JP2007116556A - パネル型テレビジョンおよび液晶テレビジョン - Google Patents

パネル型テレビジョンおよび液晶テレビジョン Download PDF

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Abstract

【課題】LCDテレビジョンの基板取りつけにおいて使用されるビス数を削減し、ビスを削減しても基板へアース電位供給を確保できる構成を提供する。
【解決手段】パネル固定板金45に折り返し片120a〜120dおよび凸部130a〜130dを形成するとともに、デジタル基板70に半田盛110a〜110dおよびその裏面に半田盛115a〜115dを形成し、デジタル基盤70をスライドさせて折り返し片および凸部の作る隙間に挿入して固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、パネル型テレビジョンおよび液晶テレビジョンなどに使用されるプリント基板の取付構造に関する。
基板を筐体に取り付ける際は、基板にスルーホールを形成し、ビスで筐体の板金フレームにビス止めするとともに、アースを取ることが一般的である。
特許文献1には、三枚のアース板にてプリント基板を保持できるようにフレームグランドとなる金属板に固定し、取りつけ板を一辺に固定したプリント基板をアース板のバネ状支持部に挿入して組み立てる情報処理装置について開示されています。
特許文献2には板金部品とプリント配線基板の相対スライドにより、板金部品の左右側部の板状当接片のコ字形スリット溝がプリント配線基板の左右の側縁部の係合演出部を係合して、プリント配線基板を上下方向に位置決めすることで、板金部品とプリント配線基板を結合して一体化することについて開示されています。
特開2004ー055988 特開平05−343868
本発明では、LCDテレビジョンの基板取りつけにおいて使用されるビス数を削減し、ビスを削減しても基板へアース電位供給を確保できる構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、基板をスライド式に取りつけ可能な板金構造を備える構成を採用している。
すなわち、映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けた液晶表示パネルと、音声を出力するスピーカと、テレビ放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、上記液晶表示パネルを同液晶表示パネルの背面より支持して上記キャビネットに固定し、上記主基板を背面にネジ止めするとともに、上記補助基板を背面に固定し、アースに接続されたパネル固定板金とを備える液晶テレビジョンにおいて、上記補助基板は、略矩形のプリント基板とされ、四隅の裏表に花びら状に凹凸をつけて半田を塗布することにより半田盛がそれぞれ形成され、上記パネル固定板金の背面には、上記補助基板を固定する位置に、上記半田盛のそれぞれの位置にあわせて、しぼり加工によって後方へ膨らんだ断面略台形状の複数の凸部と、本パネル固定板金をコ字状に切り欠くとともに内側の短冊状部分を略90度屈曲せしめて起立させ、先端部を切り欠き部分と反対の側に屈曲させた鉤型に形成することによって同凸部の後方で同凸部と相対向する位置であって同凸部との間で上記補助基板の縁部を挿入して挟持可能とした複数の折り返し片と、がそれぞれ形成され、同複数の凸部と同複数の折り返し片との間で上記補助基板が上方から下方へ挿入されて固定されるようにされ、上記複数の凸部は、固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側凸部と、同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側凸部と、から構成され、固定された状態の上記補助基板の前面と上記パネル固定板金の背面との間に隙間を設けさせるように形成され、上記複数の折り返し片は、上記第一および第二の下側凸部に相対向して固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側折り返し片と、上記第一および第二の上側凸部に相対向して同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側折り返し片と、から構成され、上記第一および第二の下側折り返し片は、下から上へ折り返されて上記補助基板の下側縁部を下側から支持する形状とされるとともに、上記半田盛と接する位置に当該半田盛に向けて突出した係合突起が形成され、上記第一および第二の上側折り返し片は、上記補助基板の左右方向外側から左右方向内側へ折り返されて上記補助基板の左右縁部をスライド可能に保持する形状とされ、上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛には、上記係合突起と係合する位置に窪んだ形状の係合くぼみがそれぞれ形成され、上記補助基板は、上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片との間に左右への移動を規制されつつ上方から挿入されて上