JP2007108030A - Gps装置及び携帯用電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】GPS受信装置51を装備する携帯局12のバッテリ36の電力を長持ちさせる。
【解決手段】バッテリ36の電力は、携帯用無線機21の電源スイッチ39、電源回路40及びスイッチ41を経てGPS受信装置51へ供給される。携帯用無線機21は、ユーザにより電源スイッチ39を入にされると、以後、切に戻されるまで、給電されて、作動状態を保持するの対し、GPS受信装置51への給電は、CPU42がスイッチ41をオン、オフをきり変えることにより、間欠的なものとなる。GPS受信装置51は、スイッチ41のオン期間に限り、給電されて、現在位置の測位を実施する。
【選択図】図2

Description

本発明は、作動を改善されたGPS装置及びそれを装備する携帯用電子機器に関するものである。
GPS受信装置は、カーナビゲーション装置の他に、無線機や、携帯電話機にも装備される。特許文献1は、GPS受信装置を装備する携帯型無線機を開示する。
従来のGPS受信装置は、それを装備する装置の作動中は、常時給電され、現在位置の測位を行っている。
特開平9−13961号公報
GPS受信装置の作動中の消費電力は小さくない。カーナビゲーション装置では、自動車の運転中は、発電機が生成した電力がカーナビゲーション装置用に供給されるので、バッテリの保有電力量は問題にならないが、発電機や商用電源からの給電ができずバッテリのみを電源とするGPS受信装置では、その消費電力を低減して、使用時間を伸ばすことが強く望まれている。
本発明の目的は、長期にわたり測位を支障なく行うことができるGPS装置及びそれを装備する携帯用電子機器を提供することである。
本発明のGPS装置は次の要素を含む。
電源、
給電期間にGPS測位を行うGPS測位部、及び
電源からGPS測位部への給電が間欠的になる間欠給電制御を実施する給電制御部。
本発明の携帯用電子機器は、前述のGPS装置と、自己用の電源であって前記GPS装置の電源を兼ねるバッテリとを装備する。
本発明によれば、GPS受信装置に適宜、非給電期間を設けることにより、GPS装置の消費電力を抑え、測位処理を長期にわたり実行することができる。
図1は無線通信システム10の構成図である。図1には、携帯局12及び車載局13はそれぞれ1個ずつしか図示されていないが、無線通信システム10は、相当数の携帯局12及び車載局13を装備している。無線通信システム10は、1個の固定局11、複数個の携帯局12、及び複数個の車載局13を装備する。携帯局12及び車載局13は、原則的には、固定局11と無線により通信できる地域内で移動することになっており、携帯局12及び車載局13のユーザは、携帯用無線機21及び車載用無線機26を介して固定局11の管理者と通話自在になっているとともに、携帯局12及び車載局13の現在位置は、適宜、固定局11へデータ送信される。固定局11は、携帯局12及び車載局13の現在位置を収集して、管理する。
携帯局12は、携帯用無線機21及びGPSスピーカー・マイク22を装備し、ユーザにより携帯される。GPSスピーカー・マイク22はGPS受信装置28(図2)を内蔵しており、GPS受信装置28は、天空の所定個数以上のGPS衛星17から電波を受信し、受信電波に基づき現在位置の測位を行う。携帯用無線機21は、内蔵のバッテリ36(図2)を装備し、バッテリ36は、GPSスピーカー・マイク22のGPS受信装置51の電源としても利用される。
車載局13は、車載用無線機26、カーバッテリ27及びGPS受信装置28を装備し、自動車に搭載される。カーバッテリ27は、自動車の点火プラグ等の電装品用のバッテリが車載局13の電源を兼ねているものである。GPS受信装置28は、携帯局12のGPS受信装置51(図2)と同様に、天空の所定個数以上のGPS衛星17から電波を受信し、受信電波に基づき現在位置測位を行う。
固定局11は、パソコン31及び施設用無線機32を装備する。施設用無線機32は、携帯局12の携帯用無線機21、及び車載局13の車載用無線機26と通話自在であるとともに、携帯用無線機21及び車載用無線機26から携帯局12及び車載局13の現在位置情報を受信するようになっている。パソコン31は、施設用無線機32を介して受信した各携帯局12及び車載局13の現在位置情報を収集、把握して、各種の処理に利用する。
