JP2007105569A - 限外濾過モジュールの洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】限外濾過装置から取外した状態の、濾液流量が低下した限外濾過モジュールを、確実に洗浄して再使用を可能にする限外濾過モジュールの洗浄装置を提供する。
【解決手段】純水からなる第1洗浄液を貯留する第1貯槽11と、カルボン酸の水溶液からなる第2洗浄液を貯留する第2貯槽12と、無機酸または無機塩基の水溶液からなる第3洗浄液を貯留する第3貯槽13と、排液槽14と、ポンプとフィルタとをそなえ前記各洗浄液の中から選ばれた洗浄液を限外濾過モジュール60の原液流路内に送給する給液手段と、限外濾過モジュールの原液流路を流過した第1洗浄液を排液槽に、第2洗浄液を第2貯槽に、第3洗浄液を第3貯槽に、それぞれ導入する洗浄液流出路30と、限外濾過モジュールの濾液出口から流出する第1洗浄液の濾液を排液槽に、第2洗浄液の濾液を第2貯槽に、第3洗浄液の濾液を第3貯槽に、それぞれ導入する濾液流路40とを具備した。
【選択図】図1
【解決手段】純水からなる第1洗浄液を貯留する第1貯槽11と、カルボン酸の水溶液からなる第2洗浄液を貯留する第2貯槽12と、無機酸または無機塩基の水溶液からなる第3洗浄液を貯留する第3貯槽13と、排液槽14と、ポンプとフィルタとをそなえ前記各洗浄液の中から選ばれた洗浄液を限外濾過モジュール60の原液流路内に送給する給液手段と、限外濾過モジュールの原液流路を流過した第1洗浄液を排液槽に、第2洗浄液を第2貯槽に、第3洗浄液を第3貯槽に、それぞれ導入する洗浄液流出路30と、限外濾過モジュールの濾液出口から流出する第1洗浄液の濾液を排液槽に、第2洗浄液の濾液を第2貯槽に、第3洗浄液の濾液を第3貯槽に、それぞれ導入する濾液流路40とを具備した。
【選択図】図1
Description
この発明は、電着塗装装置において用いられる限外濾過モジュールの洗浄装置に関する。
電着塗装装置においては、電着槽の電着塗料の一部をポンプにより限外濾過装置に供給して限外濾過モジュールの濾過膜により濾過し、濾液を水洗槽に送給して被塗面に付着した余剰塗料を回収してオーバーフロー槽に戻し、濃縮塗料もオーバーフロー槽に戻すことにより、電着塗料の回収をおこなっている。
このような電着塗装装置においては、塗料回収率や濾液品質の維持のためには、限外濾過モジュールの濾過性能、特に濾液流量(濾過流量)を安定値に維持する必要があるが、濾過時間の経過に伴い限外濾過モジュールの濾過膜(以下単に濾過膜という)においては、樹脂や顔料の付着,炭酸鉛やリン酸鉛の結晶析出などにより目づまりを生じ、濾液流量の低下は避けられない。
そこでこの濾過膜の目づまり防止のために、限外濾過装置の一時休止時に限外濾過装置の原液側にカルボン酸(有機カルボン酸)の水溶液を加圧封入する膜処理方法(たとえば特許文献1参照)や、限外濾過モジュールを濾液で逆洗洗浄後、純水で逆洗洗浄する洗浄方法(たとえば特許文献2参照)などが提案されている。
特開平4−358097号公報(第2−3頁、図1−図2)
特開平9−75685号公報(第2−4頁、図1、図8)
ところが上記の特許文献1記載の方法では、限外濾過装置は定期的(たとえば24時間ごと)に休止させる必要があり、さらに上記加圧封入されたカルボン酸は上記休止後の電着塗装開始時に電着槽に流入してカチオン塗料中の酸成分濃度を変化させ塗装品質に悪影響を及ぼす。また上記の特許文献2に記載の方法では、30分毎に1分間などのひんぱんな酢酸による逆洗洗浄が必要であり、このときの酢酸はオーバーフロー槽に送り込まれ、また長期間ライン停止時には濾液で逆洗洗浄後の純水による逆洗洗浄時に純水がオーバーフロー槽に送り込まれるので、上記と同様な塗料中の酸成分濃度を変化させるという問題点を有する。
また一般に電着塗装装置は、休日以外は長時間のライン停止はおこなわれず、平日は24時間連続稼働しているケースが多いので、上記のような限外濾過装置のひんぱんな休止は不可能であり、このため短期間で濾過膜の目づまりにより濾液流量が低下して限外濾過モジュールの交換が必要となる。またたとえ上記のような限外濾過装置のひんぱんな休止のもとで酢酸封入や逆洗などをおこなっても、濾液流量が経時的に低下していくことは避けられず、たとえば6カ月後や1年後には濾液流量が初期流量に比べて大巾に低下していくことは、上記両特許文献の実施例データからも明らかであり、使用期間の経過により限外濾過モジュールは交換が必要となる。そして上記のような濾液流量の低下した限外濾過モジュールは、従来は廃棄して新品と交換するより他なかったので、限外濾過装置の保守費用がかさみ、不経済であった。