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片との間に上方から挿入されて下方への移動を規制され、上記係合くぼみのそれぞれが上記係合突起のそれぞれに係合して位置決めされ、下側縁部の各半田盛が上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片とで挟まれてアースに接続され、上側縁部の半田盛が上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片とで挟まれてアースに接続されるとともに、上記パネル固定板金の背面との間に隙間が設けられて固定される構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載のパネル型テレビジョンでは、映像を画面に表示するフラット表示パネルと、音声を出力するスピーカと、テレビ放送を受信して映像を上記フラット表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、上記フラット表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、上記フラット表示パネルを同フラット表示パネル裏面より支持して上記キャビネットに固定するとともに、上記補助基板が固定されるパネル固定板金とを備えるパネル型テレビジョンにおいて、上記パネル固定板金は複数の凸部と、上記凸部と対応する位置に鉤型に形成される複数の折り返し片と、アース端子とを備え、上記プリント基板は、上記凸部に対応する位置および上記折り返し片に対応する位置に半田を塗布して形成する半田盛が形成され、上記凸部と上記折り返し片とが形成する隙間は、上記半田盛を挟み込んで固定するとともに、上記凸部および上記折り返し片から上記半田盛にアース電位を供給する構成としてある。
すなわち、上記プリント基板の表と裏とに形成された半田を塗布して形成する上記半田盛を、上記板金部品に形成された上記凸部と上記折り返し片とで挟み込むことにより、上記プリント基板を上記板金部品に固定するとともに、上記プリント基板にアース電位を供給する。
以上説明したように、本発明によればビスなしで基板を板金に取り付けられる構造を提供でき、さらにビスなしでも基板へのアース電位供給を確実に行うことが可能となる。
また、請求項3にかかる発明によれば、基板挿入方向に対して側方への移動を規制しつつ、挿入完了すると挿入方向奥側への移動も規制することが可能な構造を提供できる。
そして、請求項4にかかる発明によれば、より確実に基板へのアース電位供給が行えるようになる。
また、請求項5および6にかかる発明によれば、基板を板金に位置決めするとともに、さらに確実に固定できる構造を提供できる。
むろん請求項1のような、より具体的な構成において上述した請求項2〜請求項6の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)パネル型テレビジョンの構成:
(2)基板取りつけ構造:
(3)基板取りつけ構造の変形例1:
(4)まとめ:
(1)パネル型テレビジョンの構成:
以下、本発明の一実施形態にかかる液晶テレビジョン10について説明する。図1は、液晶テレビジョン10を斜め前方より見た斜視図である。同図において、液晶テレビジョン10は、樹脂製のフロントキャビネット20およびバックキャビネット30と、映像を画面に表示する液晶パネル40と、脚部50とから構成されている。フロントキャビネット20は、表示面が前面側に露出するように液晶表示パネル40を保持している。またフロントキャビネット20内部には、図示しない、音声を出力するためのスピーカが取り付けられている。バックキャビネット30は中央部が背面側に厚く形成されており、厚く形成された部分の内部には各種基板が納められている。脚部50は、液晶テレビジョン10の内部に設置されてフロントキャビネットに取り付けられる板金を支持しており、それにより液晶表示パネル40の表示面が略鉛直に配向させられている。本実施例においてはフラット表示パネルとして液晶表示パネルを採用したが、パネル型の表示パネルであればいかなる物でもよく、むろんプラズマディスプレイの表示パネルであっても構わない。
図2はバックキャビネット30を取り外した液晶テレビジョン10を斜め後方より見た斜視図である。同図において、パネル固定板金45は一体成型された板金で、浅い箱形の容器状であり、その側面からはフロントキャビネット20に同板金を固定するための鍔状の突起が出ている。そして箱部分にて液晶表示パネル40を覆うとともに液晶表示パネル40を裏面より支持して、鍔状の突起に形成されたネジ穴にて、同パネルをフロントキャビネット20に固定する。フロントキャビネット20には上記ネジ穴に対応する位置にネジ受けボスが立設される。またパネル固定板金45にはアース端子が接続されて、同パネルにアースを確保する。むろんこのパネル固定板金45は一体成型されたもの以外に、複数の板金にて構成されていても構わない。
