JP2007108896A - 機器輸入関連業務支援サーバ及び機器輸入関連業務支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】前回と今回の計画内容に大幅に変更のあった計画値の画面上での確認を容易とすることが可能な機器輸入関連業務支援サーバを提供する。
【解決手段】部門別PCからの各種要求をネットワークを介して受信し、部門別PCとの間でデータの送受信を行う通信手段150と、輸入計画自動策定要求が受信されると、販売計画DB121、販売実績DB131及び在庫実績DB133に記憶された各情報に基づいてシミュレーションを行い、輸入計画を自動策定する自動策定手段と、自動策定した輸入計画を記憶する輸入計画DB122と、輸入計画DB122に記憶された今回の輸入計画と前回の輸入計画とを比較し、前回に比べて大幅に増減のあった輸入数表示部分を他の表示部分と識別可能に示した輸入計画画面800を生成し、部門別PCに送信して表示させる表示画面作成手段とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、国内の機器需要に基づくユーザ本社からの注文に従い、海外に設置された生産工場へ注文を発行し、生産工場で生産された製品を輸入し、国内で販売する業務を支援する機器輸入関連業務支援システム及び機器輸入関連業務支援プログラムに関するものである。
従来、この種の物流形態を実現するシステムにおいて、ユーザが製品を発注してから、生産および物流が行われ、納品が完了するまでの進捗状況を一元管理し、その一元管理された進捗情報に基づき適切な生産計画および物流計画を立案し、生産設備、労働力、輸送手段を効率的に運用することを可能とした生産物流管理システム技術がある(特許文献1参照)。
特開2002−169996号公報(第26頁)
上記特許文献1の技術では、物流を効率的に行うための各種計画の立案が可能であるが、実際の運用上は、立案した計画対して微調整が必要になることが多い。微調整が必要な箇所は、具体的には例えば前回の立案計画と比べて大幅に変更があった部分が該当する。しかしながら、上記特許文献1の技術では、当該部分を分かりやすく表示することについて配慮されておらず、このため、前回と今回の計画画面を見比べて変更具合をチェックしなければならず、時間を要していた。
また、特許文献1の技術では、物流側、生産側の各部門の端末装置から、サーバシステムに接続する際に、各部門毎に参照・更新のアクセス制限を行っていない。このため、ある部門の端末装置からサーバシステムに接続した際に、その部門において不要な情報も表示されることがあり、操作性の低下を招く要因となっていた。また、部門に応じてデータ更新のアクセス制限を行う点について配慮されておらず、誤った更新が行われる可能性があるという問題もあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、前回と今回の計画内容に大幅に変更のあった計画値の画面上での確認を容易とすることが可能な機器輸入関連業務支援サーバ及び機器輸入関連業務支援プログラムを提供することを第1の目的とする。
本発明は、第1の目的に加え、操作性及びセキュリティ性の向上を図った機器輸入関連業務支援サーバ及び機器輸入関連業務支援プログラムを提供することを第2の目的とする。
本発明に係る機器輸入関連業務支援サーバは、ユーザ側端末からの各種要求をネットワークを介して受信し、ユーザ側端末との間でデータの送受信を行う通信手段と、機器の販売計画が記憶される販売計画データベース(以下、「DB」という)と、機器の販売実績が記憶される販売実績DBと、機器の在庫実績が記憶される在庫実績DBと、通信手段により輸入計画自動策定要求が受信されると、販売計画DB、販売実績DB及び在庫実績DBに記憶された各情報に基づいてシミュレーションを行い、輸入計画を自動策定する自動策定手段と、自動策定した輸入計画を記憶する輸入計画DBと、輸入計画DBに記憶された今回の輸入計画と前回の輸入計画とを比較し、前回に比べて大幅に増減のあった輸入数表示部分を他の表示部分と識別可能に示した輸入計画画面を生成し、ユーザ側端末に送信して表示させる表示画面作成手段とを有するものである。
本発明は、輸入計画を表示する際、前回に比べて計画値に大幅に増減のあった機器に関する表示部分を他の機器に関する表示部分と識別表示するようにしたので、画面を一瞥しただけで大幅に変更になった部分を容易に確認することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の機器輸入関連業務支援システムの動作を示す概念図、図2は、図1の機器輸入関連業務支援システムの全体構成を示すブロック図である。
