JP2007104139A - 番組記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が「今すぐ記録」機能を利用する場合であっても、利用者が本来視聴することを希望する番組を正しく記録する番組記録装置を提供する。
【解決手段】放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付けるリモコン受信部11と、要求が受け付けられたとき以降、出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する録画再生部7と、番組情報を利用するとともに所定の基準に基づいて、出力番組の特徴と出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、出力番組の後に続く複数の番組の中で出力番組と関連が無い番組を選択し、選択した番組を記録媒体への保存対象番組ではないと決定する制御部8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送される番組を記録する番組記録装置に関する。
ビデオテープレコーダやディスクレコーダ等の番組記録装置は、利用者がリモコンの所定のボタンを押下する等して番組の記録開始を指示すると、映像が表示されている及び音が出力されている番組の記録を即座に開始する。本明細書では、「映像及び音が出力されている番組の記録を即座に開始する」機能を、簡易的に「今すぐ記録」機能と呼ぶ。この機能では、記録の終了は、利用者がリモコンの記録停止ボタンを押下する等して記録の終了を指示することにより実現する。特許文献1には、利用者が記録終了時刻まで立ち会わなくても記録を終了する方法が記載されている。これによれば、利用者が「今すぐ記録」を指示した番組の終了時刻を電子番組ガイド(EPG)を参照して導出したり、記録開始時に利用者が記録終了時刻を入力することで、記録は終了する。
特開2001−251575号公報
しかしながら、「今すぐ記録」機能を利用するシチュエーションは、出かける前等の利用者が急いでいる場合が多く、そのような場合、利用者は詳細な番組情報や終了時刻等をチェックする時間が無い。そのため、前述の従来技術で記録処理を実行する場合、利用者は終了時刻を正しく指定できない場合が多い。したがって、例えば、「今すぐ記録」を開始した時点で放送されていた番組が予告編で、本編の放送が予告編の放送から数時間後であったり、番組が前編と後編とに分かれていて後編が前編から時間を開けて放送される場合、予告編のみや前編のみで記録が終了してしまうという問題がある。また、「今すぐ記録」開始後、停止せずに記録を継続する場合、記録媒体の記録可能時間には上限があるため、前述の本編や後編の途中で記録が終了してしまう等、利用者が本来視聴したい番組が正しく記録されない場合がある。このように、従来技術では、利用者が視聴したい番組の放送時間を正しく認識していない場合、利用者が本来試聴したい番組を正しく記録することができない場合があるという課題がある。
本発明は、利用者が「今すぐ記録」機能を利用する場合であっても、利用者が本来視聴することを希望する番組を正しく記録する番組記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の番組記録装置は、放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する記録手段と、番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記番組情報を利用して、前記出力番組の特徴を取得する第1特徴取得手段と、前記番組情報を利用して、前記出力番組の後に続く各番組の特徴を取得する第2特徴取得手段と、所定の基準に基づいて、前記出力番組の特徴と前記出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で前記出力番組と関連が無い番組を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された番組を、前記記録媒体への保存対象番組ではないと決定する決定手段とを備える。
このように、記録手段は、受付手段が要求を受け付けたとき以降、出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録するとともに、決定手段は保存対象番組ではない番組を決定する。したがって、記録媒体の容量が少なくなると保存対象番組ではない番組を保存させないようにすれば、本発明の番組記録装置は、利用者が「今すぐ記録」機能を利用する場合であっても、利用者が本来視聴することを希望する番組を正しく記録することができる。
例えば、前記記録手段は、前記保存対象番組ではないと決定された番組を消去する。
本発明の番組記録装置は、更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記保存対象番組ではないと決定された番組を消去してもよい。例えば、前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である。
