JP2007108852A - 画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの一覧表示画像の生成、提示を効率的に行う構成を提供する。
【解決手段】画像データの一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用して、テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置し、画像の配置されていない画像設定領域を画面背景色で塗りつぶす処理を実行する際、複数の画像設定領域を結合した最小限の矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する。本構成により、塗りつぶし処理を多数回、繰り返し実行する必要がなく、効率的な一覧表示画面の生成が可能となる。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。さらに詳細には、例えばビデオカメラなどによって撮影された多数の画像を縮小画像などにして画面に一覧表示する際、画像の非表示領域を画面背景色などを適用して塗りつぶす処理を効率的に実行する画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
昨今のデジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどの撮像装置では、一般に液晶ディスプレイをモニタ画面として備え、このモニタ画面に、過去に撮影され、記憶手段に格納済みの画像データファイルの一覧を提示する機能を備えたものが多い。
このような撮影画像データの閲覧処理構成として一般的に行なわれる手法は、記憶手段に格納された各画像データファイルを構成する画像データを縮小画像(サムネイル)として生成し、これらの縮小画像をモニタの1画面内に提示する手法である。この一覧表示処理によって、ユーザは、過去に撮影した画像について、どのような画像であるかを容易に把握することができる。
例えば、図1に示すように、過去に撮影され記憶手段に格納済みの画像データファイルを一覧として提示するものである。一般的に、昨今のカメラは、アスペクト比4:3の画像と16:9の画像のいずれをも設定を変更することによって撮影可能となっており、図1に示すように画像を一覧表示する場合、アスペクト比4:3の画像と16:9の画像とが混在することになる。
このような画像を提示する場合、すべての画像の提示領域を16:9に設定して、この16:9の区分領域を、例えば黒などの縮小画像設定領域色として設定したテンプレートを設定して、その上に各画像を貼り付けて表示する。
例えば、図2(a)に示すようなテンプレートを予め準備する。これは、すべての画像の貼り付け領域である画像設定領域を16:9の縮小画像設定領域色(例えば黒)として設定したテンプレートであり、このテンプレートを装置の内部メモリの描画メモリにコピーし、描画メモリにおいて、16:9の縮小画像設定領域色(例えば黒)の各部に、それぞれ縮小画像を貼り付けて、図2(b)に示す縮小画像貼り付けデータを生成する。
さらに、画像の貼り付けられていない領域を縮小画像設定領域色と異なる画面背景色に塗りつぶす処理を行なった後、モニタ等の表示部に表示する。
図2に示す例では、領域21,22が、縮小画像の貼り付けられていない領域であり、この縮小画像設定領域色である黒い部分を背景31と同様の画面背景色(例えばブルー)に塗りつぶす処理が行なわれる。この結果として、図2(c)に示すように、縮小画像の貼り付けられない領域32は、背景と同一色(例えばブルー)となり、画像が存在していないことが明確になる。このような処理を行なわないと、縮小画像設定領域色(黒)と同様の黒い画像を持つデータが存在するのではないかという疑念をいだかせることになる。
なお、画像を提示する場合、すべての画像の提示領域である画像設定領域を16:9の縮小画像設定領域色に設定したテンプレートを設定して、その上に各画像を貼り付けて表示する処理を行なうのは、撮影画像が16:9のアスペクト比の画像であるのか、4:3の画像であるのかを明確に識別することを可能とするためである。
例えば、図1に示す例では、画像11はアスペクト比16:9の画像であり、画像12は、アスペクト比4:3の画像である。画像12の両サイドは、テンプレートに設定された16:9の縮小画像設定領域13の端部の色(黒)が表示され、この画像12は4:3のアスペクト比の画像であることがはっきりと認識できる。このように、縮小画像を表示する領域の背景を黒などの縮小画像設定領域色として、画面背景色(例えばブルー)と異なるように差別化することで、各縮小画像のアスペクト比をはっきりと識別させることができる。
しかし、縮小画像の数がその画面内に表示可能な数に満たないとき、縮小画像が表示されない領域の縮小画像設定領域色(例えば黒)を、画面背景色(例えばブルー)で塗りつぶすことが必要となる。上述したように、この塗りつぶし処理を行なわないと、縮小画像設定領域色(黒)と同様の黒い画像を持つデータが存在するのではないかという疑念をいだかせることになるからである。
一般的なデジタルカメラなどの画像処理装置では、このような塗りつぶし処理を行なう際、画像の貼り付け処理の後、画像の貼り付けられていない画像設定領域を判別して、塗りつぶしが必要な画像設定領域を、順次、夫々塗りつぶす処理を実行していた。しかし、一覧表示する縮小画像の数が少なくなり、画像の貼り付けられていない画像設定領域が増加すると、塗りつぶしの必要な領域が増えることになり、それに比例して塗りつぶし処理の回数が増加し、これに伴って処理時間が増大するという問題がある。
