JP2007108898A - プリンタ装置および印刷システムならびに印刷方法 - Google Patents

プリンタ装置および印刷システムならびに印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク環境下のプリンタ装置を、外来の携帯端末などからネットワークに接続することなく利用可能にする。
【解決手段】プリンタ装置10は、プリンタドライバ情報を予め記憶しており、着脱可能な外部記憶媒体8が接続されると、これにプリンタドライバ情報をダウンロードする。クライアントPC30は外部記憶媒体8からプリンタドライバ情報を読み込んでプリンタドライバ40をインストールする。クライアントPC30のアプリケーションプログラムは印刷処理する際にプリンタドライバ40を使用してプリントデータを外部記憶媒体8に書き込む。この外部記憶媒体8をプリンタ装置10に接続すると、外部記憶媒体8からプリントデータが読み出されて印刷される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ装置および印刷システムならびに印刷方法に係わり、特に、ネットワーク環境下のプリンタ装置を外来の携帯端末などから利用するための技術に関する。
近年、オフィスなどに配置されるプリンタ装置は、LAN(Local Area Network)などのネットワークに接続されて、そのネットワーク内のクライアントPC(Personal Computer)に共有使用されるようになっている。
このため、普段、このネットワークに接続していない携帯端末などからプリンタ装置を利用するためには、携帯端末をネットワークに接続するための設定や、ネットワークで共有されているプリンタ装置を携帯端末に認識させるための設定などを必要とし、印刷開始までの手間が煩雑であった。
そこで、プリンタ装置の認識に係わる設定を省けるように、仮想プリントサーバを設け、この仮想プリントサーバに対して印刷依頼すると、仮想プリントサーバがネットワーク上のデフォルトプリンタを自動的に検索し、そのデフォルトプリンタに対して印刷ジョブを登録するようにした印刷システムがある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2000−99288号公報
上記の特許文献1に開示された印刷システムを利用した場合でも、携帯端末をネットワークに接続するための設定作業を必要とするので、なお煩雑であった。また、ドメイン認証などの制限により、携帯端末をネットワークに接続できない場合もあり、ネットワーク環境下のプリンタ装置を使用できないこともあった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、プリンタ装置がネットワーク環境下にありながらでも、そのネットワークに接続することなく外来の携帯端末や情報処理装置から利用可能なプリンタ装置および印刷システムならびに印刷方法を提供することを目的としている。
以上の目的は、以下の各項に示す発明によって達成される。
(1)プリンタドライバ情報を記憶する記憶手段と、
外部記憶媒体を接続する接続手段と、
前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、前記記憶手段に記憶されている前記プリンタドライバ情報を書き込む書込手段と
を有する
ことを特徴とするプリンタ装置。
上記発明では、当該プリンタ装置に外部記憶媒体を接続すると、その外部記憶媒体にこのプリンタ装置を使用するためのプリンタドライバ情報が書き込まれる(ダウンロードされる)。これにより、外部記憶媒体を介してクライアントPCなどに当該プリンタ装置のプリンタドライバを提供することができ、クライアントPCは、別途、プリンタドライバを入手することなく、このプリンタ装置の利用が可能になる。
(2)当該プリンタ装置に対するゲストアカウントを作成するアカウント管理手段を有し、
前記書込手段は、前記アカウント管理手段が作成した前記ゲストアカウントに関するゲストアカウント情報を、前記外部記憶媒体に書き込む
ことを特徴とする(1)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、外部記憶媒体にゲストアカウント情報を書き込むことにより、後に、この外部記憶媒体に書き込まれたプリントデータを印刷する際に、当該プリンタ装置の使用権利を確認することができる。
(3)前記アカウント管理手段は、前記プリンタドライバ情報を前記外部記憶媒体に書き込む際に、前記ゲストアカウントを作成する
ことを特徴とする(2)に記載のプリンタ装置。
(4)前記アカウント管理手段は、前記ゲストアカウントに使用制限を設定する
ことを特徴とする(2)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、各ゲストアカウントに対して、プリント上限枚数、使用期限などの使用制限が課される。外来者による一時的な使用を一定範囲に制限する効果がある。
(5)前記アカウント管理手段は、設定されている使用制限を超えたゲストアカウントを削除する
ことを特徴とする(4)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、使用制限を超えて当該プリンタ装置を使用できなくなったゲストアカウントが自動的に削除される。
(6)前記書込手段は、前記ゲストアカウント情報に対応するゲストアカウントに対して設定された使用制限を示す使用制限情報を前記ゲストアカウント情報と共に前記外部記憶媒体に書き込む