また例えば、前記記録手段は、前記記録媒体の前記保存対象番組ではないと決定された番組が記録されている領域に、新たな番組を記録する。
本発明の番組記録装置は、更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記記録媒体の前記保存対象番組ではないと決定された番組が記録されている領域に、新たな番組を記録してもよい。例えば、前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である。
また例えば、前記記録手段は、前記保存対象番組ではないと決定された番組を記録しない。
本発明の番組記録装置は、更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記保存対象番組ではないと決定された番組を記録しなくてもよい。例えば、前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である。
また例えば、前記選択手段は、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で、前記出力番組の前記番組情報に含まれるキーワードを含まない前記番組情報の番組を、前記出力番組と関連が無い番組として選択する。
また例えば、前記選択手段は、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で、前記出力番組が属する種類と異なる種類の番組を、前記出力番組と関連が無い番組として選択する。
また、本発明の番組記録装置は、更に、前記受付手段が前記要求を受け付けた毎に、前記記録手段が記録する全ての番組を関連付けて管理する管理手段を備えてもよい。
本発明は、本発明の番組記録装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、上記特徴的な構成手段を含む集積回路として実現することもできる。上記のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることもできる。
本発明は、利用者が「今すぐ記録」機能を利用する場合であっても、利用者が本来視聴することを希望する番組を正しく記録する番組記録装置を提供することができる。
すなわち本発明の番組記録装置は、利用者が指定した終了時刻以降も継続して番組を記録し、記録開始時の番組の番組情報に含まれるキーワードと同様のキーワードを持つ番組情報の番組等の番組を、記録開始時の番組と関連性が高いと判断して、消去せずに残す。
これにより、利用者が指示した記録終了時刻が間違っていても、利用者が本来試聴したかった番組を正しく記録できる可能性が飛躍的に高くなる効果があり、利用者にとって非常に有用である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
先ず、実施の形態の番組記録装置1の構成を、図1を用いて説明する。
図1は番組記録装置1の構成を示すブロック図である。
番組記録装置1は、放送される番組を記録する装置であって、選局部2と、分離部3と、出力部4と、時刻管理部5と、EPG管理部6と、録画再生部7と、制御部8と、記録部9と、記憶部10と、リモコン受信部11とで構成される。
選局部2は、図示しないアンテナに接続されており、制御部8により指定された放送波の周波数にあわせてチャンネルを選択するいわゆるチューナである。受信されたデータは、分離部3によって映像音情報とEPG情報とに分離される。映像音情報は、出力部4に出力され、図示しない表示装置及びスピーカにより映像及び音として再生される。EPG情報はEPG管理部6内の所定の記録領域に記録される。
分離部3により分離された映像音情報は、録画再生部7により記録部9へ記録される。また、録画再生部7は記録部9に記録された映像音情報を出力部4へ出力する。これにより、記録部9に記録された映像音情報は再生される。また、録画再生部7は、制御部8の指示により画面に表示されるメニュー等のGraphical User Interface(GUI)を作成し、必要に応じて映像音情報と合成して出力部4に出力する。
記録部9は、ハードディスク等の磁気ディスクであることが好ましいが、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等の記録媒体であってもよい。
時刻管理部5は現在時刻を示すタイマーである。リモコン受信部11は、図示しないリモコンからのコマンドを受信し、そのコマンドは制御部8へ伝達される。記憶部10は、メモリであり、制御部8が実行するプログラムを保持しているとともに、制御部8の動作に必要な様々な情報を記憶している。
制御部8は、記憶部10に保持されているプログラムに組み込まれた後述の動作フローに従って、番組記録装置1の各構成部を制御する。
