JP2007109469A - 燃料電池発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池発電システムの発電変化量下限値を補正することによってバッテリの過充電を起こすことなく運転者が要求する減速トルクを駆動モータに出力させることのできる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池発電システム1は、燃料電池を主電源として備えた燃料電池車両に搭載され、コントローラ3は燃料電池発電システム1の運転状態を検出する燃料電池発電システム運転状態検出部21と、燃料電池車両を駆動する駆動モータ33の消費電力を算出する駆動モータ消費電力算出部22と、燃料電池発電システム1の運転状態と駆動モータ33の消費電力とに基づいて燃料電池発電システム1の発電変化量下限値を補正する燃料電池発電変化量下限値補正部23とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池車両に搭載された燃料電池発電システムに係り、特にバッテリの過充電を起こすことなく運転者が要求する減速トルクを駆動モータに出力させる燃料電池発電システムに関する。
燃料電池システムは、燃料が有する化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する装置であり、電解質膜を挟んで設けられた一対の電極のうちアノードに水素を含有する燃料ガスを供給するとともに、他方のカソードに酸素を含有する酸化剤ガスを供給し、これら一対の電極の電解質膜側の表面で生じる下記の電気化学反応を利用して電極から電気エネルギーを取り出すものである。
アノード:H2→2H++2e- (1)
カソード:2H++2e-+(1/2)O2→H2O (2)
このような燃料電池を駆動用の主電源として搭載する燃料電池車両では、燃料電池から取り出した電気エネルギーで駆動モータを駆動して駆動輪を回転させている。そして、燃料電池は発電装置であり、蓄電池のように電力を蓄積することはできないので、余剰電力の蓄電用及び燃料電池の起動用、発進、再加速時における燃料電池の発電電力の遅れを補うなどのために、燃料電池車両にはバッテリなどの蓄電手段が備えられている。
そこで、燃料電池車両ではバッテリに充電される電力を制御する必要があり、特に駆動モータの回生時におけるバッテリへの充電電力を制御する燃料電池システムの従来例として、例えば特開2005−4977号公報(特許文献1)が開示されている。
この従来例では、駆動モータの回生電力と二次電池への充電可能電力とを算出し、駆動モータの回生電力が二次電池の充電可能電力を上回っている場合には、二次電池に充電できない余剰の回生電力を水素ポンプの高負荷運転で消費させることにより所望とする減速が得られるように制御している。
特開2005−4977号公報
しかしながら、上述した従来の燃料電池システムでは、システムの運転状態によっては水素ポンプの高負荷運転が不可能となる場合があり、このような場合には駆動モータの回生電力を充電及び消費することができず、結果として所望とする減速を確保することができないという問題点があった。
さらに、システムが高出力状態にある場合や、システムのガス運転点(ガス圧力、ガス流量)が高い状態にあり、尚且つシステムの発電電力を減少させるときで応答時間に制約がある場合には、駆動モータの回生電力を充電及び消費しきれない状態が生じ、結果として所望とする減速を確保することができないという問題点もあった。
上述した課題を解決するために、本発明の燃料電池発電システムは、燃料電池を主電源として備えた燃料電池車両の燃料電池発電システムであって、当該燃料電池発電システムの運転状態を検出する燃料電池発電システム運転状態検出手段と、前記燃料電池車両を駆動する駆動モータの消費電力を算出する駆動モータ消費電力算出手段と、前記燃料電池発電システムの運転状態と前記駆動モータの消費電力とに基づいて前記燃料電池の発電変化量下限値を補正する燃料電池発電変化量下限値補正手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る燃料電池発電システムでは、燃料電池発電システムの運転状態と駆動モータの消費電力とに基づいて燃料電池の発電変化量下限値を補正するので、バッテリが過充電を起こすことなく、運転者が要求する減速トルクを駆動モータに出力させることができる。
以下、本発明に係わる燃料電池発電システムの実施例について説明する。