ことを特徴とする(4)または(5)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、外部記憶媒体には、ゲストアカウント情報と、そのゲストアカウントに対する使用制限を表わした使用制限情報とが書き込まれる。これにより、外部記憶媒体が接続された情報処理装置(クライアントPCなど)側でその使用制限を確認でき、外部記憶媒体にプリントデータを書き込んだが、使用制限によってプリンタ装置で印刷が拒否されるという事態が防止される。
(7)前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、該プリンタドライバのインストール先の情報処理装置において、前記外部記憶媒体から読み出された前記使用制限情報に基づいて、前記情報処理装置に保存されるアプリケーションプログラムからの印刷要求を制限する
ことを特徴とする(6)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、外部記憶媒体にダウンロードしたプリンタドライバ情報に基づいてプリンタドライバが情報処理装置にインストールされて実行される。プリンタドライバは情報処理装置に接続されている外部記憶媒体から使用制限情報を読み出し、この使用制限情報に基づいて、アプリケーションプログラムからの印刷要求を制限する。これにより、アプリケーションプログラムから印刷依頼を受ける段階で、使用制限を超えた印刷依頼を拒否することができる。
(8)前記接続手段に接続された外部記憶媒体からゲストアカウント情報とプリントデータとを読み出す読出手段と、
前記読出手段によって前記外部記憶媒体から読み出したゲストアカウント情報が示すゲストアカウントが有効か否かを判断し、有効の場合に前記外部記憶媒体から読み出したプリントデータに基づいて印刷処理を実行するように制御する制御手段と
を有する
ことを特徴とする(2)乃至(7)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
上記発明によれば、外部記憶媒体から読み出したゲストアカウント情報が示すゲストアカウントが有効な場合に、外部記憶媒体内のプリントデータが当該プリント装置によって印刷処理される。たとえば、該当するゲストアカウントが既に削除されている場合は、無効になる。なお、ゲストアカウントが有効であっても、使用制限を超える場合には印刷処理は実行されない。
(9)前記外部記憶媒体を、プリンタドライバ情報が書き込まれる第1の外部記憶媒体と、ゲストアカウント情報が書き込まれる第2の外部記憶媒体とに分けて構成した
ことを特徴とする(2)乃至(8)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
上記発明では、プリンタドライバ情報とゲストアカウント情報とが別々の外部記憶媒体に書き込まれて管理される。このほか、印刷の実体に係わる情報(プリントデータやプリンタの属性情報)は第1の外部記憶媒体に書き込み、使用権に係わる情報(使用制限情報)は第2の外部記憶媒体に書き込むようにするとよい。
(10)前記接続手段に接続された外部記憶媒体からプリントデータを読み出す読出手段と、
前記読出手段によって前記外部記憶媒体から読み出したプリントデータに基づいて印刷処理を実行するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする(1)乃至(8)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
(11)前記書込手段は、前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、当該プリンタ装置の能力に係わる属性情報をさらに書き込む
ことを特徴とする(1)乃至(10)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
上記発明における属性情報には、たとえば、プリンタ装置にセットされている用紙サイズ、ステイプルや穴あけなどの後処理機能に係わる情報などがある。
(12)前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、該プリンタドライバのインストール先の情報処理装置において、前記外部記憶媒体から読み出された前記属性情報基づいてプリンタ装置の能力を認識する
ことを特徴とする(11)に記載のプリンタ装置。
上記発明では、情報処理装置にインストールされたプリンタドライバは、情報処理装置に接続された外部記憶媒体に記憶されている属性情報に基づいてプリンタ装置の能力を認識する。これにより、プリンタ装置が有する機能を表示したり、選択可能にしたり、プリンタ装置の能力を超える印刷要求を拒否したりすることができる。
(13)前記プリンタドライバ情報は、プリンタドライバと、このプリンタドライバを情報処理装置にインストールするためのインストーラとを含む
ことを特徴とする(1)乃至(12)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
上記発明によれば、外部記憶媒体にプリンタドライバとそのインストーラとがダウンロードされる。これにより、情報処理装置側に特別なソフトウェアを一切用意することなく、外部記憶媒体内のプリンタドライバを情報処理装置にインストールすることができる。
(14)前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、前記情報処理装置に保存されるアプリケーションプログラムからの印刷指示に従ってプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込むように制御する