この発明は上記従来の問題点を解決しようとするもので、限外濾過装置をそなえた電着塗装ラインのひんぱんな休止や長期停止が不要であり、電着槽への酸や純水の混入がなく、使用期間の経過により濾液流量が低下した限外濾過モジュールを確実に洗浄して再使用を可能にする限外濾過モジュールの洗浄装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の限外濾過モジュールの洗浄装置は、限外濾過装置から取外した状態の限外濾過モジュールを洗浄する限外濾過モジュールの洗浄装置であって、純水からなる第1洗浄液を貯留する第1貯槽と、カルボン酸の水溶液からなる第2洗浄液を貯留する第2貯槽と、無機酸または無機塩基の水溶液からなる第3洗浄液を貯留する第3貯槽と、排液を貯留する排液槽と、前記限外濾過モジュールの原液流入口に着脱自在に接続されるとともに前記各貯槽に接続され、ポンプとフィルタとをそなえ前記各洗浄液の中から選ばれた洗浄液を前記限外濾過モジュールの原液流路内に送給する給液手段と、前記限外濾過モジュールの原液流出口に着脱自在に接続され該限外濾過モジュールの原液流路を流過した第1洗浄液を排液槽に、第2洗浄液を第2貯槽に、第3洗浄液を第3貯槽に、それぞれ導入する洗浄液流出路と、前記限外濾過モジュールの濾液出口に着脱自在に接続され該濾液出口から流出する第1洗浄液の濾液を排液槽に、第2洗浄液の濾液を第2貯槽に、第3洗浄液の濾液を第3貯槽に、それぞれ導入する濾液流路とを、具備したことを特徴とする。
この発明において、カルボン酸としては、酢酸,ギ酸,グリコール酸,乳酸等を用いることができる。また無機酸または無機塩基としては、硝酸,塩酸,水酸化ナトリウム,アンモニア等を用いることができる。
請求項1記載の発明によれば、限外濾過モジュールから取外した状態の限外濾過モジュールを、その原液流入口,原液流出口,濾液出口に給液手段,洗浄液流出路,濾液流路をそれぞれ接続して洗浄するので、限外濾過装置をそなえた電着塗装ラインのひんぱんな休止や長期停止が不要である。また洗浄後の限外濾過モジュールは上記接続を解除し、内部の洗浄液を排液した状態で限外濾過装置へ組込んで再使用でき、洗浄による電着槽への酸や純水の混入がない。そして第1〜第3貯槽から給液手段より限外濾過モジュールの原液流路内に送給される第1〜第3洗浄液による3種類の各洗浄工程の組合せ、および洗浄時間の選定(限外濾過装置から取外した状態なので、長時間の洗浄が可能)によって、濾過膜に付着した樹脂や顔料および炭酸鉛やリン酸鉛などの金属化合物を充分除去して、所定の濾液流量を有する限外濾過モジュールとして再生し、再使用可能な限外濾過モジュールを得ることができる。
この発明において給液手段は、ポンプとしてたとえばベーンポンプなどの吐出液の脈動の少ないタイプのポンプを用い洗浄液を脈動の少ない状態で送給するものとしてもよいが、請求項2記載の発明のように、前記給液手段が、洗浄液流に脈動を発生させる脈動発生器をそなえている構成とすれば、洗浄液は脈動のある流通状態で限外濾過モジュールの原液流路内を流過するとともにその一部は脈動流として濾過膜を通過するので、この脈動により限外濾過モジュールの濾過膜に強固に付着した樹脂や顔料などの堆積物や炭酸鉛やリン酸鉛などの金属化合物を効率よく分離・除去することができる。
この脈動発生器としては、ポンプとして前述の吐出液の脈動の少ないタイプのポンプを用いる場合は、このポンプに直列に接続され洗浄液流を断続的に開閉する電磁開閉弁などを用いることができ、またポンプを吐出液の脈動の大きいダイヤフラム式ポンプを用いて、脈動発生器を兼ねさせる構成としてもよい。
この発明によれば、限外濾過装置をそなえた電着塗装ラインのひんぱんな休止や長期停止が不要であり、電着槽への酸や純水の混入がなく、使用期間の経過により濾液流量が低下した限外濾過モジュールを確実に洗浄して、再使用可能な限外濾過モジュールを得ることができる。
上記の効果に加えて、請求項2記載の発明によれば、洗浄液流に生じる脈動によって、限外濾過モジュールの濾過膜に強固に付着した樹脂や炭酸鉛などの金属化合物を、効率よく分離・除去することができる。
以下、図1〜図3に示す第1例により、この発明の実施の形態を説明する。図1は、図示しない限外濾過装置から取外した限外濾過モジュール60を接続した状態の、洗浄装置10を示し、11は第1洗浄液である純水1を貯留する第1貯槽、12は第2洗浄液である酢酸水溶液2を貯留する第2貯槽、13は第3洗浄液である希硝酸水溶液3を貯留する第3貯槽である。また14は排液を貯留する排液槽である。また15は純水製造装置、16は第1貯槽11への純水供給あるいは補給時に開弁する開閉弁である。