以下、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。図1は実施例1に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例の燃料電池システム1は、燃料ガスと酸化ガスとが供給されて電気化学反応により発電する燃料電池スタック2と、燃料電池システム1を制御するコントローラ3と、水素ガスを貯蔵する水素タンク4と、水素タンク4から供給される高圧水素の流量を制御する可変バルブ5と、燃料電池スタック2から排出された未使用の水素を上流へ還流するイジェクタ6と、水素ガス及び酸化ガスを加湿する加湿器7と、加湿器7に純水を供給する純水供給装置8と、燃料電池スタック2へ流入する水素流量を検出する水素流量センサ9と、燃料電池スタック2の入口における水素圧力を検出する水素圧力センサ10と、水素を外部に排出するパージ弁11と、空気を加圧して燃料電池スタック2のカソードに供給する酸化ガス供給装置12と、酸化ガス供給装置12へ吸入される外気の温度を検出する温度センサ13と、酸化ガス供給装置12へ吸入される空気の圧力を検出する圧力センサ14と、燃料電池スタック2へ流入する空気流量を検出する空気流量センサ15と、燃料電池スタック2の入口における空気圧力を検出する空気圧力センサ16と、燃料電池スタック2における空気の圧力及び流量を制御するスロットル17と、燃料電池スタック2を構成するセル群の電圧を検出するセル電圧検出装置18と、燃料電池スタック2から出力を取り出す駆動ユニット19とを備えている。
上述した燃料電池システム1において、酸化ガス供給装置12は空気を圧縮して加湿器7へ送り、加湿器7では純水供給装置8から供給された純水によって空気が加湿され、加湿された空気は燃料電池スタック2へ送り込まれている。
一方、水素系では水素タンク4から供給された高圧水素を可変バルブ5で流量を制御して、燃料電池スタック2の水素極における圧力が所望の圧力になるように制御している。そして、燃料電池スタック2で使用されなかった水素はイジェクタ6によって再循環されて合流し、加湿器7へ送られている。加湿器7では空気と同様に純水供給装置8から供給された純水で水素が加湿され、加湿された水素が燃料電池スタック2へ送り込まれている。
燃料電池スタック2では送り込まれた空気と水素を反応させて発電を行い、電流(電力)を車両等の外部システムへ供給している。燃料電池スタック2で反応に使用した残りの空気は燃料電池外へ排出される。このとき、スロットル17で圧力の制御が行われる。また、反応に使用されなかった水素は、一部がパージ弁11から燃料電池外へ排出され、その他の水素はイジェクタ6によって加湿器7の上流へ還流されて発電に再利用されている。
コントローラ3は、上述した各センサからの信号とセル電圧検出装置18の出力を読み込んで、読み込んだ各値がそのときの目標発電量から決まる所定の目標値になるように酸化ガス供給装置12やスロットル17、可変バルブ5などの各アクチュエータを内蔵された制御ソフトウェアに基づいて駆動するとともに、目標値に対して実際に実現されている圧力、流量に応じて燃料電池スタック2から駆動ユニット19へ取り出す出力(電流値)を指令して制御している。
ここで、コントローラ3の構成を図2に基づいて説明する。図2に示すようにコントローラ3は、燃料電池発電システム1の運転状態を検出する燃料電池発電システム運転状態検出部(燃料電池発電システム運転状態検出手段)21と、燃料電池車両を駆動する駆動モータの消費電力を算出する駆動モータ消費電力算出部(駆動モータ消費電力算出手段)22と、燃料電池発電システム1の運転状態と駆動モータの消費電力とに基づいて燃料電池スタック2の発電変化量下限値を補正する燃料電池発電変化量下限値補正部(燃料電池発電変化量下限値補正手段)23とを備えている。上記コントローラ3を構成する各部の機能は、CPU、ROM、RAM、入出力部などを備えたマイクロコンピュータにより実現されている。
次に、本実施例の燃料電池システム1を搭載した燃料電池車両の構成を図3に基づいて説明する。図3に示すように、燃料電池車両は、燃料電池スタック2と、燃料電池スタック2から出力を取り出す駆動ユニット19と、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ31と、車両の速度を検出する車速センサ32と、車両の駆動輪を回転させる駆動モータ33と、駆動モータ33へ電力を供給して駆動する駆動モータインバータ34と、補助電源となるバッテリ35と、バッテリ35の状態を推定してバッテリ35の入出力電力の上限値を演算するバッテリコントローラ36と、アクセル開度と車速から駆動モータインバータ34に指令するための駆動モータトルクを演算するとともに、駆動モータ33の消費電力を推定して駆動ユニット19へ指令するための発電電力を演算するコントローラ3とを備えている。
次に、本実施例の燃料電池システム1による発電変化量下限値補正処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。尚、この処理は燃料電池の運転開始時から所定時間(例えば10[ms])毎に実行されている。
