JP2007107823A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯用熱交換器15と、潜熱回収用熱交換器16とを備え、前記給湯用熱交換器15と潜熱回収用熱交換器16を直列に接続して、給水路1から潜熱回収用熱交換器16を通り給湯用熱交換器15を経て出湯路3に至る給湯回路を形成するとともに、前記出湯路3から分岐し循環ポンプ17、開閉弁27を備え、湯水を利用側熱交換器18に供給した後、前記潜熱回収用熱交換器16へ戻し、給湯用熱交換器15を通り再度利用側熱交換器18に至る給湯循環回路19を形成し、前記給湯回路を利用するか、または、給湯循環回路を利用するか、または、給湯回路と給湯循環回路を同時に利用するか、を選択できるようにした。
【選択図】図1
Description
。
接続して、給水路から潜熱回収用熱交換器を通り給湯用熱交換器を経て出湯路に至る給湯回路を形成するとともに、前記出湯路から分岐して利用側熱交換器を経由して給水路と接続して、湯水を潜熱回収用熱交換器から給湯用熱交換器を通り利用側熱交換器へ供給する給湯循環回路と、前記給湯循環回路に湯水を供給するための循環ポンプと、前記給湯循環回路の給水路との接続前に開閉弁を有し、前記給湯回路を利用するか、または、給湯循環回路を利用するか、または、給湯回路と給湯循環回路を同時に利用するか、を選択できるようにしことを特徴としたもので、給湯用熱交換器と潜熱回収用熱交換器で1つの加熱経路を形成し、前記加熱経路の循環水を利用して暖房回路や風呂追い焚き回路に熱量を供給する構成とすることで、前記給湯用熱交換器や潜熱回収用熱交換器に関連しない利用側熱交換器の構成を可能とし、配管構成を含む本体構成の簡素化により器具の小型化、軽量化を実現するとともに、前記加熱経路を給湯回路の主体とし、また利用側熱交換器に温水を循環させる給湯循環回路に循環ポンプと連動して動く開閉弁を設けることにより、給湯循環回路の循環ポンプが運転していない給湯単独使用時に、圧力バランスにより給湯循環回路を給水側からの水が逆流して出湯路に流れて、出湯湯温が変動したり、その逆流分の水を考慮して、燃焼制御、湯温制御が複雑になったりするのを防止することで給湯性能を優先した使い勝手のよい給湯装置を提供することができ、また、給湯回路を主体とする1つの加熱経路構成とすることで、単独運転時における熱交換器内の残水沸騰問題を解消するとともに、潜熱回収用熱交換器の耐食性向上のための構成を容易にし、高効率でランニングコストの低減を図った給湯装置を提供することができる。
と暖房と風呂追い焚きのうち少なくとも2つの同時利用、を選択できるようにしたことを特徴とするもので、給湯用熱交換器と潜熱回収用熱交換器で構成する給湯循環回路を用いて給湯と暖房と風呂追い焚きを行うように構成した給湯装置に限定したものであり、給湯と暖房と風呂追い焚きを1つの加熱経路で構成することで、配管構成を含む本体構成の簡素化により器具の小型化、軽量化を実現するとともに、潜熱回収により効率アップを図ることで給湯性能と暖房性能と風呂追い焚き性能を同時に確保することができ、また暖房用と風呂用熱交換器に温水を循環させる給湯循環回路に循環ポンプと連動して動く開閉弁を設けることにより、給湯循環回路の循環ポンプが運転していない給湯単独使用時に、圧力バランスにより給湯循環回路を給水側からの水が逆流して出湯路に流れて、出湯湯温が変動したり、その逆流分の水を考慮して、燃焼制御、湯温制御が複雑になったりするのを防止することで給湯性能を確保した使い勝手のよい給湯装置を提供することができる。