ことを特徴とする(1)乃至(13)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
上記発明では、情報処理装置にインストールしたプリンタドライバは、アプリケーションプログラムからの印刷指示に応じてプリントデータを、当該情報処理装置に接続されている外部記憶媒体に書き込む。すなわち、通常のプリンタドライバを使用した場合に直接プリンタ装置へ、あるいはネットワークを通じてプリンタ装置へ出力されるプリントデータが、このプリンタドライバを使用することで外部記憶媒体に書き込まれる。
(15)前記外部記憶媒体は、当該プリンタ装置に着脱可能なUSBメモリである
ことを特徴とする(1)乃至(14)のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
(16)プリンタ装置と、情報処理装置とを有し、
前記プリンタ装置は、
外部記憶媒体を接続する接続手段と、
前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、前記記憶手段に記憶されているプリンタドライバを書き込む書込手段と
を備え、
情報処理装置は、
前記外部記憶媒体を接続する接続手段と、
前記接続手段に接続された前記外部記憶媒体から前記プリンタドライバを読み出す読出手段と、
前記プリンタドライバをインストールするインストール手段と、
前記プリンタドライバを使用して、アプリケーションプログラムからの印刷要求に基づくプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込む書込手段と
を備え、
前記プリンタ装置は、さらに、前記外部記憶媒体から前記プリントデータを読み出す読出手段と、
前記プリントデータに基づいて印刷処理を実行するプリント手段と
を備える
ことを特徴とする印刷システム。
(17)前記プリンタ装置が、(1)乃至(15)のいずれか1つに記載のプリンタ装置である
ことを特徴とする(16)に記載の印刷システム。
(18)プリンタ装置と情報処理装置とを有する印刷システムにおける印刷方法であって、
前記プリンタ装置が、外部記憶媒体にプリンタドライバ情報を書き込むステップと、
前記情報処理装置が、前記外部記憶媒体から前記プリンタドライバを読み込んでインストールするステップと、
前記情報処理装置が、インストールされた前記プリンタドライバを使用してプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込むステップと、
前記プリンタ装置が、前記外部記憶媒体から前記プリントデータを読み出して印刷処理を実行するステップと
を有する
ことを特徴とする印刷方法。
本発明に係わるプリンタ装置および印刷システムならびに印刷方法によれば、外部記憶媒体を通じてプリンタドライバを情報処理装置に提供できるので、情報処理装置側で別途、プリンタドライバを入手する手間が省ける。
また、外部記憶媒体からプリントデータを読み出して印刷するものでは、面倒なネットワークへの接続設定を行なわずに、外来の携帯端末などからネットワーク環境下にあるプリンタ装置を利用することができ、利便性が向上する。また、ドメイン認証などの制限によりネットワークへ接続できない場合でも、外来の携帯端末などからネットワーク環境下にあるプリンタ装置を利用することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる印刷システム5の構成を示している。印刷システム5は、プリンタ装置10と、クライアントPC30とを備えている。また、プリンタ装置10とクライアントPC30との間のデータ交換用に外部記憶媒体8が使用される。
プリンタ装置10は、LANなどのネットワークに接続されており、通常はネットワーク環境下の共有プリンタとして使用される。クライアントPC30は、携帯型パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であり、プリンタ装置10が接続されているネットワークに接続せずに使用される。たとえば、プリンタ装置10は支社内のネットワークに接続されており、クライアントPC30は本社から来た社員が持ち込んだ外来の携帯端末などである。外部記憶媒体8は、プリンタ装置10およびクライアントPC30に着脱可能かつ読み書き可能な情報記憶媒体であり、たとえば、USBメモリなどが使用される。外部記憶媒体8は汎用的なものでよい。USBメモリ以外のメモリカードなどでもよい。
なお、本実施の形態においては、クライアントPC30として、本社から来た社員が持ち込んだ場合を述べるが、これに限らず、LANに接続されたクライアントPCを本社から来た社員が使用する場合に、ログインすることができないような状況においては、このクライアントPCはスタンドアローンと同様な状態であり、実施の形態で述べるクライアントPC30と同じ位置付けとなる。
印刷システム5では、外部記憶媒体8をプリンタ装置10に装着して、プリンタ装置10からプリンタドライバを外部記憶媒体8にダウンロードする。次に、この外部記憶媒体8をクライアントPC30に装着して外部記憶媒体8からプリンタドライバをクライアントPC30にインストールする。クライアントPC30はこのプリンタドライバを使用して外部記憶媒体8にプリントデータを書き込む。そして、プリントデータの書き込まれた外部記憶媒体8を再びプリンタ装置10に装着すると外部記憶媒体8内のプリントデータがプリンタ装置10で印刷処理されるようになっている。