図4に示すように、まずステップS401ではコントローラ3によって燃料電池発電システム1の運転状態を検出する。この燃料電池発電システム1の運転状態は燃料電池発電システム1の供給電力Pnet[kw]によって表され、この検出方法については後述する。
次に、ステップS402において駆動モータ33及び駆動モータインバータ34の消費電力Pmtr [kw]を算出する。この算出方法は、駆動モータインバータ34から検出した駆動モータトルクをTrqmtr[Nm]とし、駆動モータ33の回転数をNmtr [rpm]、このトルク及び回転数のときの駆動モータ33の損失電力をLossmtr [kw]とした場合に、駆動モータ33及び駆動モータインバータ34の消費電力Pmtr [kw]は
Figure 2007109469
によって算出することができる。
次に、ステップS403では、ステップS401で検出した燃料電池発電システム1の運転状態を表す燃料電池発電システム1の供給電力Pnetと、S402で算出した駆動モータ33及び駆動モータインバータ34の消費電力Pmtr[kw]とに基づいて、燃料電池発電システム1の余剰発電電力Pex[kw]を
Pex=Pnet−Pmtr (2)
によって算出する。
次に、ステップS404において、ステップS403で算出した余剰発電電力Pex[kw]が0より大きいか否かを判定し、余剰発電電力Pex[kw]が0より大きい場合には、ステップS405で燃料電池発電システム1の発電変化量下限値を補正して発電変化量下限補正値を算出する。この発電変化量下限補正値の算出処理については後述する。
そして、ステップS406ではステップS405で算出された発電変化量下限補正値によって燃料電池発電システム1の発電変化量を制限するようにして本実施例の燃料電池発電システム1による発電変化量下限値補正処理を終了する。
一方、ステップS404で余剰発電電力Pex[kw]が0以下であると判定された場合には、ステップS407において通常の発電変化量下限値で燃料電池発電システム1の発電変化量を制限するようにして本実施例の燃料電池発電システム1による発電変化量下限値補正処理を終了する。
ここで、ステップS401における燃料電池発電システム1の運転状態を表す燃料電池発電システム1の供給電力Pnet[kw]の算出処理を、図5のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS501では、燃料電池スタック2から出力を取り出す駆動ユニット19の入力電力Pgross[kw]を算出する。この駆動ユニット19の入力電力Pgrossの算出方法としては、駆動ユニット19に内蔵されている電圧センサ及び電流センサによって検出された入力電圧と入力電流とを乗算することによって算出することができる。
そして、ステップS502では、燃料電池発電システム1の補機総消費電力Ppaux[kw]を算出する。この燃料電池発電システム1の補機総消費電力Ppaux[kw]は燃料電池スタック2で発電するために必要な補機群(例えば、酸化ガス供給装置12、純水供給装置8、駆動ユニット19など)の消費電力を求め、これらの消費電力の総和を燃料電池発電システム1の補機総消費電力Ppaux[kw]として算出する。
次に、ステップS503において、ステップS501で算出した駆動ユニット19の入力電力Pgross[kw]からステップS502で算出した燃料電池発電システム1の補機総消費電力Ppaux[kw]を減算して、燃料電池発電システム1の供給電力Pnet[kw]を
Pnet=Pgross−Ppaux (3)
によって算出して供給電力の算出処理を終了する。この燃料電池発電システム1の供給電力PnetはステップS401の燃料電池発電システムの運転状態を表している。
次に、上述したステップS405における燃料電池発電システム1の発電変化量下限補正値の算出処理を図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS601において駆動モータインバータ34から送られてくる駆動モータ33の回転数Nmtr[rpm]に基づいて車速Vvehicle[km/h]を算出し、ステップS602ではこの車速Vvehicle[km/h](あるいは駆動モータ33の回転数Nmtr[rpm])に基づいて、駆動モータ33の回生トルク応答時間目標値Ttarget_trqd[sec]を算出する。
ここで、駆動モータ33の回生トルク応答時間目標値の算出方法を図7に基づいて説明する。図7に示すように予め実験などによって車速と回生トルク応答時間目標値との間の関係を求めておきマップに設定しておくようにする。このマップに基づいて車速Vvehicle[km/h]から駆動モータ33の回生トルク応答時間目標値Ttarget_trqd[sec]を算出する。
