JP2007114818A - 紙葉類識別装置の識別仕様変更方法 - Google Patents

紙葉類識別装置の識別仕様変更方法 Download PDF

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Abstract

【課題】識別対象の紙幣を用いて、紙幣の種類、真偽の判別基準などの識別仕様を変更可能な紙幣識別装置を提案すること。
【解決手段】紙幣識別装置1を識別仕様変更モードに切り替え、識別対象の正規の紙幣Pを挿入する。紙幣読取センサ7で読み取られた紙幣読取情報D7から、紙幣識別処理部12では挿入紙幣Pの種類、表裏の向き、および挿入方向を識別して紙幣情報d12を出力し、紙幣情報比較処理部17では、紙幣情報d12に一致する紙幣情報(D1〜Dn)に割り当てられている変更用識別仕様情報(D1’〜Dn’)を識別仕様変更情報記憶部18から検索出力して、識別仕様情報書き込み処理部19に供給する。識別仕様情報書き込み処理部19は、変更用識別仕様情報により識別仕様情報記憶部11を更新する。これにより、識別仕様が変更される。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙幣、商品券、クーポン券などの各種の紙葉類の種類、真偽、受入の可否などを識別するために用いる紙葉類識別装置に関し、特に、予め設定されている紙葉類の識別仕様を変更するための識別仕様変更方法に関するものである。
紙葉類識別装置、例えば、自動販売機、自動両替機、遊技機などに搭載されている紙幣識別装置においては、挿入された紙幣に担持されている光学的情報、磁気的情報などを読み取り、読み取った情報を予め設定されている識別情報と比較して、その種類、真偽、受入の可否などの識別を行うようになっている。
紙幣識別装置が組み込まれた機器が設置場所において稼動を開始した後に、紙幣識別装置に設定されている識別仕様を変更する必要が生ずる場合がある。例えば、紙幣の改札から一定期間が経過した場合、旧紙幣の受入を禁止する場合、偽造紙幣の対策のために、特定の紙幣の真偽判定の基準を厳しくする場合などがある。
設置場所において紙幣識別装置に設定されている識別仕様を変更できるようにするために、紙幣識別装置には仕様変更用のスイッチが設けられている。例えば、装置背面に配置されたディップスイッチを用いて識別仕様を変更できるようにしている。スイッチを用いる場合には、識別仕様の変更設定項目の数に対応してスイッチの個数も増加するので、スイッチの配列個数に制限がある場合などにおいては変更設定項目数を制限しなければならないなどの制約がある。
特許文献1には、スイッチを用いることなく識別仕様を変更可能な紙葉類識別装置が提案されている。ここに開示の紙葉類識別装置では、識別対象の紙葉類とは異なる識別仕様変更用紙葉類を作成し、これを用いて識別仕様を変更するようにしている。
特開2004−86839号公報
しかしながら、識別仕様変更のために専用の紙葉類を用いる方法では、識別情報の変更設定項目に対応する枚数の識別仕様変更用紙葉類を作成し、それらを保管する必要がある。
また、本来の識別処理とは別に、このような専用の識別仕様変更用紙葉類を識別して、そこに担持されている情報を読み取る処理を追加する必要がある。その結果、紙幣識別装置の記憶部に蓄積される制御プログラムの容量およびその開発工数が増加し、コスト高に繋がる。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、スイッチあるいは専用の識別仕様変更用紙葉類を用いることなく、多様な識別仕様に対する変更を行うことのできる紙葉類識別装置の識別仕様変更方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、予め設定されている識別仕様に従って、挿入された紙幣などの紙葉類の識別を行う紙葉類識別装置における前記識別仕様を変更するための識別仕様変更方法において、
前記紙葉類識別装置を、前記識別仕様を変更するための変更モードに切り替え、
識別対象に含まれている正規の紙葉類を挿入し、
挿入された紙葉類の種類、表裏の向き、挿入方向、および、挿入枚数のうちの少なくとも一つの要素を含む紙幣情報を読み取り、
読み取られた紙幣情報に予め対応付けされている変更用識別仕様情報に基づき、前記識別仕様を変更することを特徴としている。
本発明では、識別対象の紙葉類を利用して識別仕様を変更するようにしている。したがって、専用の識別仕様変更用紙葉類を用いる必要がなく、そのための読取処理などを追加する必要もない。また、挿入する紙葉類の種類、表裏の向き、挿入方向、および挿入枚数の組み合わせに基づき、識別仕様を変更するので、多数の識別仕様変更項目にも対応できる。