プリンタ装置10は、外部記憶媒体接続手段11と、情報読み書き手段12と、ドライバ情報記憶手段13と、属性情報作成手段14と、制御手段15と、ゲストアカウント管理手段16と、プリント手段17とを備えている。
外部記憶媒体接続手段11は、外部記憶媒体8を接続するための差込スロットおよび外部記憶媒体8とインターフェースするための電子回路などで構成される。
情報読み書き手段12は、外部記憶媒体接続手段11を通じて外部記憶媒体8に対して、各種のデータを読み書きする機能を果たし、読出手段および書込手段として機能する。ドライバ情報記憶手段13は、プリンタドライバ情報を記憶している。プリンタドライバ情報は、コンピュータをプリンタドライバとして機能させるプログラムデータとそのインストーラとして機能させるプログラムデータとを含んでいる。プリンタドライバ情報は当初からドライバ情報記憶手段13に記憶されてもよいし、ネットワークなどを介して外部から入手して記憶したものでもよい。
属性情報作成手段14は、プリンタ装置10の属性を示す属性情報を作成する機能を果たす。属性情報が示す属性には、たとえば、記録紙に折り、綴じなどの加工を施すフィニッシャの有無や機能のほか、穴あけを行なうパンチキット、記録紙への出力に代えてファクシミリ送信を実現するファクシミリボード、HDD(Hard Disk Drive)、大容量給紙カセットなどの有無や機能、各サイズの用紙の有無などが含まれる。すなわち、プリンタ装置10の能力に関する属性を示す情報である。
ゲストアカウント管理手段16は、プリンタ装置に対するゲストアカウントを作成する機能と、ゲストアカウントを削除する機能と、ゲストアカウントに使用制限を設定する機能と、これらを管理する機能とを果たす。ゲストアカウントは、プリンタ装置10とネットワークで接続されていない外来の端末装置がプリンタ装置10を一時的に使用するための権利である。ゲストアカウントを作成すると、その権利内容を表わすゲストアカウント情報が作成される。また、使用制限を設定すると、その制限内容を示す使用制限情報が作成され、該当するゲストアカウント情報に付加される。
使用制限の内容は、プリント上限枚数、使用期限などである。使用可能な機能を制限してもよい。たとえば、プリント機能の使用は許可するがファクシミリ送信機能の使用を禁止するなどである。使用制限の内容は、一律に固定してもよいし、設定変更可能に構成してもよい。プリンタ装置10が有する図示省略の操作部や、ネットワークを通じて管理者端末などから使用制限の内容を設定変更可能にするとよい。
情報読み書き手段12は、新規の外部記憶媒体8がプリンタ装置に接続されると、ドライバ情報記憶手段13に記憶してあるプリンタドライバ情報と、属性情報作成手段14が作成した属性情報と、ゲストアカウント管理手段16が作成したゲストアカウント情報と使用制限情報とをその外部記憶媒体8に書き込むように動作する。また、接続された外部記憶媒体8に記憶されている各種のデータを読み出す機能を果たす。
制御手段15は、接続された外部記憶媒体8から読み出したゲストアカウント情報に対応するゲストアカウントが有効か無効かを判断し、有効の場合にその外部記憶媒体8から読み出したプリントデータに基づいて印刷処理を実行するように制御する。ゲストアカウントが無効の場合は外部記憶媒体8内のプリントデータの印刷は行なわない。プリント手段17は、プリントデータに基づいて記録紙上に画像を形成する機能を果たす。
クライアントPC30は、外部記憶媒体接続部31と、情報読み書き部32と、ドライバ情報インストール手段33と、属性情報読み込み手段34、プリントデータ作成手段35とを備えている。
外部記憶媒体接続部31は外部記憶媒体8を接続するための差込スロット、および外部記憶媒体8とインターフェースするための回路などで構成される。情報読み書き部32は、外部記憶媒体接続部31を通じて外部記憶媒体8に対して、各種のデータを読み書きする機能を果たす。ドライバ情報インストール手段33は、外部記憶媒体8に記憶されているプリンタドライバ情報が提供するプリンタドライバを当該クライアントPC30にインストールする機能を果たす。属性情報読み込み手段34は、外部記憶媒体接続部31に接続された外部記憶媒体8に記憶されている属性情報を当該クライアントPC30内に読み込む機能を果たす。
なお、外部記憶媒体接続部31は、外部記憶媒体のデータの読み書きに支障がなければ、非接触型のインターフェースであっても良い。
プリントデータ作成手段35は、プリントデータを作成する機能を果たす。プリントデータ作成手段35は外部記憶媒体8からインストールしたプリンタドライバ40に印刷要求を出力し、該プリンタドライバ40を使用して印刷処理を実行する。具体的にはプリントデータ作成手段35は作成したプリントデータをプリンタドライバ40へ出力し、プリンタドライバ40はプリントデータ作成手段35から入力されたプリントデータを外部記憶媒体8に書き込むように動作する。
クライアントPC30には汎用のコンピュータ装置を使用することができる。たとえば、プリントデータ作成手段35は文書エディタやワードプロセッサソフトなどのアプリケーションプログラムである。属性情報読み込み手段34はプリンタドライバ40の一部機能として実現される。情報読み書き部32は、外部記憶媒体接続部31に対するデバイスドライバなどが該当する。
次に、印刷システム5を使用した印刷手順を説明する。
図2は、プリンタ装置10における処理の流れを示している。プリンタ装置10の外部記憶媒体接続手段11に外部記憶媒体8が接続されると(ステップS101)、プリンタ装置10はその外部記憶媒体8内の情報を読み出し、新規外部記憶媒体か否かを検査する(ステップS102)。ここでは、外部記憶媒体8内にゲストアカウント情報が記憶されているか否かを調べ、記憶されていなければ新規外部記憶媒体と判定する。