処理時間が増大することで画面の描画完了が遅くなり、その間、利用者にストレスを与える。また、画面の表示完了前に利用者が次の操作を行なってしまうことなどによって、操作エラーが発生してしまうといった問題もある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、画像の一覧表示処理を実行する画像処理装置において、塗りつぶし処理を必要とする領域が増えた場合においても、塗りつぶし処理回数を最小限に抑え、塗りつぶしに必要とする処理時間を低減して、迅速な一覧表示画面を提示可能とした画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、
画像処理装置であり、
複数の画像データを並べた一覧表示画像の生成処理を実行する制御部と、
前記制御部の生成した一覧表示画像を表示する表示部とを有し、
前記制御部は、
一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置し、画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行する構成を有し、
前記塗りつぶし処理の実行に際して、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する構成であることを特徴とする画像処理装置にある。
さらに、本発明の画像処理装置の一実施態様において、前記制御部は、前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定し、さらに、該行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理によって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の画像処理装置の一実施態様において、前記制御部は、前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各列において、行方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定し、さらに、該列単位の矩形塗りつぶし領域中、同一行数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理によって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の画像処理装置の一実施態様において、前記制御部は、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を、最大2個以下に設定する処理を実行し、最大2回の塗りつぶし処理シーケンスによって、一覧表示画像に含まれる画像データが配置されない画像設定領域の全ての塗りつぶし処理を完了させる構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の第2の側面は、
画像処理方法であり、
一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置する画像データ配置ステップと、
画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行するステップであり、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する塗りつぶし処理ステップと、
前記塗りつぶしの完了した一覧表示画像を表示部に出力するステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法にある。
さらに、本発明の画像処理方法の一実施態様において、前記塗りつぶし処理ステップは、前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップと、該行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する第2ステップを含み、前記第1、第2ステップによって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定することを特徴とする。
さらに、本発明の画像処理方法の一実施態様において、前記塗りつぶし処理ステップは、前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各列において、行方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップと、該列単位の矩形塗りつぶし領域中、同一行数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する第2ステップを含み、前記第1、第2ステップによって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定することを特徴とする。
さらに、本発明の画像処理方法の一実施態様において、前記塗りつぶし処理ステップは、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を、最大2個以下に設定する処理を実行し、最大2回の塗りつぶし処理シーケンスによって、一覧表示画像に含まれる画像データが配置されない画像設定領域の全ての塗りつぶし処理を完了させることを特徴とする。
さらに、本発明の第3の側面は、
画像処理装置において、表示画像の生成処理を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置する画像データ配置ステップと、
画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行するステップであり、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する塗りつぶし処理ステップと、
