JP2007108946A - 情報格納制御システム、及び、情報格納方法 - Google Patents

情報格納制御システム、及び、情報格納方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 通信ネットワークを介して無線識別子に対応する属性情報をデータベースから取得する際の通信トラヒックを効果的に低減することを可能とする情報格納制御システム、及び、情報格納方法を提供する。
【解決手段】 情報格納制御システム100の無線識別子検出手段201は、対象物に付与された無線タグ10が送信する無線識別子を検出し、検出無線識別子格納手段82は検出された無線識別子を格納する。検出継続時間計測手段310は格納された無線識別子の履歴に基づいて無線識別子の検出継続時間を計測する。属性情報取得手段73は検出された無線識別子に対応する属性情報を取得し、属性情報キャッシュ制御手段320は検出継続時間に基づいて属性情報キャッシュ手段71への属性情報の格納の動作を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス提供に必要となる対象物の属性情報を一時的に格納する情報格納制御システム、及び、情報格納方法に関するものである。
従来、無線タグを利用したサービス提供に関する様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1には、店舗内に陳列される商品に付与された無線タグからリーダによって無線タグの識別子(以下「無線識別子」という)を読み取り、当該識別子に対応付けられた商品情報を外部のデータベースから取得することで、顧客が購入しようとした商品もしくは興味を持った商品に関する商品情報を提供する情報提供システムが開示されている。また、特許文献2には、ユーザが所持している無線タグをリーダで検出してユーザの位置を登録し、そのユーザへの接続要求があった場合、ユーザの位置にある電話機に着信する情報提供方法が開示されている。
特許文献1,2に記載の従来技術においては、無線識別子に対応する情報を外部のデータベースから取得する必要がある。ここで、ユーザが携帯している物品に取り付けられた無線タグの無線識別子を携帯端末で検出することを想定すると、繰り返し検出される無線識別子に対応する情報を繰り返しネットワーク上のデータベースから読み出す必要があり、大きな通信トラヒックが発生するという問題がある。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献3に開示されている技術では、タグ選択装置に近い位置にあるキャッシュ装置に、無線タグに対応する属性情報のうち経時的な変化の少ない固定値を格納し、タグ選択装置は属性情報DBの代わりにキャッシュ装置から固定値を取得するようにしている。
特開2004−258928号公報(段落0039〜0041) 特開2004−32587号公報(段落0070〜0074) 特開2005−149152号公報(段落0042〜0049)
しかしながら、特許文献3に記載の技術では、属性情報のうち固定値のみをキャッシュ装置に格納しているため、固定値以外の属性情報を取得する際にはやはり属性情報DBにアクセスする必要があり、通信トラヒックを効果的に低減することができるとはいえない。また、固定値がキャッシュ装置に無制限に格納されてしまうため、固定値を格納するために必要となる記憶容量が膨大となり、また、アクセス効率が悪くなる。
特に携帯端末のような記憶容量の小さい端末にキャッシュを設ける場合には、キャッシュに格納可能な属性情報のデータ量は限られるため、限られたデータ量であっても通信トラヒックの低減に効果的となるような属性情報の格納方式を検討する必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通信ネットワークを介して無線識別子に対応する属性情報をデータベースから取得する際の通信トラヒックを効果的に低減することを可能とする情報格納制御システム、及び、情報格納方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、対象物に付与された無線タグを識別するための無線識別子を検出する無線識別子検出手段と、前記無線識別子検出手段により検出された無線識別子を格納する検出無線識別子格納手段と、前記検出無線識別子格納手段に格納された無線識別子の履歴に基づいて、無線識別子の検出継続時間を計測する検出継続時間計測手段と、前記無線識別子検出手段により検出された無線識別子に対応する対象物の属性情報を取得する属性情報取得手段と、前記属性情報取得手段により取得された属性情報を一時的に格納する属性情報キャッシュ手段と、前記検出継続時間計測手段により計測された検出継続時間に基づいて、前記属性情報キャッシュ手段への前記属性情報の格納動作を制御する属性情報キャッシュ制御手段とを備えることを特徴とする情報格納制御システムを提供する。
