JP2007117398A - 生け花用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 花の生け込みや姿勢保持及び修正が容易であり、且つ、生け込んだままの状態で楽に移動できる生け花用補助具を提供すること。
【解決手段】 上下両端部又は上端部のみが開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体からなるホルダー1a、1b、1c・・・は、これと一体的若しくは脱着可能な状態で一定又は不定の間隔で接続帯2に連設されており、前記ホルダー1a、1b、1c・・・を巻き取って、結束手段3aと結束手段3bとを噛合させて結束し、各ホルダーに花を生け込んだ状態で、補助具Aごと花器に挿入する。

Description

本発明は、主として花器の内部に挿入して使用され、生け込んだ花の姿勢を安定的に保持し、また、保持したまま移動できる生け花用補助具である。
生け込んだ生け花の姿勢を安定的に保持するための手段として、旧くから剣山が良く知られている。しかしながら、剣山に刺し込む際の力加減を間違えると、刺し込んだ茎の部分が避けたり折れたりしてしまうという問題点があった。また、生け花では剣山を出来るだけ隠すのが作法となっているところ、剣山では生け込む花の量や茎の太さにより、一律に生け込むことができないため、意匠的に工夫を凝らすのが難しかった。更に、生け込みが完了した後も、その姿勢維持を図ることが難しく、特に水を入れ替える際に全体のバランスが崩れてしまい、修正に手間が掛かるといった問題点があった。
そのため、最近では、花器の開口部に生け込み用の補助具を嵌め込み、該補助具に設けられた複数の保持穴に花を挿し込むことで姿勢を維持できるようにした補助具などが開発されているが、生け込んだ花の姿勢はある程度保持されるものの、花器毎に開口部の大きさや形状が異なるため、使用する花器の種類によっては、口径が全く合わないとか、或いは、開口部の形状が全く異なるなどの理由で、利用できないといった致命的な問題があった。
また、生け花の展示会などでは、会場の設置の都合や美観上の必要性から、生け込んだ花を別の花器に移動したり、生け込む花を追加・修正することもしばしばであるが、従来の補助具では、径の大きさが決まっているため、開口部の口径や形状が異なる花器への移動が不可能であったり、花を挿し込む保持穴の数を増減できないため、花を追加して修正できないなどの重大な問題点もあった。
加えて、前記した従来の補助具によれば、花を挿し込んだまま補助具ごと取り出すことは可能と思われるが、挿し込んだ花が補助具を中心にして上下左右にばらついてしまうために、せっかく生け込んだ花の姿が崩れてしまい、結局は最初からやり直さなくてはならないという煩わしさもあった。
特開平7−327798
そこで、生け花を行う者にとって、花の生け込みや姿勢保持及び修正が容易であり、また、生け込んだ花の移動が楽に行える生け花用補助具を提供するために開発されたのが本発明である。
本発明は、如上の課題を解決するための具体的手段として、以下の生け花用補助具を提案する。
先ず、請求項1の発明では、生け花を安定的に保持するための生け花用補助具であって、花を生け込むための複数個のホルダーが接続帯に一定又は不定の間隔で連設されており、前記ホルダーは上下両端部が開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体である生け花用補助具を提案する。
次に、請求項2の発明では、前記ホルダーは下端開口部のみ斜め方向にカットされている請求項1記載の生け花用補助具を提案する。
次に、請求項3の発明では、前記ホルダーは下端開口部にネットが装着されている請求項1又は請求項2記載の生け花用補助具を提案する。
また、請求項4の発明では、生け花を安定的に保持するための生け花用補助具であって、花を生け込むための複数個のホルダーが接続帯に一定又は不定の間隔で連設されており、前記ホルダーは上端部のみ開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体である生け花用補助具を提案する。
