JP2007119344A - ローラー装備型ガラス焼きなまし炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラスリボンの正味部分における一端から他端へ至る温度配分が可能な限り均質であるガラス焼きなまし炉を提供する。
【解決手段】ガラス焼きなまし炉内部に収容されるローラーコンベヤと、ローラーコンベヤ上方及び下方に送り方向に対して横方向に次々と位置して延びる列状に2つ一組で配置され、かつ位置依存的方式で測定される実温度値及び所定の連携所望値を与える温度制御装置と連携される加熱装置2を備える。長期間継続して所望の温度配分を得るため、及び平板ガラス中に応力が生ずることを防止するため、列中の特定位置に位置する少なくとも1対の加熱装置2に対して、該列の別の位置において測定された少なくとも1つの実温度値に基づいて算出された加熱出力の所定部を、前記位置領域に必要な温度配分のために必要とされた加熱出力とする制御量を設定するフィードバックループ装置3、4、5が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガラス焼きなまし炉ハウジング内部にローラーコンベヤ、及び該ローラーコンベヤの上方及び下方へ2台一組で列状に次々と送り方向に対して横方向へ延びるように配置された加熱装置、及び、位置依存方式で測定される実温度値及び所望の温度配分を設定するための所定の適合所望値を与える温度制御装置とを備える平板ガラス用ローラー装備型ガラス焼きなまし炉に関する。
各ガラス製品の熱成形温度と周辺温度間の温度差がガラス製品の緩和下に克服されるローラー装備型ガラス焼きなまし炉は、ガラス工業において広範に使用されている。例えば、フロート法を用いて製造される薄平板ガラスは、フロート浴中における成形後、連続状ガラスリボンの形状でローラー装備型ガラス焼きなまし炉中を通過する。
次いでガラスリボンは冷却され、製品ごとの特定方法を用いて緩和された平板ガラスへと加工される。例えばフロートガラスの場合では、ガラスリボンは切断されて従来型の矩形ガラス板へと加工される。
ローラー装備型ガラス焼きなまし炉には、典型例として、平板ガラスのための入口開口部及び出口開口部を有するガラス焼きなまし炉ハウジングと、該ハウジング内に収容されて、特にガラスリボン形状に形状化された平板ガラスをガラス焼きなまし炉を通して搬送することが可能なモーター駆動型ローラーコンベヤが備えられている。このローラーコンベヤには平行状に次々と配置された多数のローラーが備えられている。
例えば、各ローラーを主モーターによってウォーム歯車装置を介して駆動させたり、及び隣接ローラーを2つの自由継手形状の関節シャフトを介して互いに連結することが可能である。
また、各ローラーあるいはローラーの各組を別個の駆動装置と連携させてローラー装備型ガラス焼きなまし炉の連携ゾーン内においてガラス製品を異なる速度で搬送することも可能である。
ローラー装備型ガラス焼きなまし炉にはさらに多数の加熱装置が備えられており、この加熱装置の単位面積当りの出力はローラー装備型ガラス焼きなまし炉中へ平板ガラスが入ってから該ローラー装備型ガラス焼きなまし炉から前記平板ガラスが出てくるまで連続的に減少する。これら加熱装置は、概して平板ガラスの上面を加熱するためガラス焼きなまし炉上部側と、平板ガラスの下面を加熱するため該ガラス焼きなまし炉下部側の双方へ配置される。
冷却された平板ガラス中に生ずる機械的応力はローラー装備型ガラス焼きなまし炉中の温度配分に殆ど依存している。それゆえ、ローラー装備型ガラス焼きなまし炉中において送り方向に対して平行かつ横方向の有利な温度配分を設定するために、平板ガラス、すなわちフロートガラスリボンのそれぞれにとって有利な方式で、送り方向に対して平行かつ横方向に配置された加熱装置を個別に制御することが可能である。高品質ガラスに関して、平板ガラスの移動方向に対して横方向、すなわちガラスリボンの正味部分における一端から他端へ至る温度配分が可能な限り均質であることが特に重要である。
ガラス焼きなまし炉中の温度配分は平板ガラスに沿って移動する熱と加熱装置の加熱出力によって生ずる結果である。前記加熱出力は、所定の所望温度配分と測定された実温度配分との差を求めて制御する加熱出力制御装置によって通常制御される。そのため、例えば熱電対あるいは高温計等の温度測定器具がガラスリボンの上方及び下方に配置される。