さらに、パネル固定板金45の背面には主基板60と補助基板70とが取り付けられる。補助基板70としてはMPEGデータを変換して主基板に出力したり、デジタル信号の入出力および変換を行ったりするデジタル基板などが考えられる。むろんそれ以外にも主基板に搭載されない機能を具現したいかなる基板であっても構わない。パネル固定板金45には、主基板60に形成されたスルーホールと対応する位置に凸部が形成され、同凸部の突端にはネジ穴が開けられている。そして、主基板60のスルーホールと、パネル固定板金45の凸部との位置を合わせてネジ止めする。パネル固定板金45にはアースが確保されているため、このネジ止めにより主基板にもアースが確保される。主基板60は凹字型をしており、凹字のへこみ部分に略矩形の補助基板70が配置される。むろん、基板を取り付けるための板金をパネル固定板金45以外に設けて、その板金上に各種基板を取り付ける構成としても構わない。
図3は、本発明の実施形態にかかる液晶テレビジョン10の概略構成をブロック図により示している。液晶テレビジョン10は、概略、アンテナ215の接続されたチューナ回路210と、画像データ生成回路220と、パネル駆動回路230と、液晶表示パネル40と、電源回路240と、マイコン250と、インバータ回路260と、バックライト270とからなる。上記構成においてマイコン250は、液晶テレビジョン10を構成する各部と電気的に接続しており、マイコン250内部の構成部品としてのCPUが、同じくマイコン250内の構成部品であるROMやRAMなどに書き込まれた各プログラムに従って、液晶テレビジョン10全体を制御する。なお、CPUやROMやRAMについては図示を省略している。
チューナ回路210は、マイコン250の制御によりアンテナ215よりテレビ放送を受信し、所定の信号増幅処理等を行いつつ、テレビジョン放送信号から中間周波信号としての映像信号を抽出し、画像データ生成回路220へ出力する。画像データ生成回路220は、入力した映像信号をその信号レベルに応じてデジタル信号化するとともに、映像信号から抽出した輝度信号と色差信号とに基づいてマトリクス変換処理を行ない、画像データとしてのRGB(レッド、グリーン、ブルー)信号を生成する。
パネル駆動回路230では、上記RGB信号を入力するとともにRGB信号に対して液晶表示パネル40の画素数(横縦比、m:n)に合わせたスケーリング処理を行い、液晶表示パネル40に表示する1画面分の画像データを生成する。そして、このように生成された画像データを液晶表示パネル40に出力することにより、液晶表示パネル40に画像データに基づく画像表示をさせる。
電源回路240は、外部の商用電源等から電源電圧(交流)の供給を受けるとともに、同供給された電源電圧を、マイコン250を始めインバータ回路260等、各回路へ供給する。電源回路240は、必要に応じて各回路へ供給する電圧を交流から直流へと変換する。
バックライト270は、液晶表示パネル40を背面から照射する光源の役割を果たす。
インバータ回路260は、電源回路240から供給された直流電圧を交流電圧に変換し、駆動信号としての当該交流電圧をバックライト270に供給し、バックライト270を点灯させる。
主基板にはこれらの回路のうちチューナ回路210と、画像データ生成回路220と、パネル駆動回路230と、電源回路240と、マイコン250と、インバータ回路260とから成り、アンテナ215を通して受信したテレビ放送を信号処理し、映像を液晶表示パネル40に表示させるとともに、音声を上記スピーカに出力する。
(2)基板取りつけ構造:
図4および図5を参照して補助基板70をパネル固定板金45に取り付ける構造について説明する。図4は補助基板70の基板取りつけ部分の部分斜視図を示し、図5には補助基板70を取りつけたときの折り返し片120aおよび120bを通る面における部分断面図を示してある。補助基板70にはLSIやコンデンサ、ソケットなどの電子部品が実装され、プリント配線や電子部品を避けて基板の4隅に半田盛110a〜110dが形成される。これら半田盛の位置には、従来はスルーホールが形成され、ネジ止めに使用されていた。
同図には図示されていないが、補助基板70裏面にも、表面の半田盛と対応する位置に半田盛が形成される。半田盛の数は、表と裏とにそれぞれ4つずつでもよいし、3つずつでもよいし、基板を支持することが可能であればいくつ形成されても構わない。さらに半田盛における半田の形状は、基板面と平行に平たく形成されてもよいし、凸凹を持つように形成されてもよい。むろん、図6のように花びら状に凹凸をつけて形成されてもよく、様々な形状が採用可能である。半田盛に凹凸をつけて形成すると、後述する折り返し片や凸部との接点が確保しやすくなり、アースの確保も容易となる。
一方、パネル固定板金45の背面には、補助基板70を固定する位置に、半田盛110a〜110dのそれぞれの位置にあわせて、しぼり加工によって後方へ膨らんだ断面が略台形状の複数の凸部130a〜130dと、本パネル固定板金を切起こして鉤型に形成することによって同凸部の後方で同凸部と相対向する位置であって同凸部との間で補助基板70の縁部を挿入して挟持可能とした複数の折り返し片120a〜120dとがそれぞれ形成される。