次に、請求項5の発明では、前記ホルダーは下端部付近に水を誘導するための小孔が設けられている請求項4記載の生け花用補助具を提案する。
更に、請求項6の発明では、前記ホルダーと前記接続帯は脱着可能である請求項1乃至請求項5記載の生け花用補助具を提案する。
加えて、請求項7の発明では、前記ホルダーを巻き取った際にこれを結束するための結束手段が前記接続帯に設けてある請求項1乃至請求項6記載の生け花用補助具を提案する。
本発明は、如上のとおり、生け花を安定的に保持するための生け花用補助具に係り、主として花器の内部に挿入して用いられるものであり、前記課題を解決するための手段として、花を挿し込んで生け込むための複数個のホルダーが、ベルト状の接続帯に一定又は不定の間隔で連設されてなるものであり、前記ホルダーは、上下両端部が開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体としたタイプ(請求項1)と、上端部のみを開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体としたタイプ(請求項4)の、大きく2つのタイプが存在する。
加えて、請求項1の発明では、花への水の供給を容易にするため、下端開口部のみを斜め方向にカットしたタイプ(請求項2)と、生け込んだ花を移動する際に花が落下しないようにするため、下端開口部にネットを装着したタイプ(請求項3)がある。
また、請求項4の発明では、前記ホルダーの下端部付近に水を誘導するための小孔を設けたタイプ(請求項5)があり、更に、前記接続帯に関連して、前記ホルダーと前記接続帯とが脱着可能であるタイプ(請求項6)と、前記ホルダーを巻き取った際に、生け込んだ花の姿勢を保持し、且つ、そのまま移動し得るようにするため、巻き取ったホルダーを結束するための結束手段を設けたタイプ(請求項7)も存在する。
本発明に係る生け花用補助具の採用により、1本から無数まで、生ける花の量に拘らず、容易に生け込みを行うことが可能となった。具体的には以下のとおりである。
(1)複数のホルダーが接続帯に連設されているため、使用する花の数に応じて接続帯をカットして使用することができる。例えば、生け込む花が1本であれば1個のホルダー部分だけ接続体をカットすれば良く、20本の花を生け込むのであれば20個のホルダーとなる接続帯の部分をカットして、これを巻き込んで使用すれば良い。
(2)生け込みを行った後、更に花を追加したい場合は、新たに、追加に必要となるホルダー数となる部位で接続帯をカットし、先に生け込みに使用した接続帯に設けられる結束手段と、新たにカットした接続帯に設けられる結束手段とを結合することで、容易に生け込む花を追加することが出来る。
(3)また、ホルダーと接続帯を脱着可能とした場合は、新たに接続帯をカットせずとも、現在使用中に接続帯にホルダーを増設することで、容易に生け込む花を追加することができる。これとは逆に、生け込む花を削減したい場合や、ホルダーを巻き取った本補助具の径がこれを挿入する花器の内径より広くなってしまった場合には、容易にホルダーを取り外し、花器の内径に合わせることができる。
(4)更に、下端開口部を斜め方向にカットすることで、花への水の供給が容易になり、また、該開口部にネットを装着することで、巻き取った接続体ごと生け込んだ花を移動する際にも、花が落下してしまうことがない。
(5)加えて、上端部のみ開口したホルダーを用いた場合は、下端部から漏水しないため、接続帯で結束した本補助具に花を生け込み、そのまま結婚式や祝賀会用のブーケやコサージュとして用いることができる。
補助具の全体構成
本発明に係る生け花用補助具Aは、図1に示すとおり、花を挿し込むための複数のホルダー1a、1b、1c・・・を接続帯2上に連設した構成である点を基本的な形態とする。接続帯2に連設される前記ホルダー1a、1b、1c・・・の間隔は、一定であっても不定であっても構わない。一般的には、生け込む花の量に応じたホルダー数となる部位で接続帯をカットし、該接続帯2にてホルダー1a、1b、1c・・・ごと巻き取った後に、接続帯2の上端部に設けた結束手段3aと、接続帯の下端部に設けた結束手段3bとを噛合することで結束する。その後、結束された状態の補助具Aの各ホルダーに花を挿し込み、生け込む姿勢が決まったところで、図2に示すように、そのままの状態で花器4の内部に挿入する。しかしながら、小径且つ上端部のみ開口したホルダーを複数個用い、これを接続帯によって巻き取って結束することで、例えば、結婚式のブーケやコサージュを束ねる手段として用いることも可能であり、必ずしも常に花器の内部に挿入して使用されるとは限らない。