記憶部10は、半導体メモリであることが好ましいが、ハードディスク等の磁気ディスク、光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体であってもよい。
なお、リモコン受信部11は本発明の番組記録装置の受付手段の一例であり、録画再生部7は本発明の番組記録装置の記録手段及び検出手段の一例である。制御部8は、本発明の番組記録装置の番組情報取得手段、第1特徴取得手段、第2特徴取得手段、選択手段、決定手段、及び管理手段の一例である。
次に、番組記録装置1の動作を図1から図4を用いて説明する。
図2から図4は、番組記録装置1の動作の各手順を示すフロー図である。
以下の説明では、利用者が指定した記録時間以降も番組の記録を継続し、利用者の好みに応じた番組を記録する機能を、「コンシェルジュ機能」と呼ぶ。
制御部8は、リモコン受信部11が「今すぐ記録」を指示するコマンドを受信すると、「今すぐ記録」の処理を開始する。
ステップ101(S101)において、制御部8は、時刻管理部5より現在時刻を取得する。
ステップ102(S102)において、制御部8は、ステップ101で取得した現在時刻を記憶部10に保存するとともに、現在選局中の番組のEPG情報をEPG管理部6より取得して記憶部10に保存する。
ステップ103(S103)において、制御部8は、記録指定フラグをONにする。記録指定フラグは後述する「今すぐ記録リスト」(図5参照)に記録されるフラグであり、ONの場合は“1”が記録され、OFFの場合は“0”が記録される。利用者が「今すぐ記録」を指定した時間帯はONであり、それ以外の時間帯はOFFである。例えば、利用者が「今すぐ記録」を指示した後、後述のステップ105において3時間後に記録の停止を指定した場合、制御部8は、3時間後に放送中の番組までは記録指定フラグをONとし、それ以降、「コンシェルジュ機能」で記録する番組については記録指定フラグをOFFとする。
ステップ104(S104)において、制御部8は、録画再生部7に指示し、現在選局中のチャンネルで放送されている番組の記録部9への記録を開始させる。
ステップ105(S105)において、制御部8は、「今すぐ記録」の記録終了時刻を取得する。例えば、(a)制御部8は、ステップ101で取得した現在時刻と現在選局中のチャンネルとで特定される番組の終了時刻を記録終了時刻とみなし、その終了時刻を記録終了時刻としてEPG管理部6のEPGより取得する。また例えば、(b)制御部8は、録画再生部7により利用者が入力可能な画面を生成させて利用者に提示し、記録終了時刻、記録終了番組、又は、何時間後に記録を終了するのかを示す情報を利用者から受け付け、その結果を記録終了時刻とみなす。
ステップ106(S106)において、制御部8は、「今すぐ記録リスト」に記録指定フラグの状態と、番組の記録開始時刻とを記録する。また、制御部8は、ステップ102で記録したEPG情報の番号と、後述のステップ115で記録する関連するEPG情報の番号とを紐付けして記録する。なお、「今すぐ記録リスト」が未作成である場合、制御部8は「今すぐ記録リスト」を新たに作成する。
ステップ107(S107)において、制御部8は、EPG管理部6より現在録画中の番組の終了時刻を取得する。
ステップ108(S108)において、制御部8は、リモコン受信部11の受信状況を監視し、記録停止の指示が受信された場合、ステップ109へ進み、そうでない場合、ステップ110へ進む。
ステップ109(S109)において、制御部8は、録画再生部7へ指示して記録部9への番組の記録を終了させ、「今すぐ記録リスト」に記録終了時刻を記録して一連の処理を終了する。
ステップ110(S110)において、制御部8は、録画再生部7により記録部9の記録可能な残容量をチェックさせ、残容量に余裕がある場合はステップ111へ進み、そうでない場合はステップ120へ進む。制御部8は、残容量に余裕があるかどうかを、例えば以下のように判断する。制御部8は、EPG管理部6から、現在記録中の番組の次に記録する番組(現在記録中の番組の次に放送される番組)の記録時間(放送時間)を取得し、現在記録中の番組の残りの記録時間と次に記録する番組の記録時間との合計が記録部9の残容量以内に収まっていれば余裕があると判断し、そうでなければ余裕が無いと判断する。またこのとき、録画予約が別途存在していれば、制御部8は、現在記録中の番組の残りの記録時間と、次に記録する番組の記録時間と、録画予約されている番組の録画時間(放送時間)との合計が記録部9の残容量以内に収まっていれば余裕があると判断し、そうでなければ余裕が無いと判断してもよい。録画予約されている番組が複数存在している場合、録画時間は、録画予約されている全番組の総録画時間であってもよいし、現在時刻に一番近い時刻に録画が開始される番組の録画時間のみであってもよい。
ステップ111(S111)において、制御部8は、EPG管理部6より現在録画中の番組の終了時刻を取得し、これと時刻管理部5から得られる現在時刻とを比較して、番組終了時刻が現在時刻を経過したかどうかを調べる。経過していればステップ112に進み、そうでなければ、ステップ108に進む。