EP1491509A1には、送り方向に対して横方向に、かつ平板ガラスの幅に亘って覆うように平板ガラスの上方及び下方に配置された電気抵抗加熱片を備える上述したようなガラス焼きなまし炉が開示されている。さらにこの引例では、加熱は約650℃の熱圧縮空気を用い、平板ガラスの幅上方に延び、かつ互いに所定間隔を空けて離れるように設けられた出口開口部をもつチューブを用いて実施されている。前記抵抗片に沿って5個の熱電対が等間隔を空けて設けられ、これら熱電対の出力信号が実温度配分を測定するために調整制御装置へ供出され、この調整制御装置には所定の温度配分が保存され、また調整制御装置の出力は前記抵抗片の出力及び熱圧縮空気用ブロワーへ接続されている。
特定の加熱出力分布を用いて、平板ガラスの加熱開始時に典型的に起こるガラスエッヂ部分の陥没を防止する方法が既知である。そのため、平板ガラスがガラス焼きなまし炉へ入ると同時に、熱電対の表示とは無関係に上方抵抗片の抵抗が所定の温度配分に従う制御方式がとられ、他方下方抵抗片の抵抗は熱電対の実数値表示に基づいた位置依存的制御方式で設定される。典型的な制御温度配分においては、制御装置から平板ガラスリボンの中央部分にある上方抵抗加熱装置へ電力の100%が供給され、他方エッヂ部分にある加熱セグメントへより低量の電力が供給される。対応的に付加的熱圧縮空気用ブロワーの空気流が加熱初期において最大で作動された後、該加熱の残余期間に亘って加熱は減じられる。
前記加熱後、局部的に測定された実温度表示と所定の所望表示間の差異に従って、加熱片の抵抗へ個別に電気エネルギーが供給される。
US6204483B1には、実温度配分を検出するための多数の熱電対を静止状態で配置する代わりに、送り方向に対して横方向に移動され局部温度を逐次検出する温度測定器具が1個だけ特に送り方向に対して横方向に設けられた類似のガラス焼きなまし炉が開示されている。ここで列状に配置された赤外線エミッタ形状の加熱装置は、同様に局部温度条件に基づいて個別に制御されている。
各加熱装置のすべてそれぞれが局部的実数値(現実の値)である一つの温度測定表示と連携されるならば、このような加熱出力制御の従来的な実施態様は、ガラス焼きなまし炉の平板ガラス(ガラスリボン)中に利用可能な温度配分が引っ張り方向に対して平行に得られる。
しかしながら、ガラス焼きなまし炉の加熱装置のすべてにそれが用いられた場合、実温度の絶対値の測定精度に対して引っ張り方向に対して横方向あるいは「上部から下部まで」の温度差が低ければ、平板ガラス(ガラスリボン)中に引っ張り方向に対して横方向の不利な温度配分がひき起こされ、さらにそれに続いて、劣悪な製造結果が齎される。そのような場合には、一部の加熱装置から大量の熱が放出される可能性があり、同時にそれら加熱装置に隣接して、あるいはそれら装置の上方あるいは下方に配置された他の加熱装置からは少量の熱が放出されるか、あるいは熱の放出が全く起こらない場合もある。このような熱の放出は、通常検出された温度信号間の温度差が温度測定器具の精度より小さい場合に起こる。
本発明は、熱制御に関して所望の温度配分が長期間に亘って得られる当初に述べた形式のガラス焼きなまし炉を提供することを目的とする。
前記目的は、本発明に従って、ガラス焼きなまし炉ハウジング内部に収容されたローラーコンベヤと、該ローラーコンベヤの上方及び下方へ送り方向に対して横方向に次々と列状に配置された加熱装置、及び位置依存的方式で測定される実温度値及び所定の連携所望値を与える温度制御装置と連携される加熱装置を備える平板ガラス用ローラー装備型ガラス焼きなまし炉において、前記列中の特定位置に位置する少なくとも一組の加熱装置に対して、前記列の別の位置において測定された少なくとも1つの実温度値に基づいて算出された加熱出力の所定部を前記位置領域に必要な温度配分のために必要とされる加熱出力とする制御量を設定するフィードバックループ装置を設けることによって達成される。
本発明に従って採られる工程によれば、ローラー装備型ガラス焼きなまし炉、従って搬送される平板ガラスにおいて、所望の温度配分を長期間持続して達成し、かつそれに応じた有利な製造結果を得ることが可能である。
本発明の実施態様及び変形例は、従属請求項において、さらに図面に関する記載において開示されている。
以下において、図面に示された実施態様を用いて本発明についてより詳細に説明する。
図1は、ガラス焼きなまし炉中を矢印で示す方向へ搬送されるガラスリボン1を、ガラスリボンの上方及び下方に次々と列状に配置された符号Aa〜Deで示すガラス焼きなまし炉用の従来型ヒーター2に形状化された加熱装置と共に概略的に示した図である。このガラスリボンの厚さは通常1.2mmであるが、好ましくは0.8mmである。
通常ヒーター2は、温度測定に基づいて、加熱出力用のフィードバックループによって調整される。かかる調整のため、温度測定器具3、例えば熱電対あるいは高温計がガラスリボン1の上方及び下方に配置される。これらの温度測定器具3は図1において中実の黒丸で表象的に示されている。これら温度測定器具は連携フィードバックループの実数値生成装置である。