ホルダー
ホルダー1a、1b、1c・・・は生け花に際して花の茎部分が挿し込まれる筒状の部材である。具体的には、図3に示すように、上下両端部が開口した円柱状若しくは角柱状の筒体であるタイプと、図4に示すように、上端部のみが開口した円柱状若しくは角柱状の筒体であるタイプの2種類があり、素材や大きさは限定されない。例えば、同じ花器であっても、茎が太い花をダイナミックに生け込む場合は、径が大きいホルダーを数本使用し、また、茎が細い花を大量に生け込みたい場合は、径の細いホルダーを数十本使用することができ、更に、ホルダーと接続帯が脱着可能なタイプでは、大小の径のホルダーを組み合わせた補助具とすることもできる。
上下両端部が開口した円柱状若しくは角柱状の筒体である図3のタイプでは更に、下端開口部5のみ斜め方向にカットすることで、当該部分が花器の底部に当接した際にもホルダー内への水の流入が妨げられることがないため、安定的に花に水を供給することができる。また、同タイプのホルダーにあっては、図5に示すように、下端開口部5にネット6を装着することで、生け込んだ花を補助具Aごと持ち上げて移動する際にも花が落下することはない。
上端部のみが開口した円柱状若しくは角柱状の筒体である図4のタイプでは更に、花に水を供給するべく、図6に示すように、ホルダー内に水を誘導するための小孔7を設けたタイプもある。このタイプの小孔7は、花の落下を防止するため、出来る限りホルダー内に挿し込まれる花の茎よりも小径であることが望ましい。このタイプでも上記の実施例と同様、小孔7をホルダー下端部の直下ではなく側部寄りの斜め位置に設けることで、ホルダー内部への水の誘導が確実に行えるようになり、また、それにより花の落下防止にも貢献することができる。
接続帯
接続帯2は複数のホルダー1a、1b、1c・・・を用いて生け込みを行った場合に、使用したホルダー全体を巻き取るためのものである。素材や大きさ、形状は限定しないが、所望の部位でカットすることができ、複数のホルダーを巻き取ることを考慮すると、軟質の合成樹脂やゴムなどの可撓性素材を用いることが望ましい。本発明で予定される接続帯は次の2種類が存在する。
1つの接続帯は、ホルダーと一体構成となっているタイプである。このタイプは通常、金型に樹脂やゴムを流し込むことで一体成型されるため、ホルダーとの結合が強固であり、大量生産によりコストダウンを図れるというメリットがあるが、ホルダーとの脱着が不可能であるため、使用に際しては花器の内径に合致するよう、適切なホルダー数となる部位で接続帯をカットする必要がある。もっとも、後述するように、接続帯2に結束手段3a、3bが設けられているタイプでは、使用するホルダーが足りなければ、適宜のホルダー数となる部位で新たにカットした接続帯を、使用中の接続帯と各結束手段を用いて結合することで、漸次、増設していくことができる。
もう1つの接続帯は、ホルダーと脱着可能となっているタイプである。このタイプはホルダーと接続帯が個別に製造されるため、素材や大きさ、形状が異なるホルダーを組み合わせて使用することができ、また、ホルダーの増減やその間隔調整を自由に行えるといったメリットがあるが、接続帯とホルダーの製造が個別であるため、コスト高となる可能性がある。しかしながら、針金などの手近な材料を接続帯として代用しても良く、その場合はより安価にて本発明の補助具を提供することができる。また、可撓性の形状記憶素材を接続帯として用いることで、何らかの事情で結束を解かねばならない事態が発生した場合も、容易に当初の形状に復帰するので、再度の生け込みが簡単に行える。