折り返し片は、図4のように板金をコ字状に切り欠かくとともに内側の短冊状部分を略90度屈曲せしめて起立させ、先端部を切り欠き部分と反対の側に屈曲させた鉤型に形成される。同図の矢印方向に補助基板70を挿入するとき、補助基板70の挿入方向奥側に位置する折り返し片120cおよび120dは形成位置の下方から切り出されて上方に折り返され、補助基板70の挿入方向の側方に位置する折り返し片120aおよび120bは、形成位置の外側に当たる左側と右側からそれぞれ切り出した板金を、内側に向かって右と左とにそれぞれ折り返して形成される。
従って、板金と平行な面より見ると、この凸部はこの折り返し片の舌部の下に隠れる。この各凸部とそれに対応する各折り返し片の舌部との間隔は、補助基板70の半田盛の形成された部分の厚みよりわずかに狭く、補助基板70を挿入すると図5のように半田盛の形成された部分が折り返し片の舌部と凸部と噛み合わさり、しっかりと保持される。その一方で、各凸部とそれに対応する各折り返し片の舌部との間隔は、補助基板70の基板厚みよりは広いため、補助基板70のプリント面に傷をつけることはない。
これら折り返し片および凸部により、補助基板70をスライド式に上方から挿入すると、凸部130aおよび130bと折り返し片120aおよび120bとの間にの間を左右への移動を規制されつつ挿入され、凸部130cおよび130dと折り返し片120cおよび120dとの間に上方から挿入されて下方への移動を規制される。これにより補助基板70を上側以外の方向から支持する構造と成り、同基板を安定して保持することが可能な構造となる。
補助基板70は、下側縁部の各半田盛が凸部130cおよび130dと折り返し片120cおよび120dとで挟まれてアースに接続され、上側縁部の半田盛が凸部130aおよび130bと折り返し片120aおよび120bとで挟まれてアースに接続されるとともに、パネル固定板金45の背面との間に隙間が設けられて固定される。これにより補助基板70の半田盛部分はパネル固定基板45と等電位となり、パネル固定基板45にアースが確保されると、半田盛部分もアースと等電位となる。また半田盛のある部位以外はパネル固定板金45と接触することはない。
補助基板70をパネル固定板金45に挿入して固定すると、半田盛110aは折り返し片120aと、半田盛110bは折り返し片120bと、半田盛110cは折り返し片120cと、そして半田盛110dは折り返し片120dとそれぞれ当接する。また半田盛115a、115bおよび図示しない115cと115dは、半田盛115aは凸部130aと、半田盛115bは凸部130bと、半田盛115cは凸部130cと、そして半田盛115dは凸部130dとそれぞれ当接する。
(3)基板取りつけ構造の変形例1:
上述した実施例では、パネル固定板金45に形成される折り返し片と凸部とは、板金と平行な平面図では、凸部が折り返し片の舌部の下に隠れように配置されていたが、凸部と折り返し片の位置をずらしても構わない。図7に板金に形成される凸部と折り返し片の位置をずらしたときの平面図を示す。同図に示すように凸部が折り返し片に隠れず、各折り返し片の上方にずれた位置に配置される構成となっている。
図8に当変形例における補助基板70の表面を、そして図9に裏面を示した。パネル固定板金45における凸部と折り返し片の位置が違うため、補助基板70の表と裏とに形成される半田盛の位置も表と裏とで位置が異なる。図8の平面図では半田盛111a,111b,111c,111dはそれぞれ折り返し片121a,121b,121c,121dと重なる位置にあるが、裏面から見た平面図である図9では半田盛116a,116b,116c,116dは折り返し片121a,121b,121c,121dとは重ならない位置に形成される。
また、図10は図7の131a,121a,131c,121cを通る断面図である。折り返し片121aは半田盛111aと、折り返し片121cは半田盛111cと、凸部131aは半田盛116aと、凸部131cは半田盛116cとそれぞれ当接している。このとき補助基板70には同図に矢印で示したように半田盛116aにおいては裏から、半田盛111aにおいては表から、半田盛116cにおいては裏から、半田盛111cにおいては表からというように互い違いに応力がかかるため、補助基板70はパネル固定板金45にしっかりと固定される。従って、半田盛と凸部および折り返し片の接触も十分に確保され、アースの確保がより容易になる。
さらに折り返し片の補助基板70基板との接触面に突起を形成し、補助基板70においてこの突起に対応する位置にくぼみを作り、突起とくぼみとを係合させることで、折り返し片が補助基板70をより強固に固定する構造としてもよい。図11に示すように、折り返し片122aおよび122bの半田盛と当接する側に係合突起を形成し、補助基板70の半田盛の位置に予めくぼみを形成した上で半田を塗布し、くぼみを持つ半田盛112aおよび112bを形成する。補助基板70を挿入すると、折り返し片122aの係合突起は半田盛112aのくぼみに係合し、折り返し片122bの係合突起は半田盛112bのくぼみに係合し、位置決めするとともに抜けを防止する。
むろん凸部132aに対応する半田盛117aや、凸部132bに対応する半田盛117bの位置にもくぼみを形成して、凸部132aおよび凸部132bが半田盛117aおよび半田盛117bにそれぞれ係合する構成としても構わない。
