JP2007106336A - 気球、飛行艇型軽量化器 - Google Patents

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Abstract

【課題】動くもの、例えば自転車、車、船、飛行機等の軽量化により、運動性の面及び省エネルギーの面で改善を図る。
【解決手段】空気より軽い気体を気密性の袋に詰込みあるいは中身が真空で、空気より軽い物体を、動くものに取付ける事によって、動くものが地上か水上にとどまる範囲内で、本体の重量を軽量化して、運動性能の向上と省エネルギーに役立つことを特徴とする、気球、飛行艇型軽量化器。
【選択図】 図1

Description

この発明は、動くものの重量軽量化に関するものである。
動くもの、例えば自転車、車、船、飛行機等にとって、最高出力最大トルクを高めるのと同様の効果を得られるのが、軽量化である。
したがって、機体の軽量化については、研究の最重要項目のひとつであり、ほんのわずかな軽量化も、運動性の面からも省エネルギーの面からも大きな意味を持つ。
しかし、現在、考えられる限りの努力がなされているが、今のところ、決定力を持つものは見つかっていない。
現在のところ、機体の軽量化については、より軽い材質のものを使ったり、バッテリー等をより小さくあるいは無くしたりすること等が考えられるのみである。
実願昭62−080594(引用例1) 実願昭59−078074(引用例2) 特開昭55−119598(引用例3) 特開昭51−010600(引用例4) 特開平10−129598(引用例5) 引用例1には、気球、飛行艇型減量器、引用例2には、バルーンをつけた自転車、引用例3、4にも、気球、飛行艇型減量器を、それぞれ利用した発明が記載されており、それによって「動くもの」の減量、軽量化を図り、運動性の向上と省エネルギーに役立たせるという基本線は、本件発明と同じである。 しかし、両者の現実面、実用面での決定的違いは、地上水上の乗物が宙に浮いた時、飛行中の、操縦、推進に関する設備の有無であり、これは有っても外に支障が無ければそれで良いという類のものではなく、まずそれが有る事による、重量の増加、設備の費用等の問題があります。 引用例1〜4の発明に操縦、推進に関する設備が有るということは、即ち「地上水上を動くもの」と「飛行機」のそれぞれの機能の「兼用」であり、それこそが、引用例1〜4の発明の第一義的目的であります。 一方、本件発明では、地上水上から「飛行機に成る」機能は一切考慮しておらず、その事は、それ(地上水上の乗物)を「飛行機」としては使えない、というデメリットの反面、その分だけ、より軽く、簡単に発明品が出来る、というメリット、特許性も存在します。 引用例3の明細書、2、特許請求の範囲1の項には、飛行或いは、飛行船、空中浮揚乗物といった表現は見当らないが、「・・・暖気又は気体の排出で推進力を生ぜしめることを特徴とする浮力機構。」と新たな推進力を特徴として挙げているので、新たな推進力を挙げていない、即ち乗物の本来持っている推進力のみに頼る、本件発明とは決定的に異なり、 又、3、発明の詳細な説明の項では「本発明は空中に浮揚および飛行できる様にした浮力機構に関するもので、・・・」と、やはり浮力機構が飛行に関するものであると、はっきり述べており、引用例3の発明が飛行に関するものと明確に認めています。
引用例1
明細書、2、実用新案登録請求の範囲
・・・飛行船自体が旋回することを防止する副プロペラ・・・ハイブリッド飛行船。
引用例2
明細書、2、実用新案登録請求の範囲
・・・垂直方向に揚力、または推力を発生する水平回転翼3・・・空中浮遊乗物。
引用例3
明細書、2、特許請求の範囲1
・・・その暖気又は気体の排出で推進力を生ぜしめることを特徴とする浮力機構。
特許請求の範囲2
・・・タービンエンジン或いは太陽電池の充電等太陽熱を利用した推進機関による
飛行等の出来ることを特徴とする浮力機構。
3、発明の詳細な説明
本発明は空中に浮揚および飛行できる様にした浮力機構に関するもので、・・・
引用例4
明細書、2、特許請求の範囲1
・・・空気よりも重い飛行機。
これらは、価格が非常に高くなってしまうか、必要なものの働きを妨げるまでして軽量化を実現しようとしており、どうしても競技用の乗り物を中心とした軽量化であり、もっと広く実用的に安価なものはないか、という疑問、欠点があった。
本発明品は、こうした方法とともに、あるいは、これ単独で為し得る実用機、車、品、レベルの軽量化である。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
動くものの部品の様々な形に合せた、様々な形の気球、飛行艇を動くものに取付け、気球、飛行艇の浮力で、動くものが地上か水上にとどまる範囲内で、動くもの本体の重量を軽量化する事によって、運動性能の向上と省エネルギーに役立つことを特徴とする、気球、飛行艇型軽量化器。
請求項1に於いて既述の、動くものに付ける気球、飛行艇の形については、通常のリヤスポイラーの形をとって、即ち飛行機の翼が上向きの揚力を生み出すのと逆に、スピードが上がると下向きの揚力、即ちダウンフォースを発することを特徴とする、リヤスポイラー型気球、飛行艇。