20は、各貯槽と限外濾過モジュール60を接続する洗浄液供給路で、三つに分岐した各基端部は、開閉弁21a,21b,21cを介して第1貯槽11,第2貯槽12,第3貯槽13に、それぞれ接続されている。洗浄液供給路20の中間部にはポンプ22とフィルタ23とが直列に設けられ、フィルタ23から限外濾過モジュール60の原液流入口63aに至る流路部分は、一部が並列状の二つの流路20A,20Bに分岐し、流路20Aには開閉弁24aが、流路20Bには開閉弁24bと脈動発生器である電磁開閉弁25が設けてある。
また30は、基端部が限外濾過モジュール60の原液流出口63bに接続された洗浄液流出路で、その先端側部分は三つに分岐し、一つの分岐流路31は開閉弁32aを経てその先端は排液槽14の液面上に開口し、他の二つの分岐流路は開閉弁32b,32cを経て第2貯槽12,第3貯槽13の各液面上に開口している。33は限外濾過モジュール60の近傍部に設けた開閉弁である。
次に40は、基端部が限外濾過モジュール60の濾液出口67に接続された濾液流路で、三つの流路41,42,43に分岐し、流路41の先端部は排液槽14の液面上に、流路42,43の先端部は第2貯槽12,第3貯槽13の各液面上に、それぞれ開口している。44a,44b,44cは、各流路41,42,43に設けた開閉弁である。
また51は、フィルタ23の出口側と洗浄液流出路30とを接続する排液路、52は開閉弁である。また53,54は洗浄液供給路20と分岐流路31とを接続する排液路、55a,55bは開閉弁であり、56,57は流路20Bと分岐流路31とを接続する排液路、58a,58bは開閉弁である。
次に図2は、上記の洗浄液供給路20、洗浄液流出路30、および濾液流路40の、限外濾過モジュール60との接続部の構成を示す。先ずこの例の限外濾過モジュール60は、円筒状のケーシング61内に多数本の細管状の濾過膜62を充填して成り、そのケーシング61の上下端部に形成された原液流入口63aおよび原液流出口63bは、図2に鎖線で略示する短円筒状のカップリング64a,64bを介して、図示しない限外濾過装置の原液流路に接続される構造となっている。
そこでこの限外濾過装置から取外した限外濾過モジュール60の大きく開口する原液流入口63aおよび原液流出口63bを洗浄装置10の洗浄液流路に組込むため、この例では、先ず洗浄液供給路20の先端部を、円板状の蓋板26に設けた給液口26aにホース27の先端部をねじ込んだ構成(ホース基端部は洗浄液供給路20の図示しない鋼管部に接続)とした。そして蓋板26の外周部に形成した傾斜面部と、ケーシング61下端のフランジ部65の傾斜面部とに内周面が嵌脱される二つ割状のリング28a(図3参照)とボルト28bとから成る連結具28を用い、図3に示すようにボルト28bの締付けにより、蓋板26(従って洗浄液供給路20)をケーシング61の下端(従って原液流入口63a)に接続し、ボルト28bをゆるめリング28aを取外すことにより蓋板26(洗浄液供給路20)とケーシング61(原液流入口63a)との接続を解除するようにした。29はシール用のOリングである。
また洗浄液流出路30の原液流出口63bとの接続構造も、上記と同様に洗浄液流出路30の基端部を、蓋板26と同形状の蓋板36に設けた排液口36aにホース37の基端部をねじ込んだ構成とし、上記と同じ連結具28を用いて蓋板36部をケーシング61上端のフランジ部66に着脱することにより、洗浄液流出路30を原液流出口63bに着脱自在に接続するようにしたものである。
また濾液流路40に関しては、この例ではケーシング61の側方に2個ある濾液出口67のひとつはキャップ68により閉鎖し、上側の濾液出口67に、濾液流路40の基部に設けたホース45を着脱自在に接続する構成としてある。
次に上記構成の洗浄装置10による洗浄方法を説明する。先ず図示しない電着塗装ラインに組込まれた限外濾過装置から、濾液流量の低下により取外された限外濾過モジュール60に対して、図2に示すようにその原液流入口63aに蓋板26を取付け、原液流出口63bに蓋板36を取付け、濾液出口67にホース45を接続することにより、限外濾過モジュール60を洗浄装置10内に組込む(…モジュール組込工程)。そしてこの組込状態において限外濾過モジュール60は、洗浄装置10の架台部に設けた図示しないクランプ具などによりそのケーシング61部を保持して、長手方向を所定の方向(この例では上下方向)に向けた状態で、所定位置に保持しておく。