前記塗りつぶしの完了した一覧表示画像を表示部に出力するステップと、
を有することを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
なお、本発明のコンピュータ・プログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、CDやFD、MOなどの記憶媒体、あるいは、ネットワークなどの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、コンピュータ・システム上でプログラムに応じた処理が実現される。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づく、より詳細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
本発明の一実施例構成によれば、例えば、縮小画像の一覧表示を実行する構成において、一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用して、テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置し、画像の配置されていない画像設定領域を画面背景色で塗りつぶす処理を実行する際、複数の画像設定領域を結合した最小限の矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する構成としたので、塗りつぶし処理を多数回、繰り返し実行する必要がなく、効率的な一覧表示画面の生成、提示を行なうことが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラムの詳細について説明する。
まず、本発明の画像処理装置の一例である撮像装置の構成について、図3、図4を参照して説明する。撮像装置の外観構成について図3を参照して説明し、撮像装置の内部構成について図4を参照して説明する。
図3に撮像装置100の外観構成例を示す。撮像装置100は、例えば動画像や静止画像の撮影が可能なデジタルビデオカメラである。図3に示す撮像装置100は、電源スイッチ101、再生モード切り替えスイッチ102、撮影画像のモニタ用、さらに、撮影済みの画像データの一覧表示画面として適用される液晶ディスプレイ103およびビューファインダ104を備えている。
本発明の撮像装置100は、液晶ディスプレイ103およびビューファインダ104に、記憶部に格納された画像データファイルの各々から生成された縮小画像を一覧表示する機能を持つ。
次に、図4を参照して撮像装置100の内部構成例について説明する。図4は、この実施の形態の撮像装置のハードウェア構成を示すブロック図である。撮像装置は、図4に示すように、大きく分けると、カメラ部210と、カメラDSP(Digital Signal Processor)220と、媒体インタフェース(以下、媒体I/Fという。)240、制御部250と、操作部260と、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ270と、図3に示す液晶ディスプレイ103およびビューファインダ104に対応するLCD281,282と、外部インタフェース(以下、外部I/Fという。)290、および内部メモリ300を備えるとともに、記録媒体245が着脱可能とされている。
記録媒体245は、例えば半導体メモリを用いたいわゆるメモリカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disc)や記録可能なCD(Compact Disc)等の光記録媒体、磁気ディスクなどの種々のものを利用可能である。記録媒体245には撮影済みの画像データファイルが格納される。
カメラ部210は、図4に示すように、光学ブロック211、CCD(Charge Coupled Device)212、前処理回路213、光学ブロック用ドライバ214、CCD用ドライバ215、タイミング生成回路216を備えたものである。ここで、光学ブロック211は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構などを備えたものである。
また、制御部250は、CPU(Central Processing Unit)251、フラッシュROM(Read Only Memory)253、時計回路254が、システムバス255を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、この実施の形態の撮像装置の各部を制御することができるものである。フラッシュROM253は、CPU251において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどが記憶されたものである。また、時計回路254は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を提供することができるとともに、撮影日時などを提供するなどのことができるものである。
内部メモリ300は、RAM(Random Access Memory)によって構成され、撮影画像データの一覧表示に適用する画像データの記憶領域として利用される。
画像の撮影時においては、光学ブロック用ドライバ214は、制御部250からの制御に応じて、光学ブロック211を動作させるようにする駆動信号を形成し、これを光学ブロック211に供給して、光学ブロック211を動作させるようにする。光学ブロック211は、ドライバ214からの駆動信号に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、被写体の画像を取り込んで、これをCCD212に対して提供する。