そして、ステップS603では、ステップS602で算出した回生トルク応答時間目標値に基づいて燃料電池発電システム1の発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]を算出する。
ここで、燃料電池発電システム1の発電減少時応答時間目標値の算出方法を図8に基づいて説明する。図8は、通常の応答時間で発電電力を減少させた場合の燃料電池発電システム1の供給電力P1と、応答時間を早めて発電電力を減少させた場合の燃料電池発電システム1の供給電力P2の時間変化を示したものである。
図8に示すように、アクセルOFFなどによって発電電力を減少させた場合に応答時間を早めた供給電力P2に対して通常の供給電力P1はバッテリ35に充電される電力量がΔPだけ増加している。この場合、バッテリ35を過充電させてしまう恐れがあるので、通常は駆動モータ33の回生量を制限する。すなわち、駆動モータ33の回生トルクを制限するので、所望の回生トルクを実現することができない。
これに対して応答時間を早めた場合の供給電力P2は、応答時間を早めたことによってバッテリ35に充電する電力量のうち燃料電池発電システム1の発電分の電力を軽減することができる。この結果、駆動モータ33の回生トルクを制限することがなくなるので、所望の回生トルクを実現することが可能になる。
したがって、燃料電池発電システム1の発電電力減少時には応答時間を早めることによって所望の回生トルクを実現することができる。
ここで、本実施例では図8に示す回生トルク応答時間Ttarget_trqd[sec]を、燃料電池発電システム1の発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]として算出する。
次に、ステップS604では、燃料電池発電システム1の発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]に基づいて、燃料電池発電システム1の発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]を
Figure 2007109469
によって算出して燃料電池発電システム1の発電変化量下限補正値の算出処理を終了する。
一方、燃料電池発電システム1における通常の発電変化量下限値ΔPnetd[kw/s]は
Figure 2007109469
によって算出される。ここでTnor_netd[sec]は図8に示す発電減少時通常応答時間である。
そして、上述した図4のフローチャートにおいて、ステップS403で算出された燃料電池発電システム1の余剰発電電力Pex[kw]が0より大きい場合には、燃料電池発電システム1の発電減少時における発電変化量を発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]で制限するようにして応答時間を早め、これによってバッテリ35の過充電を防止し、運転者が要求する減速トルクを駆動モータ33に出力させるようにしている(S406)。
一方、燃料電池発電システム1の余剰発電電力Pex[kw]が0以下の場合にはバッテリ35を過充電することはないので、通常の発電変化量下限値ΔPnetd[kw/s]で燃料電池発電システム1の発電減少時における発電変化量を制限する(S407)。
このように、本実施例の燃料電池発電システム1では、燃料電池発電システム1の運転状態と駆動モータ33の消費電力とに基づいて燃料電池発電システム1の発電変化量下限値を補正するので、バッテリ35が過充電を起こすことなく、運転者が要求する減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項1の効果)。
また、本実施例の燃料電池発電システム1では、燃料電池発電システム1の運転状態を、駆動モータ33の入力電力から補機の消費電力を減算して求めた燃料電池発電システム1の供給電力としたので、この供給電力が駆動モータ33の消費電力を上回っていたとしても、減速時にバッテリ35の過充電を起こすことなく、運転者が要求する減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項2の効果)。
さらに、本実施例の燃料電池発電システム1では、燃料電池車両の車速に応じた駆動モータ33の回生トルク応答時間目標値を算出し、この回生トルク応答時間目標値に基づいて燃料電池発電システム1の発電変化量下限値を補正するので、燃料電池発電システム1の供給電力が駆動モータ33の消費電力を上回っていたとしても、減速時にバッテリ35の過充電を起こすことなく、運転者が要求する減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項4の効果)。