次に下記の(1),(2)の工程から成る第1洗浄工程を実施する。
(1)水洗工程
図1において開閉弁21a,24a,33,32a,44aを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第1貯槽11の純水1は、洗浄液供給路20を流れてフィルタ23を経て限外濾過モジュール60の原液流入口63aに流入し、原液流路を流通し原液流出口63bを流出した純水1は、洗浄液流出路30の分岐流路31を経て排液槽14へ流入する。また原液流路内を流れる純水1の一部は濾過膜62を通過して濾液出口67から流路41を経て排液槽14へ流入する。
(1)水洗工程
図1において開閉弁21a,24a,33,32a,44aを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第1貯槽11の純水1は、洗浄液供給路20を流れてフィルタ23を経て限外濾過モジュール60の原液流入口63aに流入し、原液流路を流通し原液流出口63bを流出した純水1は、洗浄液流出路30の分岐流路31を経て排液槽14へ流入する。また原液流路内を流れる純水1の一部は濾過膜62を通過して濾液出口67から流路41を経て排液槽14へ流入する。
上記の限外濾過モジュール60内の純水1の流通により、濾過膜62の内面側を流通する純水1によって、該内面側に比較的剥離しやすい形で付着した塗料構成材である樹脂や顔料が分離・除去されて、原液流出口63bから流出し排液槽14内に流入し、このようにして濾過膜62の予備洗浄がおこなわれれる。なお上記の第1貯槽11の純水1内に粉粒物が混在している場合でも、この混在物はフィルタ23により捕集され、限外濾過モジュール60内へ流入することはない。
(2)水抜き工程
上記水洗工程(1)を所定時間(たとえば5分間)おこなったのちポンプ22を停止し、開閉弁55a,55b,24b,58a,58bを開き、他の開閉弁は閉じた状態とすれば、洗浄液供給路20,洗浄液流出路30,流路41の各配管内、およびフィルタ23,限外濾過モジュール60の各機器内の純水1は、排液槽14へ自重により流入し、水抜きされる。
上記水洗工程(1)を所定時間(たとえば5分間)おこなったのちポンプ22を停止し、開閉弁55a,55b,24b,58a,58bを開き、他の開閉弁は閉じた状態とすれば、洗浄液供給路20,洗浄液流出路30,流路41の各配管内、およびフィルタ23,限外濾過モジュール60の各機器内の純水1は、排液槽14へ自重により流入し、水抜きされる。
次に下記の(3)〜(6)の工程から成る第2洗浄工程を実施する。
(3)酢酸洗浄工程
開閉弁21b,24a,33,32b,44bを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第2貯槽12の酢酸水溶液2は、洗浄液供給路20を経て限外濾過モジュール60内を流れ、洗浄液流出路30を経て第2貯槽12に戻るという循環流が形成され、また濾過膜62を通過した一部の酢酸水溶液2は、流路42を経て第2貯槽12へと還流される。
(3)酢酸洗浄工程
開閉弁21b,24a,33,32b,44bを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第2貯槽12の酢酸水溶液2は、洗浄液供給路20を経て限外濾過モジュール60内を流れ、洗浄液流出路30を経て第2貯槽12に戻るという循環流が形成され、また濾過膜62を通過した一部の酢酸水溶液2は、流路42を経て第2貯槽12へと還流される。
上記の限外濾過モジュール60内の酢酸水溶液2の流通により、濾過膜62の内面側を流通する酢酸水溶液2によって該内面側に付着した樹脂や顔料が、その一部が酢酸水溶液2に溶解する形で分離・除去されて、流路42を経て第2貯槽12へと還流される。また濾過膜62を通過して濾過膜62の膜内や外面側に付着した樹脂や顔料の溶解乃至微細成分を含む酢酸水溶液2も、流路42を経て第2貯槽12へと還流される。そしてこれらの還流成分のうち粉粒状のものは、第2貯槽12の酢酸水溶液2と共に再度洗浄液供給路20を通って限外濾過モジュール60へ供給される際に、フィルタ23により捕集されるので限外濾過モジュール60内に流入することはなく、限外濾過モジュール60の清浄化は進行する。
