JP2007105074A - 遠赤外線温熱器用ドームのレール構造 - Google Patents

遠赤外線温熱器用ドームのレール構造 Download PDF

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Hisata Ono
大野日佐太
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TOKKYO KAIHATSU KK
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Abstract

【課題】スライド式ドームのレール部分の構造を改良することにより、利用者が遠赤外線温熱器のドーム内に横になったまま、片手で該ドームを前後方向に簡単に移動できる構造の遠赤外線温熱器を提供する。
【解決手段】内部に遠赤外線発熱体を備えた大ドーム及び小ドームからなる遠赤外線温熱器であって、大ドームは小ドームを覆う状態で前後方向に移動可能であり、移動しない小ドームの両側面下端部にはそれぞれレール枠体が固定され、該小ドームを覆う大ドームの両側面下端部にはそれぞれ橇枠体が固定され、該橇枠体と前記レール枠体との間で滑動可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠赤外線を利用したドーム形温熱器の改良に係り、特に、小ドームを覆ってスライド自在な大ドームが設けられ、該大ドームを小ドームに対して円滑にスライドできるように構成した、レール部分の構造に関する。
図6及び図7は、例えば下記特許文献1に示すごとき従来公知の遠赤外線美容健康器1の概略構造を示しており、図6に示すように複数のマット6,6の上に載置された後カバー3と、該後カバー3の上方を覆って前後方向に移動自在な前カバー2とを有している。そして、これらの前カバー2及び後カバー3はそれぞれその内面に、遠赤外線放射体5を有する面状発熱体4が設けられていて、マット6,6上に横臥した体の脚部側から、概略首部分まで前カバー2を引き上げることによって全身を覆うことができる。なお、図中の符号8は枕を、符号9はネックカバーをそれぞれ示している。
図7は上記前カバー2の一部断面を示す正面図であって、ドームの内面に面状発熱体4を有するとともに、両側面の下端には合成樹脂製のレール7,7が取り付けられていて、マット6,6の表面を滑ることにより該前カバー2の前後への移動をスムーズにしている。
ところで、このような特許文献1に記載のごときドームにあっては、上記前カバー2の両側面下端に設けられたレール7,7が前後移動の際にマット6,6の表面上を滑る構造であり、マット6,6の表面が柔軟であるからスムーズな滑りが得られない欠点があった。すなわち、柔軟なマット表面と前カバー2のレール7,7との間の摩擦力が大きく、しかもマット表面が変形するために、可成り重量のある前カバー2を簡単に移動することが困難な状態であった。
実用新案登録第3044830号公報
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって、スライド式ドームのレール部分の構造を改良することにより、利用者が遠赤外線温熱器のドーム内に横になったまま、片手で該ドームを前後方向に簡単に移動できる構造の遠赤外線温熱器を提供するものである。
本発明は、それぞれ内部に遠赤外線発熱体を備えた大ドーム及び小ドームからなる遠赤外線温熱器であって、大ドームは小ドームを覆う状態で前後方向に移動可能であり、移動しない小ドームの両側面下端部にはそれぞれレール枠体が固定され、該小ドームを覆う大ドームの両側面下端部にはそれぞれ橇枠体が固定され、該橇枠体と前記レール枠体との間で滑動可能とされていることを特徴とする遠赤外線温熱器用ドームのレール構造である。
また、レール枠体と橇枠体とはそれぞれレール台木及び橇台木を有し、該橇台木が前記レール台木の上に載置され、レール枠体の前後端部にはそれぞれレール駒が、橇枠体の後端部には橇駒が固定されている。
本発明の遠赤外線温熱器10によれば、大ドーム11及び小ドーム12の左右それぞれの側面下端にレール枠体13及び橇枠体17が取り付けられ、大ドーム11の橇枠体17を構成する橇台木18が小ドーム12のレール枠体13を構成するレール台木14上を滑動することにより摩擦力が軽減され、更に、マット表面や布団の表面等のような柔軟な台上を滑る距離が短くなるので、極めて簡単に且つ小さな力で大ドームを前後移動させることができる。
本発明の1つの実施形態について図1乃至図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の遠赤外線温熱器10に係る外観斜視図であって、利用者の脚側に位置する小ドーム12の上方に、利用者の胸側を覆う大ドーム11が覆い被さる形で、しかも大ドーム11が前後に摺動する構造であるが、このような構造自体は、例えば上記の先行技術等のものと同様である。
また、これら大ドーム11及び小ドーム12の内部構造についても、概略上記公知例のものと同一であって、この点は格別新規構造ではない。