本例の機器輸入関連業務支援システムでは、国内にユーザ本社200、海外に生産工場(海外工場)300が設置されており、ユーザ本社200からの注文(P/O)に従い、海外工場300で機器を生産し、その機器を国内に輸入する際の業務支援を行うものである。国内には、更に物流センター窓口400と、海外工場300から輸出されてくる機器を受け入れる輸入センター500、輸入した機器を販売する販売会社600が設置されている。
まず、機器輸入関連業務の概要を説明すると、まず、ユーザ本社200において、国内でどの程度、機器の需要があるか等の情報に基づいて輸入計画(年間の月別の輸入数)を策定する。そして、その輸入計画に基づいて海外工場300に注文が出される。海外工場300では、注文分を生産するための生産計画(年間の月別の生産数)を作成し、その生産計画に従って生産を行う。そして、生産した機器を何台のコンテナに積んで輸出するかといった輸出計画を作成し、輸出計画に従って輸出を行う。国内の輸入センター500は、海外工場300から輸出されてきた機器を輸入する。輸入した機器は、流通センタ及び市場を介して販売会社600へ輸送され、販売会社600から図示しない小売り業者へと配送される。
図1及び図2の説明に戻る。ユーザ本社200には、後述の複数のDBを管理する機器輸入関連業務支援サーバとしてのメインサーバ100が設けられている。また、ユーザ本社200、海外工場300、物流センター窓口400、輸入センター500、販売会社600のそれぞれの部門には、例えばパソコンなどで構成された部門別端末としての部門別PCが備えられている。図2では、各部門それぞれの部門別PCを、その設置部門に応じてユーザ本社側PC210、海外工場側PC310、物流センター窓口側PC410、輸入センター側PC510、販売会社側PC610として図示している。これらの各部門別PCと、ユーザ本社200に設けられたメインサーバ100とはネットワーク(例えばインターネットや専用回線やそれらが混在したネットワーク)を介して接続されており、各部門別PCは、各種要求をネットワークを介してメインサーバ100に送信し、その要求に応じて返信されてくる情報を表示する。
メインサーバ100は、本システムで用いる各DB群を一元管理しており、上記各部門別PCからの各種要求に応じて該当DB群の該当DBをアクセスし、要求に応じた処理を行うもので、マスタ関連DB群110と、計画DB群120と、実績DB群130と、本発明に係る処理を行なうための制御プログラム(機器輸入管理制御支援プログラム)等を記憶する記憶手段140と、各部門別PCと通信を行うための通信手段150と、制御プログラムに基づいてメインサーバ100全体の制御を行う制御手段160とを備えている。本発明の自動策定手段、表示画面作成手段及びアクセス制御手段は、制御手段160が機器輸入関連業務支援プログラム141に基づいて動作することにより実現される。
マスタ関連DB群110は、形名マスタDB111と、容量帯マスタDB112とを備えている。本例では、機器は冷蔵庫であり、形名マスタDB111には、冷蔵庫の形名毎に、その型の冷蔵庫の容量帯区分(冷蔵庫の容量の範囲を示すもので、例えば170リットル未満、170リットル以上350リットル未満などの範囲のこと)が記憶されている。また、容量帯マスタDB112には、容量帯毎にその容量帯に属する形名とその容量帯の冷蔵庫の国内における需要情報とが記憶されている。
また、計画DB群120は、販売計画DB121と、輸入計画DB122と、生産計画DB123と輸出計画DB124とを備えている。実績DB群130は、販売実績DB131と、輸入実績DB132と、在庫実績DB133と、生産実績DB134と、輸出実績DB135と、P/O実績DB136と、コンテナー数実績DB137とを備えている。
記憶手段140には、機器輸入関連業務支援プログラム141と、セキュリティ管理テーブル142と、制御テーブル143とが格納されている。
機器輸入関連業務支援プログラム141は、輸入計画作成用、生産計画作成用、輸出計画作成用の各種シミュレーションプログラムや、コンテナー数算出プログラム、更には、各種画面の表示制御を行うための表示制御プログラム、各部門別PCの各DB群へのアクセス制御を行うアクセス制御プログラム等の各種機能プログラムを含んだ構成となっており、メインサーバ100システム全体の制御を行うためのプログラムである。