本発明によれば、情報格納制御システムは、無線識別子の検出継続時間に基づいて属性情報キャッシュ手段への属性情報の格納動作を制御するため、通信ネットワークを介した属性情報の取得頻度の低減に有効となるように属性情報キャッシュ手段に属性情報を格納することができ、通信トラヒックを効果的に低減することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報格納制御システムにおいて、前記属性情報キャッシュ制御手段は、前記検出継続時間計測手段により計測された検出継続時間が最も短い無線識別子に対応する属性情報を前記属性情報キャッシュ手段から削除することにより、新たな属性情報が前記属性情報キャッシュ手段に蓄積されるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、検出継続時間が相対的に長い無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段中に蓄積するように制御することが可能となり、今後利用される可能性が高いと想定される属性情報を属性情報キャッシュ手段に蓄積しておくことができる。これにより、対象物の属性情報を属性情報キャッシュ手段から取得できる確率が高まり、属性情報を取得する際の通信トラヒックを低減することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報格納制御システムにおいて、前記検出継続時間が第1の閾値以下である無線識別子のリストを格納する短時間継続検出無線識別子リスト格納手段をさらに備え、前記属性情報キャッシュ制御手段は、前記短時間継続検出無線識別子リスト格納手段に格納された無線識別子のリストに基づいて検出継続時間が最も短い無線識別子を判定し、該判定された無線識別子に対応する属性情報を前記属性情報キャッシュ手段から削除することを特徴とする。
本発明によれば、属性情報キャッシュ制御手段は、検出継続時間が最も短い無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段から削除する際に、検出継続時間が第1の閾値以下である無線識別子のリストに基づいて検出継続時間が最も短い無線識別子を判定することができるため、大量のデータが格納されている属性情報キャッシュ手段を検索するよりも高速に、検出継続時間が最も短い無線識別子を判定することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の情報格納制御システムにおいて、前記検出継続時間が第2の閾値以上である無線識別子のリストを格納する長時間継続検出無線識別子リスト格納手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報格納制御システムが長時間継続検出無線識別子リスト格納手段を備えることで、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段に無線識別子が格納されている場合に当該無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段に格納されていると判定することができる。このため、無線識別子に対応する属性情報の取得時等に、大量のデータが格納されている属性情報キャッシュ手段を検索して無線識別子に対応する属性情報が格納されているか否かの判定を行う必要がなくなり、動作速度の向上が期待できる。
請求項5に記載の発明は、情報格納制御システムが備える属性情報キャッシュ手段に対象物の属性情報を格納する情報格納方法であって、対象物に付与された無線タグを識別するための無線識別子を検出する無線識別子検出ステップと、前記無線識別子検出ステップにおいて検出された無線識別子を格納する検出無線識別子格納ステップと、前記検出無線識別子格納ステップにおいて格納された無線識別子の履歴に基づいて無線識別子の検出継続時間を計測する検出継続時間計測ステップと、前記無線識別子検出ステップにおいて検出された無線識別子に対応する属性情報を取得する属性情報取得ステップと、前記検出継続時間計測ステップにおいて計測された検出継続時間に基づいて、前記属性情報キャッシュ手段への前記属性情報の格納動作を制御する属性情報キャッシュ制御ステップとを備えることを特徴とする情報格納方法を提供する。
本発明の情報格納方法によれば、無線識別子の検出継続時間に基づいて、属性情報をデータベースから読み出す頻度を効果的に低減するよう属性情報キャッシュ手段への属性情報の格納動作を制御することができるため、属性情報を取得する際の通信トラヒックを効果的に低減することが可能となる。
本発明によれば、情報格納制御システムは、無線識別子の検出継続時間に基づいて属性情報キャッシュ手段への属性情報の格納動作を制御するため、通信ネットワークを介した属性情報の取得頻度の低減に有効となるように属性情報キャッシュ手段に属性情報を格納することができ、通信トラヒックを効果的に低減することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報格納制御システムを用いたサービス選択システムの構成図である。同図に示すように、本実施の形態に係るサービス選択システムは、情報格納制御システム100と、サービス選択装置600とを含んで構成される。
情報格納制御システム100は、対象物の属性情報の格納を制御するシステムであり、携帯端末500と、属性情報DB(Data Base)70と、無線タグ10とで構成されている。携帯端末500と属性情報DB70とはインターネットや移動通信網等の通信ネットワークによって通信可能に接続されている。
