JP2007104704A - 電子機器のダイヤル操作機構、及びダイヤル操作機構を搭載した電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の電子機器のダイヤル操作機構は、回動可能で且つ揺動可能なダイヤル操作部材と、前記ダイヤル操作部材の回動を検出するダイヤル回動検出手段と、前記ダイヤル操作部材の揺動を検出するダイヤル揺動方向検出手段と、発光部の発光によって表示される照光部とを備え、前記ダイヤル操作部材の回動又は揺動に応じて前記発光部の発光による前記照光部の表示形態を変更することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
ここで、5はダイヤル操作部材1の裏面に設けられた複数の操作子であり、ダイヤル操作部材1の押圧した位置、つまり揺動方向に応じて、この複数の操作子5の一つが他に図示するダイヤル揺動検出手段としての複数のスイッチの一つを押圧してダイヤル操作部材1の揺動方向を検出している。
同図において、7は電子機器の筐体を構成するケースであり、このケース7の略円形の開口部にダイヤル操作部材1などが配置されている。
また、ロータリーエンコーダ9の上部に設けられている押圧スイッチ8は本実施の形態においてはロータリーエンコーダ9とは別体のものであり、ロータリーエンコーダ9の非回動部分に固定されているものである。
尚、B−B断面においては、LED10、メタルドーム11は配置されていない。また、ダイヤル操作部材1は図3と同様に揺動可能な回動角度位置にある場合を図示している。
尚、後述する図6においても、溝部12とリブ6の噛み合い機構が図示されている。
図3及び図4は、ダイヤル操作部材1がこのガイド機構によって揺動可能な回動角度位置にある場合を図示しており、続く図5は、ダイヤル操作部材1がこのガイド機構によって揺動不可な回動角度位置にある場合を示している。
この例では、ダイヤル操作部材1の表側をアクリル等の樹脂部13にて形成することにより、回動操作などにおけるリジットな操作感覚を使用者に与えると共に、特に操作子5などをシリコンゴム等のラバー部14で形成することにより、揺動操作における操作子5の押圧によるメタルドーム11の破損等を防いだものである。また、ダイヤル操作部材1の回動操作感覚はリジッドにしつつ、ダイヤル操作部材1の揺動操作を行う際の押圧操作感覚はソフトにできる効果も伴うものである。
18は折り畳み式の携帯通信端末であり、送話部とキー操作部とを備えた筐体側にダイヤル操作機構のダイヤル操作部材1を配置している。
また、25から28は、それぞれダイヤル操作部材1に設けられた4分割の第1の照光部から第4の照光部であり、特に図示はしていないが、それぞれ裏側に配したLED10の点灯により、メール、アプリケーション、電話帳、モードなどの携帯通信端末の各種設定モードの略称が表示される。
尚、このダイヤル操作による電子機器の設定動作については、後で詳述する。
また、このダイヤル操作部材の略中央に押圧スイッチを設けることにより、使用者による電子機器の設定動作などにおいてより操作性を高めることができる。
この実施形態においても、ダイヤル揺動検出手段である複数のスイッチ(メタルドーム11)が、ダイヤル回動検出手段であるロータリーエンコーダ20のよりも外側に配置されている。また、複数のスイッチ(メタルドーム11)が、ダイヤル操作部材1の揺動方向である回動中心に対して対称な複数の方向に対応して配置されており、LED10が、これら複数のスイッチの間でダイヤル操作部材1の回動中心側に配置されている。
また、図12は、メタルドーム11(メタルドーム21も同じ)の内部構造を示す断面図である。
このメタルシート24は前記した印刷導体23の一部と予め接触するよう構成されており、メタルシート24の上部に押圧力が加わるとこのメタルシート24とシート22とが共に変形し、図12に示す真中の印刷導体23とメタルシート24とが接触することになる。
このドーム状のメタルシート24が形成されている個所をメタルドームと称している。
図13から図18は、本発明のダイヤル操作機構を用いた携帯通信端末における設定操作に関して、第1の操作例を説明した図である。
この第1の操作例においては、ダイヤル操作部材1に予め以下に列挙する設定のモード名称が刻印されている。
そのモード名称は、携帯通信端末18の各種機能を設定するためのモードである「設定」と、インターネットに接続してwebを閲覧するモードである「web」と、電話帳機能の設定や検索を行うモードである「電話帳」と、メールの配信サービスを利用するためのモードである「メール」である。
この場合にダイヤル操作部材1を右方向に90度回動操作すると、図14に示すように、ダイヤル操作部材1の「電話帳」と刻印された部分が真上に位置することとなり、携帯通信端末18のモードが自動的に電話帳に移行すると共に、LCD表示部の画面が自動的に電話帳の設定画面に変化する。
この第2の操作例においては、第1の操作例とは異なりダイヤル操作部材1に携帯通信端末18の各種設定のモード名称は刻印されていない。
図19は、図13に示す待ち受け画面を表示している携帯通信端末18においてダイヤル操作部材1の回動操作により自動的に移行したモードを示している。
また、ダイヤル操作部材1を一回転させた場合に、設定モードを示す各種アイコン表示が一回転するようにしてもよいし、ダイヤル操作部材1を略90度などの所定角度回動した場合に、設定モードを示す各種アイコン表示が一個分回転するようにしてもよい。
Claims (10)
- 回動可能に且つ複数の方向に揺動可能に保持されるダイヤル操作部材と、
前記ダイヤル操作部材の回動を検出するダイヤル回動検出手段と、
前記ダイヤル操作部材の揺動を検出するダイヤル揺動検出手段と、
発光部の発光によって表示される照光部と、を備え、