新規外部記憶媒体の場合は(ステップS102;Y)、ゲストアカウントを作成すると共にこのゲストアカウントに使用制限を設定する(ステップS103)。具体的にはゲストアカウント情報と使用制限情報とを作成してプリンタ装置10の内部メモリに保存する。
また、ドライバ情報記憶手段13に記憶してあるプリンタドライバ情報を外部記憶媒体8にダウンロードする(ステップS104)。さらに、当該プリンタ装置10の属性情報を作成して外部記憶媒体8に書き込む(ステップS105)。最後に、先ほど作成したゲストアカウント情報と使用制限情報とを外部記憶媒体8に書き込んで(ステップS106)処理を終了する(エンド)。その後、ユーザは外部記憶媒体8をプリンタ装置10から取り外してクライアントPC30に接続する。なお、外部記憶媒体8に書き込む情報は、外部記憶媒体8の紛失などにより第三者に悪用されないよう暗号化してもよい。
接続された外部記憶媒体8が新規外部記憶媒体でない場合は(ステップS102;N)、印刷確認処理を行なう(ステップS107)。印刷確認処理は、外部記憶媒体8内のプリントデータを印刷するための処理であるが、その詳細は後述する。
図3は、ゲストアカウント管理手段16によって作成されるゲストアカウント情報と使用制限情報の一例と、これらの外部記憶媒体8への書き込み状態とを示している。ゲストアカウント管理手段16は、ゲストアカウントを作成するとき、図示省略の不揮発メモリ内にアカウント管理データ50を作成する。各アカウント管理データ50には管理番号が設定される。アカウント管理データ50は、管理番号51と、ゲストアカウント情報としてのゲストアカウントID52と、使用制限情報としてのプリント上限数53および使用期限54とから構成される。外部記憶媒体8には、作成したアカウント管理データ50のうちの管理番号51を除いた部分、すなわち、ゲストアカウントID52aと、プリント上限数53aと、使用期限54aとが書き込まれて保存される。
ゲストアカウント管理手段16は、プリンタ装置10に接続された外部記憶媒体8が新規外部記憶媒体と認識された時点でアカウント管理データ50を自動的に作成してもよいし、ユーザがプリンタ装置10の操作パネルなどからゲストアカウントの作成を選択したときに作成してもよい。なお、プリント上限数や使用期限はデフォルト設定でもよいし、システム管理者が事前に設定しておいてもよい。使用期限は、使用可能な期間の終了時を示しており、年月日時分で表わされる。なお、管理の仕方によっては、日付のみでもよいし、時分のみでもよい。また、使用期限をアカウント管理データ50の作成時点を基準にした相対的時間に表わしてもよい。たとえば、「作成時から24時間以内」というように設定してもよい。図3の例では、2005年10月15日20時00分が使用期限に設定されている。
図4は、クライアントPC30における処理の流れを示している。クライアントPC30に、図2の処理によってプリンタドライバ情報などが書き込まれた外部記憶媒体8が接続されると(ステップS201)、その外部記憶媒体8に記憶されているプリンタドライバ情報を読み出し、これが提供するプリンタドライバを自装置30にインストールする(ステップS202)。さらに、外部記憶媒体8に記憶されている属性情報を読み出して、自装置30内の所定エリアにセットする(ステップS203)。たとえば、インストールしたプリンタドライバ40が参照可能な記憶エリアに属性情報を格納する。
クライアントPC30は、外部記憶媒体8から読み出した属性情報に基づいてプリンタ装置10の能力を認識し、その能力の範囲内でプリントデータを作成する(ステップS204)。詳細には、外部記憶媒体8から読み出した属性情報に基づいてプリンタ装置10の能力をプリンタドライバ40が認識し、その範囲内でアプリケーションプログラムからの印刷要求を受け付ける。たとえば、属性情報がフィニッシャ有りを示している場合は、プリンタドライバの印刷設定画面において、折り、綴じなどの設定が可能になるが、フィニッシャ無しの場合はこのような設定ができないようになる。
また、プリンタドライバ40は外部記憶媒体8から使用制限情報を読み出し、これが示す使用制限の範囲内で印刷依頼を受け付ける。たとえば、外部記憶媒体8内のプリント上限数53aが30枚を示している場合には、30枚以上の印刷依頼は受け付けない。また、外部記憶媒体8内の使用期限54aと現在日時とを比較し、使用期限を過ぎているときは印刷要求を一切受け付けないように動作する。使用制限を超える印刷依頼を受けた場合にユーザにその旨を画面や音声で警告するようにしてもよい。
プリンタドライバ40がアプリケーションプログラムからの印刷要求に従ってプリントデータを外部記憶媒体8に書き込むと(ステップS205)、クライアントPC30側の処理は終了する(エンド)。なお、プリントデータを書き込んだ際に、このプリントデータにより印刷されるページ数の分だけ外部記憶媒体8内のプリント上限数53aが減算更新される。プリントデータの書き込み完了後、外部記憶媒体8はクライアントPC30から取り外される。
図5は、図2における印刷確認処理の流れを示している。図4の処理でクライアントPC30によってプリントデータの書き込まれた外部記憶媒体8がプリンタ装置10の外部記憶媒体接続手段11に接続されると、既にゲストアカウント情報が記憶されているため、プリンタ装置10はこの外部記憶媒体8を今度は新規外部記憶媒体でないと判断し、図5の印刷確認処理が行なわれる。