CCD212は、光学ブロック211からの画像を光電変換して出力するものであり、CCDドライバ215からの駆動信号に応じて動作し、光学ブロック211からの被写体の画像を取り込むとともに、制御部5によって制御されるタイミング生成回路216からのタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号として前処理回路213に供給する。
なお、上述のように、タイミング生成回路216は、制御部250からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成するものである。また、CCDドライバ215は、タイミング生成回路216からのタイミング信号に基づいて、CCD212に供給する駆動信号を形成するものである。
前処理回路213は、これに供給された電気信号の画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、そして、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とされた画像データを形成する。
前処理回路213においてデジタル信号とされた画像データは、DSP220に供給される。DSP220は、これに供給された画像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。このようにして種々の調整がされた画像データは、所定の圧縮方式でデータ圧縮され、システムバス255、媒体I/F240を通じて、記録媒体245に供給され、記録媒体245にファイルとして記録される。
また、記録媒体245に記録された画像データは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部260を通じて受け付けたユーザからの操作入力に応じて、目的とする画像データが媒体I/F240を通じて記録媒体245から読み出され、これがDSP220に供給される。
なお、本発明の撮像装置は、撮影済み画像データの一覧表示を実行する機能を備え、一覧表示コマンドが操作部260から入力された場合、制御部250の制御によって、記録媒体245に格納された画像データファイルが、順次取得されDSP220に供給される。
DSP2は、記録媒体245から読み出され、媒体I/F240を通じて供給されたデータ圧縮されている画像データについて、そのデータ圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データをシステムバス255を通じて、LCDコントローラ270に供給する。LCDコントローラ270は、供給された画像データからLCD281,282に供給する画像信号を形成し、これをLCD281,282に供給する。これにより、記録媒体245に記録されている画像データに応じた画像が、LCD281,282の表示画面に表示される。
なお、画像表示の形態は、ROMに記録された表示処理プログラムに従う。この表示処理プログラムには、一覧縮小画像の表示処理、および一覧表示処理において実行する塗りつぶし処理を実行させるプログラムが含まれる。この処理の詳細については、後述する。
また、撮像装置には、外部I/F290が設けられている。この外部I/F290を通じて、例えば外部のパーソナルコンピュータと接続して、パーソナルコンピュータから画像データの供給を受けて、これを自機に装填された記録媒体に記録したり、また、自機に装填された記録媒体に記録されている画像データを外部のパーソナルコンピュータ等に供給したりすることもできる。
また、外部I/F290に通信モジュールを接続することにより、例えば、インターネットなどのネットワークに接続して、ネットワークを通じて種々の画像データやその他の情報を取得し、自機に装填された記録媒体に記録したり、あるいは、自機に装填された記録媒体に記録されているデータを、ネットワークを通じて目的とする相手先に送信したりすることもできるものである。
また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて取得し、記録媒体に記録した画像データなどの情報についても、上述したように、撮像装置において読み出して再生し、LCD281,282に表示してユーザが閲覧することも可能である。
なお、外部I/F290は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)などの有線用インタフェースとして設けることも可能であるし、光や電波による無線インタフェースとして設けることも可能である。すなわち、外部I/F290は、有線、無線のいずれのインタフェースであってもよい。
このように、この実施の形態の撮像装置は、被写体の画像を撮影して、当該撮像装置に装填された記録媒体に記録することができるとともに、記録媒体に記録された画像データを読み出して、これを再生し、利用することができるものである。また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて、画像データの提供を受けて、これを自機に装填された記録媒体に記録したり、また、読み出して再生したりすることもできるものである。
次に、図5以下を参照して、本発明の画像処理装置(撮像装置)において実行する一覧縮小画像の表示処理、および画像一覧表示を実行する際に行なわれる塗りつぶし処理の詳細について説明する。
図5は、図4に示す撮像装置構成の中から、本発明の画像処理装置(撮像装置)において実行する一覧縮小画像の表示処理、および画像一覧表示を実行する際に行なわれる塗りつぶし処理を実行するために必要となる主要ブロックを抽出して示した図である。
