ信号SWを逆TSP変換した結果は正確なインパルス応答になっていないが、ここでは、一般的なインパルス応答の時間軸残響特性の性質を利用する。すなわち、
(A) 一般的なインパルス応答信号の波形においては、最初の立ち上がり部分およびその後の初期反射音に比べ、残響部分のエネルギは小さく、ラップ信号SWを逆TSP変換して得られるインパルス応答信号の波形は、通常のインパルス応答信号の波形と比べ、波形の概形が大きく違うということはない。このことは、図10B、Cの波形からも明らかであり、立ち上がりを知ることができる。
(B) ラップ信号SWを逆TSP変換して得られるインパルス応答信号において、波形の先頭から立ち上がり部分までの期間Tdにおける信号成分は、暗騒音によるノイズ成分やラップ処理による残響成分の可能性が大きいので、その期間Tdにおける振幅は検出されないように、あらかじめ考慮しておくべきである。
(C) 残響部分の振幅およびエネルギは、時間の経過にしたがって、基本的にはほぼ単純減少の傾向がある。例えば、図10Aに示すインパルス応答波形によれば、振幅は時間軸を進むにしたがって減少している。
また、図11に示すように(図11の波形は、図10Cの波形と同じ)、ラップ信号SWを逆TSP変換して得られるインパルス応答信号においても、期間Tdに続く期間(最大値以降の期間)の振幅は時間とともに減少している。そして、TSPおよびTSP応答信号SR1〜SRkは、期間TNを単位として繰り返されているのであるから、期間Tdの信号部分は、図11の右端(図11の終端)に続くものと考えることができる。したがって、期間Tdの振幅も時間とともに減少しているとみなすことができる。
(D) 区間A(Dx_max≦SR_max・2.5%)のとき、
VTH=SR_max・5%
とする。
(E) 区間B(SR_max・2.5%<Dx_max≦SR_max・5%)のとき、
VTH=SR_max・5%からSR_max・20%
とする。
(F) 区間C(SR_max・5%<Dx_max≦SR_max・7.5%)のとき、
VTH=SR_max・20%からSR_max・80%
とする。
(G) 区間D(SR_max・7.5%<Dx_max)のとき、
VTH=SR_max・80%
とする。
図13は、この発明を適用した音場補正装置の一例を示し、この例においては、音場補正装置を既存のマルチチャンネルAV再生装置に対してアダプタ形式に構成した場合である。
図13において、対象となるAV再生装置は、AV信号の信号源11、ディスプレイ12、デジタルアンプ13、スピーカ14C〜14RBから構成されている。この場合、信号源11は、DVDプレーヤや衛星放送のチューナなどである。そして、この例においては、信号源11の出力はDVI形式とされ、ビデオ信号DVがデジタル信号の状態で出力されるとともに、7チャンネル分のデジタルオーディオ信号が1つのシリアル信号DAにエンコードされた状態で出力される。
〔4−2−1〕 音場補正装置の構成例
図13において、符号20が、この発明を適用した音場補正装置を示す。この音場補正装置20は、信号源11と、ディスプレイ12およびアンプ13との間の信号ラインに接続されるものである。そして、信号源11から出力されたデジタルビデオ信号DVは、遅延回路21を通じてディスプレイ12に供給される。遅延回路21は、デジタルオーディオ信号DAが音場補正処理のために遅延するので、その遅延に見合った時間だけデジタルビデオ信号DVを遅延させて画像と再生音とを同期させる、いわゆるリップシンクを取るためのものであり、フィールドメモリなどにより構成される。
操作スイッチ36のうちの設定スイッチを操作すると、制御回路35により補正回路23C〜23RBのスイッチ回路232〜232が図とは逆の状態に接続される。また、制御回路35によりTSP信号形成回路31が制御され、補正回路23Cのスイッチ回路232にTSP信号が供給される。したがって、スピーカ14Cからは、期間T1〜TkにわたってTSP音が出力され、このとき、他のチャンネルのスピーカは無音とされる。
〔3〕において、区間A〜Dの区切りとなる値(0.025、0.05、0.075)およびスレッショールドレベルVTHが区切られる値(5%、20%、80%)は、それぞれ上記とは別の値とすることができる。また、最大振幅値Dx_maxは、検出期間Txにおける瞬時値を自乗した値や絶対値などとすることもできる。さらに、図12の特性は折れ線であるが、曲線状の関数特性とすることもできる。つまり、検出期間Txにおけるデータ(最大値、平均エネルギなど)をキーとして、スレッショールドレベルVTHを設定できるものであればよい。
A/D:Analog to Digital
AV :Audio and Visual
CPU:Central Processing Unit
DFT:Discrete Fourier Transform
DSP:Digital Signal Processor
DVI:Digital Visual Interface
FFT:Fast Fourier Transform
LCD:Liquid Crystal Display
S/N:Signal to Noise ratio
TSP:Time Stretched Pulse
Claims (6)
- スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を測定する場合に、
N :1つのTSP信号の長さ
ν :上記スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の長さ
TN:上記TSP信号の1つの存続期間
T1〜T(k+L):上記期間TNを単位とする期間(k≧1、L≧0)
とするとき、上記値Nを上記値νに対して
N≦ν
の関係に設定し、
上記TSP信号を、上記期間T1〜Tkにわたって上記期間TNごとに繰り返し上記スピーカに供給し、
上記期間T1〜T(k+L)における上記マイクロフォンの出力信号を、上記期間TNごとに加算および平均し、
この加算平均値に循環畳み込み演算をして上記スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を得る
ようにした周波数特性の測定方法。 - 請求項1に記載の周波数特性の測定方法において、
上記循環畳み込み演算がFFTあるいはDFTである