印刷確認処理では、まず、ゲストアカウントが有効か否かを確認する(ステップS121)。ここでは、図6に示すように、外部記憶媒体8内にあるゲストアカウントID52aを読み込み、プリンタ装置10のゲストアカウント管理手段16が管理しているいずれかのアカウント管理データ50の中に同じゲストアカウントIDのものがあれば、ゲストアカウントは認証される。
プリンタ装置10は、ゲストアカウントが認証されない場合は(ステップS122;N)処理を終了する(エンド)。ゲストアカウントが認証されると(ステップS122;Y)、そのゲストアカウントに対応する使用期限54を調べ、期限を過ぎているときは(ステップS123;N)、プリンタ装置10からそのゲストアカウントを削除する(ステップS129)。具体的には該当するアカウント管理データ50をゲストアカウント管理手段16内から削除する。また、外部記憶媒体8内のゲストアカウント情報52aや使用制限情報53a、54aについても削除する。
使用期限内であれば(ステップS123;Y)、そのゲストアカウントに対応するプリント上限数53の値を調べ(ステップS124)、残り枚数がなければ(ステップS124;N)、そのゲストアカウントを削除する(ステップS129)。すなわち、該当するアカウント管理データ50の削除と外部記憶媒体8のゲストアカウント情報52aおよび使用制限情報53a、54aの削除を行なう。
なお、外部記憶媒体8内のプリント上限数53aや使用期限54がそのゲストアカウントにおけるゲストアカウント管理手段16側のプリント上限数53や使用期限54を超えている場合は、外部記憶媒体8内のデータを書き替える不正があったものと見なして処理を終了してもよい。このとき、ゲストアカウント管理手段16からアカウント管理データ50を削除し、外部記憶媒体8からゲストアカウント情報52aおよび使用制限情報53a、54aを削除してもよい。
残り枚数があれば(ステップS124;Y)、1枚分の印刷処理を実行し(ステップS125)、プリント上限数53の値をその分(1枚分)減算する(ステップS126)。外部記憶媒体8から読み出したプリントデータに係わる印刷が完了していないときは(ステップS127;N)、ステップS124に戻って次のページの印刷を行なう。
印刷が完了しているときは(ステップS127;Y)、そのゲストアカウントに対応するプリント上限数53の値を調べ、残り枚数がなければ(ステップS128;N)、そのゲストアカウントをゲストアカウント管理手段16および外部記憶媒体8から削除する(ステップS129)。残枚数があるときは(ステップS128;Y)そのまま処理を終了する(エンド)。
なお、ゲストアカウントを認証できなかった場合や使用期限を過ぎていた場合、印刷の途中でプリント上限数に達した場合には、それぞれに応じたエラーメッセージを表示するとよい。
残枚数があるときは、同じ外部記憶媒体8を再使用し、さらに印刷することができる。すなわち、残枚数がある外部記憶媒体8をクライアントPC30に接続して別のプリントデータを書き込み、そのプリントデータをプリンタ装置10で印刷処理することが可能になる。図7は、ゲストアカウント1を使用して20枚の印刷を実行する前後におけるアカウント管理データ50を示している。図7(a)に示す印刷前においては、ゲストアカウント管理手段16側のプリント上限数53は、ゲストアカウント1を作成した当初の上限数である100枚を示している。一方、外部記憶媒体8側のプリント上限数53aはクライアントPC30で印刷枚数分減算されているので既に80枚になっている。
図7(b)に示す印刷後においては、印刷の実行に伴ってプリンタ装置10内のプリント上限数53が減算されるので、外部記憶媒体8側のプリント上限数53a(80枚)とプリンタ装置10内のプリント上限数53(80枚)とが一致している。
なお、外部記憶媒体8を1回限りの使用に制限するときは、印刷完了後に残枚数がある場合でも、ゲストアカウントを削除すればよい。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では、新規外部記憶媒体でない外部記憶媒体8が接続されたときに、それに対応するゲストアカウントの使用期限を調べ、使用期限を過ぎている場合にそのゲストアカウントを削除するようにしたが、ゲストアカウント管理手段16が逐次、現在日時と内部に保存される各ゲストアカウントの使用期限とを比較し、使用期限を超えたものを自動的に削除するように構成してもよい。
また、実施の形態では、使用期限として年月日などの絶対的日時を設定したが、ゲストアカウント作成からの有効時間を使用期限に設定してもよい。この場合、ゲストアカウント管理手段16が各ゲストアカウントの有効時間を逐次減算管理し、ゼロになった時点でそのゲストアカウントを削除すればよい。
また、実施の形態では、外部記憶媒体8に使用制限情報を書き込んでおき、クライアントPC30側で外部記憶媒体8にプリントデータを書き込む際に、その使用制限を満たしているか否かを確認し、使用制限を超える場合に警告を出したり印刷要求を拒否したりするようにしたが、プリンタ装置10側のみで使用制限を確認するように構成してもよい。すなわち、プリンタドライバ情報をダウンロードする際に外部記憶媒体8に使用制限情報は書き込まず、ゲストアカウントIDのみを書き込む。プリンタ装置10は、プリントデータ入りの外部記憶媒体8が接続されると、そのゲストアカウントIDを読み取り、プリンタ装置10側で保持している同じゲストアカウントIDの使用制限情報を参照して使用期限やプリント上限枚数を管理し制限する。
