JP2007116523A - 携帯通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる携帯通信装置を提供する。
【解決手段】処理部14がICカード通信部13より入場時刻及び場所情報を取得し、時刻表情報記憶部12より時刻表情報を取得し、入場時刻及び場所情報を参照して、取得した時刻情報のうちの、所望の時刻情報を取得し、取得した所望の時刻情報に基づいて、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を決定し、設定部15に通知する。設定部15は、処理部14からの通知に基づいて、携帯電話10のマナーモードオン及びマナーモードオフの時刻を設定し、マナーモードオンの時刻になると携帯電話10をマナーモードオンに切り替え、マナーモードオフの時刻になると携帯電話10をマナーモードオフに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やPDAなどの携帯通信装置の機能制限の改良に関するものである。
近年、携帯電話の普及に伴い、公衆の場での使用マナーが求められている。例えば、映画館や電車内などの公共の場に、周囲の人々に不快を与えないため、携帯電話には着信時に着信音を鳴らさずに、振動などで着信を報知するマナーモードが機能として備わっており、周囲の人々を不快にさせずに着信を報知することができる。
しかし、従来の携帯電話においては、マナーモードの設定は必要の度に手動で行わなければならないため、マナーモードに設定する必要がある場でその設定をし忘れたり、マナーモードの解除を忘れて緊急の連絡に気づかなかったりする場合があった。
この課題を解決するため、所望の時間帯にマナーモードのオン・オフを自動的に切り替える機能を備えた携帯通信装置がある。例えば、特開2005−006021号公報(特許文献1)に開示された携帯通信装置がある。この携帯通信装置は、映画の上映時間帯、交通機関の乗車時間帯などの時間情報を記録しているサーバにアクセスし、その時間情報のうちの所望のものをダウンロードする。その後、携帯通信装置が、そのダウンロードした時間情報が示す時刻と、この携帯通信装置の計時部がカウントした時刻とが一致したときに、マナーモードをオン・オフに切り替える。これによって、従来、携帯通信装置ユーザのモラルに任せられていたマナーモードのオン・オフ設定を、自動的に行うことができ、端末ユーザの設定し忘れを防止しつつ、適切な時刻に切り替えることができる。
特開2005−006021号公報
しかしながら、上述の映画の上映時間帯や交通機関の乗車時間帯には、複数の候補があることが多く、特許文献1に開示された携帯通信装置では、ユーザが候補となる時間帯から、マナーモードをオンあるいはオフに設定したい時間帯を、予め選択しておく必要がある。すなわち、ユーザは、マナーモードをオンあるいはオフにする時刻を予め予想して、予想したその時刻にマナーモードをオンあるいはオフに設定する代わりに、前もってマナーモード設定を行っているに過ぎず、実質的には、マナーモード設定するための入力操作を行わなければならないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる携帯通信装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯通信装置は、ICカードとデータ通信可能な携帯通信装置であって、各種時刻情報を記憶する時刻情報記憶手段と、前記ICカードに書き込まれたデータを参照して、前記時刻情報記憶手段に記憶した時刻情報のうちの、所望の時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、前記時刻情報取得手段により取得した時刻情報に基づいて、当該携帯通信装置により利用可能な機能の動作状態をオンあるいはオフに切り替える切替処理手段と、を備えるものである。
この構成により、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。
また、本発明の携帯通信装置は、前記時刻情報が、開始時刻と終了時刻とにより構成されるものを含む。
この構成により、映画館のような一定時間帯に開始時間と終了時間の選択肢がない場合、正確に開始時間と終了時間を特定することができ、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。
さらに、本発明の携帯通信装置は、前記時刻情報記憶手段が、前記時刻情報取得手段により取得した時刻情報における開始時刻と終了時刻とを対応付けて、履歴情報として記憶し、前記時刻情報取得手段が、前記ICカードに書き込まれたデータを参照して前記時刻情報記憶手段に記憶した時刻情報のうちの所望の開始時刻を取得し、当該開始時刻に対応する終了時刻を前記履歴情報から取得するものを含む。
この構成により、電車の乗車のような一定時間帯に開始時間と終了時間の選択肢が多い場合でも、正確に開始時間と終了時間を特定することができ、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。