ようにした周波数特性の測定方法。 - 請求項2に記載の周波数特性の測定方法において、
上記期間T1〜T(k+L)のうちの期間T(k+1)〜T(k+L)に、上記マイクロフォンの出力信号のレベルをリアルタイムでチェックし、
このマイクロフォンの出力信号のレベルが、暗騒音のレベルに対して所定のレベル以下となったとき、上記期間TNごとの加算および平均を終了する
ようにした周波数特性の測定方法。 - スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の立ち上がり時点を測定する場合に、
N :1つのTSP信号の長さ
ν :上記スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の長さ
TN:上記TSP信号の1つの存続期間
T1〜T(k+L):上記期間TNを単位とする期間(k≧1、L≧0)
とするとき、上記値Nを上記値νに対して
N≦ν
の関係に設定し、
上記TSP信号を、上記期間T1〜Tkにわたって上記期間TNごとに繰り返し上記スピーカに供給し、
上記期間T1〜T(k+L)における上記マイクロフォンの出力信号を、上記期間TNごとに加算および平均し、
この加算平均値から上記スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答信号を求め、
このインパルス応答信号のうち、最大値となる時点より前の時点の振幅値あるいはエネルギ値を参照して上記インパルス応答の立ち上がり時点を得る
ようにしたインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法。 - 請求項4に記載のインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法において、
上記得られた立ち上がり時点を仮の立ち上がり時点とし、
上記インパルス応答信号のうち、上記仮の立ち上がり時点からさかのぼって最初に上記仮の立ち上がり時点における振幅値よりも小さい所定の振幅値となった部分を、上記インパルス応答信号の立ち上がり時点とする
ようにしたインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法。 - スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を測定して音場補正処理を実行する音場補正装置において、
N :1つのTSP信号の長さ
ν :上記スピーカとマイクロフォンとの間のインパルス応答の長さ
TN:上記TSP信号の1つの存続期間
T1〜T(k+L):上記期間TNを単位とする期間(k≧1、L≧0)
とするとき、上記値Nを上記値νに対して
N≦ν
の関係となる上記期間TNごとに、上記TSP信号を、上記期間T1〜Tkにわたって繰り返し生成する信号形成回路と、
入力オーディオ信号および上記信号形成回路からのTSP信号の一方の信号を選択してスピーカに出力する出力回路と、
上記スピーカから出力されるTSP音をマイクロフォンにより収音したとき、このマイクロフォンの出力信号を解析して上記スピーカからマイクロフォンまでの周波数特性を算出する解析回路と、
この解析回路により算出された周波数特性に基づいて、上記入力オーディオ信号に周波数特性の補正処理を行う音場補正回路と
を有し、
上記解析回路における上記解析が、
上記期間T1〜T(k+L)における上記マイクロフォンの出力信号を、上記期間TNごとに加算して平均し、
この加算平均値に循環畳み込み演算をして上記スピーカとマイクロフォンとの間の周波数特性を得る処理
であるようにした音場補正装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005315738A JP4210859B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 |
US11/586,375 US20070110129A1 (en) | 2005-10-31 | 2006-10-25 | Method for measuring frequency characteristic and rising edge of impulse response, and sound field correcting apparatus |
KR1020060104809A KR101358182B1 (ko) | 2005-10-31 | 2006-10-27 | 주파수 특성 및 임펄스 응답의 상승 시점의 측정 방법과,음장보정장치 |
DE602006018695T DE602006018695D1 (de) | 2005-10-31 | 2006-10-30 | Verfahren zum Messen einer Frequenzcharakteristik und der ansteigenden Kante der Impulsantwort sowie Gerät zur Korrektur eines Schallfeldes |
EP06255577A EP1781069B1 (en) | 2005-10-31 | 2006-10-30 | Method for measuring frequency characteristic and rising edge of impulse response, and sound field correcting apparatus |
CNB2006101598501A CN100549638C (zh) | 2005-10-31 | 2006-10-30 | 测量冲激响应的频率特性和上升沿的方法、以及声场校正装置 |
EP10002924A EP2203002B1 (en) | 2005-10-31 | 2006-10-30 | Method for measuring frequency characteristic and rising edge of impulse response, and sound field correcting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005315738A JP4210859B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007121795A true JP2007121795A (ja) | 2007-05-17 |