一方、外部記憶媒体8にのみゲストアカウント情報や使用制限情報を書き込み、プリンタ装置10側にこれらの情報を保存しないように構成してもよい。この場合、ゲストアカウントの認証はできない。なお実施の形態では、プリンタ装置10と外部記憶媒体8との双方にゲストアカウント情報や使用制限情報を保存しているので、互いを照合することで、外部記憶媒体8の記憶内容の不正な改竄を発見して、不正使用を防止することができる。
このほか、実施の形態では、プリンタドライバ情報とゲストアカウント情報とを同一の外部記憶媒体8に書き込むようにしたが、第1の外部記憶媒体にプリンタドライバ情報やプリントデータ、属性情報を書き込み、第2の外部記憶媒体にゲストアカウント情報や使用制限情報を書き込むようにしてもよい。第2の外部記憶媒体には、たとえば、ユーザの所有するRFID(Radio Frequency IDentification)カード(個人認証用等)などの非接触式情報記憶媒体を使用するとよい。
クライアントPC30は、第1の外部記憶媒体からプリンタドライバ情報を入手すると共に、第1の外部記憶媒体にプリントデータを書き込む。また、クライアントPC30側で使用制限情報を参照する場合は、RFIDカードなどの第2の外部記憶媒体からその情報を入手する。第1の外部記憶媒体と第2の外部記憶媒体との対応付けをとるには、たとえば、第2の外部記憶媒体に書き込んだゲストアカウントIDなどの識別情報を第1の外部記憶媒体にも書き込むようにすればよい。
ただし、第1の外部記憶媒体と第2の外部記憶媒体とは必ずしも対応付けを要しない。すなわち、ゲストアカウントや使用制限に関する認証や確認を第2の外部記憶媒体でとることができれば、その権利を使用してどのプリントデータを印刷するかはユーザの自由であり、プリンタ装置や第1の外部記憶媒体を特定する必要はない。
また、実施の形態では、プリンタ装置10に記憶しておいたプリンタドライバ情報を外部記憶媒体8を介してクライアントPC30に提供するようにしたが、プリンタドライバは他の経路から入手可能に構成してもよい。たとえば、CD−ROMなどで別途プリンタドライバを配布してもよい。このプリンタドライバは、アプリケーションプログラムから受けた印刷依頼に基づいてプリントデータを外部記憶媒体8に書き込むものである。
また、LANに接続されたクライアントPCをログインせずに一時利用するような場合は、既にインストールされているプリンタドライバを使用しても構わない。
プリンタドライバ情報は、複数種類のOSに対応可能なように、プリンタ装置10内に複数種類用意しておくとよい。
本発明の実施の形態に係わる印刷システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わるプリンタ装置の処理を示す流れ図である。 プリンタ装置が作成したアカウント管理データとゲストアカウント情報などが外部記憶媒体に書き込まれた状態の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係わるクライアントPCの処理を示す流れ図である。 本発明の実施の形態に係わるプリンタ装置が行なう印刷確認処理を示す流れ図である。 ゲストアカウントを認証する様子を示す説明図である。 20枚の印刷を実行する前後のアカウント管理データを例示した説明図である。
符号の説明
5…印刷システム
8…外部記憶媒体
10…プリンタ装置
11…外部記憶媒体接続手段
12…情報読み書き手段
13…ドライバ情報記憶手段
14…属性情報作成手段
15…制御手段
16…ゲストアカウント管理手段
17…プリント手段
30…クライアントPC
31…外部記憶媒体接続部
32…情報読み書き部
33…ドライバ情報インストール手段
34…属性情報読み込み手段
35…プリントデータ作成手段
40…インストールされたプリンタドライバ
50…アカウント管理データ
51…管理番号
52…ゲストアカウントID
53…プリント上限数
54…使用期限

Claims (18)

  1. プリンタドライバ情報を記憶する記憶手段と、
    外部記憶媒体を接続する接続手段と、
    前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、前記記憶手段に記憶されている前記プリンタドライバ情報を書き込む書込手段と
    を有する
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 当該プリンタ装置に対するゲストアカウントを作成するアカウント管理手段を有し、
    前記書込手段は、前記アカウント管理手段が作成した前記ゲストアカウントに関するゲストアカウント情報を、前記外部記憶媒体に書き込む
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記アカウント管理手段は、前記プリンタドライバ情報を前記外部記憶媒体に書き込む際に、前記ゲストアカウントを作成する
    ことを特徴とする請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記アカウント管理手段は、前記ゲストアカウントに使用制限を設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のプリンタ装置。
  5. 前記アカウント管理手段は、設定されている使用制限を超えたゲストアカウントを削除する
    ことを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
  6. 前記書込手段は、前記ゲストアカウント情報に対応するゲストアカウントに対して設定された使用制限を示す使用制限情報を前記ゲストアカウント情報と共に前記外部記憶媒体に書き込む