従来配置型の熱出力制御では、各ヒーター2は実数値生成装置として正に1個のみの温度測定器具3と連携される。各加熱出力は、符号Aa〜Aeで示されるヒーター2を表した図1に示されるように、連携温度測定器具3によって測定される実温度及び所定の所望温度から算出される。このような実施態様はガラスリボンの移動方向に対して横方向の温度配分が可能な限り均質であることにとって重要である高品質ガラスに要求される要件を満たす。
上述した実施態様がローラー装備型ガラス焼きなまし炉のすべてのヒーター2に用いられる場合、例えば符号Ac−Bc−Ccで示されるヒーター2によって示されるように引っ張り方向に平行なガラスリボン中に使用可能な温度配分が実際に生成されるが、他方前記実施態様が、例えば符号Aa−Ab−Ac−Ad−Aeで示されるヒーター2のように引っ張り方向に対して横方向にあるローラー装備型ガラス焼きなまし炉中のすべてのヒーター2に用いられる場合であって、引っ張り方向に対して横方向、すなわち列中あるいは上部から底部に至る温度差が実温度絶対値の測定精度に対して小さい場合には、しばしばガラスリボン中に不利な温度配分がひき起こされ、さらにその後における製造結果の劣悪化がひき起こされる。そのような場合、一部のヒーター2から大量の熱放出が起こり、他方それらヒーターに隣接しあるいはそれらの上方及び下方にある他のヒーターから少量の熱放出が起こる可能性があるか、又は、熱放出が全く起こらない場合もある。対応試験において、以下に示すような生成加熱出力分布を符号Aa〜Aeで示すヒーター2について測定することになる。
所望温度
上部[℃] 675 680 680 680 675
底部[℃] 675 680 680 680 675
温度測定
上部[℃] 675.0 679.7 679.9 680.3 673.4
底部[℃] 674.6 680.2 678.7 679.9 681.9
加熱出力 Aa Ab Ac Ad Ae
上部[kW] 8.7 6.2 9.3 0.3 27.4
底部[kW] 23.1 18.0 0.4 17.0 0.3
しかしながら、このようにヒーター2における加熱出力が異なると、薄ガラスリボン1中に異なる実(未測定)温度が生じ、これによってひき起こされる直線的膨張作用によって、ガラスリボン中に機械的応力が生成され、この応力は切断後もガラス板中に部分的に残存する。
本発明に従った工程を経ることにより、ローラー装備型ガラス焼きなまし炉中、従って搬送されるガラスリボン中においても、長期間に亘って所望の温度配分を得ることができ、それに応じて有利な製造結果を得ることが可能である。
本発明に従った工程を実施するためには一連の実施態様が考えられるが、これら実施態様についてまず以下に記載された基本的な実施例を用いて説明する。
図1に示された実施例では、送り方向に対して横方向の列中のローラーコンベヤの上方(上部)及び下方(底部)に隣接ヒーター2、例えばこの実施例では符号Ca−Cb−Cc−Cd−Ceで表されるヒーター2、すなわちヒーターCcに1個だけ温度測定器具を備えるヒーター群が配置されている。これらのヒーターは、一つの共有フィードバックループと連携している。そしてこの共有フィードバックループは、図2に従った制御図を有し、実数値生成装置として単一の温度測定器具3を有し、装置オペレーターが所定の所望数値に設定する所望数値生成装置4を有し、さらにガラスリボンの関係領域において所望の温度配分を得るために必要とされ、かつ装置オペレーターによって設定される数f〜f10を特徴づける前記ヒーター2の加熱出力の総計Psumを算出し、さらに個々のヒーターのための制御量Pca−Pceを、ローラーコンベヤ上方に位置する上部ヒーター2及びローラーコンベヤ下方に位置する底部ヒーター2双方に対して、加熱出力Psumの総計の一定部分として設定する制御装置5を有している。
前記数f〜fは上部ヒーター2についての引っ張り方向に対して横方向の比例出力分布Pを示す。全加熱出力はこれら5個のヒーターへ下記式に従って分配される。
Ca top=fsum/(f+f+f+f+f
Cb top=fsum/(f+f+f+f+f
Cc top=fsum/(f+f+f+f+f
Cd top=fsum/(f+f+f+f+f
Ce top=fsum/(f+f+f+f+f
ファクターf〜f10は底部/上部出力比を示す(底部及び上部加熱出力が等しければ数値は1である)。
Ca bottom=fCa top
Cb bottom=fCb top
Cc bottom=fCc top
Cd bottom=fCd top
Ce bottom=f10Ce top
本試験において、本実施例により下記に示す具体的加熱出力分布が得られた。
所望温度