図2は携帯局12の詳細な構成図である。携帯局12は、携帯用無線機21、GPSスピーカー・マイク22及びバッテリ36を装備している。携帯用無線機21は、電源スイッチ39、電源回路40、スイッチ41、CPU42、制御回路43、RF回路44及びAF(Audio Frequency)回路45を装備している。GPSスピーカー・マイク22は、アンテナ50、GPS受信装置51、マイクロフォン52及びスピーカー53を装備している。
携帯用無線機21において、電源スイッチ39は、ユーザによりオン位置及びオフ位置を操作され、オン位置ではバッテリ36の電力を電源回路40へ送る。電源回路40は、スイッチ41、CPU42、制御回路43、RF回路44、AF回路45へ接続されて、それらへ所定電圧の電力を送る。
スイッチ41は、CPU42によりオン位置及びオフ位置を操作され、オン位置では、電源回路40をGPSスピーカー・マイク22のGPS受信装置51へ接続して、GPS受信装置51へ給電する。CPU42は、スイッチ41の他に、制御回路43を制御する。RF回路44は、制御回路43により変調及び復調を制御され、アンテナ(図示せず)を介してRF信号を送受信する。
AF回路45は、マイクロフォン52からAF信号を入力され、それをRF回路44へ出力する。AF回路45は、また、RF回路44から復調されたAF信号を受けて、それを適当に増幅し、スピーカー53へ出力する。
GPSスピーカー・マイク22において、GPS受信装置51は、スイッチ41のオン位置期間では、電源回路40からの電力を供給されて、作動状態になり、スイッチ41のオフ位置期間では、電源回路40からの電力供給を停止されて、非作動状態になる。GPS受信装置51は、作動期間において、アンテナ50において受信した複数個のGPS衛星17からの各GPS電波に基づき現在位置を測位して、測位結果をCPU42へ送る。CPU42は、GPS受信装置51からの現在位置の測位結果を制御回路43を介してRF回路44へ送り、現在位置情報は、RF回路44から携帯用無線機21のアンテナを介して固定局11へ送信される。
携帯局12の移動速度は、携帯局12を携帯する人の歩行速度を考えると、車載局13の移動速度に比して、大変小さい。例えば、1分当たりの移動速度は、60km/hの自動車に搭載される車載局13では、1kmであるのに対し、4.8km/hの歩行者に携帯される携帯局12では、わずか80m程度である。したがって、携帯局12の現在位置情報を収集する固定局11にとっては、携帯局12からその現在位置を頻繁に収集する必要はない。携帯局12は、自己発呼するタイミング等に合わせて間欠に電源を投入し、ホットスタートから測位して、固定局11へ発呼することにしても、固定局11における携帯局12の現在位置情報は、所定の精度を維持できる。このような考えに基づき、GPSスピーカー・マイク22のGPS受信装置51は、従来の常時給電を廃止して、間欠給電とされる。これにより、バッテリ36の残り電力量の低下速度を小さくすることがてぎる。
図3はGPS受信装置51の常時動作(上側)の場合と間欠動作(下側)の場合とを対比して携帯局12の各部の作動状態を時間軸に沿って示している。従来のGPS受信装置51は、常時動作であったのに対し、本発明が適用される携帯局12のGPS受信装置51は間欠動作とされる。各矩形波形において、高い方のレベルがオン(作動)状態、低い方のレベルがオフ(停止)状態をそれぞれ示している。
常時動作及び間欠動作の場合共、位置データ送信(携帯局12から固定局11への現在位置情報の送信)は、一定周期で実施される。携帯局12の電源スイッチ39は、携帯局12の使用中、オン位置に維持される。したがって、無線機電源(携帯局12の電源)は、携帯局12の使用中、連続的に給電状態にある。
常時動作の場合では、GPS電源(GPS受信装置51の給電)は、無線機電源(携帯局12の電源)がオン状態にある期間、継続的にオン状態にされる。GPS測位(現在位置の測位)は、無線機電源がオン状態にある期間、継続的に実行される。結果、GPS受信装置51の消費電力、したがって、携帯局12全体の消費電力は大となり、バッテリ36(図2)の残り電力量の低下速度は大きい。
これに対して、間欠動作の場合には、GPS電源は、無線機電源(携帯局12の電源)がオン状態にある期間、スイッチ41は、第1及び第2の長さを固定して、第1の長さのオン位置期間と第2の長さのオフ位置期間とを1サイクルとして、無線機電源のオン状態期間、該サイクルを一定の周期で繰り返す。
