JP2006277136A - モード設定媒体及び紙幣識別装置 - Google Patents

モード設定媒体及び紙幣識別装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 モード設定情報を記録したモード設定媒体を紙幣挿入口に挿入することにより、モード設定が外部から容易に行なうことができる紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】 この紙幣識別装置100は、図示しない紙幣挿入口に媒体が挿入されたことを検知する入口センサ1と、紙幣挿入口に挿入された媒体を搬送路に沿って搬送する搬送駆動部2と、搬送路に設けられ紙幣挿入口に挿入された媒体を識別する識別センサ8と、各種情報(本発明では後述するモード設定媒体に記録されているモード設定情報)を記憶する不揮発性メモリ(記憶手段)6と、識別及び搬送制御を行なう制御・識別処理部(制御手段)7と、動作シーケンスを決定する動作プログラムを記憶するROM9と、を備えて構成される。尚、識別センサ8は、例えば、媒体を照射するLED3と、LED3により照射された媒体の光学画像を受光する受光センサ4と、媒体に記録された磁気情報を読み取る磁気センサ5とを備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙幣識別装置に関し、さらに詳しくは、紙幣識別装置のモード設定を外部から行なうことが可能なモード設定手段に関するものである。
紙幣識別装置は自動販売機、自動両替機、キャッシュディスペンサ及びゲーム機等の種々の金銭取扱い機器に使用され、挿入された紙幣の真贋や金種判別を行なうための種々のセンサを備えている。そして、これらのセンサにより紙幣の光学的特徴及び磁気的特徴を検出し、予め記録した基準情報と紙幣の光学的特徴及び磁気的特徴とを照合して、一致性の基準を満たすか否かにより真贋判定や金種判別を行なっている。また、紙幣の金種はその額面に応じて分けられるが、同一額面の紙幣でも新紙幣が発行されると、市場等の紙幣流通経路において旧紙幣と新紙幣が併存する時期が必ず存在する。このとき紙幣識別装置は新旧併存の過渡期において、両方の紙幣を正しく識別して対応する必要がある。そして、過渡期を経て新紙幣の普及が進んだ段階で旧紙幣の取り扱いを禁止するなどの対応がとられる。また、紙幣は長期間使用されるため、紙幣に皺、傷あるいは汚れが形成された場合には真正紙幣であるにも拘らず、その紙幣を受領せずに挿入口に返却する場合が発生してしまい、装置の稼働率を低下させるといった問題があった。しかしながら紙幣識別装置に対しては、新紙幣の追加、金種の変更あるいは古紙幣の正確な判定といったさまざまな状況に迅速に且つ的確に対応することが求められている。
特許文献1に開示された紙葉類識別装置では、搬送装置を制御する判定制御回路を単一のディップスイッチにより紙葉選択モードに切り換え、判定制御回路によって紙葉の種類を決定して種類記憶手段にその紙葉の種類を記憶する。その後、単一のディップスイッチにより判定制御回路を識別モードに切り換え、入口に挿入される紙葉の光学的特徴又は磁気的特徴を紙葉センサにより検出して、ROMに記憶した紙葉の種類と同一種類であるか否かを決定する。ROMに記憶した紙葉の種類と同一種類でかつ紙葉選択モードであるとき、その紙葉を受け取り又は返却する。
特開平11−339088号公報
従来は新旧紙幣併存の過渡期を経て、新紙幣の普及が進んだ段階で旧紙幣の取り扱いを禁止するなどの対応は、紙幣識別装置内に設けたディップスイッチにて設定を切り換えることによって行っていた。そのため、装置内にディップスイッチを予め設けなければならず、部品点数が増大して小型化に不利となるばかりでなく、設定のために装置の電源を一旦切断して装置カバーを開けたりしなければならず、手間と装置のダウンタイムが長くなるといった問題があった。
また、古紙幣の判定を容易とするために装置の識別処理の判定基準閾値を再設定する必要があり、そのため装置の電源を一旦切断して装置カバーを開けたりしなければならず、手間と装置のダウンタイムが長くなるといった問題があった。
また特許文献1に開示されている従来技術は、検出モード切り替え手段としてディップスイッチを使用するものであり、上記と同じ問題点を有している。
本発明は、かかる課題に鑑み、モード設定情報を記録したモード設定媒体を紙幣挿入口に挿入することにより、モード設定を外部から容易に行なうことができる紙幣識別装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、少なくとも紙幣識別装置の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材と、少なくともモード設定媒体であることを認証する媒体認証情報と前記紙幣識別装置のモードを設定するモード設定情報とが記録されている情報記録部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の最も特徴的な点は、従来のディップスイッチによるモード設定に代わり外部からモード設定を可能とした点である。即ち、紙幣識別装置の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材の表面に、例えばバーコードや磁気によりモード設定情報を記録したモード設定媒体を用いてモード設定を行う。これにより、紙幣を挿入するのと同様の操作によりモード設定を外部から設定することができる。