セキュリティ管理テーブル142には、各部門(ユーザ本社200、輸入センター500、物流センター窓口400、販売会社600、海外工場300)別の部門別IDと、パスワードとが登録されている。各部門からのアクセス時に各部門別PCから送信されてくる部門別ID及びパスワードを、このセキュリティ管理テーブル142と照合することでアクセス元の部門別PCがどの部門であるかを識別している。
図3は、制御テーブルの一例を示す図である。
制御テーブル143には、各部門毎且つ各メニュー項目毎にそのメニュー項目の表示をその部門で可とするか不可とするか(その部門で必要な項目を可とし、不要な項目を不可とする)を設定した表示制御情報と、表示制御情報において表示を可とされたメニュー項目毎に、そのメニュー項目に対応したDBに対する更新を可とするか不可とするかを設定した更新制御情報とが記憶されている。
このセキュリティ管理テーブル142と制御テーブル143とにより、メインサーバ100は、各部門別PCから初期メニュー画面表示要求があった場合、その要求送信元の部門別PCがどの部門かを識別するとともに、その部門用の初期メニュー画面のデータを生成してアクセス送信元の部門別PC端末に送信して表示させるようにしている。
図4は、各部門別PC上に表示された初期メニュー画面の一例を示す図である。(a)はユーザ本社200、(b)は物流センター窓口400、(c)は海外工場300、(d)は輸入センター500における初期メニュー画面700を示している。初期メニュー画面700には、自己の部門で必要なメニュー項目が表示されるとともに、その必要なメニュー項目のうち、特に自己の部門で主として処理する項目(更新可の項目)が、自己の部門名の下に縦方向に表示される。
具体的に説明すると、(a)に示すユーザ本社200の初期メニュー画面700aでは、「05 掲示板」、「10 実績更新」、「15 マスターメンテナンス」、「20 年度計画」、「25 販売計画」、「30 輸入計画」、「35 掲示板」、「50 年度計画」、「55 生産計画」、「60 輸出計画」、「65 コンテナー調達」、「70 倉入計上」がユーザ本社200で必要なメニュー項目として表示されている。そして、表示可の各項目のうち、「05 掲示板」、「10 実績更新」、「15 マスターメンテナンス」、「20 年度計画」、「25 販売計画」、「30 輸入計画」、「35 掲示板」がユーザ本社200で主として処理する項目として表示され、その他の海外工場部門の「35 掲示板」、「50 年度計画」、「55 生産計画」、「60 輸出計画」と、物流センター窓口400の「65 コンテナー調達」と、輸入センター500の「70 倉入計上」とが、ユーザ本社200から参照可能な項目として表示されている。
図5は、本発明の一実施の形態の機器輸入関連業務支援システムの動作を示すフローチャートである。なお、以下における各部門別PCの操作の際には既に部門別ID及びパスワードが入力され、セキュリティ管理テーブル142の該当IDのパスワードとの照合を行い、正規ユーザであること及びどの部門であるかが識別され、その部門用の初期メニュー画面700が表示されているものとする。
<ユーザ本社200>
まず、ユーザ本社200は輸入計画を策定する(S100)。なお、実際の輸入計画自動策定処理はメインサーバ100で行うもので、ユーザ本社200は、メインサーバ100に対して輸入計画自動策定を要求する。すなわち、ユーザ本社200側のユーザは、ユーザ本社側PC210に表示された図4(a)に示す初期メニュー画面700aから「30 輸入計画」を選択し、続いて表示される画面から自動策定ボタン(図示せず)を押下する。これによりユーザ本社側PC210からメインサーバ100にネットワークを介して輸入計画自動策定要求が送信される。メインサーバ100の制御手段160は、輸入計画自動策定要求を受信すると、輸入計画作成用プログラムに基づいて輸入計画自動策定処理を行う。輸入計画自動策定処理では、まず、形名マスタDB111、容量帯マスタDB112、販売計画DB121、販売実績DB131及び在庫実績DB133にアクセスして、それぞれから情報を取得する。そして、取得した情報に基づいてシミュレーションを行い、輸入計画を自動策定する。そして、輸入計画に基づく輸入計画画面のデータを生成する。
ここで、メインサーバ100の輸入計画DB122には前回の輸入計画が記憶されており、制御手段160は、輸入計画画面のデータを生成するに際し、前回と今回の輸入計画を比較し、予め設定された所定値を超えて増減のあった輸入数表示部分を、他の表示部分と識別して表示されるように輸入計画画面のデータを生成する。メインサーバ100は、このようにして作成した輸入計画画面のデータをユーザ本社側PC210に返信して図6に示すような輸入計画画面800を表示させる。