ステップ112(S112)において、制御部8は、「今すぐ記録リスト」へ記録終了時刻を記録する。
ステップ113(S113)において、制御部8は、ステップ105で取得した記録終了時刻と、時刻管理部5から得られる現在時刻とを比較して、記録終了時刻が現在時刻を経過したかどうかを調べる。経過していればステップ114へ進み、そうでなければステップ115へ進む。なお、制御部8に「コンシェルジュ機能」の有効/無効を切り換えるフラグを保持させて、利用者が「コンシェルジュ機能」の有効/無効を予め設定することができるようにしておいてもよい。この場合、そのフラグが有効に設定されていれば、ステップ113においては上記の動作が行なわれ、無効になっているときはステップ113で記録終了時刻が現在時刻を経過しているとステップ109へ進む。
ステップ114(S114)において、制御部8は、記録指定フラグをOFFにする。
ステップ115(S115)において、制御部8は、EPG管理部6より次に記録する番組のEPG情報を取得し、記憶部10に格納する。その後、ステップ106へ進む。
ステップ110で記憶容量に余裕が無いと判断した場合に進むステップ120(S120)において、制御部8は、ステップ102及びステップ115で保存した「保存EPGリスト」(図6参照)を参照し、ステップ102で保存した情報に含まれるキーワードと、ステップ115で保存した情報のキーワードとを番組毎に比較する。「保存EPGリスト」の詳細は後述する。
ステップ121(S121)において、制御部8は、ステップ115で保存した情報のうち、ステップ102で保存した情報のキーワードを含まない番組は消去候補であると判断する。ただし、制御部8は、記録指定フラグがONである番組は、消去候補から除く。消去候補が存在した場合はステップ130へ進み、そうでない場合はステップ122へ進む。
ステップ122(S122)において、制御部8は、EPG管理部6より現在録画中の番組の終了時刻を取得し、これと時刻管理部5から得られる現在時刻とを比較して、番組終了時刻が現在時刻を経過したかどうかを調べる。経過していればステップ123に進み、そうでなければ、ステップ108に進む。
ステップ123(S123)において、制御部8は、「今すぐ記録リスト」へ記録終了時刻を記録する。その後、ステップ109へ進む。
ステップ121で消去候補番組が存在したと判断した場合に進むステップ130(S130)において、制御部8は、録画再生部7に指示して記録部9に記憶されている消去候補番組を消去させ、ステップ115で記録したEPG情報のうち、消去候補番組の情報を削除する。その後、ステップ111へ進む。
次に、「今すぐ記録リスト」について図5を参照しながら説明する。
図5は本実施の形態における「今すぐ記録リスト」を示す図である。本実施の形態における「今すぐ記録リスト」には、番組番号、記録指定フラグ、記録開始時刻、記録終了時刻、及び保存EPG番号が記録される。
番組番号は、「今すぐ記録」処理毎に“1”ずつインクリメントして管理される「今すぐ記録」管理部位と、一回の「今すぐ記録」で連続して記録された番組毎に“1”ずつインクリメントして管理される番組管理部位とで構成されている。図5において、番組番号“1―2”は、「今すぐ記録」管理部位が“1”であり、番組管理部位が“2”であることを示す。
記録指定フラグは、前述のステップ103の説明おいて既に説明しているので、ここでの説明は省略する。
記録開始時刻は、該当する番組番号の番組の記録が開始した時刻である。
記録終了時刻は、該当する番組番号の番組の記録が終了した時刻である。
保存EPG番号は、該当する番組番号の番組のEPG情報を参照するためのインデックス番号であり、後述する保存EPGリストの保存EPG番号と対応している。
つまり、例えば、図5において番組番号“1―2”の番組は、記録指定フラグ欄の値が“1”であるので、記録指定フラグがONであって、利用者が「今すぐ記録」を明示的に示した時間帯であるため、ステップ121における消去候補番組にはならない。またこの番組は、記録開始時刻が17時58分であり、記録終了時刻が18時00分であって、この番組のEPG情報は「保存EPGリスト」の保存EPG番号“2”で管理される。
一回の「今すぐ記録」で記録される番組は、ステップ106において「今すぐ記録リスト」に順次追加され、その際に、番組番号、記録指定フラグ、及び記録開始時刻が記録される。また、ステップ102又はステップ115において保存EPG情報が記録される。また、ステップ112又はステップ123において記録終了時刻が記録される。
ステップ130において番組が消去されたとき、その番組の欄は全て消去される。