請求項2は、前記モード設定情報は、少なくとも旧紙幣の受け入れ禁止設定、受け入れ対象金種設定及び識別処理の判定基準閾値設定を含む情報であることを特徴とする。
モード設定情報には基本的にどのような情報でも記録が可能であるが、少なくとも新旧紙幣併存の過渡期を経て、新紙幣の普及が進んだ段階で旧紙幣の取り扱いを禁止する受け入れ禁止設定と、装置が受け入れ可能な金種を設定する受け入れ対象金種設定と、古紙幣の判定を可能とするために判定基準閾値を設定する判定基準閾値設定を含む情報である。
請求項3は、前記モード設定情報は、バーコード又は磁気情報により前記情報記録部に記録されていることを特徴とする。
紙幣識別装置には、紙幣の光学的特徴及び磁気的特徴を検出する手段が備えられている。従って、バーコードを光学的に読み取り、磁気情報を磁気的に読み取ることができる。
請求項4は、紙幣の真贋及び金種判別を行なう紙幣識別装置において、紙幣挿入口に媒体が挿入されたことを検知する入口センサと、前記紙幣挿入口に挿入された媒体を搬送路に沿って搬送する搬送駆動部と、前記搬送路に設けられ前記紙幣挿入口に挿入された媒体を識別する識別センサと、各種情報を記憶する記憶手段と、識別及び搬送制御を行なう制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記紙幣挿入口に挿入された媒体が請求項1、2又は3に記載のモード設定媒体であると判定した場合、当該媒体に記録されているモード設定情報を前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶手段に記憶されたモード設定情報に基づいて当該紙幣識別装置を制御することを特徴とする。
本発明の制御手段は、請求項1、2又は3に記載のモード設定媒体が紙幣挿入口に挿入された場合、媒体の光学的特徴及び磁気的特徴を検出してモード設定媒体であると判定すると、この媒体に記録されているモード設定情報に基づいて以後の制御を行なうものである。
請求項5は、前記記憶手段は不揮発性記憶媒体であることを特徴とする。
モード設定媒体に記録されているモード設定情報は一度読み取られると、記憶手段に記憶し、以後、記憶手段に記憶されたモードに従って動作する。従って、装置の電源が切断されても記憶手段の内容が消去しないようにする必要がある。そこで本発明では記憶手段をフラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体により構成するものである。
請求項6は、前記制御手段は、前記紙幣挿入口に挿入された媒体を前記識別センサにより読み取り、該読み取られた情報に基づいて判定した結果が受け入れ対象金種でないと判定した場合、続けて前記モード設定媒体であるか否かを判定することを特徴とする。
制御手段は、紙幣挿入口に挿入された媒体を識別センサにより読み取るまで、受け入れ対象金種か否かを判定することができない。そして、媒体を読み取った結果、対象金種でないと判定した場合、続けてその媒体がモード設定媒体であるか否かを判定するように動作する。このとき、記憶手段に記憶されたデータに基づいて次の判定が行なわれる。
請求項1の発明によれば、紙幣識別装置の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材の表面にモード設定情報を記録するので、装置の電源を一旦落とす必要がなく、且つ装置のカバーを開閉する必要もなく装置のモード設定を外部から容易に行うことができ、設定の手間を省き装置のダウンタイムを短くすることができる。
また請求項2では、モード設定情報は、新紙幣の普及が進んだ段階で旧紙幣の取り扱いを禁止する受け入れ禁止設定と、装置が受け入れ可能な金種を設定する受け入れ対象金種設定と、古紙幣の判定を可能とするために判定基準閾値を設定する判定基準閾値設定を含む情報であるので、新紙幣の追加、金種の変更あるいは古紙幣の正確な判定といったさまざまな状況に迅速に且つ的確に対応することができる。
また請求項3では、モード設定情報は、バーコード又は磁気情報により情報記録部に記録されているので、現状の紙幣識別装置のハード構成を変更することなく、そのまま使用することができる。
また請求項4では、制御手段は、請求項1、2又は3に記載のモード設定媒体が紙幣挿入口に挿入された場合、媒体の光学的特徴及び磁気的特徴を検出してモード設定媒体であると判定すると、この媒体に記録されているモード設定情報に基づいて以後の制御を行なうので、モード設定媒体に設定したいモードを記録することにより、容易に装置のモード設定を行なうことができる。
また請求項5では、記憶手段は不揮発性記憶媒体であるので、装置の電源を遮断してもモード設定情報が消失することを防止することができる。