図6は、輸入計画画面の一例を示す図で、この例では、機器の複数の型(MODEL)それぞれについて輸入計画(年間の月別の輸入数)が一覧表示された画面を示している。この輸入計画画面800では、MODELが「DDDDD」でSHIP(輸送船)が「ZZZZZ」の冷蔵庫の7月(JUL)の計画値表示部分にハッチングが施されて識別表示され、当該7月に大幅な変化(差分(DEF)が−200)があったことを示している。かかる構成の画面により、ユーザは、その表示を一瞥することで輸入数に大幅に増減のあった形名や月等を確認することができる。そして、必要に応じて調整ボタン801を押下して調整を行い、調整完了後、承認ボタン802を押下する。承認ボタン802の押下によりユーザ本社側PC210からメインサーバ100に承認情報が送信され、メインサーバ100はその承認情報を受信すると、P/O(Purchase Order))を自動的に作成しP/O実績DB136に登録する。なお、調整が行われた場合には承認情報と調整内容情報とがメインサーバ100に送信され、メインサーバ100は調整内容情報に基づいて輸入計画DB122を更新する。
このようにしてユーザ本社200で輸入計画が立案されると、機器の生産に際し輸入計画の確認が必要な海外工場300では、海外工場側PC310を使用して輸入計画に問題がないかを確認する。すなわち、海外工場側PC310では、初期メニュー画面700cにおいて「30 輸入計画」が表示されており、「30 輸入計画」を選択することにより図6と同様の輸入計画画面800のデータをメインサーバ100から取得して表示し、輸入計画に問題がないかを確認する。なお、海外工場300では、輸入業務の進捗状況を適宜「35 掲示板」の選択により表示される掲示板等に基づき確認しており、ユーザ本社200にて輸入計画が立案されたことについて、当該掲示板により知ることができるようになっている。
<物流センター窓口400>
以上のようにして輸入計画が確定すると、続いて物流センター窓口400にて、輸入計画で計画された数量を海外工場300から輸入するのに必要なコンテナー数を算出する(S110)。なお、実際の算出処理はメインサーバ100で行うもので、物流センター窓口400では、物流センター窓口側PC410を使用してメインサーバ100に算出要求を送信する。すなわち、物流センター窓口400のユーザは、物流センター窓口側PC410に表示された初期メニュー画面700bから「65 コンテナー調達」を選択し、続いて表示される画面上で自動策定ボタン(図示せず)を押下する。これにより、物流センター窓口側PC410からメインサーバ100にコンテナー数算出要求が送信される。
メインサーバ100の制御手段160は、コンテナー数算出要求を受信すると、コンテナー数算出用プログラムに基づいてコンテナー数算出処理を行う。コンテナー数算出処理では、まず、形名マスタDB111及び輸入計画DB122にアクセスしてそれぞれから情報を取得する。そして、取得した情報に基づいてシミュレーションを行い、輸入計画で計画された数量の機器を海外工場300から輸入するのに必要なコンテナー数を算出する。そして、算出したコンテナー数を物流センター窓口側PC410に表示させるためのコンテナー数提示画面(図示せず)を生成し、物流センター窓口側PC410にネットワークを介して送信して表示させる。一方、物流センター窓口400のユーザは、その算出結果を元にコンテナーの調達業務を行う。
このようにして物流センター窓口400でコンテナー数が算出されると、コンテナー数の確認が必要なユーザ本社200では、ユーザ本社側PC210を使用してコンテナー数に問題がないかを確認する。すなわち、ユーザ本社側PC210では、初期メニュー画面において「65 コンテナー調達」が表示されており、「65 コンテナー調達」を選択することによりコンテナー数の画面を取得して表示し、調達数に問題がないかを確認する。なお、ユーザ本社200では、輸入業務の進捗状況を適宜「05 掲示板」の選択によって表示される掲示板等に基づき確認しており、物流センター窓口400にてコンテナー数が算出されたことについて、当該掲示板により知ることができるようになっている。
<海外工場300>