上部[℃] −− −− 600 −− −−
底部[℃] −− −− −− −− −−
温度測定
上部[℃] 591.3 597.1 599.9 596.1 593.1
底部[℃] 571.0 578.1 581.0 578.4 574.6
加熱出力 Ca Cb Cc Cd Ce
上部[kW] 6.7 6.3 6.7 6.3 6.7
底部[kW] 6.7 6.3 6.7 6.3 6.7
測定された温度配分は設定温度配分と一致した。
上記原理は、送り方向に対して横方向に位置するヒーター2のいずれの列に対しても実質的に利用可能である。
前記実施例1の基本概念を拡大することにより、別の実施態様、すなわち連携状態にある制御装置によって、ガラスリボン1の中央部分における実温度及びガラスリボン1の2つのエッヂ部分における実温度に基づき、横方向の列にある隣接ヒーター2について加熱出力を算出する実施態様を構成することが可能である。
本実施例では、一例として、符号Ba−Bb−Bc−Bd−Beで示したヒーターが用いられ、ヒーターBa、Bc及びBe中には温度測定器具3が備えられる。ヒーターBa、Bc及びBeの位置において測定された実温度に基づき、及び、それぞれの所望温度に基づいて、ヒーターBa、Bc及びBeの加熱出力は連携状態にある制御装置によって算出される。
図3は、図2の制御図に類似する形状に具現化された連携制御図を示す図である。3台の実数値生成装置3によって3つの温度が実数値として測定される。3台の所望数値生成装置4において、装置オペレーターによって3つの連携所望温度と該所望温度配分に従った10個のファクターf〜f10が設定される。制御装置5によってまず中間値P、P、Pが決定され、これら中間値に基づいてローラーコンベヤ上方に位置するヒーター2(Ba〜Be)への個々の出力Ptopが下記式に従って決定される。
Ba top=P
Bb top=f+f
Bc top=P
Bd top=f+f
Be top=P
ファクターf〜f10は底部/上部出力比を示す(底部及び上部加熱出力が等しければ数値は1である)。
Ba bottom=fBa top
Bb bottom=fBb top
Bc bottom=fBc top
Bd bottom=fBd top
Be bottom=f10Be top
かかる構成により、フィードバックループ及び実数値生成装置3を備えるヒーターBa、Bc、Beの部分出力は各フィードバックループにおいて決定される中間値P、P、Pに一致し、他方実数値生成装置を備えないヒーターBb及びBdの部分出力は隣接ヒーターについての前記中間値から比例計算される。従ってヒーターBbについての加熱出力はヒーターBa及びBcの加熱出力に基づいて一定の比率(f、f)において算出される。また同様に、ヒーターBdについての加熱出力はヒーターBc及びBeの加熱出力に基づいて一定の比率(f、f)において算出され、フィードバックループ中の対応制御量によって調整される。従って、以下の試験結果が示すように、このような生成加熱出力分布によって、加熱出力Ba、Bb及びBc、あるいは加熱出力Bc、Bd及びBe間に望ましくない差が生じることを防止することが可能である。
所望温度
上部[℃] 711 −− 712 −− 709
底部[℃] −− −− −− −− −−
温度測定
上部[℃] 701.7 716.0 712.3 714.2 709.0
底部[℃] 713.9 723.8 720.6 722.5 719.3
加熱出力 Ba Bb Bc Bd Be
上部[kW] 29.9 11.1 6.3 7.8 13.7
底部[kW] 29.9 11.1 6.4 7.8 13.8
前記原理は図1中のいずれの列についても用いることができ、あるいは実施例1の基礎を成す原理と組み合わることが可能である。
図2及び3のヒーターフィードバックループは従来方法によって作製される。制御装置には典型例として加熱出力の計算を行うマイクロプロセッサが備えられる。
前記2つの実施例において、ヒーターフィードバックループの実数値は別個の実数値生成装置3、例えばローラー装備型ガラス焼きなまし炉中に静止状態で取り付けられる熱電対あるいは高温計を用いてそれぞれ設定される。
しかしながら、温度測定器具を静止装置として具現化せず、それに代えて、温度測定器具を送り方向に対して横方向へ移動するか、あるいは直線状に走査することができ、かつ各列において次々と局部温度を検出する高温計として具現化する構成も想到可能である。図4及び5には前記2つの実施例においてこのような構成によって検出された温度曲線が図示されている。
前記温度曲線の表示から高温計の後方に位置する求値回路によって平均値を算出することにより、図2及び3に従ったフィードバックループのための実数値が位置依存的方式で導き出される。