、利用側熱交換器を経由した後、前記同時通路を通り出湯路に至る同時回路にのみ通水を行なうようにしたものである。これにより、循環回路と給湯回路それぞれの通水抵抗の如何によらず確実に利用側熱交換器に温水を流す事が出来るとともに、循環ポンプの圧損の影響を受けにくくすることができ、また給湯流量と利用側熱交換器の必要負荷によっては、循環ポンプの運転を停止する事ができ、給湯循環回路の循環ポンプが運転していない運転状態でも、圧力バランスにより給湯循環回路を給水側からの水が逆流して出湯路に流れて、出湯湯温が変動したり、その逆流分の水を考慮して、燃焼制御、湯温制御が複雑になったりするのを防止することで給湯性能を優先した使い勝手のよい給湯装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における給湯装置の構造図を示すものである。
例弁8が開き、バーナ2に燃料と燃焼用空気が供給されて着火動作により燃焼が開始する。このバーナ2の燃焼開始により発生した燃焼ガスは燃焼室12から排気通路13を経由して排気口14より排出される。この燃焼ガスの排気動作の過程において燃焼室12に配設した給湯用熱交換器15と排気通路13に配設した潜熱回収用熱交換器16で給水路1より供給される水が加熱される。
以上のように本実施の形態においては、給湯用熱交換器15と潜熱回収用熱交換器16で1つの加熱経路を形成し、前記加熱経路の循環水を利用して利用側負荷回路である暖房回路20に熱量を供給する構成としているため、前記給湯用熱交換器15や潜熱回収用熱交換器16に関連しない利用側熱交換器である暖房用熱交換器18の構成を可能とし、配管構成を含む本体構成の簡素化により器具の小型化、軽量化を実現するとともに、前記加熱経路を給湯回路の主体とし、また利用側熱交換器である暖房用熱交換器18に温水を循環させる給湯循環回路19に循環ポンプ17と連動して動く開閉弁27を設けることにより、給湯循環回路19の循環ポンプ17が運転していない給湯単独使用時に、圧力バランス
により給湯循環回路19を給水側からの水が逆流して出湯路3に流れて、出湯湯温が変動したり、その逆流分の水を考慮して、燃焼制御、湯温制御が複雑になったりするのを防止することで給湯性能を優先した使い勝手のよい給湯装置を提供することができ、また、給湯回路を主体とする1つの加熱経路構成とすることで、単独運転時における熱交換器内の残水沸騰問題を解消するとともに、潜熱回収用熱交換器16の耐食性向上のための構成を容易にし、高効率でランニングコストの低減を図った給湯装置を提供することができる。
図2は、本発明の第2の実施の形態における給湯装置の構造図を示すものである。
本実施の形態は、第1の実施の形態と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。第1の実施形態と異なる点は、利用側熱交換器を通過した後に出湯路3から給湯循環回路19の分岐を設け、出湯路3からの分岐から給水路1との接続の間に、循環ポンプ17と開閉弁27を設けた点である。
図3は、本発明の第3の実施の形態における給湯装置の構造図を示すものである。
環し追い焚き加熱される。
図4は、本発明の第4の実施の形態における給湯装置の構造図を示すものである。
なお、第1の実施の形態と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。第1の実施形態と異なる点は、給湯循環回路19上から分岐して出湯路3とを結ぶ同時通路33と、前期同時通路33と前記出湯路3をつなぐ接点に流路切替手段34を設け、循環ポンプ17を給湯循環回路19の同時通路33との分岐より下流側に配置した点である。
以上のように構成された燃焼装置について、以下その動作、作用を説明する。
同時運転時には、流路切替手段34を図示のように同時通路側が開となるように制御し、暖房用熱交換器18で熱交換された高温水は、同時通路33を通り流路切替手段34より出湯路3へ導かれ、前記給湯用熱交換器15と潜熱回収用熱交換器16を迂回するように給水路1と出湯路3を連通して設けたバイパス通路4に配設したバイパス制御弁5により入水側の水と混合される。混合された湯は遠隔操作用リモコン24で設定した給湯設定温度になるよう出湯サーミスター25の信号によりバイパス制御弁5の開度を調整し、給湯