以上のようにしてコンテナー調達数が算出されると、続いて、海外工場300にて生産計画を策定する(S120)。なお、実際の生産計画自動策定処理はメインサーバ100で行うもので、海外工場300では、ユーザが海外工場側PC310を使用してメインサーバ100に生産計画自動策定要求を要求する。この要求は、海外工場側PC310に表示された初期メニュー画面700cから「55 生産計画」を選択し、続いて表示される画面から自動策定ボタン(図示せず)を押下することにより行う。メインサーバ100の制御手段160は、生産計画自動策定要求を受信すると、生産計画作成用プログラムに基づいて生産計画自動策定処理を行う。生産計画自動策定処理では、まず、形名マスタDB111及び輸入計画DB122をアクセスしてそれぞれから情報を取得する。そして、取得した情報に基づいてシミュレーションを行い、生産計画を自動策定する。そして、生産計画に基づく生産計画画面のデータを生成する。
ここで、メインサーバ100の生産計画DB123には前回の生産計画が記憶されており、制御手段160は、生産計画画面のデータを生成するに際し、前回と今回の生産計画を比較し、予め設定された所定値を超えて増減のあった生産数表示部分を、他の表示部分と識別して表示されるように生産計画画面のデータを作成する。メインサーバ100は、このようにして作成した生産計画画面のデータをユーザ本社側PC210に返信して図6に類似する生産計画画面(図示せず)を表示させる。
このように生産計画画面において識別表示するようにしたので、ユーザは、その表示を確認することにより、生産数に大幅に増減のあった形名や月等を直ちに確認することができる。そして、調整が必要であれば調整を行い、調整完了後、承認の旨の操作を行うと、海外工場側PC310からメインサーバ100に承認情報が送信される。メインサーバ100はその承認情報を受信すると、現在海外工場側PC310で表示されている生産計画を生産計画DB123に登録する。
このようにして海外工場300で生産計画が立案されると、生産計画の確認が必要なユーザ本社200では、ユーザ本社側PC210を使用して生産計画に問題がないかを確認する。すなわち、ユーザ本社200のユーザは、海外工場300で生産計画が策定されたことを初期メニュー画面700aの「05 掲示板」の操作により確認すると、続いて「50 生産計画」の項目を選択してメインサーバ100から生産計画画面のデータを取得して表示し、生産計画に問題がないかを確認する。
このようにして生産計画が確定すると、海外工場300では、生産計画に基づいて部品調達、生産を行う。生産が終了すると、海外工場300側のユーザは、海外工場側PC310を操作して生産実績を入力する。この生産実績の入力は、初期メニュー画面700から「40 実績更新」を選択し、続いて表示される画面で生産実績入力ボタン(図示せず)を押下することによりメインサーバ100から送信されてくる生産実績入力画面において行う。
図7は、生産実績入力画面の一例を示す図である。生産実績入力画面900は、各機器形名毎に生産実績入力枠901が表示された画面となっている。海外工場300側のユーザは、生産実績入力画面900上の各入力枠901に生産実績を入力して更新ボタン902を押下する。すると、生産実績入力画面900上に入力された実績内容が海外工場側PC310からメインサーバ100へと送信され、メインサーバ100は、海外工場側PC310からの実績内容を受信すると、その受信した実績内容に基づいて生産実績DB134を更新する。
また、海外工場300では、生産した機器を何台のコンテナに積んで輸出するかといった輸出計画(月別のコンテナ数)を策定する(S130)。なお、上記と同様、実際の輸出計画自動策定処理はメインサーバ100で行うもので、海外工場300からメインサーバ100に対して輸出計画自動策定を要求する。すなわち、海外工場側PC310に表示された初期メニュー画面700cから「60 輸出計画」を選択し、続いて表示される画面から自動策定ボタン(図示せず)を押下することによりメインサーバ100に輸出計画自動策定を要求する。メインサーバ100の制御手段160は、輸出計画自動策定要求を受信すると、輸出計画作成用プログラムに基づいて輸出計画自動策定処理を行う。輸出計画自動策定処理では、まず、形名マスタDB111、コンテナー数実績DB137及び生産計画DB123をアクセスしてそれぞれから情報を取得する。そして、取得した情報に基づいてシミュレーションを行い、輸出計画を自動策定する。そして、輸出計画に基づく輸出計画画面のデータを生成する。
