JP2007110964A - 観賞魚用の直接給餌用容器入り冷凍餌 - Google Patents

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Masataka Kitamura
正孝 北村
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Abstract

【課題】 この出願発明は、餌の飛散がなく、直接水槽に給餌でき、簡便に清潔で不快感のない給餌ができる冷凍凍結されている水生生物用餌を提供することを目的とする。
【解決手段】 この出願発明は、餌が筒状の容器に封入され、冷凍凍結されている水生生物用餌に関する。
【選択図】 なし。

Description

この出願発明は、水槽内で飼育する観賞魚など水生生物用の冷凍餌に関する。
従来、観賞魚などの生物用の餌にはコオロギや赤虫などの生き餌や、乾燥した動物由来または植物由来の餌が、フリーズドライとしてつかわれており、また、配合飼料として乾燥粉末、乾燥顆粒、乾燥ペレットに製剤して使われており、さらに、冷凍餌が使われている。
冷凍なま餌は自然な栄養価を持ち、沈降性にも優れ、魚等の食いつきのよい餌として利用者が多いが、通常は形状として重さ200gから1kg以上のブロック状のものが多く、基本的には養殖用の餌を前提とするものであるため、給餌時、解凍が進む中、ブロック状の飼料を切ったり砕いたりするときに破片が飛散するなどして手や付近を汚し不快感をあたえるという問題がある。また、飼料に無駄が多く生じるという問題がある。観賞魚用には薄い板状のものやPTP(Press Through Pack)方式の容器に入れたものも市販されているが、同様に解凍がすみやかに進むことによりやはり手や給餌作業の付近を汚すという問題がある。PTP方式の容器ではこれらの点はかなり改善はされているが、冷凍餌1個の大きさが固定されているため、小さい水槽や、少数の魚に給餌する場合には過剰量の給餌となるため、食べ残しの餌が水槽を汚したり、さらに、飼育水の腐敗の原因となるという問題がある。
この出願発明は、このような従来の餌が有している問題を解決することを目的とする。
この出願発明は、餌が筒状の容器に封入され、冷凍凍結されている水生生物用餌に関する。
この出願発明により、これまでのようなブロック、薄板状の凍結した固まりを切り砕くことによる餌の飛散がなく、直接水槽に給餌できるので、簡便に清潔で不快感のない給餌ができる。
また、必要量だけ給餌をした時点で給餌を終了でき、残った餌は再凍結させ、随時再利用できるので、無駄のない給餌ができる。
さらに、過剰に給餌することがないので、食べ残しによる、水槽、飼育水の汚濁を抑制でき、衛生的にも優れた飼育をすることができるというすぐれた効果が得られる。
さらに、この出願発明の水生生物用餌は工場生産ができ、冷凍輸送、冷凍保管により店頭販売が可能な、栄養価の保持された、手軽で経済的な観賞魚などの水生生物用の餌として優れた効果がある。
この出願発明の容器は、プラスチック、紙などが使用できるが、プラスチック、プラスチックをラミネートした紙などが好ましい。
プラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のヒートシール性のものが好ましい。
筒の形状としては、円筒、角柱などの形状があり、また、表面は平滑なもの、凹凸のあるものなどがあるが、表面が平滑な円筒形が好ましい。
直径は、飼育している魚により異なるが、3mm〜30mmが好ましく、5〜20mmがとくに好ましい。
長さは、飼育している魚により異なるが、5〜30cmが好ましく、7〜25cmがとくに好ましい。
また、容器を持つ部分には、体温によって餌が解凍しないように、断熱されていても良い。
断熱の方法としては、手で持つ部分を他の部分よりも肉厚にしたり、発泡体などの断熱材を被覆することが好ましい。
容器には、容器に入っている水生生物用餌が分割できるようにすることもできる。
この出願発明の餌としては、とくに限定されないが、プランクトン類、オキアミ、小エビ、赤虫、魚粉等の練り餌、挽肉もしくはこれらの配合品がとくに好ましい。
魚粉としては、鰯、鱈などが好ましい。
挽肉としては、牛、馬、ウサギなどの食用動物肉、または鰯、鱈、イカなどの海産生物肉が好ましい。
また、挽肉の大きさは水生生物の種類、大きさにより異なるが、1〜3ミリくらいがとくに好ましい。
この出願発明の容器に入っている水生生物用餌は、容器に餌を充填した後、端部を封鎖することによりおこなわれ、プラスチック容器の場合には、ヒートシールが好ましい。