次に、本発明の実施例2を図9に基づいて説明する。図9は、上述した実施例1で説明した図4のフローチャートのステップS401における燃料電池発電システムの運転状態を検出する処理を示すフローチャートである。尚、本実施例の燃料電池発電システムの構成及び図4のフローチャートで説明した処理は実施例1と同一なので、詳しい説明は省略する。
図9に示すように、本実施例の燃料電池発電システムによる運転状態の検出処理は、まずステップS901において、燃料電池スタック2に供給されているガスの運転状態を検出する。
ここで、ステップS901における供給ガスの運転状態検出処理を図10のフローチャートに基づいて説明する。まずステップS1001において燃料電池入口の空気圧力を検出する空気圧力センサ16(あるいは、燃料電池入口の水素圧力を検出する水素圧力センサ10)によって燃料電池スタック2のガス圧力Prgas[kPa]を検出し、ステップS1002では、燃料電池スタック2へ流入する空気流量を検出する空気流量センサ15(あるいは、燃料電池へ流入する水素流量を検出する水素流量センサ9)によってガス流量Mgross_gas[l/min]を検出して供給ガスの運転状態検出処理を終了する。
次に、ステップS902では、ステップS901で検出した供給ガスの運転状態に基づいて発電可能電力Pgross_gas[kw]を算出する。この発電可能電力Pgross_gasの算出方法については後述する。
そして、ステップS903では、燃料電池発電システムの補機総消費電力Ppaux[kw]を算出する。この燃料電池発電システムの補機総消費電力Ppaux[kw]は燃料電池スタック2で発電するために必要な補機群(例えば、酸化ガス供給装置12、純水供給装置8、駆動ユニット19など)の消費電力を求め、これらの消費電力の総和を燃料電池発電システムの補機総消費電力Ppaux[kw]として算出する。
次に、ステップS904において、ステップS902で算出した発電可能電力Pgross_gas[kw]からステップS903で算出した燃料電池発電システム補機総消費電力Ppaux[kw]を減算して、燃料電池発電システムの供給電力換算値Pnet_gas[kw]を
Pnet_gas=Pgross_gas−Ppaux (6)
によって算出して本実施例の燃料電池発電システムによる運転状態検出処理を終了する。
次に、上述した図9のステップS902における発電可能電力Pgross_gasの算出方法について図11のフローチャートに基づいて説明する。
図11に示すように、ステップS1101では駆動ユニット19の入力電力Pgross [kw]を算出する。この入力電力Pgross [kw]の算出方法は実施例1で説明した図5のステップS501と同様の方法で算出することができる。
次に、ステップS1102では、燃料電池に供給されるガス圧力からガス圧力総発電量変換値Pgross_gasp[kw]を算出する。
ここで、ステップS1102のガス圧力総発電量変換値Pgross_gasp[kw]の算出方法を図12に基づいて説明する。図12に示すように、図10のステップS1001で検出した燃料電池スタック2のガス圧力Prgas[kPa]とガス圧力総発電量変換値Pgross_gaspとの間の関係を予めマップに設定しておき、このマップに基づいてガス圧力Prgas[kPa]からガス圧力総発電量変換値Pgross_gaspを算出する。
そして、ステップS1103では、ステップS1102で算出したガス圧力総発電量変換値Pgross_gasp[kw]に基づいてガス圧力総発電量補正係数kgaspを算出する。
ここで、ステップS1103のガス圧力総発電量補正係数kgaspの算出方法を図13に基づいて説明する。図13に示すように、ガス圧力総発電量変換値Pgross_gasp[kw]からステップS1101で算出した駆動ユニット19の入力電力Pgross[kw]を減算したものを求め、この減算した値とガス圧力総発電量補正係数kgaspとの間の関係を予めマップに設定しておき、このマップに基づいてガス圧力総発電量補正係数kgaspを算出する。
次に、ステップS1104では、燃料電池に供給されるガス流量からガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw]を算出する。
ここで、ステップS1104のガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw]の算出方法を図14に基づいて説明する。図14に示すように、図10のステップS1002で検出した燃料電池スタック2のガス流量Mgross_gas[l/min]とガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw] との間の関係を予めマップに設定しておき、このマップに基づいてガス流量Mgross_gas[l/min]からガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw]を算出する。