ここで、メインサーバ100の輸出計画DB124には前回の輸出計画が記憶されており、制御手段160は、輸出計画画面のデータを生成するに際し、前回と今回の輸出計画を比較し、予め設定された所定値を超えて増減のあった輸出数表示部分を、他の表示部分と識別して表示されるように輸出計画画面のデータを生成している。メインサーバ100は、このようにして作成した輸出計画のデータを海外工場側PC310に返信して図6に示した輸入計画画面800とほぼ同様の輸出計画画面を表示させる。ユーザ本社200のユーザは、その表示を確認することにより、輸出数に大幅に増減のあった形名と月等をを知ることができる。そして、調整が必要であれば調整を行い、調整完了後、承認の旨の操作を行うと、海外工場側PC310からメインサーバ100に承認情報が送信される。メインサーバ100はその承認情報を受信すると、現在海外工場側PC310で表示されている輸出計画を輸出計画DB124に登録する。そして、港の作業員は、製品を港まで輸送し、輸出を行う。
このようにして海外工場300で輸出計画が立案されると、その輸出計画の確認が必要なユーザ本社200では、ユーザ本社側PC210を使用して輸出計画に問題ないかを確認する。すなわち、ユーザ本社200のユーザは、「05 掲示板」の操作により海外工場300で輸出計画が策定されたことを確認すると、続いて「60 輸出計画」を選択してメインサーバ100から輸出計画画面のデータを取得して表示し、輸出計画に問題がないかを確認する。
一方、海外工場300側の作業者は、輸出が終了すると、海外工場側PC310を操作して輸出実績を入力する。すなわち、初期メニュー画面700cから「40 実績更新」を選択した後、上記と同様の続いて表示される画面から輸出実績入力ボタン(図示せず)を押下する。これにより海外工場側PC310からメインサーバ100にネットワークを介して輸出実績入力要求が送信される。メインサーバ100の制御手段160は、輸出実績入力要求を受信すると、記憶手段140から輸出実績入力画面情報を読み出して海外工場側PC310に返信し、先の図7に類似した輸出実績入力画面を表示させる。そして、輸出実績入力画面上で輸出実績が入力されて更新ボタンが押下されると、輸出実績入力画面上に入力された実績内容が海外工場側PC310からメインサーバ100へと送信され、メインサーバ100は、実績内容を受信すると、その受信した実績内容に基づいて輸出実績DB135を更新する。
<輸入センター500>
輸入センター500では、輸入状況を確認し、輸入実績を入力する(S140)。すなわち、輸入センター500のユーザは、輸入センター側PC510の初期メニュー画面700d(図4(d)参照)の「70 倉入計上」を選択する。これにより、輸入センター側PC510からメインサーバ100に対して倉入計上要求が送信される。メインサーバ100の制御手段160は、倉入計上要求を受信すると、次の図8に示すような倉入計上チェック画面910のデータを生成し、輸入センター側PC510に送信して表示させる。
図8は、倉入計上チェック画面の一例を示す図である。倉入計上チェック画面910は、各機器形名毎に、輸入実績数入力枠911と、チェックボックス912とが表示された画面となっている。ここで、輸入実績数入力枠911には、先の輸出実績入力画面で入力された実績内容が既に入力された状態となっている。輸入センター500のユーザは、実際の輸入数と輸出実績とが一致していれば、チェックボックス912をチェックし、更新ボタン913を押下する。これにより輸入センター側PC510からメインサーバ100に現在輸入センター側PC510で表示されている内容を含む承認情報が承認され、メインサーバ100の制御手段160は、承認情報を受信すると、承認情報に含まれる内容を輸入実績DB132に輸入実績として書き込む。また、ユーザ本社200でも、ユーザ本社側PC210を操作して輸入実績画面を参照し、実績登録に問題がないかを確認する。更に、ユーザ本社200では、P/Oに対しての輸入実績の進捗を参照し、納品書作成を行う(S150)。
なお、販売会社600でも販売会社側PC610を操作して、輸入実績を参照し、市場への納期回答などを行う。
このように本実施の形態によれば、輸入計画、生産計画及び輸出計画を表示するに際し、前回に比べて計画値に大幅に増減のあった機器に関する表示部分を他の機器に関する表示部分と識別表示するようにしたので、画面を一瞥しただけで大幅に変更になった部分を容易に確認することができる。
また、各部門毎に、それぞれその部門で必要な項目のみをメニュー表示し、不要な項目はメニュー上に表示しないようにしたため、画面が簡潔になって操作性が向上し、ユーザによる誤った操作を防止することができる。また、各部門毎且つ各項目毎にその項目に関する表示画面の更新可・更新不可を設定して、更新権限のない部門からの更新処理を受け付けないようにしたので、ユーザによる誤った更新操作を防止することができる。