接続口26を経て給湯栓6より給湯される。この時、給湯流量と利用側熱交換器の必要負荷によっては、循環ポンプ17の運転を停止する事ができ、循環ポンプ17を運転しない場合は開閉弁27は閉止しており、圧力バランスにより給湯循環回路17を給水側からの水が逆流して同時通路33に流れて、出湯湯温が変動したり、その逆流分の水を考慮して、燃焼制御、湯温制御が複雑になったりするのを防止することで給湯性能を優先した使い勝手のよい給湯装置を提供することができる。
2 バーナ
3 出湯路
15 給湯用熱交換器
16 潜熱回収用熱交換器
17 循環ポンプ
18 暖房用熱交換器(利用側熱交換器)
19 給湯循環回路
27 開閉弁
28 風呂用熱交換器(利用側熱交換器)
Claims (7)
- 給水路より供給される水をバーナの燃焼により加熱し出湯路に湯水を供給する給湯用熱交換器と、前記バーナの燃焼排ガス経路中に配置し燃焼排ガスの潜熱を回収する潜熱回収用熱交換器とを備え、前記給湯用熱交換器と潜熱回収用熱交換器を直列に接続して、給水路から潜熱回収用熱交換器を通り給湯用熱交換器を経て出湯路に至る給湯回路を形成するとともに、前記出湯路から分岐して利用側熱交換器を経由して給水路と接続して、湯水を潜熱回収用熱交換器から給湯用熱交換器を通り利用側熱交換器へ供給する給湯循環回路と、前記給湯循環回路に湯水を供給するための循環ポンプと、前記給湯循環回路の給水路との接続前に開閉弁を有し、前記給湯回路を利用するか、または、給湯循環回路を利用するか、または、給湯回路と給湯循環回路を同時に利用するか、を選択できるようにした給湯装置。
- 利用側熱交換器として、暖房や風呂乾燥等を行う暖房装置を有する暖房回路に熱量を供給する暖房用熱交換器として用い、給湯または暖房の単独利用、あるいは給湯と暖房の同時利用、を選択できるようにした請求項1記載の給湯装置。
- 利用側熱交換器として、風呂の追い焚きを行う風呂回路に熱量を供給する風呂用熱交換器として用い、給湯または風呂追い焚きの単独利用、あるいは給湯と風呂追い焚きの同時利用、を選択できるようにした請求項1記載の給湯装置。
- 利用側熱交換器として、暖房や風呂乾燥等を行う暖房装置を有する暖房回路に熱量を供給する暖房用熱交換器と、風呂の追い焚きを行う風呂回路に熱量を供給する風呂用熱交換器を設け、給湯または暖房または風呂追い焚きの単独利用、あるいは給湯と暖房と風呂追い焚きのうち少なくとも2つの同時利用、を選択できるようにした請求項1記載の給湯装置。
- 利用側熱交換器として複数個設ける場合、給湯循環回路に対して各熱交換器を並列に接続し、給湯用熱交換器から供給される湯水温度が略同一となるようにした請求項1または4記載の給湯装置。
- 給水路より供給される水をバーナの燃焼により加熱し出湯路に湯水を供給する給湯用熱交換器と、前記バーナの燃焼排ガス経路中に配置し燃焼排ガスの潜熱を回収する潜熱回収用熱交換器と、前記給湯用熱交換器と潜熱回収用熱交換器を直列に接続して、給水路から潜熱回収用熱交換器を通り給湯用熱交換器を経て出湯路に至る給湯回路と、前記出湯路から分岐して利用側熱交換器を経由して給水路と接続して、湯水を潜熱回収用熱交換器から給湯用熱交換器を通り利用側熱交換器へ供給する給湯循環回路と、前記給湯循環回路に湯水を供給するための循環ポンプと、前記給湯循環回路の給水路との接続前に開閉弁と、前記給湯循環回路から分岐し前記出湯路とを結ぶ同時通路を有し、前記給湯回路の単独利用、給湯循環回路の単独利用、または給湯回路と給湯循環回路の同時利用のそれぞれで通水する経路を選択できるようにした給湯装置。
- 前記同時通路と前記出湯路をつなぐ接点に流路切替装置を有し、給湯回路と給湯循環回路の同時利用時は、給水路から潜熱回収用熱交換器を通り給湯用熱交換器、利用側熱交換器を経由した後、前記同時通路を通り出湯路に至る同時回路にのみ通水を行なうようにした請求項6記載の給湯装置
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