JP2007106434A - 容器及び内容物押し出し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 充填された内容物の残留量を大幅に低減できるとともに、内容物の押し出し操作を容易にし、かつ内容物の押し出し効率を向上できる容器及び該容器の内容物を押し出すための方法を提供する。
【解決手段】 内容物充填用袋体12の外周囲全体をカバー用袋体13により密封状態に覆い、この内容物充填用袋12とカバー用袋体13との間に形成される空間17内のエアーを吸引して負圧状態にすることによって、カバー用袋体13を含む内容物充填用袋体12の外周囲全域を均一な圧力で圧縮しながら押し潰し、内容物充填用袋体12内の内容物20を押し出し口14から押し出す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アイスクリームやペースト状食品等の粘性を有する内容物または液状の内容物を密封状態に収容する容器及び該容器の内容物を押し出すための方法に関する。
近年、アイスクリームやソフトクリームなどの冷菓類においては、これら冷菓類1個分に相当する容積の容器内に冷菓類を充填封入し、これを容器ごと−20℃程度の温度で凍結する。これにより、冷菓類の流通を容易にするとともにその長期保存(例えば、2年程度)を可能にする。
また、このように冷菓類の販売に際しては、容器ごと−20℃の温度で凍結された冷菓類を−10℃の温度で半固体状に変質させた後、これを容器ごと押し出し装置にセットし、この容器を上方から押圧部材で押し潰すことにより、容器内の半固体状の冷菓類、例えばアイスクリームまたはソフトクリームを容器に設けた押し出し孔から個食容器内に押し出す。これにより、アイスクリームまたはソフトクリームを販売することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2002−179043
上記のような従来の冷菓用容器は、ポリエステル等の樹脂製フィルムシートを袋状に加工することにより構成され、そして、容器内の内容物であるソフトクリームの押し出しに際しては、容器を押し出し装置の受け部材にセットし、この容器全体を上方から押圧部材で押し潰すように圧縮する方式であるため、以下に述べるような問題がある。
すなわち、受け部材にセットされた容器に押圧部材を上方から押し付けた場合、容器には押圧部材と接する部位にしか圧力が作用しないため、この状態で容器全体を上方から押し潰すように圧縮しても容器内のソフトクリームを完全に押し出すことができず、相当量のソフトクリームが容器内に残留してしまう。その結果、ソフトクリームに無駄が生じるとともに、内容物押し出し終了後に容器内に残留するソフトクリームが時間の経過とともに融けて容器の押し出し孔から容器外へ流れ出し、押し出し装置及びその周囲を汚損する問題がある。
また、従来の冷菓用容器に用いられる内容物押し出し装置では、押圧部材及びこれを操作する操作機構が必要であるため、内容物押し出し装置が複雑になり、大型かつ高価になるほか、押圧部材による容器の内容物押し出し操作が面倒で、内容物の押し出し能率も低いという不具合があった。
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、充填された内容物の残留量を大幅に低減できるとともに、内容物の押し出し操作を容易にし、かつ内容物の押し出し効率を向上できる容器及び該容器の内容物を押し出すための方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の容器は、内容物押し出し口を有する可撓性の樹脂フィルムからなる内容物充填用袋体と、前記内容物充填用袋体の外周囲を密封された状態に覆う可撓性の樹脂フィルムからなるカバー用袋体とを備え、前記内容物充填用袋体と前記カバー用袋体との間に空間を形成し、前記カバー用袋体に前記空間内のエアーを吸引して該空間内を負圧にするエアー吸引口を設けたことを特徴とする。