ここで、前記の正規の紙葉類を繰り返し挿入し、挿入された紙葉類の種類、表裏の向き、および、挿入方向のうちの少なくとも一つの要素の挿入順の配列パターンを含む紙幣情報を読み取り、読み取られた紙幣情報に予め対応付けされている変更用識別仕様情報に基づき、前記識別仕様を変更するようにしてもよい。このように複数枚の紙葉類を用いることにより、より多様な識別仕様変更項目に対応することが可能になる。
また、本発明において、前記識別仕様に、受入可能な各紙葉類についての真偽を識別するための識別仕様が含まれている場合には、前記の識別仕様の変更として、少なくとも一つの受入可能な紙葉類の識別仕様を使用不可に切り替える変更が含まれており、当該識別仕様の変更後においては、識別仕様が使用不可に切り替えられた紙葉類の受入が禁止されることを特徴としている。
例えば、紙幣識別装置において、紙幣の改札から一定期間が経過した後に、旧紙幣の受入を禁止する場合に、かかる識別仕様の変更を行えばよい。
さらに、前記識別仕様に、受入可能な各紙葉類についての真偽を識別するための識別仕様が含まれ、少なくとも一つの紙葉類についての真偽識別用の前記識別仕様に、判別レベルの異なる複数の判別基準が含まれている場合には、前記の識別仕様の変更として、判別レベルの異なる複数の判別基準が割り当てられている紙葉類について、判別レベルの異なる判別基準への変更が含まれていることを特徴としている。
例えば、紙幣識別装置において、偽造紙幣の対策のために特定の紙幣の真偽判定基準を厳しくする場合に、かかる識別仕様の変更を行えばよい。
次に、本発明において、変更モードの設定は、ディップスイッチなどの手動操作部材を操作することにより行うことができる。
これと共に、あるいはこの代わりに、前記紙葉類識別装置に電源を投入した後の一定時間、当該紙葉類識別装置を前記変更モードに設定してもよい。
次に、本発明は紙葉類識別装置に関するものであり、上記の方法により、設定されている識別仕様を変更することを特徴としている。
本発明では、識別仕様を変更するための変更モードに切り替えられた紙葉類識別装置に識別対象の紙幣を挿入することにより、識別仕様の設定を変更できる。したがって、専用の識別仕様変更用紙葉類を用いる場合に比べて、そのような専用の紙葉類を作成するための費用が不要となり、それらの保管も不要となる。また、仕様変更時に識別対象の紙幣を読み取ればよいので、専用の識別仕様変更用紙葉類を読み込む場合に比べて、簡単な識別仕様の設定変更用の制御プログラムを組み込むだけで良く、その制御プログラムの開発工数および容量を最小限に抑えることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した紙葉類識別装置の実施の形態を説明する。
図1は本発明を適用した紙幣識別装置を示す全体構成図である。本例の紙幣識別装置1は、その装置ハウジング2の前面に形成した紙幣挿入口3と、ここから挿入された紙幣Pを搬送するための紙幣搬送路4と、この紙幣搬送路4に沿って紙幣Pを搬送する紙幣搬送機構5を有している。紙幣搬送路4における紙幣挿入口3の近傍には、当該紙幣挿入口3に紙幣Pが挿入されたか否かを検出するための紙幣有無センサ6が配置されている。紙幣搬送路4の途中位置には、紙幣搬送機構5によって紙幣搬送路4に沿って搬送される紙幣Pに担持されている情報を読み取るための紙幣読取センサ7が配置されている。
紙幣読取センサ7としては、紙幣Pの明暗パターンまたは透過光パターンを形成する光学的特徴を検出する光学センサ、紙幣Pに印刷されたインクの成分によって磁気パターンを形成する磁気的特徴を検出する磁気センサなどを用いることができる。勿論、これら双方のセンサを備えた構成とすることもできる。
紙幣有無センサ6の検出信号および紙幣読取センサ7の読取情報は、制御ユニット10に供給される。制御ユニット10は、マイクロコンピュータを中心に構成されており、紙幣有無センサ6によって紙幣Pが挿入されたことを検出すると、紙幣搬送機構5を駆動して、挿入された紙幣Pを紙幣搬送路4に沿って搬送を開始し、紙幣読取センサ7によって搬送される紙幣Pの担持情報を読み取り、読取情報に基づき紙幣Pの種類、真偽、受入可否の識別処理を行う。紙幣の識別処理においては、紙幣読取センサ7により読み取られた読取情報を、予め設定されている判定基準などの識別仕様と照合することにより、挿入紙幣Pの識別処理を行う。受入可能な真札が挿入されたことを検出すると、紙幣搬送路4の後端4aから後段側の紙幣収納部(図示せず)に紙幣Pを送り出す。受入不可の紙幣であると識別された場合には、紙幣搬送機構5によって紙幣Pを逆方向に搬送して、紙幣挿入口3から紙幣Pを排出する。