従って、図3に従った実施態様2では、3つの実数値、すなわち温度曲線6の位置ブロック7aにおける加熱制御Baへの実数値、位置ブロック7bにおける加熱制御Bcへの実数値、及び位置ブロック7cにおける加熱制御Beへの実数値が図4の表示に従って決定される。
図2に従った実施態様1では、前記温度曲線の中央位置ブロック8における加熱制御のための単一実数値が図5に示された方式で同様に決定される。
測定実数値設定を用いて行う温度制御はすべての列において必ずしも実施される必要はなく、それに代えて、1列について測定される実数値及びそれら数値に基づいて算出される加熱出力から、送り方向にある前記1列の測定されたヒーターに続く列に位置する他のヒーターのための加熱出力が一定成分として算出かつ設定されるように、制御図を具現化することも可能である。従って、第二の実施態様(図3及び4)に従って測定された列3に続く列Dにあるヒーターのための全出力PD,sumは下記相関式から算出される。
Dsum=fB?D×(P+P+P
その結果、第一の実施態様(図2及び5)に従って測定された列Cについて算出される全出力PDsumは下記相関式から求められる。
D,sum=fC?D×Psum,C
前記双方の例において、ファクターfB?D及びfC?Dは設定値である。
列Dについて算出される出力PD,sumは図2に従って分割される。
ローラー装備型ガラス焼きなまし炉の熱領域においては、先に測定を行った列から1のみの列の制御量を数学的に導き出すことが有用なことが分かっている。冷領域においては、測定された列の結果をそれ以降のいくつかの列へ外挿することが可能である。
ローラー装備型ガラス焼きなまし炉中を矢印で示す方向へ搬送されるガラスリボンを、チェッカー盤状に配置され、かつ本発明に従って制御される加熱装置と共に示した略上面図である。 1列を成す加熱装置のすべてに用いる1個のみの制御装置が搬送方向に対して横方向に延びている、本発明に従った加熱制御の第一の実施態様によるブロック回路図に表した制御図である。 1列を成す加熱装置のすべてに用いる3個の制御装置が搬送方向に対して横方向に延びている、本発明に従った加熱制御の第二の実施態様によるブロック回路図に表した制御図である。 列に沿って移動あるいは走査される温度測定器具によって測定された搬送方向に対して横方向の列の上方における温度曲線グラフを示し、さらに図3に従った制御装置のための3つの実温度値を確認する図である。 図4に類似する、図2に従った制御装置のための1のみの実温度値を確認する図である。

Claims (18)

  1. ガラス焼きなまし炉ハウジング内部に収容されたローラーコンベヤ、及び前記ローラーコンベヤの送り方向に対して横方向に次々と列状に上方及び下方に2台一組で配置される加熱装置(2)、並びに位置依存的方式で測定される実温度値及び所定の所望値を備える温度制御装置、を備える平板ガラス用ローラー装備型ガラス焼きなまし炉であって、
    前記列の特定の位置に位置する少なくとも1組の加熱装置(2)に対して、前記列中の別の位置において測定された少なくとも1つの実温度値に基づいて算出された加熱出力の所定部を、前記位置領域に必要な温度配分のために必要とされる加熱出力とする制御量を設定するフィードバックループ装置(3、4、5)が設けられることを特徴とする前記ローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  2. 一つのみの実温度値(3)を用いる一つのみの加熱制御装置(5)が1列中に位置するすべての加熱装置(2)用として設けられていること、及び、フィードバックループ装置の制御装置(5)は、前記列の加熱装置(2)の加熱出力の総数を算出し、そしてかつこの総数の一定部分が前記列の各加熱装置(2)のための制御量として予め決められるように、前記フィードバックループ装置の制御装置(5)が構成されることを特徴とする請求項1項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  3. 第一のサブルーチンにおいて、制御装置(5)によって第一の設定ファクター(f〜f)を用いてローラーコンベヤ上方に位置する加熱装置(2)のための加熱出力の各部分が計算されてこの計算値が制御量として設定され、及び第二のサブルーチンにおいて、制御装置(5)によって第二の設定ファクター(f〜f10)を用いてローラーコンベヤ下方に位置する加熱装置(2)のための加熱出力の各部分が計算及び設定されることを特徴とする請求項2項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  4. 