なお、説明を容易にするため、図5においては「今すぐ記録リスト」は表形式にて記載されているが、実装においては記録部9、記憶部10又は制御部8の、メモリ又は記憶媒体にバイナリ形式で保存される。例えば、一つの番組は8バイト単位で管理され、1バイト目に番組番号の「今すぐ記録」管理部位の値が、2バイト目に番組番号の番組管理部位の値が、3バイト目に記録指定フラグの値が、4バイト目に記録開始時刻の「時」部位の値が、5バイト目に記録開始時刻の「分」部位の値が、6バイト目に記録終了時刻の「時」部位の値が、7バイト目に記録終了時刻の「分」部位の値が、8バイト目に保存EPG番号の値が、それぞれ割り当てられて記録されてもよい。当然ながら、この形式に限らず、上記の構成要素(番組番号、記録指定フラグ、記録開始時刻、記録終了時刻、及び保存EPG番号)が記録可能な形態であれば、「今すぐ記録リスト」はどのような形式で記録されてもよい。
次に、「保存EPGリスト」について図6を参照しながら説明する。
図6は本実施の形態における「保存EPGリスト」を示す図である。
本実施の形態における「保存EPGリスト」には、保存EPG番号と、保存EPG情報とが記録される。
保存EPG番号は、ステップ102又はステップ115において保存EPGリストにEPG情報が記録されるたびに、“1”インクリメントされる。またこのときのEPG情報が保存EPG情報として記録される。
なお、説明を容易にするため、図6においては「保存EPGリスト」は表形式にて記載されているが、実装においては記録部9、記憶部10又は制御部8の、メモリ又は記憶媒体にバイナリ形式で保存される。例えば、保存EPG番組を表す1バイトと、保存EPG情報のデータ長を表す1バイトと、保存EPG情報そのものを表す任意バイトとが一単位として管理されてもよい。
次に、図1から図6を参照しながら、ステップ120及びステップ121における処理を再度説明する。
前述のように、ステップ120では、制御部8は、ステップ102及びステップ115で保存した「保存EPGリスト」を参照し、ステップ102で保存した情報に含まれるキーワードと、ステップ115で保存した情報に含まれるキーワードとを番組毎に比較する。このとき、例えば、制御部8は、情報を構成する文節を単語毎に区切り、各単語(キーワード)が各番組のEPG情報に含まれているかどうかを判定する。
例えば、図5において、「今すぐ記録」開始直後に記録された番組の番組番号は“1―1”である。この番組のEPGの保存EPG番号は“1”である。制御部8は、図6の保存EPG番号“1”の保存EPG情報を参照し、「F1」というキーワードを抽出する。図5の「今すぐ記録リスト」において最新の記録番組の番組番号は“1―7”であり、保存EPG番号は“7”であるから、制御部8は、図6の保存EPGリストにおいて保存EPG番号“7”に対応する保存EPG情報に、キーワード「F1」が含まれているか否かを判定する。保存EPG番号“7”に対応する保存EPG情報には、「F1」というキーワードが含まれているため、制御部8は、その番組は消去対象ではないと判断し、「今すぐ記録リスト」に戻って、各番組の保存EPG情報にキーワード「F1」が含まれているか否かを判定する。「保存EPGリスト」の保存EPG番号“6”に対応する保存EPG情報にはキーワード「F1」が含まれていないため、保存EPG番号“6”に対応する番組は消去候補番組であり、記録部9に記録されたデータが消去されるとともに、「今すぐ記録リスト」及び「保存EPGリスト」からもそのエントリが削除される。
なお、番組記録装置1の処理能力によっては、番組記録中に記録済み番組を消去すると、記録中の番組の映像や音が乱れる等の現象が発生し、正常に記録することができない場合がある。このような場合、ステップ121においては、以下のように動作することが望ましい。すなわち、ステップ121において、制御部8は、記録指定フラグを参照し、記録指定フラグがONであれば利用者が意識的に記録を指示したものであり、正常に記録されることが望まれるので、番組消去による記録異常が起きないよう、消去候補番組は無いものとみなす。また、記録指定フラグがOFFであれば、映像や音が乱れても、コンシェルジュ機能により関連性が高いと判断された番組がその後も継続されて記録されることが望ましいので、制御部8は消去候補番組を探し、ステップ130へ進む。
また、番組記録装置1は、利用者が指定した終了時刻以降も記録を継続するが、自らに設定された所定時間が経過すると記録の継続を終了してもよいし、利用者が記録の継続を強制的に停止する操作を行なった場合、記録の継続を終了してもよい。更に、記録が継続していることを利用者に知らしめるため、番組記録装置1は、利用者がチャンネルを切り替えた際や、放送が番組からコマーシャルに移ったタイミングで画面に「今すぐ記録実行中」等の記録が継続していることを示す情報を表示してもよい。番組記録装置1は、ステップ108で、利用者がチャンネルを切り替えたことや、放送が番組からコマーシャルに移ったタイミングを判別してもよい。
また、上記では、記録済みの各番組が消去候補番組であるか否かを判断する際、キーワードを用いたが、制御部8は、「今すぐ記録」開始時点でEPG情報よりキーワードを抽出し、それと関連の低いものは録画されないように制御してもよいし、又は、それと関連の高いものだけ録画されるように制御してもよい。