記録媒体245には、撮影済み画像データファイルが複数格納されている。制御部250は、例えば、操作部260の指示に基づき、記録媒体245に格納された画像データファイルを媒体I/F240を介して取得し、カメラDSP220および制御部250における画像処理を実行し、各画像ファイルに対して選択された代表画像の縮小画像の一覧画像データを生成し、内部メモリ300に格納し、内部メモリ300に格納された画像を、LCDコントローラ270を介してモニタ281,ビューファインダ282に出力する。
さらに、この一覧表示画面を生成する際、制御部250は、縮小画像の非表示領域の縮小画像設定領域色(例えば黒色領域)を画面背景色(例えばブルー)に塗りつぶす処理を実行する。図6を参照して、本発明の画像処理装置における一覧縮小画像および塗りつぶし処理の具体例について説明する。
なお、以下に説明する処理例では、記録媒体245に格納された撮影済み画像データファイルに対する処理例として説明するが、処理対象とする画像データは、例えば、図4に示す外部インタフェース290に接続された外部メディアに格納されたファイルでもよい。この場合は、外部インタフェース290から入力するデータファイルに対する処理を行なう。
図6は、縮小画像の一覧表示画面を生成し、モニタ画面などに出力する際の実行シーケンスの概要を説明する図である。まず、ステップS01において、テンプレート301を内部メモリの描画領域にロードする。
テンプレート301は、すべての画像の提示領域を16:9に設定して、この16:9の区分領域を、例えば黒などの縮小画像設定領域色として設定したテンプレート301であり、これを内部メモリの描画領域にロードする。なお、テンプレート301は、予め不揮発性メモリなどに記録しておいてもよく、あるいは装置の起動の際、あるいは一覧表示処理の開始の際などに生成する処理を行なう構成としてもよい。
テンプレート301は、図に示すように、画面背景色(例えばブルー)に設定された画面背景部302に、複数の縮小画像設定領域303が設定された構成である。図の例では、列(n)=4、行(m)=3の4列3行の12枚の画像を貼り付け可能とした縮小画像設定領域303を持つ。縮小画像設定領域303は、16:9のアスペクト比を持つ領域として設定され、画面背景色(例えばブルー)とは異なる縮小画像設定領域色(例えば黒)に設定されている。
次に、ステップS02において、内部メモリの描画領域にロードされたテンプレートの各縮小画像設定領域に記録媒体245に格納された撮影済み画像データに基づいて生成された縮小画像を貼り付ける。画像は、前述したように、16:9のアスペクト比の画像と、4:3のアスペクト比の画像とが混在しているが、画面背景色(例えばブルー)とは異なる縮小画像設定領域色(例えば黒)に設定された縮小画像設定領域に画像が貼り付けられるため、各画像のアスペクト比を容易に判別することができる。
ステップS02において生成した画像貼り付けデータは、貼り付け画像の数が、テンプレートに設定された縮小画像設定領域数(12)より少ないため、縮小画像設定領域色(例えば黒)がそのまま残った縮小画像設定領域色露出部321,322が残存する。
このまま、モニタに画像表示を行なってしまうと、縮小画像設定領域色露出部321,322が提示され、ユーザは黒い画像からなる撮影画像データが存在するのか否か判定ができない状態となる。そこで、ステップS03において、これらの縮小画像設定領域色露出部321,322を画面背景色(例えばブルー)で塗りつぶす処理を実行する。
図6のステップS03に示す画像データは、縮小画像設定領域色露出部321,322を画面背景色(例えばブルー)で塗りつぶす処理を実行した後のデータであり、縮小画像設定領域色露出部321,322が消え、画像の貼り付けの行われていない画像設定領域が、画面背景色(例えばブルー)に変更される。
その後、この塗りつぶし処理後の画像が、モニタ等のディスプレイに表示されることになる。ステップS04に示すように、表示データ351がディスプレイに表示される。
このステップS03における塗りつぶし処理の詳細について、図7以下を参照して説明する。図7には、塗りつぶし処理の実行前の内部メモリの描画領域に記録された画像データを示している。この例では、12枚の画像貼り付け可能な画像設定領域中、7つの画像設定領域に画像が貼り付けられ、残り5つの画像設定領域に画像が貼り付けられず、縮小画像設定領域色露出部として残っている。
列(n)と、行(m)を座標データ(n,m)として示した場合、(4,2)、(1,3)、(2,3)、(3,3)、(4,3)の各座標位置の縮小画像設定領域が画像の貼り付けが行なわれず、縮小画像設定領域色露出部として残っている。
これらの縮小画像設定領域色露出部を画面背景色で塗りつぶすことが必要となる。図8を参照して、塗りつぶし処理の一般的手法について説明する。図8(a)は、図7を参照して説明したデータと同様、1〜7に画像が貼り付けられ、5つの画像貼り付け領域に画像が貼り付けられず、縮小画像設定領域色露出部として残ったデータを示している。
従来は、図8(b)に示すように、これら5つの縮小画像設定領域色露出部をそれぞれ個別に、順次、領域選択処理を実行して塗りつぶし処理を実行していた。1つの縮小画像設定領域色露出部の塗りつぶしを実行する場合、例えば図8(c)に示すように、領域を特定するための左上端座標(x1,y1)と、右下端座標(x2,y2)を決定して、この座標によって特定される矩形領域を塗りつぶし領域として特定して塗りつぶすという処理を実行する。
図8(b)に示す例では、5つの領域のそれぞれに対して、同様の処理を実行することなり、処理時間は、塗りつぶし領域の増加に比例して増加することになる。例えばステップS51において1つの領域の塗りつぶし処理を実行する時間がTaとすると、ステップS51〜S55において、5つの領域の塗りつぶしを完了するまでの所要時間は、5Taとなる。
本発明の画像処理装置では、このような効率の悪い塗りつぶし処理を改善し、画像の貼り付けられていない領域が多い場合であっても、少ない処理時間で塗りつぶし処理を完了させる構成を持つ。