無線タグ10は、RFID(Radio Frequency Identification)タグとも呼ばれ、電波や電磁波により携帯端末500と非接触で通信を行う。本実施の形態においては、無線タグ10は図示せぬ対象物に付与されている。ここで、「対象物」には、物品(商品、ユーザの所有物等)、人間、動物等のあらゆる有体物が含まれる。無線タグ10からは、無線タグ10を一意に識別するための無線識別子が発信される。
サービス選択装置600は、状況に基づくサービスを選択する装置であり、状況判定ルールDB350、状況判定手段42、サービスDB360、及び、状況に基づくサービス選択手段330を含んで構成される。
以下、サービス選択システムの各構成要素について説明する。
属性情報DB70は、データベースサーバであり、属性情報DB70には、無線タグ10が取り付けられた対象物についての属性情報が格納されている。属性情報DB70に格納される属性情報の一例を図2に示す。同図に示すように、属性情報DB70には、対象物に付与されている無線タグ10の「無線識別子」と、対象物の属性情報として、対象物の「名前」と、対象物を所有している人の名前等の「所有者情報」とが登録されている。
次に、携帯端末500の構成について説明する。携帯端末500は、例えば、携帯電話機である。なお、携帯端末500は、携帯電話機の他に、PDA(Personal Digital Assistance)やPHS(Personal Handyphone System)であっても、パーソナルコンピュータであってもよい。携帯端末500は、図1に示すように、機能構成として無線識別子検出手段201、検出無線識別子格納手段82、検出継続時間計測手段310、属性情報取得手段73、属性情報キャッシュ制御手段320、属性情報キャッシュ手段71、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340、及び、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370を備えている。これらの機能構成は、携帯端末500が備えるCPU(Central Processing Unit)、メモリ、通信インターフェイス等のハードウェア、及び、メモリに記憶されるソフトウェアによって実現される。
無線識別子検出手段201は、無線タグ10から所定の送信間隔で送信される無線識別子を検出する。
検出無線識別子格納手段82は、無線識別子検出手段201により検出された無線識別子を格納する。図3には、検出無線識別子格納手段82に格納される無線識別子の履歴の一例を示す。図3に示すように、検出無線識別子格納手段82には、検出された「無線識別子」とともに、「検出時刻」と、無線識別子検出手段201を識別するための「無線識別子検出手段識別子」とが格納される。
検出継続時間計測手段310は、検出無線識別子格納手段82に格納された無線識別子の履歴に基づいて、無線識別子の検出継続時間を計測する。ここで、「検出継続時間」とは、携帯端末500の無線識別子検出手段201が無線タグ10から所定の周期で送信される無線識別子を検出し続けている時間、つまり、携帯端末500と無線タグ10とが通信を継続している時間をいう。検出継続時間の詳細な計測方法については後述する。
短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370は、検出継続時間計測手段310によって計測される検出継続時間が第1の閾値以下である無線識別子のリスト(「短時間継続検出無線識別子リスト」)を格納する。
この短時間継続検出無線識別子リストは、属性情報キャッシュ手段71に格納されている無線識別子のうち、検出継続時間が最も短い無線識別子を判定するために用いられる。
図4には、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370に格納される短時間継続検出無線識別子リストの一例を示す。この例では、第1の閾値は例えば50秒に設定されており、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370には、計測された検出継続時間が50秒以下の無線識別子及びその無線識別子に対応するデータが格納されている。
なお、図4に示す短時間継続検出無線識別子リストのデータ構成は一例に過ぎず、短時間継続検出無線識別子リストには、最低限、無線識別子と検出継続時間とが含まれていればよい。
また、属性情報キャッシュ手段71に格納されている属性情報が削除された場合には、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370からは、属性情報キャッシュ手段71から削除された属性情報に対応する無線識別子とその無線識別子に対応するデータが削除される。これにより、属性情報キャッシュ手段71と短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370とに格納されるデータの整合性を保つことができる。
長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340は、検出継続時間計測手段310によって計測される検出継続時間が第2の閾値以上である無線識別子のリスト(「長時間継続検出無線識別子リスト」)を格納する。