また、本発明にかかる容器の内容物を押し出し方法は、内容物押し出し口を有する可撓性の樹脂フィルムからなる内容物充填用袋体と、前記内容物充填用袋体の外周囲を密封された状態に覆う可撓性の樹脂フィルムからなるカバー用袋体とを備え、前記空間内のエアーを吸引して該空間内を負圧にすることにより前記カバー用袋体を含む前記内容物充填用袋体を外周囲から圧縮して押し潰すことで該内容物充填用袋体内の内容物を前記押し出し口から内容物充填用袋体外へ押し出すことを特徴とする。
本発明の容器及びその内容物を押し出し方法によれば、内容物充填用袋体の外周囲をカバー用袋体により密封状態に覆い、この内容物充填用袋とカバー用袋体との間に形成される空間内のエアーを吸引して負圧にするように構成したので、カバー用袋体を含む内容物充填用袋体の外周囲全域を均一な圧力で圧縮し押し潰すことができ、これにより、内容物充填用袋体内の内容物を押し出し口から確実に押し出すことができるとともに、内容物の残留量を大幅に低減でき、内容物の押し出し操作を容易にし、かつ内容物の押し出し能率を向上できる。
図1は本実施の形態1における容器の一部を切り欠いて示す容器全体の正面図、図2は本実施の形態1における容器の一部を切り欠いて示す図1の右側面図、図3は図1の平面図、図4は図1の4−4線に沿う拡大断面図、図5は本実施の形態1に示す容器の内容物押し出し口の平面図、図6は本実施の形態1に示す容器の内容物押し出し口の説明用断面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して説明する。
図1〜図4において、容器10はアイスクリームやペースト状食品等の粘性を有する内容物または液状の内容物を密封状態に収容するもので、内容物充填用袋体12とカバー用袋体13との二重構造に構成されている。
前記内容物充填用袋体12は、アイスクリームや液体などの内容物を密封状態に充填保持するもので、図1に示すように、ポリエステルやポリアミド等の可撓性の合成樹脂フィルムから構成され、四辺が気密にシールされた矩形状を呈し、この内容物充填用袋体12の上端の隅部寄り箇所には内容物押し出し口14が設けられている。
前記内容物押し出し口14は、図1及び図2に示すように、カバー用袋体13にこれを貫通するように気密に接合された筒状のノズル141と、このノズル141と対向する内容物充填用袋体12の上端隅部寄り箇所に内容物充填用袋体12からノズル141の内部を通して該ノズル141の開口141aに向け延在するように設けられた、内容物充填用袋体12と同一の材料からなる可撓性の筒状部142とを備え、この筒状部142の延在端はノズル141の開口141aの内壁に接着されている。また、このような筒状部142は、ノズル141内に残留するアイスクリーム等の内容物を外部へ確実に押し出すためのものである。
また、前記ノズル141の開口141aは、図5に示すように、内容物充填用袋体12からノズル141を通して連続的に押し出される内容物、例えばアイスクリームの断面形状が星型を呈するようにするための型板15が固着され、さらに、この開口141aにはキャップ16が着脱可能に装着されている。
前記カバー用袋体13は、内容物充填用袋体12の外周囲全体を密封された状態に覆うもので、ポリエステルやポリアミド等の可撓性の合成樹脂フィルムまたは該合成樹脂フィルムにアルミ箔をラミネートした樹脂フィルムが用いられる。
このようなカバー用袋体13は、図1〜図4に示すように、内容物充填用袋体12の外周囲全体を覆うのに必要な大きさの表面積を有する2枚の側壁用樹脂フィルム131と1枚の底用樹脂フィルム132とを有し、2枚の側壁用樹脂フィルム131は互いに重ね合わされた状態で、その上縁部131a同士及びこれに連なる両側縁部131b同士を熱溶着などにより接着するとともに、側壁用樹脂フィルム131の下縁部131cと底用樹脂フィルム132の縁部同時を熱溶着などにより接着することで構成される。
前記内容物充填用袋体12とカバー用袋体13との間には、図1〜図4に示すように空間17を形成されており、前記内容物押し出し口14と反対の前記カバー用袋体13の上端隅部寄り箇所には空間17内のエアーを吸引することで空間17内を負圧にするための樹脂材からなる筒状のエアー吸引口18が設けられている。このエアー吸引口18には、手動式または電動式の真空ポンプ19が接続される構成になっている。