また、制御部8は、「今すぐ記録」開始時点でEPG情報より記録開始時の番組の種類と異なる種類の番組は、録画された後に消去候補番組とみなしてもよいし、録画されないように制御してもよいし、又は、記録開始時の番組の種類と同じ種類の番組のみが録画されるように制御してもよい。「種類」の一例は、映画やニュースである。また、制御部8は、消去候補番組が記録されている領域に、新たな番組を記録してもよい。
以上説明したように、番組記録装置1は、(i)利用者によって記録終了時刻が指定されていても記録媒体の容量が許す限り番組を記録し続け、(ii)利用者が指定した記録終了時刻以降の番組は必要に応じて消去する。また、番組記録装置1は、(iii)利用者が指定した記録開始時刻から記録終了時刻までの記録は消さずに残し、(iv)EPG情報を用いたキーワード検索で記録開始時の番組と同様のキーワードを持つ番組は、記録開始時の番組と関連性が高いと判断し、消去せずに残す。また、番組記録装置1は、(v)記録媒体が一杯の状態で予約録画が必要になった場合、記録開始時の番組と関連が低いと思われる番組を消去する。また、番組記録装置1は、(vi)一回の「今すぐ記録」で記録された複数の番組は、そのことがわかるように紐付けする。更に、番組記録装置1は、(vii)少なくとも「今すぐ記録」に関するEPG情報は、現在時刻よりも過去のEPG情報も保持する。
本発明の番組記録装置は、ビデオテープレコーダ及びディスクレコーダ等の録画機、半導体メモリレコーダ及びオーディオレコーダ等の録音機、並びにパソコン等の情報記録機等として有用である。
実施の形態の番組記録装置1の構成を示すブロック図である。 実施の形態の番組記録装置1の動作フローを示す第1図である。 実施の形態の番組記録装置1の動作フローを示す第2図である。 実施の形態の番組記録装置1の動作フローを示す第3図である。 実施の形態における「今すぐ記録リスト」を示す図である。 実施の形態における「保存EPGリスト」を示す図である。
符号の説明
1 番組記録装置
2 選局部
3 分離部
4 出力部
5 時刻管理部
6 EPG管理部
7 録画再生部
8 制御部
9 記録部
10 記憶部
11 リモコン受信部

Claims (16)

  1. 放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する記録手段と、
    番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の特徴を取得する第1特徴取得手段と、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の後に続く各番組の特徴を取得する第2特徴取得手段と、
    所定の基準に基づいて、前記出力番組の特徴と前記出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で前記出力番組と関連が無い番組を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された番組を、前記記録媒体への保存対象番組ではないと決定する決定手段と
    を備える番組記録装置。
  2. 前記記録手段は、前記保存対象番組ではないと決定された番組を消去する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  3. 更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、
    前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記保存対象番組ではないと決定された番組を消去する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  4. 前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である
    請求項3に記載の番組記録装置。
  5. 前記記録手段は、前記記録媒体の前記保存対象番組ではないと決定された番組が記録されている領域に、新たな番組を記録する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  6. 更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、
    前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記記録媒体の前記保存対象番組ではないと決定された番組が記録されている領域に、新たな番組を記録する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  7. 前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である
    請求項6に記載の番組記録装置。