また請求項6では、媒体を読み取った結果、対象金種でないと判定した場合、続けてその媒体がモード設定媒体であるか否かを判定するように動作するので、媒体を挿入する動作が一度で完了し、モード設定動作の操作性を高めることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の紙幣識別装置の構成を示すブロック図である。この紙幣識別装置100は、図示しない紙幣挿入口に媒体が挿入されたことを検知する入口センサ1と、紙幣挿入口に挿入された媒体を搬送路に沿って搬送する搬送駆動部2と、搬送路に設けられ紙幣挿入口に挿入された媒体を識別する識別センサ8と、各種情報(本発明では後述するモード設定媒体に記録されているモード設定情報)を記憶する不揮発性メモリ(記憶手段)6と、識別及び搬送制御を行なう制御・識別処理部(制御手段)7と、動作シーケンスを決定する動作プログラムを記憶するROM9と、を備えて構成される。尚、識別センサ8は、例えば、媒体に光を照射するLED3と、LED3により照射された媒体の光学画像(透過像又は反射像)を受光する受光センサ4と、媒体に記録された磁気情報を読み取る磁気センサ5とを備えて構成される。
次に本発明の紙幣識別装置100の一般的な動作について説明する。図示しない紙幣挿入口から紙幣が挿入されると、入口センサ1は紙幣の挿入を検出して制御・識別処理部7に検出信号を送出する。これにより、制御・識別処理部7は搬送駆動部2のモータを駆動して紙幣を搬送路に沿って紙幣識別装置100の内部に取り込む。そのとき紙幣が搬送路を通過する際に、識別センサ8は紙幣の光学的特徴及び磁気的特徴を受光センサ4と磁気センサ5により検出して、検出信号を制御・識別処理部7に送出し、制御・識別処理部7はそれらの検出信号に基づいて紙幣挿入口に投入された紙幣の真贋を判定する。また制御・識別処理部7は、投入された紙幣を真正紙幣と判断したときに次のプロセスに移行するが、真正紙幣と判断できないときに、搬送駆動部2のモータを逆転して紙幣を紙幣挿入口に返却する。
ここで制御・識別処理部7は紙幣識別装置100の動作シーケンスを決定する動作プログラムを記憶するROM9を備え、例えば、国内紙幣の光学パターン及び磁気パターン、外国紙幣の光学パターン及び磁気パターン、紙幣と同様に特定の地域で流通しているクーポン及び有価証券等を含む複数種類の紙幣データもROM内に記憶される。従って、紙幣識別装置100を特定の場所で使用するときに、ROM9内に記憶された全ての紙幣データを使用する必要がないばかりでなく、対象外となる紙幣データに該当する紙幣が紙幣挿入口に投入されたときに、その紙幣を受領せずに紙幣挿入口に返却する必要がある。
図2は本発明のモード設定媒体の構成を示す図である。図2(a)は上面図であり、図2(b)は側面図である。このモード設定媒体10は、少なくとも紙幣識別装置100の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材13と、少なくともモード設定媒体であることを認証する媒体認証情報と紙幣識別装置100のモードを設定するモード設定情報とが記録されている情報記録部11と、を備えて構成される。尚、本実施形態ではモード設定情報としてバーコードが記録されているが、磁気情報を記録しても構わない。またバーコードの場合、モード設定媒体10を挿入口に挿入する方向を示す矢印14が印刷されているのが好ましい。また、当該モード設定媒体10により設定される情報を文字や図表で印刷しておくことも好ましい。
図3は本発明の紙幣識別装置の動作を説明するフローチャートである。図1を参照して説明する。図示しない紙幣挿入口から紙幣が挿入されると(S1でYESのルート)、入口センサ1は紙幣の挿入を検出して制御・識別処理部7に検出信号を送出する。これにより、制御・識別処理部7は搬送駆動部2のモータを駆動して紙幣を搬送路に沿って紙幣識別装置100の内部に取り込む(S2)。そのとき紙幣が搬送路を通過する際に、識別センサ8は紙幣の光学的特徴及び磁気的特徴を受光センサ4と磁気センサ5により検出して、検出信号を制御・識別処理部7に送出し、制御・識別処理部7はそれらの検出信号に基づいて紙幣挿入口に投入された紙幣の真贋を判定する(S3)。また制御・識別処理部7は、投入された紙幣が受け入れ対象金種であるか否かを判定し(S4)、受け入れ対象金種であると判定したとき(S4でYESのルート)、紙幣受け入れ処理を実行して(S5)、ステップS1に戻る。
一方ステップS4で受け入れ対象金種でないと判定したとき(S4でNOのルート)、続いて挿入された媒体がモード設定媒体10であるか否かを判定し(S6)、モード設定媒体10であると判定すると(S6でYESのルート)、モード設定情報を不揮発性メモリ6に記憶して(S7)、モード設定媒体10を紙幣挿入口に返却して(S8)ステップS1に戻る。ステップS6でモード設定媒体10でないと判定すると(S6でNOのルート)、モード設定媒体10を紙幣挿入口に返却して(S8)ステップS1に戻る。
図4はバーコードの態様の一例を示す図である。この図では媒体平面を区画して表記している。