そして、ステップS1105では、ステップS1104で算出したガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw]に基づいてガス流量総発電量補正係数kgasmを算出する。
ここで、ステップS1105のガス流量総発電量補正係数kgasmの算出方法を図15に基づいて説明する。図15に示すように、ガス流量総発電量変換値Pgross_gasm[kw]からステップS1101で算出した駆動ユニット19の入力電力Pgross[kw]を減算したものを求め、この減算した値とガス流量総発電量補正係数kgasmとの間の関係を予めマップに設定しておき、このマップに基づいてガス流量総発電量補正係数kgasmを算出する。
次に、ステップS1106では、ステップS1101で算出した駆動ユニット19の入力電力Pgross[kw]と、ステップS1103で算出したガス圧力総発電量補正係数kgaspと、ステップS1105で算出したガス流量総発電量補正係数kgasmとを積算して発電可能電力Pgross_gas[kw]を
Figure 2007109469
によって算出し、発電可能電力Pgross_gasの算出処理を終了する。
そして、本実施例では、この発電可能電力Pgross_gasを図9のステップS902で利用して供給電力換算値Pnet_gas[kw]を図9のフローチャートにしたがって算出し、この供給電力換算値Pnet_gas[kw]を燃料電池発電システムの運転状態として図4のステップS401に入力して燃料電池発電システムの発電変化量下限値補正処理を図4のフローチャートにしたがって行なう。
このように、本実施例の燃料電池発電システムでは、燃料電池発電システムの運転状態を、発電可能電力から補機の消費電力を減算して算出した燃料電池発電システムの供給電力換算値としたので、燃料電池発電システムのガス運転点(ガス圧力、ガス流量)を発電可能電力に置き換えて車両への供給電力を求めることができ、この供給電力換算値が駆動モータ33の消費電力を上回っていたとしても、減速時にバッテリ35の過充電を起こすことなく、運転者が要求する減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項3の効果)。
次に、本発明の実施例3を図16に基づいて説明する。尚、本実施例の燃料電池発電システムの構成は実施例1と同一なので、詳しい説明は省略する。図16は、本実施例の燃料電池発電システムによる発電変化量下限値及びトルク変化量下限値の補正処理を示すフローチャートである。ただし、図16に示すフローチャートにおいて、ステップS1605及びS1606以外の処理は図4のフローチャートと同一なので詳しい説明は省略し、ステップS1605及びS1606における処理について説明する。
ステップS1605では、燃料電池発電システムの発電変化量下限値及び駆動モータ33のトルク変化量下限値を補正する。
ここで、ステップS1605における燃料電池発電システムの発電変化量下限値及び駆動モータ33の回生トルク変化量下限値の補正処理を図17のフローチャートに基づいて説明する。
図17に示すように、ステップS1701において駆動モータインバータ34で検出される駆動モータ33の回転数Nmtr[rpm]に基づいて車速Vvehicle[km/h]を算出し、ステップS1702ではステップS1701で算出した車速Vvehicle[km/h](あるいは駆動モータ回転数Nmtr[rpm])に基づいて、駆動モータ33の回生トルク応答時間目標値Ttarget_trqd[sec]を算出する。この算出方法は図6のステップS602と同様の方法で算出することができる。
そして、ステップS1703では、ステップS1702で算出した回生トルク応答時間目標値に基づいて燃料電池発電システムの発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]を算出する。この算出方法は図6のステップS603と同様の方法で算出することができる。
次に、ステップS1704では、燃料電池発電システムの発電減少時応答時間限界値Tlmt_netd[sec]を算出する。この発電減少時応答時間限界値Tlmt_netd[sec]の算出方法としては、予め実験などによって燃料電池発電システムの運転状態と発電減少時応答時間限界値との間の関係を求めておき、図4のステップS401で算出した燃料電池発電システムの運転状態に基づいて発電減少時応答時間限界値Tlmt_netd[sec]を算出する。
そして、ステップS1705では、ステップS1703で算出した発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]と、ステップS1704で算出した発電減少時応答時間限界値Tlmt_netd[sec]の大きさを比較し、発電減少時応答時間限界値が発電減少時応答時間目標値を上回っている場合には、ステップS1706において駆動モータ33の回生トルク変化量下限値を補正して回生トルク変化量下限補正値ΔTrqmtr’[Nm/s]を算出する。
ここで、ステップS1706の駆動モータ33の回生トルク変化量下限補正値の算出方法を説明する。まず、ステップS1702で算出した回生トルク応答時間目標値Ttarget_trqd[sec]と、ステップS1703で算出した発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]と、S1704で算出した発電減少時応答時間限界値Tlmt_netd[sec]とに基づいて、駆動モータ33の回生トルク応答時間補正値Tadj_trqd[sec]を
Figure 2007109469
によって算出する。
さらに、駆動モータインバータ34で検出した駆動モータトルクTrqmtr[Nm]と式(8)によって算出した回生トルク応答時間補正値Tadj_trqd[sec]とから回生トルク変化量下限補正値ΔTrqmtr’[Nm/s]を
Figure 2007109469
によって算出する。
次に、ステップS1707では、発電減少時応答時間目標値Ttarget_netd[sec]に基づいて発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]を
Figure 2007109469
によって算出して燃料電池発電システムの発電変化量下限補正値及び回生トルク変化量下限補正値の算出処理を終了する。
この処理によって、ステップS1705において発電減少時応答時間限界値が発電減少時応答時間目標値を上回っている場合には、回生トルク変化量下限補正値ΔTrqmtr’[Nm/s]と発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]とが算出され、ステップS1705において発電減少時応答時間限界値が発電減少時応答時間目標値以下となった場合には、発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]のみが算出される。
このようにして図16のステップS1605における燃料電池発電システムの発電変化量下限補正値及び駆動モータ33の回生トルク変化量下限補正値の算出処理が行われたら、燃料電池発電システムの発電減少時における発電変化量を発電変化量下限補正値ΔPnetd’[kw/s]で制限するとともに、駆動モータ33の回生トルク変化量を回生トルク変化量下限補正値ΔTrqmtr’[Nm/s]で制限する(S1606)。
一方、燃料電池発電システムの余剰発電電力Pex[kw]が0以下の場合には通常の発電変化量下限値ΔPnetd[kw/s]で燃料電池発電システムの発電減少時における発電変化量を制限する(S1607)。
このように、本実施例の燃料電池発電システムでは、駆動モータの回生トルク応答時間限界値を算出し、回生トルク応答時間目標値が回生トルク応答時間限界値を下回ったときには、駆動モータ33の回生トルク変化量下限値を補正するので、減速時にバッテリ35の過充電を起こすことなく、目標とする減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項5の効果)。
さらに、本実施例の燃料電池発電システムでは、駆動モータ33の回生トルク応答時間限界値に基づいて駆動モータ33の回生トルク変化量下限値を補正するので、減速時にバッテリ35の過充電を起こすことなく、目標とする減速トルクを駆動モータ33に出力させることができる(請求項6の効果)。
以上、本発明の燃料電池発電システムについて、図示した実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムのコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムを搭載した燃料電池車両の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムによる発電変化量下限値補正処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムの供給電力算出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムによる発電変化量下限補正値の算出処理を示すフローチャートである。 