ここで凸部120aおよび120b、または凸部121aおよび121b、もしくは凸部122aおよび122bがそれぞれ上記第一および第二の上側凸部を構成し、凸部120cおよび120d、または凸部121cおよび121d、もしくは凸部122cおよび122dがそれぞれ第一および第二の下側凸部を構成し、折り返し片130aおよび130b、または折り返し片131aおよび131b、もしくは折り返し片132aおよび132bがそれぞれ第一および第二の上側折り返し片を構成し、折り返し片130cおよび130d、または折り返し片131cおよび131d、もしくは折り返し片132cおよび132dがそれぞれ第一および第二の下側折り返し片を構成する。
(4)まとめ:
つまり、パネル固定板金45に折り返し片120a〜120dおよび凸部130a〜130dを形成するとともに、補助基板70に半田盛110a〜110dおよびその裏面に半田盛115a〜115dを形成し、補助基盤70をスライドさせて折り返し片および凸部の作る隙間に挿入して固定する。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2にかかる発明は、映像を画面に表示するフラット表示パネルと、音声を出力するスピーカと、テレビ放送を受信して映像を上記フラット表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、上記フラット表示パネルを同フラット表示パネル裏面より支持して上記キャビネットに固定するとともに、上記補助基板が固定されるパネル固定板金とを備えるパネル型テレビジョンにおいて、上記パネル固定板金は複数の凸部と、上記凸部と対応する位置に鉤型に形成される複数の折り返し片と、アース端子とを備え、上記プリント基板は、上記凸部に対応する位置および上記折り返し片に対応する位置に半田を塗布して形成する半田盛が形成され、上記凸部と上記折り返し片とが形成する隙間は、上記半田盛を挟み込んで固定するとともに、上記凸部および上記折り返し片から上記半田盛にアース電位を供給する構成としてある。
すなわち、上記プリント基板の表と裏に形成された半田を塗布して形成する上記半田盛を、上記板金部品に形成された上記凸部と上記折り返し片とで挟み込むことにより、上記プリント基板をビスなしで上記板金部品に固定できるとともに、上記プリント基板にアース電位を供給できる。
また、請求項3では、上記請求項2に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記複数の折り返し片のうち、基板挿入方向奥側に位置するものは基板挿入方向奥側から手前側に折り返され、基板挿入方向の側方に位置するものは基板挿入方向の左右外側から内側に向けて折り返される構成としてある。これにより、基板挿入方向に対して側方への移動を規制しつつ、挿入完了すると挿入方向奥側への移動も規制することが可能となり、より確実に基板を板金に固定できる構造を提供できる。
そして、請求項4では、上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記半田盛りは、花びら状に凹凸をつけて形成される構成としてある。これにより、より確実にアース電位供給行えるようになる。
さらに、請求項5では、上記請求項2〜4のいずれかに記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記板金部品の上記凸部の形成位置と上記折り返し片の形成位置とをずらした構成としてある。
また、請求項6では、上記請求項2〜5のいずれかに記載のパネル型テレビジョンにおいて、上記折り返し片には上記半田盛と接する位置に上記半田盛に向けた係合突起が形成され、上記半田盛には上記係合突起と係合する位置に係合くぼみが形成される構成としてある。請求項5および6の構成により、さらに確実に基板を板金に固定できる構造を提供できる。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けた液晶表示パネルと、音声を出力するスピーカと、テレビ放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、上記液晶表示パネルを同液晶表示パネルの背面より支持して上記キャビネットに固定し、上記主基板を背面にネジ止めするとともに、上記補助基板を背面に固定し、アースに接続されたパネル固定板金とを備える液晶テレビジョンにおいて、上記補助基板は、略矩形のプリント基板とされ、四隅の裏表に花びら状に凹凸をつけて半田を塗布することにより半田盛がそれぞれ形成され、上記パネル固定板金の背面には、上記補助基板を固定する位置に、上記半田盛のそれぞれの位置にあわせて、しぼり加工によって後方へ膨らんだ断面略台形状の複数の凸部と、本パネル固定板金をコ字状に切り欠くとともに内側の短冊状部分を略90度屈曲せしめて起立させ、先端部を切り欠き部分と反対の側に屈曲させた鉤型に形成することによって同凸部の後方で同凸部と相対向する位置であって同凸部との間で上記補助基板の縁部を挿入して挟持可能とした複数の折り返し片と、がそれぞれ形成され、同複数の凸部と同複数の折り返し片との間で上記補助基板が上方から下方へ挿入されて固定されるようにされ、上記複数の凸部は、固