動くもの、例えば自転車、車、船、飛行機等にとって、最高出力最大トルクを高めるのと同様の効果を得られるのが、動くものが地上か水上にとどまる範囲内での、軽量化である。
本発明を使用することによって、それぞれ軽量化が図られており、より軽い物のように、軽快に操縦、運転することができ、又、省エネルギーにも貢献する。
各機種別に発明を実施するための最良の形態をのべる。
イ、まず、自転車の場合、タイヤ、タイヤカバー、リム、ハンドル等の部分をできるだけ軽く、太くして、その内部に空気より軽い気体(1)、例えば、水素、ヘリウム、灯用ガスあるいは熱空気等を気球、飛行艇として詰め込み、比重の差を浮力として、全体の総重量を軽くする。
ここで、タイヤ、タイヤカバー、リム、ハンドル等を太くするために、重くなってしまってはどうしようもないので、各部品とも、アルミ等の本体部分と気密性のビニール等の補助部品(即ち気球)(2)との併用が考えられる。
又、極端な場合には、本物の気球、飛行艇(4)か飛行船(3)を本体からあげるか、人間がナップサックのように軽気体と気密性のビニール等の補助部品(即ち気球)(2)を背負うことも考えられる。
ロ、次に、車の場合、屋根の上に出来るだけ大きな流線型の袋、即ち気球、飛行艇を用意し、それは前に進むので空気抵抗に気を使って、あたかも飛行船(3)のごとく、その中に空気より軽い気体を詰込んで、比重の差を浮力とし、全体の総重量を軽くする。
この車等に付ける気球、飛行艇、飛行船(3)の形については、通常のリヤスポイラーの形をとって、即ち飛行機の翼が上向きの揚力を生み出すのと逆に、スピードが上がると下向きの揚力、即ちダウンフォースを発するものとするのも一案である。
即ち浮力を静的浮力と動的揚力とに分けて考え、静的浮力は基本的に動くもののスピードとは関係なく一定であるが、動的揚力は一般にスピードに関連して上向きにあがってくるので、この車等の場合の浮力は停止しているとき、即ち静的浮力の値のみを最高値として、それ以降スピードがあがるに従って、逆向きの揚力、即ちダウンフォースを発生させることにより、段々車等は重みを取り戻す。
これは、低速では軽い重量を背景として、軽快なハンドリングと加速を、高速になるに従って路面とのよりしっかりとした把握力を高める、という現在の車の要求にあわせる意味であり、車のみならず軽量化の範囲が地上か水上にとどまる動くもの全て、に応用できる。
又、車の中で無駄に開いている、或いは使えないようなスペースを含んでいる、例えば、ドアの内部、ボンネット、キャビンの天井、トランク等には、上の自転車の場合と同様に、軽気体入りの気密性ビニール等の補助部品(即ち気球)(2)も併用する。
ハ、船の場合は、より簡単に気球、飛行艇(4)を必要な数だけ上げ、同様に全体の総重量を軽くする。
それから上の2つと同様に、軽気体入りの気密性ビニール等の補助部品(即ち気球)(2)も併用する。
ニ、飛行機の場合も同様に、飛行機の本体内部か、軽気体入りの気密性ビニール等の補助部品(即ち気球)(2)で、全体の総重量を軽くする。
又、必要におおじて、機体部分に軽気体(1)を大量に含み得るように、飛行機自体を半飛行船的なスタイル、即ち軽気体入りの気密性ビニール等の補助部品(即ち気球)(2)を沢山含めるよう、多少太った形にすることも考えられる。
以上、自転車、車、船、飛行機について、それぞれに適した方法を述べてきたが、
先にも述べたように、これらの方法はお互いに相互利用可能である。
例えば、船には気球、飛行艇(4)が良いと思われたが、もちろん流線型の飛行船的な物、船でもよく、そこは臨機応変に最適な方法を選ぶ。
最後に、上記以外にも、これらの方法は適用し得る。
例えば、三輪車、スキー、スケート、ランナー、人等が考えられ、同時に人の乗っていない無人式の車、飛行機、船も同様である。
本発明は、以上の構成よりなる気球、飛行艇型軽量化器である。
自転車における使用状態を示す側方図 自転車における使用状態を示す上方図 自転車に飛行船を付けた側方図 自動車に飛行船を付けた側方図 自動車における使用状態を示す側方図 船に飛行船を付けた側方図 飛行機における使用状態を示す上方図 飛行機における使用状態を示す側方図
符号の説明
1 軽気体
2 気密性ビニール等の補助部品(即ち気球)
3 流線型の飛行船的な物、飛行艇
4 気球、飛行艇

Claims (2)

  1. 様々な形の気球、飛行艇を動くものに取付け、気球、飛行艇の浮力で、動くものが地上か水上にとどまる範囲内で、動くもの本体の重量を軽量化する事によって、運動性能の向上と省エネルギーに役立つことを特徴とする、気球、飛行艇型軽量化器。
  2. 請求項1に於いて既述の、動くものに付ける気球、飛行艇の形については、通常のリヤスポイラーの形をとって、即ちダウンフォースを発することを特徴とする、リヤスポイラー型気球、飛行艇。

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