この長時間継続検出無線識別子リストは、属性情報取得手段73が対象物の属性情報を取得する際に、属性情報キャッシュ手段71に該当する対象物の属性情報が格納されているか否かを判別するために用いられる。属性情報キャッシュ手段71には、検出継続時間が相対的に長い無線識別子に対応する属性情報が格納される仕組みとなっているため、第2の閾値を適切な値に設定することによって、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340に格納されている無線識別子は、属性情報キャッシュ手段71に格納されている属性情報に対応する無線識別子と同一とみなすことが可能となる。
また、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340は、第2の閾値以上の無線識別子のリストを検出継続時間が長い順に並べ替えを行ってから格納する。これにより、検索効率を上げることができる。
図5には、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340に格納される長時間継続検出無線識別子リストの一例を示す。この例では、第2の閾値は例えば100秒に設定されており、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340には検出継続時間が100秒以上の無線識別子及びその無線識別子に対応するデータが格納されている。なお、図5に示す長時間継続検出無線識別子リストのデータ構成は一例に過ぎず、長時間継続検出無線識別子リストには、最低限、無線識別子が含まれていればよい。
属性情報取得手段73は、無線識別子検出手段201により検出された無線識別子に対応する対象物の属性情報を取得する。具体的には、属性情報取得手段73は、属性情報取得手段73から問い合わせを受けた無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されているかどうかを判定し、格納されていると判定された場合には属性情報キャッシュ手段71から属性情報を取得する。このときに、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340を参照することで、属性情報取得手段73から問い合わせを受けた無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されているかどうかを迅速に判定することが可能となる。図6には、属性情報キャッシュ手段71に格納されているデータの一例を示す。同図に示すように、属性情報キャッシュ手段71には、データが格納された時刻である「格納時刻」と、属性情報である「無線識別子」、「名前」、「所有者情報」とが格納されている。
一方、属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されていないと判定された場合には、属属性情報取得手段73は、通信ネットワークを介して属性情報DB70に問い合わせを行うことにより、属性情報を取得する。
属性情報取得手段73は、取得した属性情報及び対応する無線識別子を状況判定手段42に通知する。また、属性情報取得手段73は、属性情報DB70から属性情報を取得した場合、当該属性情報を属性情報キャッシュ制御手段320に通知する。
属性情報キャッシュ制御手段320は、検出継続時間計測手段310により計測された無線識別子の検出継続時間に基づいて、属性情報キャッシュ手段71への属性情報の格納動作を制御する。
属性情報キャッシュ制御手段320が行う具体的な制御としては、属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報が属性情報DB70から取得された場合に、当該属性情報を属性情報キャッシュ手段71に格納することを試みる。このときに、属性情報キャッシュ手段71の容量に空きがない場合には、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370を参照して検出継続時間が最も短い無線識別子を判定し、当該判定された無線識別子に対応する属性情報を削除する。その後、属性情報DB70から取得した属性情報を格納時刻とともに格納する。
無線識別子の検出継続時間が長いということは、携帯端末500と対象物に付与された無線タグ10とが長時間通信を行い、対象物に関するサービス提供が過去に行われていた可能性が高く、今後も当該対象物に関するサービス提供が行われる可能性が高いと想定される。従って、当該属性情報を属性情報キャッシュ手段71に格納しておけば、サービス提供の都度、属性情報DB70にアクセスする必要がなくなり、通信トラヒックの低減に有効となる。
さらに、属性情報キャッシュ制御手段320が行う他の制御としては、属性情報キャッシュ制御手段320は、所定の時間間隔で属性情報キャッシュ手段71及び検出無線識別子格納手段82を参照する。そして、例えば、過去半年間、無線識別子検出手段201によって検出されていない無線識別子を判定し、当該無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段71から削除する。これによって、直近に検出された無線識別子のみを属性情報キャッシュ手段71に格納しておくことができる。