なお、図2の間欠動作の場合の各GPS測位は、1個前のGPS測位に基づくホットスタートにより実施されるものである。また、例えば、携帯局12を携帯するユーザの歩行速度が4.8km/hであつて、該ユーザの位置を1km以内の精度で検出したい場合には、1サイクルの周期(=第1の長さのオン位置期間+第2の長さのオフ位置期間)は12.5分(=60分/4.8)となる。各移動局の現在位置について必要とする精度(間欠動作の場合に最新のGPS測位による現在位置に対する実際の現在位置の差)に応じて、1サイクルの周期を適宜、変更することができる。
GPS測位は、GPS電源がオン状態になって直ちには開始されず、暫く経ってから、開始される。すなわち、GPS受信装置51は、GPS電源がオン状態になると、GPS測位開始に先立ち、マイコンを初期化する必要があり、この初期化に要する時間分(例:約7秒=リセット回路動作時間の約5秒+データ出力に要する時間約2秒)だけ、GPS測位は、GPS電源のオン状態開始から、遅れることになる。しかし、GPS測位は、GPS電源がオフ状態になると、直ちにオフ状態になる。
位置データの送信(携帯局12から固定局11への現在位置データの送信)は、GPS測位開始から少し経ってから開始される。すなわち、GPS測位は、複数個のGPS衛星17から電波を捕捉する処理と、捕捉電波に基づく現在地の計算処理とを含み、また、無線機の送信立ち上がり時間が存在するため、それらに要する時間分(例:約8.1秒=ホットスタートによる測位時間の約8秒+送信立ち上がり時間の約0.1秒)、位置データの送信の各開始時刻は、各GPS測位開始時刻より遅れることになる。位置データの送信が終了すると、それに合わせて、GPS電源がオン状態からオフ状態へ切替わる。
携帯局12が固定局11へ携帯局12の現在位置データを送信するタイミングは、常時ではなく、適当な時間間隔を開けられるので、また、現在位置の測位は所定時間があれば十分であるので、GPS受信装置51の間欠動作にもかかわらず、位置データ送信には支障がない。こうして、一定周期の位置データ送信に支障を生じることなく、GPS受信装置51を間欠動作にして、GPS受信装置51の消費電力を節約し、バッテリ36の残り電力量の低下速度を抑制することができる。
図4は固定局11から位置情報要求を受けると現在位置情報を固定局11へ送信する車載局13の各部の作動状態を時間軸に沿って示している。図3と同様に、図4では、各波形において、高い方のレベルがオン(作動)状態、低い方のレベルがオフ(停止)状態を示している。
図4において、無線機電源(車載用無線機26の給電)は、車載用無線機26の使用中、継続的にオン状態に保持される。固定局からの位置情報要求がオン状態になると、すなわち車載用無線機26が固定局11から位置情報要求を受けると、GPS受信装置28は車載用無線機26を介してカーバッテリ27からの給電を開始され、GPS電源(GPS受信装置28の給電)はオン状態に切り替わる。
GPS測位(GPS受信装置28における現在位置の測位処理)は、GPS電源がオン状態になってから暫く経ってから開始される。位置データ送信(車載局13から固定局11への現在位置情報の送信)は、さらに、GPS測位開始からし少し経ってから開始される。位置データ送信が終了すると、GPS電源がオフ状態に切り替わり、GPS測位も終了する。
こうして、車載局13は、固定局11からの位置情報要求に対して現在位置の測位結果を支障なく報告するとともに、GPS受信装置28の間欠動作は、GPS受信装置28の消費電力を節約する。
図5はGPS装置60の構成図である。GPS装置60の一例は、携帯局12におけるGPS受信装置51、バッテリ36及びスイッチ41を含む携帯局部分、並びに車載局13におけるGPS受信装置28及びカーバッテリ27を含む車載局部分である。GPS装置60は、例えば、無線機やカーナビゲーション装置等の電子機器に装備される。GPS装置60は、特に、携帯型無線機やPDA(Private Digital Assistant)や携帯電話機等の携帯用電子機器に装備される。典型的には、それら携帯用電子機器では、携帯用電子機器のバッテリ(充電式バッテリ又は乾電池)がGPS装置60の電源を兼ねている。
GPS測位部63は、給電期間にGPS測位を行う。給電制御部62は、電源61からGPS測位部63への給電が間欠的になる間欠給電制御を実施する。