また、前記エアー吸引口18は、2枚の側壁用樹脂フィルム131の上縁部131a同士を熱溶着などにより接着する時に気密に接着される。また、前記内容物押し出し口14を構成するノズル141もエアー吸引口16と同様にしてカバー用袋体13に気密に接着される。
このように構成された容器10において、内容物充填用袋体12内にアイスクリーム等の内容物20を充填する場合は、ノズル141の開口141aに型板15及びキャップ16が取り付けられない開口141aの開放状態で、所定量、例えばアイスクリーム1個分に相当する量の内容物20が開口141aから内容物充填用袋体12内に充填される。内容物20が充填された後は、型板15をノズル141の開口141aに固着するとともキャップ16を装着して開口141aを封止する。内容物20が充填された状態では、カバー用袋体13の底部が図3に示すような略菱形状に拡張変形される。これにより、容器10のテーブル等への載置が安定化されるようになる。なお、この場合、エアー吸引口16は開放されたままでも良く、また、シール材によりシールして良い。ただし、内容物充填用袋体12内の内容物20を押し出す時は前記シール材はノズル141の開口141aから剥離される。
次に、内容物充填用袋体12内の内容物20を押し出す場合について説明する。
ここで、内容物20がアイスクリームのような冷菓類の場合、−20℃の温度に凍結された内容物充填用袋体12内の内容物20は、−10℃の温度で半固体状態に変質されたものとなっている。このように内容物20が半固体状態にある容器の10のエアー吸引口18にチューブなどを介して真空ポンプ19を接続する。かかる状態でノズル141の開口141aからキャップ16が取り外す。しかる後、内容物押し出し口14を図示省略の個食容器に向けた状態に容器10を保持し、真空ポンプ19を起動する。これにより、空間17内のエアーがエアー吸引口18を通して吸引されると空間17内は大気圧以下の負圧状態になるため、カバー用袋体13を含む内容物充填用袋体12の外周囲全域が均一な圧力で圧縮され押し潰されると同時に、内容物充填用袋体12の内容物は押し出し口14から個食容器内に押し出される。そして、内容物充填用袋体13に引き続いて筒状部142を空間17内に作用する負圧力により、図6に示すように押し潰すことでノズル141内に残留する内容物も内容物充填用袋体12外へ押し出される。これにより、内容物充填用袋体13内の内容物20を押し出し口14から個食容器に押し出され、内容物の移し替えが可能になる。
このような本実施の形態1に示す容器10によれば、内容物充填用袋体12の外周囲をカバー用袋体13により密封状態に覆い、この内容物充填用袋12とカバー用袋体13との間に形成される空間17内のエアーを吸引して負圧状態になるように構成したので、この負圧作用によって、カバー用袋体13を含む内容物充填用袋体12の外周囲全域を均一な圧力で圧縮しながら押し潰すことができる。これにより、内容物充填用袋体12内の内容物20を押し出し口14から確実に押し出すことができるとともに、内容物20の残留量を大幅に低減することができ、内容物20の押し出し操作を容易にし、かつ内容物20の押し出し能率を向上できる。しかも、内容物20の残留量を大幅に低減できるため、内容物が押し出し口14から容器10外へ流れ出すことがなくなり、押し出し装置及びその周囲が汚損されるのを防止できるほか、空になった容器の処理も簡便になるという効果がある。
(実施の形態2)
次に、図7により本発明の実施の形態2にかかる容器について説明する。
この実施の形態2に示す容器10おいて、上記実施の形態1に示す容器10と異なる点は、内容物の押し出し口14及びエアー吸引口18を設ける箇所が異なるところにあり、以下、実施の形態1と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、異なるところを重点に説明する。
図7から明らかのように、内容物押し出し口14は内容物充填用袋体12の上端中央箇所に設けられている。そして、この内容物押し出し口14は、上記実施の形態1に示す場合と同様に、筒状のノズル141と可撓性の筒状部142とから構成されている。