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側凸部と、同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側凸部と、から構成され、固定された状態の上記補助基板の前面と上記パネル固定板金の背面との間に隙間を設けさせるように形成され、上記複数の折り返し片は、上記第一および第二の下側凸部に相対向して固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側折り返し片と、上記第一および第二の上側凸部に相対向して同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側折り返し片と、から構成され、上記第一および第二の下側折り返し片は、下から上へ折り返されて上記補助基板の下側縁部を下側から支持する形状とされるとともに、上記半田盛と接する位置に当該半田盛に向けて突出した係合突起が形成され、上記第一および第二の上側折り返し片は、上記補助基板の左右方向外側から左右方向内側へ折り返されて上記補助基板の左右縁部をスライド可能に保持する形状とされ、上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛には、上記係合突起と係合する位置に窪んだ形状の係合くぼみがそれぞれ形成され、上記補助基板は、上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片との間に左右への移動を規制されつつ上方から挿入されて上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片との間に上方から挿入されて下方への移動を規制され、上記係合くぼみのそれぞれが上記係合突起のそれぞれに係合して位置決めされ、下側縁部の各半田盛が上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片とで挟まれてアースに接続され、上側縁部の半田盛が上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片とで挟まれてアースに接続されるとともに、上記パネル固定板金の背面との間に隙間が設けられて固定される構成としてある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
パネル型テレビジョンの前面斜視図である。 バックキャビネットを外したパネル型テレビジョンの背面斜視図である。 本発明のテレビジョンの概略構成を示すブロック図である 基板取りつけ部分の拡大部分斜視図である 基板取りつけ部分の断面図である 基板に形成される半田盛の一変形例である 板金に形成される凸部と折り返し片の位置の変形例である 変形例における補助基板表面の半田盛と折り返し片の位置関係を示した平面図である 変形例における補助基板裏面の半田盛と折り返し片の位置関係を示した平面図である 変形例における基板取りつけ部分の断面図である 変形例における基板取りつけ部分の断面図である
符号の説明
10…パネル型テレビジョン(液晶テレビジョン)
20…フロントキャビネット
30…バックキャビネット
40…フラット表示パネル(液晶表示パネル)
45…パネル固定板金
50…脚部
60…主基板
70…補助基板
210…チューナ回路
215…アンテナ
220…画像データ生成回路
230…パネル駆動回路
240…電源回路
250…マイコン
260…インバータ回路
270…バックライト
280…デジタルI/O
110a〜110d…半田盛
111a〜111d…半田盛
112a,112b…半田盛
115a,115b…半田盛
116a〜116d…半田盛
117a,117b…半田盛
120a〜120d…折り返し片
121a〜121d…折り返し片
122a,122b…折り返し片
130a〜130d…凸部
131a〜131d…凸部
132a,132b…凸部

Claims (6)

  1. 映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けた液晶表示パネルと、
    音声を出力するスピーカと、
    テレビ放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、
    上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、
    上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、
    上記液晶表示パネルを同液晶表示パネルの背面より支持して上記キャビネットに固定し、上記主基板を背面にネジ止めするとともに、上記補助基板を背面に固定し、アースに接続されたパネル固定板金とを備える液晶テレビジョンにおいて、
    上記補助基板は、略矩形のプリント基板とされ、四隅の裏表に花びら状に凹凸をつけて半田を塗布することにより半田盛がそれぞれ形成され、