  8. 前記記録手段は、前記保存対象番組ではないと決定された番組を記録しない
    請求項1に記載の番組記録装置。
  9. 更に、前記記録媒体の情報を記録することができる残りの容量を検出する検出手段を備え、
    前記記録手段は、(a)前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を前記記録媒体に継続して記録し、(b)前記検出手段によって検出された容量が所定の量に達した場合、前記保存対象番組ではないと決定された番組を記録しない
    請求項1に記載の番組記録装置。
  10. 前記所定の量は、前記記録手段が次に前記記録媒体に記録する番組の記録に必要な容量より少ない量である
    請求項9に記載の番組記録装置。
  11. 前記選択手段は、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で、前記出力番組の前記番組情報に含まれるキーワードを含まない前記番組情報の番組を、前記出力番組と関連が無い番組として選択する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  12. 前記選択手段は、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で、前記出力番組が属する種類と異なる種類の番組を、前記出力番組と関連が無い番組として選択する
    請求項1に記載の番組記録装置。
  13. 更に、前記受付手段が前記要求を受け付けた毎に、前記記録手段が記録する全ての番組を関連付けて管理する管理手段を備える
    請求項1に記載の番組記録装置。
  14. 放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する記録ステップと、
    番組情報を取得する番組情報取得ステップと、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の特徴を取得する第1特徴取得ステップと、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の後に続く各番組の特徴を取得する第2特徴取得ステップと、
    所定の基準に基づいて、前記出力番組の特徴と前記出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で前記出力番組と関連が無い番組を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択した番組を、前記記録媒体への保存対象番組ではないと決定する決定ステップと
    を含む番組記録方法。
  15. 放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する記録手段と、
    番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の特徴を取得する第1特徴取得手段と、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の後に続く各番組の特徴を取得する第2特徴取得手段と、
    所定の基準に基づいて、前記出力番組の特徴と前記出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で前記出力番組と関連が無い番組を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された番組を、前記記録媒体への保存対象番組ではないと決定する決定手段と
    を備える集積回路。
  16. 放送されている番組であって出力装置から出力されている番組である出力番組の記録の要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記要求を受け付けたとき以降、前記出力番組が属するチャンネルの番組を記録媒体に記録する記録ステップと、
    番組情報を取得する番組情報取得ステップと、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の特徴を取得する第1特徴取得ステップと、
    前記番組情報を利用して、前記出力番組の後に続く各番組の特徴を取得する第2特徴取得ステップと、
    所定の基準に基づいて、前記出力番組の特徴と前記出力番組の後に続く各番組の特徴とを比較し、前記出力番組の後に続く複数の番組の中で前記出力番組と関連が無い番組を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択した番組を、前記記録媒体への保存対象番組ではないと決定する決定ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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