電源61、GPS測位部63及び給電制御部62の一例は、それぞれ携帯局12におけるバッテリ36、GPS受信装置51及びスイッチ41である。電源61及びGPS測位部63の他の一例は、それぞれ車載局13におけるカーバッテリ27及びGPS受信装置28である。
給電制御部62は、給電期間と非給電期間とのサイクルを一定の周期で繰り返してもよいし、サイクルの周期を状況に応じて適宜、変更したりしてもよいし、さらには、各サイクルの給電期間と非給電期間との比を状況に応じて適宜、変更したりしてもよい。
電源61は、携帯局12の携帯用無線機21の内蔵バッテリ36のように、携帯局12の移動中、電力の補給が困難であるものであってもよいし、車載局13のカーバッテリ27のように、車載局13の移動中、発電機(図示せず)から適宜、充電されるものであってもよい。
GPS測位部63への給電を常時給電に代えて間欠給電とすることにより、非給電期間のGPS測位部63の電力消費が節約され、給電期間及び非給電期間全体で消費されるGPS測位部63の電力量を低減できる。
例えば、給電制御部62は、間欠給電制御における各非給電期間の長さを、GPS測位部63が次の給電開始時にホットスタートによる測位を実行できる長さ内に留める。
ホットスタートとは、エフェメリスデータに基づき現在位置を測位する方法である。コールドスタートによる測位に比してホットスタートによる測位では、測位結果を算出するまでに要する時間は短い。間欠給電制御における各非給電期間の長さを、GPS測位部63が次の給電開始時にホットスタートによる測位を実行できる長さ内に制限することにより、GPS測位部63は、ホットスタートにより現在位置の測位を実施でき、間欠的な給電にもかかわらず、速やかに現在位置の測位結果を出力し、突然の現在位置情報要求に対して応答できる。
図6は図5のGPS装置60の具体的態様の構成図である。図5の要素と同一のものは同一符号で指示し、説明は省略して、相違点について説明する。GPS装置60は、さらに、送信手段65を装備する。
図6のGPS装置60では、給電制御部62は、給電期間と非給電期間とのサイクルを一定の周期で繰り返す給電制御を実施する。送信手段65は、給電期間におけるGPS測位部63による現在位置の測位結果を収集局へ送信する。
図6のGPS装置60の一例は、携帯局12におけるGPS受信装置51、バッテリ36及びスイッチ41を含む装置部分である。収集局の一例は固定局11である。携帯局12では、図3の間欠動作の場合に示されているように、位置データ送信が一定周期で行われているとともに、GPS電源は、オン状態とオフ状態とをサイクルとして、一定の周期で繰り返している。これにより、携帯局12は、固定局11へ支障なく現在位置情報を送信しつつ、消費電力を節約する。
図7は図5のGPS装置60の別の具体的態様の構成図である。図5の要素と同一のものは同一符号で指示し、説明は省略して、相違点について説明する。
図7の給電制御部62は、現在位置の出力要求があるとGPS測位部63への給電を開始する。GPS測位部63は、給電開始後に現在位置を測位開始し測位した現在位置を現在位置の出力要求に対して応答する。給電制御部62は、GPS測位部63が現在位置の出力要求に対して現在位置を応答すると、GPS測位部63への給電を停止する。
図7のGPS装置60の一例は、車載局13におけるGPS受信装置28及びカーバッテリ27を含む装置部分である。出力要求は、GPS装置60を装備する機器の外部の機器(例:固定局11)だけでなく、GPS装置60を装備する自身(例:車載局13)から発生されるものであってもよいとする。車載局13では、図4に示されているように、車載局13が、固定局11から位置情報要求を受けると、GPS電源がオン状態になって、GPS測位が実施されて、測位結果が固定局11へ送信されるようになっている。そして、送信後、GPS電源は直ちにオフ状態になる。車載局13のGPS受信装置28は、固定局11から位置情報要求を受けて、該要求に対して現在位置を測位して、応答するまでの限られた時間のみ、給電状態とされ、他の期間は給電停止されるので、GPS受信装置28の消費電力が低減される。
図8は図5のGPS装置60のさらに別の具体的態様の構成図である。図5の要素と同一のものは同一符号で指示し、説明は省略して、相違点について説明する。図8のGPS装置60は、さらに、記憶手段67及び処理手段68を装備する。