また、エアー吸引口18は、カバー用袋体13の下端隅部寄り箇所に設けられ、内容物充填用袋体12とカバー用袋体13との間に形成される空間17に連通されている。
次に、図7に示した容器10に適用される内容物押し出し装置について、図8〜図10を参照して説明する。
図8において、容器10の内容物押し出し装置30は、テーブル上などに設置される基台31と、この基台31上に鉛直に設けられた中空の支柱32と、この支柱32にその長手方向に沿って移動可能に設けた下部支持部材33及び上部支持部材34を備える。
前記下部支持部材33は、図8及び図9に示すように、そのリング状基部33aを支柱32の長手方向に沿い摺動可能に嵌合した構成樹脂性の支持リング35に装着することにより水平にかつ支柱32の長手方向に沿って移動可能に支持され、そして、下部支持部材33に係合される複数の止め金具36により下部支持部材33を支持リング35と共に支柱32に固定状態に保持できるように構成されている。また、下部支持部材33の先端部33bは二又状に形成され、この二又状先端部33bにより容器10の内容物押し出し口14の箇所を下面側から支持できるように構成されている。
前記上部支持部材34は、図8及び図10に示すように、そのリング状基部34aを支柱32の長手方向に沿い摺動可能に嵌合した構成樹脂性の支持リング37に装着することにより水平にかつ支柱32の長手方向に沿って移動可能に支持され、そして、上部支持部材34に係合される複数の止め金具38により上部支持部材34を支持リング37と共に支柱32に固定状態に保持できるように構成されている。また、上部支持部材34の先端部34bは二又状に形成され、この二又状先端部34bにより容器10の上下方向の中間部箇所を側方から支持できるように構成されている。
前記支柱2内には、その下端から上端に延在して配置したパイプ等によりエアー吸引通路39が設けられている。また、支柱2の上方先端には、エアー吸引通路39に連通し、かつ容器10のエアー吸引口18が係脱可能に、かつ気密に係合される接続口40が設けられている。また、支柱2の下端には、ホース42等を介して真空ポンプ19を接続するための接続口41が設けられている。
このように構成された内容物押し出し装置30を用いて容器10の内容物を押し出す場合は、内容物押し出し口14を下方に向けた状態で容器10を下部支持部材33と上部支持部材34により図8に示すように保持する。この時、押し出し口14を構成するノズル141の開口141aからキャップ16が取り外す。しかる後、真空ポンプ19を起動すると、空間17内のエアーがエアー吸引口18、接続口40及びエアー吸引通路39を通して吸引される。これにより、空間17内は大気圧以下の負圧状態になるため、カバー用袋体13を含む内容物充填用袋体12の外周囲全域が均一な圧力で圧縮され押し潰されると同時に、内容物充填用袋体12の内容物は押し出し口14から個食容器43内に押し出される。そして、内容物充填用袋体13に引き続いて筒状部142を空間17内に作用する負圧力により、図6に示すように押し潰すことでノズル141内に残留する内容物も内容物充填用袋体12外へ押し出される。これにより、内容物充填用袋体13内の内容物20を押し出し口14から個食容器43に押し出され、内容物の移し替えが可能になる。
このような容器の内容物押し出し方法によれば、内容物充填用袋体12の外周囲をカバー用袋体13により密封状態に覆い、この内容物充填用袋12とカバー用袋体13との間に形成される空間17内のエアーを真空ポンプ19により吸引して空間17内を負圧状態になるようにしたので、この負圧作用によって、カバー用袋体13を含む内容物充填用袋体12の外周囲全域を均一な圧力で圧縮しながら押し潰すことができる。これにより、内容物充填用袋体12内の内容物を押し出し口14から確実に押し出すことができるとともに、内容物の残留量を大幅に低減することができ、内容物の押し出し操作が簡便かつ容易になり、かつ内容物の押し出し能率を向上できる。しかも、内容物の残留量を大幅に低減できるため、内容物が押し出し口14から容器外へ流れ出すことがなくなり、押し出し装置及びその周囲が汚損されるのを防止できるほか、空になった容器の処理も簡便になるという効果がある。