    上記パネル固定板金の背面には、上記補助基板を固定する位置に、上記半田盛のそれぞれの位置にあわせて、しぼり加工によって後方へ膨らんだ断面略台形状の複数の凸部と、本パネル固定板金をコ字状に切り欠くとともに内側の短冊状部分を略90度屈曲せしめて起立させ、先端部を切り欠き部分と反対の側に屈曲させた鉤型に形成することによって同凸部の後方で同凸部と相対向する位置であって同凸部との間で上記補助基板の縁部を挿入して挟持可能とした複数の折り返し片と、がそれぞれ形成され、同複数の凸部と同複数の折り返し片との間で上記補助基板が上方から下方へ挿入されて固定されるようにされ、
    上記複数の凸部は、固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側凸部と、同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側凸部と、から構成され、固定された状態の上記補助基板の前面と上記パネル固定板金の背面との間に隙間を設けさせるように形成され、
    上記複数の折り返し片は、上記第一および第二の下側凸部に相対向して固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側折り返し片と、上記第一および第二の上側凸部に相対向して同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側折り返し片と、から構成され、
    上記第一および第二の下側折り返し片は、下から上へ折り返されて上記補助基板の下側縁部を下側から支持する形状とされるとともに、上記半田盛と接する位置に当該半田盛に向けて突出した係合突起が形成され、
    上記第一および第二の上側折り返し片は、上記補助基板の左右方向外側から左右方向内側へ折り返されて上記補助基板の左右縁部をスライド可能に保持する形状とされ、
    上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛には、上記係合突起と係合する位置に窪んだ形状の係合くぼみがそれぞれ形成され、
    上記補助基板は、上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片との間に左右への移動を規制されつつ上方から挿入されて上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片との間に上方から挿入されて下方への移動を規制され、上記係合くぼみのそれぞれが上記係合突起のそれぞれに係合して位置決めされ、下側縁部の各半田盛が上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片とで挟まれてアースに接続され、上側縁部の半田盛が上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片とで挟まれてアースに接続されるとともに、上記パネル固定板金の背面との間に隙間が設けられて固定されることを特徴とする液晶テレビジョン。
  2. 映像を画面に表示するフラット表示パネルと、
    音声を出力するスピーカと、
    テレビ放送を受信して映像を上記フラット表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、
    上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、
    上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、
    上記フラット表示パネルを同フラット表示パネル裏面より支持して上記キャビネットに固定するとともに、上記補助基板が固定されるパネル固定板金とを備えるパネル型テレビジョンにおいて、
    上記パネル固定板金は複数の凸部と、上記凸部と対応する位置に鉤型に形成される複数の折り返し片と、アース端子とを備え、
    上記プリント基板は、上記凸部に対応する位置および上記折り返し片に対応する位置に半田を塗布して形成する半田盛が形成され、
    上記凸部と上記折り返し片とが形成する隙間は、上記半田盛を挟み込んで固定するとともに、上記凸部および上記折り返し片から上記半田盛にアース電位を供給することを特徴とするパネル型テレビジョン。
  3. 上記複数の折り返し片のうち、
    基板挿入方向奥側に位置するものは基板挿入方向奥側から手前側に折り返され、
    基板挿入方向の側方に位置するものは基板挿入方向の左右外側から内側に向けて折り返されることを特徴とする上記請求項2に記載のパネル型テレビジョン。
  4. 上記半田盛りは、花びら状に凹凸をつけて形成されることを特徴とする上記請求項2または3に記載のパネル型テレビジョン。
  5. 上記パネル固定板金において、上記凸部の形成位置と上記折り返し片の形成位置とをずらしたことを特徴とする上記請求項2〜4のいずれかに記載のパネル型テレビジョン。
  6. 上記折り返し片は、上記半田盛と接する位置に上記半田盛に向けた係合突起が形成され、
    上記半田盛は、上記係合突起と係合する位置に係合くぼみが形成されることを特徴とする上記請求項2〜5のいずれかに記載のパネル型テレビジョン。
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