そしてさらに、濾過膜62の目づまりの程度などに応じて、上記の酢酸洗浄工程中の所定の時間帯(たとえば洗浄工程の前期,中期,または後期、あるいは全時間帯)にわたって、開閉弁24aを閉じ、開閉弁24bを開いた状態として、電磁開閉弁25を所定の時間間隔で短時間閉じる開閉操作(たとえば5秒間隔で1秒間、閉弁)をおこなう。これによって限外濾過モジュール60内に供給される酢酸流に脈動が生じ、濾過膜62に強固に付着した樹脂や顔料などの堆積物や炭酸鉛やリン酸鉛などの金属化合物を、効率よく分離・除去して第2貯槽12へ送出することができる。
(4)酢酸回収工程
上記の酢酸洗浄工程においては、流路42から第2貯槽12の液面上へ流下する酢酸水溶液2を随時メスシリンダなどに受けるなどして、その流量(濾液流量に相当)を計測し、所定の濾液流量が得られたら、酢酸洗浄工程を終了する。濾過膜62の目づまり状態やポンプ22の吐出流量などにもよるが、通常たとえば1〜70時間程度の酢酸洗浄により、目づまり状態にあった限外濾過モジュール60を、所定の濾液流量を有する再使用可能な状態とすることができる。そこで酢酸回収のためにポンプ22を停止し、開閉弁32b,52,24a,33を開き、他の開閉弁を閉じた状態とすれば、洗浄液流出路30やフィルタ23,限外濾過モジュール60内の酢酸水溶液2は、第2貯槽12内に回収でき、その後さらに開閉弁55a,55b,24b,58a,58b等を開けば、他の配管内の酢酸水溶液2を排液槽14内に排出することができる。
上記の酢酸洗浄工程においては、流路42から第2貯槽12の液面上へ流下する酢酸水溶液2を随時メスシリンダなどに受けるなどして、その流量(濾液流量に相当)を計測し、所定の濾液流量が得られたら、酢酸洗浄工程を終了する。濾過膜62の目づまり状態やポンプ22の吐出流量などにもよるが、通常たとえば1〜70時間程度の酢酸洗浄により、目づまり状態にあった限外濾過モジュール60を、所定の濾液流量を有する再使用可能な状態とすることができる。そこで酢酸回収のためにポンプ22を停止し、開閉弁32b,52,24a,33を開き、他の開閉弁を閉じた状態とすれば、洗浄液流出路30やフィルタ23,限外濾過モジュール60内の酢酸水溶液2は、第2貯槽12内に回収でき、その後さらに開閉弁55a,55b,24b,58a,58b等を開けば、他の配管内の酢酸水溶液2を排液槽14内に排出することができる。
(5)水洗工程
上記酢酸回収工程の次に、前記第1洗浄工程の水洗工程(1)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内を流通する純水1により濾過膜62等のモジュール内部が水洗されて酢酸分は除去される。
上記酢酸回収工程の次に、前記第1洗浄工程の水洗工程(1)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内を流通する純水1により濾過膜62等のモジュール内部が水洗されて酢酸分は除去される。
(6)水抜き工程
次に前記第1洗浄工程の水抜き工程(2)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内は水抜きされる。
次に前記第1洗浄工程の水抜き工程(2)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内は水抜きされる。
そこで前記の最初のモジュール組込工程とは逆の手順で、ホース付きの蓋板26,36を限外濾過モジュール60の原液流入口63aおよび原液流出口63bから取外し、濾液出口67からホース45を取外せば、このモジュール取外し工程をもって1個の限外濾過モジュール60の洗浄工程は終了するので、未洗浄の各限外濾過モジュール60に対して上記と同工程を繰返せばよい。得られた限外濾過モジュール60の洗浄済品は、濾液流量が回復した再生品として、限外濾過装置に組込んで再使用に供することができる。
次に限外濾過モジュール60の濾過膜62の目づまりの程度や、目づまり物質の種類などにより、上記の酢酸水溶液2による洗浄によっても濾過性能の回復が不充分な場合の洗浄方法について説明する。すなわち、上記のモジュール組込工程、第1洗浄工程を経て第2洗浄工程の酢酸洗浄工程(3)を所定時間実施しても、濾過性能の回復が不充分で所定の濾液流量が得られない場合は、第2洗浄工程の終了後に、下記の(7)〜(10)の工程から成る第3洗浄工程を実施する。
(7)希硝酸洗浄工程