JP4210859B2 JP4210859B2 (ja) | 2009-01-21 |
Family
ID=37744266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005315738A Expired - Fee Related JP4210859B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070110129A1 (ja) |
EP (2) | EP2203002B1 (ja) |
JP (1) | JP4210859B2 (ja) |
KR (1) | KR101358182B1 (ja) |
CN (1) | CN100549638C (ja) |
DE (1) | DE602006018695D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8761408B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-24 | Sony Corporation | Signal processing apparatus and signal processing method |
JP6419392B1 (ja) * | 2017-12-22 | 2018-11-07 | 三菱電機株式会社 | 音響計測システム及びパラメータ生成装置 |
CN114487097A (zh) * | 2020-11-12 | 2022-05-13 | 株式会社东芝 | 声学检查装置以及声学检查方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI294236B (en) * | 2005-06-16 | 2008-03-01 | Realtek Semiconductor Corp | Method and apparatus for correcting symbol timing |
KR101292772B1 (ko) * | 2007-11-13 | 2013-08-02 | 삼성전자주식회사 | 음원 재생 장치에서 음향 특성을 계측하여 향상시키는방법, 이에 적합한 기록 매체 그리고 이에 적합한 장치 |
JP6151619B2 (ja) * | 2013-10-07 | 2017-06-21 | クラリオン株式会社 | 音場測定装置、音場測定方法および音場測定プログラム |
WO2017061218A1 (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | ソニー株式会社 | 音響出力装置、音響生成方法及びプログラム |
CN109246573B (zh) * | 2018-10-08 | 2020-10-27 | 北京铸声场传媒科技有限公司 | 测量音频系统频响特性的方法及装置 |
CN112904278B (zh) * | 2021-01-19 | 2024-02-20 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 一种基于声音信号起始点估计信号间时延的方法 |
JP2022147961A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | ヤマハ株式会社 | 測定方法および測定装置 |
CN114047378B (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-22 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种信号电压检测方法、系统、设备及服务器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2725838B2 (ja) * | 1989-06-05 | 1998-03-11 | 株式会社小野測器 | インパルス応答の測定方法 |
US5572443A (en) * | 1993-05-11 | 1996-11-05 | Yamaha Corporation | Acoustic characteristic correction device |
JPH07193548A (ja) * | 1993-12-25 | 1995-07-28 | Sony Corp | 雑音低減処理方法 |
JPH08248077A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | インパルス応答測定方法 |
US7158643B2 (en) * | 2000-04-21 | 2007-01-02 | Keyhold Engineering, Inc. | Auto-calibrating surround system |
JP4275848B2 (ja) * | 2000-10-23 | 2009-06-10 | パイオニア株式会社 | 音場計測装置および音場計測方法 |
US7483540B2 (en) * | 2002-03-25 | 2009-01-27 | Bose Corporation | Automatic audio system equalizing |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005315738A patent/JP4210859B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-10-25 US US11/586,375 patent/US20070110129A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-27 KR KR1020060104809A patent/KR101358182B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2006-10-30 EP EP10002924A patent/EP2203002B1/en not_active Ceased
- 2006-10-30 DE DE602006018695T patent/DE602006018695D1/de active Active