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のプリンタ装置。
  7. 前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、該プリンタドライバのインストール先の情報処理装置において、前記外部記憶媒体から読み出された前記使用制限情報に基づいて、前記情報処理装置に保存されるアプリケーションプログラムからの印刷要求を制限する
    ことを特徴とする請求項6に記載のプリンタ装置。
  8. 前記接続手段に接続された外部記憶媒体からゲストアカウント情報とプリントデータとを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって前記外部記憶媒体から読み出したゲストアカウント情報が示すゲストアカウントが有効か否かを判断し、有効の場合に前記外部記憶媒体から読み出したプリントデータに基づいて印刷処理を実行するように制御する制御手段と
    を有する
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  9. 前記外部記憶媒体を、プリンタドライバ情報が書き込まれる第1の外部記憶媒体と、ゲストアカウント情報が書き込まれる第2の外部記憶媒体とに分けて構成した
    ことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  10. 前記接続手段に接続された外部記憶媒体からプリントデータを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって前記外部記憶媒体から読み出したプリントデータに基づいて印刷処理を実行するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  11. 前記書込手段は、前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、当該プリンタ装置の能力に係わる属性情報をさらに書き込む
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  12. 前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、該プリンタドライバのインストール先の情報処理装置において、前記外部記憶媒体から読み出された前記属性情報基づいてプリンタ装置の能力を認識する
    ことを特徴とする請求項11に記載のプリンタ装置。
  13. 前記プリンタドライバ情報は、プリンタドライバと、このプリンタドライバを情報処理装置にインストールするためのインストーラとを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  14. 前記プリンタドライバ情報によって提供されるプリンタドライバは、前記情報処理装置に保存されるアプリケーションプログラムからの印刷指示に従ってプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込むように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  15. 前記外部記憶媒体は、当該プリンタ装置に着脱可能なUSBメモリである
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  16. プリンタ装置と、情報処理装置とを有し、
    前記プリンタ装置は、
    外部記憶媒体を接続する接続手段と、
    前記接続手段に接続された外部記憶媒体に、前記記憶手段に記憶されているプリンタドライバを書き込む書込手段と
    を備え、
    情報処理装置は、
    前記外部記憶媒体を接続する接続手段と、
    前記接続手段に接続された前記外部記憶媒体から前記プリンタドライバを読み出す読出手段と、
    前記プリンタドライバをインストールするインストール手段と、
    前記プリンタドライバを使用して、アプリケーションプログラムからの印刷要求に基づくプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込む書込手段と
    を備え、
    前記プリンタ装置は、さらに、前記外部記憶媒体から前記プリントデータを読み出す読出手段と、
    前記プリントデータに基づいて印刷処理を実行するプリント手段と
    を備える
    ことを特徴とする印刷システム。
  17. 前記プリンタ装置が、請求項1乃至請求項15のいずれか1つに記載のプリンタ装置である
    ことを特徴とする請求項16に記載の印刷システム。
  18. プリンタ装置と情報処理装置とを有する印刷システムにおける印刷方法であって、
    前記プリンタ装置が、外部記憶媒体にプリンタドライバ情報を書き込むステップと、
    前記情報処理装置が、前記外部記憶媒体から前記プリンタドライバを読み込んでインストールするステップと、
    前記情報処理装置が、インストールされた前記プリンタドライバを使用してプリントデータを前記外部記憶媒体に書き込むステップと、
    前記プリンタ装置が、前記外部記憶媒体から前記プリントデータを読み出して印刷処理を実行するステップと
    を有する
    ことを特徴とする印刷方法。
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