開閉弁21c,24a,33,32c,44cを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第3貯槽13の希硝酸水溶液3は、洗浄液供給路20を経て限外濾過モジュール60内を流れ洗浄液流出路30を経て第3貯槽13に戻るという循環流が形成され、また濾過膜62を通過した一部の希硝酸水溶液3は、流路43を経て第3貯槽13へと還流される。
開閉弁21c,24a,33,32c,44cを開き、他の開閉弁は閉じた状態で、ポンプ22を運転する。これによって第3貯槽13の希硝酸水溶液3は、洗浄液供給路20を経て限外濾過モジュール60内を流れ洗浄液流出路30を経て第3貯槽13に戻るという循環流が形成され、また濾過膜62を通過した一部の希硝酸水溶液3は、流路43を経て第3貯槽13へと還流される。
上記の限外濾過モジュール60内の希硝酸水溶液3の流通により、濾過膜62の内面側を流通する希硝酸水溶液3によって該内面側に付着した樹脂や顔料および炭酸鉛やリン酸鉛などの金属化合物が、希硝酸水溶液3にほぼ溶解する形で分離・除去されて、流路43を経て第3貯槽13へと還流される。また濾過膜62を通過して濾過膜62の膜内や外面側に付着した樹脂や顔料および上記金属化合物を溶解した希硝酸水溶液3も、流路43を経て第3貯槽13へと還流される。そしてこれらの還流成分のうち粉粒状のものは、第3貯槽13の希硝酸水溶液3と共に再度洗浄液供給路20を通って限外濾過モジュール60へ供給される際に、フィルタ23により捕集されるので限外濾過モジュール60内に流入することはなく、限外濾過モジュール60の清浄化は進行する。
そしてさらに濾過膜62の目づまりの程度などに応じて、前記酢酸洗浄工程時と同様に、上記の希硝酸洗浄工程中の所定の時間帯に、開閉弁24aを閉じ開閉弁24bを開いた状態で電磁開閉弁25の開閉操作をおこなって、希硝酸流に脈動を生じさせることにより、主として炭酸鉛などの金属化合物を濾過膜62から効率よく分離・除去でき、また濾過膜62の内面側から外面側へ流通する濾過流にも脈動が付与されるので濾過膜62の膜内および濾過膜62の外面側に付着した金属化合物の除去も効率的におこなうことができるのである。
(8)希硝酸回収工程
上記の希硝酸洗浄工程においても、流路43から第3貯槽13の液面上へ流下する希硝酸水溶液3を随時メスシリンダなどに受けるなどして、その流量(濾液流量に相当)を計測し、所定の濾液流量が得られたら、希硝酸洗浄工程を終了する。濾過膜62の目づまり状態やポンプ22の吐出流量などにもよるが、通常たとえば1〜24時間程度の希硝酸洗浄により、金属化合物等による重度の目づまり状態にあった限外濾過モジュール60も、所定の濾液流量を有する再使用可能な状態とすることができる。そこで希硝酸回収のためにポンプ22を停止し、開閉弁32c,52,24a,33を開き、他の開閉弁を閉じた状態とすれば、洗浄液流出路30やフィルタ23,限外濾過モジュール60内の希硝酸水溶液3は、第3貯槽13内に回収でき、その後さらに開閉弁55a,55b,24b,58a,58b等を開けば、他の配管内の希硝酸水溶液3を排液槽14内に排出することができる。
上記の希硝酸洗浄工程においても、流路43から第3貯槽13の液面上へ流下する希硝酸水溶液3を随時メスシリンダなどに受けるなどして、その流量(濾液流量に相当)を計測し、所定の濾液流量が得られたら、希硝酸洗浄工程を終了する。濾過膜62の目づまり状態やポンプ22の吐出流量などにもよるが、通常たとえば1〜24時間程度の希硝酸洗浄により、金属化合物等による重度の目づまり状態にあった限外濾過モジュール60も、所定の濾液流量を有する再使用可能な状態とすることができる。そこで希硝酸回収のためにポンプ22を停止し、開閉弁32c,52,24a,33を開き、他の開閉弁を閉じた状態とすれば、洗浄液流出路30やフィルタ23,限外濾過モジュール60内の希硝酸水溶液3は、第3貯槽13内に回収でき、その後さらに開閉弁55a,55b,24b,58a,58b等を開けば、他の配管内の希硝酸水溶液3を排液槽14内に排出することができる。
(9)水洗工程
上記希硝酸回収工程の次に、前記第1洗浄工程の水洗工程(1)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内を流通する純水1により濾過膜62等のモジュール内部が水洗されて希硝酸分は除去される。
上記希硝酸回収工程の次に、前記第1洗浄工程の水洗工程(1)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内を流通する純水1により濾過膜62等のモジュール内部が水洗されて希硝酸分は除去される。
(10)水抜き工程