本発明は、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができるという効果を有する携帯通信装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施形態の携帯通信装置について、図面を用いて説明する。なお、ここでは、図1に示す本発明の実施の形態における携帯通信装置の構成図において、携帯通信装置の一例として、携帯電話を用いている。また、携帯通信装置の動作状態をオンあるいはオフに切り替える例として、マナーモードのオン・オフを用いている。
図1は、本発明の実施形態における携帯電話の構成を示すブロック図である。
図1において、携帯電話10は、通信処理部11、時刻表情報記憶部12、ICカード通信部13、処理部14、設定部15、表示部16、バイブレータ17、操作部18、ICカード19、を含んで構成される。
通信処理部11は、アンテナや無線通信部を含んで構成され、無線LAN、赤外線、Bluetooth、UWB、ZigBeeなどにより、時刻表情報を取得する。あるいは、通信処理部11は、PCとケーブルを介して通信可能で、PCから時刻情報を取得する。
時刻表情報記憶部12は、通信処理部11で取得された時刻表情報を格納する。
ICカード通信部13は、後述するICカード19と通信することにより、ICカード19に書き込まれた入場時刻及び場所情報などを取得する。
処理部14は、ICカード通信部13より入場時刻及び場所情報を取得し、時刻表情報記憶部12より時刻表情報を取得し、入場時刻及び場所情報を参照して、取得した時刻表情報のうちの、所望の時刻情報を取得し、取得した所望の時刻情報に基づいて、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を仮決定し、ユーザからの認可指示を受け取ると、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を決定し、設定部15に通知する。
設定部15は、処理部14からの通知に基づいて、携帯電話10のマナーモードオン及びマナーモードオフの時刻を設定し、マナーモードオンの時刻になると、携帯電話10をマナーモードオンに切り替え、マナーモードオフの時刻になると携帯電話10をマナーモードオフに切り替える。
表示部16は、マナーモードオン・オフの時刻などを表示し、ユーザがこの表示部16の表示内容を見ながら、マナーモードオン・オフの時刻を確認し、後述する操作部18を用いて認可指示などを入力する。
バイブレータ17は、ユーザに携帯電話10のマナーモードを切り替えたことを通知するとき、振動して筐体の振動や背面画面による表示によってマナーモードの切り替えを通知する。
操作部18は、数字キーや文字キーと各種機能キーなどを有して構成され、電話番号や文字などの入力、携帯電話の機能設定、認可指示入力などの各種操作に用いられる。
ICカード19は、電子マネーデータや電子チケットデータなどを格納し、電子マネーや電子チケットなどの情報をやり取りする。映画館や駅などに入場するとき、このICカード19を映画館や駅などの改札口に設置されているICカードリーダ/ライタに近づけていくことにより、電子チケット情報を読み取られると同時に、入場時刻や入場した映画館や駅などの場所情報が書き込まれる。
以上のように構成された携帯電話10について、図2に示すフローチャートに基づいてその動作を説明する。
まず、通信処理部11が時刻表データを取得する(ステップS201)。ユーザが映画館や駅などに行く前に、無線LAN、赤外線、Bluetooth、UWB、ZigBeeなどにより、時刻表情報を取得しておく。時刻表情報記憶部12は、ステップS201で取得された時刻表データを格納する(ステップS202)。
ICカード通信部13は、ICカード19と通信することにより、その入場時刻と入場した映画館や駅などの場所情報をICカード19から取得する(ステップS203)。ユーザがICカード19を用いて改札口を通過するとき、ICカード19を映画館や駅などの改札口に設置されているICカードリーダ/ライタに近づけていくことにより、そのICカード19に格納されている電子チケット情報を読み取られると同時に入場時刻や入場した映画館や駅などの場所情報が書き込まれ、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより、書き込まれた入場時刻と入場した映画館や駅などの場所情報を取得する。ここでは、ユーザがICカード19を用いて改札口を通過するとき(ICカード19をICカードリーダ/ライタに近づけたとき)、書き込まれた入場時刻と入場した映画館や駅などの場所情報をICカード通信部13が取得する構成としたが、ユーザがICカード19を用いて改札口を通過した後に(ICカード19をICカードリーダ/ライタに近づけた後に)、書き込まれた入場時刻と入場した映画館や駅などの場所情報をICカード通信部13が取得する構成としても良い。