本発明の画像処理装置の実行する塗りつぶし処理の具体例について、図9以下を参照して説明する。図9には、画像の貼り付け枚数(0〜12)と、各枚数に応じた塗りつぶし領域の設定構成を説明する図である。
なお、本例では、列(n)=4、行(m)=3の4列3行の12枚の画像を貼り付け可能とした縮小画像設定領域を持つ例を示しているが、列数、行数が異なる設定とした場合でも、本発明の処理構成は適用可能である。
例えば、図9(a)に示すように、貼り付け画像枚数0の場合は、従来手法であれば、12個の縮小画像設定領域色露出部の各々について、塗りつぶしを繰り返し実行することになる。本例では、12個の縮小画像設定領域色露出部を含む矩形領域を1つの塗りつぶし領域として特定して、塗りつぶし処理を実行する。
すなわち、図10に示すように、12個の縮小画像設定領域色露出部を含む矩形領域を特定するための左上端座標(x1,y1)と、右下端座標(x2,y2)を決定して、この座標によって特定される矩形領域を塗りつぶし領域として特定して塗りつぶす処理を実行する。この処理によれば、1回の塗りつぶし処理シーケンスで、12個の縮小画像設定領域色露出部すべての塗りつぶしが完了する。
また、図9(b)に示すように、貼り付け枚数1の場合は、従来手法であれば、11個の縮小画像設定領域色露出部の各々について、塗りつぶしを繰り返し実行することになる。本例では、11個の縮小画像設定領域色露出部を含む矩形領域を2つの塗りつぶし領域に大きく区分して、塗りつぶし処理を実行する。
この塗りつぶし領域の設定手法について、図11を参照して説明する。まず、ステップS71において、各行ごとに塗りつぶしの必要となる縮小画像設定領域色露出部を列方向に拡張し複数の矩形塗りつぶし領域401〜403を設定する。次に、ステップS72において、同一の列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する。この例では、矩形塗りつぶし領域402と、矩形塗りつぶし領域403とが、同一の列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域に相当するので、これらを結合して1つの矩形塗りつぶし領域422を生成する。
この結果、図11のステップS72に示すように、2つの矩形塗りつぶし領域421,422が生成される。これらの2つの矩形塗りつぶし領域に対する塗りつぶし処理は、図12に示すような手順で実行される。まず、矩形塗りつぶし領域421を特定するための左上端座標(x1,y1)と、右下端座標(x2,y2)を決定して、この座標によって特定される矩形領域を塗りつぶし領域として特定して塗りつぶす処理を実行する。次に、矩形塗りつぶし領域422を特定するための左上端座標(x3,y3)と、右下端座標(x4,y4)を決定して、この座標によって特定される矩形領域を塗りつぶし領域として特定して塗りつぶす処理を実行する。この処理によれば、2回の塗りつぶし処理シーケンスで、11個の縮小画像設定領域色露出部すべての塗りつぶしが完了する。
図9(c)〜(m)には、貼り付け画像数2〜12の全ての例が示されているが、いずれの場合も、図11を参照して説明した処理シーケンスに従って、塗りつぶし矩形領域を設定することで、最大2個までの塗りつぶし領域の設定が可能であり、どのパターンであっても、塗りつぶし処理シーケンスの繰り返し回数は2回までに抑えることができる。結果として、塗りつぶし処理に要する時間が短縮され、効率的な一覧画面生成、提示処理が可能となる。
なお、各パターンにおいて設定する矩形塗りつぶし領域については、各パターンに対応して決定される塗りつぶし領域情報を予めテーブル等に記録してメモリに保持し、テーブル情報に基づいて、矩形領域を特定する構成としてもよい。あるいは上述したように、その都度、各矩形領域を特定する座標データを算出して、矩形領域を特定する処理を実行する構成としてもよい。
なお、上述した処理例では、テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップと、該行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する第2ステップによって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定する構成としたが、行と列に対する処理順を逆に設定してもよい。
すなわち、まず、テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各列において、行方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップを実行し、その次に、第2ステップとして、列単位の矩形塗りつぶし領域中、同一行数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する構成としても、同様の効果が得られ、最大2個までの塗りつぶし領域の設定が可能であり、どのパターンであっても、塗りつぶし処理シーケンスの繰り返し回数は2回までに抑えることができる。結果として、塗りつぶし処理に要する時間が短縮され、効率的な一覧画面生成、提示処理が可能となる。
本発明の画像処理装置における塗りつぶし処理のシーケンスについて、図13に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、図4、図5に示す制御部250の制御によって実行される処理である。
まず、ステップS201において、テンプレートに対する画像貼り付け処理の終了した画像データから、塗りつぶし処理の対象となる縮小画像設定領域色露出部を検出する。例えば、図7(b)に示す例では、座標(4,2)、(1,3)、(2,3)、(2,3)、(4,3)の各縮小画像設定領域が塗りつぶし処理の対象となる縮小画像設定領域色露出部として選択される。