次に前記第1洗浄工程の水抜き工程(2)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内は水抜きされる。
次に前記第1洗浄工程の水抜き工程(2)と同操作をおこなうことにより、限外濾過モジュール60内は水抜きされる。
そこで前記の最初のモジュール組込工程とは逆の手順で、ホース付きの蓋板26,36を限外濾過モジュール60の原液流入口63aおよび原液流出口63bから取外し、濾液出口67からホース45を取外せば、このモジュール取外し工程をもって1個の限外濾過モジュール60の希硝酸洗浄を含めた洗浄工程は終了するので、未洗浄の各限外濾過モジュール60に対して上記と同工程を繰返せばよい。得られた限外濾過モジュール60の洗浄済品は、濾液流量が回復した再生品として、限外濾過装置に組込んで再使用に供することができる。
上記の各洗浄工程において、限外濾過モジュール60に送給された酢酸水溶液2および希硝酸水溶液3は、洗浄液流出路30と流路42,43を経て第2貯槽12および第3貯槽13にそれぞれ還流されて循環使用されるので、これらの洗浄液の消費量は少なくて済み経済的である。また純水1の使用により第1貯槽11の貯液量が減少したら、純水製造装置15から随時純水1の補給をおこなう。なおこの純水製造装置15は、洗浄装置10専用のものを用いてもよいし、たとえば電着塗装ラインなど、別設備に設けた純水製造装置や純水供給管路からの純水を、本洗浄装置10の純水1として使用するようにしてもよい。また排液槽14内に貯留される排液は、随時排水処理後、廃棄すればよい。
次に図4は、この発明の実施の形態の第2例を示し、前記第1例に比べて限外濾過モジュール70のタイプが異なるものであり、原液流入口71aおよび原液流出口71bがケーシングの側部に設けられ、濾液出口72がケーシングの頂部に設けられている。このため洗浄液供給路20の先端部と原液流入口71aとの接続部、および洗浄液流出路30の基端部と原液流出口71bとの接続部は、前記第1例のような蓋板26,36を用いずに、第1例のホース45と同様な図示しないホースにより着脱自在に接続する構成とし、又濾液流路40は第1例と同様に図示しないホースにより頂部の濾液出口72に着脱自在に接続したものである。
その他の洗浄装置の構成は洗浄装置10と同じであるので、同一部分には同一符号を付して図示し、それらの部分の詳細な説明は省略する。そして限外濾過モジュール70の洗浄は、モジュール組込工程およびモジュール取外し工程時の作業が異なるだけで、他の工程は全て第1例と同様におこなうことにより、第1例と同様に限外濾過モジュール70の洗浄をおこなうことができるのである。
この発明は上記の各例に限定されるものではなく、たとえばフィルタ23をポンプ22の吐出側ではなく吸込口側の管路に設けたり、排液路51,53,54,56,57やそれらに設けた開閉弁を省略するなど、洗浄装置10の各機器の具体的構成や配置などは上記以外のものとしてもよい。また対象とする限外濾過モジュールの濾過膜の目づまりの程度等によっては、脈動発生器(上記の例では電磁開閉弁25)は省略してもよいし、あるいはこれとは逆にポンプ22をダイヤフラムポンプなどの脈動流発生形式のものとして、常に脈動発生をおこないつつ洗浄液の送給をおこなうようにしてもよい。
また第2洗浄液および第3洗浄液としては、上記の酢酸水溶液および希硝酸水溶液以外のものを用いてもよく、さらに第1〜第3洗浄液を用いておこなう限外濾過モジュールの洗浄は、上記の各工程の組合わせ以外の工程でおこなってもよい。
1…純水(第1洗浄液)、2…酢酸水溶液(第2洗浄液)、3…希硝酸水溶液(第3洗浄液)、10…洗浄装置、11…第1貯槽、12…第2貯槽、13…第3貯槽、14…排液槽、20…洗浄液供給路、21a…開閉弁、21b…開閉弁、21c…開閉弁、22…ポンプ、23…フィルタ、25…電磁開閉弁(脈動発生器)、26…蓋板、27…ホース、28…連結具、30…洗浄液流出路、31…分岐流路、32a…開閉弁、32b…開閉弁、32c…開閉弁、36…蓋板、37…ホース、40…濾液流路、41…流路、42…流路、43…流路、44a…開閉弁、44b…開閉弁、44c…開閉弁、45…ホース、60…限外濾過モジュール、61…ケーシング、62…濾過膜、63a…原液流入口、63b…原液流出口、67…濾液出口、70…限外濾過モジュール、71a…原液流入口、71b…原液流出口、72…濾液出口。
Claims (2)
- 限外濾過装置から取外した状態の限外濾過モジュールを洗浄する限外濾過モジュールの洗浄装置であって、