本発明の一実施の形態の機器輸入関連業務支援システムの動作を示す概念図である。 図1の機器輸入関連業務支援システムの全体構成を示すブロック図である。 制御テーブルの一例を示す図である。 各部門別PC上に表示された初期メニュー画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態の機器輸入関連業務支援システムの動作を示すフローチャートである。 輸入計画画面の一例を示す図である。 生産実績入力画面の一例を示す図である。 倉入計上チェック画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 メインサーバ、121 販売計画DB、122 輸入計画DB、123 生産計画DB、124 輸出計画DB、131 販売実績DB、132 輸入実績DB、133 在庫実績DB、134 生産実績DB、135 輸出実績DB、141 機器輸入関連業務支援プログラム、150 通信手段、160 制御手段、200 ユーザ本社、210 ユーザ本社側PC、300 海外工場、310 海外工場側PC、400 物流センター窓口、410 物流センター窓口側PC、500 輸入センター、510 輸入センター側PC、600 販売会社、610 販売会社側PC、800 輸入計画画面。

Claims (5)

  1. ユーザ側端末からの各種要求をネットワークを介して受信し、前記ユーザ側端末との間でデータの送受信を行う通信手段と、
    機器の販売計画が記憶される販売計画データベース(以下、「DB 」という )と、
    機器の販売実績が記憶される販売実績DBと、
    機器の在庫実績が記憶される在庫実績DBと、
    前記通信手段により輸入計画自動策定要求が受信されると、前記販売計画DB、前記販売実績DB及び前記在庫実績DBに記憶された各情報に基づいてシミュレーションを行い、輸入計画を自動策定する自動策定手段と、
    自動策定した輸入計画を記憶する輸入計画DBと、
    該輸入計画DBに記憶された今回の輸入計画と前回の輸入計画とを比較し、前回に比べて大幅に増減のあった輸入数表示部分を他の表示部分と識別可能に示した輸入計画画面を生成し、前記ユーザ側端末に送信して表示させる表示画面作成手段と
    を有することを特徴とする機器輸入関連業務支援サーバ。
  2. 生産計画を記憶する生産計画DBと、輸出計画を記憶する輸入計画DBとを備え、前記自動策定手段は、前記通信手段により生産計画自動策定要求又は輸出計画自動策定要求が受信されると、前記輸入計画で計画された輸入数の機器を海外の生産工場から輸入するのに必要なコンテナー数を算出し、前記輸入計画と前記コンテナー数とに基づいてシミュレーションを行い、前記受信した要求に応じて生産計画又は輸出計画を自動策定して前記生産計画DB又は前記輸入計画DBに記憶させ、前記表示画面作成手段は、前記生産計画又は前記輸入計画のそれぞれにおいて、今回の計画と前回の計画とを比較し、前回に比べて大幅に増減のあった計画数表示部分を他の表示部分と識別可能に示した生産計画画面又は輸入計画画面を生成し、前記要求送信元のユーザ側端末に送信して表示させることを特徴とする請求項1記載の機器輸入関連業務支援サーバ。
  3. 前記ユーザ側端末は、ユーザ本社、海外工場、輸入センター、物流センター窓口及び販売会社の各部門それぞれに部門別端末として備えられており、前記表示画面作成手段は、前記部門別端末から初期メニュー画面表示要求を受信すると、要求元の部門に応じてその部門で必要な項目に選択項目を限定したメニュー画面を作成し、前記メニュー画面のデータを送信して表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の機器輸入関連業務支援サーバ。
  4. 前記メニュー画面に表示された項目に対応したDBの更新可・不可を更新要求元の部門に応じて制御するアクセス制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の機器輸入関連業務支援サーバ。
  5. コンピュータを請求項1乃至請求項4の何れかに記載の機器輸入関連業務支援サーバの前記各手段として機能させるための機器輸入関連業務支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019021005A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 国際航業株式会社 分析図取得システム

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