処理部14は、ICカード通信部13より入場時刻及び場所情報を取得し、時刻表情報記憶部12より時刻表情報を取得し、入場時刻及び場所情報を参照して、取得した時刻表情報のうちの、所望の時刻情報を取得し、取得した所望の時刻情報に基づいて、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を仮決定し、表示部16に表示指示を出力する(ステップS204)。
表示部16は、処理部14からの表示指示を受け取ると、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を表示する(ステップS205)。
処理部14は、ユーザがマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を認可したかを判断する(ステップS206)。表示部16が携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を表示すると、ユーザがその表示画面を見て確認した上、認可の場合、操作部18より認可指示を入力し、認可しない場合、操作部18より認可しない指示を入力する。処理部14が操作部18からの指示により、ユーザが認可したかを判断する。なお、ここでは、ユーザが、マナーモードへの切り替えを認可しない場合に操作部18により認可しない指示を入力するようにしたが、マナーモードへの切り替えを認可するつもりのないユーザが、予めマナーモードへの切り替えを拒否する設定を行ってマナーモードへの切り替えを常に認可しない状態にしておくことで、操作部18により認可しない指示を入力する手間を省くことができる構成にしても良い。
ステップS206において、操作部18からの指示が認可しない指示である場合、すなわち、ユーザが携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を認可しない場合、ステップS204に戻り、再度時刻表情報から携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を仮決定する。なお、ここでは、ユーザが認可しない場合にステップS204に戻るよう記載したが、ステップS204に戻らずに処理を終了(ステップS213)するようにしても良い。
一方、ステップS206において、操作部18からの指示は認可指示である場合、すなわち、ユーザが携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を認可した場合、処理部14が設定部15に設定指示を出力し、設定部15がその指示を受け取ると、携帯電話10をマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻に切り替えるよう設定する(ステップS207)。
携帯電話10のマナーモードオン・オフ時刻を設定した後、設定部15がマナーモードオンに切り替える時刻になったかを判断し(ステップS208)、マナーモードオンに切り替える時刻になっていないと判定した場合、ステップS208を繰り返し実行し、マナーモードオンに切り替える時刻を待つ。
一方、ステップS208において、マナーモードオンに切り替える時刻になったと判定した場合、携帯電話10をマナーモードオンに切り替え(ステップS209)、バイブレータ17が振動して筐体の振動によってモードの切り替えを通知する(ステップS210)。
続いて、設定部15がマナーモードオフに切り替える時刻になったかを判断し(ステップS211)、マナーモードオフに切り替える時刻になっていないと判定した場合、ステップS211を繰り返し実行し、マナーモードオフに切り替える時刻を待つ。
一方、ステップS211において、マナーモードオフに切り替える時刻になったと判定した場合、携帯電話10をマナーモードオフに切り替え(ステップS212)、処理が終了する(ステップS213)。このとき、バイブレータ17が振動して筐体の振動によってモードの切り替えを通知したり、スピーカ(図示せず)に音出力させてモードの切り替えを通知したり、しても良い。
このような本発明の実施形態の携帯電話10によれば、入場時刻と場所情報を参照して、時刻表情報からマナーモードのオン・オフ時刻を特定し、マナーモードオンの時刻になると自動的に携帯電話10をマナーモードオンに切り替え、マナーモードオフの時刻になると自動的に携帯電話10をマナーモードオフに切り替える。これによって、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。
また、マナーモードのオン・オフ時刻を特定するために参照する時刻表情報は通信処理部が取得するものなので、時刻表が変更された場合、新たな時刻表を取得することによって、常に最新な時刻表を参照してマナーモードのオン・オフ時刻を特定することができ、時刻表が変更されても、正確な時刻にマナーモードオン・オフに切り替えることができる。なお、時刻表の変更、すなわち、時刻表の改正がなされる日付は事前に分かっているため、改正後の時刻表データとその改正日付を予め取得しておき、その改正日付になったときに改正後の時刻表データに更新するようにする。このとき、近年の携帯電話に備わるスケジュール管理機能を利用して、その日付をスケジュールとして登録し、その日付になったときに、時刻表の更新処理を実行するようにしても良い。