前記照光部は、前記ダイヤル回動検出手段によって検出される前記ダイヤル操作部材の回動又は前記ダイヤル揺動検出手段によって検出される前記ダイヤル操作部材の揺動に応じて、前記発光部の発光による表示形態が変更される
ことを特徴とする電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記発光部及び前記照光部は、前記ダイヤル揺動検出手段に対して前記ダイヤル操作部材の回動中心側に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル操作部材は、回動中心に対して対称な方向である複数の方向への揺動が可能とされ、
前記ダイヤル揺動検出手段は、前記ダイヤル操作部材の前記複数の揺動方向に応じて複数配置され、
前記発光部は、前記複数配置されるダイヤル揺動検出手段の間に配置される
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル操作部材の前記複数の方向への揺動を許容するガイド機構を備える
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ガイド機構は、前記ダイヤル揺動検出手段よりも外側に配置されている
ことを特徴とする請請求項4に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル揺動検出手段は、前記ダイヤル回動検出手段よりも外側に配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル操作部材は、リング状に形成される
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記リング状に形成される前記ダイヤル操作部材の中央に押圧スイッチを押圧する押圧キーが配置されている
ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル操作部材は、前記電子機器のケースに設けられた開口部に配置され、
前記ダイヤル回動検出手段は、前記開口部の略中央に配置されたロータリーエンコーダを有して構成され、
前記ダイヤル揺動検出手段は、前記ロータリーエンコーダの周囲に配置されたスイッチを有して構成される
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の電子機器のダイヤル操作機構。 - 前記ダイヤル操作機構を搭載した電子機器であって、
前記ダイヤル操作部材の回動操作に応じて所定の選択操作が可能に構成された
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のダイヤル操作機構を搭載した電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2006311574A JP2007104704A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 電子機器のダイヤル操作機構、及びダイヤル操作機構を搭載した電子機器 |
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JP2006311574A JP2007104704A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 電子機器のダイヤル操作機構、及びダイヤル操作機構を搭載した電子機器 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001330078A Division JP3939960B2 (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 電子機器のダイヤル操作機構、及び、ダイヤル操作機構を搭載した携帯通信端末 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007104704A true JP2007104704A (ja) | 2007-04-19 |
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ID=38031100
Family Applications (1)
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JP2006311574A Pending JP2007104704A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | 電子機器のダイヤル操作機構、及びダイヤル操作機構を搭載した電子機器 |
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JP (1) | JP2007104704A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101490167B1 (ko) * | 2008-01-09 | 2015-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 |
CN113525495A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-10-22 | 江苏牛创新能源科技有限公司 | 一种方向盘 |
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2006
- 2006-11-17 JP JP2006311574A patent/JP2007104704A/ja active Pending
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