図2は制御ユニット10の機能ブロック図である。制御ユニット10は、紙幣Pの判定基準などの識別仕様D11が記憶保持されている識別仕様記憶部11と、紙幣読取センサ7で読み取られた紙幣読取情報D7を識別仕様記憶部11に保持されている識別仕様D11に照合して紙幣Pの識別を行う紙幣識別処理部12と、この紙幣識別処理部12での識別結果に基づいて紙幣搬送機構5を駆動する駆動制御部13と、識別仕様D11の変更を行うための識別仕様変更部14とを有している。識別結果は、紙幣識別装置1が組み込まれている機器、あるいは当該紙幣識別装置1が接続されている機器の制御部(上位の機器)にも供給される。
識別仕様変更部14には、紙幣識別処理部12を通常の紙幣識別モードから識別仕様変更モードに切り替えるためのモード切り替え部16が接続されている。モード切り替え部16として、回路基板に組み込まれたディップスイッチなどの手動操作部材を用いることができる。この代わりに、紙幣識別装置1に電源が投入された後の所定時間、識別仕様変更モードに設定し、所定時間経過後に、通常の紙幣識別モードに切り替える構成としてもよい。勿論、双方の構成を備えたものとすることもできる。
識別仕様変更モードに切り替えられると、紙幣識別処理部12は、紙幣読取センサ7によって読み取られた紙幣読取情報D7から、挿入された紙幣Pの種類、表裏の向き、および挿入方向を識別し、これらの情報を含む紙幣情報d12を生成して、識別仕様変更部14の紙幣情報比較処理部17に供給する。紙幣情報比較処理部17は、紙幣情報d12に割り当てられている変更用識別仕様情報を仕様変更情報記憶部18から検索し、得られた変更用識別仕様情報を識別仕様情報書き込み処理部19に出力する。識別仕様情報書き込み処理部19は、供給された変更用識別仕様情報を用いて、識別仕様記憶部11の内容を更新するようになっている。
仕様変更情報記憶部18には、紙幣の種類、表裏の向き、および挿入方向を表す紙幣情報D1〜Dn(nは正の整数)と、これらの紙幣情報D1〜Dnにそれぞれ割り当てられている変更用識別仕様情報D1’〜Dn’とが予め記憶保持されている。紙幣情報比較処理部17では、紙幣情報d12に一致する紙幣情報(D1〜Dn)に割り当てられている変更用識別仕様情報(D1’〜Dn’)を検索して、これを出力するようになっている。
図3は紙幣識別装置1の識別仕様の設定変更動作を中心に示す概略フローチャートである。通常の紙幣識別モードの場合には、紙幣Pが挿入されると、紙幣読取センサ7による紙幣読取情報D7を識別仕様記憶部11内の識別仕様D11に照合して、紙幣Pの種類および真偽の識別を行う(ステップST1、2、3)。
モード切り替え部16によって識別仕様変更モードに切り替えられると、紙幣識別処理部12は、紙幣読取センサ7による紙幣読取情報D7から、挿入された紙幣の種類、表裏の向き、および挿入方向を識別し、これらを表す紙幣情報d12を紙幣情報比較処理部17に供給する(ステップST1、4、5)。
紙幣情報比較処理部17では、供給された紙幣情報d12に一致する紙幣情報が、仕様変更情報記憶部18の紙幣情報D1〜Dnにあるか否かを比較する(ステップST6)。一致する情報が無い場合には、挿入紙幣を紙幣挿入口3から返却すると共に、識別仕様変更ができなかった旨を報知する。例えば、紙幣識別装置1が組み込まれている機器の表示部にその旨を表示する。
これに対して、一致する紙幣情報がある場合には、それに割り当てられている変更用識別仕様情報(D1’〜Dn’)が読み出されて(ステップST7、ST8)、識別仕様記憶部11に書き込まれ、その内容が更新される(ステップST9)。
例えば、千円札が表面を上に向けて一方の端から挿入されたとし、仕様変更情報記憶部18には、これに対応する紙幣情報、例えば、紙幣情報D1が保持されているものとする。また、この紙幣情報D1に割り当てられている変更用識別仕様情報D1’は、例えば、「千円紙幣の真偽の判定基準を厳しい側のレベルに上げる」といった内容に対応する識別仕様情報であるとする。この場合には、当該変更用識別仕様情報D1’によって、識別仕様記憶部11に予め設定されている千円紙幣の真偽判定用の識別仕様が書き換えられる。あるいは、識別仕様記憶部11において、千円紙幣の真偽判定用の判定基準として、基準の緩いものが有効とされていた設定状態が基準の厳しいものが有効となる状態に切り替えられる。なお、挿入紙幣Pは紙幣読取センサ7によって読み取られた後に、紙幣挿入口3から返却される。
このようにして識別仕様が変更された後においては、変更後の識別仕様に基づき、紙幣の種類、真偽の識別が行われる。
以上説明したように、本例の紙幣識別装置1では、識別仕様変更モードに切り替えて、識別対象の紙幣Pの一つを表裏の向きと挿入方向を定めて挿入すれば、そこに設定されている紙幣の識別仕様を変更することができる。したがって、識別仕様変更用紙葉類を用いる必要がないので、かかる紙葉類の作成、保管が不要になる。また、挿入する紙幣Pの種類、表裏の向き、および挿入方向を変えることによって、多様な識別仕様変更項目を設定できる。さらには、識別対象の紙幣を読み込むことにより識別仕様を変更できるので、専用の識別仕様変更用紙葉類を読み込むためのシステム変更、制御プログラムの変更・追加などを最小限に抑えることができる。