ICカードを用いて入場して携帯電話をマナーモードに切り替える必要がある場面としては、様々の状況が考えられる。以下、場所及び入場時刻を決定したら、候補となる開始時刻と終了時刻が少ない例として映画館に入館する実施例1と、場所及び入場時刻を決定しても、候補となる開始時刻と終了時刻が多い例として電車に乗車する実施例2について詳細に説明する。
実施例1は、ユーザがICカードを搭載した携帯電話を用いて映画館に入館し、映画の上映時間になると、携帯電話をマナーモードオンに切り替え、映画が終了すると、携帯電話をマナーモードオフに切り替える例である。
図3は、本実施例の携帯電話の構成を示すブロック図である。
実施例1の携帯電話30は、図1に示す携帯電話10の構成において、時刻表情報記憶部12の代わりに映画時刻表情報記憶部31を設け、処理部14の代わりに機能が若干異なる処理部32を設けた。なお、図1に示した携帯電話10と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
映画時刻表情報記憶部31は、映画の開始時刻と終了時刻を記憶する。
処理部32は、ICカード通信部13より入館時刻及び場所情報を取得し、映画時刻表情報記憶部31より映画時刻表情報を取得し、入館時刻及び場所情報を参照して、入館時刻に最も近い映画上映時刻及びその上映時刻に対応する終了時刻を取得し、取得した所望の映画時刻情報に基づいて、携帯電話10のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を仮決定し、ユーザからの認可指示を受け取ると、携帯電話30のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を決定し、設定部15に通知する。映画館の時刻表情報には、同一館内において、一定時間帯に選択肢となる複数の放映時間がないため、入館時刻及び映画館の場所情報から入館後に視聴可能な映画の開始時間を特定すると、その開始時間に対応する終了時間も簡単に特定することができる。
以上のように構成された携帯電話30について、図4に示すフローチャートに基づいてその動作を説明する。
まず、通信処理部11が映画時刻表データを取得する(ステップS401)。
映画時刻表情報記憶部31が、ステップS401で取得された映画時刻表データを格納する(ステップS402)。
ユーザが映画館に行って、ICカード19を用いて改札口を通過した後、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより、映画館に入館した時刻と入館した映画館の場所情報を取得する(ステップS403)。ユーザがICカード19を用いて映画館の改札口を通過するとき、ICカード19を映画館の改札口に設置されているICカードリーダ/ライタに近づけていくことにより、そのICカード19に格納されている電子チケット情報を読み取られると同時に入館時刻や入館した映画館の場所情報が書き込まれ、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより、書き込まれた入館時刻と入館した映画館の場所情報を取得する。
処理部32が、ICカード通信部13より入館時刻及び場所情報を取得し、映画時刻表情報記憶部31より映画時刻表情報を取得し、入館時刻及び場所情報を参照して、入館時刻に最も近い映画上映時刻及びその上映時刻に対応する終了時刻を取得し、取得した所望の映画時刻情報に基づいて、携帯電話30のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を仮決定し、表示部16に表示指示を出力する(ステップS404)。
これ以降の手順、すなわちステップS205〜S213の動作は、図2に示した動作と同じであるので説明を省略する。
このように、携帯電話30によれば、映画館に入館した時刻と映画館の場所情報を参照して、映画時刻表情報からマナーモードのオン・オフ時刻を特定し、マナーモードオンの時刻になると自動的に携帯電話30をマナーモードオンに切り替え、マナーモードオフの時刻になると自動的に携帯電話30をマナーモードオフに切り替える。これによって、映画館のような一定時間帯に開始時間と終了時間の選択肢がない場合、正確に開始時間と終了時間を特定することができ、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。
実施例2は、ユーザがICカードを搭載した携帯電話を用いて駅に入り、電車に乗車する時間になると、携帯電話をマナーモードオンに切り替え、降車する時間になると、携帯電話をマナーモードオフに切り替える例である。
図5は、本実施例の携帯電話の構成を示すブロック図である。
実施例2の携帯電話50は、図1に示す携帯電話10の構成において、学習データ記憶部51を設け、処理部14の代わりに機能が若干異なる処理部52を設けた。なお、図1に示した携帯電話10と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
学習データ記憶部51は、以前電車を利用した時の乗車駅名、降車駅名、乗車時刻、降車時刻などの履歴情報を記憶する。
処理部52は、ICカード通信部13より入場時刻及び乗車駅の場所情報を取得し、その入場時刻及び乗車駅の場所情報に基づいて、時刻表情報記憶部12に記憶した時刻表情報から乗車時刻を特定し、学習データ記憶部51に記憶した今までの利用履歴情報に基づいて終了時間を特定する。
以上のように構成された携帯電話50について、図6〜9に示すフローチャート及び図10に示す操作画面例に基づいてその動作を説明する。
まず、通信処理部11が時刻表データを取得し、時刻表情報記憶部12がその取得した時刻表データを記憶する(ステップS601)。
ユーザがICカード19を用いて駅の改札口を通過した後、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより、入場券の種別を取得し、処理部52に通知する(ステップS602)。
処理部52が入場券の種別は特急券であるかを判断する(ステップS603)。
ステップS603において、入場券の種別は特急券であると判定した場合、ICカード通信部13はICカード19と通信し、入場時刻と乗車駅を取得する(ステップS604)。
また、ICカード通信部13は、ICカード19と通信して、乗車時刻、降車駅、降車時刻を取得する(ステップS605)。特急券を購入した場合、乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻が決まって購入するので、これらの情報が全部書き込まれたICカード19からデータを取得する。なお、乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を一意に決定することができる、購入した特急券に付与された識別IDが書き込まれたICカードを利用して、ICカード通信部13によりICカードから読み取った識別IDを基に、通信処理部11が、購入した特急券の乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻の情報を、この情報を管理するサーバなどから取得するケースも考えられる。
処理部52がステップS604で取得された入場時刻と乗車駅情報及び、ステップS605で取得された乗車時刻、降車駅、降車時刻情報に基づいて、携帯電話50をマナーモードオンに設定する時刻とマナーモードオフに設定する時刻を仮決定し、表示部16に表示指示を出力する(ステップS606)。
表示部16が、処理部52からの表示指示を受け取ると、携帯電話50のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を表示する(ステップS607)。表示部16は、例えば、「××時××分にマナーモードオン、××時××分にマナーモードオフに設定してもよい?」を表示し、ユーザの認可を求める。
処理部52が、ユーザがマナーモードオンに設定する時刻とマナーモードオフに設定する時刻を認可したかを判断する(ステップS608)。表示部16が携帯電話50のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を表示すると、ユーザがその表示を見て確認した上、認可の場合、操作部18より認可指示を入力し、認可しない場合、操作部18より認可しない指示を入力する。処理部52が操作部18からの指示により、ユーザが認可したかを判断する。
ステップS608において、操作部18からの指示は認可しない指示である場合、携帯電話50のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を入力させる画面を表示する指示を表示部16に出力し、表示部16がその指示を受け取って、表示する(ステップS609)。ユーザは、表示部16のこの表示をみることにより、操作部18よりマナーモードオン・オフ時刻を入力する。
処理部52は、操作部18から携帯電話50のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻に関する操作を受け付け(ステップS610)、ステップS611に進む。
一方、ステップS608において、操作部18からの指示は認可指示である場合、すなわち、ユーザが携帯電話50のマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻を認可した場合、処理部52が設定部15に設定指示を出力し、設定部15がその指示を受け取ると、携帯電話50をマナーモードオンに切り替える時刻及びマナーモードオフに切り替える時刻に切り替えるよう設定する(ステップS611)。
設定部15がマナーモードオンに切り替える時刻になったかを判断し(ステップS612)、マナーモードオンに切り替える時刻になっていないと判定した場合、ステップS612を繰り返し実行し、マナーモードオンに切り替える時刻を待つ。
一方、ステップS612において、マナーモードオンに切り替える時刻になったと判定した場合、携帯電話50をマナーモードオンに切り替え(ステップS613)、バイブレータ17が振動して筐体の振動によってモードの切り替えをユーザに通知する(ステップS614)。
設定部15がマナーモードオフに切り替える時刻になったかを判断し(ステップS615)、マナーモードオフに切り替える時刻になっていないと判定した場合、ステップS615を繰り返し実行し、マナーモードオフに切り替える時刻を待つ。
一方、ステップS615において、マナーモードオフに切り替える時刻になったと判定した場合、携帯電話50をマナーモードオフに切り替え(ステップS616)、処理が終了する(ステップS617)。
一方、ステップS603において、入場券は特急券ではない、すなわち通常券であると判定した場合、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより乗車駅名と入場時間を取得し、処理部52に出力する(ステップS618)。なお、ステップS603において、特急券使用後に通常券への乗り継ぎが発生すると判定した場合には、ステップS611の処理の後、その乗り継ぎを行なう乗車駅名と乗り継ぎ予定時刻を取得し、ステップS618の処理に移行する。
処理部52は、入力された乗車駅名は学習データ記憶部51に記憶されている学習データのなかにあるかを判断する(ステップS619)。学習データ記憶部51は、以前電車を利用した時の乗車駅名、降車駅名、乗車時刻、降車時刻などの履歴情報を記憶するもので、以前も同じ乗車駅を利用したことがある場合、その乗車駅名が学習データ記憶部51に記憶される。
ステップS619において、入力された乗車駅名は学習データ記憶部51にないと判定した場合、すなわち、以前同じ駅に乗車したことがない場合、処理部52が、この乗車駅と関係なく、今までの電車利用歴のなか、利用頻度が高い順に降車駅の選択肢を検索し(ステップS620)、表示部16が乗車駅名と同時に検索結果の降車駅の選択肢を表示する(ステップS621)。
処理部52はユーザが降車駅について応答したかを判断し(ステップS622)、ユーザが応答しなかったと判定した場合、ステップS622を繰り返し実行し、ユーザからの応答を待つ。表示部16が乗車駅名と降車駅の選択肢を表示すると、ユーザが表示部16の表示内容を見ながら、操作部18より選択する降車駅を決定する。図10(a)は、この場合の表示画面を示す例である。図10(a)において、ICカード通信部13がICカード19と通信することにより取得した乗車駅名は、ここでは大阪を例にして、表示画面の乗車駅のところで表示され、降車駅の選択肢は、表示画面の降車駅のところで表示され、ユーザがこの画面を見て、降車駅を決定する。
ステップS622において、処理部52はユーザが降車駅について応答したと判定した場合、ユーザが決定した降車駅名を取得し(ステップS623)、乗車駅、降車駅、現在の時刻から乗車候補と乗車時刻、降車時刻を決定し(ステップS624)、表示部16により表示する(ステップS625)。図10(a)において、乗車駅の大阪と、降車駅の京橋と、現在の時刻11時58分から乗車候補の大阪12時00分発、京橋12時5分着の情報を表示部16に表示される。ユーザがこの画面を見て、提示された乗車時刻、降車時刻を認めるかを決定し、操作部18より結果を入力する。
処理部52は、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したかを判断し(ステップS626)、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可しなかったと判定した場合、ステップS624に戻り、再度乗車候補と乗車時刻、降車時刻を決定する。例えば、図10(a)の例において、次の12時05分大阪発の電車を乗車候補と決定する。
一方、ステップS626において、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したと判定した場合、学習データ記憶部51にここで決定された乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を履歴情報として追加し(ステップS627)、ステップS611に進む。
また、ステップS619において、入力された乗車駅名は学習データ記憶部51に記憶されている学習データのなかにあると判定した場合、すなわち、以前は同じ駅に乗車したことがある場合、処理部52が、学習データ記憶部51に記憶されている今までの電車利用歴のなかから、この乗車駅から乗車し、利用頻度が高い順に降車駅の選択肢を検索し(ステップS628)、表示部16が乗車駅名と同時に検索結果の降車駅の選択肢を表示する(ステップS629)。
処理部52はユーザが降車駅について応答したかを判断し(ステップS630)、ユーザが応答しなかったと判定した場合、ステップS630を繰り返し実行し、ユーザからの応答を待つ。表示部16が乗車駅名と降車駅の選択肢を表示すると、ユーザが表示部16の表示内容を見ながら、操作部18より選択する降車駅を決定する。
ステップS630において、処理部52はユーザが降車駅について応答したと判定した場合、ユーザが決定した降車駅名を取得し(ステップS631)、ユーザが決定した降車駅は学習データ記憶部51に記憶されている学習データにある降車駅であるかを判断し(ステップS632)、学習データにない降車駅であると判定した場合、乗車駅に該当する時刻表データを参照して、乗車駅、降車駅、現在の時刻情報から乗車候補の乗車時刻、降車時刻を決定し(ステップS633)、表示部16がその乗車候補の乗車時刻、降車時刻を表示する(ステップS634)。
処理部52はユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したかを判断し(ステップS635)、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可しなかったと判定した場合、ステップS633に戻り、再度乗車候補と乗車時刻、降車時刻を決定する。
一方、ステップS635において、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したと判定した場合、学習データ記憶部51にここで決定された乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を履歴情報として追加し(ステップS636)、ステップS611に進む。
一方、ステップS632において、ユーザが決定した降車駅は学習データ記憶部51に記憶されている学習データにある降車駅であると判定した場合、学習データ記憶部51に記憶されている学習データの乗り継ぎを含めた全乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻をセットにして表示する(ステップS637)。図10(b)は、セットにして表示されたデータ例を示す。ここで、例えば、学習データを参照することが選択された場合、大阪から西三荘までの乗り継ぎを含めた全乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻が表示される。
処理部52はユーザがセットにして表示したデータを認可したかを判断し(ステップS638)、ユーザがセットにして表示したデータを認可したと判定した場合、このセットにして表示したデータに示された乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を履歴情報として追加し(ステップS636)、ステップS611に進む。
一方、ステップS638において、ユーザがセットにして表示したデータを認可しなかったと判定した場合、ユーザに乗り継ぎの乗車駅名を入力させ、乗り継ぎの乗車駅情報を取得し(ステップS639)、時刻表データを参照して、乗車候補の乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を表示部16より表示する(ステップS640)。図10(c)は、大阪から西三荘に行き、ユーザが乗り継ぎの乗車駅を京橋に指定した場合の表示画面を示す。
ステップS639〜640の手順、すなわち、ユーザが乗り継ぎの乗車駅名を指定し、乗車候補の乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を表示する動作は、乗り継ぎ回数回繰り返し実行される。
ステップS640において乗車候補の乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を表示した後、処理部52はユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したかを判断し(ステップS641)、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可しなかったと判定した場合、ステップS640に戻り、再度乗車候補と乗車時刻、降車時刻を決定する。
一方、ステップS641において、ユーザが表示された乗車時刻、降車時刻を認可したと判定した場合、学習データ記憶部51にここで決定された乗車駅、乗車時刻、降車駅、降車時刻を履歴情報として追加し(ステップS636)、ステップS611に進む。
このように、携帯電話50によれば、駅に入場した時刻と駅名の場所情報を参照して、乗車時刻を特定し、学習データから降車時刻を特定し、特定した乗車時刻と降車時刻に基づいて、マナーモードのオン・オフ時刻を特定し、マナーモードオンの時刻になると自動的に携帯電話50をマナーモードオンに切り替え、マナーモードオフの時刻になると自動的に携帯電話50をマナーモードオフに切り替える。これによって、電車の乗車のような一定時間帯に開始時間と終了時間の選択肢が多い場合でも、正確に開始時間と終了時間を特定することができ、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができる。なお、ここで説明した学習データのデータ処理方法およびその処理に用いられる学習データのデータ形式は一例であり、既存の学習データのデータ処理方法およびその処理に用いられる学習データのデータ形式もまた、本発明の適用範囲に含まれる。