図1乃至図3に示すように、大ドーム11及び小ドーム12のそれぞれの左右側面下端部には、レール枠体13及び橇枠体17が取り付けられている。そして、従来のものと同様に小ドーム12はベッドB(図3参照)又はマット上に載置又は固定され、その外側を大ドーム11がベッドBの下方位置又は利用者の略腰位置から首位置まで、前後方向に摺動往復することができる。また、大ドーム11及び小ドーム12のそれぞれには、そのドーム内側に面状発熱体及び遠赤外線放射体が設けられている。
そして、図3に明らかなように、小ドーム12の両側下端に固定されたレール枠体13を構成するレール台木14の上面に、同じく大ドーム11の両側下端に固定された橇枠体17を構成する橇台木18が乗った形で、大ドーム11が小ドーム12の上方で滑動するものである。従って、大ドーム11の両側下部は後述するごとく、ベッド上方にそのドーム長さの約半分の位置まで、上記レール枠体13のレール台木14上を移動し、それを過ぎると、大ドーム11の先端部がベッド上面に軽く接触しながら、更に前方に、すなわち利用者の首位置あたりまで移動するものである。
図4の(a),(b)は、それぞれ上記レール枠体13及び橇枠体17の各一方側の構成を示している。すなわち、図4の(a)は、図1又は図3における小ドーム12の紙面左側のレール枠体13を示しとおり、しかしながら、紙面右側のレール枠体13も構成部材は同一であり、単に左右対称的に構成されているものである。
該図から明らかなように、レール台木14の上面にそれより巾寸法が小さいレール巾木15が重ねて固定され、また、レール巾木15の側面にはその前後端にレール駒16,16が固定されるものである。ここで、レール駒16の形状は略三角形又は台形である。
図4の(b)は、図1又は図3における大ドーム11の紙面左側の橇枠体17を示しており、幅広の橇台木18の下面にやや巾狭の橇巾木19が固定され、その橇台木18の後部側面に1個の橇駒20が固定される。そして、該橇駒20は図示のごとく台形であって、その前後部斜面の傾斜角は上記レール駒16の斜面傾斜角と互いに補角の関係にある。
また、上記橇巾木19の厚さがレール台木14の厚さより薄く構成されているので、上記図3に示すように橇枠体17がレール枠体13上を滑動中は、大ドーム11の橇枠体17の一部を構成する橇巾木19の下面が、ベッドBの上面と接触することがない。
図5は、上記図4に示したレール枠体13及び橇枠体17を実際に各ドームに取り付けた関係に付合わせた状態を示している。すなわち、レール枠体13のレール台木14の上面に橇枠体17の橇台木18の下面が載置された関係で、橇枠体17に設けられた橇駒20が、レール枠体13の両端に設けられたレール駒16,16の間で移動可能であるとともに、該レール駒16,16がストッパーの役目を果たすものである。
このような構成のレール枠体13及び橇枠体17を設けた各ドーム11,12は、遠赤外線温熱器10の横断面視で図3のごとき配置となるので、重量の大きな大ドーム11が、その重量を全て小ドームのレール台木14により支えられており、例えばこれらのレール台木14及び橇台木18を硬質の木材製とすることによって、硬質な木材同士が接触することとなり、極めて円滑に滑動させることができる。
本発明の遠赤外線温熱器10の外観斜視図である。 図1に示す遠赤外線温熱器10の、各ドームを格納した状態の外観斜視図である。 図2の遠赤外線温熱器10の横断面図である。 レール枠体13及び橇枠体17の展開説明図である。 レール枠体13及び橇枠体17の係合関係説明図である。 従来公知の遠赤外線温熱器の斜視図である。 図6に示す前カバー2の横断面図である。
符号の説明
10 遠赤外線温熱器
11 大ドーム
12 小ドーム
13 レール枠体
14 レール台木
15 レール巾木
16 レール駒
17 橇枠体
18 橇台木
19 橇巾木
20 橇駒

Claims (4)

  1. それぞれ内部に遠赤外線発熱体を備えた大ドーム及び小ドームからなる遠赤外線温熱器であって、大ドームは小ドームを覆う状態で前後方向に移動可能であり、移動しない小ドームの両側面下端部にはそれぞれレール枠体が固定され、該小ドームを覆う大ドームの両側面下端部にはそれぞれ橇枠体が固定され、該橇枠体と前記レール枠体との間で滑動可能とされていることを特徴とする遠赤外線温熱器用ドームのレール構造。
  2. 上記レール枠体と上記橇枠体とは、それぞれレール台木及び橇台木を有しており、該橇台木が前記レール台木の上に載置されていることを特徴とする請求項1記載の遠赤外線温熱器用ドームのレール構造。
  3. 上記レール枠体の前後端部にはそれぞれレール駒が、上記橇枠体の後端部には橇駒が固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の遠赤外線温熱器用ドームのレール構造。
  4. 上記レール台木及び橇台木は硬質木材で構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の遠赤外線温熱器用ドームのレール構造。













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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220001402U (ko) * 2020-12-07 2022-06-16 신화영 돔 사우나 장치

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