以上の通り本発明によれば、紙幣識別装置100の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材13の表面にモード設定情報11を記録するので、装置の電源を一旦落とす必要がなく、且つ装置のカバーを開閉する必要もなく装置のモード設定を外部から容易に行うことができ、設定の手間を省き装置のダウンタイムを短くすることができる。
また、モード設定情報11は、新紙幣の普及が進んだ段階で旧紙幣の取り扱を禁止する受け入れ禁止設定と、装置が受け入れ可能な金種を設定する受け入れ対象金種設定と、古紙幣の判定を可能とするために判定基準閾値を設定する判定基準閾値設定を含む情報であるので、新紙幣の追加、金種の変更あるいは古紙幣の正確な判定といったさまざまな状況に迅速に且つ的確に対応することができる。
また、モード設定情報は、バーコード12又は/及び磁気情報により情報記録部11に記録されているので、現状の紙幣識別装置100のハード構成を変更することなく、そのまま使用することができる。尚、バーコードの態様は図4に示すように媒体平面を区画して表記してもよい。
また、制御・識別処理部7は、モード設定媒体10が紙幣挿入口に挿入された場合、媒体の光学的特徴及び磁気的特徴を検出してモード設定媒体であると判定すると、この媒体に記録されているモード設定情報11に基づいて以後の制御を行なうので、モード設定媒体10に設定したいモードを記録することにより、容易に装置のモード設定を行なうことができる。
また、制御・識別処理部7は不揮発性メモリ6であるので、装置の電源を遮断してもモード設定情報が消失することを防止することができる。
また、媒体を読み取った結果、対象金種でないと判定した場合、続けてその媒体がモード設定媒体であるか否かを判定するように動作するので、媒体を挿入する動作が一度で完了し、モード設定動作の操作性を高めることができる。
このようにして、各種設定毎のモード設定媒体10によるモード設定がなされたとき、その設定変更が正常に完了したか否かを、紙幣識別装置或いはその周辺機器に設けたブザー等の発音体から音により報知(表示)するようにしても良い。
本発明の紙幣識別装置の構成を示すブロック図である。 本発明のモード設定媒体の構成を示す図である。 本発明の紙幣識別装置の動作を説明するフローチャートである。 バーコードの態様の一例を示す図である。
符号の説明
1 入口センサ、2 搬送駆動部、3 LED、4 受光センサ、5 磁気センサ、6 不揮発性メモリ、7 制御・識別処理部、8 識別センサ、9 ROM、100 紙幣識別装置

Claims (6)

  1. 少なくとも紙幣識別装置の挿入口に挿入可能なサイズ及び厚さを有する基材と、少なくともモード設定媒体であることを認証する媒体認証情報と前記紙幣識別装置のモードを設定するモード設定情報とが記録されている情報記録部と、を備えたことを特徴とするモード設定媒体。
  2. 前記モード設定情報は、少なくとも旧紙幣の受け入れ禁止設定、受け入れ対象金種設定及び識別処理の判定基準閾値設定を含む情報であることを特徴とする請求項1に記載のモード設定媒体。
  3. 前記モード設定情報は、バーコード又は磁気情報により前記情報記録部に記録されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモード設定媒体。
  4. 紙幣の真贋及び金種判別を行なう紙幣識別装置において、
    紙幣挿入口に媒体が挿入されたことを検知する入口センサと、前記紙幣挿入口に挿入された媒体を搬送路に沿って搬送する搬送駆動部と、前記搬送路に設けられ前記紙幣挿入口に挿入された媒体を識別する識別センサと、各種情報を記憶する記憶手段と、識別及び搬送制御を行なう制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記紙幣挿入口に挿入された媒体が請求項1、2又は3に記載のモード設定媒体であると判定した場合、当該モード設定媒体に記録されているモード設定情報を前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶手段に記憶されたモード設定情報に基づいて当該紙幣識別装置を制御することを特徴とする紙幣識別装置。
  5. 前記記憶手段は不揮発性記憶媒体であることを特徴とする請求項4に記載の紙幣識別装置。
  6. 前記制御手段は、前記紙幣挿入口に挿入された媒体を前記識別センサにより読み取り、該読み取られた情報に基づいて判定した結果が受け入れ対象金種でないと判定した場合、続けて前記モード設定媒体であるか否かを判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の紙幣識別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107578530A (zh) * 2017-08-09 2018-01-12 深圳怡化电脑股份有限公司 票据处理装置及票据处理方法
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