- 2006-10-30 CN CNB2006101598501A patent/CN100549638C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-30 EP EP06255577A patent/EP1781069B1/en not_active Ceased
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8761408B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-24 | Sony Corporation | Signal processing apparatus and signal processing method |
JP6419392B1 (ja) * | 2017-12-22 | 2018-11-07 | 三菱電機株式会社 | 音響計測システム及びパラメータ生成装置 |
WO2019123633A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 三菱電機株式会社 | 音響計測システム及びパラメータ生成装置 |
CN114487097A (zh) * | 2020-11-12 | 2022-05-13 | 株式会社东芝 | 声学检查装置以及声学检查方法 |
CN114487097B (zh) * | 2020-11-12 | 2023-06-30 | 株式会社东芝 | 声学检查装置以及声学检查方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2203002A3 (en) | 2011-06-08 |
EP1781069B1 (en) | 2010-12-08 |
EP1781069A3 (en) | 2009-11-04 |
EP1781069A2 (en) | 2007-05-02 |
CN100549638C (zh) | 2009-10-14 |
KR101358182B1 (ko) | 2014-02-07 |
EP2203002A2 (en) | 2010-06-30 |
EP2203002B1 (en) | 2012-07-11 |
JP4210859B2 (ja) | 2009-01-21 |
US20070110129A1 (en) | 2007-05-17 |
KR20070046724A (ko) | 2007-05-03 |
CN1959354A (zh) | 2007-05-09 |
DE602006018695D1 (de) | 2011-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4210859B2 (ja) | 周波数特性およびインパルス応答の立ち上がり時点の測定方法と、音場補正装置 | |
JP4240232B2 (ja) | テストトーンの判定方法および音場補正装置 | |
EP1954096B1 (en) | Apparatus and method for measuring loudspeaker transfer function with enhanced frequency resolution | |
JP2010192954A (ja) | 音量補正装置、音量補正方法、音量補正プログラムおよび電子機器 | |
US7747027B2 (en) | Method of generating test tone signal and test-tone-signal generating circuit | |
EP2949133B1 (en) | Automatic loudspeaker polarity detection | |
US20160219385A1 (en) | Sound field measuring device, method and program | |
CN105812991A (zh) | 音频信号处理设备 | |
CN109302525B (zh) | 一种播放声音的方法及多屏终端 | |
JP4568536B2 (ja) | 測定装置、測定方法、プログラム | |
JP5627440B2 (ja) | 音響装置及びその制御方法、プログラム | |
JP4892095B1 (ja) | 音響補正装置、及び音響補正方法 | |
JP5035386B2 (ja) | 測定方法、測定装置、プログラム | |
KR101307430B1 (ko) | 청취 공간 내 파워 응답을 고려한 스피커 시스템의 실시간 성능 평가 및 개선 방법 및 장치 | |
US20150131806A1 (en) | Loudspeaker polarity detector | |
US20110243340A1 (en) | Parameter Setting Method and Audio Apparatus | |
JP2017122781A (ja) | 遅延時間測定装置、方法および遅延時間補正装置、方法 | |
JP2016119635A (ja) | 時間差算出装置及び端末装置 | |
JP5714076B2 (ja) | 聴覚的顕著性評価装置、聴覚的顕著性評価方法、プログラム | |
JP2010010823A (ja) | 音響特性補正方法及び装置 | |
WO2021075108A1 (ja) | 信号処理装置および方法、並びにプログラム | |
CN112309419B (zh) | 多路音频的降噪、输出方法及其系统 | |
WO2016143276A1 (ja) | 音響装置および補正方法 | |
JP2006033602A (ja) | オーディオ調整パラメータ決定方法およびオーディオ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080813 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081001 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081014 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |