JP2007109029A - アンケート/ヒアリング結果要因分析質問項目選定装置 - Google Patents

アンケート/ヒアリング結果要因分析質問項目選定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
従来技術では,客観的,かつ均一な追加質問の選定ができず,ひいては正確なアンケート/ヒアリング分析用の質問項目を提示できないという問題があった。
【解決手段】
上記課題は,被験者に対して提供するアンケート/ヒアリング項目に対して実施する結果分析の項目毎に分析結果を表す値の変化特徴に基づき分析結果変化パターンを特定しそのパターンに対する分析結果要因を特定しやすくする追加質問項目と追加質問の回答結果に応じた報告事項を選定するアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置であって,被験者に実施された実施結果をアンケート/ヒアリング分析項目毎に記憶する記憶装置と,記憶された実施結果から変化特徴を特定し,変化特徴に基づいて追加質問項目を選定する制御部とを有することを特徴とする装置により解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は,組織体に対するアンケート/ヒアリング結果について,アンケート/ヒアリング結果の変化要因を特定するための質問項目を選定するアンケート/ヒアリング結果分析技術に関するものである。尚、組織体とは、企業、団体などを含む複数の人員から構成されるものである。また、アンケート/ヒアリングとは、被験者から意見を徴収するものであり、これらの用語に限らない。
近年,企業内,企業間における情報技術の利用が進んでいる。このような情報技術の利用について,経営者の情報技術に対する取り組み状況,利用者や情報システム部門の満足度やスキルを総合的かつ継続的に測り,情報化の阻害要因を特定した上で内省的かつ戦略的な情報化投資先を適切に選定することが重要である。
従来より,例えば、特許文献1に示すように組織体の情報化の阻害要因に関して関係者に対するアンケート/ヒアリング調査を行い,その調査結果から,評価者の経験や勘に頼った判断に基づいて,評価・分析結果と改善ポイントを提示している。
ここで,組織体における情報化の阻害要因の評価・分析とその改善ポイントの提示については,例えば、非特許文献1の「ITアセスメントサービス」などがある。これらサービスでは,前もって作成された質問項目に基づき,アンケート/ヒアリングを実施している。
特開平11-85727号公報 http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/Outsourcing/service/consulting/consulting_top.html
上述した従来技術は,同じ分析項目と質問項目に基づいて一定期間を置いた複数回のアンケート/ヒアリング実施において,分析結果に生じた変化の要因分析について,比較対象とする前の回のアンケート/ヒアリング分析結果を考慮したものはなく,分析結果変化要因分析用の追加質問項目について,前の回のアンケート/ヒアリング調査と最新回のアンケート/ヒアリング調査結果の差異が出現するアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン毎に分類された上で,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定向け追加質問項目を選定していない。従って,客観的,かつ均一な追加質問の選定ができず,ひいては正確なアンケート/ヒアリング分析用の質問項目を提示できないという問題があった。
以上から本発明の目的は,複数回実施したアンケート/ヒアリング調査において,前回と最新回の分析結果に生じる変化の特定を自動化し,ひいてはアンケート/ヒアリング分析結果変化に対する正確な変化要因特定を可能とするアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定方法,プログラム及びプログラム記録媒体を提供することである。
上記課題は,以下に示すアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置により解決する。
即ち,アンケート/ヒアリング被験者に対して提供するアンケート/ヒアリング項目に対して実施する結果分析の項目毎にその分析結果を表す値の変化特徴に基づきその分析結果変化パターンを特定しその特定したパターンに対する分析結果要因を特定しやすくする追加質問項目とその追加質問の回答結果に応じた報告事項を選定するアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置であって,アンケート/ヒアリング被験者に実施されたアンケート/ヒアリング実施結果をアンケート/ヒアリング分析項目毎に記憶する記憶装置と,記憶装置に記憶されたアンケート/ヒアリング実施結果から変化特徴を特定し,その変化特徴に基づいて,追加質問項目を選定する制御部とを有することを特徴とするアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置により解決する。
上記課題は,以下に示すアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定方法により解決する。
即ち,アンケート/ヒアリング被験者に対して提供するアンケート/ヒアリング項目に対して実施する結果分析の項目毎にその分析結果を表す値の変化特徴に基づきその分析結果変化パターンを特定しその特定したパターンに対する分析結果要因を特定しやすくする追加質問項目とその追加質問の回答結果に応じた報告事項を選定するアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定方法であって,アンケート/ヒアリング被験者に実施されたアンケート/ヒアリング実施結果をアンケート/ヒアリング分析項目毎に記憶する記憶装置と,記憶装置に記憶されたアンケート/ヒアリング実施結果から変化特徴を特定し,その変化特徴に基づいて,追加質問項目を選定する制御部とを有することを特徴とするアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定方法により解決する。
本発明によれば,アンケート/ヒアリング分析項目の変化パターンに従い,客観的なアンケート/ヒアリング分析結果変化要因を特定するための追加質問項目を選定し,ひいては組織における情報化の阻害要因を改善する施策に対する正確な特定が可能である。
以下,本発明の実施例について,添付の図面を参照して説明する。
図1は,本発明の第1の実施の形態のアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置のソフトウェア構成である。
図2に示すアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の端末装置201内に内蔵する制御部は,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の外部記憶装置120に記憶された第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121とアンケート/ヒアリング分析結果算出計算式保持テーブル122とアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブル123と第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124と第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブル125と第二次質問対応テーブル126とアンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル127とに基づいて,アンケート/ヒアリング結果記録処理100とアンケート/ヒアリング結果変化要因分析質問項目選定処理110に関するプログラムを実行する。尚,アンケート/ヒアリング結果記録処理100とアンケート/ヒアリング結果変化要因分析質問項目選定処理110を実行するためのプログラムは,計算機読み取り可能な記録媒体に記録され,端末装置201内の制御部は,記録媒体を読み取ることにより,上述した処理を実行してもよい。
アンケート/ヒアリング結果記録処理100は,アンケート/ヒアリング準備処理101,アンケート/ヒアリング実施処理102,アンケート/ヒアリング結果変化特徴パターン定義処理103,及びアンケート/ヒアリング結果変化特徴総点算出処理104とからなる。
アンケート/ヒアリング準備処理101は,第一次アンケート/ヒアリング質問テーブルとアンケート/ヒアリング分析結果計算式保持テーブルを編集することにより,業務に関するアンケート/ヒアリング質問項目,分析結果算出式に使う変数名,質問項目の回答となりうる選択肢,選択肢毎の点数割当,アンケート/ヒアリング分析項目,分析項目ごとの分析結果算出計算式の変更等をする。
アンケート/ヒアリング実施処理102は,利用者にアンケート/ヒアリング実施結果の入力を促し,それぞれの入力データを取得して,利用者が入力した内容により分析した結果を利用者に提示する。
アンケート/ヒアリング結果変化特徴パターン定義処理103は,前もって定義されたアンケート/ヒアリング分析項目の数に応じた変化特徴パターンを洗い出し,それぞれのパターン毎にその変化特徴パターンを点数化した値を算出して,その値をアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルに記録する。ここで,分析結果に変化が見られない項目は0,分析結果が増加した項目は+1,分析結果が減少した項目は−1を設定する。
アンケート/ヒアリング結果変化特徴総点算出処理104は,変化特徴パターンに応じて,その変化特徴パターンを点数変換する。アンケート/ヒアリング結果変化特徴パターン定義処理103の説明に記載の通りの変換を実施するものとする。
アンケート/ヒアリング結果変化要因分析質問項目選定処理110は,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理111,及びアンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定処理112とからなる。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理111は,利用者が指定したアンケート/ヒアリング実施回の分析結果の比較を実行し,分析項目ごとの変化傾向と変化量を算出し,さらに変化傾向に関しては,変化特徴パターンを表す総点とパターン値を算出し,それらの値により,変化パターンの特定の際の検索スコープを絞りながら該当する分析結果変化特徴を特定する。
アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定処理112は,分析結果変化パターンを特定する配列群から指定した分析結果変化パターンと一致する列を特定する。
第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121には,業務ごとに分類されており,各々の業務の取り組み状況を調べるための質問文,質問文に対する回答結果の値を設定する変数名,質問文に対する回答選択肢,回答選択肢に対応する回統値が記録されている。
分析結果算出計算式保持テーブル122には,アンケート/ヒアリング分析項目毎に,その分析項目の分析結果を算出するための計算式が記録されている。
アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブル123には,アンケート/ヒアリング分析項目の変化傾向の組み合わせパターンと各パターンごと点数変換した結果が記録されている。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124には,アンケート/ヒアリング実施回毎に,アンケート/ヒアリング分析結果の値が記録されている。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブル125には,比較対象として選ばれたアンケート/ヒアリング実施回の分析結果の比較結果が記録されている。
第二次質問対応テーブル126には,アンケート/ヒアリング分析結果変化パターンごとに分類されており,分析結果変化要因を特定するための質問項目と考えられる変化要因を対応付けて記録している。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル127には,変化要因に対応する改善施策を記録している。
図2は,本発明の第1の実施の形態のアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置のハードウェア構成を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200は端末装置201と,外部記憶装置120とからなる。
端末装置201の制御部は,外部記憶装置120に保持された第一次アンケート/ヒアリング質問表格納テーブル121と分析結果算出計算式保持テーブル122とアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブル123と第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124と第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブル125と第二次質問対応テーブル126とアンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル127とに基づいて,アンケート/ヒアリング結果記録処理100とアンケート/ヒアリング結果変化要因分析質問項目選定処理110を行う。
図3は,第一次アンケート/ヒアリング質問テーブルの構造を表すブロック図である。
第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121には,業務名称301,サブ業務302ごとに,業務の取り組み状況を把握するための質問文303,分析結果算出計算式で使う変数名304,回答選択肢305,及び回答選択肢ごとの値306が記憶されている。
業務名称301は,アンケート/ヒアリング分析項目を構成する調査対象となる組織内業務の名称である。例えば,運用業務や保守業務等がある。
サブ業務302は,業務名称301が表す業務をさらに細分化するものである。例えば,運用業務の場合は,運用業務を構成する運用管理業務,データ管理業務等がある。
質問文303は,先のサブ業務ごとに分類されており,先のサブ業務の取り組み状況などを評価するための質問文が記録されている。例えば,運用業務の場合は,「運用管理の責任者を任命していますか?」等である。
変数名304は,アンケート/ヒアリング分析項目毎に定義された分析結果算出計算式中で,回答結果に応じた値を設定する変数名を表す。例えば,「運用管理の責任者を任命していますか?」という質問に対する回答結果から選択肢である”Yes”を選択すれば値として1が”G1”という変数に設定されることになる。
選択肢305は,質問文に対する回答としてなりうる選択肢が表される。例えば,「運用管理の責任者を任命していますか?」という質問に対しては”Yes”と”No”がありえる,等である。
値306は,質問文の対する回答として選ばれる選択肢に応じて先の変数名304に設定される値を表す。例えば,先の質問で”Yes"が選択されれば,その選択肢に対応して定義されている1が変数名に設定される,等である。
尚,端末装置201の制御部は,必要に応じて,アンケート/ヒアリング準備処理101を実行することにより,外部記憶装置120に記憶された,業務名称,質問文,変数名,選択肢,値,分析項目,分析結果算出計算式を追加・更新・削除する。
図4は,アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式保持テーブルの構造を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式保持テーブル122には,アンケート/ヒアリング分析項目401と,アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式402と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。
アンケート/ヒアリング分析項目401は,アンケート/ヒアリング準備処理101実行により,利用者が入力したアンケート/ヒアリング分析項目を記憶するデータブロックである。
アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式402は,アンケート/ヒアリング準備処理101実行により,利用者が入力したアンケート/ヒアリング分析結果算出計算式を記憶するデータブロックである。
図5は,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルの構造を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブル123には,アンケート/ヒアリング分析項目501と,変化特徴パターン502と,総点503と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。
アンケート/ヒアリング分析項目501は,アンケート/ヒアリング分析項目401と同じデータを記憶するデータブロックである。
変化特徴パターン502は,アンケート/ヒアリング結果変化特徴パターン定義処理103の実行により,利用者が入力したアンケート/ヒアリング分析項目に応じたパターンを定義・記憶するデータブロックである。
総点503は,アンケート/ヒアリング結果変化特徴パターン毎に分析結果変化傾向を数値化した値を記録するデータブロックである。ここで,総点とは,分析結果変化傾向を表す+1,0,−1を分析項目数分指定されている場合,それらの値を合計する値を指す。例えば、分析結果変化傾向が分析項目の並びで”−1,+1,0,−1,+1,+1,−1,+1,−1”であれば,総点は,これらを全て足し合わせた数字”0”になる。これにより,多数の変化特徴パターンからあるパターンを特定しやすくなる。
図6に示すアンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定の考え方を示す図である。図5の中に記載しているデータは,図6に基づく考え方でパターン特定を実施されるものとする。
分析結果変化傾向が”−1”で分析項目の並びでN個連続している場合,分析結果変化パターンを特定する時のデータ表現として”−N”を使う。同様に,分析結果変化傾向が”+1”で分析項目の並びでN個連続している場合,分析結果変化パターンを特定する時のデータ表現として”+N”を使う。さらに,分析結果変化傾向が”0”で分析項目の並びでN個連続している場合,分析結果変化パターンを特定する時のデータ表現として”0.N”を使う。
図7は,第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブルの構造を表すブロック図である。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124には,アンケート/ヒアリング分析項目710と,分析結果720と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。分析結果720は,さらに,実施回数721と実施日722と実施結果723と含まれている。
アンケート/ヒアリング分析項目710は,アンケート/ヒアリング分析項目401,501と同じデータを記憶するデータブロックである。
分析結果720は,アンケート/ヒアリング実施処理102の実行により,利用者が入力したアンケート/ヒアリング調査結果に基づく分析結果を記憶するデータブロックである。
実施回数721は,アンケート/ヒアリング実施回数を表す値を記録するデータブロックである。
実施日722は,アンケート/ヒアリング実施日を表す値を記録するデータブロックである。
実施結果723は,アンケート/ヒアリング分析項目毎に,計算式を使って算出された分析値を記録するデータブロックである。
図8は,アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブルの構造を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブル125には,アンケート/ヒアリング分析項目801と,結果変化傾向802と,結果変化量803と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。
アンケート/ヒアリング分析項目801は,アンケート/ヒアリング分析項目401,501,710と同じデータを記憶するデータブロックである。
結果変化傾向802は,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理111の実行により,利用者が指定したアンケート/ヒアリング調査結果に基づく分析結果変化傾向を記憶するデータブロックである。
結果変化量803は,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理111の実行により,利用者が指定したアンケート/ヒアリング調査結果に基づく分析結果変化量を記憶するデータブロックである。
図9は,第二次質問対応テーブルの構造を表すブロック図である。
第二次質問対応テーブル126には,変化特徴パターン901と,追加質問項目902と,変化要因903と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。
変化特徴パターン901は,変化特徴パターン502と同じデータを記憶するデータブロックである。
追加質問項目902は,先の変化特徴パターンごとに,その変化特徴の要因を探るための質問項目を前もって記憶するデータブロックである。これにより,変化特徴パターンから,その変化特徴が見られたときに追加でどのような質問項目を第二次調査で利用すればよいかが自動的に特定しやすくなる。
変化要因903は,先の変化特徴パターンごとに記憶した追加質問項目から考えられる変化要因を対応つけて前もって記憶するデータブロックである。これにより,変化特徴パターンから,その変化特徴が見られたときに追加で実施した質問項目の回答結果からどのような要因が考えられるか自動的に特定しやすくなる。
図10は,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブルの構造を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル127には,変化要因1001と,改善施策1002と含まれており,それぞれ外部記憶装置120に記憶されている。
変化要因1001は,変化要因903と同じデータを記憶するデータブロックである。
改善施策1002は,先の変化要因ごとに,その変化要因が現れたときの対処方法を前もって記憶するデータブロックである。これにより,変化特徴パターンから,その変化特徴が見られたとき変化要因に基づきどのような対策を講じればよいかを自動的に特定しやすくなる。
図11は,端末装置201上に表示される,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置の出力例を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面を起動させることにより,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置にアンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面1100を表示する。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置には,アンケート/ヒアリング実施履歴1110及び第一次アンケート/ヒアリング項目1120が出力される。
アンケート/ヒアリング実施履歴1110は,利用者が今まで実施したアンケート/ヒアリングを一覧表示する。実施したアンケート/ヒアリングには第一次と第二次が含まれる。
アンケート/ヒアリング実施履歴1110には,具体的には,新規実行ボタン1111と変化要因特定実行ボタン1112と実施回選択ボタン1113が出力される。アンケート/ヒアリング実施履歴1110は,外部記憶装置120に記憶された第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124が保持するデータに基づいて生成・表示される。利用者は,出力されたアンケート/ヒアリング実施履歴1110の中で所望の項目を選択し,第一次アンケート/ヒアリング項目1120の表示を切り替える。また,利用者は,出力された新規実行ボタン1111を押下することで,新規に実施するアンケート/ヒアリング調査項目を生成する。利用者が実施回選択ボタン1113のいずれか2つを選んだ後に変化要因特定実行ボタン1112を押下すると,選択された2つのアンケート/ヒアリング実施回を対象にして,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理を実行する。
第一次アンケート/ヒアリング項目1120には,具体的には,アンケート/ヒアリング結果入力完了ボタン1121とアンケート/ヒアリング結果分析実行ボタン1122とアンケート/ヒアリング対象選択ボタン1123と共に,アンケート/ヒアリング調査用の質問項目が出力される。第一次アンケート/ヒアリング項目1120のアンケート/ヒアリング対象選択ボタン1123のいずれかを押下されると,第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121から該当する質問文と選択肢を表示する。利用者は,出力された第一次アンケート/ヒアリング項目1120の中で該当する選択肢を選択し,全ての項目に記入が終了すればアンケート/ヒアリング結果入力完了ボタン1121を押下して,回答入力を終了する。また,利用者は,出力されたアンケート/ヒアリング結果分析実行ボタン1122を押下することで,現在のアンケート/ヒアリング調査結果に対する分析を実行する。具体的には,分析結果算出計算式を使い,分析結果ごとの分析値を算出する。その結果はアンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面(2)のように表示されるものとする。
図12は,端末装置201上に表示される,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置の出力例を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示ツールを起動させることにより,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置にアンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(1)1300を表示する。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置には,アンケート/ヒアリング実施履歴1310,第一次アンケート/ヒアリング分析結果比較1320及び変化要因特定第二次質問項目1330が出力される。
アンケート/ヒアリング実施履歴1310は,利用者が今まで実施したアンケート/ヒアリングを一覧表示する。
アンケート/ヒアリング実施履歴1110には,具体的には,新規実行ボタン1111と変化要因特定実行ボタン1112と実施回選択ボタン1113が出力される。アンケート/ヒアリング実施履歴1110は,外部記憶装置120に記憶された第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル124が保持するデータに基づいて生成・表示される。利用者は,出力されたアンケート/ヒアリング実施履歴1110の中で所望の項目を選択し,第一次アンケート/ヒアリング項目1120の表示を切り替える。また,利用者は,出力された新規実行ボタン1111を押下することで,新規に実施するアンケート/ヒアリング調査項目を生成する。利用者が実施回選択ボタン1113のいずれか2つを選んだ後に変化要因特定実行ボタン1112を押下すると,選択したアンケート/ヒアリング実施回を対象にして,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理を実行する。
第一次アンケート/ヒアリング項目1120には,具体的には,アンケート/ヒアリング結果入力完了ボタン1121とアンケート/ヒアリング結果分析実行ボタン1122とアンケート/ヒアリング対象選択ボタン1123と共に,アンケート/ヒアリング調査用の質問項目が出力される。第一次アンケート/ヒアリング項目1120のアンケート/ヒアリング対象選択ボタン1123のいずれかを押下されると,第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121から該当する質問文と選択肢を表示する。利用者は,出力された第一次アンケート/ヒアリング項目1120の中で該当する選択肢を選択し,全ての項目に記入が終了すればアンケート/ヒアリング結果入力完了ボタン1121を押下して,回答入力を終了する。また,利用者は,出力されたアンケート/ヒアリング結果分析実行ボタン1122を押下することで,現在のアンケート/ヒアリング調査結果に対する分析を実行する。具体的には,分析結果算出計算式を使い,分析結果ごとの分析値を算出する。その結果はアンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面(2)のように表示されるものとする。
図13は,端末装置201上に表示される,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置の出力例を表すブロック図である。
アンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(1)に表示されるアンケート/ヒアリング結果分析実行ボタン1122の実行により,アンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面(2)の表示に切り替わる。
アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置には,アンケート/ヒアリング実施履歴1310,第一次アンケート/ヒアリング分析結果比較1320及び変化要因特定第二次質問項目1330が出力される。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果1310には,具体的には,分析結果比較対象選択ボタン1311と新規実行ボタン1111と分析結果比較実行ボタン1312と共に,アンケート/ヒアリング実施履歴が出力される。利用者は,出力されたアンケート/ヒアリング実施履歴の中で所望の項目を選択肢,分析結果比較実行ボタン1312を押下することで,アンケート/ヒアリング結果変化状況を第一次アンケート/ヒアリング分析結果比較1320へ生成する。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果比較1320には,分析結果比較を表すグラフと共に第二次質問表示実行ボタン1321が含まれる。利用者は,出力された分析結果比較に対してその変化の要因を特定するために第二次質問表示実行ボタン1321を押下すると,変化要因特定第二次質問項目1330に該当する第二次質問項目を表示する。このとき,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理が実行される。
図14は,端末装置201上に表示される,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置の出力例を表すブロック図である。
起動済みのアンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示ツール上に,アンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(1)1300を表示させた後に第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定・改善施策提示実行ボタン1334を実行すると,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の出力装置にアンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(2)1400を表示する。
第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定結果1400には,具体的には,想定される変化要因1401と改善施策1402が出力される。想定される変化要因1401は,外部記憶装置120に記憶されたアンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル127が保持するデータに基づいて生成・表示される。利用者は,分析項目毎に,想定される変化要因と共に改善施策を閲覧することが可能になる。
図15は,図1におけるアンケート/ヒアリング準備処理101のフロー図である。
アンケート/ヒアリング準備処理101は,利用者が第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化要因を特定する作業を始める前に,端末装置201の制御部により行われる処理である。
以下,図15に示すフロー図を説明していく。
まず,質問文,変数名,選択肢,選択肢に対応する値を決め,第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル121に格納する(ステップ1501)。次に,分析項目,分析項目ごとの分析結果算出式を決め,分析結果算出計算式保持テーブル122に格納する(ステップ1502)。最後に,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン定義処理を実行する(ステップ1503)。詳細は、図16において説明する。
図16は,図1におけるアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン定義処理103の処理フロー図である。
以下,図16を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルの変化特徴パターン全てに対して,分析結果変化傾向の値を集計して変化特徴パターンの総点を算出し,先のテーブルの総点フィールドにその値を設定するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200を起動させ,図16に示すアンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン定義処理を実行する。すなわち,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルから変化特徴パターンごとの変化一覧配列を取り出す(ステップ1601)。次に,取り出したパターンが終了地点を越えているかいないかを判断する(ステップ1602)。越えている場合,直ちにこの処理を終了する。越えていない場合,直ちにステップ1603に進む。すなわち,先に取り出した配列を入力として,アンケート/ヒアリング変化特徴総点算出処理を実施する(ステップ1603)。詳細は、図17において説明する。次に,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルの該当する総点フィールドに前の処理の結果を記録する(ステップ1604)。その後,ステップ1601へ戻り,引き続き同様の処理を繰り返す。
以下,図17を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴を表す数値で構成される配列からその合計値を算出するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,合計カウントの値を0にリセットする(ステップ1701)。次に,この処理の入力として,アンケート/ヒアリング分析結果変化傾向文字列を受け取る(ステップ1702)。次に,先の配列から,アンケート/ヒアリング結果変化を表す文字を一つ取り出す(ステップ1703)。次に,先の処理で取り出した文字が最終地点まで到達しているかどうかを判断する(ステップ1704)。越えている場合(ステップ1704),直ちにステップ1709を実行する。すなわち,合計カウンタの値をこの処理の結果として返し(ステップ1709),直ちにこの処理を終了する。そうではなく,越えていない場合(ステップ1704),その文字の種類により処理を分岐する。すなわち,取り出した文字が”+1”の場合(ステップ1705),合計カウンタをインクリメントする(ステップ1706)。そうではなく,取り出した文字が”−1”の場合(ステップ1707),合計カウンタをデクリメントする(ステップ1708)。いずれの場合も,ステップ1703へ戻り,引き続き,同様の処理を実行する。
以下,図18を用いて,アンケート/ヒアリングを実施するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,「アンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面」を表示する(ステップ1801)。次に,先の画面のアンケート/ヒアリング実施履歴にある新規ボタンを押下し,第一次アンケート/ヒアリング登録を完了する(ステップ1802)。次に,先の画面のアンケート/ヒアリング実施履歴にある質問項目毎に,別途,被験者に対して実施したアンケート/ヒアリング回答結果を入力し,最後に「入力」ボタンを押下する(ステップ1803)。最後の,先の画面のアンケート/ヒアリング実施履歴にある「分析」を押下し,最新回のアンケート/ヒアリング分析結果を表示して(ステップ1704),終了する。
以下,図19を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因を特定するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,比較対象とするアンケート/ヒアリング実施回を選択する(ステップ1901)。次に,前回と今回の分析結果の値から,アンケート/ヒアリング分析項目ごとの変化傾向と変化量を算出する(ステップ1902)。次に,先の処理で算出した変化傾向の一覧に基づき,変化特徴総点算出処理により変化特徴を表す総点を算出する(ステップ1903)。次に,先の処理で生成した一覧を入力として,アンケート/ヒアリング変化特徴パターン値算出処理を実行し,変化特徴パターン値を生成する(ステップ1904)。詳細は、図20において説明する。
次に,先の処理で算出した変化特徴総点と一致するパターンのみピックアップし,次の処理の検索スコープとする(ステップ1905)。次に,先の処理で限定した検索対象スコープを対象に,先の処理で生成した変化特徴パターン値を入力として,アンケート/ヒアリング結果変化パターン特定処理を実行して変化パターンを特定する(ステップ1906)。詳細は、図21に記載する。
次に,特定した変化パターンにより、変化要因を特定するための追加質問項目を提示する(ステップ1907)。次に,提示した追加質問項目を用いて、変化要因を特定するための第二次アンケート/ヒアリングを実施する(ステップ1908)。次に,先に提示した追加質問項目とその回答結果から、その追加質問により推定できる変化要因(改善に至った事象や改悪に至った事象)を特定する(ステップ1909)。最後に,先に特定した変化要因により、前回と今回のアンケート/ヒアリング実施の間に事象発生が推定された変化要因にマッチした改善施策を提示する(ステップ1910),終了する。
以下,図20を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン値を算出するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,処理対象とする配列を受け取る(ステップ2001)。次に,結果変化+傾向カウンタ,結果変化なしカウンタ,結果変化−傾向カウンタを0にリセットする(ステップ2002)。次に,この処理の結果を設定する変換結果配列を初期化する(ステップ2003)。次に,先の処理受け取ったテーブルから結果変化傾向を表す文字を取り出す(ステップ2004)。配列の最後を越えてしまっているか否かを判断する(ステップ2005)。越えている場合(ステップ2005),直ちにステップ2015とステップ2016を続けて実行してこの処理を終了する。即ち,最後にカウントアップしていた値を変換結果配列に追加し(ステップ2015),この処理の結果として,変換した結果を設定した変換結果配列を返す(ステップ2016)。そうではなく,配列の最後を越えていない場合(ステップ2005),ステップ2006へ進む。すなわち,直前に参照した値と同じであるかどうかを判断する(ステップ2006)。同じである場合(ステップ2006),直ちにステップ2009へ進む。そうではなく,直前の文字と違う場合(ステップ2005),ステップ2007とステップ2008を実行して,ステップ2009へ進む。即ち,カウントアップ中の値を結果変換配列に追加し(ステップ2007),全てのカウンタをリセットする(ステップ2008)。次にステップ2009以降のステップを実行する。即ち,取り出した文字の種類に応じて,その種類の数をカウントアップする処理を実行する。取り出した文字が”+1”の場合(ステップ2009),結果変化+カウンタをインクリメントし(ステップ2010),ステップ2004へ戻る。そうではなく,取り出した文字が”0”の場合(ステップ2011),結果変化なしカウンタを0.1インクリメントし(ステップ2012)ステップ2004へ戻る。そうではなく,取り出した文字が”−1”の場合(ステップ2013),結果変化−カウンタをデクリメントし(ステップ2014),ステップ2004へ戻る。
以下,図21を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化パターンを特定するまでのアンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置200の制御部による処理を説明する。
まず,アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブルへのアクセスポインタを1にリセットする(ステップ2101)。次に,入力として渡された変化特徴パターン値から1項目を取り出す(ステップ2102)。次に,配列の最後を越えてしまっているかどうかを判断する(ステップ2103)。越えている場合(ステップ2103),直ちにステップ2112以降のステップを続けて実行する。即ち,分析結果変化特徴パターンを特定できたかを判断し(ステップ2112),特定できた場合(ステップ2112)は特定した列の識別子をこの処理の結果として引き渡す(ステップ2114)。そうではなく,特定できない場合(ステップ2112)は,エラーを返して,この処理を終了する。ステップ2103において終了にいたっていない場合,ステップ2104からステップ2111の処理を実行する。
まず,ステップ2102で取り出した項目の種類を特定する(ステップ2104)。次に,特定した種類がプラス型の場合(ステップ2105),プラス記号に続く数字の部分を検索対象スコープを表す数値として特定する(ステップ2106)。特定した種類がマイナス型の場合(ステップ2107),マイナス記号に続く数字の部分を検索対象スコープを表す数値として特定する(ステップ2108)。プラス型でもマイナス型でもない場合,少数点に続く数字の部分を検索対象スコープを表す数値として特定する(ステップ2109)。
いずれの場合も,その後,ステップ2110へ進む。即ち,現在の検索対象になっている列に対して,アクセスポインタから検索対象スコープの部分で検索対象タイプが含まれる列だけをピックアップする(ステップ2110)。その後,現在のアクセスポインタを検索幅分だけ進め(ステップ2111),ステップ2102へ戻る。
次に,図8,図11,図12,図13,図14を用いて,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置上で行う操作に従い,アンケート/ヒアリング結果の変化特徴に応じて,その変化の要因を特定するための第二次質問を提示し,その回答結果により特定された変化要因とその変化要因を解消するための改善施策案を提示する処理の流れを説明する。
利用者が図11に示したアンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面で「新規」ボタンを押し,新たなアンケート/ヒアリングの調査結果入力を実施する。その結果,図12に示すような分析結果が出る。その後,図13に示すように,アンケート/ヒアリング分析結果変化比較対象として「第8回」と「第7回」を選択して,その変化特徴を特定する。特定した結果が図8の通りとする。この結果から,分析結果変化特徴は「運用人材悪化型」と断定され,そのパターンに対応つけられた追加質問が図13のように表示される。その後,その画面上で質問項目への回答を入力すると,その結果に応じて,変化要因が特定されると共に,その要因を解消する改善施策案を同時に提示するものである。
以上,本実施例によれば,利用者の経験や勘に基づく不適切な判断によって決定されること無く,アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定用の質問項目を選別し,該変化が生じた要因を特定すると共にその要因を解消するための施策をあわせて提示できる。
実施例を説明するソフトウェア構成 ハードウェア構成 第一次アンケート/ヒアリング質問テーブルの構造 アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式保持テーブルの構造 アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブルの構造 アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定の考え方 第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブルの構造 アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブルの構造 第二次質問対応テーブルの構造 アンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブルの構造 アンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面(1) アンケート/ヒアリング項目閲覧・結果入力・結果分析画面(2) アンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(1) アンケート/ヒアリング追加質問提示・変化要因特定・改善施策提示画面(2) アンケート/ヒアリング準備処理の処理フロー アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン定義処理の処理フロー アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴総点算出処理の処理フロー アンケート/ヒアリング実施処理の処理フロー アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理の処理フロー アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン値算出処理の処理フロー アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定処理の処理フロー
符号の説明
100…アンケート/ヒアリング分析結果記録処理,101…アンケート/ヒアリング準備処理,102…アンケート/ヒアリング実施処理,103…アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴パターン定義処理,104…アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴総点算出処理,110…アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定処理,111…アンケート/ヒアリング分析結果変化要因特定処理,112…アンケート/ヒアリング分析結果変化パターン特定処理,120…外部記憶装置,121…第一次アンケート/ヒアリング質問テーブル,122…アンケート/ヒアリング分析結果算出計算式保持テーブル,123…アンケート/ヒアリング分析結果変化特徴定義保持テーブル,124…第一次アンケート/ヒアリング分析結果保持テーブル,125…第一次アンケート/ヒアリング分析結果変化保持テーブル,126…第二次質問対応テーブル,127…アンケート/ヒアリング分析結果変化要因改善施策対応保持テーブル,200…アンケート/ヒアリング分析結果変化要因分析質問項目選定装置,201…端末装置

Claims (2)

  1. アンケート/ヒアリング被験者に対して提供するアンケート/ヒアリング項目の質を前回のアンケート/ヒアリング調査結果により適したアンケート/ヒアリング結果変化要因を特定するための追加質問項目を選定するアンケート/ヒアリング分析評価項目選定装置であって,前記被験者に実施されたアンケート/ヒアリング結果をアンケート/ヒアリング分析項目毎に記憶する記憶装置と,前記記憶装置に記憶されたアンケート/ヒアリング実施結果から変化特徴を特定し,その変化特徴に基づいて,追加質問項目を選定する制御部とを有することを特徴とするアンケート/ヒアリング分析評価項目選定装置。
  2. アンケート/ヒアリング被験者に対して提供するアンケート/ヒアリング項目の質を前回のアンケート/ヒアリング調査結果により適したアンケート/ヒアリング結果変化要因を特定するための追加質問項目を選定するアンケート/ヒアリング分析評価項目選定方法であって,前記被験者に実施されたアンケート/ヒアリング結果をアンケート/ヒアリング分析項目毎に記憶装置に記憶し、前記記憶装置に記憶されたアンケート/ヒアリング実施結果から変化特徴を特定し,その変化特徴に基づいて,追加質問項目を選定すること特徴とするアンケート/ヒアリング分析評価項目選定方法。
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