また、属性情報キャッシュ手段71に格納された格納時刻に基づいて、指定された閾値よりも長く属性情報キャッシュ手段71に格納されたままになっている属性情報を検出し、当該属性情報を属性情報キャッシュ手段71から削除する。これによって、属性情報キャッシュ手段71と属性情報DB70との不整合を防ぐことができる。
なお、他の制御として、属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報キャッシュ手段71から属性情報を削除する前に、属性情報キャッシュ手段71に格納されている属性情報を、対応する検出継続時間が長い順に並べ替えるようにしてもよい。これにより、検出継続時間が最も短い無線識別子に対応する属性情報を容易に判定することができる。
次に、サービス選択装置600の構成要素について説明する。
状況判定手段42は、属性情報取得手段73から取得した無線識別子及び無線識別子に対応する属性情報と、状況判定ルールDB350に格納されている状況判定条件と、に基づいて状況の判定を行う。図7は、状況判定ルールDB350に格納された状況判定条件の一例を示す図である。状況判定手段42は、属性情報取得手段73から取得した無線識別子及び無線識別子に対応する属性情報の「条件」が一致すると、「状況」を判定する。判定した「状況」を、状況に基づくサービス選択手段330に送る。
状況に基づくサービス選択手段330では、サービスDB360を参照し、状況判定手段42から送られてきた状況に基づき適切なサービスを選択する。図8は、サービスDB360に格納されている、状況に基づくサービスの例を示す図である。例えば、状況が「勉強場所」の場合には、勉強支援サービスが提供される。
他のサービスの例としては、例えば、ユーザが、無線タグ10が取り付けられた携行品を落としたときに、落としたという状況を認識し、その状況に基づくサービス、例えば、落とし物検知サービスを提供することが可能となる。
(検出継続時間計測手段が行う検出継続時間計測方法)
次に、検出継続時間計測手段310が行う検出継続時間の計測方法を詳細に説明する。本実施の形態では、各無線タグ10は所定の時間間隔で無線識別子を送信する仕組みとなっている。このため、検出継続時間計測手段310は、検出されていなかった無線識別子が初めて検出された時刻を「継続検出開始時刻」とし、その時刻から無線識別子が周期的に検出される検出間隔を計測することにより、無線タグ10の計測検出継続時間を算出する。なお、ここでは、図1に示す4つの無線タグ10は、それぞれ無線識別子「101」、「102」、「103」、「104」を所定の周期で送信しているものとする。また、無線識別子検出手段201の識別子は「201」であるものとする。
図9には、11時48分15秒現在において、検出無線識別子格納手段82に格納されている無線識別子の検出履歴を示す。検出継続時間計測手段310は、この無線識別子の検出履歴から、図10に示す継続検出無線識別子リストを生成する。11時48分15秒現在においては無線識別子の検出回数は2回である。2回の検出回数では無線識別子の検出間隔を判定することができないため、検出継続時間計測手段310は検出継続時間を測定することができず、検出間隔及び検出継続時間には「?」が格納される。
図11には、11時48分27秒現在において、検出無線識別子格納手段82に格納されている無線識別子の検出履歴を示す。この無線識別子の検出履歴から、検出継続時間計測手段310は、図12に示す継続検出無線識別子リストを生成する。
11時48分27秒現在においては無線識別子の検出回数が3回であり、検出継続時間計測手段310は、無線識別子の3回の検出時刻から無線識別子の検出間隔を計算する。各無線識別子が同じ時間間隔で検出されていることから(無線識別子「102」の検出間隔は「12秒」、無線識別子「101」の検出間隔は「11秒」)、検出継続時間計測手段310は、継続的に無線識別子の検出が行われていると判定し、継続検出開始時刻から最終検出時刻までの時間を検出継続時間として計算する。もし、検出間隔が等間隔ではない場合には、継続検出開始時刻を2回目の検出時刻に変更する。
図13には、11時49分51秒現在において、検出無線識別子格納手段82に格納されている無線識別子の検出履歴を示す。この無線識別子の検出履歴から、検出継続時間計測手段310は、図14に示す継続検出無線識別子リストを生成する。11時49分51秒現在においては、新たに無線識別子「103」、「104」についても検出継続時間が測定されている。
図15には、11時50分15秒現在において、検出無線識別子格納手段82に格納されている無線識別子の検出履歴を示す。この無線識別子の検出履歴から、検出継続時間計測手段310は、図16に示す継続検出無線識別子リストを生成する。11時50分15秒現在においては、次の式が成り立つことから、無線識別子「103」、「104」は検出されていないことがわかる。
(継続検出開始時刻)+(検出継続時間)<(現在時刻)−(検出間隔)