また、この実施の形態における内容物押し出し装置30によれば、容器10を支持する下部支持部材33及び上部支持部材34と、これらを支持する支柱32及び手動式または電動式の真空ポンプ19だけで良いため、装置の小型化及び低コスト化を容易に実現できる。
なお、本発明における容器10の形状は上記実施の形態に示す形状の袋物に限らず、球形状、楕円体状などの形状であっても良い。
また、本発明の容器10に収容される内容物は、アイスクリームやソフトクリーム等の冷菓類に限らず、水やジュースなどの液体の収納容器として利用することができる。
また、本発明における内容物が押し出し口14及びエアー吸引口18の形状は、上記実施の形態に示すような筒状に突出する形状のものに限らず、扁平形状のものであっても良い。
本実施の形態1における容器の一部を切り欠いて示す容器全体の正面図である。 本実施の形態1における容器の一部を切り欠いて示す図1の右側面図である。 図1の平面図である。 図1の4−4線に沿う拡大断面図である。 本実施の形態1に示す容器の内容物押し出し口の平面図である。 本実施の形態1に示す容器の内容物押し出し口の説明用断面図である。 本実施の形態2における容器の一部を切り欠いて示す容器全体の正面図である。 本実施の形態2に示す容器に適用される内容物押し出し装置の全体の構成図である。 本実施の形態における内容物押し出し装置を構成する下部支持部材の平面図である。 本実施の形態における内容物押し出し装置を構成する上部支持部材の平面図である。
符号の説明
10 容器
12 内容物充填用袋体
13 カバー用袋体
14 内容物押し出し口
141 ノズル
142 筒状部
17 空間
18 エアー吸引口
19 真空ポンプ
20 内容物

Claims (7)

  1. 内容物押し出し口を有する可撓性の樹脂フィルムからなる内容物充填用袋体と、前記内容物充填用袋体の外周囲を密封された状態に覆う可撓性の樹脂フィルムからなるカバー用袋体とを備え、前記内容物充填用袋体と前記カバー用袋体との間に空間を形成し、前記カバー用袋体に前記空間内のエアーを吸引して該空間内を負圧にするエアー吸引口を設けたことを特徴とする容器。
  2. 前記内容物押し出し口は、前記カバー用袋体に該カバー用袋体を貫通するように気密に接合された筒状のノズルと、前記ノズルと対向する前記内容物充填用袋体の箇所に前記内容物充填用袋体から前記ノズルの内部を通して該ノズルの開口部に向け延在するように設けられた可撓性の筒状部とを備え、前記筒状部の延在端は前記ノズルの開口部内壁に接着されていることを特徴とする請求項1記載の容器。
  3. 前記内容物充填用袋体に内容物が充填された状態では前記ノズルの外方開口端はシール材により封止されることを特徴とする請求項2記載の容器。
  4. 前記ノズルの外方開口端はキャップにより開閉可能に封止されることを特徴とする請求項2記載の容器。
  5. 内容物押し出し口を有する可撓性の樹脂フィルムからなる内容物充填用袋体と、前記内容物充填用袋体の外周囲を空間を介して密封された状態に覆う可撓性の樹脂フィルムからなるカバー用袋体とを備え、前記空間内のエアーを吸引して該空間内を負圧にすることにより前記カバー用袋体を含む前記内容物充填用袋体を外周囲から圧縮して押し潰すことで該内容物充填用袋体内の内容物を前記押し出し口から内容物充填用袋体外へ押し出すことを特徴とする容器の内容物を押し出し方法。
  6. 前記空間内のエアーは真空ポンプにより吸引されることを特徴とする請求項5記載の容器の内容物を押し出し方法。
  7. 前記内容物押し出し口は、前記カバー用袋体に該カバー用袋体を貫通するように気密に接合された筒状のノズルと、前記ノズルと対向する前記内容物充填用袋体の箇所に前記内容物充填用袋体から前記ノズルの内部を通して該ノズルの開口部に向け延在するように設けられた可撓性の筒状部とを備え、前記筒状部の延在端は前記ノズルの開口部内壁に接着され、前記空間内を負圧にすることにより前記内容物充填用袋体に引き続いて前記筒状部を押し潰すことで前記ノズル内に残留する内容物を外部へ押し出すことを特徴とする請求項5記載の容器の内容物を押し出し方法。
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