前記実温度値表示が前記列の中央に位置する加熱装置(2)と連携されることを特徴とする請求項2または3記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  5. 1列中に位置する加熱装置(2)に対して、測定された実温度値がそれぞれ関係する少なくとも2つの制御工程を備えた一つのフィードバックループ装置(5)が設けられることを特徴とする請求項1項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  6. 測定された実温度値がそれぞれ関係する3つの制御工程が設けられ、それら工程のうちの1工程が前記中央加熱装置(2)と連携し、該1工程へ前記中央領域において測定される実温度値が与えられ、他方他の2つの制御工程は側方エッヂ部分にある加熱装置と連携し、これら他の制御工程のそれぞれに各エッヂ領域において測定されるそれぞれの実温度値が与えられることを特徴とする請求項5項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  7. 前記フィードバックループ装置(5)の加熱制御工程によってそれら工程と直接連携する加熱装置(2)のための加熱出力が計算され、かつ該加熱出力が直接制御量として設定されること、及び前記フィードバックループ装置(5)によって、隣接する制御された加熱装置(2)の加熱出力の設定部分の総数に基づいて、これら制御された加熱装置(2)間に位置する加熱装置(2)のための加熱出力が算出及び設定されることを特徴とする請求項5または6記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  8. ローラーコンベヤの上方及び下方に位置する加熱装置に対して同様な別個の制御が行われることを特徴とする請求項3又は請求項7項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  9. 送り方向に次々と位置する加熱装置(2)のすべての列に対して同様な構成が採用されることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  10. 静止方式で取り付けられる熱電対として構成された温度測定器具(3)が実温度値の位置依存的検出のために設けられることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  11. 静止方式で取り付けられる高温計として構成された温度測定器具(3)が実温度値の位置依存的検出のために設けられることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  12. 前記温度測定器具が、送り方向に対して横方向に移動され、かつ移動中に次々と局部温度を検出する高温計として構成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  13. 前記温度測定器具が送り方向に対して横方向に走査を行い、かつ移動中に次々と局部温度を検出する高温計として構成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  14. 前記温度測定器具に、それぞれの位置領域における検出温度表示の平均値を算出することによって位置依存的実温度値を設定する求値段階が含まれることを特徴とする請求項12または13記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  15. 前記制御装置(5)が、該制御装置によって、1列についてそれぞれ算出された加熱出力に基づいて、測定された加熱装置後方の送り方向にある少なくとも1列に位置する加熱装置のための加熱出力が前記制御量の所定の一部として設定されるように構成されることを特徴とする請求項2〜14のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  16. 厚さ1.2mmの平板ガラスを搬送するローラーコンベヤを備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  17. 厚さ0.8mmの平板ガラスを搬送するローラーコンベヤを備えることを特徴とする請求項16項記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
  18. 平板ガラスは連続状のガラスリボンであることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載のローラー装備型ガラス焼きなまし炉。
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