この出願発明の容器に入っている水生生物用餌を給餌する場合には、使用時に封印した一端を切り取り、切り取った側を観賞魚など水生生物が入っている水槽内に直接浸漬し、手で容器に入っている水生生物用餌を振盪して給餌するか指で絞り出す。
必要な量が水槽内に解凍流出したところで、給餌を中止し、残った餌は容器に残したまま家庭用冷凍庫に入れ凍結保存する。
使用したこの出願発明の容器に入っている水生生物用餌を再び給餌する場合に、容器に空間部分が多ければその部分を切り取って、最初と同様の手法により給餌を行う。
観賞魚としては、グッピー、ディスカスなどの熱帯魚、金魚、鯉などの淡水魚、クマノミ、チョウチョウウオなどの海水魚、エビ、タツノオトシゴなどの甲殻類あるいはイソギンチャク、クラゲなどの無脊椎動物が好ましい。
以下に、この出願発明を具体的に説明する。
プランクトン餌であるブラインシュリンプの幼生を含む液15gを直径約10ミリメートル長さ約17センチメートルのプラスチック製の筒状の容器3に充填した後、端部をヒートシールにより密閉し、凍結した。このようにして図1の水生生物用餌1を作製した。
給餌する時は、図2に示すように水生生物用餌1が充填された容器3の一端を切り落とし、手5で持ち、グッピーの成魚14匹、稚魚300匹が混泳する水槽4に凍結した部分を1センチメートル浸けて軽く揺すると数秒後に解凍した餌7であるブラインシュリンプの幼生が流れ出し、水生生物6のグッピーが群がって食餌した。
残った餌は再び凍結し保存した。
同様にしてクマノミ、チョウチョウウオ、エビ類その他の小型魚や稚魚に給餌した。
赤虫22gを直径約14ミリメートル長さ約20センチメートルのプラスチック製の筒の容器3に充填した後、両端をヒートシールにより密閉し、凍結した。このようにして図1の水生生物用餌1を作製した。
給餌する時は、図2に示すように水生生物用餌1が充填された容器3の一端を切り落とし、手5で持ち水槽4に1センチメートル浸けて軽く揺すると数秒後に解凍して容器3から出た餌7である赤虫を水生生物6のクマノミの成魚が群がって食餌した。
残った餌は再び凍結し保存した。
同様にして金魚、ザリガニ、ディスカスその他多くの観賞魚に給餌した。
プランクトンの中でも大きさの小さいコペポーダを含む液3gを直径約6ミリメートル長さ約14センチメートルのプラスチックを内側にラミネートした紙製の筒の容器3に充填した後、ヒートシールにより密閉し、凍結させた。このようにして図1の水生生物用餌1を作製した。
給餌する時は、水生生物用餌1が充填された容器3の一端を切り取り餌7であるコペポーダを指先で必要量を絞り出して、水生生物6の稚魚に給餌した。
残った餌は再び凍結し保存した。
この出願発明の水生生物用餌は、工場生産ができ、冷凍輸送、冷凍保管により店頭販売が可能な、栄養価の保持された、手軽で経済的な観賞魚などの水生生物用の餌に関する。
この出願発明の水生生物用餌 この出願発明の水生生物用餌を水槽で使用している状態を示す図。
符号の説明
1 この出願発明の水生生物用餌
2 ヒートシールした部分
3 容器
4 水槽
5 手
6 水生生物
7 餌

Claims (4)

  1. 餌が筒状の容器に封入され、冷凍凍結されていることを特徴とする水生生物用餌。
  2. 容器がプラスチックであることを特徴とする水生生物用餌。
  3. 餌がプランクトン類、オキアミ、小エビ、赤虫、挽肉もしくはこれらの配合品であることを特徴とする水生生物用餌。
  4. 水生生物が観賞魚であることを特徴とする水生生物用餌。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103430880A (zh) * 2013-08-13 2013-12-11 中国科学院南海海洋研究所 一种海马养成期的优化投喂方法
JP2015119644A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 ジェックス株式会社 観賞魚用固形餌
CN104970211A (zh) * 2014-12-02 2015-10-14 铜陵县明晋生产力促进中心有限公司 一种鲫鱼饲料的配置方法
CN108575842A (zh) * 2018-05-15 2018-09-28 广西壮族自治区水产科学研究院 一种小龙虾长途运输喷淋剂

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