更に、本発明に係る接続帯にはもう1つの特徴がある。それは、接続帯上の隣接するホルダー間に、巻き取ったホルダーを結束するための結束手段3a、3bが設けられている点である。本発明では図7に示すように、接続帯の上端部と下端部に交互に切り込みが設けられており、上端部の切り込みと下端部の切り込みを噛合することで結束されるように構成してある。しかしながら、マジックテープ(登録商標)やホックなど、一般的に用いられる簡易係止具をこれに置き換えて使用しても構わない。
また、本発明ではホルダーと接続帯を脱着可能としたタイプも存在し、本実施例では図8に示すように、ホルダー1a、1b、1c・・・の側部に接続帯2の通し孔8が設けられており、ホルダーをスライドさせて接続帯と脱着する構成となっているが、この構成に代えて、マジックテープ(登録商標)やホックなど公知の簡易係止具を使用しても構わない。ホルダーの側部に通し孔8を設けた場合は、ホルダーと接続帯の結合状態が一体成型の場合と比べても遜色ないほど強固であるが、脱着に際してホルダーをスライドさせる必要があるため、既にある程度生け込みが完成している状態でホルダーを増設する場合は、生け込んだ姿勢が崩れてしまう虞がある。これに対して、マジックテープ(登録商標)やホックなどの簡易係止具を用いた場合は、結合状態は前記タイプより弱まるが、ほぼ生け込みの姿勢を維持したままホルダーを増設することができる。どちらのタイプを用いるかは、場面に応じてユーザーが決定すべき事柄である。
以下、本発明の実施例を説明する。前記したように、本発明の実施の形態は幾つかのケースが予定されているが、最も一般的と思われるタイプ、すなわち、ホルダーと接続帯が一体構成となっているタイプと、ホルダーが接続帯から脱着可能となっているタイプについて説明する。
先ず、ホルダーと接続帯が一体構成となっているタイプでは、予め複数のホルダー1a、1b、1c・・・が一定又は不定の間隔で接続帯2上に連設されているので、複数のホルダーを接続帯で巻き取った際の径が、使用する花器の内径と合致する部位で接続帯をカットする。続いて、図9に示すように、カットされた接続帯2をホルダー1a、1b、1c・・・ごと巻き取り、接続帯2の上端部に設けられた結束手段3aと下端部に設けられた結束手段3bを噛み合わせて結束する。次いで、接続帯2によって結束された複数のホルダー1a、1b、1c・・・内に所望の花を挿し込んで生け込み、生け花の姿勢が決まったところで、図2に示すように、各ホルダーが接続帯2で結束された状態の補助具Aを、そのまま花器4の内部に挿入する。若し、ホルダーが足りない場合や、花器の内径と合わない場合は、適当な部位で新たにカットした接続帯を、その結束手段と先に使用している接続帯の結束手段と噛み合わせて結束することで、容易にホルダーを増設することができる。また、生け込んだ花の姿勢を修正したり、生け込んだ花を他の花器に移動する場合は、花が生け込まれたまま補助具Aごと持ち上げられるので、容易に修正や移動の作業を行うことができる。
次に、ホルダーと接続帯が脱着可能となっているタイプでは、花器の内径に合致するホルダーの本数が決定したら、それらを接続帯2の適宜の位置に取り付け、ホルダー1a、1b、1c・・・ごと接続帯2で巻き取り、前記した要領で結束する。図8に示す実施例では、ホルダーに通し孔8を設け、該通し孔8に接続帯2を潜らせることで脱着可能とした構成が開示されているが、前記したように、マジックテープ(登録商標)やホックなどの公知の簡易係止具を用いても構わない。接続帯2でホルダー1a、1b、1c・・・を結束したら、続いて、所望の花を生け込み、生け花の姿勢が決まったところで、前記したと同様、花が生け込まれたままの状態で補助具Aを花器4の内部に挿入する。若し、花を増量したいなどの理由でホルダーを増設する必要がある場合は、図8に示す脱着可能な構成であれば、接続帯2を追加するホルダーの通し孔8に潜らせて増設し、脱着がマジックテープ(登録商標)やホックなどの簡易係止具である場合は、接続帯2上の所望の部位に追加のホルダーを係止して増設する。