純水からなる第1洗浄液を貯留する第1貯槽と、
カルボン酸の水溶液からなる第2洗浄液を貯留する第2貯槽と、
無機酸または無機塩基の水溶液からなる第3洗浄液を貯留する第3貯槽と、
排液を貯留する排液槽と、
前記限外濾過モジュールの原液流入口に着脱自在に接続されるとともに前記各貯槽に接続され、ポンプとフィルタとをそなえ前記各洗浄液の中から選ばれた洗浄液を前記限外濾過モジュールの原液流路内に送給する給液手段と、
前記限外濾過モジュールの原液流出口に着脱自在に接続され該限外濾過モジュールの原液流路を流過した第1洗浄液を排液槽に、第2洗浄液を第2貯槽に、第3洗浄液を第3貯槽に、それぞれ導入する洗浄液流出路と、
前記限外濾過モジュールの濾液出口に着脱自在に接続され該濾液出口から流出する第1洗浄液の濾液を排液槽に、第2洗浄液の濾液を第2貯槽に、第3洗浄液の濾液を第3貯槽に、それぞれ導入する濾液流路とを、
具備したことを特徴とする限外濾過モジュールの洗浄装置。 - 前記給液手段が、洗浄液流に脈動を発生させる脈動発生器をそなえていることを特徴とする請求項1記載の限外濾過モジュールの洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296461A JP2007105569A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 限外濾過モジュールの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005296461A JP2007105569A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 限外濾過モジュールの洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007105569A true JP2007105569A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38031846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005296461A Pending JP2007105569A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 限外濾過モジュールの洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007105569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011033537A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Tmci Padovan S.P.A. | Apparatus and method for filtering liquids, particularly organic liquids |
WO2020069095A1 (en) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Filtration system and method of operating a filtration system |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005296461A patent/JP2007105569A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2011033537A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Tmci Padovan S.P.A. | Apparatus and method for filtering liquids, particularly organic liquids |
US9028701B2 (en) | 2009-09-18 | 2015-05-12 | Tmci Padovan S.P.A. | Apparatus and method for filtering liquids, particularly organic liquids |
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