駆動モータの回生トルク応答時間と車速との関係を示す図である。 本発明の実施例1に係る燃料電池発電システムの発電電力減少時における駆動モータ消費電力と応答時間との関係を示す図である。 本発明の実施例2に係る燃料電池発電システムの供給電力換算値の算出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る燃料電池発電システムの供給ガス運転状態検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る燃料電池発電システムの発電可能電力算出処理を示すフローチャートである。 ガス圧力とガス圧力総発電量変換値との関係を示す図である。 ガス圧力総発電量変換値から駆動ユニット入力電力を差し引いた差分とガス圧力総発電量補正係数との関係を示す図である。 ガス流量とガス流量総発電量変換値との関係を示す図である。 ガス流量総発電量変換値から駆動ユニット入力電力を差し引いた差分とガス流量総発電量補正係数との関係を示す図である。 本発明の実施例3に係る燃料電池発電システムによる発電変化量下限値及びトルク変化量下限値の補正処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例3に係る燃料電池発電システムによる発電変化量下限補正値及び駆動モータ回生トルク変化量下限補正値の算出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池発電システム
2 燃料電池スタック
3 コントローラ
4 水素タンク
5 可変バルブ
6 イジェクタ
7 加湿器
8 純水供給装置
9 水素流量センサ
10 水素圧力センサ
11 パージ弁
12 酸化ガス供給装置
13 温度センサ
14 圧力センサ
15 空気流量センサ
16 空気圧力センサ
17 スロットル
18 セル電圧検出装置
19 駆動ユニット
21 燃料電池発電システム運転状態検出部(燃料電池発電システム運転状態検出手段)
22 駆動モータ消費電力算出部(駆動モータ消費電力算出手段)
23 燃料電池発電変化量下限値補正部(燃料電池発電変化量下限値補正手段)
31 アクセル開度センサ
32 車速センサ
33 駆動モータ
34 駆動モータインバータ
35 バッテリ
36 バッテリコントローラ

Claims (6)

  1. 燃料電池を主電源として備えた燃料電池車両の燃料電池発電システムであって、
    当該燃料電池発電システムの運転状態を検出する燃料電池発電システム運転状態検出手段と、
    前記燃料電池車両を駆動する駆動モータの消費電力を算出する駆動モータ消費電力算出手段と、
    前記燃料電池発電システムの運転状態と前記駆動モータの消費電力とに基づいて前記燃料電池の発電変化量下限値を補正する燃料電池発電変化量下限値補正手段と
    を備えることを特徴とする燃料電池発電システム。
  2. 前記燃料電池発電システムの運転状態は、前記駆動モータへの入力電力から当該燃料電池発電システムを構成する補機の消費電力を減算して算出した燃料電池発電システムの供給電力であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  3. 前記燃料電池発電システムの運転状態は、前記燃料電池に供給されるガスの運転状態を前記燃料電池の発電可能電力に換算し、この発電可能電力から当該燃料電池発電システムを構成する補機の消費電力を減算して算出した燃料電池発電システムの供給電力換算値であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  4. 前記燃料電池発電変化量下限値補正手段は、前記燃料電池車両の車速に応じた前記駆動モータの回生トルク応答時間目標値を算出し、この回生トルク応答時間目標値に基づいて前記燃料電池の発電変化量下限値を補正することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。
  5. 前記燃料電池発電変化量下限値補正手段は、前記駆動モータの回生トルク応答時間限界値を算出し、前記回生トルク応答時間目標値が前記回生トルク応答時間限界値を下回ったときには、前記駆動モータの回生トルク変化量下限値を補正する ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池発電システム。
  6. 前記燃料電池発電変化量下限値補正手段は、前記駆動モータの回生トルク応答時間限界値に基づいて前記駆動モータの回生トルク変化量下限値を補正することを特徴とする請求項5に記載の燃料電池発電システム。
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