次に、ステップS202において、塗りつぶし処理対象領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張する。この処理は、図11のステップS71を参照して説明した処理に相当する。この処理によって、塗りつぶし処理対象領域を含む各行において、それぞれ矩形塗りつぶし領域が設定される。
次に、ステップS203において、ステップS202において生成した行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する。この処理は、図11のステップS72を参照して説明した処理に相当する。この処理によって、矩形塗りつぶし領域は最大2個までに削減されることになる。
次に、ステップS204において、最大2個の矩形塗りつぶし領域を画面背景色で塗りつぶす処理を実行する。この処理は、先に、図10および図12をサンシヨウして説明した処理に相当する。
本発明の画像処理装置では、上述した処理によって、矩形塗りつぶし領域を削減して塗りつぶし処理を効率的に実行する構成としたので、縮小画像の一覧表示を効率的に実行することが可能となる。
なお、処理フローでは、まず、各行において列方向への拡張を行ない、その後、行方向での結合を行なう処理例を説明したが、前述したように、各列において、行方向への拡張を実行して、列方向に結合する処理構成としてもよい。
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
また、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことができる。あるいは、プログラムはフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
なお、明細書に記載された各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。また、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
以上、説明したように、本発明の一実施例構成によれば、例えば、縮小画像の一覧表示を実行する構成において、一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用して、テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置し、画像の配置されていない画像設定領域を画面背景色で塗りつぶす処理を実行する際、複数の画像設定領域を結合した最小限の矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する構成としたので、塗りつぶし処理を多数回、繰り返し実行する必要がなく、効率的な一覧表示画面の生成、提示を行なうことが可能となる。
縮小画像の一覧表示画面の構成例について説明する図である。 一般的な縮小画像の一覧表示画面の生成処理シーケンスの概要について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置としての撮像装置の外観構成について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置としての撮像装置のハードウェア構成について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において、本発明に関連する処理を実行する主要構成部を抽出して示したブロック図である。 画像処理装置における一覧表示画面の生成処理シーケンスを説明するフローチャートを示す図である。 一覧表示画面の生成処理において実行される塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 一覧表示画面の生成処理において実行される従来の塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において実行する一覧表示画面の生成処理における塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において実行する一覧表示画面の生成処理における塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において実行する一覧表示画面の生成処理における塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において実行する一覧表示画面の生成処理における塗りつぶし処理の具体例について説明する図である。 本発明の一実施例の画像処理装置において実行する一覧表示画面の生成処理における塗りつぶし処理のシーケンスについて説明するフローチャートを示す図である。
符号の説明
100 撮像装置
101 電源スイッチ
102 再生モード切り替えスイッチ
103 液晶ディスプレイ
104 ビューファインダ
210 カメラ部
211 光学ブロック
212 CCD(Charge Coupled Device)
213 前処理回路
214 光学ブロック用ドライバ
215 CCD用ドライバ
216 タイミング生成回路216
220 カメラDSP(Digital Signal Processor)
240 媒体インタフェース
245 記録媒体
250 制御部
251 CPU
253 フラッシュROM
254 時計回路
260 操作部
270 LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ
281,282 LCD
290 外部インタフェース
300 内部メモリ

Claims (9)

  1. 画像処理装置であり、
    複数の画像データを並べた一覧表示画像の生成処理を実行する制御部と、