かくして、所望の花を生け込み、本発明に係る補助具Aが花器4の内部に挿入されたら、花器4内に水を注入する。ホルダーは前記したとおり、上下両端部が開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体であるタイプと、上端部のみが開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体であるタイプがあるが、前者の場合は下端開口部5が斜め方向にカットされており、また、後者の場合は下端部付近(図面では側部寄りの斜め位置)に小孔7が設けられているため、ホルダーの下端部が花器の内底部に当接している状態でも、ホルダー内に安定的に水を供給することができる。更に、上下両端部が開口したタイプのホルダーでは、下端開口部5にネット6を装着することで、補助具Aごと花を持ち上げた際に花の落下を防止することができる。なお、本実施例では、花を生け込んだ後に補助具Aを花器4に挿入する事例のみ言及したが、花を生け込む時点についてはユーザーが決定すべき事柄であるから、その時点の先後は本発明の技術的事項に何ら影響しない。
更に、上端部のみ開口した小径のホルダーを用いた場合は、下端部から漏水の虞がないため、結婚式などのパーティーで主賓に手渡すブーケやコサージュを創作するための補助具としても利用することができる。その場合は、小径のホルダーを複数本用い、これらを接続帯で巻き取って結束し、その後に各ホルダーに花を挿し込み姿勢を整えたら、そのままブーケやコサージュとして手渡すことができる。
本発明は、生け込んだ花の姿勢を安定的に保持し、また、保持したまま容易に移動できる生け花用補助具であるから、伝統的な華道や娯楽としての生け花はもちろんのこと、結婚式や祝賀会で手渡すブーケやコサージュ、更には、葬儀等の法事で献じる生花や仏花などでも、花の生け込みに資することができ、冠婚葬祭の全ての分野で利用することが可能である。
本発明に係る補助具Aの実施例を示す説明図である。 花が生け込まれた補助具Aを花器に挿入する状態若しくは花器から持ち上げた状態を示す説明図である。 上下両端部が開口したホルダーの一例を示す参考図である。 上端部のみ開口したホルダーの一例を示す参考図である。 上下両端部が開口したホルダーの下端開口部にネットを装着した状態を示す参考図である。 上端部のみ開口したホルダーの下端部付近に小孔を設けた状態を示す参考図である。 ホルダーに設けられた結束手段の結束状態を示す説明図である。 ホルダーと接続帯を脱着可能とした実施例を示す説明図である。 接続帯により複数のホルダーを巻き取る状態を示す説明図である。
符号の説明
A 補助具
1a、1b、1c ホルダー
2 接続帯
3a 接続帯の上端部に設けられた結束手段
3b 接続帯の下端部に設けられた結束手段
4 花器
5 下端開口部
6 ネット
7 小孔
8 ホルダーに設けられた接続帯の通し孔

Claims (7)

  1. 生け花を安定的に保持するための生け花用補助具であって、花を生け込むための複数個のホルダーが接続帯に一定又は不定の間隔で連設されており、前記ホルダーは上下両端部が開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体であることを特徴とする生け花用補助具。
  2. 前記ホルダーは下端開口部のみ斜め方向にカットされていることを特徴とする請求項1記載の生け花用補助具。
  3. 前記ホルダーは下端開口部にネットが装着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の生け花用補助具。
  4. 生け花を安定的に保持するための生け花用補助具であって、花を生け込むための複数個のホルダーが接続帯に一定又は不定の間隔で連設されており、前記ホルダーは上端部のみ開口した中空の円柱状若しくは角柱状の筒体であることを特徴とする生け花用補助具。
  5. 前記ホルダーは下端部付近に水を誘導するための小孔が設けられていることを特徴とする請求項4記載の生け花用補助具。
  6. 前記ホルダーと前記接続帯は脱着可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の生け花用補助具。
  7. 前記ホルダーを巻き取った際にこれを結束するための結束手段が前記接続帯に設けてあることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の生け花用補助具。
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