検出継続時間計測手段310は、以上のように生成した継続検出無線識別子リストのうち、検出継続時間が第1の閾値以下である無線識別子のリストを短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370に格納し、また、検出継続時間が第2の閾値以上である無線識別子のリストを長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340に格納する。
(携帯端末が行う処理)
次に、図17を参照して、情報格納制御システム100の携帯端末500が行う処理の流れについて説明する。
まず、携帯端末500の無線識別子検出手段201は、無線タグ10の無線識別子を検出し(ステップS1)、検出した無線識別子を検出無線識別子格納手段82に渡す。検出無線識別子格納手段82は、無線識別子検出手段201が検出した無線識別子を格納する(ステップS2)。
検出継続時間計測手段310は、検出無線識別子格納手段82に格納された無線識別子の履歴に基づいて、無線識別子毎の検出継続時間の測定を行う(ステップS3)。
検出無線識別子格納手段82に格納された無線識別子は属性情報取得手段73に渡される。属性情報取得手段73は、当該無線識別子に対応する属性情報を取得する(ステップS4)。このときに、属性情報取得手段73は、該当する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されている場合には、属性情報キャッシュ手段71から当該属性情報を取得する。一方、該当する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されていない場合には、通信ネットワークを介して属性情報DB70から当該属性情報を取得する。
属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報キャッシュ手段71への属性情報の格納動作を制御する(ステップS5)。具体的には、ステップS4において、属性情報が属性情報DB70から取得され、かつ、属性情報キャッシュ手段71の記憶領域に空きがない場合には、属性情報キャッシュ制御手段320は、検出継続時間が最も短い無線識別子の属性情報を属性情報キャッシュ手段71から削除した後に、属性情報DB70から取得された新たな属性情報を属性情報キャッシュ手段71の空き領域に格納する。一方、ステップS4において、属性情報が属性情報DB70から取得され、かつ、属性情報キャッシュ手段71の記憶領域に空きがある場合には、属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報DB70から取得された新たな属性情報を属性情報キャッシュ手段71の空き領域に格納する。
(属性情報の取得処理、及び、属性情報キャッシュ手段への属性情報の格納動作の制御処理)
次に、図18を参照して、属性情報取得手段73が行う属性情報の取得処理、及び、属性情報キャッシュ制御手段320が行う属性情報キャッシュ手段71への属性情報の格納動作の制御処理について詳細に説明する。
まず、属性情報取得手段73は、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340を参照して(ステップS101)、無線識別子検出手段201により検出された無線識別子が属性情報キャッシュ手段71に格納されているか否かを判定し(ステップS102)、当該無線識別子が格納されている場合には(ステップS102:Yes)、属性情報キャッシュ手段71を参照して(ステップS103)、当該無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に既に格納されているか否かを判定する(ステップS104)。無線識別子に対応する属性情報が格納されていると判定された場合には(ステップS104:Yes)、属性情報取得手段73は、属性情報キャッシュ手段71から属性情報を取得する(ステップS105)。
一方、当該無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されていないと判定された場合には(ステップS104:No)、携帯端末500がオンライン(属性情報DB70と通信ネットワークを介して通信可能な状態)であるか否かを調べ(ステップS106)、オンラインである場合には(ステップS106:Yes)、属性情報取得手段73は、通信ネットワークを介して属性情報DB70に問い合わせを行い、属性情報を取得する(ステップS107)。
一方、ステップS106において携帯端末500がオンラインでない場合には、属性情報DB70から属性情報を取得することができないため、そのまま終了する。
また、ステップS102において、無線識別子検出手段201により検出された無線識別子が属性情報キャッシュ手段71に格納されていない無線識別子である場合には(ステップS102:No)、携帯端末500がオンラインであるか否かを調べ(ステップS108)、オンラインでない場合には(ステップS108:No)、属性情報取得手段73は、検出した無線識別子を属性情報キャッシュ制御手段320に通知する。属性情報キャッシュ制御手段320は、無線識別子のみを属性情報キャッシュ手段71に格納する(ステップS110)。