    前記制御部の生成した一覧表示画像を表示する表示部とを有し、
    前記制御部は、
    一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置し、画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行する構成を有し、
    前記塗りつぶし処理の実行に際して、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する構成であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定し、さらに、該行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理によって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定する構成であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各列において、行方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定し、さらに、該列単位の矩形塗りつぶし領域中、同一行数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理によって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定する構成であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、
    複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を、最大2個以下に設定する処理を実行し、最大2回の塗りつぶし処理シーケンスによって、一覧表示画像に含まれる画像データが配置されない画像設定領域の全ての塗りつぶし処理を完了させる構成であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 画像処理方法であり、
    一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置する画像データ配置ステップと、
    画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行するステップであり、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する塗りつぶし処理ステップと、
    前記塗りつぶしの完了した一覧表示画像を表示部に出力するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 前記塗りつぶし処理ステップは、
    前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各行において、列方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップと、
    該行単位の矩形塗りつぶし領域中、同一列数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する第2ステップを含み、
    前記第1、第2ステップによって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 前記塗りつぶし処理ステップは、
    前記テンプレートにおいて画像データが配置されない画像設定領域を含む各列において、行方向に塗りつぶし領域を拡張し行単位の矩形塗りつぶし領域を設定する第1ステップと、
    該列単位の矩形塗りつぶし領域中、同一行数を持つ隣接する矩形塗りつぶし領域を結合する処理を実行する第2ステップを含み、
    前記第1、第2ステップによって、最終的な塗りつぶし処理実行対象としての矩形塗りつぶし領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  8. 前記塗りつぶし処理ステップは、
    複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を、最大2個以下に設定する処理を実行し、最大2回の塗りつぶし処理シーケンスによって、一覧表示画像に含まれる画像データが配置されない画像設定領域の全ての塗りつぶし処理を完了させることを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  9. 画像処理装置において、表示画像の生成処理を実行させるコンピュータ・プログラムであり、
    一覧表示画像に含まれる複数の画像設定領域を画面背景色と異なる画像設定領域色としたテンプレートを適用し、該テンプレートの各画像設定領域に個々の画像データを配置する画像データ配置ステップと、
    画像データが配置されない画像設定領域を画面背景色によって塗りつぶす処理を実行するステップであり、複数の画像設定領域を結合した矩形塗りつぶし領域を設定して、設定した矩形塗りつぶし領域に対する画面背景色による塗りつぶし処理を実行する塗りつぶし処理ステップと、
    前記塗りつぶしの完了した一覧表示画像を表示部に出力するステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012195802A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Seiko Epson Corp 画像形成装置およびその制御方法

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