なお、以上の説明では、予め通信処理部より時刻表情報を取得しておく例について説明したが、その時刻表情報をチケット購入時に、ICカードに書き込まれ、処理部は時刻表情報を利用する時、ICカードにより取得してもよいし、予め時刻表情報を取得することではなく、時刻表情報を必要する時、携帯電話用無線や無線LANなどの通信手段により取得してもよい。
また、ステップS628の処理において、ある乗車駅名から所定の入場時刻に乗車する場合の選択肢のうち、特定の1つの選択肢が極めて頻繁に選択されている場合(例えば、その乗車駅から所定の入場時刻に乗車すると、ステップS638の処理において9割程度の割合で特定の駅が降車として認可され、かつ降車時刻もまた所定の時刻で認可されていた場合)、ステップS629、S630の処理や、ステップS637、S638の処理や、ステップS640、S641の処理を省略してモードオンオフ時刻を設定し、その時刻に応じてモードオンオフを切り替えるようにしても良い。このとき、設定したモードオンオフ時刻が誤っている場合、ステップS620の処理に戻り、ステップS620からS626の処理を行なって、学習データを正しいものに置き換えるようにする。
また、ステップS628の処理において、ある乗車駅名から所定の入場時刻に乗車する場合の選択肢のうち、特定の1つの選択肢がほとんど選択されていない場合(例えば、その乗車駅から所定の入場時刻に乗車すると、ステップS638の処理において1割程度の割合でしか特定の駅が降車として認可されず、また降車時刻が所定の時刻で認可されたことがない場合)、ステップS629の処理や、ステップS637の処理や、ステップS640の処理において、降車駅名または降車時刻を表示させない、あるいはそのような選択肢を一括して1つの選択肢「その他」として表示し、ユーザが「その他」の選択肢を選択した場合に降車駅名または降車時刻を表示するようにしても良い。
また、以上の説明では、携帯電話のオン・オフの切り替える例を説明したが、音楽プレーヤなどのモード変更についても同様に実施可能であり、さらに、携帯電話のオン・オフと音楽プレーヤのモード変更を同時に行なうことも実施可能である。
また、以上の説明では、携帯電話とICカードと一体になった例を説明したが、携帯電話とICカードとを分離してもよい。さらに、ICカード通信部を携帯電話と分離してもよい。
以上のように、本発明にかかる携帯通信装置は、マナーモード利用者によるマナーモードのオン・オフ設定のための入力操作を軽減しつつ、適切な時刻にマナーモードのオン・オフを切り替えることができるという効果を有し、携帯通信装置の機能制限の改良等として有用である。
本発明の実施形態における携帯電話のブロック図 本発明の実施形態における携帯電話の動作説明のためのフロー図 本発明の実施例1における携帯電話のブロック図 本発明の実施例1における携帯電話の動作説明のためのフロー図 本発明の実施例2における携帯電話のブロック図 本発明の実施例2における携帯電話の動作説明のためのフロー図 本発明の実施例2における携帯電話の動作説明のためのフロー図 本発明の実施例2における携帯電話の動作説明のためのフロー図 本発明の実施例2における携帯電話の動作説明のためのフロー図 操作画面の例を示す図
符号の説明
10、30、50 携帯電話
11 通信処理部
12 時刻表情報記憶部
13 ICカード通信部
14、32、52 処理部
15 設定部
16 表示部
17 バイブレータ
18 操作部
19 ICカード
31 映画館時刻情報記憶部
51 学習データ記憶部

Claims (3)

  1. ICカードとデータ通信可能な携帯通信装置であって、
    各種時刻情報を記憶する時刻情報記憶手段と、
    前記ICカードに書き込まれたデータを参照して、前記時刻情報記憶手段に記憶した時刻情報のうちの、所望の時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    前記時刻情報取得手段により取得した時刻情報に基づいて、当該携帯通信装置により利用可能な機能の動作状態をオンあるいはオフに切り替える切替処理手段と、
    を備える携帯通信装置。
  2. 請求項1記載の携帯通信装置であって、
    前記時刻情報は、開始時刻と終了時刻とにより構成される携帯通信端末。
  3. 請求項2記載の携帯通信装置であって、
    前記時刻情報記憶手段は、前記時刻情報取得手段により取得した時刻情報における開始時刻と終了時刻とを対応付けて、履歴情報として記憶し、
    前記時刻情報取得手段は、前記ICカードに書き込まれたデータを参照して前記時刻情報記憶手段に記憶した時刻情報のうちの所望の開始時刻を取得し、当該開始時刻に対応する終了時刻を前記履歴情報から取得する、携帯通信端末。
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