なお、本例では、識別仕様の変更時に、挿入される紙幣の種類、表裏の向き、挿入方向に応じて変更用識別仕様を設定している。これらのうちの一つを用いてもよい。また、これらに加えて、同一種類の紙幣を繰り返し挿入し、挿入毎の表裏の向き、挿入方向を識別し、所定枚数を挿入した後におけるこれらの挿入順のパターンに基づき、変更用識別仕様を設定してもよい。さらには、異なる種類の紙幣を繰り返し挿入し、挿入される紙幣の種類のパターン、それらの向きなどのパターンなどに基づき、変更用識別仕様を設定してもよい。
さらには、本例は紙幣識別装置に関するものであるが、紙幣以外の紙葉類、例えば、商品券、クーポン券などの識別を行う識別装置に対しても、本発明を同様に適用可能である。
本例の紙幣識別装置を示す全体構成図である。 図1に示す制御ユニットの機能ブロック図である。 図1の紙幣識別装置の識別仕様の設定変更動作を中心に示すフローチャートである。
符号の説明
1 紙幣識別装置
2 装置ハウジング
3 紙幣挿入口
4 紙幣搬送路
4a 後端
5 紙幣搬送機構
6 紙幣有無センサ
7 紙幣読取センサ
10 制御ユニット
11 識別仕様記憶部
12 紙幣識別処理部
13 駆動制御部
14 識別仕様変更部
16 モード切り替え部
17 紙幣情報比較処理部
18 仕様変更情報記憶部
19 識別仕様情報書き込み処理部
P 紙幣
D7 紙幣読取情報
D11 識別仕様
d12 紙幣情報
D1〜Dn 紙幣情報
D1’〜Dn’ 変更用識別仕様情報

Claims (7)

  1. 予め設定されている識別仕様に従って、挿入された紙幣などの紙葉類の識別を行う紙葉類識別装置における前記識別仕様を変更するための方法であって、
    前記紙葉類識別装置を、前記識別仕様を変更するための変更モードに切り替え、
    識別対象の正規の紙葉類を挿入し、
    挿入された前記紙葉類の種類、表裏の向き、挿入方向、および、挿入枚数のうちの少なくとも一つの要素を含む紙幣情報を読み取り、
    読み取られた紙幣情報に予め対応付けされている変更用識別仕様情報に基づき、前記識別仕様を変更することを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  2. 請求項1において、
    識別対象の正規の紙葉類を繰り返し挿入し、
    挿入された紙葉類の種類、表裏の向き、および、挿入方向のうちの少なくとも一つの要素の挿入順の配列パターンを含む紙幣情報を読み取り、
    読み取られた紙幣情報に予め対応付けされている変更用識別仕様情報に基づき、前記識別仕様を変更することを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  3. 請求項2において、
    前記識別仕様には、受入可能な各紙葉類についての真偽を識別するための識別仕様が含まれており、
    前記の識別仕様の変更には、少なくとも一つの受入可能な紙葉類の識別仕様を使用不可に切り替える変更が含まれており、
    当該識別仕様の変更後においては、識別仕様が使用不可に切り替えられた紙葉類の受入が禁止されることを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  4. 請求項2または3において、
    前記識別仕様には、受入可能な各紙葉類についての真偽を識別するための識別仕様が含まれており、
    少なくとも一つの紙葉類についての真偽識別用の前記識別仕様には、判別レベルの異なる複数の判別基準が含まれており、
    前記の識別仕様の変更には、判別レベルの異なる複数の判別基準が割り当てられている紙葉類について、判別レベルの異なる判別基準への変更が含まれていることを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
    ディップスイッチなどの手動操作部材を操作することにより、前記紙葉類識別装置を前記変更モードに設定することを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
    前記紙葉類識別装置に電源を投入した後の一定時間、当該紙葉類識別装置を前記変更モードに設定することを特徴とする紙葉類識別装置の識別仕様変更方法。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれかの項に記載の識別仕様変更方法により識別仕様の変更を行うことを特徴とする紙葉類識別装置。
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