一方、ステップS108において携帯端末500がオンラインであった場合には、属性情報取得手段73は、通信ネットワークを介して、属性情報DB70から無線識別子に対応する属性情報を取得する(ステップS109)。属性情報取得手段73は、属性情報DB70から取得した属性情報を属性情報キャッシュ制御手段320に転送する。
属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報取得手段73から属性情報の転送を受けると、属性情報キャッシュ手段71に記憶容量の空きがあるか否かを調べ(ステップS111)、空きがある場合には(ステップS111:Yes)、属性情報取得手段73が取得した属性情報を、無線識別子及び格納時刻に対応付けて属性情報キャッシュ手段71に登録する(ステップS114)。
一方、属性情報キャッシュ手段71に空きがない場合には(ステップS111:No)、属性情報キャッシュ制御手段320は、短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370を参照して(ステップS112)、検出継続時間が最も短い無線識別子を判定し、当該判定した無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段71から消去する(ステップS113)。そして、属性情報取得手段73が取得した属性情報を、無線識別子及び格納時刻に対応付けて属性情報キャッシュ手段71に登録する(ステップS114)。
以上説明したように、情報格納制御システム100は、無線識別子検出手段201によって検出された無線識別子に対応する属性情報を携帯端末500の属性情報キャッシュ手段71に一時的に格納して利用するに際に、通信ネットワークを介して属性情報DB70から属性情報を取得する頻度が低減するように、属性情報キャッシュ手段71への属性情報の格納動作を無線識別子の検出継続時間に基づいて制御することができるため、属性情報を取得する際に必要となる通信トラヒックを効果的に低減することが可能となる。
具体的には、属性情報キャッシュ手段71の記憶容量に空きがないときに、検出継続時間が最も短い無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段71から削除することで、検出継続時間が相対的に長い無線識別子に対応する属性情報を属性情報キャッシュ手段71に蓄積しておくことができる。すなわち、対象物に関するサービス提供を行う際に使用頻度が高いと想定される属性情報を属性情報キャッシュ手段71に蓄積しておくことができる。これにより、属性情報キャッシュ手段71に大量の属性情報を格納しておかなくても、対象物の属性情報を用いてサービス等を提供する際に属性情報キャッシュ手段71から属性情報を取得可能な確率が高まり、通信トラヒックを効果的に低減することが可能となる。
また、属性情報キャッシュ制御手段320は、属性情報キャッシュ手段71から検出継続時間が最も短い無線識別子を削除する際に、第1の所定時間以下の無線識別子のリストが格納された短時間継続検出無線識別子リスト格納手段370を利用して、検出継続時間が最も短い無線識別子を判定するようにすることで、大量のデータが格納されている属性情報キャッシュ手段71を検索することなく、検出継続時間が最も短い無線識別子を高速に判定することが可能となる。
また、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340に第2の所定時間以上の無線識別子のリストを格納しておくことにより、属性情報取得手段73が無線識別子に対応する属性情報を取得する際に、大量のデータが格納されている属性情報キャッシュ手段71を検索して無線識別子に対応する属性情報が格納されているか否かを判定する代わりに、長時間継続検出無線識別子リスト格納手段340に無線識別子が格納されているか否かを判定し、格納されていた場合に当該無線識別子に対応する属性情報が属性情報キャッシュ手段71に格納されていると判定するようにすれば、一律に大量のデータが格納されている属性情報キャッシュ手段71を検索する必要がなくなり、動作速度の向上を期待することができる。
なお、上述した実施の形態に係る情報格納制御システム100の装置構成は一例に過ぎない。例えば、携帯端末500の構成要素が複数の装置に分散配置されていてもよい。また、情報格納制御システム100は、種類や識別番号の異なる無線識別子検出手段201を複数備えていても構わない。
あらゆる対象物に関するサービス提供に利用することができる。特に、記憶容量が限られている携帯端末にキャッシュを設けた場合でも属性情報を効果的にキャッシュに格納し、通信負荷を低減したサービス提供を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る情報格納制御システムを用いてサービスを選択するサービス選択システムの構成図である。 同実施の形態に係る属性情報DBに格納される属性情報の一例である。 同実施の形態に係る検出無線識別子格納手段に格納される無線識別子の履歴の一例を示す図である。 同実施の形態に係る短時間継続検出無線識別子リストの一例を示す図である。 同実施の形態に係る長時間継続検出無線識別子リストの一例を示す図である。 同実施の形態に係る属性情報キャッシュ手段に格納されるデータの一例を示す図である。 