記憶手段67は、最新の給電期間におけるGPS測位部63による現在位置の測位結果を記憶する。処理手段68は、非給電期間に現在位置情報が所定の処理のために必要となった場合には、記憶している現在位置の測位結果を所定の処理に使用する。
処理手段68の処理には、例えば、GPS装置60を装備する装置から外部の装置への送信処理や、GPS装置60を装備する装置自身内の処理である。GPS装置60を装備する装置が例えば携帯電話機である場合、携帯電話機内の処理とは、例えば、現在位置を携帯電話のディスプレイにおける地図上に表示する処理である。
処理手段68は、現在が、給電制御部62の給電期間になっているか非給電期間になっているかを例えば給電制御部62の出力信号から検出することができる。好ましくは、処理手段68は、給電期間に現在位置の出力要求があった場合には、GPS測位部63の出力をそのまま、現在位置の出力要求に対して応答する。
GPS装置60を携帯している人が歩行している場合には、GPS装置60の移動速度が比較的小さい。また、非給電期間の時間が短く設定されている場合にも、GPS測位部63への最新の給電の期間終了時から現在までのGPS装置60の移動量は小さい。このような場合には、現在位置は、最新の給電期間におけるGPS測位部63による現在位置の測位結果に、十分な精度で代替可能である。
本発明を最良の形態について説明したが、本発明は、これに限定されず、要旨の範囲内で種々の形態により実施可能であることは言うまでもない。
無線通信システムの構成図である。 携帯局の詳細な構成図である。 GPS受信装置の常時動作の場合と間欠動作の場合とを対比して携帯局の各部の作動状態を時間軸に沿って示す図である。 固定局から位置情報要求を受けると現在位置情報を固定局へ送信する車載局の各部の作動状態を時間軸に沿って示す図である。 GPS装置の構成図である。 図5のGPS装置の具体的態様の構成図である。 図5のGPS装置の別の具体的態様の構成図である。 図5のGPS装置のさらに別の具体的態様の構成図である。
符号の説明
60:GPS装置、61:電源、62:給電制御部、63:GPS測位部、65:送信手段、67:記憶手段、68:処理手段。

Claims (6)

  1. 電源、
    給電期間にGPS測位を行うGPS測位部、及び
    前記電源から前記GPS測位部への給電が間欠的になる間欠給電制御を実施する給電制御部、
    を有していることを特徴とするGPS装置。
  2. 給電期間と非給電期間とのサイクルを一定の周期で繰り返す前記給電制御部、及び
    給電期間における前記GPS測位部による現在位置の測位結果を収集局へ送信する送信手段、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のGPS装置。
  3. 現在位置の出力要求があると前記GPS測位部への給電を開始する前記給電制御部、
    給電開始後に現在位置を測位開始し測位した現在位置を現在位置の前記出力要求に対して応答する前記GPS測位部、
    前記GPS測位部が現在位置の前記出力要求に対して現在位置を応答すると前記GPS測位部への給電を停止する前記給電制御部、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のGPS装置。
  4. 最新の給電期間における前記GPS測位部による現在位置の測位結果を記憶する記憶手段、及び
    非給電期間に現在位置情報が所定の処理のために必要となった場合には、記憶している現在位置の測位結果を前記所定の処理に使用する処理手段、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のGPS装置。
  5. 前記給電制御部は、間欠給電制御における各非給電期間の長さを、前記GPS測位部が次の給電開始時にホットスタートによる測位を実行できる長さ内に留めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のGPS装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のGPS装置と、自己用の電源であって前記GPS装置の電源を兼ねるバッテリとを装備することを特徴とする携帯用電子機器。
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