同実施の形態に係る状況判定ルールDBに格納される状況判定条件の一例を示す図である。 同実施の形態に係るサービスDBに格納される、状況に基づくサービスの例を示す図である。 同実施の形態に係る検出無線識別子格納手段に格納されている11時48分15秒現在の無線識別子の検出履歴を示す図である。 同実施の形態に係る11時48分15秒現在における無線識別子の検出履歴から生成された継続検出無線識別子リストを示す図である。 同実施の形態に係る検出無線識別子格納手段に格納されている11時48分27秒現在の無線識別子の検出履歴を示す図である。 同実施の形態に係る11時48分27秒現在における無線識別子の検出履歴から生成された継続検出無線識別子リストを示す図である。 同実施の形態に係る検出無線識別子格納手段に格納されている11時48分51秒現在の無線識別子の検出履歴を示す図である。 同実施の形態に係る11時48分51秒現在における無線識別子の検出履歴から生成された継続検出無線識別子リストを示す図である。 同実施の形態に係る検出無線識別子格納手段に格納されている11時50分15秒現在の無線識別子の検出履歴を示す図である。 同実施の形態に係る11時50分15秒現在における無線識別子の検出履歴から生成された継続検出無線識別子リストを示す図である。 同実施の形態に係る携帯端末が行う処理の流れを示すフローチャートである。 同実施の形態に係る属性情報取得手段が行う属性情報の取得処理、及び、属性情報キャッシュ制御手段が行う属性情報キャッシュ手段への属性情報の格納動作の制御処理を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
10 無線タグ
500 携帯端末
71 属性情報キャッシュ手段
73 属性情報取得手段
82 検出無線識別子格納手段
201 無線識別子検出手段
310 検出継続時間計測手段
320 属性情報キャッシュ制御手段
340 長時間継続検出無線識別子リスト格納手段
370 短時間継続検出無線識別子リスト格納手段
70 属性情報DB
600 サービス選択装置
350 状況判定ルールDB
360 サービスDB
42 状況判定手段
330 サービス選択手段

Claims (5)

  1. 対象物に付与された無線タグを識別するための無線識別子を検出する無線識別子検出手段と、
    前記無線識別子検出手段により検出された無線識別子を格納する検出無線識別子格納手段と、
    前記検出無線識別子格納手段に格納された無線識別子の履歴に基づいて、無線識別子の検出継続時間を計測する検出継続時間計測手段と、
    前記無線識別子検出手段により検出された無線識別子に対応する対象物の属性情報を取得する属性情報取得手段と、
    前記属性情報取得手段により取得された属性情報を一時的に格納する属性情報キャッシュ手段と、
    前記検出継続時間計測手段により計測された検出継続時間に基づいて、前記属性情報キャッシュ手段への前記属性情報の格納動作を制御する属性情報キャッシュ制御手段と
    を備えることを特徴とする情報格納制御システム。
  2. 前記属性情報キャッシュ制御手段は、
    前記検出継続時間計測手段により計測された検出継続時間が最も短い無線識別子に対応する属性情報を前記属性情報キャッシュ手段から削除することにより、新たな属性情報が前記属性情報キャッシュ手段に蓄積されるように制御することを特徴とする
    請求項1に記載の情報格納制御システム。
  3. 前記検出継続時間が第1の閾値以下である無線識別子のリストを格納する短時間継続検出無線識別子リスト格納手段をさらに備え、
    前記属性情報キャッシュ制御手段は、
    前記短時間継続検出無線識別子リスト格納手段に格納された無線識別子のリストに基づいて検出継続時間が最も短い無線識別子を判定し、該判定された無線識別子に対応する属性情報を前記属性情報キャッシュ手段から削除することを特徴とする
    請求項2に記載の情報格納制御システム。
  4. 前記検出継続時間が第2の閾値以上である無線識別子のリストを格納する長時間継続検出無線識別子リスト格納手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1から3の何れか1項に記載の情報格納制御システム。
  5. 情報格納制御システムが備える属性情報キャッシュ手段に対象物の属性情報を格納する情報格納方法であって、
    対象物に付与された無線タグを識別するための無線識別子を検出する無線識別子検出ステップと、
    前記無線識別子検出ステップにおいて検出された無線識別子を格納する検出無線識別子格納ステップと、
    前記検出無線識別子格納ステップにおいて格納された無線識別子の履歴に基づいて無線識別子の検出継続時間を計測する検出継続時間計測ステップと、
    前記無線識別子検出ステップにおいて検出された無線識別子に対応する属性情報を取得する属性情報取得ステップと、
    前記検出継続時間計測ステップにおいて計測された検出継続時間に基づいて、前記属性情報キャッシュ手段への前記属性情報の格納動作を制御する属性情報キャッシュ制御ステップと
    を備えることを特徴とする情報格納方法。
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